≪総合学習(後半)対応始りました!≫

2011年 9月27日 

 今日は、公園の近くにある小学校のお友達が来館してくれました。快晴で、総合学習日和となりましたが、日差しが強く「暑くて考えがまとまらない」という児童もいました…。
 そして、連日お伝えしている「蚊」が今日もすごかったです。交流館の横にある、築山の上でプログラムを実施しよう思っていましたが、あまりの「蚊」の多さにテラス前に場所を変更することにしました。それでも「蚊」の攻撃は続きましたが、刺されながらもみんなは頑張ってくれました。

(扇谷)

≪スズメバチの巣≫

2011年 9月24日 

 今日も快晴でした!天気予報では明日もこの晴天が続くとなっています。久々に天候に恵まれた連休となりそうですね。
 午前中、スズメバチの巣があるという情報が入りました。スズメバチの出入りが確認できましたが、とても高い位置にあるので駆除は難しく、現在は看板を設置して注意を呼び掛けています。
 もしもスズメバチが飛んできても、手で払ったりせず、いなくなるのを待つか(羽音がとても恐ろしいですが…)、身を低くして足早に立ち去りましょう。
 さてさて、昨日お伝えした「蚊」ですが、今日もすごかったです…。朝から刺され放題で、顔や腕がぼこぼこです…。

(扇谷)

≪大変です!≫

2011年 9月23日 

 連休ですね!天気予報では午後から雨が降ることになってましたが、本当に雨が降るの?ってくらいな快晴の朝でした。午後は空の雲が多くなりましたが、いいお天気が続いてよかったです。
 暑くもないし、秋のお花もまだまだ楽しめるので散策にはもってこいなお天気だと思っていたんですが、「蚊」が大量発生しています。事務所にいてもまとわりつかれ、接客中に首を刺されたり…。かゆいです…。
 ちょっと外に出ようものなら、あっという間に大群に囲まれるといった感じでした。今日だけならいいのですが、明日以降もこのような状態が続くかもしれません。みなさん、もし散策に来られる予定がありましたら、万全な「蚊」対策をおススメいたします。
 写真は、「蚊」が待ち受けているようには見えない、平和な様子の大沢口です。

(扇谷)

≪見ごろですが…≫

2011年 9月21日 

 昨日開花を確認したアケボノソウ。見ごろと思われますが、まだまだつぼみも多く、しばらく私たちの目を楽しませてくれそうです。ですが、台風が接近中ですね…。今回は風が強いと聞いてます。せっかくきれいに咲いているのに、倒れたりしないか心配になってしまいます。

(扇谷)

≪秋の空≫

2011年 9月20日 

 朝は曇っていましたが、午後はさわやかな青空となりました。交流館の上空に雲がきれいに並んでしました。こんな空を見ると秋だなぁ〜と感じます。
 森にはもういないのかと思いきや、蚊の集中攻撃にあってしまいました…。まだまだ油断できませんね。秋のお花やタネなどをじっくり観察したり写真を撮りたかったのですが、ちょっとでも静止しようものなら格好の標的となってしまいました。

(扇谷)

≪輝いてます≫

2011年 9月14日 

 今日は、さわやかな青空。秋らしいからっとした天気が気持ちいいですね。
 交流館近くの草原は、アワダチソウのお花であたり一面黄金色!一足先に開花したオオアワダチソウからセイタカアワダチソウへと変わりつつありますが、今 は両方のお花がみられます。見た目はそっくりですが、触ってみるとすぐに違いがわかりますよ。毛がなくてツルツルしているのがオオアワダチソウで、毛 があってざらっとしているのがセイタカアワダチソウです。
 もともとは北アメリカ原産の外来種なので、きれいだな〜と思う反面、複雑な気持ちにもなります…。

(扇谷)

≪観察会「秋の花でにぎわう森を歩こう」≫

2011年 9月11日 

 今日は、北海道ボランティア・レンジャー協議会と共催の観察会「秋の花でにぎわう森を歩こう」を開催しました。
 昼食を挟む約6キロの長いコースでしたが、暑くなく、寒くなく、散策にはもってこいなお天気で、大変歩きやすかったです。また、エゾトリカブトやサラシナショウマなどが見ごろを迎えており、秋のお花を楽しみながら歩くことができました。
 次回は10月13日(木)「秋の森の匂いをかごう」です。開拓の村前集合解散となりますのでご注意ください。皆さんのご参加お待ちしております!

(扇谷)

≪握りこぶし?!≫

2011年 9月9日 

 今日は朝から曇り空。これから雨が降るようですね。
 交流館近くのキタコブシ、昨年は豊作でたくさんの果実をつけていました。今年は全然見当たらないと思っていたのですが、ありました!とても大きな果実が1つぶら下がっていました。今年は少数精鋭で勝負?!

(扇谷)

≪珍しいお客様≫

2011年 9月2日 

 今日は朝から雨。強くなったり、弱くなったりを繰り返していましたが、夕方にはいったん降り止みました。でも、台風も近づきつつあるようなので注意が必要ですね。
 そんな雨の中、交流館には珍しいお客様がやってきました。テラス前に置いてある切り株になんと、クマゲラの姿が!!!会いたいと思ってもなかなか出会えない野鳥なんですが…こんなラッキーなこともあるんですね。

(扇谷)

≪紅白≫

2011年 8月30日 

 今日は曇空でしたが、時折雲間から太陽の光りが森を照らしてくれたので、木漏れ日を楽しみながら歩くことができました。
 ちょっと目を離した隙に、森は秋のお花でにぎわい始めていました!白や黄色、紫などなど様々な色のお花が楽しめますよ!しかも、蚊やブユが少なくなってきたので、じっくり観察にも集中できます。
 そんな中、ひときわ目立っていたお花を紹介します。紅白の色合いが美しいミズヒキが続々と開花中です。お花自体は5oもないのですが、花が赤と白の色で見事に半分に分れてます!贈答品や封筒に付けられる飾り紐の「水引」が名前の由来とか…納得です。

(扇谷)

≪ふれあいギャラリー「ボタニカルアート 自然とのふれあい」≫

2011年 8月27日 

 本日より、館内ふれあいギャラリーにて「ボタニカルアート 自然とのふれあい」が始まりました。さっぽろ植物画同好会 厚別教室のみなさんによる植物画展です。
 植物の細部まで丁寧に描かれており、普段何気なく見ていた草花の美しさや繊細さにあらためて気づくことができました。展示期間は9月17日(土)までとなっております。お見逃しなく〜!!

(扇谷)

≪実習生奮闘中!≫

2011年 8月17日 

 朝から曇り空で、雨がいつ降ってもおかしくないような天気でしたが、午後からは青空が広がりました!
 今日から、交流館には実習生が来ています。交流館業務の補助をしてもらいながら、ビジターセンターの役割などについて学んでもらいます。初日ということもあって少々緊張していたようですが、午後には交流館の雰囲気にも慣れたようで、近くに住む子供たちともすぐに仲良しになっていました!みんないい笑顔です♪

(扇谷)

≪観察会「草原の王者 トノサマバッタをさがそう!」≫

2011年 8月13日 

 今日は快晴!気温は高めでしたが、湿度がなくてからっとした気持ちのいいお天気でした。
 最近の観察会はお天気に恵まれてますが、今日の開拓記念館との観察会「草原の王者 トノサマバッタをさがそう!」も最高の観察会日和!
 はじめに、スライドでバッタやキリギリス、コオロギの仲間の特徴や見分け方のポイントなどを勉強してから、実際にバッタたちを探しに出かけました。子供も大人も大活躍!トノサマバッタや、ハナナガキリギリスなどの大物もゲットできて、子供はもちろん、大人も大興奮でした!
 今年度の開拓記念館との共催の観察会は今回で終了ですが、来年度に向け色々と準備していきます。お楽しみに〜♪

(扇谷)

≪観察会「森のゆうがた観察隊」≫

2011年 8月7日 

 7月23、30日、8月6日と計3回にわたって、観察会「森のゆうがた観察隊」を行ってきました。例年ですと、雨で中止となる回もあったのですが、今年は天候に恵まれ全3回とも無事に開催することができました。
 夏休み期間ということもあって、ちいさなお子さんや小学生などを連れた家族での参加が多かったです。夕方に開花するお花の咲く瞬間を観察したり、普段はあまり出かけることのない夕暮れどきの森を探検したりと、いつもとは違う野幌の森を楽しみました。
 来年度も開催したいと思っておりますので、みなさんのご参加お待ちしております!

(扇谷)

≪観察会「夏の森の観察会」≫

2011年 8月5日 

 8月4日(木)に北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「夏の森の観察会」を開催しました。当日は天気に恵まれ、気温が高く暑く感じましたが、森の中はひんやりとしていて歩きやすかったです。
 参加者はレンジャーさんの案内で、夏のお花や虫などを楽しみながら約4キロを歩きました。夏休み期間中ということもあって、多くの小中学生にも参加していただきましたよ。
 また、例年ですとこの観察会は瑞穂の池で解散となっていましたが、今回は記念塔下で昼食休憩をとって、開拓の村に戻ってくるという初のコースでの開催となりました。なかなか見どころも多く、歩きごたえもあったので今後も続けていければと思っています。
 次回の観察会は9月11日(日)「秋の花でにぎわう森を歩こう」です!みなさんのご参加おまちしております。

(扇谷)

≪よ〜く見ると…≫

2011年 8月3日 

 今日は快晴!青空に輝く太陽がじりじり照りつけていましたが、森の中は涼しく快適でしたよ。
 森の中でヒメヤママユと思われる幼虫に出会いました。「見るのも嫌!」という方も多いかもしれませんが、よ〜くみると(見られない方はスミマセン…)毛がふさふさしてて短い脚?もかわいく見てきます。意外と歩く速度も早くてびっくりです!
 最近の森はこのような幼虫がうろうろしていることが多いので、足元に注意しながら散策をお楽しみいただければと思います。

(扇谷)

≪親子工作教室「たたいて染めよう!エコバックづくり」≫

2011年 7月27日 

 今日は親子工作教室「たたいて染めよう!エコバックづくり」を開催しました。会場の広さや、準備できる道具のことを考え、午前と午後の2回に分けて行いました。(内容は同じです)
 まず、野外へ染める材料となる植物の採取にでかけ、あとはひたすらトントンとたたき続けること数十分…。たたく作業が思っていたよりも大変で、くじけそうになりそうな参加者もいましたが、みんなで励まし合い乗り越えました!
 完成した作品は、たたいていた時の辛さが吹っ飛ぶほどの素晴らしい出来栄えで、参加者の皆さんはとても感動していましたよ♪
 親子工作教室は参加出来る人数が限られていることから、あっという間に定員となってしまいました。お問い合わせも多く、キャンセル待ちがでるほどで、今回残念ながら参加していただけなかった方には申し訳なく思っております。来年度も皆さんが楽しく参加出来るような行事を企画してきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

(扇谷)

≪やわらかそう?!≫

2011年 7月21日 

 今日は晴れてはいましたが気温がそれほど上がらず、午前中はちょっと肌寒くも感じました。
 交流館の窓から観察していたガガイモがついに開花しました。お花の内側にはもじゃもじゃとした毛がびっしり生えています!このぬいぐるみのような?!可愛らしいお花をみていると、自然と笑顔になってしまいます。実は香もなかなか素敵ですよ♪

(扇谷)

≪目立ってます!≫

2011年 7月20日 

 今日はからっと晴れました。爽やかな風が心地よく、過ごしやすい一日となりました。
 木々の葉が茂る夏の森は、昼間でもちょっと薄暗く感じます。そんな森のなかで、白く目立つお花を発見しました。オオウバユリが見頃を迎えています。大きなお花がとても立派で存在感抜群です。花に顔を近づけると素敵な香りが楽しめますよ!是非「匂い」もお楽しみください♪

(扇谷)

≪もりの工作コーナー「とんぼのやじろべえ」始まりました!≫

2011年 7月16日 

 本日より、館内特設会場にて、もりの工作コーナー「とんぼのやじろべえ」作りが始まりました。
とんぼの絵に色をぬって、切り貼りするだけの簡単な工作ですが、完成したとんぼが絶妙なバランスで立つ姿に、思わず「おぉ〜」と声が出てしまいます。小さなお子さんはもちろん、大人の方も大歓迎ですのでご家族そろってご参加ください♪うまくバランスとれるかな?!
 9月4日(日)まで開催していますが、平日の月曜日はお休みしています。ご注意ください。

(扇谷)

≪綿あめのような…≫

2011年 7月14日 

 今日は朝から雨です。暑い日が続いていましたが、雨のおかげで涼しくなりました。
 最近森で、綿あめのような美味しそうなお花を発見しました!大きいものは2m程にもなるオニシモツケです。お腹がすいていたこともあり、食いしん坊の私にはふわふわ風に揺れているお花が綿あめに見えて仕方ありませんでした…。

(扇谷)

≪ぶ〜らぶらシラカンバ≫

2011年 7月6日 

 暑く湿度が高い日が増えました。時折強く降る雨も「夏」を感じる演出に一役かっている気がします。
 春、私の鼻を悩ませていたシラカンバ(Betula platyphylla var.japonica)。枝先に緑色の果実が見えるようになりました。長さ5〜6cmほどで、これから熟してくると茶色になります。ここに小さな薄っぺらい種子が数百枚もぎっしりと詰まっているんですよ。

(濱本)

≪森林公園たんてい団(もりたん)今年も活動中!≫

2011年 7月3日 

 太陽がちらちらと顔を見せてくれましたが、風が強くてそれほど暑く感じず、過ごしやすい一日となったのではないでしょうか。
 今日は「森林公園たんてい団(もりたん)」の活動日でした。メンバーが入れ替わりながらですが、今年で5年目を迎えます。主な活動は交流館周辺で見られるトンボの調査ですが、森へミニ探検にも出かけます!写真は大沢口でイタヤカエデのタネを拾い、「誰のタネがいちばん長く飛んでいるか」対決をしているところです。審判もメンバーが務めました。いいプロペラの形をしているタネを真剣に選んだり、試し飛ばししながら大盛り上がりとなりましたよ♪

(扇谷)

≪バナナ?!≫

2011年 7月2日 

 今日は暑くなりましたね。時折吹くさわかやな風がとても気持ちよかったです。
 森の中で美味しそうなバナナ?!を発見しました!そんなバナナ…(スミマセン)。実はこれ、カツラの果実です。長さは1.5p程なのでバナナに見間違えることはないのですが、食いしん坊にはそう見えてしまいました…。秋には茶色く熟して、中にはタネがびっしりと並ぶようにして入っています。これは残念ながら熟す前に落ちてしまったものなのでした。

(扇谷)

≪学校対応もしています≫

2011年 6月29日 

 今日は良いお天気となりました!天気が良すぎて暑いくらいでしたね。正午頃の外気温は27.5℃となっていました(交流館調べ)!まだ体が暑さに慣れていないので、今から夏を乗り切れるか心配になります…。
 交流館では小学校の総合的な学習のお手伝いも行っています。今日も元気な子どもたちがやってきました。午前の短い時間ではありましたが、子どもたちと触れ合うことができて、私たちスタッフも元気をもらうことができました。

(扇谷)

≪ひっそりと…≫

2011年 6月25日 

 今日は快晴!良いお天気となりました。ちょっと強く感じた風も、散策する方にとっては気持ちよかったのではないでしょうか。
 森のなかで、ひっそり咲き始めたヤマブキショウマと出会いました。木々の隙間から射しこむ光に照らされ、とてもきれいでしたよ。控えめなお花なので、気づかずに通りすぎる方もいるくらいです。
 風が吹くたびゆらゆら揺れて、写真に収めるのにとても苦労しました。今日の風は写真撮影には強すぎました…。あ、上手く写っていないのは、私の腕が悪いのではなくて、風が邪魔したことにします…。

(扇谷)

≪わぁ〜っと散り散りに

2011年 6月23日 

 暑くなったと思ったら、急に雨がザーっつと降ってきたり、冷えてきたりと不安定な天気が続いていますね。草むらにクモのまどいを見つけました。いったい何匹集まっているのでしょうか。ちょっと息を吹きかけてみると、あっという間にわぁ〜っと散り散りになってしまい数えられませんでした。20分後、再び観察しに行ってみると、元のまどいに戻っていました♪

(濱本)

≪観察会「森のひ・み・つをさぐろう!」≫

2011年 6月21日 

 6月19日(日)に観察会「森のひ・み・つをさぐろう!」を行いました。6月5日は「世界環境デー」となっていて、日本でも「環境の日」と定められていることから、6月の1ヶ月間を「環境月間」として全国でも様々な行事が行われています。交流館でも、環境について考えるきっかけになるような企画を、と昨年から実施しています。
 今回は、アウトドアゲームなどを取り入れながら、森の成りたち、またそこに暮らす生きものとのつながりについて考えてもらいました。
 今後のためにも詳しい内容は「ひ・み・つ」ですが、ゲームのプログラムでは子ども以上に大人の方も大盛り上がりでした!

(扇谷)

≪今日の大沢口≫

2011年 6月17日 

 今日は快晴で青空がまぶしかったですが、風は強くて森の木々もわさわさと揺れていました。お昼に温度計を確認したら、23℃でした。風がなければ気温はもっと高くなっていたかもしれませんね。
 写真は朝の大沢口です。木々の緑が深まってきていて、とてもきれいですよ!
 そうそう、先週は大合唱だったエゾハルゼミですが、心なしか鳴声が少なくなってきました。正直なところ、うるさいなぁ〜、と思ってしまう日もありましたが、この賑やかさともお別れが近いとなると、ちょっぴり淋しくもあります…。

(扇谷)

≪目玉焼き(?)発見!≫

2011年 6月14日 

 晴れ間が続かず、風の強い日が多いですね。
 そんな中でも太陽のように真ん丸いお花フランスギク(Chrysanthemum leucanthemum)が咲きました。まとまって咲いていることが多いので、見ごたえはありますが、明治にヨーロッパからやってきた帰化植物です。
 角度を変えて真上から見ると、まるで目玉焼きのように見えます♪

(濱本)

≪もりの工作コーナー「ふくろう笛をつくろう!」開催中です♪≫

2011年 6月12日 

 6月11日(土)より、館内特設会場にて、もりの工作コーナー「ふくろう笛をつくろう!」が始まりました。プラスチック容器をリサイクルして、フクロウが鳴いているように聞こえる笛をつくります。小さなお子さんから大人の方まで、どなたでも大歓迎ですよ。
 今日も完成した笛をみなさん嬉しそうに吹いていて、館内はとてもにぎやかでした。6月26日(日)まで開催しています。皆さんのご参加お待ちしております。
 それから、森ではフクロウが子育て中です。みなさん温かい目で見守ってくださいね。

(扇谷)

≪上品な香りです≫

2011年 6月10日 

 今日も朝からエゾハルゼミがにぎやかに鳴いていましたが、雨が降ってくる直前にぴたっと鳴きやみました。また太陽が出てきた途端、一斉に鳴き始めていて、なんだか「生きもの天気予報」のようで面白かったです。
 ホオノキが開花しています。ダイナミックな大きい花なのですが、それでいて上品な感じが素敵です。白い花が新緑の緑に映えます!
 落ちていた花びらを事務所に持ち帰ったら、室内がホオノキのいい香りにつつまれました。姿だけでなく、香も上品でした♪

(扇谷)

≪観察会「森の新緑観察会」 ≫

2011年 6月7日 

 北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会、「森の新緑観察会」を6月5日(日)に開催しました。当日は天気に恵まれ、85名と大変多くの方に参加いただきました。
 参加者はグループに分かれ、ボランティア・レンジャーさんの解説を聞きながら約3qのコースを散策しました。前日に雨が降ったこともあり、新緑の緑がより美しく見え、タイトルにふさわしい観察会になったのではと思います。
 また、この日はエゾハルゼミが本格的に鳴き始めたこともあって、森の中はにぎやかでしたが、色々な野鳥のさえずりも楽しむことができました。

(扇谷)

≪これから見ごろを迎えます ≫

2011年 6月4日 

 6月に入っても風が強く、肌寒い日が多いですね。
 森の中では白い花が咲き始めました。足元ではなく、頭の上で咲いていますよ。サクラと同じバラ科のナナカマド(Sorbus commixta)です。近づいて良〜く見ると、小さい5枚の花びらがか わいらしく開いています。まだつぼみも多いので、これからが見ごろですよ♪

(濱本)

≪ふれあいギャラリー「北海道野鳥愛護会 野鳥の写真展」開催中です≫

2011年 6月3日 

 6月1日(水)より、館内ふれあいギャラリーにて「北海道野鳥愛護会 野鳥の写真展」が始まりました。
愛護会の会員の方々が、道内各地で撮影した躍動感あふれる野鳥達の姿に感動します!また、野幌ではなかなか出会えない野鳥の写真もあって嬉しくなりました。
 展示期間は6月30日(木)までとなっております。お見逃しなく〜!
  ※平日の月曜日は休館日となっておりますので、ご注意ください。

(扇谷)

≪野外写真展「森のギャラリー展」開催中!≫

2011年 6月1日 

 今日は帽子が飛ばされそうなくらい風が強く、気温も上がらなかった事もあってか、虫が少なかったように感じました。いつもの虫たちの襲撃がなく、快適な森でしたよ。
 そして、すっかりご案内が遅くなっていましたが、交流館の敷地内にて、野外写真展「森のギャラリー展」が先月下旬より始まっています。計5箇所に設置しておりますので、交流館に来られた際にはぜひチェックしてみてくださいね。どこにあるか探して歩くのも楽しいかもしれませんよ〜!

(扇谷)

≪まもなくです…!!≫

2011年 5月29日 

 週末となるとお天気がいまいちですね。
 最近の森はブユやカがすごいです!ちょっとでも立ち止まると彼らの襲撃にあいます…。これから森に行かれる方は、ネットやうちわなどの虫対策の準備をオススメ致します。
 アキタブキの葉の上で羽を乾かしているエゾハルゼミを発見しました。初鳴きの確認はまだですが、一端鳴き始めると、野鳥のさえずりもかき消されるほど森はにぎやかになります。ちなみに昨年の初鳴きは5月26日でした。
  鳥たちの美しい声を存分に楽しめる時間はあとわずかかもしれません。

(扇谷)

≪まんまるの葉いっぱい シロツメクサ≫

2011年 5月27日 

 昨日は太陽の暖かさに感動してしまうほどの暖かい日でした。その暖かさは一日で終わってしまい、今日は風がとても強く、体感温度は低いです。
 木々の葉も芽吹き、足元の草も伸びてきました。シロツメクサ(Trifolium repens)のまんまるの葉もお目見えです。葉の中に白い模様があるものとないものがあり、花はまだ咲いていませんが、形だけではなく模様も楽しめる季節です♪

(濱本)

≪「何か用ですか?」≫

2011年 5月24日 

 朝から曇空。午後に青空も見えましたが、帽子が飛ばされそうになるほど風が強かったです。交流館から見える木々もわさわさ揺れていましたが、森の中は風の影響がほとんどなく、帽子が飛ばされる心配もありませんでした。
 今日は森で、美しい声で鳴いているアオジに出会えたのでパチリ!ちょうど後ろを向かれてしまいましたが、その振り返った様子が「何か用ですか?」と言われているように見えました。

(扇谷)

≪ひとり静かに?!≫

2011年 5月22日 

 昨日は雨で、今日も曇空…。ちょっと肌寒い毎日で、まだまだフリースのお世話になっています。
 大沢口のベンチ脇で、ヒトリシズカを発見しました。名の通り、ひとり静かにという感じではなく、たくさんのお花が固まるようにして咲いています。
 名前の由来など、いろいろ考えながら散策するのも楽しみの一つですね♪

(扇谷)

≪見頃のお花が続々と登場!≫

2011年 5月20日 

 最近はぱっとしない天気が続きますが、それでも植物たちはすくすくと育っています。殺風景に感じていた森も、いつのまにか新緑の緑に包まれてきていて、とてもキレイです。
 そして春のお花も次々と開花中で、追いつくのが大変です!今はオオバナノエンレイソウやミヤマエンレイソウが見頃です。ちょっと早めに咲いたエンレイソウも元気ですので、3種類のエンレイソウを見くらべらがら散策するのも楽しいかもしれません。

(扇谷)

≪私は、かぶれてしまいます…≫

2011年 5月17日 

 吹く風も降る雨も冷たい日々が続きますね。こんなに寒い日が続いても、季節は巡っていて、森の生き物たちは日々ちゃんと成長しています。
 木に巻きついているツタウルシ(Rhus ambigua)の葉が芽吹いていました。この葉にはちょっと注意が必要です。大丈夫な人もいますが、触ったり近づいたりするとかぶれることがあります。テカテカ光る葉に思わず手が伸びてしまいますが、がまん我慢ですよ♪

(濱本)

≪ふれあいギャラリー「森の鼓動」開催中!≫

2011年 5月15日 

 5月14日(土)より、館内ふれあいギャラリーにて写真展「森の鼓動」が始まりました。
 札幌市在住の久米谷氏が、野幌森林公園を散策に訪れた一日一日を写真と文章でまとめた「探見日記」、約80点が展示されています。
 昨年から今年の春にかけての森の様子が展示されており、今の森との比較ができたり、これから出会えるかもしれない、お花や生きものたちにわくわくしてきます♪
 5月29日(日)までの開催となっておりますので、お見逃しなく!

(扇谷)

≪もりの講演会「自然保護のお仕事」≫

2011年 5月14日 

 本日、もりの講演会を館内レクチャールームにて行い、「自然保護のお仕事」というテーマで、北海道留萌振興局の藤本剛氏にお話しいただきました。
 エゾシカや外来種問題、さらには鳥インフルエンザの現状について、なぜ問題が起きているのか、解決に向けどのような対策を行っているのかなど、スライドを使用しながら分かりやすくお話していただきました。
 エゾシカや外来種については新聞やテレビなどでよく報道されていますが、今回、このような問題に取り組んでいる方から直接お話を聞くことができ、実は私たちの生活と深く関わっているということを改めて考えさせられました。
 今日のお話を参考にしながら、野幌森林公園の外来種問題などにも取り組んでいけたらと思います。

(扇谷)

≪観察会「春のありがとう観察会」≫

2011年 5月12日 

 5月8日(日)、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「春のありがとう観察会」を行いました。当日は雨が心配されましたが、約30名もの方に参加いただきました。
 この観察会は、日頃から私たちに楽しみや恵みを与えてくれる森へ感謝の気持ちを込め、年2回春と秋にゴミを拾いながら行っているもので、今回で25回目となりました。
 できるだけ広い範囲をきれいにしようと、森林と草原の2コースに分かれ、ボランティアレンジャーの案内のもと散策しつつ、ゴミを拾いました。約6qと長いコースではありましたが、春の花や鳥たちのさえずりを楽しみながら、あっという間の4時間でした。
 年々公園を利用される方の意識の高さから、ゴミは減りつつありますが、それでも約6.5sのゴミを回収することができました。今後もこのような活動を続けながら、みなさんに気持ちよく利用いただけるような森にしていきたいと思っています。

(扇谷)

≪踊り子に見えました≫

2011年 5月10日 

 雨が続いていましたが、ようやく晴れ間が見えました。
 森の中は植物たちの芽吹きなどで大変にぎわっています。その中のひとつに高さ10pほどに伸びたルイヨウボタンがありました。つぼみも顔を出しています。
 いろいろな角度から写真を撮っていると、まるで「白鳥の湖」を踊っている踊り子のように見えてきました♪

(濱本)

≪出会いました!≫

2011年 5月8日 

 風が強く、寒く感じた一日でした。
 今日はキタキツネに出会いました!ふわふわもこもこの毛皮ではなく、これからのシーズンに向けて衣替え中なのかな?なので、冬に見た姿よりはシュッとしていて、精悍な顔つきに見えました。
 なかなか出会えない動物なのでちょっと得した気分になりました。でも、嬉しさのあまりたくさシャッターを押してしまいました…。キタキツネさん、ゴメンネ。

(扇谷)

≪お花です≫

2011年 5月6日 

 朝は太陽がまぶしいくらいのいいお天気でしたが、お昼頃には曇り空。風も強く、とても寒く感じました。
 今、カラマツの雌花がきれいです!淡いピンク色がとてもかわいいですよね。お花の時は柔らかいのですが、これがあの堅い松ぼっくりになるんですから、なんか不思議です。
 ちなみに左で控えめにしているのが雄花です。

(扇谷)

≪「今」のミズバショウ≫

2011年 5月4日 

 最近、冷たい雨と風が続きますね。晴れ間が見えた時に森に足を運んでみると、ミズバショウ(Lysichiton camtschatcense)がきれいに咲いていました。
 葉の緑色と苞の白色、花の黄色のバランスがまたきれいさを引き立ててくれているような気がします。
 これからぐんぐん葉が大きくなりますので、「今」のミズバショウを楽しむのもお勧めですよ♪

(濱本)

≪「ただいま準備中…」その後≫

2011年 5月3日 

 午前中は太陽が雲に見え隠れしていましたが、午後は晴れました。ですが風は冷たく、気温は上がらなかったですね。
 大沢口周辺はエゾエンゴサクのお花が多くなってきました!また、先日つぼみのエンレイソウを紹介しましたが、その後無事開花が確認できましたのでご報告致します。まだまだつぼみの株の方が多いですが、お花の種類が増えていくとうきうきした気持ちになります。

(扇谷)

≪キタコブシ開花しました!(写真は小さいですが…)≫

2011年 4月30日 

 午後に入り空の雲が多くなっていきましたが、それまではとてもいいお天気!11時半頃には20℃まで気温も上がり、まさに散策日和でした。大型連休中ということもあって、交流館もたいへん多くの方でにぎわっていました。
 植物の活動は日を追うごとに加速しているように感じます。一日違うだけでお花の数もものすごく増えていて、びっくりさせられます。エゾエンゴサクのお花や、一斉に芽吹き始めた道端の植物に気を取られがちなこの頃でしたが、今日はふと見上げるとキタコブシが開花していました!思わず、足元ばかり見ていてゴメナサイと謝ってしまいました…。

(扇谷)

≪ただいま準備中…≫

2011年 4月28日 

 午前中降っていた雨は午後には止み、時折青空も見ることができました。遊歩道の雪はほとんど融け、とても歩きやすくなりましたが、雪解け水や雨の影響でぬかる場所もありますので、散策には長ぐつがおすすめかもしれません。
 今日はエンレイソウのつぼみを見つけました。雨に濡れてちょっとさみしそうにも見えましたが、お辞儀をしているような姿がかわいらしかったです。
 連休には可憐なお花を咲かせてお出迎えしてくれるのではないでしょうか。楽しみですね♪

(扇谷)

≪もりの工作コーナー「ぴょん×2 うさぎ」≫

2011年 4月24日 

 4月23日(土)より、館内特設コーナーにてもりの工作コーナー「ぴょん×2 うさぎ」が始まりました。
 牛乳パックを利用して、今年の干支でもある「うさぎ」のおもちゃを作ります!難しい作業はありませんので、小さいお子さんおひとりからでも参加できますよ♪もちろん大人の方も大歓迎です。5月8日(日)まで開催してますので、みなさんのご参加お待ちしております。
 ※平日の月曜日4/25、5/2はお休みしています。

(扇谷)

≪観察会「春の花を見つけよう」≫

2011年 4月21日 

 今日は、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「春の花を見つけよう」が行われました。
 朝から降る雨の影響で、参加者が少ないのではと心配もしましたが、そんな心配は必要ありませんでした。なんと75名もお集まりいただき、大変にぎやかな観察会となりました。
 所々雪が残り、歩きにくい場所もありましたが、雪解けから顔を出すフクジュソウやアキタブキなどの花や草木の芽吹き、野鳥たちを観察しながら、約3キロのコースをレンジャーさんの案内で散策しました。
 今年の冬は降雪が多く、今もまだ雪が残っている森ではありますが、春の訪れを実感することができた観察会となりました。

(扇谷)

≪ぴかぴかのエゾアカガエルの卵≫

2011年 4月20日 

 かなり雪解けは進みましたが、場所によっては雪が残っていてとても歩きにくいです。散策にはまだまだ長ぐつがおすすめです。
 今朝、エゾアカガエルの卵を発見しました!お昼頃にはカエルたちの大合唱が聞こえてきましたよ。森からは鳥のさえずりも聞こえてきます。生きものたちの恋の季節がやってきました♪

(扇谷)

≪観察会「エゾアカガエルの歌声を聴こう!」≫

2011年 4月19日 

 4月16日(土)に、開拓記念館との共催の観察会「エゾアカガエルの歌声を聴こう!」が行われました。カエルの歌声を楽しみに39名と大変多く方に参加いただきましたが、朝から雨が降り、気温も上がらず、残念ながら歌声どころか姿さえ確認することができませんでした…。
 ですが、エゾアカガエルが産卵する池で生活している小さな生きものたちを、顕微鏡で観察したり、記念館周辺で念のため捕獲していたエゾアカガエルを観察をしたりと、野外ではカエルには出会えませんでしたが、そのおかげで池で生活する生きものたちを知ることができ、命のつながりについても学ぶことができた大変貴重な時間となりました。
 次回の開拓記念館との共催の観察会は8月13日(土)「草原の王者 トノサマバッタをさがそう!」です。みなさまのご参加お待ちしております!

(扇谷)

≪雪解けの場所で見つけたエゾマイマイの殻≫

2011年 4月17日 

 昨夜から今朝にかけて降った雪が、辺りを白くしていました。野幌森林公園内の遊歩道は8〜9割ほど雪に覆われています。散策には長靴がおすすめですよ。
 雪解けで土が見え始めたところでは、草の芽吹きやつぼみなどが見られ、冬から春に移り変わる様子が楽しめます。時々、越冬に失敗したのか、エゾマイマイ(Ezohelix grainesi)の殻が落ちているのも見つけることができますよ。

(濱本)

≪骨と毛入り≫

2011年 4月15日 

 まだ多くが雪に覆われている野幌森林公園は、遊歩道にも雪がたくさんありますので、散策には長靴がお勧めです。
 雪の上に枝やハンノキ(Alnus japonica)の雄花などが落ちている中、こんな物もありました。キタキツネ(Vulpes vulpes)のウンチでしょうか。毛の塊の中に、ネズミの下あごの骨が入っています。遊歩道沿いにいくつも見つけることができました。雪があるおかげで発見できた落とし物です。

(濱本)

≪満開のハンノキ≫

2011年 4月12日 

 日に日に雪が溶けていく様子が見られます。土が見えているところも増えてきました。でも、遊歩道にはまだたくさんの雪がありますので、散策の際には長靴がお勧めです。
 今満開になっている花は、ハンノキ(Alnus japonica)とケヤマハンノキ(Alnus hirsuta)です。枝の先に毛虫のようなものがぶら下がっていますが、これが雄花で、風で花粉を運んでいます。私の鼻はこの花粉に反応している最中です。

(濱本)

≪ふれあいギャラリー「交流館の1年と10年のあゆみ 活動紹介展」開催中≫

2011年 4月 10日 

 4月9日から、館内ふれあいぎゃらりーにおいて「交流館の1年と10年のあゆみ 活動紹介展」を行っています。
 自然ふれあい交流館は今年10周年を迎えました。過去10年間を振り返りつつ、昨年1年間の活動の様子を紹介しています。
 オープン当初からご利用いただいている方は、思いがけず懐かしい場面に出会えるかもしれません!また、最近交流館の存在を知ったという方には、行事に参加していただくきっかけになればと思います。
 5月8日(日)まで開催しています。お近くに来た際には、是非交流館にお立ち寄りいただき、活動紹介展をご覧いただければと思います。

(扇谷)

≪春が少しずつ・・・≫

2011年 4月 9日 

 積雪が46cmにまで減ってきましたが、まだ辺り一面真っ白です。木々の周りから雪が溶け、ササや土が見えてきました。色が少しずつ増えてくるのを見ても、春を感じます。
 場所によってはフクジュソウ(Adonis ramosa)が顔を出し、天気が良ければ咲いているのが見られますよ。

(濱本)

≪エゾヤチネズミの食べ跡とウンチ≫

2011年 4月 7日 

 今日の日中は12度でしたが、風が強く寒く感じました。鳥たちのさえずりがあちこちから聞こえてきます。枝にはシジュウカラやヤマガラがラブソングを歌っている最中でした。
 目の端っこにちょろちょろ動く物発見!雪の上に顔を出したり引っ込めたりしていたのはエゾヤチネズミ(Clethrionomys rufocanus)でした。辺りにはエゾヤチネズミの食べ跡やウンチがいっぱい見られましたよ♪

(濱本)

≪推測してみよう♪≫

2011年 4月 5日 

 今日は気温10度まであがりました。ちょっと歩いただけで汗が出るほどです。
 粗目雪に木の枝などが落ち、春らしい雪の感じが味わえます。そんな雪の中に埋もれていたカツラ(Cercidiphyllm japonicum)の果実です。雪の上に落ちた後に雪が積もり、最近の暖かさで顔を出したのではないか。と、一つの場面から色々なことが推測できます。

(濱本)

≪春らしい エゾヤチネズミのトンネル≫

2011年 4月 2日 

 今日は雪がちらつき、とても寒く感じましたが、気温はプラス3度。視覚からも寒さが伝わってくるのですね。
 雪解けが進み、土が見えてきているところもありました。自然ふれあい交流館周辺には、この季節恒例のエゾヤチネズミ(Clethrionomys rufocanus)のトンネルが見られます。細かくなった草の破片や糞が見え、地面と雪の間を利用していたのがよくわかります。春らしさをまた一つ見つけました♪

(濱本)


戻 る