今日のふわふわ雪≫

2024年2月2日 

 
 
 
 昨日からの吹雪はやみ、快晴になりました。家の周辺は35cm積もっていましたが、交流館周辺は18cmでした。積雪深は92cmになりましたよ♪枝に積もった雪もふわふわと落ちてきます。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


今日の食事中≫

2024年2月1日 

 
 
 今日は快晴ですが風が強いです。
 ふれあいコースではシメやヒヨドリ、ハシブトガラなどに会えました。ヒガラはシラカンバで食事中でしたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


今日の足跡・ユキウサギ≫

2024年1月31日 

 
 今朝は冷え込みました。大沢口周辺の遊歩道は踏み固まっていて、歩きやすくなっています。
 昨日は暖かく雪が解けたので、ユキウサギの足跡が大きくなっていましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


今日の親子観察会≫

2024年1月27日 

 今日は親子観察会「はじめての冬の森歩き」をしました。スノーシューを履いて自然ふれあい交流館周辺を歩きましたよ♪キタキツネの足跡やエゾシカが角を擦った跡も見られました。
 2/3(土)親子観察会も空きがありますので、お申込みお待ちしております。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


今日の雪の付き方≫

2024年1月26日 

 昨日の吹雪はおさまりました。風が強かったので、幹の片側だけに雪がへばりついていました。
 足元ではクモガタガガンボの仲間が歩いていましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


今日の吹雪き≫

2024年1月25日 

 昨日から悪天候が続き、今日はずっと吹雪いています。
 遊歩道には風の強さがうかがえるほど、小枝や木の実などがたくさん落ちていましたよ♪
 倒木や落ちてくる枝にも注意が必要です。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


今日の快晴≫

2024年1月24日 

 昨日は春のようなべちゃべちゃな雪でしたが、今日は冷え込み歩くとザクザクと音がします。
 快晴で太陽の光が雪に反射し、雪面が夜空の星のようにピカピカと光っていましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


今日の大沢口≫

2024年1月23日 

 今日は午前中の内に気温が1度となり、雪からみぞれにかわりました。
 重たいべた雪が木の幹にも張り付いていましたよ♪散策時には落雪にも気を付けてくださいね。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


今日の大沢口≫

2024年1月19日 

 今朝の気温は-10度と低く、日中でも-5℃までしか上がっていません。
 昨日夕方に降った雪が木々の枝に積もり、木々の枝に積もった雪と、快晴の青空バックできれいな景色になっていましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


今日の霧氷≫

2024年1月18日 

 今朝は霧が真っ白で幻想的になっていました。朝-10度だった気温もお昼頃には+1度まで上がっています。
 木々の枝には霧氷がびっしりと付き、朝日に照らされてキラキラと光っていましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


今日の中央線≫

2024年1月17日 

 今日は快晴です。積雪深は82cmになりました。昨日は誰も歩いていませんでしたが、今日は長靴や歩くスキーや跡が少しついていましたよ。
 
枝にふわふわの雪が積もり、きれいな景色を楽しめました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


今日の大雪≫

2024年1月16日 

 今日も雪が降っています。昨日から降り続く雪で積雪深は92cmになりました。
 枝にはたくさんの雪が積もり芸術的な風景になっていました。トドマツは雪の重みで枝をなで肩のように下げて
いましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


今日の積雪≫

2024年1月14日 

 昨日からの雪ですっかり銀世界になりました。今日の積雪深は約69pです。
 枝に積もった雪が、風でパサパサと落ちていました。


 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


今日の百年記念塔≫

2024年1月12日 

 今日は気温がプラスと暖かく、枝に積もっていた雪もほとんど落ちました。
 北海道開拓の村や北海総博物館に向かう橋、百年橋(ももとせばし)からの景色です。以前は森の向こうに百年記念塔が見えていました。


 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


今日のキバシリ≫

2024年1月11日 

 今朝1/11は冷えますが、青空がきれいです。
 ミズナラで餌を探しているキバシリに会えました♪背中しか見えないと、ミズナラの幹にカモフラージュされて、どこにいるのか探せなくなりました。


 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


今日の足跡・エゾシカ≫

2024年1月10日 

 今日の積雪深は39cmでした。
 枝に積もったふんわりとした雪に、朝日が照らしきれいでした。エゾシカの足跡は30p以上も埋もれていましたよ♪


 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


今日の雪≫

2024年1月9日 

 湿った雪が降っています。今日1/9の積雪深は41cmでした。
 キレンジャクとヒレンジャクがヤドリギの果実を食べていました。足元にはウンチも見られました♪
 枝には雪が積もっていて、芸術的な景色も多く見られましたよ♪


 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


もりの工作コーナー「小枝と木の実のフォトフレーム」

2024年1月6日 

  館内では、もりの工作コーナー「小枝と木の実のフォトフレーム」を開催中です。
 小枝やどんぐり、松ぼっくりを使って自分だけのフォトフレームを作る工作です。
 年末年始に撮った写真や思い出の写真を自分の手作りのフォトフレームに入れて飾り付けませんか!
 2月29日(木)まで開催しています。平日の月曜日は休館日なので、お気を付けください。

(普及啓発員 畔柳)


≪今年も宜しくお願い致します≫

2024年1月4日 

 自然ふれあい交流館は本日から開館しております。今年もどうぞ宜しくお願い致します。
 園内の積雪深は20pほどで、ササやハイイヌガヤがまだまだ頭を出しています。遊歩道上は、踏み固められた箇所であれば長靴やしみない靴などで歩くことができますよ。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 小川)


今日のご挨拶≫

2023年12月28日 

 自然ふれあい交流館の周辺も雪で真っ白になりました。
 今年もみなさまのご利用本当にありがとうございました。来年もスタッフ一同頑張ってまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
 年末年始12月29日〜1月3日は休館です。年明け1月4日9:30に開館致します♪


 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


今日の穴≫

2023年12月27日 

 ふわふわの雪が積もり積雪深は29cmになりました。軽い雪なので除雪は比較的楽に感じられました。
 遊歩道を横断しているネズミの仲間の足跡が2本ついていました。右側の足跡は尻尾の跡が、左側の足跡は雪の中から出てきて様子がくっきりとみえていましたよ♪


 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


今日の大沢口≫

2023年12月26日 

 今日は雪が降り日中0度まで気温が上がりました。降りたての雪もべた雪になっていました。
 園内の積雪深は16cmになりました。まだ笹は立ち上がっていて、ササの葉にもたくさんの雪が積もっていましたよ♪


 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


今日のクリスマスツリー風≫

2023年12月22日 

 ふわふわの雪が降り、木々が雪化粧をしました。トドマツに枝にも雪が積もりクリスマスツリーのようです♪子供の頃、父親が山からクリスマスツリー用にと、毎年トドマツを切ってきていました。玄関から入らず、居間の窓からぎゅうぎゅうになっているのをみんなで引っ張り入れたのを思い出しました。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


今日の卵≫

2023年12月20日 

 冬期間、昆虫は卵や幼虫、蛹、成虫の姿でそれぞれ冬越しをしています。シジミチョウの仲間オオミドリシジミの卵がミズナラの木で見られましたよ♪
 春、芽吹いた柔らかいミズナラの葉を幼虫が食べられるように、親は先を見越してここに産んだようです。


 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


今日の繭≫

2023年12月19日 

 雪は8cmほど積もっていますが、遊歩道は短靴で歩けるくらいです。
 遊歩道脇の小さなヤマグワに、クワコの繭がぶら下がっていました。何十回と通っているのに今日まで気が付きませんでした♪


 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


今日のうんち≫

2023年12月16日 

 雪が6cmほど積もり、動物たちの痕跡が見つけやすくなりました。今日はエゾシカとキタキツネ、ネズミの仲間の足跡が無数に見られました。
 ヤドリギやアカミヤドリギの果実を食べに、ヒレンジャクが集まっていましたよ♪ねばねばする果実がウンチとなって、ねば〜っと数珠玉のようにぶら下がっていました♪


 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


今日のトンネル

2023年12月15日 

 気温がお昼頃に0度に上がりました♪
 自然ふれあい交流館の周辺にはネズミの仲間の足跡が見られました。キツネなどの捕食者から見つからないように雪の中を移動した跡が、雪の盛り上がりとなっていましたよ♪


 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


今日の食事中

2023年12月14日 

 昨日、今日と雪が積もりあたり一面真っ白になりました。
 カツラの木ではヤマゲラの雌が食事中でした。木の隙間をのぞき込んだり、舌を入れたりしていましたよ♪


 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


今日の大沢口

2023年12月9日 

 朝から雨が降り風も強いです。
 雪が解けたので根雪にはなりませんでした。過去一番早かった根雪日は11月18日で、一番遅かった日は12月21日でした。今年はいつになるのか楽しみです♪


 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪もりの工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリー」≫

2023年12月7日 

  館内ではもりの工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリー」を開催中です。
 ストローブマツ、クロマツ、カラマツ等様々な松ぼっくりのツリーにビーズをつけて仕上げる工作です。
 自分なりに飾った松ぼっくりツリーでクリスマスを彩りませんか♪
 12月28日(木)まで開催しています。平日の月曜日は休館日なので、お気を付けください。

(普及啓発員 畔柳)


今日の幻想的

2023年12月6日 

 今朝は霧がかかっていて真っ白な景色でした。
 カツラの大木の向こう側に太陽と霧が見え、幻想的な情景でしたよ♪足元は霧氷がピカピカときれいに光っていました。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のミヤマカケス≫

2023年12月5日 

 今日は暖かく午前中の時点で8度まで上がっていました。遊歩道に雪はありませんが、溶けた水が遊歩道に水たまりを作っていました。水が浸みない靴がお勧めです。
 カラスの仲間ミヤマカケスが見られましたよ♪ふわっと飛んできて、ふわっと飛んでいきました。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪ふれあいギャラリー「つくってみよう!自然ふれあい交流館作品展」≫

2023年12月3日 

 館内ふれあいギャラリーでは「つくってみよう!自然ふれあい交流館作品展」を開催中です。
 自然ふれあい交流館で行ってきた「もりの工作コーナー」や「親子工作教室」などで作った作品を一挙大公開しています。拾ったどんぐりや松ぼっくりを活用したい方は必見です♪交流館でよく使用される材料の紹介パネルも展示しているので、是非参考にしてください。
 12月28日(木)まで展示しています。お見逃しなく!

(普及啓発員 小川)


≪今日のミズバショウ≫

2023年12月1日 

 今日も真冬日で寒い日でした。
 遊歩道脇の側溝にミズバショウが見られました。花は来年の春に見られますが、今からその準備をして雪の中で待ちます♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のエゾリス≫

2023年11月30日 

 今日は日中でも-4度までしか気温が上がらず、とても寒く感じました。
 さらりと積もった雪の上には、エゾリス(写真)をはじめ、ユキウサギやキタキツネ、エゾシカ、アライグマ、イイズナ、ネズミの仲間の足跡がくっきりと残っていましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の雪帽子≫

2023年11月29日 

 断続的に雪が降り続き、気温は-2度までしか上がりませんでした。
 マユミの果実に雪が積もっていて、雪帽子をかぶっているように見えましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のアカミヤドリギ≫

2023年11月28日 

 土曜日に24cm積もっていた雪は、9cmになっていました。
 木々の葉が落ちて見通しが良くなった森では、ヤドリギが目につくようになりましたよ♪木の枝に鳥の巣のように見える半寄生の樹木です。果実は黄色いのですが、果実が赤色なのはアカミヤドリギです。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のガ≫

2023年11月25日 

 今日はどっさりと雪が積もっていて、積雪深は24cmになっていました。このまま根雪になるかも知れませんね。
 雪の上で風にあおられている、フユシャクガの仲間がいました♪晩秋に活動するガの仲間です。白い雪の上にいたので、とても目立っていました。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の落とし物≫

2023年11月24日 

 今日は気温4度と手袋が必要のくらいの寒さです。
 自然ふれあい交流館前にエゾシカの落とし物(ウンチ)がありました。まだ夏のウンチのように粒がくっついていましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の背高のっぽ≫

2023年11月22日 

 今日はぽかぽか陽気で散策日和です。
 倒木にコツボゴケが見られました。若い胞子体が背筋を伸ばしているかのように、ピンッと立っている姿がかわいらしかったです♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の来春の準備≫

2023年11月21日 

 昨日降った雪がちょっと残っていますが、短靴で歩けます。
 大沢口の沢にミズバショウが出ていましたよ。雪解けすぐに花を咲かせられるように準備万端です♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のふわふわ≫

2023年11月17日 

 朝からの雨で外は薄暗いのですが、気温は9度と寒くはありません。
 ガガイモの果実が開き種子が飛び始めていました(写真)。場所によってはネズミの仲間に食べられた跡がありましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の霜≫

2023年11月16日 

 今朝は霜で景色が白くなっていましたね。エゾスナゴケも霜できれいに飾られていましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の雪≫

2023年11月14日 

 昨晩から雪が2cm積もり、日中もずっと雪が降っています。
 倒木に生えていたクサゴケも雪化粧をしていました。先端の凾ノは水滴がつき、キラキラととても綺麗でしたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日は初雪≫

2023年11月11日 

 今日は野幌森林公園でも初雪を確認しました!今年は平年並みの速さです。
 職員が出社して積雪量を確認したところ、うっすら積もっていました。気温が4℃程度しかなく、外を歩くと手がかじかむ季節です。
 こんな寒さの中でもヤマガラやハシブトガラなどの野鳥は元気に飛び回っていました!
 園内を歩かれる際は防寒対策を行って体を冷やさないように注意してお楽しみください♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 畔柳)


≪今日のどこにいるかな≫

2023年11月10日 

 今日は雨が降っていますが暖かな日です。今晩から冷え込むとの予報ですので、雪が降るかもしれませんね。
 フユシャクガのメスをスタッフが見つけてくれました。チャバネフユエダシャクと思われます。翅がないので、ガと思われない姿ですが、フェロモンを出してオスを呼び寄せます♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のカラマツ≫

2023年11月8日 

 入植当時に防風林として植えられたカラマツが色づいています♪
 北海道にはもともとなかったカラマツですが、今は良質な材木として植林されているところもあります。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のふわふわボール≫

2023年11月7日 

 突然の強い雨→青空→強い雨→曇と、天気が目まぐるしく変わりました。
 晴れ間に見られたのは「虫こぶ」でした。虫こぶは様々昆虫の住居兼食事処になっていて、昆虫や植物の種類によって虫こぶの名前が違います。オオヨモギの葉に見られたふわふわのボールは、ヨモギハシロケタマフシで(ヨモギの葉に白い毛の玉の形をした虫こぶ)、この中にはタマバエの幼虫が住んでいますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のガガイモ≫

2023年11月4日 

 今日は青空も見えているのですが、日中は9度までしか上がらず、風もあり肌寒い日です。
 ガガイモの果実がパカっと割れ、種子が見えていました。種子を遠くまで運ぶため、ふわふわの綿毛を広げて飛んでいきますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪もりの工作コーナー「落ち葉のステンドグラス」≫

2023年11月3日 

 館内ではもりの工作コーナー「落ち葉のステンドグラス」を開催中です。
 イタヤカエデやカツラなど、形も色もいろいろな落ち葉を貼ってステンドグラス風に仕上げる工作です。完成品を光に当てて透かせると、葉の模様などが綺麗に見えますよ♪
 11月30日(木)まで開催しています。平日の月曜日は休館日なので、お気を付けください。

(普及啓発員 小川)


≪今日の紅葉≫

2023年11月2日 

 今日はどんより曇り空が午後には青空になりました。
 遊歩道は色づいた落ち葉で埋め尽くされていましたよ♪紅葉もまだまだ楽しめるので、上も足元も綺麗です。写真は黄色:ヤマグワ、赤色:ヤマモミジ

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のアカイタヤ≫

2023年11月1日 

 今日は風が強く、色づいた葉がはらはらと舞っています。
 今年の紅葉はまだ見られているので、今週末は、紅葉も遊歩道にたくさん見られる色づいた落ち葉も、両方楽しめそうですよ♪(写真は色づいたアカイタヤ)

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のトドノネオオワタムシ≫

2023年10月31日 

 今日は日中の気温が15度とぽかぽか陽気です。
 白い綿をまとったトドノネオオワタムシ(雪虫)がふわふわ飛んでいます。ヤチダモの幹を観察すると、雪虫が生んだ雌の成虫(オレンジ色)が見られました♪雄は緑色です。雄と雌が交尾をして一個の卵を産み、そのまま卵で越冬します。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の大沢口≫

2023年10月29日 

 園内の木々はようやく全体的に色づいてきました。イタヤカエデやハルニレ、シラカンバの葉が黄色く、ヤマモミジやハウチワカエデは赤色に紅葉しています。チラチラ舞い落ちる葉が綺麗でしたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 小川)


≪今日のナナカマド≫

2023年10月25日 

 今日は快晴で日中は17度まで気温が上がりました。暖かく散策日和です。
 真っ赤に色づいたナナカマドが見られました♪青空と紅葉が綺麗に見える日です。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のカツラ≫

2023年10月24日 

 青空が広がり暖かな日です。色づいた落ち葉がふかふかの絨毯のようになっている場所もありました。
 カツラの落ち葉から砂糖菓子のような甘い匂いを感じるようになりました。見上げると黄色に色づいたカツラが青空に映えていました♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のアオジ≫

2023年10月20日 

 今日は一日中ザンザン降りの雨です。日中でも気温は9度にしかならず寒い日です。
 雨の中、カシラダカとアオジ(写真)が、地面に降りたり、木にとまったりしているのを観察することができましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の落ち葉≫

2023年10月19日 

 今日は日中にザンザン降りの雨が降りました。
 昨日の風で多くの落ち葉が見られ、赤く色づいている葉の多くがツタウルシでした。黄色になっている部分は陰になっていたところで、綺麗に境界線がでていて嬉しくなりました(写真)♪かぶれることがあるので触れないように注意が必要です!

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の雪虫≫

2023年10月18日 

 冷え込んだ昨日と違い、暖かな日でした。
 園内ではトドノネオオワタムシ(雪虫)が飛んでいるのが見られました♪札幌の西区のようにたくさんは飛んでいませんが、50mに1匹会うくらいの頻度でしたよ。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の大沢口≫

2023年10月13日 

 今日は快晴で気温は20度まで上がり、ぽかぽか陽気です。
 大沢口の木々も色づき始め、黄色が少しずつ増えてきましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の紅葉≫

2023年10月11日 

 今日は青空が広がり、気温15度と散策日和です。
 木々も色づき始め、日当たりの良いところに生えるタラノキは、赤色や黄色になっている葉も多いです。木の種類によって落葉の速さや色づきの時期が違うので、毎日変化を楽しむことができますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の食事中≫

2023年10月10日 

 今日は青空でしたが曇り空になり、気温は12度から18度に上がりました。
 遊歩道上をヒラヒラパタパタ飛んでいる鳥らしきもの。双眼鏡で確認すると、なんとコウモリでした♪地面に降りて虫を捕まえ、フキの葉まで飛んできてモグモグと食べていました。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪ふれあいギャラリー「紙の生きものたち展2023年」≫

2023年10月8日 

 館内ふれあいギャラリーでは苅谷氏による「紙の生きものたち展2023年」が開催中です。
 色とりどりの折り紙で、チョウやトンボなどの昆虫や哺乳類、恐竜など様々な生きものを作っています。中には紙でできているとは思えないほどの立体感があるものもありますよ。
 10月31日(火)までの開催となっております。お見逃しなく♪

(普及啓発員 小川)


≪今日の色づき≫

2023年10月6日 

 冷たい雨がずっと降っています。空も暗く風も強いです。
 ハルニレの葉が色づき始めました。雨に打たれ、風に吹かれて大揺れです。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のつぼみ≫

2023年10月5日 

 朝から土砂降りで雷もなっています。雨は時折やんだりしましたが、遊歩道には水たまりがたくさんできていますので、防水性の靴がお勧めです。
 つぼみを付けたナニワズの葉に、水滴が残っていました♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪もりの工作コーナー「タネコプター」≫

2023年10月4日 

 館内ではもりの工作コーナー「タネコプター」を開催中です。
 シナノキの果実(写真左)がくるくる回りながら落ちてくる様子を模した工作です。折り紙やひもを切り貼りして作るので、小さいお子様でも簡単に作成できますよ♪
 10月31日(火)までの開催となっております。平日の月曜日は休館となっておりますのでお気を付けください。

(普及啓発員 小川)


≪今日の食事中≫

2023年10月3日 

 今日は日中でも19度までしか気温が上がりませんでした。お日様は出ていますが、風が強いので上着があれば安心です。
 メノコツチハンミョウが数匹食事中でした。みんなコウライテンナンショウの葉をモリモリ食べていましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の色づき≫

2023年9月29日 

 朝方に強い雨が降りましたが、秋晴れのすがすがしい日になりました。お昼前に館内が暗くなるほどの土砂降りが30分ほど続き、また元の青空に戻りました。
 シウリザクラの葉が赤く色づき始め、少しずつ秋の景色が見られるようになりましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の見頃≫

2023年9月27日 

 今日は日差しが眩しいくらい快晴でした。
 エゾノコンギク(在来)とユウゼンギク(北アメリカ原産:写真)の花が見頃です♪とてもよく似ていますが、葉の形が違うことと、舌状花(花びらのように見える部分)が、20個以下だとエゾノコンギク、20個以上だとユウゼンギクです。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の瑠璃色≫

2023年9月26日 

 涼しくなってきてとても過ごしやすくなりました。自然ふれあい交流館周辺では、エンマコオロギとカンタンの鳴き声が聞こえ、秋の音色をたのしめます♪。
 イシミカワの果実が色づいてきました。薄緑色からピンク色、瑠璃色に変わっていくのが見られましたよ。ハバチの幼虫が食事中の姿も見られました♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の落ち葉≫

2023年9月21日 

 今日は出勤時の気温が15度でしたが、お昼には少し上がり18度になっていました。
 大沢口から130mほど入った十字路付近には、シナノキの葉がたくさん落ちていました。遊歩道を埋め尽くしている落ち葉は、遠くからも良く見えるほどでしたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のチョウ≫

2023年9月20日 

 今日は午前中は23度でしたがお昼には20度に気温が下がりました。風は冷たくなり、ようやく秋になった感じです。
 ベニシジミがムラサキツメクサの上で休んでいました。近くにはケカナダキリンソウ(セイタカアワダチソウと呼ばれていた)が見頃になっているので、食事風景も見られますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の花≫

2023年9月19日 

 今日は午前中にザーザーと雨が降り、雷もなりました。
 ヤブマメの花が見頃になってきました。1メートルほどにもなるツル性で、他の植物に絡んでいます。花にはキバネハサミムシが来ていましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のハート≫

2023年9月15日 

 今日は快晴で気温が23度と、とても過ごしやすいです。
 遊歩道脇のツタウルシが、ハート型にになっている葉がありました♪通常は右側の葉のように、葉先は尖ります。なぜこのような形になったのかはわかりませんが、嬉しい出会いでした。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のエゾシカ≫

2023年9月14日 

 今日は朝から雨が降り、気温は20度とようやく夏が終わった感じがします。
 自然ふれあい交流館前に7頭ものエゾシカが食事中でした。子鹿と雌だけの群れで、鹿子模様の夏毛の個体と、こげ茶色の冬毛になりかかっている個体がいましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の花≫

2023年9月12日 

 スコールのような大雨と爆音の雷で、午前中は異世界のような時間でした。雨が上がると、何事もなかったかのようないつもの森です。
 遊歩道脇でミゾソバが見られるようになりました。花弁の先が薄ピンク色のかわいらしい花です♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の極小≫

2023年9月9日 

 自然ふれあい交流館の周辺ではエンマコオロギの仲間が鳴いているのが聞こえますよ。
 駐車場に小さな小さな花が咲いていると教えてもらいました。地べたに這いつくばってようやく見えたのはトキンソウでした。黄色の点に見えるのが一つの花です(定規の目盛りは1mm)。とっても小さいですよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のナニワズ・その後≫

2023年9月8日 

 今日の気温は24度と、とても過ごしやすい気温です。
 8月30日に芽吹き始めていたナニワズは、ずいぶん葉が伸びていました♪葉が開いた状態で冬を越します。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪ふれあいギャラリー「第6回クマゲラ写真展」≫

2023年9月7日 

 館内ふれあいギャラリーでは野幌森林公園を守る会による「第6回クマゲラ写真展」を開催中です。
 野幌森林公園はもちろん、礼文町や南富良野など、道内各地で撮影されたクマゲラの様々な姿を見ることができます。撮影された方のコメントも、合わせてお楽しみください♪
 9月30日(土)までの開催となっております。お見逃しなく!

(普及啓発員 小川)


≪今日のミミズク(昆虫)≫

2023年9月2日 

 今日は28度まで気温が上がりました。少しずつ涼しくなってきているように感じます。
 カメムシの仲間のミミズクに会えました♪葉っぱに密着するように止まっていて、まるで忍者のように隠れていましたよ。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の雨上がり≫

2023年8月31日 

 今日は朝方まで雨が降り、午前中も霧雨が降っていました。気温は29度まで上がりムシムシします。
 オオチドメの2cmほどの葉には、たくさんの水滴がついていました♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の芽吹き≫

2023年8月30日 

 今日はなんと25度までしか気温が上がりませんでした。
 ナニワズが芽吹いていました。夏には落葉していて葉がないことから別名ナツボウズと呼ばれています。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の猛毒≫

2023年8月29日 

 今日は28度までしか気温が上がらず、風もあったためとても過ごしやすい日でした。
 園内ではエゾトリカブトが咲き始めました。根だけではなく全草が猛毒です。マルハナバチの仲間が食事をしに来ていることもありますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の逆立ち≫

2023年8月24日 

 今日は朝から快晴で32度まで気温が上がりました。午後には強い雨が降りましたが、夕方でも30度以下にならず、体が暑さについていきません。
 日差しが強く暑い日は、トンボの逆立ちが見られるチャンスです♪日に当たる面積を少しでも小さくするために、腹を高くあげている姿がよく見られますよ♪(写真はナツアカネ)

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の見頃≫

2023年8月23日 

 今日は朝から30度を超え、34度まで気温が上がり、館内も33度と蒸し風呂のような暑さです。
 園内で背の高い草本1.2位を争うほど大きいオオイタドリが満開です。雌雄異株で、雄花花序は立ち上がり(写真)、雌花花序は垂れ下がります。線路沿いにもよく見られるので、花の付き方を観察するのも面白いですよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の飛翔≫

2023年8月22日 

 今日も31度まで気温が上がりました。いつも聞こえるセミの鳴き声は聞こえませんが、バッタやコオロギはあちこちで鳴いています。
 満開のガガイモの花に、モンスズメバチが蜜を求めにやってきていました♪暑い中でも昆虫たちはいつも生きるのに必死です。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の真っ赤≫

2023年8月19日 

 今日も31度まで気温が上がりました。
 ナツアカネが赤くなってきました。特に雄は顔まで真っ赤になっていましたよ♪近づいて見ると複眼まで良く見えました♪

 ※ヒグマの目撃情報:8月17日17:00頃、北広島市西の里872番地付近(公園内)でヒグマの目撃がありました。最新情報は北海道博物館(011-898-0456)または江別市HPをご覧ください。
 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の食事中≫

2023年8月18日 

 今日の気温は31.5度まで上がり、ジリジリと日差しも強い日でした。
 カリカリッカリカリッと音の聞こえてくる方を探すと、夏毛のエゾリスが食事中でした。もともとなかったこのテウチグルミは、エゾリスが貯食のために埋めたものが大きくなったものです♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の食事中≫

2023年8月17日 

 朝方まで雨が降っていましたが、日中は陽がさしてきました。風がとても強く、木々は大きく揺れ、葉っぱも飛ばされていました。
 園内はそれほど風が強くありませんが、食シロツバメエダシャクは揺れるヨブスマソウの花にしっかりつかまり、体勢を変えながら蜜を吸っていましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪もりの工作コーナー「どんぐりキーホルダー」≫

2023年8月15日 

 館内では、もりの工作コーナー「どんぐりキーホルダー」を開催中です。
 本物のどんぐりに好きな色をぬって、自分だけのキーホルダーを作ります。細かい作業に見えますが、小さいお子様もじょうずにぬっていましたよ♪こだわりの作品に仕上げたい大人の方にもおすすめです。
 9月30日(土)まで開催しています。平日の月曜日はお休みですのでお気を付けください。

(普及啓発員 小川)


≪ふれあいギャラリー「作品展」≫

2023年8月11日 

 館内ふれあいギャラリーでは須賀さんご家族による「作品展」を開催中です。
 お手製の額縁に飾られた絵は、お庭に訪れた生き物をそれぞれの見た角度で描いたそうです。普段なかなか観察したことのない角度の絵もあり、個性が光る作品を見ることができますよ♪
 8月13日(日)までの開催予定です。お見逃しなく♪

(普及啓発員 小川)


≪今日のカモフラージュ≫

2023年8月10日 

 今日は気温も湿度も高く本当に暑い日です。森の中はだいぶ涼しく比較的快適に歩けました。
 葉っぱの上にクサカゲロウ仲間の幼虫が見られました。ゴミやウンチなどを背負ってカモフラージュをしているようです♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の食事中≫

2023年8月9日 

 今日は日中の気温が30度まであがりました。湿度はほぼ90%と息苦しいほどです。
 ハエトリグモの仲間がクサカゲロウの仲間を捕獲していました。生き抜くことの大変さを感じます。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の赤と黒≫

2023年8月8日 

 今日は雨一時曇の天気で23度までしか気温が上がりませんでした。
 クロイチゴが熟していました。映画「天と地と」のようでしたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のどこにいるかな≫

2023年8月5日 

 今日は気温は29度ですが湿度がとても高く、かなり蒸し暑いです。
 大きなウンチが落ちていたので見上げてみると・・・オオミズアオの幼虫がいましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のテントウムシ≫

2023年8月2日 

 今日は気温が32度まで上がりました。野鳥もコエゾゼミの鳴き声もほとんど聞こえてきません。
 テントウムシの蛹がたくさん見られました。そのうちの一つは羽化した後で、成虫は葉の裏で翅を乾かしていましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のクリオネ風≫

2023年8月1日 

 今日も気温が30度まで上がりました。園内の日陰は比較的過ごしやすいです。
 ミズヒキの花が見られました。クリオネのようにも、手裏剣のようにも見える形に見入ってしまいます♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のどこにいるかな≫

2023年7月29日 

 今日も気温が32度まで上がり、むしむしと辛い暑さです。
 昆虫日和でいろいろな生き物に会えました。シオヤアブの雄と雌、どこにいるかな♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の星≫

2023年7月27日 

 今日は気温が32度まで上がり、どこにいても辛い暑さです。
 星の形をした花がありました。ガガイモの花は毛がたくさん生えていて、ヒトデのようにも見えますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のハート≫

2023年7月25日 

 今日は気温が30度まで上がり、湿度が90%になりました。とてもムシムシしていますが昆虫日和でした。
 背中にハートマークの模様がついているカメムシは、エサキモンキツノカメムシです♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のピンク色≫

2023年7月21日 

 野幌森林公園内では、夏のセミ代表のコエゾゼミが大合唱し始めました♪
 遊歩道沿いではヤブハギの花が見頃を迎えています。3〜4mmほどの小さな花は、大奥やお姫様の髪型のような形をしていますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の食事中≫

2023年7月20日 

 今日は蒸し暑く、日向にいるとジリジリとしてきますが、森の中に入ると比較的過ごしやすいです。
 腰が細〜いハチの仲間がヒメジョオンで食事中でした。ヤマジガバチと思われる写真の昆虫は、幼虫のためにチョウやガの幼虫を狩って巣に蓄えるようですが、成虫は花の蜜を吸います♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のオオウバユリ≫

2023年7月19日 

 今年も園内のオオウバユリが、つぼみの時からエゾシカに食べられていて、花を咲かせることができなかった株も多いです。花が咲いたオオウバユリは若い果実になりました。写真の株は、花びらが落ちて雌しべだけが残っていました♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の水色≫

2023年7月18日 

 今日の日中は25度までしか気温が上がりませんでした。
 エゾアジサイ花が咲いていました。暑い日でも涼しげな色が楽しめますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のコエゾゼミ≫

2023年7月14日 

 今日の日中は27度まで気温が上がりました。日向はじりじりと暑いのですが、日陰は過ごしやすいですよ。
 園内でコエゾゼミを見つけました。これからの季節、コエゾゼミの大合唱で森が賑やかになりますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の駄菓子風≫

2023年7月13日 

 午前中にひと時雨が降りました。今日は気温24度と過ごしやすいです。
 エゾニワトコの果実が真っ赤に熟していました。見るたびに梅味のミンツのようだと思ってしまいます♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の初恋の香り≫

2023年7月12日 

 お昼前から雨が降り始めました。森はとても静かでウグイスのさえずりだけが聞こえてきます。
 オオウバユリの花が咲き始めました。涼しげな淡い緑色の他に、初恋のような爽やか甘酸っぱさを感じる香りも、毎年楽しみにしています♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のメタリック≫

2023年7月8日 

 今日はとても暑く32度まで気温が上がりました。園内の日陰は比較的涼しいですよ。
 メタリックグリーンのカメムシに出会えました。とんがったいかり肩もかっこいいツノアオカメムシです♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の黒色≫

2023年7月7日 

 今日は蒸し暑く、気温は27度まで上がりました。
 ヤマグワの果実が熟し(写真)、遊歩道や草の上に落ちています。キタキツネのウンチにはヤマグワがたくさん入っているほどです♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪ふれあいギャラリー「探見日記展」≫

2023年7月6日 

 館内ふれあいギャラリーでは久米谷弘幸氏による「探見日記展 命輝く豊かな森」を開催中です。
 2022年6月〜2023年5月に野幌森林公園内で撮影した写真を文章と共に日記風にまとめた「探見日記」約70点を展示しています。魅力あふれる園内の動植物や風景を一年通して見られるので、季節の移り変わりも感じることができますよ。
 7月30日(日)までの開催です。お見逃しなく♪
 ※「探見」は探検と発見を合わせた造語で、森で遊ぶという思いも込められているとのことです。

(普及啓発員 小川)


≪今日の紫色≫

2023年7月5日 

 曇り空から青空になり、日中の気温は25度です。
 自然ふれあい交流館そばに、ウツボグサがたくさん見られました。大きな群落が4,5カ所もあり、紫色がとてもきれいに見えました♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の毒グモ≫

2023年7月4日 

 今日は気温が26まで上がりました。自然ふれあい交流館近くでは毒グモのカバキコマチグモが見られました(写真は雄)。雌グモはススキなどの葉をチマキ状にした中で卵や仔グモを守っています。
 昨年、館内に入ってい来た雌グモを逃がそうとしたスタッフが指先を咬まれ、箸が持てなくなったほど肩まで痺れていました。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の白色≫

2023年7月1日 

 朝方まで降っていた雨はやみましたが、午前中は霧雨が降っていて、ひんやりとする日です。
 低木の常緑樹ハイイヌツゲが咲いていました。花の径は4mmほどと小さいので、しゃがんで観察するのがお勧めですよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の落とし文≫

2023年6月29日 

 今日は湿度も気温も高くジメジメとした日です。
 遊歩道の両脇にはアキタブキの葉が大きく広がっていて、ヒゲナガオトシブミの揺籃も見られましたよ♪成虫が卵を産んで綺麗に巻いた物です。この精巧な作りに、毎年感動してしまいます。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の白色≫

2023年6月24日 

 今日は涼しい風が吹いています。
 ミニ散策路で見られるサルナシの花。白い五枚の花弁が涼しい色に見えますよ♪雄花と両性花があり、写真は両性花です。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の食事泥≫

2023年6月23日 

 ミニ散策路ではヤマブドウやサルナシの花が見られるようになりました。
 木道の上にあったキタキツネの糞がひとりでに動き、ドキリとしました。近づくと食事中のクロマルエンマコガネが何匹も集まっていました♪豪華な食べ放題プランのようでしたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の泡の主≫

2023年6月22日 

 今日は風があり気温も23度までしか上がらず、過ごしやすい日です。
 アワフキムシの仲間は幼虫時に泡の中に隠れ身を守っています。エゾノバッコヤナギでたくさん見られた泡のそばには、抜け殻が多く成虫も見られましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の白色≫

2023年6月21日 

 今日はとても暑い日で気温は29.5度まで上がりました。園内は木陰になっているので涼しく感じます。
 ツルアジサイが見頃を迎えています。真っ白で見た目がとても涼しいです♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のキツツキ≫

2023年6月20日 

 今日は快晴で気温はお昼で23度です。風もなく暑く感じます。
 大沢口駐車場のすぐ脇でヤマゲラが見られました。敷き詰められたブロックの隙間に嘴を入れ、アリを一生懸命食べていましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の白色≫

2023年6月15日 

 今日も朝からエゾハルゼミの大合唱で賑やかな森です。園内は薄暗い感じがするほど木々の葉が開きました。ひっそりと咲いているように見えるのはフタリシズカです♪花穂が2本なのが名前の由来です。写真では花穂が4本ですが、1本から4本まで見られますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の食事中≫

2023年6月14日 

 朝からエゾハルゼミの大合唱が聞こえ賑やかな森です。
 夏毛になったエゾリスが食事中でした。枯れた木の幹に生えている白っぽいキノコを取っては食べ、取っては食べを繰り返していました♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のつぼみ≫

2023年6月13日 

 早朝はザンザンぶりの雨が降ったため、遊歩道にはたくさんの水たまりができていました。
 しっとりしている森では、ツルアジサイの装飾花が綺麗に開いていました。装飾花は昆虫を寄せるための飾りで、生殖機能のある花はもうすぐ咲きそうです♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪もりの工作コーナー「紙でつくるミニ虫ずかん」≫

2023年6月11日 

 館内では、もりの工作コーナー「紙でつくるミニ虫ずかん」を開催中です。
 チョウやクワガタムシの絵に色をぬって、台紙に貼って自分だけの虫図鑑を作ります。虫は色は森の中にいる種類はもちろん、自分で考えたオリジナルの姿など、自由に塗ってもらっています♪
 7月30日(日)まで開催しています。平日の月曜日はお休みしていますので、ご注意ください。

(普及啓発員 小川)


≪今日の昆虫≫

2023年6月10日 

 エゾハルゼミの大合唱がシャワーのように降り注いでいます。見られる昆虫の種類や数が増え、観察がとても楽しい季節です。
 急ぎ足で歩いていたのはエゾマイマイカブリでした。頭と胸は日の光で虹色のように光って見えましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の白色≫

2023年6月9日 

 朝から雨が降り続く寒い日です。雨で濡れる植物からは美しさを感じることがあります。
 足元に落ちている花びらで開花を知ることが多い樹木。園内ではミズキが見頃を迎えていますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の飛翔≫

2023年6月8日 

 今日は朝から快晴で日中は24度まで気温が上がりました。オオハナウドにはベニモンツノカメムシやハナムグリの他に、モモブトハナカミキリがたくさん集まっていました。ちょうどオオハナウドに飛んできたモモブトハナカミキリを写すことができました♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のどこにいるかな?≫

2023年6月7日 

 今日は朝から雨が降ったりやんだりの日でした。雨の合間にはエゾハルゼミの大合唱も聞こえてきました。
 見頃のオオハナウドの上にはクサカゲロウの仲間がいましたよ♪
 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の漆≫

2023年6月6日 

 今朝の天気予報では最高気温25度となっていましたが、20度と少しひんやりとしてる日でした。
 ツタウルシが見頃になっていました。かぶれる場合もあるので、気を付けてくださいね♪
 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪ふれあいギャラリー「野鳥写真展」≫

2023年6月3日 

 館内ふれあいギャラリーでは北海道野鳥愛護会の皆様による「野鳥写真展」が開催中です。
 道内各地で撮影された野鳥の写真が43枚展示されています。北海道の自然で生きる野鳥たちの力強い姿やかわいらしいシーンを見ることができます。野幌森林公園ではなかなか見られない野鳥の姿をじっくり見ることができるのも嬉しいですね。
 展示期間は6/30(金)までとなっております。お見逃しなく♪

(普及啓発員 小川)


≪今日の緑≫

2023年6月2日 

 今日はひんやりとしていてエゾハルゼミの声は聞こえません。
 緑色の葉の上に緑色の昆虫がいました。パッと見ると見過ごしそうなくらい、かくれんぼ上手なアオカメノコハムシでした♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の紅≫

2023年6月1日 

 今日もエゾハルゼミの大合唱で野鳥の声があまり聞こえません。
 昆虫もいろいろな種類を見かけるようになってきました。今日はベニシジミがシロツメクサで食事中でした♪背中側から見ると羽の色が綺麗なオレンジ色ですよ。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の綿毛≫

2023年5月31日 

 エゾハルゼミの鳴き声で森の中がにぎやかになっています。
 ヤナギの仲間の果実が目に付くようになりました。種子は風散布で、綿毛で遠くまで運ばれる仕組みです。ふわふわの綿毛がとても暖かそうに見えますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のサクラ≫

2023年5月30日 

 今日は気温も14度までしか上がらず風も強めなため、肌寒い日でした。
 園内ではシウリザクラが見頃を迎えています。葉が開いてからブラシのような花が咲きます。早いところでは遊歩道に花びらがたくさん落ちているところもありましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の抜け殻≫

2023年5月25日 

 今日も朝からエゾハルゼミの大合唱が聞こえます。鳴いているところはなかなか見えないのですが、フキの葉の上にいるところが見られたりします。抜け殻も見つけることができました♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のスパイダーマン風≫

2023年5月25日 

 今日は朝からエゾハルゼミの大合唱が聞こえます。日中は25度まで気温が上がりました。森の中は日陰になっているので涼しいですよ♪
 遊歩道脇にはミズヒキの葉が見られ、斑がスパイダーマンの様な演出をしています♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日も白色≫

2023年5月24日 

 マイヅルソウも見頃を迎えています。葉がハートの形をしていてかわいらしいです。漢字では舞鶴草と書き、ツルが舞っているように見えたことが由来のようですよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の白色≫

2023年5月23日 

 遊歩道沿いでは白い花が目立つようになり、大きくなってきたアキタブキの葉に隠れるように咲いています。見頃を迎えているのはクルマバソウです。まとまって生えていることが多いので、とても目立っています♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪屋外動植物写真展 森のギャラリー展≫

2023年5月21日 

 自然ふれあい交流館の周辺では「屋外動植物写真展 森のギャラリー展」を開催中です。
 今年は野幌森林公園で見られる動植物を、赤、青、緑、白、黄色など色ごとに集め、全部で5か所に展示しています。写真を選んでいると、黄色っぽい緑色や、緑色っぽい白色など、一色では表すことができない多様な色が森にあふれていることがわかりましたよ♪ぜひお気に入りの色を見つけてみてくださいね。

(普及啓発員 小川)


≪今日のオレンジ色≫

2023年5月19日 

 昨日に引き続き気温が20度を超えました。園内では鳥たちのさえずりで、とてもにぎわっています♪
 大沢口でよく見られるのはキビタキです。遊歩道から50mほどのところでラブソングを歌っていました♪眉の黄色と喉のオレンジ色が鮮やかです。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の緑色≫

2023年5月17日 

 今日は快晴ですが風が強く、上着を着ていても日陰に入ると肌寒く感じられます。
 遊歩道の両脇にコウライテンナンショウの花が見られるようになりました。目立つ色の花びらなどがなく、緑色をしているのですが、存在感が感じられますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の黄色≫

2023年5月16日 

 昨日から降っていた冷たい雨は朝でやみました。日中はぽかぽか陽気になり、少し汗ばむほどです。
 園内ではエゾニワトコの黄色い花が見頃になっています。高さ2〜3mほどと、高い木ではありませんので観察しやすいですよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のカメムシの仲間いろいろ≫

2023年5月13日 

 今日は昨日の寒さから一変、青空で気温が20度まで上がりました。
 園内ではカメムシの仲間に会いました♪セアカツノカメムシ(写真)、チャバネアオカメムシ、マダラナガカメムシ。スタッフはエゾハルゼミを見つけていました♪昆虫観察が楽しい季節に入ってきましたよ。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のシダ≫

2023年5月12日 

 今日は2度と気温が低く、吐く息が白い朝でした。日中は冷たい雨が降り、とても寒く感じる日です。
 遊歩道脇には、コウヤワラビの葉が開いてきました。芽吹きの時の赤色も良いですが、この時期のコウヤワラビの色も大好きです♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の注意!≫

2023年5月11日 

 森が緑色に染まりつつあります。草花や昆虫の観察や撮影に注意していただきたい一つに、ツタウルシがあります。他の木に巻き付いていることもありますが、遊歩道脇を這っていることも多いです。昔「触ってもこすってもかぶれません」と実演し過ぎたためか、かぶれるようになってしまいました。うっかり触れないように気を付けている毎日です♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の食事中≫

2023年5月10日 

 足元の草花がたくさん咲き始め、昆虫たちの姿もよく見られるようになりました。
 ミツバツチグリの花にいたのはモモブトカミキリモドキでした。雄の腿はポッコリと太くなっています。顔についた花粉を前足で洗っていましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の雨の日は・・・≫

2023年5月6日 

 夜から降り続いた雨が上がり、森はしっとりと濡れていました。
 白い花が多く見られるようになった園内では、写真のように花が閉じて首が垂れている、雨の日ならではのニリンソウが観察できましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のオオバナノエンレイソウ≫

2023年5月4日 

 今日は気温が20度まで上がり、上着を着て歩いていると汗が出てきました。
 園内ではエンレイソウの仲間が見頃です。ミヤマエンレイソウとオオバナノエンレイソウは一見そっくりですが、白い花弁が緑色のがくより大きく、真ん中の膨らんでいる先(子房の先)が濃い紫色だとオオバナノエンレイソウ、のように、観察ポイントがわかると面白いですよ♪画像はオオバナノエンレイソウです。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 小川)


≪今日のいないいないばあっ!風≫

2023年5月2日 

 今日は快晴で風もなくとても過ごしやすい日です。木々の芽吹きも多くなり、パステルカラーの森を楽しめますよ。
 遊歩道脇ではヒトリシズカが咲き始めていて「いないいないばあっ!」をしているように見えてきます。連休中には見頃になると思いますので、芽吹き始めたツタウルシに気を付けながら散策してくださいね♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪ふれあいギャラリー「交流館の一年 活動紹介展」≫

2023年4月29日 

 館内ふれあいギャラリーでは、交流館主催「交流館の一年 活動紹介展」を開催中です。
 今年度予定している自然観察会やもりの工作コーナーなどのイベントと、野幌森林公園で観察できる動植物を季節ごとに紹介しています。
 期間は5/31(水)までとなっております。お見逃しなく♪

(普及啓発員 畔柳)


≪今日の赤色≫

2023年4月27日 

 今日は快晴ですが風がとても強く上着が必要なくらいでした。
 遊歩道脇でよく見られるオオウバユリの葉では、体長5〜6mmほどのカタクリハムシが食事中でしたよ♪オオウバユリでよく見られる昆虫です。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のオオウバユリ≫

2023年4月26日 

 今日は雨も風も強くザーザーゴーゴーと聞こえましたが、午後には雨がやみました。
 雨で景色も草木も艶やかです。少しずつ葉が大きくなってきたオオウバユリにもたくさんの水滴がついていました。葉脈が赤色で光沢のある葉が特徴的です♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のアオジ≫

2023年4月25日 

 今日は週末の寒さから一変。気温が15度まであがり、散策日和となりました。
 キレンジャクも見られましたが、アオジのさえずりも近くで見ることができました♪木々の葉がまだ出ていないので、野鳥観察がしやすい季節です。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のキタコブシ≫

2023年4月22日 

 今日も風が強く気温は日中でも9度までしか上がりませんでした。
 木々の芽吹きで少しずつ色づいてきた園内で、白く目立つ木がキタコブシです。たくさんの花をつけているので、遠くから見ても木全体が白く見えるほどですよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のゲイシャとサムライ≫

2023年4月21日 

 今日は風がとても強く、晴れていますが体感温度は低いです。
 ひらひらと視界に入ってきたのは、クジャクチョウとエルタテハでした。両種とも越冬するので春一番に見られます。写真はクジャクチョウです。学名にgeishaと入っています。名前を付けた方は芸者さんのように綺麗と感じたのだと思います。エルタテハの学名にはsamuraiと入っているんですよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の花の向き≫

2023年4月20日 

 スプリングエフェメラルと呼ばれる、春に咲く草花があちこちで見られるようになってきました。エゾエンゴサクが見頃になり、エンレイソウも見頃になりつつあります。エンレイソウは遊歩道脇でよく見られるのですが、なぜか向こうを向いている花が多く(写真)、その姿に毎年笑ってしまいます。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日も比較≫

2023年4月19日 

 園内は少しずつ緑が増え、遊歩道脇の法面には、芽吹きの緑色とエゾエンゴサクの青色の花が見られます。
 アキタブキの雄花(左)と雌花(右)が並んで見られましたよ♪雌雄異株でそれぞれ地下茎で繋がっているため、近い距離での隣り同士でなかなか見られません。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の比較≫

2023年4月14日 

 今日は風が強めで気温が11度です。キタコブシが咲き始めました。
 足元には様々な草が芽吹き、緑色が増えてきましたよ♪ニリンソウとエゾトリカブトが隣りどうしで見られました。右の4枚の葉がエゾトリカブトです。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の卵≫

2023年4月12日 

 朝方まで雨がザンザンと降っていたので、芽吹いたばかりの植物にたくさんの水滴がついていました。
 遊歩道わきの側溝には、エゾサンショウウオの卵が見られます。水中の枝や草に産み付けるので、水位が下がると写真のようにぶら下がるような形になりますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のミズバショウ≫

2023年4月11日 

 雪はほとんど解け、日陰に一部が残るだけになりました。
 園内ではミズバショウが目立つようになってきました。白い仏炎苞が黄色い花序を包んでいて、遊歩道からは背中向きや横向きになっていることがあります(写真)。正面写真を撮るため遊歩道から外れた足跡が多いのがとても残念です。写真は遊歩道から撮影しトリミングしています。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪もりの工作コーナー「ぴょん×2 カエル」≫

2023年4月9日 

 館内では、もりの工作コーナー「ぴょん×2 カエル」を開催中です。
 牛乳パックを使って、ぴょ〜んと飛び跳ねるおもちゃを作ります。カエルに色をぬったり、牛乳パックに切れ込みを入れたりと、簡単な作業しかないので小さなお子様にもおすすめです♪
 5月31日(水)までの開催ですが、平日の月曜日はお休みしていますのでご注意ください。

(普及啓発員 小川)


≪今日の青色≫

2023年4月8日 

 今朝は雨あがりの森で、水滴に濡れた花や芽吹き、落ち葉が見られました。
 園内ではフクジュソウやエゾエンゴサクがたくさん見られるようになりました。少しずつ森がカラフルになってきていますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日も雨≫

2023年4月7日 

 朝から雨が降り続いています。日中の気温は7度まで冷え込みましたが、エゾアカガエルの鳴き声が聞こえてきましたよ♪
 写真は大沢口です。水たまりが大きくなってきています。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の雨≫

2023年4月6日 

 今日は午前中に雨が降りました。見頃を迎えてきたフクジュソウ花は閉じていました。そばにあったアキタブキは、花にたくさん水滴がついていましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のエゾアカガエル≫

2023年4月5日 

 自然ふれあい交流館そばの調整池では、エゾアカガエルの大合唱が聞くことができます♪今年は3月29日に初鳴きを、翌日には卵も確認しました。
 園内ではカエルの卵も含め、持ち帰ることはできません。遊歩道を外れることもできませんでご協力をお願い致します。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の満開≫

2023年4月4日 

 遊歩道の雪がほぼ消えました。コースによってはまだ雪が覆っている場所もありますが、短靴でも歩きやすいです。
 今、園内ではエゾノバッコヤナギが満開です♪ハナアブの仲間も蜜を求めてたくさん飛び交っていますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪ふれあいギャラリー「写真展 北野写」≫

2023年4月2日 

 ふれあいギャラリーでは、石橋氏による「写真展 北野写」を昨日より開催しています。
 道内各地で撮影された野鳥などの写真が約20点展示されています。自然の中で力強く生きる野鳥たちの姿をとらえた写真は、見ていると今にも動き出しそうな迫力です。
 展示期間は4月16日(日)までとなっております。お見逃しなく♪

(普及啓発員 小川)


≪今日の雨≫

2023年3月31日 

 午前中は雨が降りましたが、午後は青空も見えたりしました。
 園内で目立ち始めたフクジュソウの花ですが、雨が降っている時の花は閉じています。雨の日ならではの景色ですよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の爪風(つめふう)≫

2023年3月30日 

 園内4か所で冬期間調べている積雪深が0になりました。遊歩道にはまだ雪は残っていますが、短靴でも歩けるところが増えてきましたよ。
 遊歩道脇でザゼンソウが芽吹いていました。まるで赤い爪が地面からにょっきりと出ているようです♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日のハナアブの仲間≫

2023年3月29日 

 中央線では遊歩道を雪が覆っている場所もありますので、防水性の靴や長靴がお勧めです。
 ハナアブの仲間もたくさん見られ、フクジュソウ(写真)やアキタブキ、エゾノバッコヤナギなどにたくさん集まっているところが見られます。蜜を求めて集まって来ているのは自然な姿ですよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日のフクジュソウ≫

2023年3月25日 

 大沢口周辺の雪はかなり溶け、土の部分が多く見えていますが、他の遊歩道は全面に雪が残っているところも多くいので、まだ長靴がお勧めです。
 雪が溶けた遊歩道脇では、アキタブキの芽吹き(フキノトウ)の他に、フクジュソウも見られるようになりました。咲くと目立つフクジュソウですが、つぼみは目に入りにくいので踏まれてしまうことがあります。足元に気を付けながらお楽しみくださいね♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日の大沢口≫

2023年3月24日 

 今日は日中4度までしか気温があがず、ビュービューと強い風も吹き、手袋が必要なほど寒く感じます。
 昨日までのぽかぽか陽気で雪解けがぐんぐん進んでいます。多くの遊歩道では雪が残っていますので、長靴がお勧めです♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日の大沢口≫

2023年3月22日 

 今日は日中14度まで気温があがり、快晴で日差しもあるためぽかぽか陽気ですよ。
 場所によっては遊歩道上に雪がないところもありましたが、雪はまだたくさん残っていますので、散策には長靴がおすすめです♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日の大沢口≫

2023年3月16日 

 今日は風が強く雨も降りました。昨日咲いていたフクジュソウはつぼんでいましたが、雪はどんどん解けて37cmになりました。
 写真は大沢口の様子です。まだ白い景色ですが、沢や側溝に水が見られるようになってきましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日の中央線≫

2023年3月15日 

 今日は快晴でした。まだ40cmの雪が積もっているので日差しが照り返してとても眩しかったです(写真は中央線)。
 フクジュソウが1輪だけ咲いていました。景色はまだまだ雪に覆われていますが、季節は着実に移ろいでいます。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日の記念塔≫

2023年3月10日 

 今日は久しぶりに雨が降りました。春の訪れも待ち遠しいですが、まだ冬を楽しみたく名残惜しい気持ちになっています。
 百年記念塔そばに大きなクレーンが建ち、作業をしていました。100mの高がある記念塔にもビックリですが、それよりも高いクレーンがあることにも驚きです。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日の顔風≫

2023年3月7日 

 日中の気温が8度を超えました。朝は堅雪でしたがグサグサの雪になっています。
 大沢口の沢も太くなり、根明けも見られるようになりました。毎年この時期に現れる恒例の「顔」が見られますよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪もりの工作コーナー「ミニモビール」≫

2023年3月5日 

 館内では3月1日からもりの工作コーナー「ミニモビール」を開催中です。
 どんぐりやまつぼっくりなどを小枝にぶら下げて、上手にバランスをとることができれば完成です。昨年よりも木の実をくっつけやすくなったので、小さいお子様にもおすすめです♪ゆらゆら揺れる様子が可愛らしいですよ。
 3月31日(金)まで開催しています。平日の月曜日はお休みなのでご注意ください。皆様のご参加をお待ちしております!

(普及啓発員 小川)


≪今日の大沢口≫

2023年3月4日 

 今日は北海道博物館共催観察会「動物の痕跡をさがそう」がありました。朝方に積もった雪と観察会中にわさわさと降ってくる雪で、動物たちの足跡は埋まってしまいましたが、ユキウサギの食痕やウンチを間近で見られました。大沢口付近では、指の跡まで見えるエゾリスの新鮮な足跡が観察できましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日の芽吹き≫

2023年3月3日 

 午前中に雪が降りましたが午後からは快晴になりました。桃の節句の今日三月三日、積雪深は75cmで例年と比べるとかなり少ない方です。同じ日一番多かった年は去年の135cm、一番少なかった年は2015年の67cmでした。また2011年には一晩で44cm積もった事もありました。
 春めいてきた野幌森林公園ではヤナギの仲間が芽吹き始めました。写真はエゾノバッコヤナギです。花が咲くのはまだ先ですが、少しずつ春らしくなってきていますよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日の足跡アライグマ≫

2023年3月2日 

 今日は快晴でとても眩しい日でした。新しいアライグマの足跡がたくさん見られ、場所によっては10頭以上もの足跡がついていました。自然ふれあい交流館のすぐそばを通った足跡もありました(写真)。なかなか姿を見ることは難しいですが、足跡が「ここにいた」事を証拠として残っているで、雪の上の痕跡観察は冬ならではの楽しみです♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪ふれあいギャラリー「風が見たもの」≫

2023年3月1日 

 館内ふれあいギャラリーでは、本日から瀧谷氏による写真展「風が見たもの」が開始しました。
 四季に彩られた自然の一コマを、時には全体の景色、時にはマクロな視点で撮影された写真が18点展示されています。身近な景色の中にある美しい自然についつい見入ってしまいました。
 展示期間は3月31日(金)までとなっております。お見逃しなく♪

(普及啓発員 小川)


≪今日の足跡≫

2023年2月25日 

 雪の上に足跡がたくさん見られます。雪があるおかげでその存在に気付くことができます。
 キタキツネとユキウサギは食べる食べられるの関係ですが、歩いた時間帯が違うと、お互い意識していないように見えてしまいます。足跡の推理は今の季節限定品のお楽しみです♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日のゴジュウカラ≫

2023年2月24日 

 朝から快晴で眩しい森の中です。霧氷で木々が白くなっていましたが、日差しで溶け水滴がキラキラと輝いていました。
 目の前でゴジュウカラが餌探しをしていました。3m程の距離だったのでマクロレンズで撮影できました(写真はトリミングしています)♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日の大沢口周辺≫

2023年2月22日 

 昨日夜から雪が降ったようで、ふんわりした雪が積もり今シーズン最高の96cmを記録しました。日中も降り続いているのでまだまだ積もるかもしれません。
 昨日と同じ景色も、天候が違うと表情がまるっきり違って見えますね♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日の大沢口周辺≫

2023年2月21日 

 今日は快晴でとても眩しい日でした。ふわふわの雪が積もっていたので、足跡が見られたエゾリスとキタキツネは、肉球が見える足跡もありました。園内ではアカゲラのオス同士が鳴きながら追いかけっこをしていて、春が近づいていることが感じられます。
 園内には雪が90p積もっていますが、春らしいものが少しずつ増えてきていますよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日のツグミ≫

2023年2月18日 

 今日の日中は+5度とポカポカ陽気でした。朝くっきりはっきり見えていたユキウサギの足跡は、午後にぼんやりとした足跡になっていました。
 園内でツグミが見られましたよ♪ほぼ毎日確認できるツグミですが、春になると北に渡って見られなくなります。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日の冬芽≫

2023年2月16日 

 今日もふわふわの雪で園内の木が白くコーティングされていました。
 日本で一番大きいといわれているホオノキの冬芽を観察しました。大きいものは5pにもなります。冬芽の中には、30pにもなる大きな葉の芽がぎゅっと入っていると思えば、納得の大きさです。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪今日の大沢口≫

2023年2月10日 

 ふわふわの雪が木々の枝にふんわりとたくさん積もっていました。今日の積雪深は92cmになっていました。過去20年と比較してみるとだいたい平均位です。最高積雪深が1m届かなかった年は5回ほどしかないので、これからどっさりと雪が積もるかもしれないなぁと思っています。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日の探し物≫

2023年2月8日 

 今朝は霧氷がとてもきれいでしたが、自然ふれあい交流館周辺までくると暖かいのか、全く見られませんでした。
 園内ではシジュウカラがツルアジサイで餌探ししていました。樹皮の隙間を丁寧に見て回っていましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日のつらら≫

2023年2月7日 

 昨日はポカポカ陽気で気温もプラスになりました。昨日から今朝にかけてできた「つらら」がトドマツの葉の下にたくさんぶら下がっていましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日の吹雪≫

2023年2月2日 

 夜中からゴウゴウと風が吹いていました。朝もまだ吹雪いていて景色が真っ白です。視界も悪く50m先が見えなくなるほどでした。
 10時頃から青空が見え始め、途端に別景色になりましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日の食事処≫

2023年1月31日 

 昨日-22度を指していた家の温度計は、今朝は-15度でした。
 自然ふれあい交流館周辺では、キタキツネやユキウサギ、エゾリスが行き来したようで、たくさんの足跡が残されていました。駐車場そばには、ユキウサギの食べ跡もたくさん見られ、食事中の姿を想像してしまいました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日のヒレンジャク≫

2023年1月27日 

 今朝も雪が積もり、積雪深は78cmになっていました。気温が低いので歩くとギュッギュッっと雪が鳴ります。
 アカミヤドリギにヒレンジャクが15羽以上見られました。一粒一粒ついばんで食べていましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日の中央線≫

2023年1月26日 

 今朝まで続いていた吹雪がようやくおさまりました。気温は-8度と低いですが、風が弱まり青空が出て少しホッとしました。
 中央線は人が歩いた跡はありませんでしたが、キタキツネやユキウサギ、エゾリスの歩いた跡がありましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日のエゾユズリハコース≫

2023年1月24日 

 今日もどっさりと積もりましたね。園内の積雪深は74pになりました。気温は日中で-8度と冷え、帽子をかぶっていても耳が痛くなるほどでした。
 エゾユズリハコースも真っ白になっていました。枝にはたくさんの雪が乗っているので、歩くときは落雪にも気を付けてくださいね♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日の大沢口≫

2023年1月21日 

 朝からどさどさと雪が降り、あっという間に10p積もってしまうほどです。風がないので雪はまっすぐ下に向かって落ちてきますが、たくさん降っているので先まで見通しにくくなっています。写真はおおさわぐちの様子です。カメラで撮ると向こうまで見えやすくなりますよね♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日の記念塔≫

2023年1月18日 

 今朝の気温は-12度でした。昨日の雪が、まだ木々の枝に乗っかたままで、繭玉のようになっています。
 ふれあいコースから見える百年記念塔も、その日その時その瞬間の景色になっていました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日のナナカマド≫

2023年1月17日 

 今朝は気温が-14度まで下がり、凍った空気中の水蒸気が太陽の光でキラキラしていました。足元にはふわふわの雪がどっさり積もり、積雪深は73cmになりました。パウダースノーでラッセルしてもそれほど疲れませんでした。
 ナナカマドにもふわふわ雪が乗っかっていて、なんとなくおめでたい色になっていましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日のウンチ≫

2023年1月14日 

 ここ数日気温が高かったため、雪が締まったり溶けたりして積雪深が39cmになりました。園内の散策には長靴やスノーブーツなど水の浸みない靴がお勧めです。
 雪の上にアカミヤドリギを食べた鳥のウンチが落ちていました。見上げるとヒレンジャクが14羽ほど食事中でした。ヒレンジャクの落とし物のようです♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日のどこにいるかな アカゲラ≫

2023年1月11日 

 自然ふれあい交流館周辺の積雪深がようやく50cmになりました。過去20年間の1月11日を見ると、20cm満たない年もありましたが、100cmを越えている年もありました。
 アカゲラの雄が景色に紛れていました。アカゲラどこにいるかな?

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日のさえずり ヒガラ≫

2023年1月10日 

 今日はたくさんの野鳥に出会えました。木の高いところではツグミやアトリが食事中で、低いところではアカゲラの雄が2羽で威嚇しあっていました。少し離れたところではヒガラがさえずっていましたよ。春を感じたひと時でした♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今日の足跡 エゾリス≫

2023年1月6日 

 野幌森林公園の積雪深は草地で47cmです。積もったばかりの雪の上には、様々な新しい足跡が残されています。
 エゾリスが行き来した足跡がありました。同じ個体が何度も通ったのか、数頭のエゾリスが通ったのかまではわかりませんでしたが、通り道のようですね♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪もりの工作コーナー「雪のかざりづくり」≫

2023年1月5日 

 館内では、もりの工作コーナー「雪のかざりづくり」を開催中です。
 小枝と麻紐を使って、雪の結晶のようなかざりを作ります。ひもを枝に巻いていく作業は一見大変そうですが、パターンを覚えればどんどん巻けて楽しいですよ♪
 2月28日(火)までの開催です。平日の月曜日は休館していますのでご注意ください。皆様のご参加お待ちしています♪

(普及啓発員 小川)


≪今年も宜しくお願い致します≫

2023年1月4日 

 自然ふれあい交流館は今日から開館しています。今年もどうぞ宜しくお願い致します。

 今朝、1メートルほどある雪の壁を除雪してからの出勤になりました。野幌森林公園はそこまで雪が多くなく、積雪深は46cmにしかなっていませんでした。雪が降り続いていて視界が悪いので、散策も運転も気を付けてくださいネ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神)


≪今年も一年ありがとうございました≫

2022年12月28日 

 今日も気温が高く日中で+2度。道が滑りやすくデコボコもしているため、散策時は足元に十分お気を付けくださいネ♪

 自然ふれあい交流館の年末年始の休館は、明日12/29(木)~1/3(火)となります。
 新年も皆様にとって良い1年となりますように。来年もどうぞ宜しくお願い致します。

(普及啓発員 神)


≪今日のクモガタガガンボ≫

2022年12月27日 

 今日の積雪深は31cmです。雪の上にはエゾユキウサギの足跡が見られました。
 冬期間が恋の季節である、クモガタガガンボに会えました♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日のクリスマスイブ≫

2022年12月24日 

 今日も気温が高くお昼過ぎで2度もあり、べちゃべちゃな雪です。
 昨日降ったベタ雪が枝にたくさんくっついていて、まるでクリスマスのイルミネーションの様でしたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日の重たい雪がどっさり≫

2022年12月23日 

 昨日の夕方は雨が降っていましたが湿った雪に変わり、朝には重たい雪がどっさり積もっていました。雪は降り続いているので、まだまだ積もりそうですね。
 木々の枝にも雪が積もり重みでしなっていました。散策時には足元だけではなく、落雪や落枝にもご注意くださいね♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日の霧氷≫

2022年12月22日 

 今日は冬至ですね。今朝は家の温度計で-11でした。霧氷におおわれた景色がとてもきれいでしたよ。
 自然ふれあい交流館そばの調整池では、ピカピカ輝くヨシが見られました♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日の鳥の巣風≫

2022年12月21日 

 午後から陽が差し始め、景色が明るくなりました。
 葉の落ちた森では、まるで鳥の巣のように見えるヤドリギが良く目につきます。果実は冬を越す鳥たちの食事処になっていますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日のカワラヒワ≫

2022年12月20日 

 今朝も冷え込み、いたるところで霧氷が見られキラキラときれいでしたよ。
 雪の上にアサダの果実がたくさん散らばっていたので、上を見上げると・・・いました!12羽ほどのカワラヒワが食事中でした♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今朝の大沢口≫

2022年12月16日 

 今日も冷えましたね。うっすらと雪が積もり森はとてもきれいでした。
 朝の光と午後の光では、明るさや角度が違うので、いつもの大沢口も表情が違って見えます♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日のウソっぽい≫

2022年12月15日 

 今日はとても気温が低く、日中でも−4度と手袋や帽子をしていても指や耳が痛くなるほどでした。
 園内ではエナガ(亜種シマエナガ)がにぎやかに鳴きながらツタウルシを食べていました。ツルアジサイにウソっぽい鳥がいるなぁと双眼鏡で見てみたら亜種アカウソでした。こちらは静かに食事中でしたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日のミズバショウ≫

2022年12月13日 

 今日は朝から雨。日中はザンザン降りで風も強くなり、まるで嵐のようでした。
 大沢口の小さな沢には、雪で隠れていたミズバショウが、雨で顔を出していましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日のミソサザイ≫

2022年12月9日 

 昨日は雪が降り続きましたね。家の周りは40cmも積もり、今シーズン初除雪車がきました。野幌森林公園はそれほど積もっておらず、15cmしかありませんでした。
 園内でミソサザイに会えました♪素早すぎてファインダーに中々入りません。写真は飛び立つ瞬間の後ろ姿です。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日のしましま≫

2022年12月7日 

 午前中はお日様が出ていましたが、午後から降ってきた細かな雪がボタン雪に変わってきました。
 朝は、木々の陰でおたまの池がしましまに飾られていましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日の大沢口≫

2022年12月6日 

 11月30日に雪が積もってからまだ溶けていなく、このまま根雪になりそうです。
 大沢口はクマイザサが立っているのが見られ、初冬らしい景色でしたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日のフユシャクの仲間≫

2022年12月2日 

 昨日も雪が降って5cm積もっています。
 11月の夕方にひらひらと飛んでいる姿がたくさん見られたフユシャクの仲間。同じ種類かまではわかりませんが、今日はヤマウスバフユシャクが見られましたよ♪この仲間の雌には翅がなく、飛べるのは雄だけなのです。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪もりの工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリーづくり」≫

2022年12月1日 

 今日から森野工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリーづくり」が始まりました。
 松ぼっくりにビーズやスパンコールを飾り付けて自分だけのミニツリーを作ります。ストローブマツやカラマツなど、大小様々な大きさの松ぼっくりから選ぶことができますよ。小さいお子様はもちろん、大人の方も大歓迎です♪おうちに飾ってクリスマス気分を盛り上げてくださいね。
 12月28日(水)まで開催しています♪平日の月曜日は休館していますので、お気を付けください。

(普及啓発員 小川)


≪今日の雪≫

2022年11月30日 

 昨日は風が強く雨も降り続いていました。今日は朝から雪。だんだんと大ぶりになり、あっという間に5pほど積もりました。今シーズン初除雪もしたほどです。
 ふれあいコースから見える百年記念塔も、雪でかすんでいました。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日のツタウルシ≫

2022年11月26日 

 今日はナマ温かな風が吹いたと思ったら、雨がザンザンと降りました。冷たい雨にずぶぬれになってしまいましたが、木々の冬越ししている姿を楽しむことができましたよ♪
 写真はツタウルシの冬芽です。近くで見ると毛におおわれているのが良く見えました。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日の記念塔≫

2022年11月25日 

 今日は快晴でポカポカ陽気です。遊歩道には朝方に降った雨が水たまりになっていますが、防水性の短い靴でも歩けるほどです。
 記念塔の写真を撮りにふれあいコースに行きました。木々の葉が落ちているので、姿が見やすくなっていましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日の大沢口≫

2022年11月22日 

 毎日のように雨が降っているので沢の水が多いです。まだ根雪にはならなさそうですが、遊歩道には水たまりがたくさんできています。滑りにくく水の染みない靴がお勧めです。
 大沢口の景色は、葉が落ちたので見通しがとても良くなりました。空が広く感じます♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日のフユシャク≫

2022年11月18日 

 16日に初雪を確認し、昨日も雪が降りました。まだ積もっていませんが、冬がすぐそこまできていますね。
 この季節、ガの仲間でフユシャクと呼ばれる種類が見られます。このグループは雌の翅が退化していて飛べませんが、夕方や夜にひらひらと舞う雄の姿をよく見かけますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日のオシダ≫

2022年11月15日 

 今日も冷えています。遠くに見える山々が雪で白くなっていました。
 園内の紅葉はほぼ終わり、明るい森になりました。陽が差し、オシダもきれいに見えていましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日のガガンボの仲間≫

2022年11月11日 

 今日は気温が8度とそれほど高くはありませんが、あたたかな陽ざしがポカポカ降り注いでいます。
 ガガンボの仲間が7,8匹、ふわふわと陽の光を浴びながら飛んでいました♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日のツタウルシ≫

2022年11月10日 

 今日の気温は8時半で10度、11時で11度とほとんど上がっていませんが、今日はお日様の光もあり暖かめです。
 ツタウルシの果実と冬芽が見られました。エゾリスやキツツキの仲間などが大好きな果実です。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪ふれあいギャラリー「紙の生きものたち展2022年」≫

2022年11月9日 

 館内ふれあいギャリーでは苅谷氏による「紙の生きものたち展 2022年」が開催中です。
 カラフルな折り紙で作られた昆虫や鳥、哺乳類や恐竜たちが約750点展示されています。ずらりと並んだ生きものたちは、元は一枚の折り紙とは思えないほど様々な姿をしていて、圧巻です。

 11月30日(水)までの開催となっております。お見逃しなく♪

(普及啓発員 小川)


≪今日のアキアカネ≫

2022年11月8日 

 今朝は氷点下でしたね。霜が解けて草やササが濡れています。
 アキアカネの雌が葉にいるのが見えました。翅はボロボロになっています。しばらく撮影して気づいたのですが、もう息絶えている個体でした。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日のガガイモ その後≫

2022年11月4日 

 今日は朝から気温が低く、日中でも8度までにしか上がりませんでした。
 先日のガガイモは果実をほとんど飛ばし終え、空っぽになっていました。どれだけの数が子孫を残せるのかとても気になります。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日のガガイモ≫

2022年11月2日 

 今日は快晴で気温は11度ですが、風もなく陽ざしが暖かいので、寒く感じません。
 今年花がたくさん見られたガガイモは、果実が見られるようになりました。さやの中からきれいに折りたたまれていた綿毛が、少しずつほぐれて風に乗って運ばれる準備をしていましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日の紅葉 大沢口≫

2022年11月1日 

 今日は日中の気温が12度です。風があるので手袋が必要なくらい寒く感じます。
 色づいた葉が落ち葉になり足元は落ち葉のじゅうたんです♪まだまだ色づいたが森をカラフルにしてくれています。今年は例年よりも紅葉が長い期間楽しめていますよ。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日の紅葉 エゾユズリハコース≫

2022年10月27日 

 今日も快晴です。午前中は青空が広がり、紅葉の演出に一役かっていました。逆光でみると色づいたヤマモミジやイタヤカエデの葉などが、万華鏡のようにキラキラと輝いていましたよ♪ 写真はエゾユズリハコース

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日の初霜≫

2022年10月25日 

 今朝は-3度まで気温が下がっていました。自然ふれあい交流館周辺の草は初霜で真っ白になっていました。
 日の当たるところから霜が解けていく様子も観察できました♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日の紅葉 ツタウルシ≫

2022年10月22日 

 今日は20度まで気温が上がり暖かいです。落ち葉も増えていますが、紅葉もきれいですよ♪
 遊歩道脇で、黄色に色づいているツタウルシが見られました。通常は赤く色づきますが、黄色の場合もありますので、かぶれに注意です。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日の紅葉 中央線≫

2022年10月20日 

 今日はぽかぽか陽気です。スコットカメムシが越冬のため館内に入り始め、窓の外側も内側もたくさん止まっています。
 紅葉が進み、どのコースでも楽しめます。写真は中央線です。赤く色づく木は写っていませんが、コース沿いにはあちこちで赤色も見られます♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日の紅葉 三色≫

2022年10月19日 

 園内の木々が色濃く色づいてきました。大沢口の駐車場周辺は日当たりが良く、色々な樹種が見られるのでカラフルですよ♪景色の切り取り方で赤色・緑色・黄色の三色を楽しめました。写真は左からナナカマド(赤)、ミズナラ(緑)、イタヤカエデ(黄)です。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日の紅葉 ツタウルシ≫

2022年10月18日 

 今日は雨の合間に晴間が見える日でした。
 自然ふれあい交流館そばのカラマツ防風林に、ツタウルシが色どりを添えていました♪朱色のカーテンのようになっています。園内では落葉したツタウルシの葉を見かけるようになりました。色がきれいなので手に取りたくなってしまいますが、かぶれることがあるので注意が必要です。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日の産卵中 メノコツチハンミョウ≫

2022年10月14日 

 今日も快晴で陽ざしがとても暖かいです。この季節、メタルカラーのメノコツチハンミョウが、遊歩道脇で草を食べているところに出会うことが多いです。初めて産卵中のメノコツチハンミョウに出会いましたよ♪土をどかした窪みに腹を入れて雌がジッとしていました。体液中に有毒物質のカンタリジンを含むので、観察するだけにしてくださいネ。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日のエナガ≫

2022年10月12日 

 朝から気持ちの良い青空が広がっています。日中の気温は15度ですが陽ざしが暖かです。
 今日はエナガの群れに会いました。あっちに飛んだりこっちに飛んだりと忙しそうに見えます。枝についている虫を探しているようで、時々嘴にくわえているのも見えました。枝にぶら下がったりアクロバティックな動きも観察できましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日の色づき ハウチワカエデその後≫

2022年10月11日 

 昨日からの雨が朝だけやんでいましたが、その後はザンザンと雨が降りました。
 三日前に撮影したばかりの大沢口のハウチワカエデは、全ての葉が赤くなっていました。日ごとにみるみる景色が変わるのは、今の季節ならではです♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪もりの工作コーナー「葉っぱ模様のレターセット」≫

2022年10月9日 

 館内ではもりの工作コーナー「葉っぱ模様のレターセット」を開催中です。
 本物の葉っぱを使って便箋や封筒に色鉛筆で模様をつけます。封筒は切ったり貼ったりして作りますが、簡単な作業なので小さいお子様も楽しんで作っていましたよ。いろいろな種類の葉っぱを用意しているので、葉の形やてざわりの違いなども感じてみてください♪
 11月30日(水)までの開催です。平日の月曜日は休館していますので、お気を付けください。

(普及啓発員 小川)


≪今日の色づき ハウチワカエデ≫

2022年10月8日 

 今日は快晴でしたがお昼ごろに雨が降りました。気温が低く日中でも11度までしか上がりませんでした。
 大沢口のハウチワカエデが朝日に照らされて、とてもきれいな紅葉を見せてくれましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日の残念 オオウバユリ≫

2022年10月6日 

 今日は青空が出ていましたが、薄暗くなり雨がザーザーと降りました。
 園内で目撃情報が増えてきているエゾシカ。今年は特に桂コースでオオウバユリのつぼみを食べた跡が多く、花が見られませんでした。大沢口では多くのオオウバユリが花を咲かせ、順調に結実してきていたのですが、人によってほとんどがもぎ取られ、未熟な種子が散乱していました。とても悲しい場面でした。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません!

(普及啓発員 神)


≪今日の大沢口≫

2022年10月4日 

 ザンザン降りの雨です。気温が18度もあるので寒くはありません。
 大沢口の遊歩道には落ち葉が増え、秋を感じる景色ですよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪ふれあいギャラリー「森にまつわる選書と羊毛クラフト」≫

2022年10月2日 

 館内ふれあいギャラリーでは速渡氏による展示「森にまつわる選書と羊毛クラフト」が開催中です。
 森にまつわる絵本や木の写真、羊毛で手作りされた作品が展示されています。温かみのある羊毛作品は、撫でたり持ち上げたりして羊毛の手触りを感じることができますよ。
 展示期間は10/23(日)までとなっております。お見逃しなく♪

(普及啓発員 小川)


≪今日のひっつきむし ノブキ≫

2022年10月1日 

 今日は日中の気温が23度まであがり、10月とは思えないほどの暖かさでした。
 遊歩道沿いには、動物にくっついて運ばれるタネ「ひっつきむし」がたくさん見られます。写真はべとべとする液体でくっつくノブキ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の大沢口 落ち葉たくさん≫

2022年9月30日 

 毎日のように朝は霧が立ち込めています。木々の色づきや落ち葉で秋を感じる季節です。
 大沢口の遊歩道は、ハルニレの落ち葉で覆いつくされているほどでしたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の紫色 エゾノコンギク≫

2022年9月29日 

 朝露で草などが光っていました。園内は秋の花で賑わっていますよ♪
 遊歩道沿いには紫色の菊の仲間が3種類確認できます。写真は在来のエゾノコンギクです。9/22のユウゼンギクと比べると舌状花の数が20個以下と少ないので区別できます。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の大賑わい クチナガガガンボ≫

2022年9月28日 

 今朝は濃い霧が立ち込めていましたが、日中はススキが揺れるほどのそよ風で過ごしやすい日ですよ。
 サラシナショウマでは多くのクチナガガガンボが食事中でした。写真ではお伝え出来ませんが、長い足で体を上下に動かしている姿に見入ってしまいます♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の紅葉 オオカメノキ≫

2022年9月27日 

 今日は快晴でとても過ごしやすい日です。森の木々が少しずつ色づき始めていて、種類によっては落葉し始めています。
 葉脈周辺は緑色ですが赤くなってきたオオカメノキの葉を見つけました。自然の造形に惚れ惚れしてしまいます♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の大沢口≫

2022年9月24日 

 昨日からの雨が降り続いています。今日は朝で20度、湿度は80%と昨日と違って蒸し蒸しします。
 遊歩道にも水たまりができていますので、散策の際には長靴や防水性の靴がお勧めです♪写真は大沢口。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の紫色 ユウゼンギク≫

2022年9月22日 

 今日は快晴です。日陰は少しひんやりと感じますが、日差しがとても暖かいので日向はとても暖かいです。
 園内では紫色の菊の仲間が見られるようになりました。写真は北アメリカ原産のユウゼンギクです。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の卵 ツノアオカメムシ≫

2022年9月21日 

 午前中は上着が費用なほど肌寒かったのですが、日中は陽が出て気温も17度まであがり過ごしやすい日です。
 ハルニレの葉裏に小さな卵がビッシリついていました。以前、ツノアオカメムシを見たところだったので、きっとツノアオカメムシの卵だろうと思い定点観察しています。赤ちゃんカメムシの赤い目が点々と見えましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のガガイモ≫

2022年9月20日 

 今日は日中でも15度までしか気温が上がらず肌寒い日です。
 今年たくさん花が咲いていたガガイモは、果実が見られるようになりました。ハート形の葉も黄色く色づいているものもありましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の赤色 ナツアカネ≫

2022年9月17日 

 自然ふれあい交流館周辺ではエンマコオロギの仲間やカンタンが大合唱しています。
 赤トンボの仲間は、赤色に染まってきましたよ。写真はナツアカネの雄です。顔まで真っ赤になるので遠くからでもわかりますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の黄色 キツリフネ≫

2022年9月15日 

 数年前まで大沢口周辺でもたくさん見られたキツリフネ。今は所々でしか見られません。エゾシカに食べられた跡も見られるようになりました。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の黄色 セイタカアワダチソウ≫

2022年9月13日 

 自然ふれあい交流館周辺は、コオロギやカンタンの大合唱で、秋の音色に染まっています♪
 北アメリカ原産のセイタカアワダチソウも見頃になってきました。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のエンマコオロギ≫

2022年9月10日 

 今日も快晴です。気温は24度で、日影にいると気持ちいいです。
 今、自然ふれあい交流館周辺では、エンマコオロギがたくさん見られます♪あまりジャンプをせず、素早く草の合間を走っていくので、中々正面顔が見られません。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のどこにいるかな サザナミスズメ≫

2022年9月9日 

 今日も快晴でした。気温が日中で27度まで上がり、真夏のような暑さでした。
 まるでかくれんぼをしているかのように見えたガがいました。図鑑で調べるとサザナミスズメという名でしたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の満開 オオヨモギ≫

2022年9月8日 

 今日は快晴で気温は日中で24度。風もほとんどなく夏らしさが残る日です。
 園内ではオオヨモギが見頃を迎えています。観察しようと軽く触れただけで、花粉が黄色い煙のように舞いました。地味目な花ですが、色や形がおもしろくて激写してしまいました♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の食事処 ハリギリ≫

2022年9月6日 

 今日は降り続いている小雨が、風で真横や斜めに流れています。
 一斉に咲きだしたハリギリの花に、コガタスズメバチが何匹も飛び回っていました。台風の影響で天候が荒れる前に、しっかりと食べて備えて欲しいですね♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪ふれあいギャラリー「第5回 クマゲラ写真展」≫

2022年9月4日 

 館内ふれあいギャラリーでは野幌森林公園を守る会による「第5回 クマゲラ写真展」が開催中です。
 野幌森林公園をはじめ、道内各地で撮影されたクマゲラの写真が約30点展示されています。クマゲラの飛んでいる姿や食事中のシーンなど、生き生きとした写真には撮影された方のコメントも付いているので、よりその時のクマゲラを感じることができますよ。
 展示期間は9/30(金)までとなっております。お見逃しなく♪

(普及啓発員 小川)


≪今日のクモの巣≫

2022年9月2日 

 今日は秋晴れでとても気持ちが良い日です。
 宙に浮いているチョウがパタパタと動いていました。クロヒカゲがクモの巣に捕まったようです。自力では抜け出せないほどクモの網にくっついていましたが、手を出さず見守りました。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の花 エゾトリカブト♪≫

2022年9月1日 

 昨日の雨がやみ日差しも出てきました。すがすがしく秋らしい天気です。
 園内ではエゾトリカブトが咲き始めました。淡い紫色の花が楽しめますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のサッポロマイマイ たくさん♪≫

2022年8月31日 

 雨がシトシト降っています。ハルニレの幹にたくさんのサッポロマイマイがいました。この木一本だけでも18匹。写真には9匹写っていますよ♪

 今日の夕方まで「どこにいるかな 野幌森林公園の昆虫」写真展を開催中〜♪ぜひぜひご覧ください♪
 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のもぐもぐタイム モンクロシャチホコ幼虫♪≫

2022年8月30日 

 シラカンバの木に沢山の毛虫がいたので、先週からずっと気になっていて観察していました。今日見ると葉の数が激減していて、幼虫の数もだいぶ少なくなっていました。調べるとモンクロシャチホコのようです。地面に降りて蛹になるようで、幹を伝って下りている幼虫も見られました♪

 明日まで「どこにいるかな 野幌森林公園の昆虫」写真展を開催中〜♪ぜひご覧ください♪
 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の食事処 キタキツネのウンチ♪≫

2022年8月26日 

 新鮮なキタキツネのウンチがありました。サルナシの果実も見え、他に何を食べているのかを観察しようとしたら、クロヒカゲが近づいてきて、チューチュー吸い始めましたよ♪

 8/2(火)〜8/31(水)「どこにいるかな 野幌森林公園の昆虫」写真展を開催中〜♪
 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の食事 幼虫用♪≫

2022年8月25日 

 最近は足元ばかり見て歩くので1時間で100〜200mくらいしか進めません。
 今日は、ミヤマクワガタがカラスに食べられ、硬い頭や足の残された部分を運ぶムネアカオオアリに会いました。鳥も昆虫も生きるために一生懸命です♪

 8/2(火)〜8/31(水)「どこにいるかな 野幌森林公園の昆虫」写真展を開催中〜♪
 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の食事処 ミズキ亭♪≫

2022年8月24日 

 自然ふれあい交流館周辺や百年記念塔周辺などで、ハシブトガラスがたくさん見られる日があります。芝生や木の上で虫や木の実を食べているようです。今日はミズキの木に6羽いて果実を黙々と食べていました。一粒ずつついばんでいる姿がチャーミングでした♪

 8/2(火)〜8/31(水)「どこにいるかな 野幌森林公園の昆虫」写真展を開催中〜♪
 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のどこにいるかな オツネントンボ♪≫

2022年8月23日 

 朝は雨がパラついていました。湿度は高いですが気温は23度と低いです。
 ナツアカネが赤くなってきました。オツネントンボもよく見かけるようになりましたよ♪

 8/2(火)〜8/31(水)「どこにいるかな 野幌森林公園の昆虫」写真展を開催中〜♪
 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の鳴く虫の女王 カンタン♪≫

2022年8月20日 

 今朝からの雨で森はしっとりしています。コオロギの仲間やヒメギスの仲間があちこちで鳴いています。近くでカンタンの鳴いているルルルルルルルと聞こえていました。運よくササの陰で鳴いているカンタンを見つけることができましたよ♪雄しか鳴かないのですが、鳴く虫の女王と呼ばれています♪

 8/2(火)〜8/31(水)「どこにいるかな 野幌森林公園の昆虫」写真展を開催中〜♪
 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のどんぐり ミズナラたくさん♪≫

2022年8月18日 

 気温が21度と低めで風が吹くと少し寒く感じ、夏が終わったかのような日です。
 今年はどんぐりが当たり年のようで、枝先にぎっしりとどんぐりが付いていました。茶色に色づいているのもあり、秋を思わせる場面もありました♪

 8/2(火)〜8/31(水)「どこにいるかな 野幌森林公園の昆虫」写真展を開催中〜♪
 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のどこにいるかな イナゴモドキ♪≫

2022年8月17日 

 大雨後の晴れの日です。珍しく交流館そばの窪みに水が溜まっていました。
 バッタの仲間もたくさん見られましたよ。イナゴモドキは私の存在に気づいて草陰に隠れました。横から顔を出しても草の向こう側に隠れます。覗くたびに何度も草の向こう側に隠れるイナゴモドキでした♪

 8/2(火)〜8/31(水)「どこにいるかな 野幌森林公園の昆虫」写真展を開催中〜♪
 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪もりの工作コーナー「とべ×2 むしロケット」≫

2022年8月13日 

 館内ではもりの工作コーナー「とべ×2 むしロケット」を開催中です。
 トイレットペーパーの芯などを使って、ポンと飛ぶ虫のおもちゃを作ります。全部で4種類の選べる型紙は2種類ずつ入れ替え予定です。今日まではトンボとチョウ、明日以降はハチとバッタから選べます♪
 9月30日(金)までの開催です。平日の月曜日は休館していますので、お気を付けください。

(普及啓発員 小川)


≪今日のどこにいるかな モクメシャチホコ幼虫その後♪≫

2022年8月12日 

 今日は湿度がとても高く息苦しく感じます。
 7月28日の交流館日記に登場したモクメシャチホコ幼虫は、成長しウンチも大きくなりました。葉を求めて毎日違う場所に移動しているので、探すのが楽しみになっています♪

 8/2(火)〜8/31(水)「どこにいるかな 野幌森林公園の昆虫」写真展を開催中〜♪
 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のとうきび風♪≫

2022年8月10日 

 今日は雨が降りましたが、その後は曇でした。湿度は高いですが、昨日より過ごしやすいです。
 遊歩道脇にとうきびっぽい形がたくさん落ちていました。ガの幼虫のウンチと推測しています。高さ8mmもあるウンチがあちこちに落ちていて、ウンチ好きの私は、またまた大興奮で激写してしまいました♪

 8/2(火)〜8/31(水)「どこにいるかな 野幌森林公園の昆虫」写真展を開催中〜♪
 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のピッカピカ♪≫

2022年8月9日 

 今日は湿度が高く蒸し蒸しとする日です。アキタブキの葉っぱに、ピッカピカの昆虫がいました♪かカメムシの仲間の幼虫でした。このメタリック感はどのような役目があるのか、どのような仕組みなのか、気になることだらけです♪

 8/2(火)〜8/31(水)「どこにいるかな 野幌森林公園の昆虫」写真展を開催中〜♪
 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のオオヨツスジハナカミキリ もぐもぐタイム♪≫

2022年8月6日 

 今日もガガイモが見頃です。キイロスズメバチの他に、オオヨツスジハナカミキリがきていました。色々な昆虫のもぐもぐタイムが楽しめるガガイモ亭です♪

 8/2(火)〜8/31(水)「どこにいるかな 野幌森林公園の昆虫」写真展を開催中〜♪
 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のどこにいるかな キタササキリ♪≫

2022年8月4日 

 バッタの仲間が少しずつ成虫になってきました。今日はキタササキリを見つけることができました。
 広い景色の中から見つけた瞬間、心が踊りすぎて楽しいです♪

 8/2(火)〜8/31(水)「どこにいるかな 野幌森林公園の昆虫」写真展を開催中〜♪
 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の食事処 ガガイモ亭♪≫

2022年8月3日 

 今年は自然ふれあい交流館周辺で、ガガイモが沢山咲いています。少し甘い重めの匂いが充満しているほどです。
 キイロスズメバチが何匹も、花に止まって蜜を舐めていましたよ♪

 8/2(火)〜8/31(水)「どこにいるかな 野幌森林公園の昆虫」写真展を開催中〜♪
 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のどこにいるかな 昆虫写真展開催中♪≫

2022年8月2日 

 今日から始まりました♪
 どこにいるかな?と写真の中の昆虫を探せる写真展です。野外で昆虫を探すためのヒントや脳トレにもお勧めです。

 8/2(火)〜8/31(水)「どこにいるかな 野幌森林公園の昆虫」写真展を開催中〜♪
 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のエイリアン風 シャチホコガ幼虫≫

2022年7月30日 

 今日も暑く、午後からは風もやみました。虫探しをしている時に、スタッフが見つけてくれました♪
 シャチホコガの幼虫です。エビぞりをしていて、頭部は下側になっています。長い足がエイリアンを思わせてくれました。

 8/2(火)〜8/31(水)館内ふれあいギャラリーで、「どこにいるかな 野幌森林公園の昆虫」写真展を開催します♪お楽しみに♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のどこにいるかな モクメシャチホコ幼虫≫

2022年7月28日 

 今日も暑いですね。ヤナギの下にイモムシのウンチがたくさん落ちていました。見上げて探すと・・・
 いました!モクメシャチホコの幼虫がいましたよ♪

 8/2(火)〜8/31(水)館内ふれあいギャラリーで、「どこにいるかな 野幌森林公園の昆虫」写真展を開催します♪お楽しみに♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の果実 オオバナノエンレイソウ≫

2022年7月27日 

 今日は蒸し暑く、お昼で気温は28度になりました。園内は日陰なので、比較的涼しいですよ。
 遊歩道脇ではオオバナノエンレイソウの果実が熟していました。色は変わらないのですが、柔らかくなり種子が透けて見えています。子どもの頃、祖父の山でエゾリスと奪い合って食べた懐かしい果実です♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のガガイモ ヒトデ風≫

2022年7月26日 

 自然ふれあい交流館周辺ではガガイモが見頃になりました。花びらの先が外側にカールし、白い毛が密生しているので、毎年見るたびヒトデを連想してしまいます♪
 まだつぼみがたくさんあるので、色々な角度から観察して楽しんで見てください♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の真っ赤 エゾニワトコ≫

2022年7月22日 

 日中は24度と過ごしやすい日でした。遊歩道にはシナノキの花がたくさん落ちているのが目立ちます。
 目線の高さでは、エゾニワトコの真っ赤な果実が目を引きます。子どもの頃に食べた駄菓子に似ているなぁと思うことがあります♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のピッカピカ アオカナブン≫

2022年7月21日 

 ここ数年昆虫を見るのが楽しくて、出会うたびに撮影してしまいます。最近は100メートルほどの距離なのに、1時間以上かかることも多いです。
 今日会えたたくさんの昆虫の内、アオカナブンの背中から指先までピッカピカに輝く姿に感動です♪。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の旬 キタキツネの落とし物≫

2022年7月19日 

 今日は夏日になりました。お日様の光もジリジリと届いています。
 遊歩道上にキタキツネの糞が落ちていました。ハエも集まっています。気になる中身は、ヤマグワの果実100%でした♪下に落ちている熟したヤマグワの果実を一粒ずつ食べている姿を想像しました。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のシナノキ≫

2022年7月16日 

 今日は日中の気温が19度までしか上がらず、霧雨も降っていて肌寒い日です。
 園内のシナノキが咲き始めました。場所によっては花が落ちているので、咲いていることに気づくことができます。シナノキ一本蜜一斗と言われるほど蜜があるようなのですが、寒いためか昆虫の姿は見られませんでした。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪もりの工作コーナー「トンボのやじろべえ」≫

2022年7月15日 

 館内ではもりの工作コーナー「トンボのやじろべえ」が開催中です。
 トンボの絵に好きな色をぬって、切り貼りして完成なので小さいお子様でも簡単に作ることができますよ。もちろん大人の方のご参加も大歓迎です!完成後は、不思議なバランスでゆらゆらと揺れるやじろべえに驚くこと間違いなしです♪
 7月31日(日)までの開催です。平日の月曜日は休館していますのでお気をつけください。

(普及啓発員 小川)


≪今日のどこにいるかな マイマイガ幼虫≫

2022年7月14日 

 近隣の小学生と一緒に森探検をしました。観察力をアップさせてから森に向かう途中、「虫がいる!」と教えてくれました。指さす方向にはハルニレの幹に同化していたマイマイガの幼虫が。
 マイマイガの幼虫どこにいるかな?

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の初恋の香 オオウバユリ≫

2022年7月13日 

 エゾハルゼミの大合唱が聞こえなくなりました。薄暗くなった森では、オオウバユリが咲き始めましたよ。今年は背の低いオオウバユリも多いので、花の香りを楽しむことができます。甘酸っぱい初恋の香を体感してみてください♪
 残念ですがエゾシカにつぼみを食べられてしまい、花を咲かすことができなかったオオウバユリもたくさん見られます。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の生まれたて カメムシの仲間≫

2022年7月12日 

 カモガヤ(オーチャードグラス)に黒い塊が付いていました。近づいて見るとカメムシの赤ちゃんでした。右下の方には卵のカラがありました。生まれたてほやほやなのかも知れませんね♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の食事処 キタキツネのウンチ≫

2022年7月8日 

 遊歩道にキタキツネのウンチがありました。ヤマグワの果実を食べたウンチです。そこにコロンとしたセンチコガネがやってきました。脇目もふらずまっすぐウンチにたどり着き、モグモグタイムが始まりましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の花≫

2022年7月7日 

 今日は30度まで気温が上がりました。夏バテしそうです。
 自然ふれあい交流館付近では、エビガライチゴがひっそりと咲いていましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日のどこにいるかな≫

2022年7月6日 

 今日は風があって気温が26度と比較的過ごしやすい日でした。
 ハルニレの幹にサビキコリがいました。ばっちりカモフラージュされていましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪今日の食事中≫

2022年7月5日 

 今日は気温が30度で湿度が75%と蒸し暑い日です。
 園内で、食事中のザトウムシの仲間に会いました。子どもたちにはアシナガグモと呼ばれていますが、クモの仲間ではなく死骸などを食べる森の掃除屋さんです。ちょうど昆虫の足を食べているところでした。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 神)


≪ふれあいギャラリー「探見日記展」≫

2022年7月3日 

 館内ふれあいギャラリーでは久米谷弘幸氏による「探見日記展 命輝く豊かな森」を開催中です。
 2021年6月〜2022年5月の間に野幌森林公園内で撮影した写真を文章と共に日記風にまとめた「探見日記」約70点を展示しています。魅力あふれる園内の動植物はもちろん、四季折々の景色も見ることができますよ。
 7月31日(日)までの開催です。お見逃しなく♪
 ※「探見」は探検と発見を合わせた造語で、森で遊ぶという思いも込められているとのことです。

(普及啓発員 小川)


≪今日も雨≫

2022年6月29日 

 昨日から雨が降り続いています。気温は21度ありますが肌寒く感じる時もあります。
 ふれあいコースでモズに会えました。雨の中、尾をくるくると回しているのも見えましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の帰化種≫

2022年6月28日 

 今日はお昼から雨が降り続いています。週末の暑さがウソのようにヒンヤリした日です。
 雨が降る前の午前中は、セイヨウオオマルハナバチが蜜を求めて飛び回ているのが見られました。後足には花粉団子もついています。セイヨウオオマルハナバチはトマトの授粉用に、ムラサキツメクサは牧草として持ち込まれました。外来種ですが、一生懸命生きている姿に感動させられることもあります。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の見頃≫

2022年6月25日 

 昨日の大雨と一変した天気の今日は、気温が26度まであがりました!湿度も高く、急に夏が来たような天気です。
 園内ではツルアジサイが満開になっていました。虫を呼ぶための装飾花が淵にいくつか付き、本当の花は中央部に集まっている小さな花です♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の比較≫

2022年6月23日 

 今日は共催事業のオオハンゴンソウ防除作業がありました。特定外来生物にしてされているので、林野庁や北海道博物館とも協力しながら取り扱いに注意して行いました。
 オオハンゴンソウはまだ黄色い花が咲いていないので、葉の様子で見分けることになります。間違いが多かったのは、在来種オオヨモギで、次は在来種エゾトリカブトでした。写真:左オオハンゴンソウ、右オオヨモギ。とても似ていますね!
 

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のどこにいるかな≫

2022年6月21日 

 今日は朝からエゾハルゼミの大合唱で森はにぎやかです。
 自然ふれあい交流館の周辺では、サッポロフキバッタの成虫が見られるようになりました。アキタブキやオオヨモギの葉っぱでよく見られます。写真はオオヨモギの葉にいるサッポロフキバッタです。どこにいるかな?(トリミングをして見つけやすくしています)

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日は泡を狙う≫

2022年6月18日 

 今日は湿度も高く気温も高いので、夏のような感じでした。
 近くでコゲラがヤナギの細い枝に止まって、虫を探していました。双眼鏡を覗くと、泡に嘴を入れ、中の昆虫を食べています!昨日の交流館日記に、外敵に見つからないように隠れているとお伝えしたのに、コゲラは泡を狙って食事をしたのでした♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の泡≫

2022年6月17日 

 昨日の雨の影響か、今日はとても湿度が高くジットリします。気温は日中19度でした。
 ヤナギの枝に白い泡がたくさん見られます。この泡の中にはアワフキムシの仲間の幼虫がいて、外敵に見つからないよう自分で出した泡の中で食事をしていますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のオオハナウド≫

2022年6月15日 

 午前中は快晴でした。風が強く上着が必要なくらいです。
 園内ではオオハナウドの白い花が見頃で、人の背丈ほどもあるのでとても目立っています。よく見ると外側の花弁がとても大きく、長く伸びているものも見られます。足の長いお人形さんのようにも見えました♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の見頃≫

2022年6月14日 

 今日は曇から快晴になりました。ふれあいコースではキハダが見頃を迎えていました。
 低い枝の花は横から見え、蜜を求めハナアブなどが来ているのが見えましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪ふれあいギャラリー「野鳥写真展」≫

2022年6月12日 

 館内ふれあいギャラリーでは北海道野鳥愛護会による「野鳥写真展」が開催中です。
 会員の方々が道内各地で撮影された野鳥の写真が展示されています。北海道の四季折々の景色を背景に、野鳥たちの可愛らしい姿や迫力あるシーンがおさめられています。
 展示期間は6月30日(木)までとなっております。お見逃しなく♪
 ※平日の月曜日は休館日となりますのでご注意ください。

(普及啓発員 小川)


≪今日の脱皮中≫

2022年6月11日 

 今日は晴→雨→晴→雨と、目まぐるしく天気が変わる日でした。
 晴間の時に、オオヨモギの葉裏で脱皮中のフキバッタの仲間がいました。体が硬くなるまで雨に当たらないと良いなと思った場面でした♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の百年記念塔≫

2022年6月10日 

 今日は風が強く、特に開けたところでは帽子が飛ばされるほどでしたが、暖かく過ごしやすい日でした。
 百年記念塔周辺に近隣の小学校が遠足に来ていて、広い芝生広場で元気に楽しく遊んでいる姿が見られましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のハナウドゾウムシ≫

2022年6月9日 

 今日は朝から過ごしやすく、日中は久しぶりに20度になりました。エゾハルゼミの大合唱で森は賑わっています。
 見頃を迎えているオオハナウドには、ハナウドゾウムがあちこちで見られますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の見頃≫

2022年6月8日 

 今朝は風もあり13度と気温も低めで肌寒かったのですが、日中は上着が不要なくらいに暖かくなりました。
 園内で見頃を迎えているのはミズキです。今年はミズキも当たり年のようで、遠くからでも開花が確認できるほど花盛りですよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日も大合唱≫

2022年6月7日 

 今日は気温が21度まであがり、午前中から大合唱していたエゾハルゼミです。音のする方を探しても、なかなか見つからないのですが、ちょうど見えるところで鳴いてくれていた雄がいましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪もりの工作コーナー「お花の風車」≫

2022年6月4日 

 館内ではもりの工作コーナー「お花の風車(かざるぐま)」が開催中です。
 2枚の紙を使って、花びら4枚、がく片4枚のお花風の風車を作ります。ハサミで切ったり紙を組み合わせたり、爪楊枝に刺したりして完成です♪今日は風が強かったので外で風車を回し日和でしたよ。
 6月30日(木)まで開催しています。平日の月曜日はお休みなのでご注意ください。皆様のご参加をおまちしています♪

(普及啓発員 小川)


≪今年の大合唱≫

2022年6月3日 

 午前中は静かでしたが、午後から鳴き声が聞こえ始めました。
 早くに羽化していたと思われる個体が、足元で見つかるようになりました。命を繋ぎ終えた堂々とした姿でした。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今年の大輪≫

2022年6月2日 

 今日は朝パラりと雨が降りましたが、その後は青空も見えエゾハルゼミがずっと大合唱しています。
 園内で一番大きな花のホオノキが見頃です。高いところで咲いているので、手に取って観察することが難しいですが、場所によって花弁が落ち始めたので、大きさや匂いを実感してみてください♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今年の大当たり≫

2022年5月31日 

 今日は気温9度ととても寒い日です。エゾハルゼミが鳴いていないので、野鳥のさえずりがあちこちから沢山聞こえてきました。
 園内ではバイケイソウが咲き始めました。数年おきに一斉に咲いていて、全開の大当たり年は2013年でした。今年はそこまで株数ありませんが、場所によっては大当たり年ですよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の白い花たくさん≫

2022年5月28日 

 昨日は雨風がとても強く、園内にはちぎれた葉や枝などが散乱していました。
 白い花が増えてきた園内では、足元にクルマバソウやオククルマムグラ(写真)、コンロウソウ、マイヅルソウなどが見られ、見上げるとシウリザクラやミヤマザクラ、アズキナシホオノキなどが見頃を迎えていますよ♪
 今号の森じょうほうは、白い花のビンゴ付きです♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の大沢口≫

2022年5月27日 

 雨予報だった今日、午前中に土砂降りと雷で辺りはとても暗くなりました。
 まだ雨が小ぶりの時の大沢口です。バイケイソウやホオノキが咲き始め、初夏の森になってきましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のコウライテンナンショウ≫

2022年5月25日 

 今日は気温が24度まで上がり、エゾハルゼミの大合唱が賑やかに聞こえてきます。
 園内では、コウライテンナンショウ(マムシグサ)が涼しげに咲いていました♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のクルマバソウ≫

2022年5月24日 

 午前中は鳥たちのさえずりで賑やかでしたが、午後から日差しが出て気温があがると、エゾハルゼミが鳴きだし、賑やかになっていました♪
 園内は白色の花が多くなり、足元にはクルマバソウがたくさん見られますよ。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の芽吹き・イヌエンジュ≫

2022年5月20日 

 今日はお昼ごろににわか雨が降りました。森が潤うほどではありませんが、恵みの雨でした。
 樹木の中で芽吹きが遅いものの一つ、イヌエンジュが芽吹き始めました。光沢のあるビロードのような毛が日の光にあたり、艶やかなきれいな葉が楽しめます♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の初鳴き・エゾハルゼミ≫

2022年5月18日 

 園内はパステルカラーから、少しずつ緑色になってきています。
 毎年、初鳴き日を記録しているエゾハルゼミが、今日午前中に鳴きました♪快晴で気温は19度。風はありますが、上着がいらないくらいの天気です。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の残念・外来種≫

2022年5月14日 

 野幌森林公園は春の花で賑わっています。春の花は眺めるのも観察するのも撮影するのも人気ですね。
 春の女王とも呼ばれるシラネアオイ。野幌森林公園では国内外来種です。もともと野幌森林公園になかったシラネアオイは誰かが植えた残念な植物なのです。
 ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の花・ヤマモミジ≫

2022年5月13日 

 園内は木々の芽吹きでパステルカラーになってきました。シラカンバやヤチダモの雄花が、花粉を飛ばす役目を終え、足元にたくさん落ちています。
 今日はヤマモミジの花が見頃を迎えていました。少しずつ着実に季節が進んでいます♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の花・遅めのキタコブシ≫

2022年5月10日 

 今日は快晴です。ついつい足元ばかり見て歩く癖があるので、遊歩道上のキタコブシの花びらもたくさん確認できました。園内では花が終わった木が少しずつ増えてきましたが、自然ふれあい交流館そばのキタコブシは見頃を迎えています。手の届くところで咲いているので、じっくり観察できますよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日の花・五輪≫

2022年5月7日 

 風が強くシラカンバの雄花がブランブラン揺れています。
 足元には緑色のレンプクソウが咲いていました。側面に4輪、頂点に1輪の花が付くので、別名ゴリンバナの名がついています♪高さが10cmほどと小さいですが、ぜひ見つけてみてください♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のオオタチツボスミレ≫

2022年5月5日 

 昨日に引き続き風が強く吹いています。木がキシキシ言いながら揺れているので、頭上に注意しながら散策してくださいね。
 今日は園内でオオタチツボスミレの花が見られましたよ。エンレイソウの赤やエゾノリュウキンカの黄色、スミレの紫など、色とりどりの花が楽しめる季節になりました。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 小川)


≪今日のエゾヤマザクラ≫

2022年5月3日 

 少し肌寒い気温の中、園内ではエゾヤマザクラが満開です。百年記念塔周辺のエゾヤマザクラは近くで観察しやすいですよ。束の間の青空をバックに撮影ができました。花や芽吹きで色づき始めた園内を目で楽しんでいると、センダイムシクイやヤブサメの声も聞こえ、音もにぎやかになってきました。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 小川)


≪今日のオオカメノキ≫

2022年5月1日 

 植物の開花や芽吹きが進み、景色が毎日のように変わる様子を楽しめる季節となりました♪園内ではニリンソウやエンレイソウ、イヌコリヤナギが咲き始めています。
 交流館そばのミニ散策路ではオオカメノキの芽吹きが見られました。茶色かった冬芽がだんだんと開いて緑色を増していく姿に春を感じます。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 小川)


≪今日のカラマツ≫

2022年4月28日 

 今日も風が強く、寒く感じるほどです。カラマツが咲き始めました。もともと北海道にはなく、公園内には防風林として植えられた場所があります。交流館そばには種子から育ったカラマツが数年前から花を咲かせるようになりました。雄花は豆電球のようで、雌花はドラゴンフルーツのようで、眺めていても飽きないほどかわいらしいです。雌花を上から見てもかわいいことを知りました♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のエゾエンゴサク≫

2022年4月27日 

 今朝は強い雨が降りましたが、日中は日差しが出て明るい森です。今日も風が強いので、散策の際は落枝などにも気を付けてください。
 園内ではエゾエンゴサクが見頃を迎えています。遊歩道脇にたくさん見られるので、観察や撮影時には足元の小さな植物を踏まないようにお願い致します。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のミズバショウ≫

2022年4月26日 

 今日も風が強いです。シラカンバの雄花が揺れているように見えます。
 ミズバショウが咲き始め、森が少し華やいできました。まだ小さい葉も、これからぐんぐん成長し、大人の胸ほどの高さまで大きくなります。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪ふれあいギャラリー「交流館の一年 活動紹介展」≫

2022年4月24日 

 館内ふれあいギャラリーでは、交流館主催「交流館の一年 活動紹介展」を開催中です。
 今年度予定している自然観察会やもりの工作コーナーなどのイベントと、野幌森林公園で観察できる動植物を季節ごとに紹介しています。
 期間は5/31(火)までとなっております。お見逃しなく♪

(普及啓発員 小川)


≪今日のエゾマイマイ≫

2022年4月21日 

 今日は気温が19度まで上がり、初夏のような暖かさでした。鳥たちのさえずりがあちこちから聞こえ賑やかです♪
 足元には、おそらく越冬時に捕食されてしまったエゾマイマイの殻がありました。乾燥から身を守るために、殻の入り口に白い膜を張っている状態でした。

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のアキタブキの葉≫

2022年4月20日 

 今日は冷たい風が強く吹いています。散策には暖かな服装がお勧めです。
 アキタブキの花が満開になりました。花と葉は地下茎で繋がっているので、花のそばに芽吹いた葉が見られるようになりましたよ♪

 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。山菜も植物です。

(普及啓発員 神)


≪今日のエゾアカガエル≫

2022年4月16日 

 気温は10度まで上がりましたが、風がとても冷たいです。
 自然ふれあい交流館そばの調整池や、駐車場近くのおたまの池では、エゾアカガエルの大合唱が聞こえます。卵もたくさん見られ、そのそばには産卵を終えたメスが、放心状態のようになっていました。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の大沢口≫

2022年4月15日 

 今日は日中に10度まで気温があがりました。日々ぐんぐんと雪が溶けています。
 大沢口周辺の雪はかなり溶け、遊歩道が見えるようになりました。他の遊歩道では、まだ雪が多いところもありますので、散策には長靴が安心です♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のエゾトリカブト≫

2022年4月13日 

 今日は風が冷たく、暖かな手袋が必要な日です。
 雪解けの遊歩道脇には、沢山の草本が芽吹きはじめています。中でも目につくのはエゾトリカブトの芽吹きです。芽吹き時は紫外線のダメージを受けないように、アントシアニンで赤く見えるそうです。すぐに緑色になるので、春ならではの色の一つですよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の中央線≫

2022年4月12日 

 昨日、一昨日の好天で、雪が一気に溶けました。冬から春に急に景色が変わりました。写真は中央線です。
場所によっては土が広く見えていますが、多くの遊歩道は雪が残っているので、散策は長靴がお勧めです♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の足跡≫

2022年4月9日 

 今日は快晴で11度ありますが、冷たい強い風が吹いていて、体感温度はとても低く感じます。
 まだ多くの雪が残る園内の遊歩道に、エゾシカの足跡が見られました。蹄が雪に深く刺さるように付いていました。なんとなくブタの鼻のように見えました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のふれあいギャラリー≫

2022年4月8日 

 今日は雨やあられが降りました。気温はあがりませんが、日に日に積雪は少なくなっています。
 ふれあいギャラリーでは「〇〇のように見える」写真をたくさん展示しています。「肉」のように見える石や、「お相撲さんの顔」のように見える昆虫、「走っている」ように見える花など、ぜひお楽しみください♪ 4月17日(日)までの開催です。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のフクジュソウ≫

2022年4月7日 

 今日は風が冷たく気温はお昼で8度です。
 木々の根元の雪が解け、根開けがたくさん見られるようになりました。大沢口では根開けにフクジュソウが見られましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のミズバショウ≫

2022年4月6日 

 今日は朝から雨が降り、午前中にはみぞれが雪になりました。気温は2度と手袋なしでは歩けないほどです。
 積雪深は40cmになりました。沢には越冬したミズバショウが顔を出していましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の芽吹き≫

2022年4月5日 

 今日は朝から気温が二けたあり、日中は12度まであがりました。
 まだまだ遊歩道には雪がありますが、雪解けが早いところではアキタブキの花が咲き始めました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪もりの工作コーナー「木ーホルダーづくり」≫

2022年4月2日 

 館内ではもりの工作コーナー「木ーホルダーづくり」が開催中です。
 小さな木の板に絵を描いて自分だけのキーホルダーを作ります。木の手触りや色味をお楽しみください♪簡単な工作なので、小さいお子様にもおすすめですよ。
 5月31日(火)まで開催しています。平日の月曜日月曜日はお休みなのでご注意ください。皆さまのご参加をお待ちしています!

(普及啓発員 小川)


≪今日の雪≫

2022年4月1日 

 昨日から断続的に雪が降っています。午前中は1度と気温が低く、遊歩道も堅雪で歩きやすかったです。
 大沢口周辺もまだ一面の雪景色ですが、週末から気温が二けたになる予報が出ているので、ぐんぐん雪が解けることと思います♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の桂コース≫

2022年3月31日 

 今日は快晴でした。積雪深は62cmとなり、自然ふれあい交流館周辺も土が見えてきました。
 桂コースの南向き斜面では、根開けが見られ、場所によっては大きく地面が見えているところもありました。久しぶりに聞く水の流れる音にも春を感じます♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の顔≫

2022年3月29日 

 積雪深が70cmを切り、69cmになっていました。
 大沢口にある沢の水も流れが見え始め、根開けも見られるようになりました。春らしいものが、まるで顔のように見えました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のエゾシカ≫

2022年3月26日 

 積雪深が90cmを切りました。溶ける時は早いですね。
 園内でエゾシカの食痕が目立ってきました。樹皮や枝先を食べていて、飢えをしのいでいると思われます。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の大沢口≫

2022年3月25日 

 日に日に雪が解けています。今日は快晴で園内はとても眩しいです。
 大沢口もまだ雪景色ですが、鳥たちのラブソングがあちこちから聞こえてきています。大沢口では毎日キジバトのさえずりが聞かれていますよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の足跡≫

2022年3月24日 

 朝は堅雪ですが、午前中から雪が緩み歩きにくくなります。
 今年は大沢口周辺でも、エゾシカ足跡の足跡が頻繁に見られるようになりました。細い足でしかも体重があるため、雪に深く沈んでいる足跡もありましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の中央線≫

2022年3月23日 

 とうとう積雪深が1メートル切りました。今日は98cmになっていました。雪は降っても積もることはなさそうです。
 園内はまだ冬景色ですが、場所によって根雪が見られたり、トドマツの下ではアキタブキのつぼみ(フキノトウ)が見られました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のつらら≫

2022年3月22日 

 今日は雪やみぞれが降りましたが、気温は4度とあたたかいです。
 イタヤカエデの樹液がつららになっているのを見つけました。暖かな気温なので、氷が解けて水滴になってぽたぽた落ちていました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の大沢口≫

2022年3月18日 

 今日は快晴です。日の光が雪に反射しとても眩しいです。昨日降った雪はほとんど溶けましたが、園内にはまだ1メートルほどの雪が積もっていますので、長靴がお勧めです♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の沢≫

2022年3月17日 

 今日はみぞれが雪になりました。春はまだまだ遠く感じます。
 大沢口周辺では沢の水が見え始め、春らしい景色が見られました。根開けと一緒に見ると「顔」のように見えました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のエゾシカ≫

2022年3月16日 

 昨日は約10cmほどの湿った雪が積もり、積雪深は112cmになっていました。
 遊歩道には昨日見られなかったエゾシカの足跡がたくさん見られました。遊歩道のそばには、エゾシカが木の皮を食べた跡(写真)もあり、昨晩から今朝にかけて活動していたようです。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の雪≫

2022年3月15日 

 湿った雪がずっと降り続いています。除雪をして戻ってくると一時間で4cmくらい積もっていて、一時間後に除雪をしに行くと、さらに5cmくらい積もっていました。
 南からの風だったようで、園内の木々は片側だけ雪が付き、真っ白になっていました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の食事跡≫

2022年3月11日 

 今日は風があり、気温は3度ですがとても寒く感じます。
 遊歩道脇にトドマツ2本がとても目立っていました。キツツキの食事処だったようで、皮をはいだ跡を観察すると、幼虫がいた跡も見られました。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の生き物≫

2022年3月10日 

 朝は堅雪で歩きやすくても、日中は雪が腐りとても歩きにくいです。
 ザラメ上になった雪の上にいたのは、クロカワゲラの仲間でした。冬に羽化するそうで、交尾相手を探していたのかも知れませんね♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪先日の初めての出会い≫

2022年3月8日 

 今日は堅雪で歩きやすい日です。日中は5度まで気温が上がる予報が出ていたので、雪が緩むとぬかるかもしれませんね。
 先日、堅雪の上を転がるように歩いてきたのはトガリネズミの仲間でした♪隠れるように長靴の下に入り込み、顔を出したかと思うと、また転がるように移動していきました。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪ふれあいギャラリー「風が見たもの」≫

2022年3月6日 

 館内ふれあいギャラリーでは3月1日(火)より瀧谷氏による写真展「風が見たもの」を開催しています。
 四季折々の瑞々しい自然を撮影した作品が展示されています。普段何気なく見ている景色の美しい瞬間に、思わず見入ってしまいます。
 展示期間は3月31日(木)までとなっております。ぜひご覧ください♪

(普及啓発員 小川)


≪今日の風で落ちたもの≫

2022年3月5日 

 朝から風が強く、午後からは湿った大粒の雪が斜めに降ってきます。
 園内の遊歩道には、沢山の小枝や果実などが落ちていました。特に多かったのはツルアジサイの果実でした。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のふれあいコース入り口≫

2022年3月4日 

 日差しが雪に反射してとてもまぶしい日です。気温は午前中ですでに3度もあります。
 ふれあいコースの入り口のゲートがほぼ埋まっています。今日の積雪深は134cmでした。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の大沢口≫

2022年3月2日 

 ボタン雪がざんざか降って視界不良でしたが、9時半前に突然やんで青空が出ました。気温はプラス2度で、積もった雪はべた雪です。
 雪がやんだ直後の大沢口です。夏よりも目線が約150cm高くなっていますよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の雪≫

2022年3月1日 

 朝、家の周辺には20cmほどの雪が積もっていたので、積雪深調査を楽しみ来てみると、わずか4cmほどしか積もっていませんでした。今シーズンは雪が多く過去最高の160cmを記録し、一週間たった今日の積雪深は134cmでした。
 大沢口にある石碑も雪に埋もれています。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の足跡・エゾタヌキ≫

2022年2月26日 

 今日は朝の段階で気温が5度と高く、お昼頃には7度まであがりました。こんなにたくさん積もった雪が一気に溶けてしまうのが怖いですね。
 園内ではエゾタヌキの足跡が見られました♪お腹や尻尾を引きずった跡も付いていましたよ。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のキツツキ≫

2022年2月25日 

 午前中にはプラスの気温になり、積もった雪も雪玉が作れるほど水分が多くなりました。
 園内では、タラララララとキツツキの仲間がドラミングをしている音が聞こえてきました。春らしい音です。木の下にはキツツキの仲間が食事をした跡も見られましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪もりの工作コーナー「ミニモビール」≫

2022年2月24日 

 館内ではもりの工作コーナー「ミニモビール」が開催中です。
 まつぼっくりやツルアジサイなどの、木の果実を小枝にぶらさげて、じょうずに左右のバランスがとれれば完成です。早速参加してくれたお子様も、ちょうどいいバランスになるよう真剣に調節してくれていました。時折ゆらゆらする様子がかわいらしいので、お部屋のインテリアにおすすめです♪
 3月31日(木)まで開催しています。平日の月曜日はお休みしていますのでご注意ください。皆様のご参加をお待ちしています!

(普及啓発員 小川)


≪今日の積雪深調査≫

2022年2月23日 

 交流館では2002年から積雪深調査を続けています。交流館そばは今朝なんと160pになっていました。今までの最高記録は154p(2011年)だったので、11年ぶりに記録更新です!今後、さらに記録が伸ばせるか、少なくなっていくのか数値を見守るのが楽しみです♪
 写真は大沢口の入口で、標識まで雪が届いていました。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪今日の足跡≫

2022年2月19日 

 今朝は-14度と冷え込みました。午前中の内に0度になり、屋根からの雪解け水がポタポタ落ちてきます。
 サラッと降った雪の上には、エゾリスの足跡がはっきりとついていましたよ。肉球や爪まで見えるレアな足跡でした♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のつらら≫

2022年2月17日 

 午前中は雪がちらつきましたが、積もるほどではありませんでした。気温は−1度と暖かです。
 イタヤカエデの細い枝から、つららが下がっていました。樹液が折れた枝から出たのが凍ったようです。もう少し水分が蒸発したらメイプルシロップ風味のつららになりますよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪ふれあいギャラリー「2021年度情報誌 森じょうほう&みずほ」≫

2022年2月12日 

 館内ふれあいギャラリーでは「2021年度情報誌 森じょうほう&みずほ」を展示中です。
 自然ふれあい交流館で発行した2021年4月から最新号の森じょうほうとみずほを一気に見ることができます。見頃の花の移り変わりや昆虫の盛りの時期など、並べて見て気づけることもありそうです♪
 2月27日(日)まで開催しています。今年度の森の振り返りや、春からの散策の参考として是非ご覧ください。

(普及啓発員 小川)


≪今日の大沢口≫

2022年2月10日 

 ふかふかの雪が新たに積もりました。遊歩道が埋もれてしまい、場所によっては長靴でも歩けなくなっています。
 大沢口の定点写真です。青空とまぶしい雪と、木の影が素敵な日です♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の大沢口看板≫

2022年2月9日 

 週末はものすごい積雪で除雪も終わりが見えてこなく、大変な数日でしたね。
 今日の積雪深は137cmです。6日には154cmを記録しました。大沢口の看板もこのとおり♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の幻日≫

2022年2月5日 

 今朝は-15度で空気がキンキンしていて、ダイヤモンドダストのようにキラキラとしていました。
 午前中の親子観察会中に、参加者の子が「変わった虹が見える」と見つけてくれたのは幻日でした(写真右の方)。太陽を挟んで左側にも出ていましたが、写真にはうまく写っていませんでした。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の足跡・ネズミの仲間≫

2022年2月4日 

 大沢口駐車場そばで、ネズミの仲間の足跡がありました。雪の中から出てきて手前側に歩いてきた跡です。中央には尻尾を引きずった線が見えていました。穴の直径は約2cmととても小さく感じました。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の足跡・キタキツネ≫

2022年2月3日 

 新しい雪が降った翌日は新鮮な足跡が見られる日です。キタキツネが歩いた足跡がきれいに一本道になっていましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の鬼風≫

2022年2月2日 

 朝方から降り続いている雪がどんどん積もっています。視界がきかないくらいの時もありますので、気を付けて遊歩道を歩いてくださいね。
 枝に雪紐が見られました。まるで鬼の目がギロリと睨んでいるようです。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のコゲラ≫

2022年2月1日 

 今朝は-15度まで冷え込みました。手袋をしていても指がもげそうです。
 コツコツとコゲラが木をつつき餌を探していました。昨日降った雪が枝からふぁさふぁさっと落ちてきます。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の大沢口≫

2022年1月27日 

 ふわふわの雪が積もりました。遊歩道を歩いていると、枝からふぁさっと雪が静かに落ちてきます。
 朝は青空が見えていて、景色全体が少し青っぽく見えました。日中は曇り空になりましたが、気温は午前中でプラス1度まで上がり暖かな日です♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の顔≫

2022年1月26日 

 今日の気温は-3度ですが、風がないのでさほど寒く感じません。昨日降った雪は、まだ結晶の形を保っていました。
 なんとなく気配を感じたその先には、顔らしきものが見えました。開けた口には歯が、吊り上がった目と逆立つ毛までそろっていて、金剛力士像のように見えました。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の雪≫

2022年1月25日 

 今日の雪はきれいな結晶で降っています。地上にたどり着いた後も形が保たれていて、太陽の光を反射し、雪面がキラキラと輝いています。
 写真に撮ってみても、肉眼で見るほどきれいに写っていませんが、自然の造形美が3〜4mmほどに凝縮されている様子は見えました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の交流館≫

2022年1月21日 

 今朝は-16度まで冷え込み、霧氷がとてもきれいです。
 先週降り続いた重たい雪がどっさりと積もっていて、除雪の雪で自然ふれあい交流館が見えなくなっていますが、冬期間でも開館しています(休館日は平日の月曜)。建物までは除雪していますので、安心していらしてくださいネ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の大沢口≫

2022年1月20日 

 今朝は-14度まで冷え込んでいました。霧氷は出ていませんでしたが、雪を踏む音がギュッギュッとなり、耳から楽しめる日です♪
 先週どっさりと降った湿った雪は、まだ木々の枝に積もっています。冷えて凍ってくっついているのかも知れませんね。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の園内≫

2022年1月18日 

 今朝は-12度まで冷え込んでいました。霧氷で木々も白くなり、霧が発生している場所もありました。天気は穏やかですよ。
 園内の遊歩道も踏み固められ、少し歩きやすくなった所もあります。
 歩くスキーやスノーシューで歩く方は、遊歩道からはずれないようにお願い致します。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の足跡≫

2022年1月15日 

 まだまだ風や雪などで吹雪き気味になっています。
 遊歩道には積雪深調査のため歩いた、昨日のスタッフ足跡が半分雪に埋もれ残っていました。その左側を歩いたのはキタキツネ。何の苦労もなくスタスタ歩いていて、対照的な足跡になっていました♪。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日も荒天≫

2022年1月14日 

 荒れた天気が続いています。時折雪がやみ、吹雪が治まったかのように錯覚してしまいます。
 自然ふれあい交流館から見える景色も、穏やかに見えますが、まだまだ油断できません。園内を利用される方は落雪や落枝に加え、視界不良で道に迷う可能性もありますので、決して無理をしないでくださいね。森を利用しない選択肢をとることも安全面からはとても大切なことです。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の重たい雪≫

2022年1月13日 

 11日の午後から降り続いている重たい雪。何度除雪をしてもどっさりと積もってきますね。
 今日の積雪深は99cm!遊歩道には歩いた跡がなく膝まで埋もります。雪は木の枝や幹にまで張り付き、重みに耐えられなかった枝が落ちているところが何か所かありました。写真は長さ4〜5mのシラカンバの枝が道のど真ん中に落ちていました。足元だけではなく、頭上にも気を付けてくださいね♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の大沢口≫

2022年1月11日 

 午後から雪が降り、みるみる積もっていきます。実際は雪で視界が悪いのですが、写真にしてみると結構遠くまでよく見え、様子をお伝えしにくいのが悩みです。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪もりの工作コーナー「モモンガ☆グライダー」≫

2022年1月9日 

 館内ではもりの工作コーナー「モモンガ☆グライダー」が開催中です。
 今回は、野幌森林公園にもいるエゾモモンガがスーーッと滑空する様子にちなんだ工作です。モモンガに好きな色をぬって、型やしっぽを切り貼りして完成です♪ふわふわと飛んでいく様子をお楽しみください。
 2月13日(日)まで開催しています。皆様のご参加をお待ちしていましいます!

(普及啓発員 小川)


≪今日の中央線≫

2022年1月8日 

 新たに雪が積もりました。風がないので、枝に積もっている雪も乗っかたままです。
 どこを歩いても景色がきれいで撮影ばかりしていると、500mくらいしか歩いていないのにあっという間に一時間が経ってしまいます♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の のれん風≫

2022年1月7日 

 森の中はとても静かです。自分が歩くギュッギュッという音だけがとても大きく聞こえてきます。
 遊歩道脇に倒れかかっているヨブスマソウがありました。まるでのれん風のように見えました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のカラマツ≫

2022年1月6日 

 昨日の夕方から積もった雪がさらに増え、積雪深は72cmになっています♪
 入植跡地に建つ自然ふれあい交流館の横には、防風林として植えられたカラマツ並木があります。もともと北海道にはなかった木ですが、北海道らしい景色でもあります。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の大沢口≫

2022年1月5日 

 昨日からさらにふかふかの雪が積もりました。連日の除雪は大変ですが、軽い雪なのが救いです。
 青空が少しだけ見えた大沢口の様子です。今日は風がないので、枝に積もった雪はしばらく楽しめそうですよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今年も宜しくお願い致します≫

2022年1月4日 

 自然ふれあい交流館は今日から開館しています。今年もどうぞ宜しくお願い致します。

 朝は吹雪いていましたが雪はやみました。ふっかふかの雪が木々の枝に積もっているので、とても素敵な景色になっていましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今年も一年ありがとうございました≫

2021年12月28日 

 昨日は雪かきに追われた一日でした。軽い雪ですが積雪深は58cmになりました。

 自然ふれあい交流館の年末年始の休館は、明日12/29(水)~1/3(月)となります。
 新年も皆様にとって良い1年となりますように。来年もどうぞよろしくお願い致します

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の調整池≫

2021年12月24日 

 今朝は-10度と冷え込んでいました。歩くたびに雪がキュッキュッと鳴ります。
 自然ふれあい交流館そばの調整池も凍り雪が積もりました。ヨシが元気に立ち上がっている姿は、冬の初めの景色です♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の大沢口周辺≫

2021年12月23日 

 今日は雪が降り続く合間に、ふと青空が見える(写真)天気です。雪は斜め45度くらいに視界が悪くなるほど降っています。
 ふわふわ雪が少しずつ積もり、朝の積雪深は34cmでした。散策の際は長靴がお勧めです♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のキツツキ≫

2021年12月22日 

 今日は雪が舞ったり、日差しが出たり、雲が空一面覆ったりする日でした。
 園内では日本で一番小さなキツツキ「コゲラ」に会えました。体の大きさに似合わず、ギーッと金属音のような声で大きな鳴くので、近くにいるのがわかります。背中は白黒のしましまで、樹皮と同化して見つけにくい場合もありますよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の大沢口≫

2021年12月21日 

 園内はすっかり銀世界になりました。特に今朝は降ったばかりの雪が木々の枝に積もり、いつも散策している方と「雪の花が咲いたね」と笑顔の会話をしました♪
 その後、お日様の暖かさで午後にはほとんどの雪の花が落ちてしまいました。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の雪景色≫

2021年12月18日 

 昨日から降り続いた雪で、ついに野幌森林公園も本格的な雪景色になりました。
 交流館そばでは36pの積雪です。遊歩道は足跡が少なく、ふかふかの新雪を歩くことができましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪今日のキタキツネ≫

2021年12月17日 

 早朝から降った雪は10時までに約4cm積もりました。これからの天気予報をみると、根雪になりそうな感じです。
 キタキツネが歩いてきました。もこもこの冬毛で見るからに暖かそうです。足元をじっと見つめたかと思うと歩き出し、歩き出したかと思うと立ち止まったり。ネズミを探しながら歩いていたのかもしれませんね♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、積雪期でも遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の素敵場面≫

2021年12月16日 

 昨晩にさらりと雪が降ったようで、所々にうっすらと雪が積もっていました。
 子どもの頃、歩く時に下を向きすぎていて、止まっている車に何度かぶつかったことがあります。今でも下を向いて歩いていることが多く、そのおかげでたくさんの素敵場面に会うことができています。今日は、みずみずしいコツボゴケが寒さに耐えているように見えた素敵場面に出会えました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のミズバショウ≫

2021年12月15日 

 今日は雨が降ったりしましたが、穏やかな天気です。
 遊歩道脇や側溝では、ミズバショウの越冬芽が見られます。この大きい越冬芽は花が咲くのかな?どっち向きに咲くのだろう?と、今から春の姿を想像して楽しんでいます♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の大沢口≫

2021年12月14日 

 昨日は吹雪でしたが、今日は穏やかです。
 園内にはうっすらと雪が積もっています。冷え込んでいたので、あちこちに霜柱が立っていました。
 写真は今朝の大沢口の様子です。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の世代交代≫

2021年12月11日 

 今日は暖かく午前中で気温が7度もありました。
 遊歩道脇ではあちこちにふきのとうの姿を見ることができました。ふきのとうはアキタブキの花のつぼみで、雪解け直後に開花します。ふきのとうのすぐ横に見える細長いこげ茶色の物は、光合成をして今年大活躍をし役目を終えたアキタブキの葉柄です。世代交代の一場面に出会えました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の砂糖菓子風≫

2021年12月10日 

 今朝も冷え込み、見渡す景色のほとんどが霜で白くなっていました。
 クマイザサの葉には高さ3〜4mmほどの霜がびっしりと付いていて、砂糖菓子のようにも塩の結晶のようにも見える場所がありましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の霜≫

2021年12月8日 

 今朝は冷え込みましたね。おたまの池も全面凍っていましたよ。
 霜柱も立っていて、落ち葉や草の葉には霜が降りていました。エゾスナゴケも霜で銀色に輝いていましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の雪の跡≫

2021年12月7日 

 一面白くなっていた森は、雪が解けた今、晩秋の森にもどりました。
 遊歩道脇ではロート状に葉を広げていたオシダが、雪の重みで地面にへばり付く様に倒れている姿をよく目にします。ロート状の中央部に集まった木々の落ち葉が、オシダの葉の根元にたまっていましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪もりの工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリーづくり」≫

2021年12月4日 

 今日からもりの工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリーづくり」が開催されています。
 松ぼっくりにビーズやスパンコールを飾り付けて自分だけのミニツリーを作ります。ストローブマツやカラマツなど、大小さまざまな松ぼっくりをご用意しています♪飾りたい場所を思い浮かべながら選んでくださいね。
 12月26日(日)まで開催しています。皆さまのご参加お待ちしています!

(普及啓発員 小川)


≪今日の春の準備≫

2021年12月3日 

 昨日降った雪は湿り気があり重たい雪です。枝に積もっていた雪が溶け、ぼたぼたと降ってきた跡がたくさん見られました。
 低木のナニワズが半分雪に埋まっていました。春一番に黄色い花を咲かせるため、秋からつぼみを準備して待っています。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の出会いはトイレ≫

2021年12月1日 

 朝は暴風で大雨でした。大沢口トイレ内を消毒していると、カマドウマの仲間が便器の中にいました。救出してみるとモリズミウマでした。雨宿りをしに入ってきたのでしょうか。カマドウマの仲間はコオロギの仲間ではないのですが、便所コオロギと呼ばれています。子どもの頃は野外のトイレでよく見たカマドウマの仲間ですが、久しぶりにトイレでの出会いになりました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の春?≫

2021年11月30日 

 先週末からは雪は降っていませんが、溶け残っている雪がわずかですがあちこちで見られます。
 雪から顔を出しているアキタブキを見つけました。春一番に花を咲かせられるように、つぼみの状態で冬を越しているのですね♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の大沢口≫

2021年11月27日 

 昨晩から降った雪は約10cm積もりました。夜から朝にかけて歩いたと思われるキタキツネの足跡が、解けかけてぼんやりとしていました。散策には水の染みない靴がお勧めです。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のおたまの池≫

2021年11月25日 

 今日は時折雪が舞い、とても寒い日です。大沢口そばのおたまの池には氷が張り、その上には昨晩に降った雪がうっすらと積もっていました。氷と雪が見られる晩秋の景色です♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の霜柱≫

2021年11月24日 

 今日は朝から冷え込み、水たまりが凍っていたり、おたまの池にも氷が張っていましたよ。
 日陰になっているところに、とても立派な霜柱があちこちに立っていました。写真の霜柱は高さなんと6cm!場所によっては7cmもありました。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪来春の準備≫

2021年11月19日 

 今日は午後から強めの雨が降っています。風も出てきましたが、気温は8度とそれほど低くはないので、雪にはならなさそうです。
 明るくなった林床では、目につきやすくなったフッキソウが見られました。てっぺんには雄花のつぼみが見えました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪来春の予想≫

2021年11月18日 

 今朝は札幌で初氷が観測され、最も遅い記録だとラジオで話していました。野幌森林公園でも霜柱や水たまりの氷が確認できました。
 冬はこれからですが、木々は来春の準備をしています。冬期間、シラカンバは雄花の付き具合が確認しやすく、枝先にはたくさんの雄花がついていました。来春は花粉がたくさん飛びそうです。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のキタキツネ≫

2021年11月17日 

 今日はあられが降ったりやんだりしましたが、午後には時折日が差したりしました。
 ガサガサと物音がする方に目をやると、遊歩道から40メートルくらい先に冬毛になっているキタキツネが見えました。ネズミを狙っているのか、倒木の下やササの下あたりに目や耳を集中させていました。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の落ち葉≫

2021年11月16日 

 一雨ごとに冬の足音が近づいてきています。昨日はみぞれが降りました。
 カラマツの葉も落ち始め、落葉が遅めなミズナラの葉も落ち葉になっていましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の冬支度≫

2021年11月12日 

 北海道博物館が設置していた大沢口駐車場の自動販売機が撤去されていました。大沢口入り口の防火用水のドラム缶も水が抜かれ逆さまになっていました(緑色の防火用水は国で設置してあり、赤色の防火用水は北海道で設置しているものです)。冬支度の様子があちこちで見られるようになりましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の大沢口≫

2021年11月11日 

 朝までザーザーと雨が降っていましたが、久しぶりに青空が広がりました。
 写真は大沢口の様子です。葉が落ちて空が広くなり、森の中が明るくなっていますよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の雨≫

2021年11月10日 

 昨日からの降り続いていたザンザン降りの雨は、午前中にようやく止みました。
 今日はツルウメモドキの果実には水滴が滴っていましたが、雪帽子をかぶるのはいつ頃になるのでしょうね。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の落ち葉≫

2021年11月9日 

 今日は雨が降っていて風もありますが、気温は午前中で13度と高く、薄手の上着で大丈夫な日です。ほとんどの木は葉を落とし、森の中は見通しが良くなりました。
 足元にはたくさんの落ち葉が見られるので、夏の間は手の届かなかった葉をじっくり観察できる季節になりましたよ♪
 写真にはハリギリとアカイタヤ、イタヤカエデが写っています。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の黄金色≫

2021年11月6日 

 今日は快晴です。ベニマシコやツグミの声が聞こえ、季節を感じます。
 真っ青な空にカラマツの紅葉が見事に映えていました。カラマツは防風林として植えられたもので、黄金色に紅葉し落葉します。もともと北海道にはなかった木ですが、北海道らしい景色の一つになっていたりします。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の旬≫

2021年11月5日 

 今日は秋晴れで散策日和でした。木々の葉が落ちて見通しが良くなった森の中は、とても明るくなりましたよ♪
 コマユミの果実にも日が当たりきれいに輝いていました。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪ふれあいギャラリー「クマゲラ写真展」≫

2021年11月4日 

 館内ふれあいギャラリーでは、野幌森林公園を守る会の皆様による「第4回クマゲラ写真展」が開催されています。
 野幌森林公園をはじめ、道内各地で撮影されたクマゲラの貴重な姿が約30点展示されています。撮影された方のコメントを合わせて読むと、クマゲラの生き生きとした様子がより目に浮かびます。
 11月30日(火)までの開催となっております。是非ご覧ください♪

(普及啓発員 小川)


≪今日の旬≫

2021年11月2日 

 雨はやみましたが気温は低いままです。園内の紅葉はピークを過ぎ、落ち葉が増えてきました。
 自然ふれあい交流館の玄関先に、キタキツネの落とし物がありました。イチイ(オンコ)果実100%のウンチです。近くにイチイの木はありませんので、北海道博物館周辺などに植えられたところで拾って食べていたのかもしれません。ウンチ好きな私は激写しないでいられませんでした♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の大沢口≫

2021年10月30日 

 今日は快晴で真っ青な空がとてもきれいです。大沢口も空の割合が多くなってきましたよ。
 葉が落ちた木が増えました。落ち葉も楽しめますが、紅葉もまだまだ楽しめます♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の紅葉≫

2021年10月29日 

 今日は風が強く、色づいた葉がハラハラと吹雪のように舞っています。
 どうやら紅葉のピークは過ぎたようです。でも、まだまだ秋色の葉がついている木がありますので、紅葉は楽しめますよ。赤く色づくハウチワカエデは、今年は黄色に色づいています(写真)。今年ならではの色をぜひお楽しみください♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のあられ≫

2021年10月28日 

 今日は雨の合間に雷もゴロゴロなり、10時頃にあられが降りました。野幌森林公園内では初雪です。
 9月25日にトドノネオオワタムシ(雪虫)を確認してから、約一ヶ月後のことです♪過去20年間の記録を見ると、早すぎず遅すぎない初雪でした。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の紅葉と影≫

2021年10月27日 

 今朝は濃い霧で辺りは真っ白でした。
 霧が晴れて日が差すと、色づいた葉が宝石のように輝き始めました。木々の影も長く伸び、足元にも素敵な演出がされていました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の大沢口≫

2021年10月26日 

 朝は雲が広がっていましたが次第に日が差してきました。
 大沢口の石碑周辺の紅葉も進み、オレンジ色を中心に赤色や黄色が増えてきました。足元には落ち葉もたくさん増えてきたので、今年は今頃が紅葉のピークなのかも知れません♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の赤色≫

2021年10月21日 

 昨日からの雨は午後にやみましたが、気温は9度と寒い日です。
 園内の木々は赤色が少なめですが、草の葉も色づいていて、キンミズヒキ(写真)やオオヨモギなどが赤色になっている葉がありますよ♪自分な好きな色を探すのにもお勧めな季節です♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の大沢口≫

2021年10月20日 

 今日は風が強く木々の葉ががバタバタしています。雨も降り落ち葉が増えてきました。
 写真は朝の大沢口です。真っ赤なハウチワカエデがアクセントになっていました。今年は黄色が多く、赤が少ない印象です。日ごとに変わる森の様子は、毎日がお勧め日です♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の食事処≫

2021年10月19日 

 週末はみぞれが降りとても寒い日が続いていましたが、今日の気温は14度と二桁になりました。
 自然ふれあい交流館周辺のハルニレの木には、今日もオオスズメバチが食事をしに来ていましたよ。どの角度でも見えるくらい大きな複眼です。どのように景色が見えるのかとても気になります。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪ふれあいギャラリー「紙の生きものたち展2021年」≫

2021年10月17日 

 館内ふれあいギャラリーでは苅谷氏による「紙の生きものたち展2021年」が開催中です。
 カラフルな1枚の折紙が、様々な折り方で昆虫や哺乳類、恐竜などに姿を変えています。約200点の作品はどれも生きものの特徴がはっきりと表現されているので、生きものの名前を思い浮かべたり折り方を想像しながら見るのも楽しいですよ。
 10月31日(日)までの展示となっております。是非ご覧ください♪

(普及啓発員 小川)


≪今日の中央線≫

2021年10月15日 

 時折雨が降り少し風が出てきたの野幌森林公園です。紅葉も進んできましたが、落ち葉も増えてきました。遊歩道を歩いていると、上からたくさんの落ち葉が降ってくることもあります。
 今年の紅葉は赤色が少なく黄色が多い印象です。紅葉のピークは10月中〜下旬ごろなので、これからが見頃になるのか、このまま葉が落ちてしまうのか、ハラハラする時期でもあります。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の食事処≫

2021年10月14日 

 今朝は霜が降りているところもありましたが、日中は17度と過ごしやすい秋晴れの空です。
 自然ふれあい交流館周辺には、国内外来種のユウゼンギクが咲き残っています。そこで食事をしていたのはベニシジミ。羽がとてもきれいに見えました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の紅葉トンネル≫

2021年10月12日 

 色づいている木も多くなり、遊歩道には落ち葉も増えてきて、森全体が短い秋を主張しているように見えます。
 野幌森林公園は平地林のため、紅葉している景色を楽しむ場所がとても少ないのですが、紅葉のトンネルを通ることができる場所はとても多いですよ♪ 写真は入植跡地沿いのふれあいコースです。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪もりの工作コーナー「どんぐりゴマ」≫

2021年10月9日 

 今日からもりの工作コーナー「どんぐりゴマ」が始まりました。
 「アカナラ」のどんぐりに竹串を刺したり、好きな色を塗ってコマを作ります。個性が光るデザインもシンプルな色合いも、回った時の模様の変化が楽しめますよ♪
 11月28日(日)まで開催しています。平日の月曜日はお休みしていますのでご注意ください。皆様のご参加お待ちしています♪

(普及啓発員 小川)


≪今日の黄色≫

2021年10月7日 

 色づいている木が増えてきて、森はカラフルになってきています。木々の葉だけではなく果実も色づき始め、多くの色があふれる季節になりました。
 ツルウメモドキの果実も緑色から黄色になっていました。もう少しすると黄色い部分が3つに割れて、種子を包んでいる赤色の仮種皮が見られるようになります♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のその後≫

2021年10月5日 

 先週末に観察したベニテングタケは、キノコの傘がそっくり返るほど開いていました。見えにくい場所にあることもあり、誰にも蹴飛ばされず胞子を飛ばすことができているようで、ホッとしました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の赤色≫

2021年10月2日 

 今日は曇の日でしたが、雨が降ったり太陽でたりと、色々な表情が楽しめた日です。
 シラカンバの木の根元付近に、ベニテングタケがひょっこりと顔を出していました。なぜか毒キノコというだけで蹴とばされてしまっていたりするので、このまま成長を見届けたいです。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の冬の使者≫

2021年10月1日 

 緊急事態宣言で休館してしましたが、今日から開館していますで、どうぞよろしくお願い致します。
 今日は長袖だと暑いくらいに感じる日でした。森の中はすっかり秋色になっています。冬の使者と呼ばれている雪虫(トドノネオオワタムシ)が見られました。これから紅葉が楽しめる季節なのですが、雪が降る日も近いのでしょうか。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪ツタウルシの葉≫

2021年9月29日 

 さわさわと風で落ち葉が舞っています。
 日に日に秋が色濃くなる園内ではツタウルシの葉が綺麗な赤色になってきています。まだ緑の葉をつける木も多いので赤色はとても目を惹きますが、触るとかぶれることもあるのでご注意ください。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪ハイイヌガヤの果実≫

2021年9月25日 

 ハイイヌガヤの果実が美味しそうな色になってきました。今年は鈴なりに実っている木が多い印象です。
 公園内を歩いていると、今シーズン初の雪虫(トドノネオオワタムシ)がふよふよと飛んでいるのを見かけました♪いよいよ冬の足音が聞こえてくる季節ですね。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪ホオノキの果実≫

2021年9月23日 

 朝は蒸し蒸しと暑かったのですが、だんだんと曇り、雨もちらつく天気でした。
 ホオノキの大きな果実が落ちていました。頭上では一生懸命果実をつついているシジュウカラの姿もありましたよ。果たして中身は熟していたのでしょうか。今年の実りは鳥たちにとっていかがなものか、聞いてみたいですね。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪大沢口≫

2021年9月20日 

 青空がまぶしい散策日和です。
 風が吹くと葉が舞う季節になりました。カツラやシナノキ、ヤチダモの葉が少しずつ黄色くなっています。エゾトリカブトやサラシナショウマ、ミゾソバはまだ開花中ですよ。昆虫はだいぶ少なくなってきましたが、交流館の周りはコオロギやキリギリスの仲間の声で賑やかです♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪ひっつきむしA≫

2021年9月18日 

 今日の午前中は雨でひんやりとした森でしたが、だんだんと晴れてきました。
 ヤブハギの果実も「ひっつきむし」です。べたべたタイプのノブキとは違って、表面に細かいフック状の毛がはえています。撮影中にもいくつかズボンについていましたよ。なかなかしっかりとひっついているので、毛の効果は抜群のようです。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪ひっつきむし@≫

2021年9月15日 

 すっきりとした秋晴れで、散策にはちょうど良い天気です。
 大沢口の遊歩道脇では果実が「ひっつきむし」になる植物がずらりと並んでいます♪ノブキはべたべたタイプのひっつきむしで、果実の付き方が花のようで可愛らしいですよ。他にもヤブハギやキンミズヒキのひっつきむしが見られます。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪クリ≫

2021年9月12日 

 今日はどんよりとした曇りで、一時雨が降ったり雷が聞こえたりしました。
 季節は実りの秋。公園内の実りはというと全体的に少し寂しい感じがしますが、クリや交流館前のテウチグルミなどは例年と同じくらい果実がついていました。ミズナラのどんぐりなども引き続き要チェックしたいと思います♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪今日の築山≫

2021年9月11日 

 快晴の中、強めの風が気持ち良い日となりました。
 交流館のそばでは。オオアワダチソウに続いてセイタカアワダチソウが咲き始めました。青空に黄色い花がコントラストになっています。少しあるススキの穂が風に揺れているのも見えましたよ。季節の進みが感じられますね。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪ツルニンジン≫

2021年9月8日 

 今日は曇りで、気温も19度とすっかり涼しくなってきました。
 ツルニンジンがハイイヌガヤに絡まって咲いていました。ハイイヌガヤは他の植物が絡まっていてもびくともしていないように見えましたよ。他にもアマチャヅルやヤブマメなどのツル性の草本が園内で見られます。何に絡まっているのかも是非注目してみてください。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪サラシナショウマ≫

2021年9月2日 

 今日も日差しが強い一日となりました。
 公園内ではサラシナショウマが開花中です。よく見ると小さい花がたくさんついているので、なかなか見ごたえがあります。まだつぼみの株もあるのでしばらく楽しめそうです。他にもキツリフネやエゾゴマナも開花していますよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪ツユムシ≫

2021年9月1日 

 9月になり、秋晴れのような青空です。
 交流館そばの築山を歩くと、バッタの仲間が跳んで逃げる音があちこちから聞こえます。逃がさないようにじっと見ていると、ツユムシを見つけられました。綺麗な黄緑色をしているので、緑の葉にいたら気づけなかったかもしれませんね。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪ヨブスマソウの果実≫

2021年8月29日 

 窓を開けていると、コオロギの仲間の鳴き声が聴こえてきます。
 ヨブスマソウが結実して綿毛ができていました。背が高く、花も少し地味なので満開の時期を見逃してしまいがちですが、果実は日に当たってキラキラと目立っていましたよ。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪ノビタキ≫

2021年8月28日 

 本日は真夏日になる予報ですので、散策される方は熱中症対策をしっかりと行いましょう。
 今朝は交流館周辺にノビタキ(写真)が姿を現していました。ノビタキは移動の通過地点として、春と秋に野幌森林公園で確認できるようになります。夏を感じさせる気温となっていますが、冬に向け着々と準備を進めていました。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪サルナシ≫

2021年8月26日 

 今朝は24℃でしたが、蒸し蒸しとした暑さがあります。
 園内の木々は花を落とし、果実をつけ始め、園内のサルナシ(写真)もたくさん果実をつけていました。
 徐々に秋が近づいているようです。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪オオスズメバチ≫

2021年8月22日 

 本日はやや強いものの、冷たく気持ちが良い風が吹いています。
 ここ数日、交流館近くのハルニレには、樹液を求めオオスズメバチ(写真)やコガタスズメバチなどのスズメバチがよく集めっています。木の近くを通るときは十分気を付けましょう。また、スズメバチがいた場合、刺激しないようにしましょう。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪今日の花≫

2021年8月21日 

 今日は日差しが強く、歩いていると汗が出ますが、風が気持ちいい日でした。
 公園内では、ミミコウモリの花にガやチョウの仲間が来てにぎわっています。他にもツルニンジンやエゾノコンギクが開花中です。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪ナツアカネ≫

2021年8月15日 

 交流館付近では多くのトンボが飛び交っています。
 本日見かけたナツアカネ(写真)は赤く色づいていました。赤く色づいたトンボを見ると秋を感じます。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪今日の大沢口≫

2021年8月14日 

 「まん延防止等重点措置」の措置区域が拡大したため、自然ふれあい交流館は今日(8/14)から8/31(火)まで臨時休館することとなりました。ご不便をおかけして申し訳ありません。大沢口駐車場のトイレで遊歩道マップを配布していますので、散策の際はぜひお持ちください。
 公園内でも利用者の方同士、適度な距離を保ってお楽しみください。

(普及啓発員 小川)


≪今日のオスとメス≫

2021年8月12日 

 今日の気温は21度までしか上がりませんでした。あんなに暑かったのがウソのようです。
 自然ふれあい交流館周辺では、モンキチョウのオスとメスが見られました。黄色がオスで白色がメスです♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の食事処≫

2021年8月11日 

 今日もひんやりしています。風があるので薄い羽織るものが欲しいくらいです。
 ハルニレの樹液にエゾクシケアリと思われるアリがたくさん食事に来ていました。よく見るとその中にスジクワガタも埋もれるようにして食事をしていました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の雨の大沢口≫

2021年8月10日 

 昨日から降り続く雨。気温が急にぐっと下がり、日中でも16度までしか気温が上がりませんでした。雨のおかで園内はずいぶん潤いましたよ。
 定点撮影している大沢口には、久しぶりの水たまりができていました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の暑さ≫

2021年8月6日 

 今日は日中に33度まで気温が上がりました。快晴で日差しもジリジリと痛いほどです。
 ナツアカネの逆立ちがあちこちで見られました。少しでも直射日光を浴びる面積を小さくする戦略のようです。この姿勢を見るだけで暑いことがうかがえます。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の食事処≫

2021年8月5日 

 昨日の土砂降りで、少し潤った野幌森林公園です。2018年の台風で大沢コースの人工林が壊滅的に倒れた場所では、多くの帰化植物が見られています。その一つにセイヨウオニアザミ(アメリカオニアザミ)がたくさん咲いています。ヨーロッパ原産のこの花にコチャバネセセリが食事に来ていました。在来の生き物の糧になっているのを見ると、複雑な気持ちになります。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今年は開館20周年≫

2021年8月4日 

 自然ふれあい交流館は今年で開館20周年です!
 記念展示をふれあいギャラリーで8月29日(日)まで開催しています。行事の記録や2019年のヒグマ騒動、2度の台風被害状況、大沢口の20年と一年間の移ろい、自然情報(動植物)をポスターで掲示しています。ぜひご覧ください。
 20年前と変わらず、スタッフ一同笑顔でお迎えいたします♪

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の白色≫

2021年8月3日 

 自然ふれあい交流館周辺では、ハネナガキリギリスの鳴き声が聞こえるようになりました。どんなに暑くても、どんなに雨が降らなくても、季節が止まったりすることはないのですね。
 見頃を迎えたカノツメソウに、シロツバメエダシャクが密を吸いに来ていました。白色の花に白色のガで、ダブル白です♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の涼し気≫

2021年7月30日 

 まだまだ暑い日が続いています。わずかな雨では森を潤すほどにはなりませんでした。
 園内では涼し気な色のエゾアジサイが見られました。花はほぼ終わりのようで、虫を呼ぶ目印になる飾り花がひっくり返っていましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のドーム型≫

2021年7月29日 

 今日はパラりと雨が降りました。なんと7月6日ぶりの雨でした。
 森の中でトホシテントウに会えました。大きな黒色の斑紋が10個。前羽に毛がたくさん生えているので、テントウムシやナナホシテントウのようにピカピカしていません。横から見ると大きく盛り上がっているので、虫眼鏡を使って横から観察するのがお勧めです♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日も暑い≫

2021年7月28日 

 今日の気温は33.5度まで上がりました。風もなく熱い空気がまとわりつきます。
 キンミズヒキがぐったりと首を垂れていました。しばらく雨が降っていないので水不足のようです。動植物達は冷房の効いた建物に避難したり、避暑地に移動したりすることができない中、どのように過ごし、耐えているのでしょうか。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の花≫

2021年7月27日 

 今日も気温が30度を超ています。暑すぎてテキパキとした動きができません。園内の生き物たちは変わらず元気そうに見えます。
 イケマの花も咲き始めました。たくさんのアリが集まっていましたよ♪ガガイモ科であるイケマもハート形の葉っぱです。花はヒトデ風ではなく、流れ星やミニタコ風に見えます♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の子育て中≫

2021年7月24日 

 この季節、自然ふれあい交流館やふれあいコースなどでよく目にするのは、ヨシやススキなどがちまき状に巻いてある葉です。その中ではカバキコマチグモのメスが子育て真っ最中です(写真)。子ども必死に守るために大きな牙で咬んできます。先日館内に入り込んだカバキコマチグモを、優しいスタッフが外に逃がそうとして咬まれてしまいました。肘にまで達した痛みは箸も持てないほどだったそうです。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の花≫

2021年7月21日 

 今朝は曇り空で涼しめでしたが、日中は晴れて30度を超えました。
 自然ふれあい交流館そばの築山にガガイモが咲いていました。いつも海の中に住むヒトデを連想してしまいます。花にはよくアリが見られますよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のクリオネ風≫

2021年7月20日 

 今日の日中も30度を超えました。風があるのがまだ救いです。
 園内ではミズヒキの花が咲き始めました。左右の花びらが半分ずつ色が違い紅白になっていますので、虫眼鏡などで観察するのがお勧めですよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の暑さ≫

2021年7月16日 

 日中は32度まで気温が上がりました。人もぐったりしてしまいますが、植物もぐったりしていました。
 アキタブキの葉がしんなりとお辞儀をしていました。最近は雨も降っていないので、水分不足もあるかもしれません。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の金ぴか≫

2021年7月15日 

 気温31度の予報が出ていましたが、26度までだったことと、涼しい風が吹いていたので、それほど暑く感じませんでした。
 園内で金ぴかのハエの仲間を見つけました。目も胸も腹もメタリックで緑色から赤銅色になっていて、とてもきれいでした♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の手品風≫

2021年7月14日 

 今日も快晴で気温はお昼で26度です。風が吹いているのがとても気持ち良いですよ♪
 オオウバユリの涼しげな色の花が見頃です。中にはアキタブキの葉を突き破って咲いている株もありました。まるで手品のようでした♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の食事処≫

2021年7月13日 

 今日は快晴で気温が高いです。台風跡地でエゾハルゼミが鳴いていました。
 園内のトリアシショウマが満開になっていました。雪のように白い花で食事をしていたのは、フタスジハナカミキリでした。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪オオアカゲラの親子≫

2021年7月11日 

 今朝の空は雲に覆われており、ぱっとしない天気となっています。
 今朝も園内では多くの幼鳥が元気に飛び回っていました。オオアカゲラの親子(写真上:成鳥、写真下:幼鳥)にも遭遇し、親の真似をしていたのか、幼鳥もせっせと木をつつく姿をみるとなんだかほっこりとした気持ちになりました。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪もりの工作コーナー「よじ×2 のぼるよ夏の虫」≫

2021年7月10日 

 館内ではもりの工作コーナー「よじ×2 のぼるよ夏の虫」を開催中です。糸を右、左、右、左、交互にひっぱると昆虫の絵がどんどん上に登っていきます。カミキリムシやチョウなど、昆虫の絵に色をぬって、段ボールに貼ったり糸を通したりして完成です!小さいお子様でも簡単に作ることができますよ。もちろん大人の方のご参加もお待ちしています。絵の種類はまだ増えるかも…?お楽しみに♪
 8月15日(日)まで開催しています。平日の月曜日はお休みしていますのでご注意ください。
 

(普及啓発員 小川)


≪今日のモウセンゴケ風≫

2021年7月8日 

 エゾハルゼミの鳴き声が聞かれなくなりました。コエゾゼミの声はまだ聞いていませんが、そろそろ聞こえてくる季節です。
 エビガライチゴの花が見られました。ガクの外側に毛が生えていて、まるでモウセンゴケのように見えましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の食事処≫

2021年7月7日 

 朝はひんやりしていましたが、日中の気温は23度とそれほど高くはないですが、湿度が高くムシムシします。
 遊歩道上にキタキツネの糞を見つけました。頭を突っ込んで食べていたのはヨツボシモンシデムシです。模様かと思っていたのは、なんとダニで体中にくっついていました。食べたり食べられたり、森には色々なドラマがあります♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の花≫

2021年7月6日 

 昨日からの雨はまだ降り続いています。
 週末に咲きそうなつぼみ(7/3写真)だったオオウバユリが開花し始めました。雨水が滴る花もまたきれいです。多くの株はまだつぼみなので、しばらくは森の中でオオウバユリの花が楽しめそうですよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪ふれあいギャラリー「野鳥写真展」≫

2021年7月4日 

 館内ふれあいギャラリーでは北海道野鳥愛護会による「野鳥写真展」が開催中です。
 会員の方々が道内各地で撮影された様々な野鳥の写真が展示されています。北海道の自然に暮らす野鳥たちの可愛らしい姿や迫力あるシーンを見ることができますよ♪
 展示期間は7月31日(土)までとなっております。平日の月曜日は休館日となっていますのでご注意ください。

(普及啓発員 小川)


≪今日の開花までもう少し≫

2021年7月3日 

 今日はお昼ごろから日が差し、暑くなってきました。
 園内ではオオウバユリのつぼみが目につくようになってきましたよ。明日、明後日に咲きそうなつぼみ(写真)や、数日後に咲きそうなつぼみなど、遊歩道沿いで見られるので、花が咲く前の姿もお勧めです♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の食事処≫

2021年7月1日 

 今日は羽織るものが一枚欲しいくらい肌寒い日です。霧雨が降っているからかエゾハルゼミも鳴いていません。
 パリパリと音が聞こえているのに、辺りを見回してもなかなか見つけることができず、何の音だろうと思っていたら目に入ってきました。クマイザサの葉をもりもり食べていたヨシカレハと思われるガの幼虫でしたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の果実≫

2021年6月30日 

 今日の日中は27度まで気温が上がり、日差しがとても強い日でした。
 オニグルミの果実が大きくなってきていました。葉も毛深いですが、果実も毛深いのがわかります。これからまだまだ大きくなって、森の生き物たちの大切な食料になります。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の注意≫

2021年6月29日 

 急ぎ足で歩いているように見えるアオバアリガタハネカクシに出会えました。クワガタやカミキリムシと同じ甲虫です。ペデリンという有毒物質を含んでいて、この液に触れると皮膚炎をおこしてしまいます。7〜9mmほどのきれいな昆虫ですが、触らないようご注意ください。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪オオルリ≫

2021年6月27日 

 本日も快晴です。
 日本三鳴鳥の一種であるオオルリが、百年記念塔近くの外灯にとまっており、元気よく鳴いていました。
 きれいな青色の体は、本日の青空と見事のマッチしていましたよ。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪今日の白色≫

2021年6月26日 

 今日は快晴です。午前中賑やかだったエゾハルゼミは、午後には聞かれなくなりました。そろそろ終盤かもしれません。
 今園内ではサルナシの花が見頃を迎えています。つる植物なので高い場所で咲いているのですが、交流館そばとふれあいコースなどでは遊歩道沿いで手の届く場所で観察することができます♪雄花と両性花(写真)の違いもはっきり見えますよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の食事処≫

2021年6月25日 

 今日はお昼ごろでも気温が22度までしか上がらず、風もあるのでとても過ごしやすい日です。
 自然ふれあい交流館周辺では、シロツメクサやムラサキツメクサ、ブタナ、コウリンタンポポ、フランスギクなどが花盛りです。すべて帰化植物ですが、フランスギクの花粉を食べにモモブトカミキリモドキが集まっていました。口の周りは花粉だらけでしたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪ヤブサメ幼鳥≫

2021年6月24日 

 日中は19℃と散策するには丁度良い気温となっていました。
 今朝園内を歩いていると、ささやぶの中から「ジャッジャッ」と鳴き声が聞こえたので足を止め待っていると、ささやぶの中からヤブサメの幼鳥が出てきました。近くには親と思われる成鳥もおり、親子で元気に行動していましたよ。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪今日の果実≫

2021年6月23日 

 今日は風があるので、日差しの強さが気になりません。園内は木々の葉のおかげで日陰になっていて、涼しくも感じます。
 春一番に咲いていたエンレイソウの果実が目立つようになってきました。花が咲くまで15年以上と言われていて、果実はアリやエゾリスなどに運ばれます。子どもの頃地元で、オオバナノエンレイソウの果実を集めて食べていました♪(※当公園では採取はできません)

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のアキタブキ≫

2021年6月22日 

 自然ふれあい交流館は一ヶ月以上ぶりに今日から開館いたしました。今までと同様にソーシャルディスタンス、飛沫感染・接触感染の防止などの取組を徹底しております。また、ご利用の際にはマスクの着用や消毒液の利用、咳エチケットなどのご理解とご協力をお願い致します。
 園内遊歩道沿いのアキタブキは、腰の高さにまで伸び、葉を大きく広げて夏の森を演出していました♪
  
 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))

≪チャイロスズメバチ≫

2021年6月20日 

 本日の気温は20℃前後で、過ごしやすい気温となっていました。
 園内のハルニレに樹液を求めてチャイロスズメバチやサビキコリ、ハエの仲間などが集まっていました。
 スズメバチも活発に活動する季節となりました。スズメバチが近くに来た場合、追い払うなどの行為をすると刺される可能性があるので、スズメバチがいなくなるのを静かに待ちましょう。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪ツルアジサイ≫

2021年6月19日 

 本日は日中でも15℃までしか上がらず、肌寒い気温となりました。
 園内ではツルアジサイが見頃を迎えていました。大沢口周辺でも見られ、縁の花びらは飾りで昆虫にアピールするためのものとなっており、中央に見られる小さな花が本物の花となっております。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪ヒトリガ≫

2021年6月18日 

 午前中は曇り空でしたが、午後は晴れ間も出てきました。
 今日は歩いていると、足元でヒトリガの幼虫を見つけました。自分と同じくらいの長さの茎を足できゅっと挟んで地面と垂直になっている姿が、何やら健気に見えます。お食事中だったのでしょうか。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪スズメ幼鳥≫

2021年6月17日 

 街中ではよく見るスズメですが、園内では出会える場所が限られており、交流館周辺にはなかなか姿を表しません。
 百年記念塔周辺では普通に見られ、本日は幼鳥にも出会えました。親から餌を貰おうと元気よく鳴いており、餌を貰うシーンも見られましたよ。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪サビキコリ≫

2021年6月16日 

 よく晴れ、青空がとても綺麗な天気となりました。園内ではヤマブドウやツルアジサイが開花中です。
 大沢口のトイレでサビキコリと出会いました♪速やかに森の方へ移動してもらいましたが、移動中も手のひらの上でひっくり返った状態からピチッと跳ねる姿が見られましたよ。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪今日の大沢口≫

2021年6月15日 

 日中は強い雨が降り、風もひんやりとしていました。森は水を吸って一段と青々としている気がします。16時頃、雨が止んで明るくなってくると、エゾハルゼミが一斉に鳴き始めましたよ。私たちのように雨がやむのを今か今かと待っていたのでしょうか。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪ツツドリ≫

2021年6月13日 

 昨日とは打って変わって、きれいな青空が広がっており、園内からはエゾハルゼミの大合唱が聞こえます。
 ここ数日、交流館の周辺ではツツドリが良く鳴いています。本日もきれいな青空の下、エゾハルゼミに負けないくらい大きな声で鳴いていましたよ。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪ホオノキ≫

2021年6月12日 

 今朝から空は雲に覆われた天気となっています。
 気温が低いためか、エゾハルゼミの鳴き声はあまり聞こえてきません。
 そんな中でも見頃を迎えているホオノキは、曇り空に負けないくらい立派に咲いていましたよ。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪今日の園内≫

2021年6月11日 

 夏のようなよく晴れた一日でした。快晴の日も森の中は日陰が多いのでありがたいですね。
 交流館の窓からもエゾハルゼミの大合唱やツツドリ、アオバトのよく響く鳴き声が聴こえてとても賑やかです。園内ではオオハナウドやチシマアザミが開花中で、花の周りをチョウやアブなどたくさんの昆虫が飛び回っていますよ。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪アキタブキ≫

2021年6月9日 

 日差しの中、時折吹く風が気持ち良い一日となりました。
 歩いているとアキタブキの大きな葉が園内の遊歩道脇を覆っていました。春いち早く咲いたり、雌株は1mほども伸びて果実をつけたりと、アキタブキはどの時期も森の中で目立っているように感じます。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪オオアカゲラ幼鳥≫

2021年6月8日 

 本日も森はエゾハルゼミの大合唱で包まれています。
 今の時期は野鳥を見つけるのに苦労しますが、今朝はセンダイムシクイやコゲラ、ヤブサメにキビタキなど多くの野鳥が姿を見せてくれました。
 他にはオオアカゲラの幼鳥(写真)も姿を見せてくれました。これからの時期は幼鳥に出会う機会が多くなりそうです。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪ミズキ≫

2021年6月6日 

 本日も歩いていると汗が出てくるような暑い日となりました。
 園内ではミズキの花が満開です。中には木を正面から見ると一面が白く見えるくらい花がついているものもありました。他にも香りが漂うホオノキの花や地味だけどよく見ると可愛らしいツルウメモドキの花が開花中です♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪快晴≫

2021年6月5日 

 本日は昨日の嵐が嘘のように快晴です。
 遊歩道上には葉や枝がたくさん落ちていて、強風の爪痕が感じられます。枝ごと落ちていたイタヤカエデの葉を見てみると、イモムシやゾウムシの仲間、小さなサッポロマイマイがついていました。葉と一緒に落ちてきたのでしょうか。木から地面に移動するだけでも、小さな生きものにとってはきっと大冒険ですね。
 強風の影響で倒木や落ちかけている枝があります。足元、頭上にご注意ください。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪悪天候≫

2021年6月4日 

 強い風を伴う雨が朝から降り続きました。ピュウーやゴオーなど様々な風の音が聞こえ、交流館周辺の木も左右に大きく揺れたり枝をしならせていました。開花中の花や昆虫などの生きものたちはどの様に耐えているのか、はたまた耐えられないのか…気になりますね。
 
 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪エサキモンキツノカメムシ≫

2021年6月3日 

 本日も青空が広がっており、良い天気が続いています。
 気温も上がり、昆虫に出会う機会が増えてきました。
 本日も、毎日のように鳴いているエゾハルゼミの他に、ハナウドゾウムシやミヤマカラスアゲハ、エサキモンキツノカメムシ(写真)など、様々な昆虫に出会えました。
 エサキモンキツノカメムシは背中にハート模様をつけたキュートなカメムシとなっています。
 
 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪エゾハルゼミ≫

2021年6月2日 

 本日も青空が広がっています。
 今の時期は天気が良く気温が上がると、園内からはエゾハルゼミ(写真)の大合唱が聞こえてきます。
 本日も朝からエゾハルゼミと野鳥の鳴き声で園内は大賑わいです。
 
 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪クルマバソウ≫

2021年6月1日 

 本日は風がやや冷たく感じましたが、散策後に浴びる風としては気持ちの良い風でした。
 園内では今、白い花が多く見られます。そのうちの一つのクルマバソウ(写真)は独特な葉の付き方をしており、車輪のような形をしています。群生していることが多いため、見つけやすい植物となっています。
 
 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪センダイムシクイ≫

2021年5月30日 

 日中は気温が15℃と散策しやすい気温となっていました。
 本日の園内はたくさんの野鳥の鳴き声で賑やかになっており、「チヨチヨビー」と覚えやすいフレーズのセンダイムシクイ(写真)も元気よく鳴いており、姿も確認できました。
 葉が大きくなっている今の時期は、野鳥が葉の裏に隠れてしまうことが多く、見つけるのに苦労します。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪今日の森≫

2021年5月29日 

 本日も朝から雨が降り続いています。
 遊歩道はぬかるみや水たまりが多くありましたので、長靴での散策をお勧めします。
 気が付くと、森の中の木々の葉もすっかり大きくなっており、薄暗い森になってきていました。 

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪擬態?≫

2021年5月28日 

 今朝の森は雨が降っていたためか、静かな森となっていました。
 森を歩いていると、アキタブキの葉に枝のようなものが落ちていました。良く観察してみると、蛾の仲間の幼虫でしょうか、枝に擬態しようと頑張っていました。ばればれの擬態でしたが、頑張っている姿についクスッと笑ってしまいました。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪ハナウドゾウムシ≫

2021年5月27日 

 今日は昨日と打って変わっての曇り空で、少し肌寒く感じます。
 この時期はハナウドゾウムシがオオハナウドなどの葉にいるのをよく見かけます。今日は雄を背負う雌の姿が観察できました。背負ったまま葉をどんどん食べ進める雌は頼もしく見えますね。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪ミヤマザクラ≫

2021年5月26日 

 今日は青い空に白い雲と、まさに絵にかいたような晴れの日でした。
 新緑あふれる園内では、ミヤマザクラが見頃です。マルハナバチの仲間が忙しそうに花の周りを飛び回っていましたよ。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪マダニ≫

2021年5月25日 

 公園を散策する際に、注意する生き物はたくさんいます。そのうちの一つにマダニがいます。
 本日園内から出てくると、私の服にマダニが付着していました。マダニが付着していたら潰さないように払うか、テープ等で優しく覆い、ゴミ箱に捨てましょう。
 園内を散策する際は、なるべく露出を少なくした服装を心掛けましょう。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪今日の大沢口≫

2021年5月23日 

 朝は雨音の中、ヤブサメやツツドリの声が響いていました。お昼頃雨がやむと、ひんやりとした風が気持ち良く感じられましたよ。
 園内ではオオハナウドやシウリザクラがつぼみをつけています。咲いている花を見ながら、これから咲く花に思いを馳せるのも楽しいですね。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪エゾニワトコ≫

2021年5月22日 

 朝から湿度を感じていた通り、日中は雨が振り出していました。
 エゾニワトコの花が見頃を迎えています。淡い黄色の花は5oほどと小さいのですが、たくさんの花が集まって咲くので離れていてもよく目立っていましたよ。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪求愛採餌≫

2021年5月21日 

 現在園内の野鳥たちは、子育てやパートナー探しで大忙しです。
 今朝はヤマガラの求愛採餌が確認できました。雄(写真左)が餌を持って体を震わせてアピールしていると、雌(写真右)が近づき餌を受け取っていましたよ。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪エゾハルゼミ≫

2021年5月20日 

 園内は木々の緑に覆われ、初夏を感じる季節となってきました。
 数日前から園内ではエゾハルゼミ(写真)が確認されており、本日ようやく鳴き声を聞くことができました。
 景色だけでなく、聞こえる音でも初夏を感じられるようになりました。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪マイヅルソウ≫

2021年5月19日 

 今日は風が強く、木がわさわさと揺れていました。
 そんな園内ではマイヅルソウが咲き始めていましたよ。咲き始めを観察すると下からどんどん咲いているのがわかります。他にもツボスミレやオオバナノエンレイソウ、エゾニワトコの花も見られました。ウグイスやセンダイムシクイも風に負けず元気に鳴いていましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪木々の様子≫

2021年5月18日 

 気持ちのいい晴れ間が広がり、日差しも暑いくらいに感じます。
 シラカンバやオヒョウ、カツラなど園内の木々の葉もすっかり大きくなり、日を浴びて気持ちよさそうにしていました。アカイタヤの葉がまだ少し赤みがかっていて、青空に映えていましたよ。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 小川)


≪クルマバツクバネソウ≫

2021年5月16日 

 朝からどんよりとした雲が広がっており、雨もパラついていました。
 散策している人も少なく静かな園内では、クルマバツクバネソウが開花していました。
 緑色の花なので、つい見落としてしまう植物です。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪マダラナガカメムシ≫

2021年5月15日 

 気温が上がり始め、昆虫に出会う機会が増えてきました。
 今朝も大沢口や交流館周辺で、エゾスジグロシロチョウやマダラナガカメムシ(写真)、ハナウドゾウムシなどたくさんの昆虫が活動してましたよ。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪今日のキビタキ≫

2021年5月13日 

 雲一つない青空が広がっています。
 園内で確認できる夏鳥は概ね揃い、たくさんの夏鳥に出会えるようになりました。
 今朝も、クロツグミやウグイス、オオルリやキビタキ(写真)などの夏鳥に出会えました。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪今日のアキタブキ≫

2021年5月12日 

 本日はやや風が冷たかったものの、太陽が出ていたため、過ごしやすい気温となっておりました。
 春一番に私たちを楽しませてくれたアキタブキ(写真)は、果実となりたくさんの綿毛を付けていました。
 春の植物たちは今のうちから、来年に向けて準備を進めていいましたよ。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪愛鳥週間≫

2021年5月11日 

 5/10〜5/16は愛鳥週間となっております。今朝の森からはヒガラやウグイス、オオルリなどのたくさんの野鳥のさえずりが聞こえてきました。
 お家や身の回りでも、耳を澄ましてみると、たくさんの野鳥の鳴き声が聞こえてくるかもしれません。
 愛鳥週間を機に、野鳥の鳴き声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪交流館のエゾサンショウウオ≫

2021年5月9日 

 コロナ禍でも元気いっぱいだった、自然ふれあい交流館のエゾサンショウウオは16才になりました!
 感染防止対策で、不自由な生活を過ごされているかと思いますが、引き続き感染・拡大を防止する取り組みを頑張りましょう!

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪今日のクロツグミ≫

2021年5月8日 

 本日は天気も良く、気温も21℃まで上がり、散策中は上着を脱ぎたくなる程でした。
 園内は野鳥たちのさえずりで賑やかになっていました。中でもクロツグミ(写真)の大きな声が目立っていましたよ。
 クロツグミは他の鳥の鳴き真似も取り入れることがあり、本日はキビタキのような鳴き声や、ウグイスのような鳴き声を取り入れて鳴いていましたよ。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪今日の咲き始め≫

2021年5月7日 

 今日は風がとても強く木々が踊っているように見えるほどです。気温は20度を超えていますが、風を遮るための薄手のジャンバーがあると安心です。
 園内の足元では、白い花が目立ってきました。ヒトリシズカも葉から顔を出して咲き始めましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の食事中≫

2021年5月6日 

 今日は21度まで気温が上がりました!春を通り越して夏のような暑さです。春の花が一気に咲き始め、森はカラフルになってきています。
 エゾエンゴサクで食事をしていたのは、シジミチョウの仲間のコツバメです。セイヨウオオマルハナバチに盗蜜されたであろう穴が二つも開いている花に口を入れていましたよ♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のメジロ≫

2021年5月5日 

 今朝から冷たい風が強く吹いており、森を歩いていても肌寒く感じました。
 エゾヤマザクラにも野鳥が集まるようになり、今朝もメジロ(写真)やヒヨドリが花の蜜を求めてやってきました。
 吸蜜する際に、花に頭を突っ込むためメジロやヒヨドリは花粉媒介を担っています。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪今日のエゾヤマザクラ≫

2021年5月4日 

 今日は朝から太陽が出ていますが、風が強いため、やや肌寒く感じます。
 公園内は植物が芽吹き始め、徐々に色づいてきました。中でもエゾヤマザクラのピンク色の花が目立つようになりました。
 日当たりの良い百年記念塔周辺や、瑞穂の池園地などでお花が楽しめますよ。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪今日のモズ≫

2021年5月3日 

 今日は朝からあいにくの雨です。
 しかし、雨の日の森では地面に出てきたミミズを狙っている野鳥に出会うことができます。
 今日も遊歩道上に出てきたミミズを狙っているモズ(写真)に出会い、見事にミミズをゲットしていましたよ。

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪今日から注意≫

2021年5月1日 

 今日は朝から風が強く、雨は降っていませんが気温は上がらず寒い日です。
 足元ではツタウルシが芽吹き始めていました(写真)。サイズはまだ小さく1.5cmほどですが、これから緑色になりどんどん葉が大きくなってきます。かぶれの原因である成分ウルシオールは、芽吹きの時期に一番多いようですので、草花の観察や撮影時には特に注意してくださいね。昔、私はこすってもかぶれませんと実演していたら、かぶれるようになってしまいました。
 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の雨≫

2021年4月30日 

 雨が降り続いています。気温は6度と低く、ジャンバーの上に合羽を着て森へ行きました。咲き始めていたニリンソウはしぼみ、芽吹き始めたシダ達は艶やかでした。
 立派なサイズのサッポロマイマイに会うことができました。頭には交尾の時期に見られるこぶがあります。相手を見つけるのに、どのくらい移動しなくてはならないのかなぁと、少し心配してしまいました。
 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のウグイス≫

2021年4月29日 

 本日は風も弱く、散策しやすい気温となっております。
 今朝は多くの野鳥に出会え、公園内は多くの野鳥の鳴き声で賑わっていました。
 ウグイス(写真)も交流館や大沢口駐車場付近で元気に鳴いていますよ。
 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 橋)


≪今日の花粉≫

2021年4月28日 

 2週間ほど前から鼻水が出て目もかゆくなったので、もしやと思ったらやっぱり咲いていました。シラカンバの花です。雄花はまだ下に垂れていませんが、黄色い花粉が出ています。今日は風が強いので、遠くまで花粉が飛んでいきそうですね。
 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の芽吹き≫

2021年4月27日 

 今日は快晴で朝方はひんやりしていましたが、日中は薄手のジャンバーだけで過ごせるほど暖かくなりました。園内は鳥たちの歌声で賑やかになっています。
 遊歩道脇で目立ってきたのはオオウバユリの芽吹きです。葉を見ていると赤い葉脈が幹や枝のように感じ、まるで木のようにも見えてきます。7月頃にはクリーム色の花が見られますよ♪
 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のアオジ≫

2021年4月25日 

 午前中は雨が降ったり止んだりと落ち着かない天気でしたが、午後になると晴れ間が見えてきました。
 園内は様々な野鳥のさえずりで賑わっていました。一年中園内で見られる野鳥の他に、夏鳥のアオジ(写真)やクロツグミ、ウグイスなどの野鳥のさえずりが森を賑やかにしてましたよ。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない
 

(普及啓発員 橋)


≪今日のオオカメノキ≫

2021年4月24日 

 日中は青空が広がっており、気温も15℃と散策日和となっておりました。
 園内の植物は順調に芽を出し始めています。オオカメノキ(写真)の花芽も順調に開いており、ブロッコリーのような蕾をたくさん付けていましたよ。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない
 

(普及啓発員 橋)


≪今日の大沢口≫

2021年4月23日 

 今日は快晴です。風が弱いのでとても過ごしやすいです。木々が芽吹き始め、森が色づいてきました。
 大沢口ではカツラやシウリザクラの赤い芽吹きが目につくようになりました。これからしばらくは春紅葉が楽しめますよ♪
 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の花≫

2021年4月22日 

 今日も風が強良い日です。朝は曇っていましたが、日差しが出るとそれほど寒くは感じませんでした。
 エンレイソウが咲き始めました。まだつぼみもたくさんあるので、しばらくお花を楽しめそうですよ♪花が咲くまで十数年もかかるため、葉っぱだけのものも見られます。
 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の芽吹き2≫

2021年4月21日 

 今日は快晴ですが風がとても強く、ジャンバーと手袋が必要なほどです。
 この季節、質問があるのが芽吹きの植物です。特にバイケイソウの芽吹きは、ミズバショウの葉と間違う方もいたり、食べられそうと思う方がいたりします。野幌森林公園では動植物の採取ができないこともありますが、有毒植物ですので、目で楽しんでくださいね。花は6月ごろに見られますよ♪

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の芽吹き≫

2021年4月20日 

 午前中の内に気温が15度となり日差しがポカポカでしたが、その後は風も強くなり少しひんやりしました。
 週末の雨と昨日からの日差しで、森の中の植物は一気に成長した気がします。木々の枝先が黄緑や赤っぽく見えています。赤色の一つ、シウリザクラの芽吹きも見頃になってきましたよ♪

(普及啓発員 神(濱本))


≪ふれあいギャラリー「交流館の一年 活動紹介展」≫

2021年4月18日 

 館内ふれあいギャラリーでは、4/20(火)より「交流館の一年 活動紹介展」が開催されます。
 今年度開催を予定している、自然観察会や園内でみられる動植物などを、野幌森林公園の四季の移り変わりとともに紹介しています。
 期間は5/30(日)までとなっていますので、お見逃しなく!

 ※新型コロナウイルス感染症拡大を防止する取り組みとして、常時入り口や窓を開放し十分な換気を行っております。
  寒く感じることもあるとは思いますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い致します。

(普及啓発員 橋)


≪今日のザゼンソウ≫

2021年4月16日 

 今日は日中13度まで気温が上がりましたが、風が強く手袋が必要なくらいでした。
 遊歩道脇で見ごろになっているのはザゼンソウです。背中を向けている個体もあり、恥ずかしがっているようにも見えます。悲しいことに花に近づいた足跡が多く、土がむき出しになっている場所も少なくありません。道を外れないようにお願い致します。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のハルニレ≫

2021年4月15日 

 今日も気温が上がらず肌寒い日です。昨日のような強い風が吹いていないので、歩きやすい日です。
 自然ふれあい交流館そばのハルニレが咲き始めました。サクラ等のように花びらがないので、近寄らないと花とは気づかないくらい地味な花です。私はこの地味さが好きです♪

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日のフクジュソウ≫

2021年4月13日 

 今日は冷たい雨が降り寒い日です。風も強いので、気温は11度ですが、手袋などの暖かい服装が必要なほどです。
 久しぶりに笹の葉に落ちる雨音を聞きました。ハナアブに受粉してもらうフクジュソウは、雨を予感してか閉じ気味になっていました。この後、本格的に雨が降ってきましたよ♪

 ※遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪ふれあいギャラリー「ヒグマパネル展2021」≫

2021年4月11日 

 館内ふれあいギャラリーでは北海道石狩振興局環境生活課による「ヒグマパネル展2021」が開催中です。
 ヒグマの大きさや糞の様子などの生態の他に、ヒグマの被害を防ぐために気を付けなくてはならないことや、取り組みがわかりやすく紹介されています。パネルと一緒に実物の電気柵も展示されていますよ。
 4月18日(日)までの開催です。お見逃しなく♪

(普及啓発員 小川)


≪今日の観察会≫

2021年4月10日 

 今日は日中の気温が11度まであがり、お日様も出て小春日和でした。
 北海道博物館共催の「エゾアカガエルのラブコールを聴こう」を実施しました。エゾアカガエルもエゾサンショウウオも産卵のピークを過ぎてしまっていたので、卵の観察会になるかと覚悟していましたが、お日様の陽気に誘われてエゾアカガエルの歌声も姿も楽しむこと楽しむことができました♪

 ※園内では動植物の採取はできません。また、遊歩道を外れないようお願いいたします。

(普及啓発員 神(濱本))


≪今日の雪≫

2021年4月9日 

 昨日の夕方から降り続いていた雪が、景色を少し白くしていました。日が差すとみるみるうちに雪が解けていきます。枝に積もった雪がぼたぼた落ちてきました。
 咲き始めたミズバショウも雪化粧していましたよ。例年ミズバショウの見頃は4月下旬頃ですが、今年は雪解けが早いので見頃も早まるかもしれません。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のアキタブキ≫

2021年4月8日 

 今日はなんと雪が降りました。積もるほどではなかったのですが、気温が1.5度と寒い一日です。
 アキタブキがあちこちで花を咲かせています。雄花と雌花は別株で、花の形も違いますし、この後成長していく様子も違います。身近な場所にもありますので、見比べて定点観察するのもお勧めですよ♪
 
 ※園内では動植物の採取はできません(山菜取りも同様です)。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の黄色≫

2021年4月7日 

 今日は風がとても冷たい日でした。園内の雪はほとんど解けていますが、遊歩道にわずかに雪が残っているところもあります。水の染みない汚れても良い靴がお勧めです。
 大沢口のナニワズがきれいに咲いていました。昨年の秋からつぼみの状態で冬越ししていました。森が少しずつ春色になってきています♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪もりの工作コーナー「とこ×2 カタツムリ」≫

2021年4月3日 

 館内ではもりの工作コーナー「とこ×2 カタツムリ」を開催中です。2020年度は材料のお持ち帰りのみでしたが、今年度は館内でも工作体験ができます。例年よりも席数を少なくし、席と席の間にはパーテーションを置いたり、道具は使用後消毒するなど感染症対策を行っています。
 内容は以前と同じく、小さなお子様でも作成できる内容で、今回のとこ×2 カタツムリは画用紙をまいたり・折ったり・少し切ったりして完成です。殻の部分をつつくととことこ進みますよ♪
 5月16日(日)まで開催しています。平日の月曜日はお休みしていますのでご注意ください。

(普及啓発員 小川)


≪今日の食事処≫

2021年4月2日 

 今日は冷たい風が吹いていました。ここ数日の暖かさでエゾノバッコヤナギの雄花が満開近くになっています。昨日はわずかだったハナアブの仲間が、今日はたくさん見られ、食事をしていたり飛び回ったりしていました。春ですね♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の花≫

2021年4月1日 

 今日も快晴でエゾアカガエルの大合唱が楽しめる日です。ケヤマハンノキとハンノキの次に見られる木の花はヤナギの仲間です。自然ふれあい交流館そばで、エゾノバッコヤナギの雄株が咲きました。ハナアブの仲間が蜜を求めにやってきていましたよ♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のエゾアカガエル≫

2021年3月31日 

 自然ふれあい交流館そばの調整池では、朝からエゾアカガエルのラブコールが聞こえています。ひたすら動くものにしがみつこうとする雄を、後ろ足で蹴とばす雌を抱きかかえた雄。たくさんの雄に乗っかられながら産卵する雌。大合唱とともに動きもにぎやかな恋の季節を迎えたエゾアカガエルです♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の中央線≫

2021年3月30日 

 今日は気温が12度まで上がりましたが、風が強く暖かさは感じられませんでした。
 遊歩道の雪もぐんぐん解けてきました。踏み固められたところが平均台のようになっているので、とても歩きにくいです。場所によっては前面雪で覆われているので、散策の際には長靴がお勧めですよ♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のホオジロ≫

2021年3月28日 

 公園内では、植物の他に野鳥からも春の便りが届いています。
 キジバトやホオジロ(写真)、ハクセキレイにカワラヒワなどの夏鳥が確認されています。
 今朝も、交流館の近くにホオジロ(写真)が姿を現してくれました。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日のバイケイソウ≫

2021年3月27日 

 本日はやや肌寒いですが、青空が広がっており、散策日和となっております。
 公園内の雪解けは順調に進んでおり、地面が見えている場所では、植物たちが徐々に顔を出し始めています。
 バイケイソウ(写真)もポツポツと顔を出し始めていましたよ。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日のミズバショウ≫

2021年3月26日 

 風が強く気温は7度までしか上がりませんでした。午前中にスタッフがエゾアカガエルの鳴き声を3声聞きました。日が差した時に鳴いたそうですよ。
 まだ一面雪景色のところが多いですが、春らしいものが見られるようになってきました。沢に雪解け水がたくさん流れ、ミズバショウが完全に水没していました姿は、とても春らしい場面です♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪昨日のエゾアカガエル≫

2021年3月25日 

 昨日の日差しと気温で、調整池にエゾアカガエルが出てきました。鳴き声は聞こえませんでしたが3匹確認でしました。去年より二日遅い記録です。雪もどんどん解け、積雪深は27cmになりました。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の食べ跡≫

2021年3月24日 

 今日は今年一番の暖かさとラジオで伝えていた通り、13度まで上がりました。
 雪解けが進むと見えてくるものの一つに、エゾヤチネズミの痕跡があります。積雪期は雪の下を移動し、雪に埋もれている木やササを食べています。その食べ跡やウンチが雪解けとともに出てきます。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のふれあいコース入り口≫

2021年3月23日 

 朝方に雪が降ったようで、うっすらと新しい雪が積もっていました。もう3月下旬ですので、雪はどんどん解けていく一方です。今日の積雪深は43cmになっていました。
 自然ふれあい交流館から見渡す限り、雪原が広がっていて、ふれあいコースの入り口もまだ真っ白な景色ですよ♪ご利用の場合は長靴がお勧めです。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の猛禽類≫

2021年3月20日 

 本日は雲一つない青空が広がっております。
 晴れた日は猛禽類がよく飛びます。本日もトビやノスリ、オジロワシ(写真)やハイタカが園内上空を気持ちよさそうに飛んでいましたよ。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日の根開け≫

2021年3月18日 

 昨日の午後に降った雪は積もりませんでした。雪解けはますます進み、百年橋(ももとせばし)から百年記念塔を望むと、木々の根元の雪が解けて根開けがたくさん見られました。やっぱり南向きの斜面は雪解けが早いですね♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の大沢口≫

2021年3月17日 

 雪解けが進み積雪深は53cmになりました。大沢口の遊歩道は土が見えてきていますが、立入禁止区域になっていない、ふれあいコースや記念塔連絡線は一面の雪景色です。遊歩道の踏み固められたところから外れるとズボッと埋まるので、歩く際は長靴がお勧めです♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のミズバショウ≫

2021年3月16日 

 数日前から私の鼻が花粉に反応してムズムズしています。どうやらケヤマハンノキが咲いたようです。
 園内ではミズバショウが顔を出しているのが見られました。花が咲き始めるのは雪解けの状況によって違いますが、例年4月下旬頃〜5月上旬が見頃ですよ♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のツグミ≫

2021年3月14日 

 プラスの気温が続き、雪が順調に溶けてきており、地面が見え始めている場所もあります。
 この時期は、地面が見えているところでエサを探している野鳥を良く見かけます。
 本日は、ツグミの群れが雪や落ち葉を避かして黙々とエサを探していましたよ。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日のトビムシの仲間≫

2021年3月13日 

 今日も快晴でお日様の光が雪に反射し、とてもまぶしい日です。昨日溶けた雪が冷えて硬くなっていて、午前中は久しぶりに堅雪の感触を味わうことができました。雪の上にはマルトビムシノ仲間がたくさん見られましたよ♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のエゾヤチネズミ≫

2021年3月12日 

 朝は霧が立ち込めていましたが、日中は日差したっぷりでした。
 スタッフがお昼ごろに、エゾヤチネズミがちょうど雪のトンネルから出てくるところを目撃しました。雪の上を歩き、除雪で土が見えているところまで歩いてきたら、枯れ草をモグモグと食べ始めました。エゾヤチネズミは多くの生き物の餌になるため、姿を見るのはレアなんですよ♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の風≫

2021年3月10日 

 今日は斜めに雪が降ったり(写真)、強風で木々が大揺れしたりと荒れ気味の天気でした。午後には空が明るめになり、風も若干弱くなりました。遊歩道を歩く時には、足元の他に頭上にも注意して、落枝などに気を付けてくださいね。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の雪≫

2021年3月9日 

 春の日差しはとても暖かですね。積雪深は76cmになり、日に日に雪が解けているのがわかります。雪に埋もれていた防火用水のドラム缶が顔を出していました。遊歩道脇ではふきのとう(アキタブキ)が出ているところもあり、冬と春の季節を同時に楽しむことができます♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の風倒被害木≫

2021年3月5日 

 なんと今日は気温が9度まであがりました。雪が解ける条件「陽の光」「気温」「風」の3大要素がそろい、積雪深は82cmまで減っていました。
 大沢口から材木をたくさん積んだトラックが出ていきました。園内国有林では、風倒被害木の整理搬出を3/27までの期間行っています。立ち入り禁止区域には入らないでくださいね。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の芽吹き≫

2021年3月4日 

 今日は気温が3度まであがり、積もっている雪はべた雪になっています。昨日100cmだった積雪深は95cmまで締まっていました。
 芽吹き始めていたエゾノバッコヤナギは、ほとんど白い綿が見えるようになっていました。春が近いと思える場面でした♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の作業車≫

2021年3月3日 

 今日は快晴で、お日様の光が雪に反射し、とてもまぶしいです。
 お昼頃、大沢口に作業車が停車していました。園内国有林で3/27までの期間、風倒被害木の整理搬出を行っています。ゲートを越えていく人が後を絶ちませんが、大変危険ですので立入禁止区域の利用はやめましょう。ルールやマナーを守り、森を楽しんでいただければと思います。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のクモガタガガンボ≫

2021年3月2日 

 昨日からずっと雪が降り続いています。スタッフがかわりばんこに何度も除雪しても、すぐに埋まってしまうほどです。お昼の積雪深は102cmとなり、いっきにガッツリ積もりました。
 久しぶりにクモガタガガンボに会えました。こんなに雪が降っているのに、降ってくる雪に埋もれることなく歩いていました。彼女の行き先には、たった今除雪でできた高さ20cm以上の段差が!

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の観察会≫

2021年2月27日 

 今日は雪がざんざか降り続く中、北海道博物館との「動物の足跡を解読しよう」を開催しました。昨日から20cm以上も雪が積もり、動物たちの足跡を見つけるのに苦労しましたが、ユキウサギのウンチを探したりと、楽しいひと時を過ごしました。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のしましま≫

2021年2月26日 

 快晴でまぶしいほどでしたが、午後は吹雪気味になりました。
 毎年積雪期に、環境の違う4か所でスタッフが毎日積雪深を調べています。今日の積雪深は草地で69cm、針葉樹人工林で40cmでした。
 調査中に木々の影がしましまになっている場所がありましたよ♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の雪・氷・水≫

2021年2月24日 

 今朝は膝上まで雪が積もっていて、家から出るのがとても大変でした。野幌森林公園はそれほど雪が積もっておらず、昨日から12cmしか増えていませんでした。
 ミズバショウが見られる小さな沢は、水面が開いていて、雪と氷と水が同時に見られました。春を感じる景色の一つです♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪氷柱≫

2021年2月23日 

 本日は風が強く、雪も降ったり止んだりと落ち着かな天気となっています。
 大沢口駐車場側にある、イタヤカエデの枝から不自然な氷柱が1本伸びていました。樹液による氷柱かと思われます。樹液でできた氷柱は、野鳥などの生き物が舐めることがあります。過去にエナガやヒヨドリ、エゾリスなどが舐めている場面を見たことがあります。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪遊歩道≫

2021年2月21日 

 本日は青空が広がっており、朝からたくさんの人たちが森を散策しております。
 現在散策できるコースの遊歩道は、昨日の雨と溶けた雪により、滑りやすくなっていたり、足元が悪いところがございました。
 散策する際は足元にお気を付けください。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日の大沢口≫

2021年2月20日 

 雨は午前中でやみました。まだまだ2月なのに日中の気温は+6度です!去年の最高積雪深は86cm、過去一番少なかった年で83cmの記録がありますが、今年はまだ77cmまでしか積もっていません。今日の積雪深は62cmなので、過去一番少ない記録になるか、これからドサッっと積もるか、ドキドキします。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のNの字≫

2021年2月19日 

 湿った雪が積もり昨日から10cmも増え、積雪深は69cmになりました。日中の気温も+4度と高く、春の気配が感じられる日でした。
 雪の上に続くキタキツネの足跡が、「N」の字のようになっていました。餌を探しながら歩いたのか、文字を書いてみたくなったのか、想像が膨らみます♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の黄色≫

2021年2月18日 

 午前中は風が強く雪が降っていましたが、午後から風も弱くなり、雪もやみました。気温は+1度と高いです。
 記念塔連絡線でヤドリギが見られました。低いところにあるからなのか、住宅地がすぐそばにあるからわかりませんが、多くの果実が残っていました。アカミのヤドリギの果実はよく見えますが、黄色の果実は目立たないから残っているのかもしれませんね。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪トビ≫

2021年2月14日 

 日中は+4℃まで上がり、暖かい日が続いています。
 暖かい日は交流館上空で猛禽類が旋回している事があります。本日もトビ(写真)やオジロワシが気持ちよさそうに旋回していましたよ。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪本日の来館者≫

2021年2月13日 

 日中は+5℃まで上がり、森を少し散策するだけで汗をかいてしまう程でした。
 テラスにはツグミ(写真)が遊びに来ていました。暖かくなって出てきた虫を黙々と食べていましたよ。
 館内からカメラを向けても全然逃げなかったですよ。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日の青色の雪≫

2021年2月12日 

 今日は快晴で日中は+1度となり、雪玉が握れるほどのべた雪になりました。手袋を脱いでいても平気でした。
 雪が青色になっているのをみて、この色も私にとっては雪の色と思いましたが、皆さんの雪の色のイメージは何色でしょうか。雪が「青色」に見えるのは、季節や太陽の高さなどが関係しているのかも知れませんね。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪着雪≫

2021年2月11日 

 朝方降った雪により、森の木々でたくさんの着雪が確認できました。
 たくさんの着雪を確認できた森は、雪の中を歩いているような景色となり、私の好きな景色の一つでもあります!

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日のナナカマド≫

2021年2月10日 

 今日は一日中雪が降っています。現在の積雪深は70cmです。過去20年ほどの調査結果を見ると、少ない方ですが、3月上旬にその年の最高積雪深になることも多いため、これからドサッっと積もるかも知れないとひそかにドキドキしています。
 大沢口のナナカマドの果実が、すっかり食べられていました。ヒヨドリやツグミ、レンジャク類などが毎日のように通っているのが見られなくなり、少し寂しいです。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪アカウソ≫

2021年2月9日 

 今シーズンはナナカマドの実なりが良く、ナナカマドの木には連日多くの野鳥が訪れています。
 本日もツグミやシメ、ヒヨドリなど多くの野鳥が訪れていました!アカウソ(写真)もオス(右)メス(左)揃って食事していましたよ。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない 

(普及啓発員 橋)


≪ネズミの足跡≫

2021年2月7日 

 午前中は晴れ間が広がっていましたが、午後は雪が降ったり止んだりと落ち着かない天気となりました。
 ナナカマドの木の下に、無数のネズミの仲間の足跡が広がっていました。ツグミやヒヨドリなどの野鳥が落としたナナカマドの実を目当てに来たのでしょうか。あっちに行ったり、こっちに行ったりと、大忙しなネズミの姿が想像できました♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない 

(普及啓発員 橋)


≪ふれあいギャラリー「もりの工作展」≫

2021年2月6日 

 館内ふれあいギャラリーでは「もりの工作展」と題して、交流館で今までに行ってきた「もりの工作コーナー」や「親子工作教室」で作成した工作を展示しています。工作は小枝、木の実などの自然素材や、家で集められる材料が使われています。一部の工作は実際に遊んでみることもできますよ。(遊んだ工作は、スタッフが消毒いたします) 2月28日(日)まで展示しておりますので、是非ご覧ください。
 ただいま館内での工作体験はできませんが、おうちで作れる「モモンガ☆グライダー」の材料を館内カウンターでお配りしています♪こちらも合わせてご利用ください。 

(普及啓発員 小川)


≪今日のベニヒワ≫

2021年2月5日 

 今日も寒い日でした。雪が降る時間が長く、百年記念塔がかすんで見えるほどでした。
 ベニヒワの大きな群れに出会うことができました。林の奥の方から鳴き声と共に100羽以上のベニヒワがこちらに向かってきたのです。近くのカラマツとシラカンバで食事をしているところも、双眼鏡でじっくり観察することができました♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の生きている証≫

2021年2月4日 

 今日も霧氷が見られるほど冷え込んでいます。日中でも-5度までしか上がりませんでした。
 遊歩道沿いにはキタキツネやユキウサギの足跡が見られます。ウンチングスタイルで踏ん張った跡がありました♪私の大好きなウンチが2つも!動物たちが極寒の中でも生きている証を見つけました。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のバナナ≫

2021年2月3日 

 冷え込んだ今日は、昨日溶けた雪が凍り、積もっている雪が歩くたびにガリガリと音を立てます。
 昨日の強風で、木々の枝や果実などがたくさん落ちていました。ミニミニバナナのように見えるカツラの果実も落ちていましたよ♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の大沢口≫

2021年2月2日 

 今日は快晴ですが冷たい風が強くて、完全防寒していても体の芯まで冷えました。穏やかな大沢口の写真に見えますが、手袋を脱いで写真を撮ることはできませんした。こんなに寒い日でもヒガラがさえずっていたり、ツグミが食事をしていましたよ♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の大沢口≫

2021年1月29日 

 朝からジャンジャカジャンジャカ雪が降り続いていてどこを見渡しても真っ白です。写真に撮るとよく見えますが、ホワイトアウトになっていますので、気を付けて歩いてくださいね。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のなんだろう?≫

2021年1月28日 

 昨日溶けた雪が凍りガリガリになっていますので、足元に十分お気を付けくださいね。
 園内のいたるところで目にし、鳥の巣と勘違いされることが多いもの。それはヤドリギです。漢字では寄生木や宿木と書きますが、半寄生している幹まで緑色の常緑樹です。木々の葉が落ちた今の季節が見やすいので、観察のチャンスです♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の食事処跡≫

2021年1月27日 

 今日は土砂降りのような雨降ったり、霧雨のような雨が降ったりと、真冬なのに液体が降ってくるほど暖かです。
 ふれあいコース脇に、たくさんの木くずが落ちていました。キツツキの仲間が食事をするのにヤナギの幹をつついた跡です。冬は雪が積もっているので、動物たちの生活した跡が見え、森に出かける楽しみが増えます♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の百年記念塔≫

2021年1月26日 

 今日は細かな雪が降り、午前中は-7℃と冷え込んでいました。
 利用できる記念塔連絡線とふれあいコースを歩くと、道から外れている歩くスキーやかんじき、長靴の跡が無数についており、とても残念な景色になっていました。写真は定点撮影地の一つ、百年記念塔とミズナラです♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪霧氷≫

2021年1月24日 

 今朝は-14℃まで冷え込みました。交流館周辺の木々には、たくさんの霧氷が付いていました。
 キタコブシの冬芽はふわふわとした毛を付けており、いつも温かそうと思っていましたが、今日は霧氷がたくさんついており、なんだか寒そうに見えました。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日の大沢口≫

2021年1月23日 

 今日はボタン雪が降ったりやんだりしています。木々の枝が雪で白くなり、良い景色が広がっています。冬は寒くて辛いこともありますが、冬ならではのとっておき景色や、積もっている雪のおかげで生き物たちの息吹きが感じられるなどワクワクする季節でもあります♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のキタキツネ物語≫

2021年1月22日 

 昨日に引き続き今日もプラスの気温になりました。日中は2度で屋根からは雨だれ(雪解け水ですが)が垂れていて春を感じました。
 自然ふれあい交流館すぐそばに、キタキツネがネズミを捕ろうとしていた跡が3ヶ所見られました。実際にネズミを捕えることができたかまでは読み解けませんでしたが、両足で踏ん張ってジャンプした足跡(左下)が見られたのがとても嬉しかったです♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のシマエナガ≫

2021年1月20日 

 昨日の吹雪がさっきまで続いていた家の付近と打って変わって、野幌森林公園上空は青空が見えていました。
 今日は大寒で「シマエナガ」の日です。最近人気が高く質問も多く受けている全長13cmの野鳥です。野幌森林公園では通年生息し、特に冬期間は姿が見やすくなります。ジュリジュリやジュルジュルと聞こえてきたら辺りを見渡してみてください。ちょこまかとすばしっこくかわいい鳥が見られると思いますよ♪ ※園内の大部分の遊歩道は立入禁止になっています

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の雪≫

2021年1月19日 

 10時ころから降ってきた雪は、景色が見えなくなるほど後から後から降ってきます。自然ふれあい交流館のテラスから見える景色も真っ白です。写真で撮ると実際よりも景色が良く見えるで、吹雪をお伝えできないのが残念です。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪春の陽気≫

2021年1月16日 

 本日の午前中は気温が4℃まで上がり、春の陽気となっていました。
 森の中ではハシブトガラの鳴き声がさえずりのように聞こえたり、交流館近くのエゾノバッコヤナギの綿毛(写真)が見えたりと、春らしい森を感じることが出来ましたよ♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日の食べ跡≫

2021年1月15日 

 今朝はマヒワやベニヒワの群れを観察することができました。シラカンバの果実を食べていましたよ♪別な場所では、シラカンバの種子がバラバラになって一面に撒かれたようになっていました。きっとここでもアトリの仲間などが食事をしていたのでしょうね♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の大沢口≫

2021年1月14日 

 ふわふわ雪が木々の枝に積もりました。日が差すととてもきれいです。軽い雪なので、風が吹くと雪煙のように落ちてきます。ぜひその日その時その瞬間の景色をお楽しみください♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のオオウバユリ≫

2021年1月13日 

 今日は+3度まで気温が上がり、雪玉がすぐ握れるほどべた雪になりました。
 雪は49cm積もっています。雪から顔を出していたのは、オオウバユリの果実です。白い雪の中では絵になる立ち姿でした♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の飛び立ち≫

2021年1月12日 

 今日は-2度まで気温が上がり、雪を踏むキュッキュッという音は聞こえません。
 残念なことに、園内では遊歩道を外れて歩くスキーやかんじき、長靴であるいた跡がたくさん見られました。外れて良いのは住人である野生動物たちだけです。
 スズメサイズほどの鳥が飛び立った跡がありました。雪が積もっているおかげで、野生動物の生きている証を楽しむことができます♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪自然の音≫

2021年1月11日 

 
 本日の森は風が弱く、足を止めるとすごく静かで小さな音が良く聞こえました。鳥が木をつつく音や木の実を食べる音、羽ばたく音や微かな風で植物が揺れる音など自然の音を堪能できました♪
 また、足を止めていると近くにマヒワ(写真)の群れが来てくれて、ゆっくり観察できましたよ。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日の食事中≫

2021年1月8日 

 朝方にどっさり雪が積もり、除雪も追いつかずラッセルしながらの出勤になりました。昨日まで見られた動物たちや人の足跡はすべて雪で隠れました。今朝はヒレンジャク、ヒヨドリ、アカゲラ、オオアカゲラの食事シーンを楽しむことができましたよ♪写真のオオアカゲラは、肉眼で雌雄がわかる距離で見られましたが、野鳥は遠いことが多いので観察には双眼鏡がお勧めです。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の食べ跡≫

2021年1月7日 

 -9度でしたが、日中は-5度までになりました。館内は10度ほどですので、暖かくしてご来館ください。
 今日は雪の上に食べ跡を見つけることができました。カラマツの果実を食べたようで、脂肪の部分が欠けている種子がたくさん落ちていました。食べた主はいませんでいたが、アトリの仲間ではないかと思います。この季節、多くの生き物が生きている証の生活痕を、雪がとても見やすくしてくれています♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪ふれあいギャラリー「2020年度 森じょうほう展」≫

2021年1月6日 

 館内ふれあいギャラリーでは「2020年度 森じょうほう展」と題して、交流館スタッフが公園内で収集した自然情報をまとめた「森じょうほう」を展示しています。4/11から週に一度発行してきた森じょうほうを、最新の39号まで全て見ることができますよ。
 1月31日(日)まで展示しておりますので、今年度の森の様子を振り返ったり、来年度の散策の参考にしていただければと思います♪

(普及啓発員 小川)


≪今日の記念塔≫

2021年1月5日 

 今日は日中でも-5℃までしか上がらす、真冬日でした。歩くと雪がギュギュっとなり、寒さを音でも感じることができます。
 園内は「ふれあいコース」「記念塔連絡線」以外は立入禁止になっていますので、ご注意ください。
 今年も皆様にとって、最高に幸せな一年でありますように♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今年も一年ありがとうござました≫

2020年12月27日 

 今年も一年ご来館ありがとうございました。
 自然ふれあい交流館の年末年始の休館は明日12/28(月)~1/4(月)となります。
 今年は新型コロナウイルスの影響により、臨時休館やイベントが中止になったりと、皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。
 新年も皆様にとって良い1年となりますように。来年もどうぞよろしくお願い致します。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪ベニヒワとマヒワ≫

2020年12月26日 

 朝は比較的穏やかな天気でしたが、昼頃から風が強まり、雪も降っていました。
 散策中、ふと木を見上げるとベニヒワとマヒワの30羽ほどの群れがシラカンバの果実を食べていました。
 マヒワは採餌中ほとんど鳴かず、飛び立つときや飛翔中に鳴くことが多いです。本日のマヒワもほとんど鳴かず、黙々と果実を食べていましたよ♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪クモガタガガンボ≫

2020年12月25日 

 午前中は雪がぱらついていましたが、午後になると時折晴れ間が見えてきました。
 太陽が出て気温が上がったためか、園内ではたくさんのクモガタガガンボの仲間(写真)が見られましたよ!

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪足跡≫

2020年12月22日 

 先日の雪で公園内もすっかり冬景色になりました。
 雪が積もると生き物の痕跡が見やすくなります。交流館の近くにはキタキツネの足跡(写真縦の足跡)とユキウサギの足跡(写真横の足跡)がありました。
 キタキツネはユキウサギを捕食することもあります。交流館の前を通る時間が少しずれていたら…など想像を膨らませるのも、足跡を観察する楽しみの一つでもあります。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪積雪≫

2020年12月20日 

 本日は朝から雪が降り続いており、お昼の段階で昨日から60p以上雪が積もっています。
 本格的に冬が始まりそうです!

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日の春?≫

2020年12月18日 

 今日も真冬日でした。午前中は青空でしたが、14時頃から雪がぱらつき始めました。
 エゾノバッコヤナギの冬芽を観察していたら、ほころび始めている冬芽をいくつか見つけました。これだけ見たら「春」のような写真になりました。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のペロリ≫

2020年12月17日 

 日中の気温は-3度で今日も真冬日です。ふわふわさらさらの雪が積もり、積雪深は14cmとなりました。天気予報によると明日以降も積雪がありそうなので、根雪になったかも知れません。
 そんなふかふか雪をさっそうと行き来していたのはキタキツネでした。雪の中に顔を突っこみながら歩いていました。顔をあげた時にペロリと舌を出していましたよ。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の大沢口≫

2020年12月16日 

 景色がかすむほど雪がわさわさ降っていたのですが、家の周りだけのことだったようで、青空の野幌森林公園です。
 大沢口も白くなり、冬の景色になっていました♪ササやハイイヌガヤは立ち上がったままなので、いつ雪に覆われるか楽しみです。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の水分の変身≫

2020年12月15日 

 今日は日中-2.5度までしか気温が上がらず、昨日に引き続き真冬日です。
 日が出ているので、クマイザサに積もった雪が一部解けたけど、寒さで凍りつららになっていました。固体→液体→固体と水分が変身していましたよ♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪フィールドマナー「やさしいきもち」≫

2020年12月13日 

 園内では、本日もたくさんの野鳥に出会えました。シジュウカラやハシブトガラ(写真)、エナガやヤマガラなどの留鳥に加え、ヒレンジャクやツグミなどの冬鳥にも出会えました。葉が落ちたこの季節は、野鳥観察がオススメです!
 野鳥観察をする際は、日本野鳥の会が提唱しているフィールドマナー「やさしいきもち」で観察しましょう。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日の小人風≫

2020年12月11日 

 今日は日中4度まで気温が上がりましたが、寒く感じる日でした。風がないのがありがたかったです。
 エゾニワトコの冬芽を観察していたら、まるで双子の小人が楽しそうに踊っているように見えました♪肩を組んで仲良しさんですね。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日もクリスマスカラー≫

2020年12月10日 

 今日は快晴で、日中は6度まで気温が上がりました。カラマツでは多くの鳥たちの食事シーンに出会うことができました。
 木々の上にもクリスマスカラーなものを観察することができました。この季節、鳥の巣と間違えられることが多いのはヤドリギの仲間で、写真は果実が赤色のアカミヤドリギです。この木も鳥たちの食事処の一つになっています♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のクリスマスカラー≫

2020年12月9日 

 夜のうちに雪が少し積もっていました。午前中はとても寒く感じられましたが、午後は2.5度まで気温が上がりました。
 園内で、日の光を浴びて輝くツルシキミの果が見られました。緑色と赤色でクリスマスカラーになっていましたよ♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のおたまの池≫

2020年12月8日 

 今日の日中の気温は2℃に届かなく、風もありとても寒く感じる日でした。
 おたまの池が雪で真っ白になっていました。一面氷が張った上に雪が積もったようです。まだ根雪にはならなさそうですが、過去一番遅かった12月21日の前には根雪になるかも知れませんね。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の月≫

2020年12月5日 

 ハヤブサ2が近くまで帰ってきていると考えるとワクワクしてきますね。同じ宙に浮かぶ月が雲や雪のように白いです。大沢口から利用できるコースは「ふれあいコース」と「記念塔連絡線」だけになります。雪はわずかに積もっていますが、短靴で歩けるくらいです。滑らない防水性の靴がお勧めですよ。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の大沢口と立入禁止≫

2020年12月4日 

 久しぶりに雪が積もっていました。ユキウサギをはじめ動物たちの足跡が良く見えました。
 立ち入り禁止になっている大沢口から、複数人の入り込んでいる足跡も見られました。12/1〜3/27は国有林内の風倒被害木の整理と搬出の作業のため立ち入り禁止期間ですので、ご理解ご協力をお願い致します。詳しくは石狩森林管理署(電話011-622-5111)までお問合せください。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の卵≫

2020年12月3日 

 雪がちらつき気温は日中で1度と冷える日です。
 ミズナラの木にオオミドリシジミの卵が産み付けてあるのを見つけました♪成虫は一シーズン限りなので、産んでいる親は必ず違うはずなのに、毎年ほぼ同じ場所で見つけています。きっと一等地なんでしょうね♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪ふれあいギャラリー「春夏秋冬 われらはみんな生きている」≫

2020年12月2日 

 館内ふれあいギャラリーでは玉置氏によるしかけ絵本などの展示「春夏秋冬 われらはみんな生きている」を開催中です。
 童話や短歌がモチーフになったしかけ絵本はすべて手作りで 、ページをめくると飛び出す植物や様々な動きをする動物だちを楽しむことができます。他にもぱたぱたと絵柄が変わるからくり本なども実際に手に取って見ることができますよ♪
 12/27(日)までの展示となっております。是非ご覧ください。

(普及啓発員 小川)


≪今日のハリギリ≫

2020年11月29日 

 今年は木々の実成りが良く、大沢口駐車場近くのハリギリも、多く実をつけています。
 ハリギリの実を食べる野鳥も多く、今朝はシジュウカラ(写真)やハシブトガラ、ツグミなどが食べに来ていましたよ。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日の池≫

2020年11月28日 

 午前中に降った雪は、森をうっすらと白くしてくれましたが、この雪はまだ根雪にはならなさそうです。滑りやすくなっていますので、足元に気を付けながら景色をお楽しみください。
 大沢口駐車場付近の池が凍っていましたよ。映り込んでいる景色はすりガラスのようです♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のナナカマド≫

2020年11月27日 

 今日は気温が上がらず日中でも3度で、時折雪がちらつきました。
 ナナカマドに少ししわが出てきました。最近はツグミが食べに来ています。今年は実の付きが良いので、冬鳥たちの食事処としてにぎわいそうですね♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のスズメ≫

2020年11月26日 

 午前中に雪が降りましたが、積もることなくやみました。根雪日が過去一番早かったのが11月18日で、遅かったのが12月21日です。今年はいつになるかとても気になっています。
 自然ふれあい交流館のすぐそばでスズメが見られました。野幌森林公園内ではなかなか会えない鳥なので、とても嬉しく観察しました♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の霧氷≫

2020年11月25日 

 今朝は冷えました。快晴で朝は1度でした。霜柱も立ち、辺りは霧氷で着飾った。草やコケなどがとてもきれいでした。
 エゾスナゴケにも霧氷がびっしりついていて、ミニミニクリスマスツリー風になっていました♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の大沢口≫

2020年11月24日 

 今日はうっすらと積もった雪が、クマイザサやハイイヌガヤから落ちてくる音であふれていました。
 大沢コースの両脇にも雪が積もっていましたが、午後にはほとんど溶けていました。まだ根雪にはならないようですね。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪昨晩からの雪≫

2020年11月23日 

 昨晩から雪が降り続いており、今朝の交流館周辺では8pほど雪が積もっていました。
 今朝から気温が+1℃とやや暖かく、積もった雪は徐々に解け始めています。公園内の遊歩道はゆかるんでいる箇所が多かったため、散策する際は長靴をお勧めします。また、枝に積もった雪が水滴となり、雨のように枝から降ってきていたため、帽子やフードがあると良いかもしれません。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日の冬季閉鎖≫

2020年11月20日 

 今日は久しぶりに気温が14度と暖かな日でした。午後からは冷たい風が吹き始めたので、手袋が必要なくらいです。
 大沢園地に設置されているトイレのシャッターが下りていました(写真)。園内に11か所ある野外トイレのうち、国有林内にある4か所が冬季閉鎖しています。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の春の準備≫

2020年11月19日 

 昨日の夕方から雨が降り続いています。木々の葉が落ちたので、雨がササに落ちる晩秋の音をずっと楽しむことができました♪
 園内では、春の準備をして冬を過ごすアキタブキの姿が見られましたよ。雪の布団をかぶってぬくぬくと過ごすのですね。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のカラマツ≫

2020年11月18日 

 今日は日中12度まで気温が上がりました。これから天気が崩れるようで、鳥たちが忙しく飛び回っていました。
 自然ふれあい交流館横には、戦後の緊急入植時に防風林として植えられたカラマツが見られます。ちょうど西日が当たり、黄金色に輝いていました。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の交流館≫

2020年11月17日 

 昨日はみぞれが降りましたが、積もらず、まだ根雪にはなっていません。
 自然ふれあい交流館周辺には、除雪のためのポールが設置されました。いよいよ冬が始まったという気持ちになりました。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の大沢口≫

2020年11月14日 

 朝から雨が降っています。昨日までかろうじて残っていた雪は全部溶けました。
 大沢口はまた秋景色になりましたよ。散策には長靴など防水性の靴がお勧めです♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の雪の花≫

2020年11月12日 

 今朝は冷えましたね。冬日を観測したようです。自然ふれあい交流館周辺では霧氷があちこちで見られましたよ♪クマイザサの葉や雪から顔を出している草、キタキツネの足跡にも!その後日が差して全て溶けてしまいましたが、その日その時その瞬間を楽しむことができました♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日も雪景色≫

2020年11月11日 

 今朝も家の雪かきをしたほど積もっていました。今日もやっぱり交流館の積雪は少なかったです。
 途中の文教通りの紅葉した木に積もる雪もきれいでしたが、交流館そばのナナカマドの果実に積もった雪も負けないくらいきれいでしたよ♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の雪景色≫

2020年11月10日 

 今朝家では雪が降る中、20cmを越える積もった雪かきをしました。交流館に着いてみると青空が広がり、雪も10cmほどしか積もっていなく、わずか10数qしか離れていないのに、景色が違いすぎてビックリです。私と逆の方角から出勤しているスタッフは、まったく積もっていなかったのに、交流館に近づくにつれ景色が白くなったと、反対の話で盛り上がりました。
 シーズン初めは積雪している景色に嬉しくて、写真を何枚も撮ってしまいます。大沢口も真っ白になっていましたよ♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪ヘラクヌギカメムシ≫

2020年11月8日 

 
 寒い季節になると、暖かい場所を求めて昆虫が館内に現れることがあります。
 今日は、ヘラクヌギカメムシがいましたよ。図鑑によると、秋の個体は足が赤くなるそうです。今日見たものもきれいな赤色でしたよ♪
 ちなみに、このカメムシは刺激を与えても全然臭くなかったですよ。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪冬支度≫

2020年11月7日 

 交流館周辺と大沢口駐車場にある屋外水道は、凍結防止のため水落としを行いました。
 ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承くださいますようお願い致します。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今月のふれあいギャラリー「なににみえるかな」≫

2020年11月6日 

 今月のふれあいギャラリーは、主に園内で見つけた「何かに見える」と私が思って撮影した写真を掲載しています。自然を楽しむきっかけにしていただければとても嬉しいです♪多くの写真から96枚を選びました。中には「目玉焼き風」や「おっぱい風」「いないいないばぁ風」な写真もあります。ぜひ笑ってくださいね♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の落ち葉≫

2020年11月5日 

 園内の多くの木々が葉を落としたので、森を歩くととても明るいです♪野鳥たちの姿も見やすくなり、今日はツグミやシメの他にウソも確認できました。
 遊歩道には落ち葉が積もっていますよ♪写真はツルアジサイです。同じ種類の葉がまとまっているので、お気に入りの形や色を見つけるのも楽しいです♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の大沢口≫

2020年11月4日 

 今朝は冷え込み、道内初雪情報がラジオから聞こえてきました。自然ふれあい交流館そばの日陰にはわずかに雪が残っているのを確認したので、野幌森林公園の初雪となりました。
 大沢口の木々は、多くの木が葉を落としていました。今の季節は色づいた葉とたっぷりの落ち葉、明るい森を楽しむことができますよ♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪コシアブラ≫

2020年10月31日 

 紅葉の時期になるとコシアブラという木の葉は、色が抜けたような白っぽい葉になります。
 赤色や黄色の紅葉とはまた違った魅力を感じ、私の好きな紅葉の一つでもあります♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日の紅葉・大沢口付近≫

2020年10月30日 

 快晴でしたがお昼ごろから雲が増え始め、風も出てきました。色づいた葉がはらはらと舞う姿も季節を感じ、好きな光景です。
 定点写真を撮っている大沢口ですが、アングルを変えるだけで写真のような景色を楽しむことができますよ♪天気予報では来週に雪が降ると伝えていましたので、秋&冬が見頃になるかもしれませんね♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の百年記念塔≫

2020年10月29日 

 朝方までは雷付きの土砂降りでした。日が出るころにはやみましたが、園内はかなり潤っています。野幌森林公園は周囲の森林から孤立していて、分水嶺になっているので、周囲から入ってくる川などはなく園内に降った雨と雪のみで潤っている森です。目に見える事だけではなく、見えないことにも目を向けていきたいです。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の大沢口の紅葉≫

2020年10月28日 

 今朝は1度と冷え込みましたが、日中は13度まで上がりました。快晴で森の紅葉がとてもきれいな日でしたよ。紅葉を楽しみに歩いている方も多く、写真を撮ったり、落ち葉の絨毯を歩くのも楽しめるのが良いですね。
 大沢口もカラフルです♪ヤチダモやホオノキは葉を落とし切りましたが、光が入りやすくなっているので紅葉が際立っていました。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の紅葉≫

2020年10月27日 

 今日は雨がザーッと降った後は、日が差し色づいた葉がキラキラしていました。園内のどこを歩いても紅葉を楽しむことができますよ♪
 落ち葉もたくさん落ちていますが、ツタウルシの葉には気を付けてくださいね。写真は雨の中の記念塔連絡線です。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪キタコブシの果実≫

2020年10月25日 

 今日はキタコブシの果実を食べている野鳥を多く見かけました。ツグミやマミチャジナイなどのツグミ類や、ヤマガラやシジュウカラなどのカラ類の食事シーンを見れましたよ♪ゴジュウカラ(写真)はアクロバティックな食事シーンを見せてくれました!
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日のハルニレ≫

2020年10月24日 

 昨日の強雨風はおさまり、青空が出てきました。気温は9度と低いですが、木々の色づきはきれいですよ。
 自然ふれあい交流館横の築山のハルニレも黄色に染まっています、今だけの森をの色をぜひお楽しみください♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の来春の準備≫

2020年10月23日 

 今日は風が強く終日雨でした。時折スコールのようなザンザン降りにもなり、多くの葉を落としていました。
 よく観察している低木のナニワズは、来春雪解けすぐに花を咲かせられるように、つぼみをたくさんつけていました。夏に葉を落としていた葉も、全開になっていましたよ♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の赤・黄・緑≫

2020年10月22日 

 今日もポカポカ陽気で気温は18.5度まで上がりました。
 園内紅葉は朝晩の冷え込みが手伝ってだいぶ進んでいます。ヤチダモは葉を落としきってしまいましたが、大沢口周辺では赤色(ナナカマド)、黄色(イタヤカエデ)、緑色(ミズナラ)の3色をまとめて楽しむことができますよ♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪紅葉A≫

2020年10月21日 

 昨日に続き、本日もポカポカ陽気な一日です。
 大沢口周辺も紅葉が進んでいます。イタヤカエデ(写真)の葉も黄色く色づいており、緑色や空の青色とのコントラストが見事でしたよ。
 週末は天気が荒れるようなので、一気に落ちてしまわないか心配です。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日の風物詩≫

2020年10月20日 

 快晴で気温が15度とポカポカ陽気な一日です。
 日曜日から、館内に多量集まってきているのはスコットカメムシです。特に日当たりの良い壁面や窓ガラスにたくさんついてます(写真)。外では陽の光を浴びてきらきら光ってたくさん飛び交っているのも見られます。少なかった昨年と比較すると数十倍!越冬するために館内に入り込んでいるといえ、数が多すぎるのでスタッフが毎日何度も撤去作業しています。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪紅葉≫

2020年10月18日 

 園内の紅葉は順調に進んでおり、黄色や赤色が徐々に目立ってきました。
 日当たりの良い場所では、ヤマモミジ(写真)の葉が目を惹かれるほど赤くなっていましたよ。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日の真っ赤≫

2020年10月16日 

 今朝は冷えましたね。雪の便りがぽつぽつ聞こえてくるようになりました。
 今年は多くの木の種類でたくさんの果実をつけています。ナナカマドもたわわについていて、葉の緑色と果実の赤色のコントラストがきれいです。冬期間にキレンジャクやヒレンジャク、ツグミなどが食べに来ているところが見られると嬉しいです♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日も残念≫

2020年10月15日 

 気温が11度と低いですが、日差しは暖かです。でも陰ったり風があるとやっぱり寒く感じます。
 野幌森林公園は「道から外れない」「動植物をとらない」と約束があるのですが、特に秋はキノコや木の実などを取りに入る方が急増します。しかもここ最近は「根こそぎ奪う」という表現がピッタリなほど荒らされています。写真はヤマブドウの果実をとるために道を外れ、蔓をこれでもかと引っ張り下ろした残念な景色です。このような景色が早くなくなりますように。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の大沢口2≫

2020年10月14日 

 今日は時折雨が降りましたが、お日様が出ている時間は多かったです。
 自然ふれあい交流館そばの築山から大沢口方面を見ると、色づいてきている木々が楽しめますよ(写真)。午後からだと陽が良く当たります。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の大沢口≫

2020年10月13日 

 今日は小雨がやみ、午後からは陽が出てきました。園内は少しずつ秋色が広がってきていますよ。
 定点撮影している大沢口は、ヤチダモの落ち葉がたくさん見られ、イタヤカエデなどが黄色く染まってきたところもあります。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪アオジ≫

2020年10月11日 

 秋晴れの日が続き、本日も散策日和となってます。
 公園内では、まだアオジ(写真)やホオジロなどの夏鳥が活動していましたよ。
 夏鳥たちは、秋になると南へ移動してしまいますので、もうそろそろ見納めでしょうか。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪ふれあいギャラリー「紙の生きものたち展2020年」≫

2020年10月9日 

 館内ふれあいギャラリーでは札幌市在住の苅谷氏による「紙の生きものたち展2020年」を開催しています。
 折り紙や紙工作で作られた昆虫や哺乳類などのいろいろな生きものの作品が約450点展示されています。生きものそれぞれの特徴を表現するために様々な折り方が使われており、思わず見入ってしまいます。
 10月31日(土)までの展示となっております。是非ご覧ください♪

(普及啓発員 小川)


≪今日の食事処≫

2020年10月8日 

 朝は吐く息が白く、まだ秋なのに寒さが一段と強く感じる日です。
 大きなベニテングタケの傘に、何か傷がついているように見えました。よ〜く観察してみると、カタツムリが食べた跡のようでした。数年前にはエゾリスの食べ跡も見たことがあるので、食べても平気な生き物がいるんだなぁと自然の不思議さを感じます。人間は「食べられる・食べられない」でキノコを見てしまいがちですが、広い視野で観察しようと改めて思いました。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の白色2≫

2020年10月7日 

 秋色が進む野幌森林公園では、木々が色づいてきて赤色や黄色が増えてきました。
 今日はトドノネオオワタムシ(雪虫)があちこちで見られました。ふわふわゆらゆらと飛ぶのでピントがなかなか合いませんでしたが、よく見ると足を目一杯広げて飛んでいるのがわかりました♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪ツタウルシ≫

2020年10月6日 

 公園内の木々は葉を落とし始めており、遊歩道上の落ち葉も目立つようになってきました。
 赤や黄色などカラフルな落ち葉は、つい拾ってみたくなりますが、触れるとかぶれる可能性がある、ツタウルシの葉(写真)も落ちている場合があります。
 落ち葉を観察する際は十分に注意しましょう。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の黄色≫

2020年10月3日 

 昨日から降り続いていた雨がやみ、午前中のうちに太陽が顔を出しました。少しずつ秋色になってきた野幌森林公園では、落葉が早いヤチダモが黄色くなってきています。遊歩道にはたくさんの落ち葉も見られるので、ヤチダモを満喫するなら今かもしれません♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のオレンジ色≫

2020年10月2日 

 今日はお昼近くに雨が降り出しました。気温は16度です。朝聞こえていたウグイスの地鳴きも聞こえなくなりました。
 自然ふれあい交流館そばのキタコブシに、成熟した果実が見られるようになりました。おへそほどの低い位置にあるので、鳥が食べるところが見られると嬉しいです♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の白色≫

2020年10月1日 

 気温は日中でも16度と低めです。窓を開け放っていますので、入館されるときは羽織るものの持参をお勧めします。今日から10月。開館時間が9:30-16:30になりました。
 園内で真っ白いテントウムシの仲間に会いました。本来は薄いオレンジに白い斑紋があるシロトホシテントウのようです。そろそろ初雪の便りが届く季節。雪のような真っ白個体に寒さを感じます。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のチョウ風と鳥風≫

2020年9月30日 

 今日は秋晴れで日中の気温は21度になり、散策する方が多めな日でした。
 今年ずいぶんと実りの良かったシラカンバの果実。遊歩道や葉っぱの上など、あちこちにたくさん落ちていて質問を受けるほどです。左側が種子で薄い膜が翼となって遠くに運ばれる仕組みなっています。右側は果鱗で種子の外側についています。一緒に落ちてくるので、チョウ風の種子と鳥風の果鱗を両方楽しめますよ♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪ハサミツノカメムシ≫

2020年9月27日 

 カメムシは臭いとイメージする方も多いのではないでしょうか。実は、臭い種類のカメムシは少なく、臭くない種類のカメムシの方が多いということをご存じでしょうか。
 本日森で出会ったカメムシは、臭くないハサミツノカメムシという種類のカメムシで、お尻にはさみを持ったかっこいいカメムシでしたよ♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日のどこにいるかな風≫

2020年9月26日 

 雨がやみ日中の気温は19度になりました。自然ふれあい交流館の周りではルルルルルルとカンタンが鳴いています。
 シラカンバの葉にはオビカギバの幼虫が見られます。近づくとよく見えるのに、少し離れると周りの景色に溶け込み見失ってしまいました。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の食事中≫

2020年9月25日 

 今日は日中の気温が17度までしか上がりませんでした。別なスタッフが今日もトドノネオオワタムシ(雪虫)を確認していましたよ。
 気温は低いですがセイヨウミツバチがセイタカアワダチソウで食事中でした。ベニシジミはセイヨウタンポポに顔を突っこんで蜜を吸っていましたよ♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の卵≫

2020年9月24日 

 今日は快晴です。園内のヤマブドウの葉が赤く染まっているのを見て秋を感じたり、昨日スタッフが雪虫(トドノネオオワタムシ)を見つけて冬を間近に感じていたりしています。
 ミズナラの冬芽にはジョウザンミドリシジミの卵がついていました。来春の芽吹き時に幼虫が食べ物に困らないよう産み付けた、母の愛ですね♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の足跡≫

2020年9月23日 

 今日の日中の気温は21度になりました。歩くと汗ばむほどです。
 遊歩道に水たまり跡がいくつか見られ、そこにはアライグマの足跡がきれいに残っていました。指までしっかりとついている足跡はアライグマだけですので、踏む前にぜひ見てみてください♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪ウグイス≫

2020年9月22日 

 森を歩いていると、ササ藪の中から「チャッチャッ」という鳴き声を聞こえたので、足を止めて待っていると、ササ藪の中からウグイスが姿を見せてくれました。
 まだ公園内で、ウグイスが活動しているということを、知らない方も多いのではないのでしょうか。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪ツチハンミョウの仲間≫

2020年9月21日 

 ツチハンミョウの仲間を見つけると、秋を感じます。
 金属光沢がきれいなので、つい触りたくなってしまいますが、絶対に触らないようにしましょう。体液中にはカンタリジンが含まれており、体液に触れると炎症症状を起こすので、触らずに目で楽しむことをお勧めします。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日のキノコ≫

2020年9月18日 

 日中にひと時雨が上がりましたが、今日は一日中降り続いています。
 自然ふれあい交流館そばのミニ散策路で、ハリガネオチバタケが群生していました。小さな生き物にはちょうど良い傘のようですね♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のぐるぐる≫

2020年9月17日 

 少し蒸し蒸ししますが、気温は22度と過ごしやすい日でした。
 目線の高さで、カメムシがぶら下がっていたので近づいてみると、クモの仲間がハサミツノカメムシをクモの糸で巻いているところでした。自分の体よりも大きな獲物でも捕らえるのですね♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の初物≫

2020年9月16日 

 雨が降り続いています。強く降ったり小雨になったりと、色々な雨音が楽しめます。
 自然ふれあい交流館周辺では定期的にキタキツネの糞が見られ、それをひそかに楽しんでいます。今日は、今シーズン初のサルナシ入りウンチでした♪キタキツネは木に登れないので、強風の時に落ちた果実を食べているようです。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の腕立て伏せ≫

2020年9月15日 

 日中の気温は20度でしたが、今日は風があり少し肌寒く感じる日です。
 園内で見ごろなサラシナショウマに、たくさんのクチナガガガンボが食事中でした。体を上下に揺らし、まるで腕立て伏せをしているように見えました♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪ふれあいギャラリー「第3回 クマゲラ写真展」≫

2020年9月12日 

 館内ふれあいギャラリーでは、野幌森林公園を守る会の方々による「第3回 クマゲラ写真展」が開催されています。
 野幌森林公園をはじめ、道内各地で撮影されたクマゲラの写真が約30点展示されています。撮影された方それぞれのエピソードも一緒に掲示されているので、その瞬間のクマゲラの様子をより一層思い浮かべることができますよ。
 展示期間は9月30日(水)までとなっております。お見逃しなく♪

(普及啓発員 小川)


≪今日の真っ赤か≫

2020年9月11日 

 昨日の雨は朝にはやんでいましたが、午後から雨が降りはじめました。園内は薄暗くなり、カが血を吸いにたくさん集まってきました。
 遊歩道脇で様々な形のキノコに会えました。色も様々で、紅色(写真)、カナリア色、ジェイブルー色、オイスター色、サンライズイエロー色などたくさんの色にも出会えましたよ♪ ※「色々な色/光琳社出版」を参考にし、私の主観で色を表現してみました

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の雨≫

2020年9月10日 

 久しぶりにまとまった雨が降りました。園内は薄暗いですが、すべてのものがみずみずしく、水滴も輝いているように見えます。
 オオツリバナの果実が完熟してパックリと割れ始めました。揺れる果実から出た揺れる種子に揺れる水滴がつき、今日だけの風景が見られましたよ♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の運搬中≫

2020年9月9日 

 今日も暑く風がほとんどありません。足元でアリの仲間を見つけました。暑すぎる中、自分の体の何倍もの大きさのあるヒメクサキリの羽を運んでいましたよ。くわえ直しながら少しずつ運搬している姿に力をもらいました♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪また今日も秋の音色≫

2020年9月8日 

 午後は31度まで気温があがり、湿度が高くて風もほとんどないため、息苦しい暑さです。
 自然ふれあい交流館周辺はバッタやキリギリス、コオロギたちの鳴き声で賑わっています。鳴き声の主を特定するのは難しいですが、偶然鳴いているところを目にすることができましたよ♪キリギリスの仲間のキタササキリでした。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日も秋の音色≫

2020年9月5日 

 そよ風が吹き昨日よりは気温が下がり、少しすごしやすくなりました。
 園内を歩いているときに、虫の音が聞こえたので足を止めて探してみると、イブキヒメギスが見えました。鳴いていたのは左側のオスで、右側のメスにラブコールを送っている最中でした。気温は夏でも、音色はすっかり秋ですね♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の秋の音色≫

2020年9月4日 

 今日は湿度が高い日でしたね。風は弱まり園内は夏らしい気温になっています。
 自然ふれあい交流館周辺でカンタンの鳴き声が楽しめますよ♪今日で会えたのは、羽を持ち上げて鳴いている最中のオスの上にメスが乗ってきているところでした♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の冬の準備≫

2020年9月3日 

 風が強い一日で木々が大揺れし、小枝や木の実がパキパキ・パラパラと落ちてきます。歩く際には気を付けてくださいね。
 園内のオオカメノキの葉の間に冬芽を見つけることができました。気が付かなかっただけで、もっと前から冬芽を準備していたと思います。2018年のように台風でたくさんの木が倒れても、2019年のようにヒグマが確認されても、今年のように新型コロナウイルスが話題になっても、生きものたちの営みは変わらず続いています。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪ふれあいギャラリー「ヒグマパネル展」≫

2020年9月2日 

 館内ふれあいギャラリーでは、北海道石狩振興局環境生活課による「ヒグマパネル展」が開催中です。
 ヒグマの大きさやフンの様子などの生態がわかるパネルの他に、ヒグマの被害を防ぐために気を付けることがわかりやすく紹介されています。
 9月6日(日)までの開催です。お見逃しなく♪

(普及啓発員 小川)


≪今日のセミ≫

2020年9月1日 

 今日の日中の気温は21℃でした。風が強くてエゾトリカブトやオオアワダチソウなどが大揺れです。
 自然ふれあい交流館周辺で、偶然エゾチッチゼミに出会え、初めて見るセミに大興奮してしましました。羽がちょっぴりはみ出ているように見えるのが、なんともかわいらしかったです♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪雨宿り風「アカスジカメムシ」≫

2020年8月29日 

 お昼を過ぎると雨が少し降ったこともあり、一気に気温が下がり、少し肌寒く感じました。
 そんな雨の中、ノラニンジンの花後の中を覗くと、アカスジカメムシが入っていました。雨が降っていたこともあり、雨宿りをしているようでしたよ♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日の糸≫

2020年8月28日 

 今日も暑すぎでぐったりしてしまいますね。昆虫たちはこの暑さを喜んでいるかのように、トンボやチョウの仲間が飛び交っています。
 クマイザサの葉でコチャバネセセリの幼虫が、糸をつづって巣を作っている最中でした。糸をはきながら頭を左右に振り、丁寧な仕事をしているように見えました。暑い暑いとばかり言っていられませんね。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の正面顔≫

2020年8月27日 

 日中は30℃になりました。風がないので暑さが体にこたえます。
 今日はハネナガキリギリスとカンタンが鳴いていました。足元にはコバネイナゴがたくさん見られました。気配に敏感で飛んで逃げ、さらには草の向こう側に身を隠すので、なかなか正面顔を見ることができないのですが、今日は偶然この個体がこちらを向いていてくれました♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の日陰≫

2020年8月25日 

 今日は風があり気温が25度でも過ごしやすく感じました。日が差すと暑さを味わえるくらい、お日様のパワーはすごいですね。
 クマイザサの葉の陰にエゾマイマイの子どもを見つけました。葉と葉の間の日陰を移動していましたよ。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪エゾトリカブト≫

2020年8月22日 

 本日の風は冷たく、公園内を歩くと木陰になっているため、涼しくて気持ち良かったですよ。
 公園内ではエゾトリカブトの紫色の花が目立つようになってきました。
 トリカブトの中で一番の毒性をもっているとされ、全草に毒があるため、絶対に!口には入れないようにしましょう。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日の食事処≫

2020年8月21日 

 今日は日中でも22度ととても過ごしやすい日でした。自然ふれあい交流館周辺ではオオアワダチソウが咲き始め、たくさんの昆虫が集まっていましたよ。多くはキンバエの仲間でしたが、シロツバメエダシャクも見られました♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の真っ赤≫

2020年8月20日 

 今日の午前中は霧雨が降ったりやんだりしました。一日を通して気温が22度と久しぶりに過ごしやすい日でしたよ。
 全身真っ赤なナツアカネを見かけるようになってきました。夏の終わりを感じます。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のクリスマスカラー≫

2020年8月19日 

 今日も日差しが強くて暑いですね。そんな中、季節を先取りしていたコバネイナゴを見つけました。背中が赤く、クリスマスカラーです♪よく見ると、顔や背中などにたくさんの毛が生えているのが確認できました。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のカンタン≫

2020年8月18日 

 今日の日中は28度まで気温が上がりました。秋の音の一つ、カンタンが鳴き始めました。写真のように幼虫もまだ見られるので、しばらくはハネナガキリギリスとコオロギの仲間とカンタンの鳴き声を楽しむことができますよ♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪ビークマーク≫

2020年8月16日 

 チョウやガの仲間には、捕食者を驚かしたりだましたりするために、羽に目玉模様があるものがおり、クロヒカゲ(写真)にも目玉模様があります。
 今日見つけたクロヒカゲは羽の一部が欠けていました。これはビークマークという鳥などの外敵についばまれた痕らしいです。目玉模様を頭部と思わせて、羽の一部を犠牲に天敵から逃れたのです!
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日のバッタ≫

2020年8月15日 

 昨日からのすごい雨は今朝方まで降っていましたが、日中は暑いほど陽が出ました。
 自然ふれあい交流館周辺では赤とんぼの仲間とバッタの仲間がたくさん見られましたよ。今日一番たくさん見られたのはコバネイナゴ(写真)やヒナバッタ、イナゴモドキでした。野幌森林公園は道立自然公園ですので、連れ帰ったりしないでくださいね。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪ふれあいギャラリー「探見日記展 森の魅力」≫

2020年8月14日 

 館内ふれあいギャラリーでは久米谷弘幸氏による「探見日記展 森の魅力」が開催されています。
 2019年7月〜2020年6月の間に野幌森林公園内で撮影した写真を文章とともに日記風にまとめた「探見日記」約70点を展示しています。魅力あふれる園内の動植物はもちろん、四季折々の景色も見ることができますよ。
 8月30日(日)までの開催です。お見逃しなく♪
 ※「探見」は探検と発見を合わせた造語で、森で遊ぶという想いも込められているとのことです。

(普及啓発員 小川)


≪今日の食事≫

2020年8月12日 

 今日は気温が高くムシムシとしています。風が弱いので日陰にいても辛く感じます。
 満開のオオイタドリには多くの昆虫が集まってきていました。セマダラコガネは花の中に顔を突っこみながら食事していましたよ♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪ルイヨウボタン果実≫

2020年8月10日 

 本日は、ぱっとしない天気です。
 園内のルイヨウボタンの果実が青く実っています。
 綺麗な青色につい目を引かれてしまいました♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪ハリギリ≫

2020年8月9日 

 本日の園内は、風があったため木陰にいると涼しくて気持ち良かったですよ。
 園内のハリギリの花が咲いており、沢山の花をつけていました。
 ハリギリの果実を食べる野鳥が多いので、果実が熟すと野鳥が多く集まりそうな予感がします!
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日の幼虫≫

2020年8月8日 

 久しぶりの晴れ間が辺りを明るくしています。交流館周辺ではハネナガキリギリスの鳴き声を楽しむことができます。
 今日であったのはシャチホコガの幼虫です。頭とお尻を持ち上げて鯱状になっていました。体操選手も驚きの体勢ですね♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の風≫

2020年8月7日 

 ごうごうと吹く風に木々も大揺れしています。園内では落ち枝などがありますので十分ご注意してご利用ください。
 風落ちた葉や果実などで、遊歩道が緑色に染まっていました。大沢口で目立っていたのは、ヤチダモの若い果実です。私のにおいラインキング第1位です♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のウンチ≫

2020年8月6日 

 今日はお昼前頃から土砂降りになりました。雨が降る前にキリギリスの仲間のイブキヒメギスに会えました。気配を感じるとすぐにササの下にもぐってしまうので、じっくり見られウキウキしていました。よく見ると後方にウンチが見えます。ウンチ好きの私は嬉しすぎて舞い上がってしまいました♪。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の黒色≫

2020年8月5日 

 今日も蒸し暑い日です。風がないので息苦しく、歩く足もゆったりになってしまいます。
 園内ではルイヨウショウマが色づき始めました。花から果実に変身するさまも不思議で見事です。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のナツ≫

2020年8月4日 

 蒸し蒸しとして気温も高いですが、風がやや強めなので助かります。
 赤とんぼの仲間がたくさん見られるようになりました。ナツアカネもたくさん見られましたよ。なんと赤く染まりつつあるオスが見られました♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のそっくりさん≫

2020年8月1日 

 今日は日中の気温が29度まで上がりました。快晴で風がほとんどないため、かなり厚い一日でした。
 オオヨモギの葉の上には、カツオゾウムシがいましたよ♪削り節(枯節)に似ているところからこの名前が付いたようです。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の音の主≫

2020年7月30日 

 日中日が差して気温が上がってくると、ジーーーーーーーーーっと音が聞こえてきます。夏を代表するコエゾゼミが先週から鳴き始めました。近くで聞こえてもなかなか姿を確認できませんが、暑さを増幅させる夏の音です。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の見頃≫

2020年7月29日 

 シナノキの花が落下し、場所によってはシナノキの絨毯になっているところがあります。
 今見頃を迎えているのはノリウツギです。円錐形の花序が小人のとんがり帽子のようにも見えます。いつもでしたらたくさんの昆虫が訪れているのですが、今年は全然虫たちが集まっていません。とても気になります。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の食事中≫

2020年7月28日 

 コエゾゼミが鳴き始めすっかり夏の森です。園内では背の高い草が目立つようになりました。
 エゾユズリハの葉の上に、小さなゴミが動いているのが見えました。食事中のクサカゲロウの仲間の幼虫でした。アブラムシの仲間をもくもく食べている最中でしたよ。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪スジグロシロチョウ≫

2020年7月26日 

 日中は23℃でしたが、陽が出ていたため気温よりも暖かく感じました。
 交流館テラス前のハルジオンに、スジグロシロチョウが食事をしに来ていました。
 口吻を延ばしたり、縮めたりする姿を観察できましたよ♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪擬態?≫

2020年7月25日 

 日中は風があり、涼しく感じました。
 園内を散策していると、蛾の仲間の幼虫が擬態をしていたのですが、青々とした植物に枝の真似をしていたため、ばればれの擬態となっていました。
 それでも微動だにせず、一生懸命枝に似せようと頑張っていましたよ♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日の交流館周辺≫

2020年7月24日 

 今朝は一時霧雨でしたが、お昼前には青空が広がっていました。
 交流館の周りではバッタの仲間やコエゾゼミなどの元気な鳴き声も聞こえ、気温からだけでなく耳からも夏を感じられるようになってきましたよ♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 小川)


≪今日の花盛り≫

2020年7月22日 

 日中は23度まで気温が上がりました。風が強いので日陰だと肌寒く感じるときもありました。
 園内ではシナノキが満開です。遊歩道にたくさん花が落ちているので、シナノキがあることがわかるほどです。近くを通ると花の香を感じますよ♪やっぱり昆虫がいないのが気になります。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の食事処≫

2020年7月21日 

 今日は涼しい風に加え、日中は雨がザーザーと降りました。樹液にオオスズメバチが食事をしに来ていました。スズメバチも野幌森林公園で暮らす生きものの一員です。刺されないためにも人間側が適切な行動をしたいですね♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のアキ≫

2020年7月18日 

 今日は快晴です。風が強めなので暑さが少し解消されます。ようやく姿が見られるようになったアキアカネ。赤くなるのはまだ先ですが、夏が来たと感じる生きものの一つです♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の音≫

2020年7月17日 

 日差しが強いのか気温22度のわりに暑いです。自然ふれあい交流館周辺ではシャカシャカシャカと比較的目立つ音でナキイナゴが鳴いています。鳴くといっても口ではなく、足と羽をこすって音を出しています。音を頼りに草むらの中で見つけると、飛び上がるくらい嬉しいです♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の花≫

2020年7月16日 

 今日の日差しは柔らかいけれど暑さを感じる日です。自然ふれあい交流館周辺ではガガイモの花が見られるようになってきました。つぼみが多いので、これからしばらく楽しめそうですよ♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の見頃≫

2020年7月14日 

 昨日の雨の潤いがほとんど残っていない園内では、夏の花が見頃をむかえています。涼しげな色のオオウバユリです。7月9日の写真と比べると満開になっているのがわかります。私の「においランキング」第3位のオオウバユリは、少し甘酸っぱい初恋風の香りがします♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の名前≫

2020年7月11日 

 暑過ぎた昨日と比べると、かなり涼しい野幌森林公園です。
 自然ふれあい交流館周辺では夏の昆虫たちを目にする機会が増えてきました。中でも一番出会えるのがサッポロフキバッタです。名前に札幌の地名が入っていると親近感がわきますね。フキの葉が穴だらけになるほどよく食べているのでフキバッタです♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のつぼみ≫

2020年7月9日 

 毎年開花状況を電話で尋ねられることが多いオオウバユリ。例年7月中旬ごろが見頃です。園内のオオウバユリは咲き始めた個体もありますが、多くはまだつぼみです。でも、がっちりかたまっていたつぼみがほぐれてきましたよ♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の旬≫

2020年7月8日 

 子どもの時に下を向きすぎて止まっている車にぶつかったことがあるほど、下を見て歩いてしまいます。そのおかげで私の大好きなウンチを見つけることができています。最近のキタキツネの食事はほぼ100%ヤマグワのようですよ。そう、ウンチが物語っていました♪
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の国内外来種≫

2020年7月7日 

 午前中は蒸し蒸していて出会うカタツムリの多くが顔を出していました。午後は雨がザーザー降り続く天気です。
 北海道にもともといなかったカブトムシの死骸を見つけました。大沢口駐車場のすぐそばだったので捨てられた可能性がありますが、2002年から園内でも時々確認されているので、この森で生まれた個体かもしれません。外来種であるカブトムシに罪はありませんが、見つけると悲しい気持ちになります。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪ふれあいギャラリー「どこにいるかな」≫

2020年7月5日 

 館内ふれあいギャラリーでは、自然ふれあい交流館の「どこにいるかな」を開催しています。
 写真のどこかにいる生き物を、何が写っているかのヒント共に探すことができる展示です。60枚以上ある写真の中には直感で見つけられるものから、交流館スタッフでも見失ってしまうようなものもありますよ。
 7月31日(金)までの開催です。平日の月曜日は休館日となっておりますのでご注意ください。

(普及啓発員 小川)


≪今日のホタル≫

2020年7月4日 

 暑かった昨日と打って変わって、今日はひんやりとする日です。
 上着が必要な日もありますが、夏らしい昆虫たちに会える季節になりました。質問の多い昆虫の一つにオバボタルがいます。
 光りませんが、森の中で毎日のように会えるので親しみのある昆虫です。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の場面≫

2020年7月3日 

 昨日の雨の潤いが残る森の中では、ちょっとでも立ち止まると茶色のカが吸血してきます。産卵のためのようですが、長くかゆみが残るのが難点です。
 ムシヒキアブの仲間が脱皮しているのかな?と思ってかがんでみたら、クモの仲間に食べられている最中でした。食べる・食べられるの関係は単純ではありません。。命をつなぐために精一杯生きている場面でした。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の旬≫

2020年7月1日 

 久しぶりのお日様のおかげで26度まで気温が上がりました。午後は雨が降りましたが、上着のいらない暖かな日です。
 遊歩道ではキタキツネのウンチが見られ、旬のものを食べているのでウンチ観察がやめられません♪写真はエゾヤマザクラの果実ほぼ100%のウンチです。
 
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の長〜いひげ≫

2020年6月30日 

 昨日はとても寒かったですが、今日は20度まで気温が上がりました。少しムシムシする園内です。
 触角がとっても長いガが目にとまりました。ヒゲナガガの仲間で背中は金粉をまぶしたようにピカピカと光っていましたよ♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪シジュウカラ幼鳥≫

2020年6月27日 

 公園内を歩いていると、幼鳥がよく目に付くシーズンになりました。
 本日はシジュウカラの幼鳥(写真)と出会い、親からエサをもらうシーンも見れました。
 ほかにもハシブトガラやモズの幼鳥にも出会えましたよ♪
 無事に育ってくれるといいですね。
※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日の食事中≫

2020年6月26日 

 雨がしとしと降ったりやんだりしています。気温は20度まで届かず薄ら寒いです。
 遊歩道のほぼ真ん中にエゾマイマイがいました。何かを一生懸命食べている様子です。キタキツネなどの糞は見当たらず、藻類なども見当たりませんでした。石を食べてることはないと思うのですが・・・。気になりました。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の落ちているもの≫

2020年6月24日 

 今年は木々の多くが花付き良いので、果実もたくさん見られています。特に今一番目立つのはヤチダモの果実です。風などで未熟な果実が落ちたようですが、それにしてもすごい量です。場所によっては遊歩道ほぼ一面に果実が落ちているところもありました。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の食事中≫

2020年6月23日 

 チシマアザミがあちこちで花盛りです。マルハナバチの仲間やチョウの仲間が蜜を求めにやってきています。今日は花を食べている昆虫に会いました。チョウやガの仲間の幼虫のようですよ。みんな一生懸命に今を生きています。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪スマイル風「マツシタトラカミキリ」≫

2020年6月20日 

 本日は、気温が18℃でしたが、風が強く足を止めると少し肌寒く感じました。
 昆虫に出会う回数も増え、背中に満面の笑みを浮かべているような模様の、マツシタトラカミキリに出会えました!

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日の毛虫≫

2020年6月19日 

 今日もマダニが体に付きました。森から出たらダニチェックをお忘れなく!
 熊毛虫と呼ばれている、ヒトリガの幼虫が目立つようになりました。こちらは触っても大丈夫なので、見つけるといつも背中をなでてしまいます♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の大輪≫

2020年6月18日 

 しとしと雨が降り風が強めな午前中でした。花びらが落ちているのに、木が高すぎてなかなか花が見られないホオノキ。ほど近いところで見ることができました。開花二日目あたりのようで、雄しべが散り始めていましたよ♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の落ちているもの≫

2020年6月17日 

 午前中は薄暗く肌寒い日でした。午後からは日も差しエゾハルゼミが鳴き始めましたよ。
 ハクウンボクの花が咲いたと思ったら、もう落ち始めていました(写真)。遊歩道一面が白いじゅうたんのようになっている場所もありました。花は見頃ですので、落ちている花を目印にするのがお勧めです♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のバナナ風≫

2020年6月16日 

 今日は雨が降ったりやんだりし、気温が18度と高くならず過ごしやすい日でが、森の中ではたくさんのカがまとわりついてきました。
 遊歩道に緑色のものがたくさん落ちているのが見られます。その一つが小さなバナナのような形をしたカツラの果実です。高い木で付いているところを見るのは難しいですが、手にとってみられるので落ちているものを観察するのが大好きです♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪お祭りの提灯風「ハクウンボク」≫

2020年6月14日 

 先日も紹介しましたが、今年は樹木の花付きが良さそうです。園内のハクウンボクが咲き始めており、お祭りの提灯風な蕾もたくさんついていましたよ♪
 これからハクウンボクのお花をたくさん楽しめそうです!

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪今日の静≫

2020年6月12日 

 森の中はエゾハルゼミの鳴き声がシャワーのように降り注いでいるかのようです。
 足元にはフタリシズカがあちこちで咲き始めました。数株がまとまって見られるので、じっくり観察することができますよ♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の当たり年≫

2020年6月11日 

 今年は特に樹木の花付きが良く、果実もたくさん見られます。ハルニレやオヒョウは鈴なりで、足元にもたくさん果実が落ちていているので、こんなところにもあったんだと気が付くほどです。(写真はオヒョウ)

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の真っ白≫

2020年6月10日 

 今、野幌森林公園で一番目立つ白色の花は、やっぱりオオハナウドでしょう♪特に遊歩道脇で多く見られ、人の背丈ほどもあり目立ちます。名前にウドと付いていますがセリ科です。以前、戦時中におやつとして食べたと教えていただいたことがあります。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のいっぱい≫

2020年6月9日 

 エゾハルゼミの大合唱で賑わう森です。
 アキタブキの葉に小さな黒いつぶつぶがたくさん見られました。フキバッタの仲間の幼虫が集まっています。フキの葉は食べられて穴だらけになっていましたよ♪               

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪ふれあいギャラリー「野鳥写真展」≫

2020年6月7日 

 館内ふれあいギャラリーでは北海道野鳥愛護会による「野鳥写真展」が開催中です。
 会員の方々が道内各地で撮影された様々な野鳥の写真が展示されています。四季折々の自然に暮らす野鳥たちの可愛らしい姿や迫力あるシーンを見ることができますよ♪
 展示期間は6月30日(火)までとなっております。平日の月曜日は休館日となっていますのでご注意ください。

(普及啓発員 小川)


≪今日の恋の季節≫

2020年6月6日 

 今日は肌寒く風が強い日で、日中の気温は18度でした。
 園内ではカタツムリの仲間を見る機会が増えました。クマイザサの上にサッポロマイマイを見つけました。頭部がこぶ状になっていたので、恋の季節のようです♪木の幹で見ることが多いサッポロマイマイは、ハルニレやオヒョウ、イタヤカエデ、ハウチワカエデなどを見るのがお勧めですよ♪

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の満開≫

2020年6月5日 

 シラカンバの花粉が落ち着いたと思ったら、今度はイネ科が咲き始め、鼻水に加え喉がイガイガするようになりました。園内ではクマイザサがあちこちで満開になっていましたよ♪ササの果実を観察するのが今から楽しみです。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のマムシ≫

2020年6月3日 

 園内はエゾハルゼミの大合唱で賑わっています。それに負けないほど遊歩道脇の花も賑わっています♪
 マムシグサも見頃を迎えています。緑色なので、見過ごしてしまうこともありますが、ぜひ色々な角度から観察してみてください。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の雨上がり≫

2020年6月2日 

 朝方に土砂降りがありましたね。大きな音で目を覚ました方もいたかもしれません。
 クルマバツクバネソウが濡れていました。あの土砂降りにも負けず、シャンと立っている姿に勇気をもらえました。

※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 神(濱本)


≪バイケイソウ≫

2020年5月31日 

 暑い日が続き、公園内の植物たちの開花が一斉に進んだような気がします。
 大沢口周辺でも、バイケイソウの緑色の花が目につきやすくなってきました。蕾も多く確認できたので、まだまだ花は楽しめそうですよ。

 ※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない 

(普及啓発員 橋)


≪エゾハルゼミの合唱≫

2020年5月30日 

 日中は28℃まで上がり夏日となりました。公園内は木陰で日が遮られ、風が吹くと涼しかったですよ♪
 また、気温が上がったこともあり、エゾハルゼミの合唱が聴けました。
 公園内はすっかり夏らしくなっています!

 ※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない 

(普及啓発員 橋)


≪コンロンソウが見頃です≫

2020年5月29日 

 今日は日中の気温が24℃まで上がり、上着がいらないほど暑く感じました。
 公園内では野鳥の鳴き声にエゾハルゼミの鳴き声も加わり、とてもにぎやかです。植物はコンロンソウやクルマバソウ、ナナカマド、ミヤマザクラなどの白いお花が綺麗に咲いていますよ♪

 ※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない 

(普及啓発員 小川)


≪開館しました!≫

2020年5月26日 

 自然ふれあい交流館は4/18から臨時休館していましたが、本日、1か月と少しぶりに開館いたしました。トップページでのご案内のように、開館するにあたり北海道ソーシャルディスタンスや感染防止などに取り組んでまいります。ご来館される皆様にはご不便なこともあるかもしれませんが、どうかご理解、ご協力いただければと思います。
 換気をよくするために扉と窓を開けていると、ウグイスの鳴き声がひっきりなしに聴こえてきます♪綺麗な声もオスからメスへのアピールだと思うと応援したくなりますね。

 ※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない 

(普及啓発員 小川)


≪エゾサンショウウオ≫

2020年5月24日 

 臨時休館中も元気いっぱいだった、自然ふれあい交流館内のカウンターにいる2匹のエゾサンショウウオが、15才(写真)と11才になりました!
 5/26(火)より開館いたしますが、ご来館される際はマスクの着用、入管受付票の記入などにご理解とご協力をお願いいたします。

 ※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない 

(普及啓発員 橋)


≪フキバッタの幼虫≫

2020年5月23日 

 気が付くと森は緑が鮮やかになっており、初夏を感じさせます。
 そんな森ではここ最近、昆虫に出会う回数も多くなってきました。本日は小さなフキバッタの仲間の幼虫に出会えました。
 自然ふれあい交流館の周りが、バッタで賑やかになる季節が着実に近づいています!

 ※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない 

(普及啓発員 橋)


≪エゾマイマイカブリ≫

2020年5月21日 

 本日は風がやや冷たく感じましたが、快晴だったため、過ごしやす日となりました。
 自然ふれあい交流館の近くで、エゾマイマイカブリに出会えました。
 エゾマイマイカブリは普通に出会える昆虫ですが、日本国内では、北海道のみに見られる貴重な種類です!

 ※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない 

(普及啓発員 橋)


≪エゾノバッコヤナギの果実≫

2020年5月20日 

 本日は風が冷たく、日中でも肌寒い日になりました。
 公園内では春早くに開花していたアキタブキやヤナギの果実が熟してきました。写真はエゾノバッコヤナギの果実で、しばらくの間はこの白い綿がふわふわ飛んでいるのが見られます。

 ※散策時は、他の利用者の方と十分な距離をとるなど感染予防をとってお楽しみください。
  また、3つのルールを守りましょう。
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない 

(普及啓発員 小川)


≪アオジ≫

2020年5月14日 

 本日は快晴で日差しが強かったですが、風が強かったため、日中の気温は17℃と過ごしやすい気温でした。
 公園内は様々な夏鳥のさえずりで賑わっております。夏鳥の中でも比較的観察しやすいアオジ(写真)は、本日も元気いっぱいなさえずりを聞かせてくれましたよ♪

 ※記念塔下駐車場と大沢口駐車場を5/2(土)〜5/15(金)まで封鎖しております。
  ご不便をおかけしますが、何卒ご理解の程宜しくお願いいたします。
 ※散策する際は3つのルールを守りましょう
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない 

(普及啓発員 橋)


≪新緑のカツラ≫

2020年5月12日 

 本日は最高気温が19度とぽかぽかと暖かく、クジャクチョウやシロチョウの仲間が気持ちよさそうに飛び回る姿も見られました。
 公園内の季節も進み、すっかり大きくなったカツラの葉が光に透けて綺麗でしたよ♪

 ※記念塔下駐車場と大沢口駐車場を5/2(土)〜5/15(金)まで封鎖しております。
  ご不便をおかけしますが、何卒ご理解の程宜しくお願いいたします。
 ※散策する際は3つのルールを守りましょう
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない 

(普及啓発員 小川)


≪今日の大沢口≫

2020年5月10日 

 
 本日は雨が降り続いており、時折雨脚が強くなっていました。
 そんな雨の中でも大沢口では、アオジやウグイス、クロツグミなどの素敵なさえずりを聞くことが出来ましたよ♪
 
 ※記念塔下駐車場と大沢口駐車場を5/2(土)〜5/15(金)まで封鎖しております。
  ご不便をおかけしますが、何卒ご理解の程宜しくお願いいたします。
 ※散策する際は3つのルールを守りましょう
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない
 

(普及啓発員 橋)


≪ヒトリシズカ≫

2020年5月7日 

 公園内では木々の芽吹きが進み、新緑がきれいな季節になりました。
 ヒトリシズカやニリンソウ、オオバナノエンレイソウなどが開花中です。ヒトリシズカは1株だけで咲いているとひっそりとしとやかに見えますが、まとまって開花していると何やらにぎやかそうに見えますね。
 
 ※散策する際は3つのルールを守りましょう
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 小川)


≪ツタウルシ≫

2020年5月6日 

 GW最終日の今日は気温が低く雨も降っています。
 公園内ではツタウルシが目立つようになってきました。
 芽吹き始めが一番かぶれやすいと言われており、遊歩道脇では地面を這っていることが多いため、これからのシーズンは花などを撮影する際にツタウルシに触れないよう、注意が必要になります。

 ※散策する際は3つのルールを守りましょう
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪シラカンバ≫

2020年5月4日 

 交流館前のシラカンバが開花し、風でゆらゆらと揺れています。
 花粉も確認しており、花粉症持ちの方々にとってつらい時期がやってきました。花粉症を持っていない方も、突然発症する可能性がありますので、お部屋を換気する際はくれぐれもお気を付けください。

 ※散策する際は3つのルールを守りましょう
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪シウリザクラ≫

2020年4月29日 

 今日は雨が降ったり止んだりと落ち着かない天気でしたが、時折差す日を浴びて雨粒がキラキラと輝いていましたよ♪
 園内では木々の芽吹きも始まり、シウリザクラの赤い芽吹きが目立ちます。見上げるとカツラやキタコブシ、ハルニレ、オヒョウなどが開花中です。ウグイスのさえずりも順調に綺麗な声になってきました♪

 ※散策する際は3つのルールを守りましょう
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 小川)


≪キタコブシ≫

2020年4月25日 

 園内ではキタコブシの白い花が目立つようになってきました。
 場所によっては見ごろを迎えていますが、交流館近くのキタコブシは蕾のものが多く、見ごろはもう少し先になりそうです。
 ※散策する際は3つのルールを守りましょう
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪エゾエンゴサクとセイヨウオオマルハナバチ≫

2020年4月24日 

 日中は9℃と気温が低く、足を止めると肌寒く感じました。
 園内では、エゾエンゴサクの蜜を求めて、セイヨウオオマルハナバチが来ていました。
 観察していると、花の根元に口を差し込み、蜜を吸い取る盗蜜行動をとっていました。盗蜜行動は、めしべやおしべに触れないため、受粉効率が下がるといわれています。
 ※散策する際は3つのルールを守りましょう
  ・遊歩道から外れない ・動植物をとらない ・ごみを捨てない

(普及啓発員 橋)


≪ウグイス≫

2020年4月21日 

 ここ数日晴れの日が続いていましたが、本日は久しぶりに曇り空となっています。
 そんな中でも、交流館の近くでウグイスが鳴いていました。
 鳴き声はよく聞こえるが、なかなか姿を確認できない野鳥なので、タイミングよく見えるところに出てきてくて、ラッキーでした♪

(普及啓発員 橋)


≪今日のエゾエンゴサク≫

2020年4月19日 

 今日は春の陽気が気持ちいい日になりました。
 野幌森林公園内ではミズバショウやザゼンソウ、エゾエンゴサクが見ごろを迎え、キタコブシやニリンソウも場所によっては咲き始めています。
 花の色が様々になるエゾエンゴサクですが、今日はとても濃い紫色のものを見かけましたよ♪
 ※野幌森林公園では遊歩道を外れたり、動植物の採取はできません。

(普及啓発員 小川)


≪今日の食事中≫

2020年4月17日 

 今日はポカポカ陽気で日中の気温は13度でした。今まで吹いていた冷たい風がないだけで、こんなに暖かなのかと思った日でした。
 クジャクチョウがひらひらと目の前をよぎったと思ったら、近くのアキタブキに止まってくれました。口吻を伸ばして刺したり抜いたりしてくれ、食事中の写真を撮ることができました♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の黄色≫

2020年4月16日 

 自然ふれあい交流館周辺でウグイスのさえずりが聞こえてくる季節になりました。まだまだへたっぴですが、春の音が聞こえてくることにワクワクしてきます♪
 遊歩道沿いで見られるナニワズも見頃ですよ♪ひざ下の背丈ですが、草ではなく木なんですよ。這いつくばって観察すると、とても立派な巨木に見えました。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のヒマワリ風≫

2020年4月15日 

 遊歩道の雪はほとんど溶けましたが、日陰にわずかに残っている場所もあります。散策は短靴でも大丈夫ですよ♪
 自然ふれあい交流館周辺や遊歩道沿いでたくさん見られるフキノトウ(アキタブキ)。株によっては花がたくさんついているものや、とても少ないものまで様々です。大き目な雌株を見つけました。真上から見ると、緑のヒマワリ風に見えました♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のフクジュソウ≫

2020年4月14日 

 朝、遊歩道脇の水たまりに薄氷が見られました。風は冷たいですが快晴で散策日和です。特に天気が良いと大沢口の駐車場が満車になることも多く、森を利用している方がとても多いのがわかります。
 雪解けの遅い場所のフクジュソウはこれから見ごろな株もありますが、多くは終盤になってきました。花が見られなくても元気いっぱい葉を広げているフクジュソウの姿もお勧めですよ(写真)♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪ザゼンソウ≫

2020年4月12日 

 森の中は、ミズバショウやエゾエンゴサク、ウグイスやキジバトなどが見られるようになりすっかり春になっていました。
 足元では、ザゼンソウが見頃を迎えており、細長いものや寄り添っているものなど、様々な形のザゼンソウがありました。上から押されたような形をした、10pにも満たない小さなザゼンソウ(写真)もありましたよ。

(普及啓発員 橋)


≪今日のミズバショウ≫

2020年4月10日 

 朝は雨が雪になったりしましたが、午後には日差しが出てきました。風が強いので、暖かなジャンバーと手袋がお勧めです。
 遊歩道沿いで見られるミズバショウが見ごろを迎えてきました(写真)。水のある所にあるため足元では見られないためか、遊歩道を外れて撮影した足跡がたくさんあり、とても残念な場面があちこちで見られます。ルールを守って気持ちの良い利用をお願い致します。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の雪≫

2020年4月9日 

 朝まで降っていた雪は辺りを白くしていました。遊歩道も白くなっていますが、水の染みない短靴で歩ける程度の積雪です。
 森に彩を添えているエゾエンゴサクやフクジュソウ、アキタブキの花などにも綿帽子のように雪が積もっていましたよ。いくら待っていても花粉を運んでくれるハナアブの仲間は来てくれませんでした。

(普及啓発員 神(濱本)


≪ふれあいギャラリー≫

2020年4月5日 

 昨日より、館内ふれあいギャラリーでは「交流館の1年 活動紹介展」の展示がはじまりました。
 昨年行われた事業の様子と共に、公園内で見られる動植物の紹介をしています。
 展示期間は5月31日(水)までとなっております。
 ※新型コロナウイルス感染症拡大を防止する取り組みとして、常時入り口や窓を開放し十分な換気を行っております。
  寒く感じることもあるとは思いますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い致します。

(普及啓発員 橋)


≪今日の遊歩道≫

2020年4月4日 

 今日は風が強く、鳥の声がかき消されてしまうほどです。日差しは暖かなので手袋はなくても大丈夫でした。
 桂コースと大沢コースを歩きました。一部遊歩道を覆っている雪が数か所ありましたが、短靴でも問題なく歩けました。水がしみない靴や泥汚れが気にならない靴がお勧めです。
 遊歩道脇ではアキタブキやフクジュソウが見られ、ミズバショウやエゾエンゴサクが咲き始めました。目も耳も忙しい季節です♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のぶ〜らぶら≫

2020年4月3日 

 今日は日差しがあり、葉が落ちている森が一層明るく見えます。風があるので暖かな上着や手袋がお勧めです♪
 私の鼻水の元であるケヤマハンノキの花が元気いっぱい揺れています(写真)。昨年はシラカンバ同様ほとんど花が咲かなかったのですが、今年は鈴なりです!ケヤマハンノキの後はシラカンバが続きますので、しばらく鼻水の日が続きそうです。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のハナアブ≫

2020年4月2日 

 風が強く肌寒い日です。今朝森を歩いたスタッフがカワラヒワを初認しました♪続々と夏鳥が確認され、今年も季節に置いて行かれそうな気持で、とても焦っています。
 見ごろのフクジュソウもあちらこちらで見られるようになりました。食事中のハナアブの仲間が数匹いて春一番の季節を感じます。時々花の周りの落ち葉がはぎとられている場所があります。撮影する方が見栄えよく(?)するためにしているようで、とても残念に思う場面です。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のエゾユズリハコース≫

2020年4月1日 

 日に日に雪の面積が小さくなっている野幌森林公園です。私たちが毎日調べていた積雪深は、昨日ついに4か所とも0cmになりました。3月中に積雪0cmを記録したのは2002年から初めてのことです。
 まだ園内には所々雪が残っていて、北向きの斜面や日陰の部分、人によって踏み固められた雪(写真)などです。遊歩道全体に雪が残っている場所や大きな水たまりがある場所もあるので、散策には長靴がお勧めですよ♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の百年記念塔≫

2020年3月31日 

 今日は朝から快晴で、園内の散策をしている方もとても多いです。少し風があるので、気持ちの良い散策日和ですよ♪
 写真は百年記念塔の景色です。日陰に雪が残っているものの春の景色になりつつあります。ヤナギが芽吹き、キタコブシやエゾヤマザクラが咲くと緑・白・ピンクの色が追加され、カラフルな景色になります。

(普及啓発員 神(濱本)


≪ザゼンソウ≫

2020年3月29日 

 日中は風が弱く、日も出ており、散策日和となりました。
 公園内は雪が解け、緑が目立つようになりました。他にも黄色のフクジュソウが咲いたり、赤色のザゼンソウ(写真)が芽吹いたりと徐々にカラフルになってきましたよ。

(普及啓発員 橋)


≪ホオジロ≫

2020年3月28日 

 ここ数日、交流館裏の築山ではホオジロが毎日のように活動しており、出勤中にホオジロのさえずりを聴くことが多くなってきました。
 ほかにも、公園内ではキジバトやヒバリも確認されており、耳からも春を感じられる時期がやってきましたよ。

(普及啓発員 橋)


≪今日の大沢口≫

2020年3月27日 

 今日は7度ほど気温がありましたが、風が強く肌寒さを感じました。
 大沢口周辺は順調に土が見え始め、ササも徐々に立ち上がってきました。フクジュソウのつぼみも増えてきたので、天気が良い日は太陽に向かって花開く姿が見られるかもしれません♪

(普及啓発員 小川)


≪エゾアカガエル≫

2020年3月22日 

 本日も日中の気温が10度近くまで上がり、さらに雪解けが進んで、遊歩道の地面が見えてきた場所もありました。
 また、自然ふれあい交流館近くの池では、エゾアカガエルの活動が始まっており、鳴き声も聞くことが出来ました。
 昨年は3/29に鳴き声を聞いていたので、1週間ほど早い記録となりました。

(普及啓発員 橋)


≪今日の春「フクジュソウ」≫

2020年3月21日 

 今日の日中は気温が10度まで上がり、また雪解けが進んだように思います。遊歩道はズボズボと足が埋まりやすく、歩きにくくなってきました。
 日当たりが良く雪解けが早い場所では、フクジュソウの芽やつぼみ、咲き始めているものを見つけることができました。写真はフクジュソウの芽で、落ち葉の下から顔を出す姿が健気でしたよ♪

(普及啓発員 小川)


≪樹液≫

2020年3月18日 

 本日は風が弱く、日も出ており、散策しやすい森でした。
 野鳥の鳴き声が聞こえたので、気になって行ってみると、エナガやゴジュウカラ、ヤマガラなどが樹液を飲んでいました。
 ゴジュウカラやヤマガラは木の枝にとまり樹液を飲んでおり、エナガは上手にホバリングをして飲んでいましたが、上手く撮れずちょっと不格好な食事シーンになってしまいました。

(普及啓発員 橋)


≪今日の春「オノエヤナギ」≫

2020年3月15日 

 今日は太陽が顔を出し、日中は外にいてもぽかぽかと暖かい日となりました。そんな日差しを受けて、遊歩道の雪もサクサクしたシャーベット状になってきています。
 オノエヤナギの芽吹きが進み、びっしりと芽がついている枝が遠目から真っ白に見えましたよ♪

(普及啓発員 小川)


≪今日の春「雪解け水」≫

2020年3月14日 

 暖かい日が続いており、公園内の雪も一気に解け始めました。
 雪解け水により遊歩道脇には水が流れ始め、水が流れる音を聞くと、また一歩春が近づいた気がします。

(普及啓発員 橋)


≪今日の春「根開け」≫

2020年3月11日 

 今日は朝からごうごうと風の音でにぎやかな森でした。
 遊歩道は場所によってはズボリと足が埋まったり、木の根本周りから雪が解け始める「根開け」が進んでいたりと春を感じる場面が多くなってきましたが、まだ雪がちらついていたりと、何やら落ち着かない季節です。

(普及啓発員 小川)


≪今朝の森≫

2020年3月10日 

 今朝の森は、霧で見通しが悪い森でした。
 昨日に引き続き本日も気温が高く、一気に雪が解け、多い所では20p以上雪が減っていました。
 このまま、雪が解け春が訪れるのか、それともまた雪が降り積もるのか、ハラハラドキドキです。

(普及啓発員 橋)


≪ツグミ≫

2020年3月8日 

 自然ふれあい交流館は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため3/19(木)まで臨時休館を予定しています。
 休館中ですが、テラスにツグミが来てくれました。
 ツグミは冬鳥で、春になると移動を始めます。昨年は4月中旬を最後に目撃しなくなったため(スタッフ情報)、あと一か月もすれば、見納めでしょうか。

(普及啓発員 橋)


≪今朝の森≫

2020年3月7日 

 今日は天気が良く、気温も4℃とぽかぽか陽気です。
 今朝の森は、ゴジュウカラ(写真)やヤマガラなどの野鳥がさえずっており、春を感じさせる森でした。
 雪はまだ残っていますが、着実に春が近づいています。

(普及啓発員 橋)


≪エゾリス≫

2020年3月5日 

 昨日数頭のエゾリスが、樹液を求め1本の木に集まっており、多い時では5匹同時に見られました。(写真は4匹)
 しかし、樹液は1か所からしか出ておらず、壮絶な樹液の争奪戦を繰り広げており、生き物は生きるのに必死なんだと改めて思わせてくれる光景でした。

(普及啓発員 橋)


≪今日の霧氷≫

2020年2月26日 

 今日は木々の枝が真っ白くなるほど霜がついていました。ぴかぴか光る雪面もとてもきれいな日です。場所によっては5mm程に成長した霧氷が一面に見られ、目を楽しませてくれました。様々な角度から見てみると、松を思わせるような形になっていて、クリスタルツリーのようでしたよ♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の大沢口≫

2020年2月25日 

 今日もプラスの気温で、日中は2度でした。昨日から積もった雪は水分を多く含んでいて、とても重い雪です。雪玉ができやすいので、遊びに来ていた幼稚園の子どもたちは雪飛ばしをしていました。
 湿った雪は木々の枝にもきれいに張り付いていてくれていました。遊歩道を歩くと、枝に積もっていた雪がぼたぼたと落ちてきて、フードをかぶっていないとべしゃべしゃになるほどでしたよ♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の命のカプセル≫

2020年2月22日 

 今日もプラスの気温です。風があるのでとても寒く感じます。
 オオミドリシジミの卵がいつも同じ木の同じような場所で見られるので、毎年見つけるのをとても楽しみにしています。今年はなかなか雪が積もらなく、目線が高くならなかったので見つけられませんでしたが、ついに卵が見えるくらいまで雪が積もりました♪
 私は年末に秘密兵器「初の遠近両用」を入手しました。このおかげで卵を3個も見つけることができました♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の甘味処つらら≫

2020年2月21日 

 今日は朝からずっと気温が2度で、午後からは風が出て少し寒く感じました。積雪深は72cmとなりましたが、例年と比較すると少なめになっています。
 イタヤカエデの木につららがぶら下がっていました。枝の傷から染み出た樹液が凍ったようです。樹液を煮詰めるとシロップがとれるのですが、糖分はごくわずかなため、このままつららをなめても甘く感じません。この甘味処にはエゾリスやエナガなどが舐めに来ることがありますよ♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪スノーシュー観察会「冬の森をスノーシューで歩こう」≫

2020年2月16日 

 本日はスノーシュー観察会「森の中をスノーシューで歩こう」を開催しました。
 自然ふれあい交流館を出発してふれあいコースから埋蔵文化財センターへ向かい、お昼休憩をしてから記念塔連絡線で戻ってくる約3.5qを、スノーシューを履いて歩きました。少し固めの雪質でしたが、ユキウサギやキタキツネなど生き物の足跡を爪の跡まではっきりと観察することができましたよ♪

(普及啓発員 小川)


≪今日の小学3年生≫

2020年2月14日 

 今日は近隣の小学3年生のお友達が、夏に引き続き授業で来てくれました。
 冬の間、私たちスタッフが毎日調べている積雪深調査を一緒に行いました(写真)。環境による積もり方の違いや、昨年との比較などをすることで、子どもたち自らが色々な事に気づく場面も多かったです。こういう仕事を毎日していることを知ったと、感想の中で私たちの仕事に目を向けてくれたお友達もいて、嬉しい気持ちと、引き締まる思いがした、子ども達との楽しい時間でした。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日もアライグマ足跡≫

2020年2月13日 

 日中の気温は、なんと8度まで上がりました。2月中旬と思われないほどのポカポカ陽気です。
 今日、一番たくさん見られた哺乳類の足跡は、キタキツネでもなく、ユキウサギでもなく、エゾリスでもなく、ネズミの仲間でもなく、アライグマの足跡でした。園内で出会った方は、さっきアライグマが歩いていたよ。と教えてくれました。写真は付きたてホヤホヤの足跡だったのかもしれません。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のアライグマ足跡≫

2020年2月12日 

 今日は日中の気温は3度とかなり暖かく、まるで春のような陽気でした。積雪深は61cmとなりましたが、例年と比べるとまだまだ少ない方です。
 遊歩道脇でアライグマの足跡を見ることができました。アライグマは北米原産の動物でペットとして日本に連れてこられました。本来は安易に捨てた人間の責任が問われる問題ですが、野幌森林公園内では捕獲駆除されている動物です。
 人間の都合で持ち込まれる外来動植物をこれ以上増やさないためにも、正しい知識を伝え続ける大切さをひしひしと感じます。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のイワガラミ≫

2020年2月7日 

 今朝も−14度としばれました。日中の気温は−1度と今日も真冬日です。
 昨日に降った雪が、木々のすべての枝にきれいに乗っかっていました。風でちょっと揺れるだけでフワッと落ちてくる、とても軽い雪です。イワガラミの果実にも白い帽子のように雪が乗っているのが見られました。不安定な足元ばかりに目が行きがちですが、時折立ち止まって周りに目を向けると、素敵な景色や、野鳥の姿も楽しむことができますよ♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日は「冬の森の観察会」でした≫

2020年2月6日 

 今朝は−14度としばれ、日中も−6度までしか気温が上がらず寒い一日でした。
 青空の中開催した「冬の森の観察会」は、約3kmコースを北海道ボランティア・レンジャー協議会の方々が、冬の見どころをお話ししながら歩きました。途中からは視界が悪くなるほど雪がざんざか降ってきましたが、参加の皆さんは木々の冬芽や野鳥と果実の関りなどの話を熱心に聞いていました♪
 次回の観察会は3月22日(日)「森の中で春をさがそう」です。皆さんのお越しをお待ちしております。

(普及啓発員 神(濱本)


≪明日は観察会です≫

2020年2月5日 

 一昨日から断続的に強い雪が降り、日曜日から約20cmものふわふわ雪が積もっていました。日中でも気温が−4度と低く、一足歩くたびにさらっさらの雪が舞いました。まだ例年の半分くらいの雪の量なので、エゾユズリハの冬の姿が見られます(写真)。
 明日は「冬の森の観察会」です。自然ふれあい交流館集合で約3km歩きます。時間は10:00〜12:30。動植物の冬越しについて色々観察できますよ♪館内は飲食可能なスペースがありますので、お弁当の持参もお勧めです♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪ふれあいギャラリー「北海道ウォッチングガイド創刊30周年」≫

2020年2月4日 

 館内ふれあいギャラリーでは自然ウオッチングセンターによる、北海道ウォッチングガイドの紹介が行われております。
 創刊30周年を迎えた、北海道ウォッチングガイドのこれまでのあゆみが紹介されており、過去のウォッチングガイドや表紙に使用していたイラストの原画なども展示されております。
 また、自然ウオッチングセンターの活動紹介もされています。
 小さなお子様から大人の方まで楽しめる様々なイベントが紹介されておりますので、是非参考にしてみてはいかがでしょうか。 

(普及啓発員 橋)


≪もりの工作コーナー「モモンガ☆グライダー」≫

2020年2月2日 

 昨日から館内ではもりの工作コーナー「モモンガ☆グライダー」が開催中です。
 野幌森林公園でも確認されているエゾモモンガの、滑空する様子にちなんだ工作です。モモンガに好きな色を塗って、しっぽなどを切り貼りして完成なので、小さいお子様にもおすすめですよ♪ぜひス〜ッと飛んでいく様子をお楽しみください!
 3/15(日)まで開催しています。皆様のご参加をお待ちしています♪

(普及啓発員 小川)


≪今日の親子観察会≫

2020年2月1日 

 今日は親子観察会「冬の森の探検隊」でした。積雪は31cmと少なく、昨日溶けた雪が表面だけ堅雪になっていて歩きにくい雪質でしたが、スノーシューをはいて自然ふれあい交流館周辺の森を探検しました♪
 建物のすぐそばには、キタキツネがネズミを捕まえようと穴を掘った跡や、ユキウサギ横切った跡を観察することができました。初めてのスノーシューで、初めての冬の森を体験したお友達も多く、歩くだけでも楽しそうでした♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のちまき風≫

2020年1月29日 

 朝から細かい雪が降り続いています。お昼の気温が0度と高く風もないのでとても暖かく感じます。
 雪が少なくササやハイイヌガヤなどが見えているため、いつもは雪原になっている場所がとても少なく、真冬のような気がなかなかしません。ふれあいコースや記念塔連絡線でよく見られるススキも、あちらこちらで株立ちしていました。そこで見つけたのはちまき状に巻かれた葉です。カバキコマチグモが夏に産卵子育てしたものです。雪で埋もれてしまうので冬に見られたのはラッキーでした♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の芽吹き≫

2020年1月28日 

 今朝は冷え込みましたね。家の周りの霧氷もとてもきれいでした。日中は+1℃で、手袋をはかないで歩いている方もいらっしゃいましたよ。
 自然ふれあい交流館近くのオノエヤナギは、ほぼ全ての冬芽が芽吹いていました。まだ1月なのに!と、とても驚き、季節に置いて行かれそうでドキドキしてしまいます。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の大沢口≫

2020年1月25日 

 雪が降り続く野幌森林公園です。写真で撮るとよく見えるのですが、肉眼で見ると本当はもっと視界不良です。
 大沢口も真っ白です。木々の枝に積もった雪が渦高くなっていましたよ♪遊歩道脇のササはまだ出ているところもありますが、ハイイヌガヤは半分以上が倒れて雪の下になりそうな感じになっています。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の芸術品≫

2020年1月24日 

 今日は風が強めで吹雪気味です。時折雪はやみ青空が見えたりすることもあるのでが、とても寒い日です。
 昨日のべた雪とは違い、さらっさらの雪が森のすべてに積もっていました。ノリウツギの果実にもふんわり雪が帽子のようになっていました(写真)♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のスノーシュー観察会≫

2020年1月23日 

 今日は快晴の中「はじめてのスノーシューハイク」を行いました。北海道開拓の村から瑞穂の池までの往復約2kmをゆっくりと歩きました。途中で見られたキタキツネやユキウサギ、アライグマの足跡を観察し、原始の面影が残る森を感じながらあっという間の約2時間でした。例年よりもかなり雪が少なく、ササが立ち上がったままですが、雪に足跡や人型をつけたりなど、今しかできない楽しみをたくさんし、冬の森を満喫ました♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の大沢口≫

2020年1月21日 

 昨日からの雪で積雪が44cmになりました。クマイザサやハイイヌガヤがまだ雪から出ているところが多いです。過去の記録と比較すると2006年度並みの雪の少なさです。ちなみに2006年度のシーズン最高積雪は、2007年2月13日に109cmでした。
 どっさり雪が降ったので、哺乳類の足跡は見ることができませんでした。ツタウルシの果実を食べる野鳥にたくさん会え、オオアカゲラやアカゲラ、コゲラ、ハシブトガラの食事中を観察する事が出来ましたよ♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の瑞穂線≫

2020年1月17日 

 今朝は冷え込みましたね。歩くたびにサラサラの雪がふわふわと舞いました。
 瑞穂線を通って瑞穂の池へ行きました。20cmほどしか雪が積もっていないので、このコースでもチシマザサやハイイヌガヤが立ち上がっていましたよ♪天気予報では来週に雪が降るようですが、どのくらい積もるのか少し楽しみでもあります。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のエゾノバッコヤナギ≫

2020年1月16日 

 ふわふわの雪が少し積もっていました。園内の木々の枝は白く飾られていましたよ。
 先々週ころからエゾノバッコヤナギが芽吹いているのが見られています。まだ大寒にもなっていませんが、春らしいものを見ることができました。先週はハシブトガラの声がさえずりっぽく聞こえてきましたし、これから冬本番ですがその中で春らしいものもあって、毎日が驚きと楽しみの連続です♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今年のシラカンバ≫

2020年1月15日 

 まだまだ雪が少ない野幌森林公園です。今日の積雪深は多い所で20cmでした。
 シラカンバでハシブトガラとシジュウカラがエサを探していました。枝をついばんだと思ったら、またすぐに移動して別の枝でついばんでいます。命をつなぐのはとても大変なことですね。
 シラカンバ自身も命をつなぐ準備をしていますよ♪枝先に見えるのは雄花のつぼみです。昨年はほとんど花をつけなかったのですが、今年はたくさんの花粉が飛びそうですね。あと2ヵ月ほどで鼻がムズムズすることを思うと、ちょっと憂鬱になってしまいます。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のハイイヌガヤ≫

2020年1月14日 

 昨晩にさらりと雪が降りましたが、まだ20cmほどしか雪がありません。遊歩道ですれ違う方々とも「今年は雪が少ないね」があいさつ代わりになっています。
 ササやハイイヌガヤが立ち上がっていることに加え、場所によっては落ち葉が見えているところもあります。ハイイヌガヤの実生が雪の布団を欲しそうにしているようにも見えました。森の動植物はこの雪の少ない中、どのように冬越ししているのでしょうね♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪昨日のお月様≫

2020年1月11日 

 今日の日中は+1度と暖かく、雪玉を簡単に作ることができる日でした。園内の積雪は18cmと少ないままですが、歩いている方に多く出会えました。
 昨日の夕方、木々の向こうに明るいお月様が昇っていました。快晴だったのでほぼ満月のお月様がきれいに見えました。写真に撮るといまいちなるがとても残念です。人間の目はすごいですね♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のクマイザサ≫

2020年1月10日 

 今日は朝から快晴で気温も低く、歩くたびに雪がキュッキュッと鳴りました♪
 雪がとても少ないので、まだササやハイイヌガヤがばっちり見えています(写真はクマイザサ)。この時期にササの揺れる音が聞こえることはなかなかないので、この日この時この瞬間の音にぜひどうぞ♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪ふれあいギャラリー「第15回キノコ写真展」≫

2020年1月9日 

  館内ふれあいギャラリーでは、1月4日(土)より、野幌森林公園のキノコを長年にわたって調査されている大山氏を中心とした『森のキノコ観察会』の方々による「第15回キノコ写真展」が開催中です。
 色鮮やかなキノコやどこか見たことがあると思えるようなキノコなど様々な写真や絵が展示されています。観察記録や胞子写真などの資料もあり、キノコの奥深さに触れることができますよ♪
 展示期間は1月31日(金)までとなっておりますが、1月17日(金)の午後に写真の入れ替え作業を行いますのでご注意ください。お見逃しなく!

(普及啓発員 小川)


≪今日のエゾシカ≫

2020年1月8日 

 今日は自然ふれあい交流館の周辺に、たくさんのユキウサギの足跡が残っていました。あっちへ行ってはムラサキツメクサの果実を食べ、こっちへ行っては食べ物を探し、時々立ち止まってうんちをしたりしているのがよくわかります。
 園内にはエゾシカの足跡が見られた場所では、足で雪を掘って落ち葉を探して食べているような跡も見られました(写真)。
 野鳥などの撮影や観察で遊歩道を外れ森に入り込んでいる足跡が、毎年毎日のように見られます。とても残念です。雪が積もっている季節も遊歩道のみご利用ください♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の大沢口≫

2020年1月7日 

 雪がとても少ない今シーズン。今日は19cmと、2002年から行っている積雪深調査の中で最も少ない値です。同日で一番多かったのは2014年で92cmもありました。
 大沢口の写真からも、クマイザサやハイイヌガヤがまだ雪の下になっていないのがよくわかります。遊歩道はすべて雪に覆われていますので、歩くスキーは板を傷つけることなく利用することができますよ。スノーシューや歩くスキーをはいていても遊歩道のみご利用くださいね♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪もりの工作コーナー「小枝・木の実で干支のネズミをつくろう」≫

2020年1月4日 

 本日より通常通り開館しております。2020年もどうぞ宜しくお願いいたします。
 館内ではもりの工作コーナー「小枝・木の実で干支のネズミをつくろう」が始まりました。
 木の枝やまつぼっくり、どんぐりなどの材料を使って、ネズミの置物を作ります。本日も個性あふれるネズミの仲間たちが誕生していましたよ♪見本もご用意していますので、ご安心ください。
 1/26(日)までの開催となっております。みなさまのご参加をお待ちしております♪

(普及啓発員 小川)


≪今年もご来館ありがとうございました≫

2019年12月28日 

 ふぁさふぁさと視界が効かないくらい雪が静かに落ちてきます。手に取って見るときれいな結晶がたくさん集まっていました。
 園内では6月から9月にかけてヒグマが78年ぶりに確認されました(9/5に捕殺)。生態を知る事も大切ですが、野生動物が生息できる環境があることも実はとても大切なことと再確認しました。北海道に代表されるヒグマも含め、野生動物と人間の生活のより良いあり方を一人一人が考えるきっかけになったと思います。
 自然ふれあい交流館は今日が年内最後の開館(16:30まで)です。来年は1月4日(土)9:30から開館です。どうぞ宜しくお願い致します。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の長物≫

2019年12月25日 

 昨日夕方から吹雪気味で、今朝も新しい雪がどっさり20cm以上積もっていたのですが、野幌森林公園に着いてみると、またまた全然積もっていなくショックを受けました。
 遊歩道からはたくさんの足跡がついていて、キタキツネやエゾリス、ユキウサギ、アライグマが見られました。キタキツネの足跡のそばにはうんちやおしっこも見られ、この森で生活しているのが感じられます。今まで見てきたキツネのうんちの中で、最長の13.5cmの大物が遊歩道の真ん中にありました♪中身は哺乳類の毛がびっしり見えましたよ。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のみかん風≫

2019年12月24日 

 朝、わんさか雪が降りどっさりと20cm以上積もっていたので、サンタさんがソリに乗ってこられそうだなと思っていたら、野幌森林公園に着いてみると、全然積もっていなくビックリしました。
 雪の綿帽子をかぶっているツルウメモドキが好きなのですが、雪がのっていなくても色や形がかわいいのでカメラを向けることが多いです。近くで見ると、皮をむいたミカンのように見えるのも魅力の一つです♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のミズバショウ≫

2019年12月21日 

 12月は雪が積もったと思ったら、暖かい日が続いて溶けたりしていますが、かろうじて11月28日からは積雪0cmになっていません。今日は多いところで8cm雪が積もっていました。遊歩道には冬靴の他に歩くスキーやスノーシュー、自転車の跡も残っています。
 大沢口の沢にはミズバショウの越冬芽が雪から姿を出していました。ミズバショウ的には早く雪の布団にすっぽりと覆われたい気持ちだろうなぁと思いました。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のスライド会「楽しい冬のすごしかた」≫

2019年12月14日 

 午前中雨が降っていましたが、午後には雪に変わりました。風があり雪は斜めに落ちてきます。
 今日はスライド&ミニ観察会「楽しい冬のすごしかた」を行いました。生き物たちの冬の様子や冬期間にみられる景色などを、スライドで紹介しました。参加された方は、寒い冬でも多くの見どころはあるので、これからの季節を楽しみたいとおっしゃっていました。
 景色はまだ冬の入り口ですが、やがて冬らしい景色を楽しめるようになると思います。その日その時その瞬間を満喫したいですね♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の大沢口≫

2019年12月12日 

 今日も暖かく9時の時点で6度もあり12月とは思われない気温です。風がやや強めなので、立ち上がったままのクマイザサが音を立てて揺れています。
 大沢口も晩秋ような景色になっています。木々で採餌している鳥たちがよく見られましたが、雪のある所では滑りやすくなっていましたので、足元にも気を付けて散策をお楽しみください。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のエナガ≫

2019年12月11日 

 今日も暖かな日です。日中は8度まであがり、まるで春のような陽気です。
 自然ふれあい交流館のすぐそばでジュリジュリとエナガ(北海道は亜種シマエナガ)の声がにぎやかに聞こえてきました。5、6羽がアワダチソウの仲間やヨシの間で食事をしているようです。姿はほとんど見えませんでしたが、草が揺れるのでそこにいることがわかりました。すばしっこくて小さいので撮影は大変ですが、シマエナガの人気が高まり、道外からも撮影しに来られる方がいるほどの野鳥です♪
 ※撮影や散策はルールとマナーを守りましょう

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の雨≫

2019年12月10日 

 朝から降り続く雨は少し雪を溶かしているようです。雪で倒れかけていたクマイザサやハイイヌガヤは、バサッバサッと音を立てて立ち上がっていました。
 大沢口の小さな沢には水が流れていて、水面に波紋が見られました。小さな波紋が広がり、他の波紋とまじりあいながら作る自然の芸術品は、いつまで見ていても飽きないほどでした。

(普及啓発員 神(濱本)


≪ふれあいギャラリー「加藤忠作 作品展」≫

2019年12月8日 

 館内ふれあいギャラリーでは、加藤氏による「加藤忠作 作品展」が開催中です。
 主にまつぼっくりや木の枝など、自然素材で作られた様々な作品が約40点展示されています。
 創作意欲が刺激されるような素敵な作品を是非ご覧ください♪
 展示期間は12/27(金)までとなっております。

(普及啓発員 小川)


≪今日の雄花≫

2019年12月6日 

 午前中は雪が降り続いていましたが、午後からは雪がやみ始めました。今日の積雪深は多いところで11cmです。今後溶けそうもないので、根雪になっていると思われます。
 冬は始まったばかりですが、来春の私の鼻ムズムズ予想を簡単に当てられそうです。今年はケヤマハンノキ(写真)やハンノキを始め、シラカンバやウダイカンバの雄花がたくさん準備されています。3月から始まる花粉症の事を考えると、ちょっと憂鬱になってしまいます。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のキタキツネ≫

2019年12月5日 

 今日は昨日よりも若干暖かく−2度です。青空が広がっていてとてもまぶしい景色の中で、エナガやハシブトガラ、コゲラの混群がちょっとにぎやかに餌さがしをしていました。
 遊歩道には餌となるネズミの仲間を探しているキタキツネに会いました。私たちには気付くことのできない音やわずかな気配を集中して感じているようです。しばらく見ていましたが餌をとる仕草はしませんでした。何日食べていないのかわかりませんが、生き抜くことの大変さを垣間見ることができました。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のハルニレ≫

2019年12月4日 

 今日は冷え込み、午前中−5度でお昼でも−3度までしか上がっていません。昨シーズンぶりに雪を踏む音が、キュッキュッと気温の低さを感じる音が聞けました。
 園内の木々にはふわふわでかるかるの雪が、クリスマス飾りのようにたくさん乗っていました♪風が吹く度、枝が揺れるたびにふわふわの雪は粉のようにあたりを白くして落ちてきます。朝は真っ白だった自然ふれあい交流館のすぐそばのハルニレも、お昼頃にはすっかり雪は落ちていました。

(普及啓発員 神(濱本)


≪もりの工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリーづくり」≫

2019年12月3日 

 館内ではもりの工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリーづくり」が開催中です。
 松ぼっくりにビーズやスパンコールを飾り付けて自分だけのミニツリーを作ります。ストローブマツやカラマツなど大小さまざまな松ぼっくりから選ぶことができますよ。小さいお子様はもちろん、大人の方の参加も大歓迎です♪
 12/25(水)まで開催しています。みなさんのご参加をお待ちしております!

(普及啓発員 小川)


≪今日の雪もっさり≫

2019年11月29日 

 昨日は一日中雪が降り続き、夕方には20cm以上積もっていました。今日は雪が降ったりやんだりの一日です。気温は+1度のため、雪を踏む音がべた雪の音です。雪が積もっている遊歩道には、歩くスキーとかんじきの跡が、キタキツネの足跡とともに残っていましたよ。
 森のほとんど物が雪の綿帽子をかぶり、ツルウメモドキの上にももっさりと乗っていました。クマイザサはまだ立ち上がったままでしたが、ハイイヌガヤは大きく前傾姿勢でした。冬の入り口の景色です。♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の雪≫

2019年11月28日 

 昨日の午後から降り続いていた雨は夜中に雪に変わったようで、朝は5cmほど積もっていました。気温も-5度と今シーズン一番の冷え込みのようです。
 森も白くなってきましたが、クマイザサはまだ立ち上がっているので緑色が新鮮に見えます。足元に目をやると、つぼみを持っていたナニワズが半分雪に埋もれてきました。これから長い冬の期間を暖かな雪の中で過ごすのですね♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の霜≫

2019年11月27日 

 朝の気温は2度でしたが日中は5度になりました。暖かいとまでは感じませんが、寒さは和らいで感じる日です。
 毎日楽しみにしている霜柱の場所で、高さが5.8cmにもなっている霜柱を見つけ思わず激写してしまいました。すぐそばにはエゾスナゴケが見られ、その葉にもたくさんの霜がついていましたよ♪小さな小さな針葉樹に雪が積もっているようにも見えました。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の大沢口≫

2019年11月26日 

 日曜日はとても暖かく雪がすっかり溶けきりましたが、今朝は一面白くなっていました。まだ根雪にはなっていませんが、毎日根雪日がいつになるのか楽しみです♪
 今日の大沢口は空の青色と雪の白色、木々の茶色系、クマイザサの緑色が冬の入り口を表現しているようでした。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の水の姿≫

2019年11月22日 

 今日は快晴ですが日中は5度ととても暖かな日です。夜はフユシャクガの仲間が飛び、この季節ならではの光景が楽しめます。
 ヤチダモの根ぎわに広がっている水たまりの一部が凍り、「水・氷・雪」が同時に見られる場所がありました。これも今の季節ならではの光景です。
 秋と冬の両方が楽しめるこの季節ですが、遊歩道には雪が残っていて凍っている場所もあるので散策には十分気を付けてくださいネ♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のクマイザサ≫

2019年11月21日 

 朝は一面真っ白になり、気温が1度で道はツルツルになっていました。
 まだ立ち上がっている姿が見られるクマイザサの葉の上には真っ白に雪が乗っていましたよ。雪が積もりきる前の今だけ見られる光景です♪陽が射して来たら、白くなっていた葉が化粧を落とし緑色の地肌が見えてきました。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の黄金色≫

2019年11月20日 

 朝から雪が降っていて時折吹雪模様になります。日差しがあり雲が薄いのか雪が降っていても明るいですよ。
 自然ふれあい交流館から見えるカラマツはまだ多くの葉を残していて、吹き流れる雪と合わさり黄金色に見えます。この木はおよそ15年以上前に飛んできた種子から育ち、高さは10mほどになっています。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の百年記念塔≫

2019年11月19日 

 先日降った雪は日陰部分を残しほとんど溶けてしまいました。今朝は残っている雪が古代文字風に見えたり、霜柱の高さを楽しんだりと冬の入り口を満喫しました。
 防風林として植えられたカラマツの向こうに百年記念塔が見えるようになってきました。手前に見えるのはヨシ、そしてカラマツ、その奥に百年記念塔。茶色系の色が3色そろいました。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日は雪が積もった大沢口≫

2019年11月15日 

 昨日夕方からチラチラ降り始めた雪は、朝には白く積もっていました。園内の積雪は多い場所で8cm積もっています。
 大沢口の景色は白色の割合が多くなりました。ササやハイイヌガヤがまだ立ち上がっているので、雪が積もり始めの季節なのがわかります。過去の積雪深調査で、根雪日が一番早かった時は11月18日です。一番遅かった時は12月21日でした。今年はいつが根雪日になるのか楽しみです。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の落ち葉≫

2019年11月13日 

 今日は快晴です。気温は9度で風もなく今日は散策日和ですよ♪明日から雪や荒れ模様の天気予報のためか、多くの方が歩いていました。
 大沢口の石碑付近には降り積もった落ち葉が一面に見られます。歩くとかさかさと鳴り、この時期ならではの音が楽しめます。葉が落ち森の中は風の通りが良くなったので、ササの揺れる少し硬めのかさかさ音も、雪が積もるまでの今ならではの楽しみです♪

(普及啓発員 神)


≪今日の大沢口≫

2019年11月12日 

 昨晩は雷と大雨が大きな音と光でゆっくりと通り過ぎて行きました。今日は午後から陽が射しましたが風が強く寒く感じます。
 大沢口の景色は、すっかり葉を落とした木々だけになっていました。早い時には11月18日に根雪になった年もあるので、森もそろそろ白くなるかもしれませんね。

(普及啓発員 神(濱本)


≪はやにえ≫

2019年11月10日 

 木が落葉したこの季節は、葉で隠れていたものが見えてくる季節です。
 そんな中、木を観察しているとモズのはやにえを見つけました!
 葉が生い茂っていると見つけられなかったと思うので、落葉したお蔭で見つけることが出来ました!
 はやにえは貯食行動なのですが、モズは夏鳥なので冬の野幌では観察できません。
 忘れずに来年食べに来てくれるかな? 

(普及啓発員 橋)


≪今日は観察会≫

2019年11月9日 

 昨日は雪がうっすらと積もりましたが、朝にはあらかた溶けていました。気温は日中でも4度と低かったのですが、昼前からは快晴になり、日差しが眩しいほどでした。
 今日は北海道博物館と「紅葉の森で動物を探そう」観察会を行いました。動物に会うことは難しいけれど、そこにいた証拠となる痕跡をみんなで探しました。エゾシカの食べ跡や糞が見つかり、カミキリムシやキツツキが食べた跡も観察できました。参加した子ども達は木の枝や草の実、落ち葉などを拾いながら秋の森も楽しんでいましたよ♪
 野幌森林公園では遊歩道を外れたり、動植物の採取はできませんので、今日は許可を得て行っています。

(普及啓発員 神(濱本)


≪ふれあいギャラリー「野幌森林公園のエゾシカ」≫

2019年11月8日 

 館内ふれあいギャラリーでは北海道石狩振興局環境生活課による展示「野幌森林公園のエゾシカ」が開催されております。
 野幌森林公園でのエゾシカの現状や、石狩振興局が行っている調査の概要の他に、北海道内でのエゾシカ被害についてなど8枚のポスターが展示されています。
 11月30日(土)までの開催となっております。是非ご覧ください♪

(普及啓発員 小川)


≪館内ホワイトボード≫

2019年11月7日 

 自然ふれあい交流館内には様々な展示があり、開館当初から固定設置されている展示の他に、スタッフが季節や行事に合わせて展示しているものもあります。今はもりの工作「落ち葉キャンパス」を実施しており(11/24まで)、それに合わせ、紅葉や落ち葉を中心に書かれている図書を特別設置しています。また、館内ホワイトボードには園内で確認されている木々の一部ですが、葉を展示しています(写真)。まだまだたくさんあり、貼りきれない分はファイルに綴じていますのでぜひご覧になってください♪
※今日の午後に比較的大粒の雪がざんざか降り、今シーズンの初雪を確認しました。

(普及啓発員 神)


≪今日の大沢口≫

2019年11月6日 

 昨日からの雨(明け方には霙)と強い風で、遊歩道にはたくさんの落ち葉が降り積もりました。多くの木はほどんど枝だけになっています。種類によって落葉が早い遅いがありますが、同じ種類でも落葉が早い早い遅いがあって、やっぱり自然は奥が深いなぁといつも思います。
 大沢口周辺では、ツルアジサイやイタヤカエデ、ミズナラなどの紅葉がまだ見られます。足元にはハリギリやイタヤカエデ、イワガラミなどの落ち葉が積もっています♪

(普及啓発員 神)


≪観察会「秋のありがとう観察会」≫

2019年11月4日 

 昨日は、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「秋のありがとう観察会」を開催いたしました。
日頃利用している森へ感謝の気持ちを込め、ゴミを拾いながら森を散策する観察会で、年に2回春と秋に開催しており、今年で41回目を迎えました。
最近は、森を利用される方のマナーの向上や、散策しながらゴミを拾っている方も多く、年々ゴミの量が減ってきており、今回の観察会で拾ったゴミは昨年より-1285.8gの192.7gでした。
年々ゴミの量は減っていますが、まだゴミを見かけることがあるので、今後も皆様に気持ちよく森を利用して頂けるよう、このような活動は続けていきたいと思っております。
 次回の観察会は来年の2/6(木)「冬の森の観察会」です。皆様のご参加お待ちしております。

(普及啓発員 橋)


≪明日は観察会です≫

2019年11月2日 

 昨日の雨と風で木々の葉がだいぶ落ち葉になりました。森の中はかなり明るくなり、遠くの色づいている木まで見えるようになっています。大沢口から見える景色も日ごとに違うので毎日が楽しいですよ。そろそろ落ち葉と紅葉の見納めのようです(写真は今日の大沢口)。
 明日は日ごろの森へ感謝をこめて、ゴミを拾いながら「秋のありがとう観察会」を行います。ぜひ、紅葉と落ち葉と美味しい空気を楽しみにいらしてください♪自然ふれあい交流館集合解散10:00-12:30。昼食持参していただければ、観察会終了後は館内飲食可能スペースで、景色を見ながらのお昼も最高です。

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日のつぼみ≫

2019年10月31日 

 昨日よりも冷え込み、冷たい雨も降ってきて日中でも12度までしか上がりません。季節は冬へ向かっていることが感じられます。
 多くの木は葉を落としますが、ナニワズは夏の終わりに新しい葉を出し、翌年春に咲かせるつぼみを準備します(写真)。このまま雪の下で冬を越し、春に雪解けしてすぐに黄色い花を咲かせるのです。来年の話をすると鬼が笑うと言われますが、ナニワズはかなり早い時期に来年の準備をしているのですね♪

(普及啓発員 神(濱本)


≪今日の大沢口≫

2019年10月30日 

 昨晩から今朝にかけて降っていた雨はやみましたが、また更に多くの葉を落としたようです。木々の葉も落ち葉も濡れているので、陽の光が当たるとキラキラととてもきれいです。
  大沢口の木々も半分くらいの葉が落ちていますが、まだまだ紅葉も落ち葉も楽しめますよ♪

(普及啓発員 神)


≪今日の色づき≫

2019年10月29日 

 今日は風があり、色づいた落ち葉がくるくる舞いながら飛ばされています。森の中は日に日に明るくなり、葉をすべて落とした木が増えてきました。
 写真は大沢口周辺の様子です。入ってくる陽の光が増えてきて、色づいている葉が鮮やかに輝いているように見えます。紅葉と落ち葉を楽しむのにお勧めな季節です♪

(普及啓発員 神)


≪今日の落ち葉いっぱい≫

2019年10月26日 

 朝までにはやんでいましたが、雨が降っていた跡が残っていました。昨日ほど落ち葉がハラハラ落ちてくる様子はないのですが、森の中では視界に必ず葉が落ちていくところが見られます。
 大沢口ではイタヤカエデ落ち葉がほぼ100%見られる場所があります(写真)。大小色々、色も黄色を中心に様々な黄色の落ち葉が選り取り見取りで見られるので、イタヤカエデ通にはお勧めですよ♪

(普及啓発員 神)


≪今日の大沢口≫

2019年10月25日 

 今日の空は雲に覆われていますが、木々の紅葉が遠くまで見えます。風があるので絶え間なくあちこちでハラハラと落ち葉が舞いながら落ちてきます。時には落ち葉吹雪のように落ちてくるのも楽しめました♪
 ほぼ毎日観察している大沢口もカラフルになってきています。落葉が早いヤチダモには葉がなく、ホオノキの葉も残りわずかになっています。足元はイタヤカエデの落ち葉でいっぱいですよ♪

(普及啓発員 神)


≪今日の志文別線≫

2019年10月24日 

 今日の気温は日中15度で風がなく、散策にはとても良い日和のためか、多くの方が園内を利用していました。
 紅葉のピークは色づきや落葉、その人の好みによって違い、過ぎ去ってみないと分からないことが多いのですが、園内の紅葉は今が一番良いのではないかなと思うほど色づいていましたよ♪まだしばらく楽しめそうですので、好みの色づきや配色、場所などを見つけるのもおもしろいですね。

(普及啓発員 神)


≪今日の中央線≫

2019年10月23日 

 今朝は霜が降りたようで、溶けた水滴が陽の光を浴びてキラキラ光っていました。色づいた森に差し込む光は低い位置にあり、木々の影も美しく演出していましたよ♪
 日中は暖かく17度まであがり、大沢口はイタヤカエデの落ち葉が一面覆っていました♪まだ多くの木が葉をつけているので、紅葉も落ち葉も楽しめます。

(普及啓発員 神)


≪今日のもりをたんけん!あそぼう!≫

2019年10月19日 

 雨が降る中、子どもたちと一緒に「落ち葉・木の実であそぼう」を行いました。落ち葉をたくさん集めてふかふかにしたり、落ち葉が分解される様子を観察したり、拾った落ち葉でたくさん遊び楽しく過ごしましたよ♪
 まだまだ落ち葉を楽しむことができるこれからの季節、森の約束や危険な生き物の把握を忘れず、思いっきり落ち葉で遊んでほしいと思います。

(普及啓発員 神)


≪今日の真っ赤≫

2019年10月18日 

 今日は快晴で木々の色づきがピカピカと見える日です。アブラムシの仲間がふわふわゆらゆらとたくさん飛び交い幻想的に見えます♪
 ヤマブドウの赤く染まった葉が太陽の光でステンドグラスのように見えました。毎年木々は紅葉するし、この季節は毎日色づいている葉を目にしますが、目に留まるすべてのものはその日その時その瞬間にしか味わえない逸品です♪

(普及啓発員 神)


≪今日の大沢口≫

2019年10月16日 

 朝、足を伸ばして大沢コースと中央線を歩きました。木々は色づいていますが、全体的に赤色が少なく、まぶしいほどの黄色も少な目でした。大沢口も緑色と黄色が半分ずつくらいで、イタヤカエデの梢の方は黄色が8割くらいになっていました。
 足元にはたくさんの落ち葉が踏まれてぺったんこになっています。風が吹くと新鮮な落ち葉で埋まりそうですよ♪

(普及啓発員 神)


≪今日の寄り添い≫

2019年10月15日 

 今朝は冷え込みましたね。大沢口の木々も黄色が多くなってきました。
 自然ふれあい交流館すぐそばのヤナギの木に、傘が開いたヌメリスギタケモドキと思われるキノコが3つ出ていました。その内2つは枯れた枝を切ったところから仲よく寄り添うように出ていましたよ。食べられる・食べられないだけではなく、姿の美しさや森での役割、景色の中のキノコをぜひお楽しみください。

※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。キノコも採らないようお願い致します。

(普及啓発員 神)


≪もりの工作コーナー「落ち葉キャンパス」≫

2019年10月13日 

 館内では、もりの工作コーナー「落ち葉キャンパス」を開催中です。
いろいろな種類の落ち葉を、紙に自由に張って1枚の絵を完成させます。落ち葉に色を塗ったり、手やハサミで切ったりと、葉の使い方は皆様のアイディア次第です♪葉1枚1枚の形や色、模様の違いにも注目してみるとおもしろいですよ。
 11月24日(日)まで開催していますが、平日の月曜日はお休みしていますのでご注意ください。

(普及啓発員 小川)


≪今日の秋≫

2019年10月11日 

 自然ふれあい交流館周辺も含め、ふれあいコースや 記念塔連絡線には入植跡地が広がっていて、北海道には自生しないカラマツが防風として植えられています。農地だった場所にはアワダチソウの仲間やクマイザサが群生しています。所々にススキの株が見られ、秋の演出に一役買っていました♪

(普及啓発員 神)


≪今日の観察会≫

2019年10月10日 

 今日は観察会「秋の森の匂いをかごう」が快晴の中行われました。北海道ボランティア・レンジャー協議会の皆さんがが、参加した60名の方々を案内してくださいました。色づく木々や、木の実草の実、トドノネオオワタムシ(別名雪虫)などを観察し、約6.5kmの道のりを楽しく散策しました。
 次回の観察会は、11月3日(日・祝)「秋のありがとう観察会」10:00-12:30自然ふれあい交流館集合解散です。皆様のお越しをお待ちしております♪

(普及啓発員 神)


≪明日は観察会です≫

2019年10月9日 

 昨日からの雨は今日の10時頃にやみました。気温が低く風が強い午前中でしたが、午後には陽が射し15度まで気温が上がりました。
 園内ではたくさんの落ち葉が見られ、ホオノキやヤチダモ、ウダイカンバなどが多く、中には通常赤くなるツタウルシの黄色い落ち葉も交じっていて、拾おうとして危うく触るところでした。
 明日は観察会「秋の森の匂いをかごう」10:00〜14:30が、開拓の村前集合解散で行われます。約6.5kmを紅葉や木の実草の実、匂いなどを楽しみながら歩きます。写真のようなヌルデの紅葉が美しいふれあいコースも歩きますよ♪

(普及啓発員 神)


≪今日の落ち葉≫

2019年10月8日 

 今日はず〜っと雨が降っています。外に出ると気温は16度で、ほのかに暖かいです。
 遊歩道にはたくさんの落ち葉が見られるようになってきました。大沢口周辺では落葉が早いヤチダモの落ち葉が遊歩道一面を覆い尽くしていました。背の高い木の葉を手に取ってみることがなかなかできないので、これからの季節は葉っぱ観察のチャンスですよ♪

(普及啓発員 神)


≪ふれあいギャラリー「紙の生きものたち展2019年」≫

2019年10月6日 

 館内ふれあいギャラリーでは札幌市在住の苅谷氏による「紙の生きものたち展2019年」を開催しております。
 折り紙や紙工作で造られた様々な生きものの作品が約350点展示されています。カラフルで繊細に折られた生きものたちがパネルに並ぶ姿は思わず見入ってしまいます♪
 10月31日(木)までの展示となっております。是非ご覧ください!

(普及啓発員 小川)


≪ツリバナと百年記念塔≫

2019年10月5日 

 今日は一日雨で、霧雨のように降ったり、ジャバジャバ降ったりしていました。
 遊歩道は場所によって大きな水たまりが遊歩道全体に広がっているところもありました。百年記念塔周辺のエゾヤマザクラやツリバナが赤く染まっていました。中でもツリバナにはたくさんの果実がぶら下がっていて、手の届くところでみられるため、じっくり観察するのにもってこいでした♪

(普及啓発員 神)


≪百年記念塔に寄り添う夕日≫

2019年10月4日 

 日ごとに日没時間が早くなっていますね。今日の日の入りは17時12分です。写真は10月2日16時57分に自然ふれあい交流館横の築山から撮影した百年記念塔です(手前の木々は入植者が防風として植えたカラマツ)。ちょうど記念塔の真横に日が沈みました。まるで記念搭に寄り添うように見えた夕日でした。今日は終日雨予報ですが、解体が決定した百年記念塔の記念撮影スポットにぜひどうぞ♪

(普及啓発員 神)


≪秋色になりつつある大沢口≫

2019年10月2日 

 昨日に引き続き、今日も夏を感じる気温で半袖でも大丈夫なほどなのですが、朝や夕方はやっぱり羽織るものが欲しくなりますね。森の生き物たちは、この気温の変動にどのように対応しているのか知りたくなってしまいます。
 大沢口の木々も赤色や黄色に葉の色が変わってきています。落ち葉の数が日に日に増えてきている様子などを見ると、やっぱり秋なんだなぁと実感します。

(普及啓発員 神)


≪白いふわふわ≫

2019年9月28日 

 今朝は露で草がびしょびしょになっていました。陽が当たるところから徐々に乾いていきましたよ。
 園内ではミミコウモリの果実が目立つようになりました。白い綿毛がふわふわと風に揺れています。夜空に見える銀河のようにも見えました。まだ旅立つ準備中のようで、フゥっと吹いても飛ばずにくっついていましたよ。

(普及啓発員 濱本)


≪姿は見えなくても証拠が残る≫

2019年9月27日 

 夜のザンザンぶりの雨がウソのように晴れ渡っています。日中の気温は21度で、おひさまの光が当たるところでは暑いくらいでした。
 園内では、あちらこちらでエゾシカがいた証拠が見られました。足跡の他多く見られるのは食べ跡です。キンミズヒキやキツリフネ、ヤマグワの葉も食べていました。写真はオオウバユリの果実を食べた跡です。エゾシカの前歯は下の歯しかなく、少し引っ張り気味になるので、オオウバユリの茎が折れたのではないかと想像してみました。

(普及啓発員 濱本)


≪食事処オオツリバナ亭≫

2019年9月26日 

 朝のラジオでは全道の約130地点で今季一番の冷え込みを記録したと放送されていました。今日は朝から快晴で、日中は19度と過ごしやすい日になりました。
 自然ふれあい交流館近くのオオツリバナに、6羽のメジロが果実を食べに来ていました。葉も多く残っていることに加え、今年は実付きが良く、なかなか姿をとらえることができないくらいでした。かろうじて撮影できた写真には、目の周りの白いリング状とウグイス色の頭部が見られました(中央右寄り)。

(普及啓発員 濱本)


≪来春の準備≫

2019年9月20日 

 朝は雨が降ったりやんだりでしたが午後は青空が見え、気温は17度です。
 来春、葉が出る前に花を咲かせるケヤマハンノキは、枝先に雄花と雌花を準備中でした。太くて長い方が雄花で、その左側に枝から出ているのが雌花です。写真左側には、葉が出てくる冬芽が枝から出ているのが見えます。比較的どの木にも雄花が準備されているので、来年の3月ごろは花粉で私の鼻が反応し放題なのが目に浮かびます。

(普及啓発員 濱本)


≪今日のハルニレ≫

2019年9月19日 

 明るかった空が暗くなったかと思うと、ザーッと雨が降ったりやんだりを繰り返す日です。
 自然ふれあい交流館横の築山のてっぺんに、樹齢20年ほどのハルニレがあります。定点撮影をしている場所の一つで、今日は雨が降る前に撮影しました。セイタカアワダチソウの黄色い花と、ハルニレの黄色く色づき始めた葉が、周りを明るくしていましたよ。秋が一歩ずつ近づいてきていますね。

(普及啓発員 濱本)


≪今日のもさもさ≫

2019年9月18日 

 今朝家を出る時の気温が10度と低く、吐く息が白くなるのではと思うほど寒さを感じました。日中は18度まで上がりましたが腕まくりはできませんでした。
 アカトンボの仲間のノシメトンボやナツアカネ、アキアカネなどの体が赤くなってきています。顔まで赤くなったナツアカネの雄に近づくと、目以外の頭と胸にもさもさと毛がたくさん見えました(写真)。毛が生えているイメージがあまりなかったトンボですが、近くでみると意外に毛深いのだと気付きました。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の楽しみ≫

2019年9月17日 

 秋晴れのさわやかな空です。カンタンやエンマコオロギの仲間が涼しげな音で鳴いています。
 園内で見頃なエゾノコンギクやユウゼンギクが秋の森を演出していますよ。秋の花でよく見られるのはクチナガガガンボです。長い口吻とで蜜を吸いながら、長い脚で上下に揺れる姿を眺めるのが、この季節限定の楽しみでもあります♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の秋色≫

2019年9月13日 

 今日一日中晴れていて気温は21度ととても過ごしやすい日でした。
 色づいている落ち葉が見られたり、秋の花が見られたりと、園内は確実に秋に向かっている様子があちらこちらで見つかります。ナナカマドも真っ赤になりました。まだ葉が緑色なので、赤と緑が同時に楽しめますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の食事処≫

2019年9月12日 

 今日は晴れ間の合間に雨が何度か降りました。虹は見ることができませんでしたが、天気雨のように明るい空でしたよ。
 自然ふれあい交流館そばのハルニレに、オオスズメバチが樹液を求めにやってきていました。2匹が口移ししていると思ってみていたら、突然1匹がもう1匹に咬みついたり頭を押し付けたりして追い払ってしまいました。虫の居所でも悪かったのでしょうか。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー≫

2019年9月11日 

 館内ふれあいギャラリーでは野幌森林公園を守る会による「クマゲラ写真展」が9/3(火)より開催されています。
 札幌近郊の森で撮影されたクマゲラ達は一枚一枚違った表情をしており、どれも見応えのある素晴らしい写真ばかりです!
 9/28(土)までの開催となっておりますので、皆さまお見逃しなく!

(普及啓発員 橋)


≪今日の秋の音≫

2019年9月10日 

 朝から太陽の光がじりじりと照りつけ暑い日です。風があるおかげで比較的過しやすいですよ。
 自然布令あい交流館そばの草地では、わずかにハネナガキリギリスの鳴き声が聞こえてきます。ササのあたりでは、キシッキシッとイブキヒメギスが翅をこすり合わせて鳴いていました(写真)。そ〜っと観察していないと、こちらの動きに敏感に反応し、すぐに笹薮にもぐってしまいます。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の観察会≫

2019年9月7日 

 昨日の夕方から降っていた雨は朝で上がり、観察会「秋の花でにぎわう森を歩こう」は34名の参加があり、曇り空の中、北海道ボランティアレンジャー協議会の方の案内で楽しく行うことができました。 入植跡地ではオオアワダチソウやセイタカアワダチソウ、ノラニンジンなどの帰化植物が多く見られ、林内ではエゾトリカブトやミゾソバ、エゾゴマナなどの在来種が多く、歴史や環境による違いなども比較することができました。
 次回の観察会は「秋の森の匂いをかごう」10月10日(木)10:00-14:30です。皆様のご参加お待ちしております♪

(普及啓発員 濱本)


≪ススキと百年記念塔≫

2019年9月6日 

 明日は「秋の花でにぎわう森を歩こう」観察会があります。当初予定していたコースを変更し行う予定です。お弁当や飲み物、雨具などをご持参ください。
 ススキと百年記念塔がセットで見られる場所が何ヶ所かありますので、秋の花や木の実草の実、記念搭のある風景などお楽しみいただけると思います♪

(普及啓発員 濱本)


≪さわやか色のミゾソバ≫

2019年9月3日 

 今日は一日中青空とさわやかな風で、とても過ごしやすい日でした。大沢口付近では黄色のキツリフネやキンミズヒキ、紫色のエゾトリカブト、白色のノブキやサラシナショウマなどが森を彩っています。ピンク色と白色でさわやか色なのはミゾソバです。大沢口の約100mのところで、年によってキツリフネやミゾソバが群生したりしなかったりしています。今年は元気な黄色のキツリフネも、さわやか色のミゾソバもたくさん見られます♪

(普及啓発員 濱本)


≪子守中≫

2019年8月31日 

 自然ふれあい交流館周辺ではハネナガキリギリスやエンマコオロギの仲間が鳴いています。いつもの年と比べると数がかなり少なく感じます。
 オオアワダチソウが咲く草原でとても大きなクモを見つけました。生まれた子グモを見守る母グモのようです。クモは苦手なのですが、身体を張って子グモを守ろうとしている姿に共感し、激写してしまいました。

(普及啓発員 濱本)


≪ヤブマメ咲き始めました≫

2019年8月30日 

 アカトンボの仲間(ノシメトンボやアキアカネ、ナツアカネ)が上空を飛び交う季節になりました。雄雌で対になっている、つながりとんぼもたくさんいました。
 大沢口の駐車場付近では、ヤブマメが咲き始めています。園内ではそれほど多く見らる種類ではありませんが、所々で小さな群生が見られます。 花は葉の陰でひっそりとちょこっと咲いていますが、紫色なので意外と目に入ってきますよ♪晩秋には小さな鞘の中に2,3粒の豆が確認できます。

(普及啓発員 濱本)


≪シロツバメエダシャク≫

2019年8月28日 

 午前中から強い雨が降り続いています。
 園内ではミミコウモリが満開になっています。その蜜を求め、シロツバメエダシャクがひらひらと飛んできました。チョウのように見えますが、実はシャクガのというガの仲間です。
 日本ではチョウとガに分けていますが、世界の中では分けるのが珍しいようですよ。そして、ガはチョウの20倍もの種類がいるという事にも驚きです。

(普及啓発員 濱本)


≪咲き始めました≫

2019年8月27日 

 今日は快晴で気温は久しぶりに25度になりました。日差しは強めですが過ごしやすい日です。ハネナガキリギリスやエンマコオロギなどが鳴き始め、耳から秋を感じるようになりました。
 園内には白色や紫色、黄色などの花が見られています。目を引いたのはエゾトリカブトです。紫色の濃いものや薄いもの、青色に近いものまで様々です。これから見頃を迎えるので、お気に入りの色を見つけるのも楽しいですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな≫

2019年8月24日 

 今日も雨がしびしびと降っています。植物の花や葉、茎についている水滴がとてもきれいな日です。
 カタツムリにずいぶんたくさん会うことができました。写真はエゾマイマイです。木の幹にいることは多くないのですが、カモフラージュしているように木を上りつづけていました。
 野幌森林公園で確認されているカタツムリは16種類います。その内大型のカタツムリは、エゾマイマイやサッポロマイマイ、ヒメマイマイ、オカモノアラガイの4種類です。

(普及啓発員 濱本)


≪雨にも負けず≫

2019年8月23日 

 夜から降り続いている雨はザバザバと音を立てて落ちてきます。草むらを歩くといつもはたくさんのバッタたちが飛び上るのですが、今日はわずかでした。
 サルナシの葉の裏では、孵化した子に覆いかぶさり守っているヒメツノカメムシがいました。この強い雨でも降り落とされずしっかりと守る姿に、母の愛を感じました♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日のチラッ≫

2019年8月22日 

 今年はエゾゼミやコエゾゼミの鳴き声は2,3回しか聞こえず、トノサマバッタとハネナガキリギリスは各1匹のみしか確認できておらず、いつも目や耳で楽しめている夏らしい昆虫たちがあまりいません。全体的に昆虫が少ないように感じます。
 自然ふれあい交流館の周辺では、アキアカネやナツアカネの体が赤くなってきていたり、エンマコオロギの仲間やカンタンが鳴き始めたりと、秋らしい昆虫たちの様子を楽しめるようになってきましたよ。
 毎日のように楽しみを探す私をチラ見しているコバネイナゴを見つけました。いつも草などの裏に回り、かくれんぼ上手な昆虫です。

(普及啓発員 濱本)


≪今日のエゾリス食事中≫

2019年8月20日 

 午前中は霧雨でしたがお昼頃からザーザー降りになりました。外も館内も薄暗くなっています。
 自然ふれあい交流館のテラスから見える場所にテウチグルミ(カシグルミ)があり、今年はたくさんの果実を実らせています。力強くカリカリと聴こえてくる方向を探すと、夏毛のエゾリスが食事中でした。割ったクルミを器用に重ねて持ちながら中身を食べていましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の観察会「草原の主・トノサマバッタをさがそう」≫

2019年8月17日 

 今日は北海道博物館との共催観察会「草原の主・トノサマバッタをさがそう」を行いました。台風の影響で昨晩は雨と風が強かったのですが、今朝は雨も風もやみ青空が広がってました。
 自然ふれあい交流館周辺で直翅目(バッタ目)をメインに、どんな種類がいるのかを捕まえてみましたよ♪今年は種類も数も少な目で、残念ながらトノサマバッタもハネナガキリギリスもいませんでしたが、16種類もの直翅目を確認することができました。草原はそのまま年数がたつとゆくゆくは森に変わってしまう環境です。自然ふれあい交流館周辺の小さな草原は、草原が好きな多くの生き物が住める大切な場所になっています。

(普及啓発員 濱本)


≪だれの顔でしょうか≫

2019年8月16日 

 今日は台風の影響で、風がとても強くすごくムシムシする日です。気温は26度しかないのですがとても暑く感じます。
 自然ふれあい交流館の周りで、トンボの仲間やバッタの仲間を探していると、風で大揺れの草にしっかりしがみついているオツネントンボや、草の茎に回り込んでこちら側から見えない位置に隠れているコバネイナゴにたくさん会うことができました。ヒメクサキリは成虫になっているのが多く、ジッとかくれているメスにそぉ〜っと近づいてみました。なんとザリガニ風に見えビックリ!!よくよく見ると、にやけている様な目つきな事にも気が付きました♪

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「タネコプター タネのプロペラをつくろう」≫

2019年8月15日 

 館内では、もりの工作コーナー「タネコプター タネのプロペラをつくろう」を開催中です。
 折り紙や牛乳パックを使って、切り貼りしたり色を塗ったりして完成なので、小さなお子様にもおすすめです。もちろん大人名の方のご参加も大歓迎です!上に高く投げるとくるくる回りながら落ちてきます。人によって少しずつ落ち方が変わるのも見ていて面白いですよ♪
 10月6日(日)まで開催していますが、平日の月曜日はお休みしていますのでご注意ください。

(普及啓発員 小川)


≪ふれあいギャラリー「なごみの森」≫

2019年8月12日 

 館内ふれあいギャラリーでは、久米谷弘幸氏による「探見日記展 なごみの森」が開催されています。
 2018年7月〜〜2019年6月の間、野幌森林公園で見られたものを写真と文章で日記風にまとめた「探見日記」約70点を展示しています。少しずつ変わっていく季節ごとの景色やその日出会った生き物たちの姿を見ることができます♪
 8月31日(土)までの開催です。お見逃しなく〜。
※「探見」とは探検と発見を合わせた造語で、森で遊ぶという思いも込めているとのことです。

(普及啓発員 小川)


≪親子観察会≫

2019年8月10日 

 今日は親子観察会「めざせ!むし博士 夏の虫さがそう」行いました。雨の降る中、バッタやトンボの仲間をメインに捕まえましたよ♪初めは見つけられなかった子も多かったのですが、だんだん目が慣れてきて、多くの生き物がいることを実感していました。保護者の方で、身近には見られない生き物がこんなにたくさんいるとは思わなかったとおっしゃっている方もいました。
 最後は恒例「捕まえた生きもの全てを森へ帰す」を全員で行いました。子孫をつないで来年以降も会えると嬉しいですね♪

※野幌森林公園では遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 濱本)


≪キツリフネ≫

2019年8月9日 

 昨日から降り続いていた雨は午前中のうちにやみました。森もかなり潤ったと思います。園内ではキツリフネがあちらこちらでみられるようになりました。花が吊り下がっているので、風が吹いたり昆虫が蜜を求めにやってくると、ゆらゆらと揺れる姿が楽しめますよ♪

※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 濱本)


≪ゴマダラカミキリ≫

2019年8月8日 

 朝から降り続いている雨は、強く降ったり弱く降ったりしています。久しぶりの雨なので、森の生き物にとっても恵みの雨のように感じました。自然ふれあい交流館そばで多く見られるセイタカアワダチソウにはゴマダラカミキリがいました。しっとりとした時間が流れていましたよ♪

※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 濱本)


≪満開です≫

2019年8月7日 

 今日は午後から風が出てきたので比較的過しやすく、日中の最高気温は28.5度と久しぶりに30度切りました。
 背高のっぽのオオイタドリが満開です。涼しげなクリーム色の小さな花がまとまって咲いていて、その花を求めにマメコガネがたくさん見られましたよ♪

※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 濱本)


≪もりをたんけん!あそぼう!≫

2019年8月4日 

 
 野外活動日和となった昨日はしぜんふれあい交流館主催「もりをたんけん!あそぼう! トンボ・バッタをみつけよう」を行いました。
 子ども達一緒にとトンボ・バッタをメインに探し、その結果トンボ・バッタ合わせて17種118頭のトンボ・バッタを見つけることが出来ました!
 最後に捕まえた昆虫は外に逃がしました。
 
 ※ 野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 高橋)


≪水色眼鏡♪≫

2019年8月3日 

 連日の暑さ!今日も真夏日です。
 アカトンボの仲間がずいぶん飛ぶようになりました。地面ぎわの草あたりには体が細いトンボが見られることが多いです。写真はアオイトトンボです。他にはオツネントンボやルリイトトンボなどが見られましたよ♪

※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 濱本)


≪ミズヒキ≫

2019年8月1日 

 日中は32℃です。いくぶん風がありますが、堪える暑さですね。
 ヤブハギやミズヒキなどピンク色の花が遊歩道脇に満開になっています。ミズヒキの花をすごく近くでみると写真のように、赤と白のおめでたいカラーになっています。おもしろいのは左右の花びらです。赤色と白色が半分ぐらいのところでわかれています。遠くから見ても近くで見ても発見がありとても楽しいですよ♪

※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 濱本)


≪夏らしい気温≫

2019年7月31日 

 寒い寒い夏だと思っていたら連日の真夏日です!館内の湿度が80%を超え、真冬に湿度を分けてあげたい気持ちです。
 自然ふれあい交流館周辺だけでも、夏らしい花が咲きだし賑わっていますよ♪写真はヨツバヒヨドリにきたベニシジミです。じっと待っていると、ハナアブの仲間やコガネムシの仲間も楽しむことができます。

※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 濱本)


≪親子観察会「めざせ!むし博士 はじめての虫さがし」≫

2019年7月27日 

 雨上がりのムシムシする中、自然ふれあい交流館のすぐ目の前で虫さがしをしました。親子で協力をし短い時間でしたが、たくさんの種類と数を捕まえることができましたよ。トンボをたくさん捕まえたお友達や、初めて自分だけで虫を捕まえたお友達もいました。家の近くの公園ではこんなにたくさんバッタを見ることがないと気が付いたお友達もいて、どうしてなのか考えるきっかけにもなっていました。
 最後は捕まえた生きもの全てを外に放し、さようならすることができました。

※野幌森林公園は遊歩道を外れたり、動植物の採取をすることはできません。

(普及啓発員 濱本)


≪夏毛≫

2019年7月26日 

 木の少し高いところから爪がひっかく音が聞こえてきたので探してみると、ちょうどエゾリスが木を上っているところでした。冬のふさふさの尾や耳と違い、夏毛のすっきりとした感じになっていましたよ♪

 今日も自然ふれあい交流館は通常通り開館しております♪飲食可能なスペースやキッズコーナーもありますので、ぜひご利用ください♪

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。 ※ゴミは捨てないでください。
 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。    最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

(普及啓発員 濱本)


≪白い花≫

2019年7月25日 

 大沢口駐車場付近で見られるカノツメソウが静かに見頃になっています。同じセリ科のヤブジラミはちょっと密に白い花が付いていますよ♪

 今日も自然ふれあい交流館は通常通り開館しております♪飲食可能なスペースやキッズコーナーもありますので、ぜひご利用ください♪

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。 ※ゴミは捨てないでください。
 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。    最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

(普及啓発員 濱本)


≪食事処≫

2019年7月23日 

 ヤマグワがいっぱい入っているキタキツネのウンチに、センチコガネが来ていました。他の場所ではヒラタシデムシもいましたよ♪

 今日も自然ふれあい交流館は通常通り開館しております♪飲食可能なスペースやキッズコーナーもありますので、ぜひご利用ください♪

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。 ※ゴミは捨てないでください。
 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。    最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

(普及啓発員 濱本)


≪誰でしょう♪≫

2019年7月19日 

 水玉模様の羽根が落ちていました。キツツキの仲間コゲラの翼の羽根です。そろそろ換羽の季節になってきたのかもしれませんね♪

 今日も自然ふれあい交流館は通常通り開館しております♪飲食可能なスペースやキッズコーナーもありますので、ぜひご利用ください♪

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。 ※ゴミは捨てないでください。
 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。    最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

(普及啓発員 濱本)


≪7ではなく10です♪≫

2019年7月18日 

 今日も自然ふれあい交流館は通常通り開館しております♪飲食可能なスペースやキッズコーナーもありますので、ぜひご利用ください♪

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。
 ※ゴミは捨てないでください。 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。 (北海道博物館 011-898-0456)
最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

 写真はトホシカメムシです。テントウムシやナナホシテントウより背中の盛り上がりがまんまるです♪

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー写真展「うつろい」開催中≫

2019年7月17日 

 今日も自然ふれあい交流館は通常通り開館しております♪
 館内ふれあいギャラリーでは 高橋怜央氏による写真展「うつろい」を開催しています。
 道内や野幌森林公園で撮影された生き物たちのたくましく可愛らしい姿が印象的です♪
 7/31(水)までの開催です。お見逃しなく〜!

(普及啓発員 小川)


≪真っ赤か≫

2019年7月16日 

 今日も自然ふれあい交流館は通常通り開館しております♪飲食可能なスペースやキッズコーナーもありますので、ぜひご利用ください♪

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。
 ※ゴミは捨てないでください。 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。 (北海道博物館 011-898-0456)
最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

 写真はエゾニワトコの果実です。赤くなり始めたと思ったら、一気に真っ赤になりました♪

(普及啓発員 濱本)


≪7月14日のヒグマ目撃情報≫

2019年7月14日 

 ヒグマの目撃情報が入りました。
 本日7月14日午前10時20分頃野幌森林公園内(ふれあいコース)で巡回中のスタッフがヒグマを目撃しました。

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。
 ※ゴミは捨てないでください。 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。 (北海道博物館 011-898-0456)
最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

(普及啓発員 小川)


≪トゲが凛々しい≫

2019年7月11日 

 自然ふれあい交流館は通常通り開館しております♪飲食可能なスペースやキッズコーナーもありますので、ご利用ください。

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。
 ※ゴミは捨てないでください。 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。 (北海道博物館 011-898-0456)
最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

 写真はトゲカメムシです。背中側から見ても、正面から見ても格好よくみえます♪

(普及啓発員 濱本)


≪咲き始めました≫

2019年7月10日 

 自然ふれあい交流館は通常通り開館しております♪飲食可能なスペースやキッズコーナーもありますので、ご利用ください。

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。
 ※ゴミは捨てないでください。 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。 (北海道博物館 011-898-0456)
最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

 写真はオオウバユリの花です。多くはつぼみですが、場所によっては花がたくさん見られますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪赤くなり始めました≫

2019年7月9日 

 自然ふれあい交流館は通常通り開館しております♪飲食可能なスペースやキッズコーナーもありますので、ご利用ください。

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。
 ※ゴミは捨てないでください。 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。 (北海道博物館 011-898-0456)
最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

 写真はナニワズの果実です。緑色から赤色に熟し始めました。

(普及啓発員 濱本)


≪もりをたんけん!あそぼう! バッタ・セミを見つけよう≫

2019年7月7日 

 本日は自然ふれあい交流館主催の「もりをたんけん!あそぼう! バッタ・セミを見つけよう」を開催いたしました。
 天気に恵まれ、絶好の野外活動日和の中、4歳以上の子ども達と一緒にバッタやセミを探しました。
 残念ながらセミは見つかりませんでしたが、みんなでバッタをいっぱい見つけました♪その他にもチョウやトンボなども見つかり、たくさんの種類の生き物を観察することが出来ました。
 「家のまわりにこんなにいっぱいいない!」との感想もあり、野幌森林公園の自然の豊かさを感じてもらえました。

 ※ヒグマ対策として、森へは行かず自然ふれあい交流館周辺で活動を行い、スタッフは鈴・クマスプレーを携帯しました。

(普及啓発員 橋)


≪鳴き始めはじめました≫

2019年7月5日 

 自然ふれあい交流館は通常通り開館しております♪飲食可能なスペースやキッズコーナーもありますので、ご利用ください。

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。
 ※ゴミは捨てないでください。 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。 (北海道博物館 011-898-0456)
最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

 写真はナキイナゴです。シャカシャカシャカと鳴いていますよ。

(普及啓発員 濱本)


≪まだつぼみです≫

2019年7月4日 

 自然ふれあい交流館は通常通り開館しております♪飲食可能なスペースやキッズコーナーもありますので、ご利用ください。

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。
 ※ゴミは捨てないでください。 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。 (北海道博物館 011-898-0456)
最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

 写真はオオウバユリです。毎年開花を楽しみにしている方が多く、開花時期の質問もたくさん寄せられます。

(普及啓発員 濱本)


≪雨上がりの森≫

2019年7月3日 

 自然ふれあい交流館は通常通り開館しております♪飲食可能なスペースやキッズコーナーもありますので、ご利用ください。

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。
 ※ゴミは捨てないでください。 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。 (北海道博物館 011-898-0456)
最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

 写真はオカモノアラガイの交尾です。すぐそばにはオオキビガイもいました。

(普及啓発員 濱本)


≪ヤマグワ≫

2019年7月2日 

 自然ふれあい交流館は通常通り開館しております♪飲食可能なスペースやキッズコーナーもありますので、ご利用ください。

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。
 ※ゴミは捨てないでください。 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。 (北海道博物館 011-898-0456)
最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

 写真はヤマグワの果実です。ハシブトガラスが枝を伝って食べています。その振動で落ちた物をキタキツネが食べているようで、ウンチにヤマグワが見られるようになりました。

(普及啓発員 濱本)


≪親子観察会「めざせ!むし博士 でんでん虫をさがそう」≫

2019年6月29日 

 今日は親子観察会「めざせ!むし博士 でんでん虫をさがそう」を開催しました。
 公園内ではヒグマの目撃などが相次いでいるため、森の奥へは入らず交流館周辺や大沢口でカタツムリなどの生き物を探しました。エゾマイマイなどの大きなカタツムリだけではなく、6mm程の小さなパツラマイマイが見つかったり、バッタの仲間を捕まえたりと、歩く距離は短くてもいろいろな生き物に出会うことができましたよ♪今回、スタッフはクマスプレーを携帯し、林縁を歩く際はみんなで大きな声を出したりと、ヒグマ対策もしながら活動しました。
 

(普及啓発員 小川)


≪別名クマケムシ≫

2019年6月27日 

 自然ふれあい交流館は通常通り開館しております♪飲食可能なスペースもありますので、ご利用ください。

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。
 ※ゴミは捨てないでください。 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。 (北海道博物館 011-898-0456)
最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

 写真は食事中のヒトリガの幼虫で、別名クマケムシと呼ばれています。

(普及啓発員 濱本)


≪セイヨウオオマルハナバチ≫

2019年6月26日 

 自然ふれあい交流館は通常通り開館しております。

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。
 ※ゴミは捨てないでください。 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。 (北海道博物館 011-898-0456)
最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

 写真はセイヨウオオマルハナバチです。シロツメクサと主に外来種です。

(普及啓発員 濱本)


≪6月25日のヒグマ目撃情報≫

2019年6月25日 

  本日6月25日朝7時45分、登満別園地駐車場付近で目撃があったと北海道博物館より情報がありました。

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。
 ※ゴミは捨てないでください。 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。 (北海道博物館 011-898-0456)
最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

 写真はサルナシの花です。果実はヒグマもキタキツネもエゾタヌキなども大好きです。

(普及啓発員 濱本)


≪6月21日のヒグマ目撃情報≫

2019年6月21日 

 新たな情報が北海道博物館よりありました。
 本日6月21日朝9時25分、大沢コースで目撃があったと情報がありました。

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。
 ※ゴミは捨てないでください。 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。 (北海道博物館 011-898-0456)
最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

 写真はヒグマの糞ではありません。キタキツネなどの中型哺乳類の糞です。

(普及啓発員 濱本)


≪ゴミを捨てないでください≫

2019年6月20日 

 大沢口駐車場脇に落ちていたゴミです。ヒグマがいてもいなくてもゴミはお持ち帰りください。
 自然ふれあい交流館は通常通り開館しております。

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。
 ※ゴミは捨てないでください。 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。 (北海道博物館 011-898-0456)
最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

(普及啓発員 濱本)


≪6月19日のヒグマ糞情報≫

2019年6月19日 

 北海道博物館より、新たな情報が入りました。
 本日6月19日朝8時30分頃、野幌森林公園内(桂コース)で、クマの糞が発見されたと情報がありました。

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。
 ※ゴミは捨てないでください。 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。 (北海道博物館 011-898-0456)
最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。 自然ふれあい交流館は通常通り開館しております。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大沢口≫

2019年6月18日 

 写真は今朝の大沢口です。鳥たちが鳴き、昆虫たちが見られるいつもと変わらぬ森です。自然ふれあい交流館も通常通り開館しております♪

 ヒグマの新たな情報はありませんが、まだ園内にいる可能性がとても高いです。北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。
 ※ゴミは捨てないでください。 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。 (北海道博物館 011-898-0456)
最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

(普及啓発員 濱本)


≪6月15日のヒグマらしき目撃情報≫

2019年6月15日 

 北海道博物館より、新たな目撃情報が入りました。

 本日6月15日朝7時15分頃、野幌森林公園内(記念塔連絡線)で、クマらしき動物が目撃されたと情報がありました。

北海道博物館では下記の事を明記しています。
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。
 ※ゴミは捨てないでください。 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。 (北海道博物館 011-898-0456)
最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

(普及啓発員 濱本)


≪6月14日のクマ出没注意看板≫

2019年6月14日 

 北海道博物館より、下記の内容で新しい張り紙が掲示されています(主要な場所に掲示し直したとのことです)。

ヒグマ出没注意!6月14日9時15分頃、野幌森林公園内(四季美コース大沢の池付近)でクマの目撃情報がありました!
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。
 ※ゴミは捨てないでください。 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。 (北海道博物館 011-898-0456)
最新情報は北海道博物館または江別市HPをご覧ください。

(普及啓発員 濱本)


≪今日のクマ出没注意看板≫

2019年6月12日 

 北海道博物館より、下記の内容で張り紙が掲示されています(主要な場所に掲示したとのことです)。

ヒグマ出没注意!6月10日夜、11日朝、野幌森林公園内にヒグマが入った目撃情報がありました!
 ※公園内に入ることを控えてください。 ※単独行動はしないでください。
 ※ごみは捨てないでください。 ※鈴などの音の出るものを身につけてください。 (北海道博物館 011-898-0456)

(普及啓発員 濱本)


≪今日のクマ出没情報≫

2019年6月11日 

 江別市より、令和元年(2019年)6月10日(月曜日)22時50分頃、市内西野幌(立命館慶祥中・高等学校付近)においてクマの目撃情報がありました。また、6月11日(火曜日)朝には、野幌森林公園内の登満別2カ所、クマの糞が確認されています。
 クマを目撃した場合や、足跡・糞を発見した場合は、北海道博物館(電話011-898-0456)までご連絡ください。
 
 公園内を散策されるときは十分ご注意ください。(写真はヒグマの好物のひとつタモギタケです)

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「とんぼのやじろべえ」≫

2019年6月9日 

 館内ではもりの工作コーナー「とんぼのやじろべえ」を開催中です。
 とんぼの絵に色を塗り、切り貼りして完成なので、小さなお子様でも簡単に作ることができますよ。もちろん大人の方のご参加も大歓迎です!作った後は、絶妙なバランスでゆらゆらと揺れるやじろべえをお楽しみください♪
 8月4日(日)まで開催していますが、平日の月曜日はお休みしていますのでご注意ください。

(普及啓発員 小川)


≪ふれあいギャラリー「野鳥写真展」≫

2019年6月8日 

 館内ふれあいギャラリーでは6/1(土)より野鳥愛護会による「野鳥写真展」が開催されています。
 迫力のある姿や可愛らしい姿の野鳥たちの写真が飾られており、どれも見ごたえのある作品ばかりです!
 展示期間は6/30(日)までとなっておりますので、お見逃しなく!
 ※平日の月曜日は休館日となっておりますので、ご注意ください。

(普及啓発員 橋)


≪今日の芸術品・白と黒≫

2019年6月7日 

 今日もエゾハルゼミが大合唱していますが、そろそろ次のセミにバトンタッチしそうですよ。コエゾゼミと思われる羽化途中の死骸をスタッフが昨日見つけてました。
 園内のオオハナウドも脇の花序が満開になってきているなぁ〜と眺めていると、茎にたくさんのアリが集まっているのに気が付きました。よくよく見ると、白色のアブラムシがびっしりとくっついています。アリはこのアブラムシのお尻から甘露をもらっている所でした。見ごたえのあるモノトーンアートのようです♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の目玉焼き≫

2019年6月4日 

 今日は気温が20度ですが、曇り空なのでとても過ごしやすく感じます。
 自然ふれあい交流館の周辺にはシロツメクサやムラサキツメクサ、ヘラオオバコ、ヒメスイバなどの外来植物が多く見られます。中でも大型のフランスギクの花がとても目立つようになりました。目玉焼きのように見えるフランスギクは上から見るのがお勧めです♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「森の新緑観察会」≫

2019年6月2日 

 今日は、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催観察会「森の新緑観察会」を開催しました。
 開花中のオオハナウドやヒメヘビイチゴ、シウリザクラを観察したり、エゾハルゼミの大合唱を聞きながら約3qを歩きました。 日向は暑いくらいでしたが、公園内は青々と茂った木々のおかげで歩きやすい気温でした。たまにふく風が気持ち良かったですよ♪
 次回の観察会は8/8(木)「夏の森の観察会」です。ご参加お待ちしております♪

(普及啓発員 小川)


≪明日は観察会≫

2019年6月1日 

 昨晩に降った雨が少し森を潤したようです。今日の夕方から雨が降る予報が出ていますので、森の生き物たちは喜んでいると思います。
 今園内で大合唱しているのはエゾハルゼミです(写真)。こんなに大合唱しているのに鳴き声のわりに姿が見られないですが、時々葉の上や木の幹にいるところを観察することができます。
 明日は「森の新緑観察会」が10:00〜12:30自然ふれあい交流館集合解散で行われます。黄色や白色などの花も多く見られ、たくさんの昆虫たちも活動しています。エゾハルゼミの大合唱も楽しめますので、是非ご参加ください♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の黄色い花≫

2019年5月31日 

 今日はひんやり冷たい風が吹き、気温が18度と肌寒い日です。
 植物たちの開花が例年よりも早く進んでいます。あっという間に咲き終わっていたり、もうはや咲いている!と思う種類も多いです。今足元で見頃になってきたのは、黄色いイチゴの花のようなヒメヘビイチゴです。まとまってあちこちで見られるので、しゃがんで虫眼鏡で見てみるとかわいらしさが倍増しますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日のチョウ≫

2019年5月29日 

 今日もエゾハルゼミの大合唱が朝から森中に響いています。
 5/25.26.27は酷暑だったためか、季節がグンと進んでしまい次から次へと初夏から夏の花が咲き始めていて、私の気持ちが追いつけなくなっています。昆虫たちの姿も多く見かけるようになりました。
 セイヨウタンポポで食事中だったのはキアゲハでした。長い口をストローのようにして伸ばし、少しずつ場所を変えながら花の奥に口の先を刺していましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の白い花≫

2019年5月24日 

 今日22度まで上がりました。風が気持ちいいですよ。
 エゾハルゼミの大合唱がで野鳥の声はあまり聞こえてきませんが、ウグイスやセンダイムシクイ、ツツドリ、カラ類、キツツキ類などは毎日のように確認することができます。
 白い花がたくさん見られる中の一つに、クルマバソウがあります(写真)。馬車の車輪のように葉が輪生しているので間違えにくく、少しまとまって花が見られるので見つけやすい種類です。

(普及啓発員 濱本)


≪今日のマルハナバチ≫

2019年5月23日 

 今日も快晴で20度まで上がり、エゾハルゼミの大合唱が森中で聴こえます。先日の雨と昨日今日の気温上昇で、園内の植物が一気に成長しています。コンロンソウやヤブニンジン、クルマバソウ、ツボスミレ、タニギキョウ、ルイヨウショウマなど白い花が多く見られますが、カラフトダイコンソウやヒメヘビイチゴ、ミツバツチグリなどの黄色い花も見られました。緑からクリーム色のマムシグサやホウチャクソウ、オオアマドコロもあちこちで楽しめます。
 蜜を求めてやってきたアカマルハナバチは、オオアマドコロの花を下から一輪一輪順番に回っていましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大沢口≫

2019年5月22日 

 昨日の雨と強風の影はなく、今日は朝から快晴です。まだ午前中ですが気温は19℃あります。
 芽吹きの遅いヤチダモやヤマブドウ、サルナシなどは初々しい葉が楽しめますが、ほとんどの木々の葉は大きくなり、園内は少し薄暗くなってきています。エゾハルゼミの大合唱で園内はとても賑やかです。野鳥のさえずりが聞こえにくくなる季節到来です。

(普及啓発員 濱本)


≪「森のギャラリー展(野外動植物写真展)」開催中です!≫

2019年5月21日 

 自然ふれあい交流館の敷地内では「森のギャラリー展(野外動植物写真展)」が始まっています。
 今年は公園内で見られる植物の花とその果実の姿、生きものの写真を展示しています。
 花の姿からは想像できないような果実もあり、そんな2つの姿が並んでいるのを見ていただければと思います♪生きものの写真の中には交流館周辺で見かけるものもいますよ。
 展示は全部で5カ所あります。探してみてくださいね。

(普及啓発員 小川)


≪今日のもりをたんけん!あそぼう!≫

2019年5月18日 

 今日は快晴で21℃まで気温あがりましたが、風が強めで過ごしやすい日でした。
 4歳以上のお友達と一緒に「もりをたんけん!あそぼう!小さな生き物を見つけよう」を行いました。草原と森と水辺で小さな生き物を探し、それぞれ見られるものと見られないものがあることに気づきながら、たくさんの生き物とふれあいました。夏によく見られるバッタやトンボがまだ幼虫だったことも、子どもたちにとっては新鮮なことの様でした。
 季節ごとに色々な生き物が見られること、それぞれの生き物には食べ物や住みかなども必要なことを知り、小さな生き物の命も、自分の命も、お友達の命もとても大切だと感じてもらえた事が嬉しいです♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の蜜≫

2019年5月15日 

 今日は曇です。気温は17度ありますが、薄手のジャンバーがあるとよいですよ。
 自然ふれあい交流館周辺にもセイヨウタンポポが見頃になってきています。花の上にはフキバッタやヒメギスの仲間の幼虫が休んでいたり、ハナアブの仲間が蜜を求めに来ていたりしています。中にはアリの仲間がたくさん挟まっている場所もありました(写真)。みんな頭を奥に突っ込んで蜜をなめているようでした♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大沢口≫

2019年5月14日 

 今日も快晴で、まだ午前中ですが気温は19度もあります。
 園内の木々が一気に芽吹き始め、上から下までパステルカラーが広がってきています♪明るかった林内に少しずつ日影が増えてきました。これからどんどんと木の葉はどんどん大きくなってくると、それにつれ野鳥の姿も見えにくくなってきます。今の季節は進みゆく新緑と共に野鳥観察もお勧めですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「春のありがとう観察会」≫

2019年5月12日 

 昨日の「春のありがとう観察会」は日頃利用している森に感謝の気持ちを込めて、ゴミを拾いながら行う観察会でした。
 今回の観察会では645.1gのゴミがあり、残念ながら昨年度より98.1g多いゴミの量でした。
 少しでもゴミの量を減らせるよう、皆さまのご協力よろしくお願い致します。
 次回の観察会は6/2(日)「森の新緑観察会」です。
 皆様のご参加お待ちしています!

(普及啓発員 橋)


≪今日のツタウルシ≫

2019年5月11日 

 今日は快晴の中、春のありがとう観察会が開催されました。
 園内では白い花のニリンソウやヒトリシズカ、オオバナノエンレイソウ、ミヤマエンレイソウが満開です。また、紫色のオオタチツボスミレもあちらこちらで見頃を迎えています。近くで観察するときはツタウルシに気を付けてくださいネ!芽吹き始めているツタウルシが一番かぶれやすく、特に遊歩道脇では地面を這っていることがとても多いため、気付かずに触れてしまうかもしれません。撮影する方は近づきすぎないように注意してくださいネ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日のミズナラ≫

2019年5月10日 

 今日は冷たい風が強く気温は10度いかずとても寒い日です。時折雨も降りました。
 園内は新緑がとても美しく、木々が勢いよく芽吹いている様子を観察することができます。手の届くところでは、しわしわの葉が伸びていく様子や、まだ小さいけれど、葉脈や鋸歯がはっきりと見え、今だけの楽しみを満喫できますよ♪写真はミズナラです。雄花もぐんぐん伸びてきていました。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大沢口≫

2019年5月8日 

 午前中のうちに雨が上がりました。冷たい風で気温は6度です。散策の際には暖かな服装がお勧めですよ。
 写真は木々の芽吹きでパステルカラーになってきた大沢口です。イタヤカエデやハウチワカエデなどが見頃になってきています。遊歩道にはキタコブシやエゾヤマザクラの花びらが落ち、白やピンクの絨毯が楽しめます♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日のうなだれ≫

2019年5月7日 

 散策するときになって、昨日の夕方から降り続いていたザンザンぶりの雨がちょうどやみました。開花していたニリンソウは花びらをすぼめ、全てうなだれるように下を向いていました(写真)。途中、雨や霰が降りましたが、お昼頃には日差しを浴びて、花びらを目いっぱい広げている姿も楽しむことができました。
 ニリンソウはどのコースでも見られますが、特に桂コースや四季美コースで多く見られますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の葉≫

2019年5月6日 

 ゴールデンウィークもあっという間に最終日です。今日は風が強く、交流館からもキタコブシやエゾヤマザクラの花びらが舞っているのが見えました。
 木々の芽吹きもどんどん進み、小さいながらも葉らしい形になってきましたよ♪(写真はケヤマハンノキ)
 自然ふれあい交流館は明日5月7日も通常通り開館しています。休憩などにも是非ご利用ください♪

(普及啓発員 小川)


≪開花情報とエゾサンショウウオ≫

2019年5月1日 

 令和となって1日目の森では変わらず季節が進み続けているようで、キタコブシやエゾエンゴサク、エンレイソウの他にも、ニリンソウやオオバナノエンレイソウが咲き始めました。開花間近なヒトリシズカやセントウソウのつぼみも発見でき、嬉しい気持ちになりましたよ。
 そしてさらに嬉しいことに、自然ふれあい交流館カウンターにいる2匹のエゾサンショウウオが14歳(写真)と10歳になりました!連休中もエゾサンショウウオと一緒にお待ちしています♪

(普及啓発員 小川)


≪今日の色音匂い≫

2019年4月27日 

 天気予報では雪が降ると伝えていましたが、朝からシビシビと冷たい雨が降っています。気温は日中でも8度と低いので、暖かい服装でいらしてくださいネ♪
 園内は少しずつ木々が芽吹き、カツラとシウリザクラが赤く、カラマツとヤナギの仲間は緑色に枝が染まってきています♪森を楽しむ方法は目からだけではなく、耳や鼻などででも春らしいものをたくさん感じられます。ウグイスのさえずりが上手になり、カラ類は場所を争うようにさえずり、雪が溶けた土の匂いなど、今の季節ならではを感覚で味わう事ができます♪
 自然ふれあい交流館はゴールデンウィーク期間中も、5月7日も開館し、皆様のお越しをお待ちしております。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の青色≫

2019年4月26日 

 今日は手袋と少し厚手のジャンバーが必要なくらい寒く、気温は6度でした。
 園内の遊歩道を亜青色に彩ってくれているのはエゾエンゴサクです。まとまって生えているところも多く、遠目からでも青色の絨毯のように見える場所もありますよ♪自然ふれあい交流館からすぐそばの大沢口周辺では、遊歩道の両側でエゾエンゴサクが楽しめます。よくよく見ると、距(花の奥の方)に小さな穴が開いているのが見られます。その穴はセイヨウオオマルハナバチ(外来種)などが穴をあけ、花粉を運ばずに蜜だけを盗み飲んだ跡です。
 ※道立自然公園である野幌森林公園では、動植物の採取や遊歩道から外れることは禁止されています。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の地味目な花≫

2019年4月25日 

 今日は雲が広がり風は弱いものの、日中は10度とここ数日では低めの気温になっています。
 北海道の開墾で肥沃な土地の目印となったハルニレ。アカダモやエルムなどとも呼ばれているので、知っている方も多いと思います。果実は地面に落ちるので手にすることができますが、高い枝に咲く花はなかなか見る機会がありません。でも、自然ふれあい交流館すぐそばの築山では、手に取って花を見られる木がありますので、開花から葉の芽吹き、結実、紅葉、落葉までじっくり観察することができますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の春の花≫

2019年4月23日 

 今日は風が冷たく日中の気温は12度でした。園内遊歩道の雪はほとんど溶けましたが、まだ乾いていない場所もあるので、歩きやすい汚れてもよい靴がお勧めです。
 ここ数日は気温が高い日が多かったため、フクジュソウは終盤になり、キタコブシやエンレイソウが咲き始めました。今見頃を迎えているのは、ザゼンソウ(写真)やミズバショウ、ナニワズなどです。エゾエンゴサクもあちこちで咲き始めています♪野幌森林公園では春から秋まで様々な花が見られますよ。
 ※道立自然公園である野幌森林公園では、動植物の採取や遊歩道から外れることは禁止されています。

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「ぴょん×2 カエル」≫

2019年4月21日 

 4月20日(土)からもりの工作コーナー「ぴょん×2 カエル」が始まりました。
 牛乳パックを使って、ぴょ〜んと飛び跳ねるおもちゃを作ります。簡単な作業なので小さなお子様にもおすすめです!
 今なら自然ふれあい交流館の近くでエゾアカガエルの卵も観察できるので、工作と合わせて春ならではの自然も楽しむことができますよ♪
 6月2日(日)までの開催ですが、平日の月曜日はお休みしていますのでご注意ください。

(普及啓発員 小川)


≪今日の春の花≫

2019年4月19日 

 夜中から朝まで雨がザンザン降っていましたが、お昼頃には太陽が周りを明るくしています。ラジオではこの雨が桜にとって恵みの雨で開花も少し早まると話していました。
 野幌森林公園では北海道博物館や北海道開拓の村、百年記念塔周辺に植樹されたエゾヤマザクラなどがあり、多くの方が楽しみにしていますが、園内には少ないので、散策に出会えるとちょっと心が躍ってしまいます。サクラと同じくらい春の代名詞となっているミズバショウは、全体的に見て五分咲きです。開花の早い個体は満開になっているところが見られますよ♪
 ※道立自然公園である野幌森林公園では、動植物の採取や遊歩道から外れることは禁止されています。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「春の花を見つけよう」≫

2019年4月18日 

 気温が21℃まで上がり観察会日和となった本日は、北海道ボランティアレンジャー協議会との共催の観察会「春の花を見つけよう」を開催しました。
 ミズバショウやフクジュソウ、エゾエンゴサクなどの春の花を観察したり、ウグイスやキジバトなどの鳴き声を聴いたりと、目と耳で春を感じることができました。
 次回の観察会は5/11(土)「春のありがとう観察会」です。皆様のご参加お待ちしております!

(普及啓発員 橋)


≪今日の旬≫

2019年4月17日 

 今日も朝から快晴で風はあるものの、日中は20度まで気温が上がり散策日和です。まだブユやカなどが出ていないので、気持ちよく森を歩けますよ♪
 少し足を伸ばして毎年エゾサンショウウオの卵が見られる場所まで行ってみました。昨日は2匹しか見られませんでしたが、今日は20匹ほどのエソサンショウウオたちが卵の周りに集まっていました。ほとんどが雄でしたが、1匹だけ雌の姿を見つけることができました。旬の光景を今年も堪能することができました。
 ※道立自然公園である野幌森林公園では、動植物の採取や遊歩道から外れることはできません。

(普及啓発員 濱本)


≪今日のフクジュソウ≫

2019年4月16日 

 今日は朝から快晴です。昨日の雨がだいぶ雪を溶かしてくれましたが、まだ遊歩道には雪があり、水の浸みない靴がお勧めです。
 遊歩道の脇にはフクジュソウがあちこちで見られます。朝方や夕方、雨の日などには閉じていますが、陽が出ていると真っ黄色の花がとても目立ち、まるで太陽のように見えます♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の観察会≫

2019年4月13日 

 今日は朝から晴れていて、14度まで気温が上がりました。
 北海道博物館と自然ふれあい交流館共催の観察会「エゾアカガエルのラブコールを聴こう」を行いました。まだ雪の残る野幌森林で、キュワワヮヮ〜と聞こえてくるのはエゾアカガエルのラブコールです。
 今日は鳴き声のピークではないだろうかと思われるほど、大合唱を聞くことができました。オス同士が抱きつきあったり、蹴られたりと、小さな水たまりは大賑わいでしたよ♪今だけ楽しめる音色ですので、ぜひお楽しみください。

(普及啓発員 濱本)


≪今日のエゾアカガエル≫

2019年4月12日 

 今日は昨日よりも気温が上がり12度まで上がりました。
 自然ふれあい交流館近くの調整池ではエゾアカガエルが合唱をしています。明日は北海道博物館共催の「エゾアカガエルのラブコールを聴こう」があり、無事観察会に間に合いました♪
 園内の遊歩道にはまだ雪が残っていますので、長靴が安心ですよ。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大沢口≫

2019年4月11日 

 今日は快晴です。陽が射していて朝の気温でも7度もあります。エゾアカガエルも合唱していますよ♪
 定点撮影している大沢口は、雪より地面の方が広くなってきました。園内の遊歩道にはまだ雪が残っているので、長めの浸みない靴でも大丈夫ですが、長靴が安心です。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の雪解け≫

2019年4月9日 

 今日は朝に雨が降り、低いところに虹が出ているのを見て、冬が終わった合図に感じました。
 園内にはまだ20cm以上の雪が残っていますが、遊歩道の両側から地面が出てきていて、オオウバユリやエゾトリカブトなどの芽吹きが見られるようになりました。
 毎春、雪解けの時に私が楽しみにしているのは、カタツムリの殻拾いです。越冬に失敗してしまい殻だけになって見つかります(写真)。タヌキなどに食べられ割れている殻もこの季節に多く見られます。ほとんどはエゾマイマイの殻ですが、サッポロマイマイやヒメマイマイも時々見つかります。
 相当の数が越冬して翌春活動するはず。毎年何十個も死貝を拾えるということは、命をつなぐのがいかに大変か毎年しみじみ実感します。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「交流館の1年 活動紹介展」≫

2019年4月6日 

 本日より、ふれあいギャラリーでは「交流館の1年 活動紹介展」の展示がはじまりました。
 昨年度行われた自然ふれあい交流館が主催する自然観察会や、もりの工作コーナーなどの事業の様子を、野幌森林公園の四季の移り変わりとともに紹介しています。
 展示期間は5月31日(金)までとなっております。野幌森林公園にお越しの際は、ぜひ交流館にもお立ち寄りいただき、活動紹介展をご覧いただければと思います。

(普及啓発員 橋)


≪今日のトビムシ≫

2019年4月5日 

 今日の午前中は雨が雪に変わり、おまけに冷たい風が吹いているのでとても寒く感じます。気温は2度です。
 遊歩道にはまだ30cmほどの雪が積もっていて、冬の間に落ちた枝や木の葉などが雪の上にたくさん見られます。真っ白ではない雪のその景色がとても春らしいです。落ちている葉や枝をちょっとどかしてみると、その下には1mmほどの大きさの小さな小さなトビムシの仲間が見られますよ♪写真のように丸っこい形のものや、細長い形のものなどがいて、胸にある突起でピョンっと一瞬にしてジャンプする姿もかわいらしいです。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大沢口≫

2019年4月4日 

 今日は午前中で6度もあり風がなく日差しもあるので、お昼頃にはエゾアカガエルの合唱が聞けそうな予感です♪
 園内の遊歩道の雪もどんどん解けてきており、地面があちこちで顔を出し始めました。大沢口の写真からも少しずつ地面が見え始めているのがわかります。南向きの法面では黄色のフクジュソウ花が目立ち始めました。

(普及啓発員 濱本)


≪今日のふれあいコース≫

2019年4月3日 

 今朝も雪が積もっていました。日中の気温は4度ですが北風が冷たく、手袋が必要なくらいでした。
 百年記念塔がよく見えるのはふれあいコースです。今日は青空と白い雲が絵画のような演出をしていましたよ♪雲の流れが速いので日陰になったり日が射したりしました。園内にはまだ30cmほどの雪が積もっていますので、まだまだ長靴がお勧めです。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の百年記念塔≫

2019年4月2日 

 今朝は雪が降っていましたが積もるほどではありませんでした。
 定点撮影地の一つに橋から見える百年記念塔があります。北海道博物館や北海道開拓の村へ向かう橋が「百年橋(ももとせばし)」で、沢の向こうに百年記念塔が見えるのがお気に入りです。沢の雪はだいぶ溶け、根開けになっていて春らしい景色になっていました♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大沢口と初確認≫

2019年3月30日 

 今日は朝からまぶしいくらいです。気温は4度あり少し薄手のジャンバーでも大丈夫なくらいです。
 昨日、エゾアカガエルの初鳴きをスタッフが確認しました。今日はホオジロとカワラヒワの初認となり、景色は冬ですが春がどんどんと急ぎ足でやってきている印象を受けます。雪解けの早い南向きの斜面や法面では、フクジュソウが黄色い花を開いていましたよ♪まだ園内には30cm以上の雪が積もっていますので、長靴がお勧めです。

(普及啓発員 濱本)


≪今日のおもしろ足跡≫

2019年3月28日 

 今日も雪が降りました。春は目の前のようでまだ来ず、まだまだ冬を楽しむことができそうです。
 自然ふれあい交流館のすく近くにエゾヤチネズミと思われる足跡が続いていました。足跡から推測すると、背中を出しながらくねくねと歩いた後(下)、雪の上を真っ直ぐに歩いた(上)と思われます。そんな姿を思い描きながら足跡観察をすると、笑いが込み上げてくる場面や生き物たちが必死で生きている場面、謎だらけの場面など多くの情景が浮かんできます♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の冬景色≫

2019年3月27日 

 夜中の強風で目が覚めました。雪が降り続きどんどんべた雪の重たい雪が積もってきています。冬に逆戻りしたかの景色です。
 写真は大沢口です。木々の幹の片面(北側)に雪がびっしりとついているので、風の強さがうかがえます。気温は+1度ですが散策には防寒着と長靴が必要な日です。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の冬&春≫

2019年3月26日 

 毎日記録している積雪深は42cmになっています。週末にかなり雪が積もっていましたが、やはり春ですね、確実に雪が解けています。
 遊歩道脇でも地面が出ているところがちょっとずつ見つかるようになり、ネズミのトンネル跡や越冬していた草の葉などが見られます。雪が積もっている場所でも、雪の中から顔を出し始めているアキタブキもありました(写真)。冬と春が同時に楽しめる、今だけの景色もおすすめですよ♪
 ※道立自然公園である野幌森林公園は、遊歩道を外れたり、動植物の採取は禁止されています。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「森の中で春をさがそう」≫

2019年3月24日 

 本日、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「森の中で春をさがそう」を開催しました。
 昨日から降っていた雪が積もり、すっかり冬景色となった森の中を約3km歩きました。春を感じられるエゾノバッコヤナギの芽吹きや、アキタブキのつぼみなども見られ、春が一層楽しみになった観察会でした♪
 次回の観察会は4/18 (木)「春の花を見つけよう」です。皆様のご参加お待ちしております!

(普及啓発員 小川)


≪今日の雪景色≫

2019年3月23日 

 昨日から降り続いている雪は今日の午後も相変わらず降り続いています。
 気温も久しぶりに-3度と低く、木々の枝に積もっている雪が風で落ちるほどサラサラです。一面冬景色になり顔を出していたフクジュソウやアキタブキのつぼみ(フキノトウ)は雪の下になりましたが、綿毛になっているエゾノバッコヤナギやオノエヤナギなどの春らしいものは見られますよ♪雪が緩みぬかりますので、長靴がお勧めです。

(普及啓発員 濱本)


≪今日は観察会のお知らせ≫

2019年3月22日 

 今日雪が降り続いています。時折一面真っ白になるほどの降雪ですが、積もっても解けるのは早そうです。
 大沢口もまだまだたくさんの雪が積もっていて真っ白です(写真)♪積雪は40cmありますが、3/24(日)観察会「森の中で春をさがそう」があります。膨らんできた木々冬芽や雪が解けてきたところから顔を出している草木、ラブソングを歌う鳥たちなど、春らしいものを見つけますよ♪事前申し込み不要です。長靴と防寒着がお勧めです♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の満開≫

2019年3月20日 

 今日は快晴ですが風がとても強いですね。春一番でしょうか。
 雪解けが早いところではフクジュソウやアキタブキのつぼみ(フキノトウ)が少しずつ見られるようになっていますが、まだまだ雪景色ですよ♪今満開になっているのは、ケヤマハンノキ(写真)とハンノキです。この地味目な花に気が付いている方はあまりいないかも知れませんが、花粉症の方は鼻が反応してしまっていると思います。あと1,2週間したらこの雄花が遊歩道にたくさん落ちているのが見られますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の食事処≫

2019年3月19日 

 今日は朝から気温が高くお昼で9度です。遊歩道はザラメ雪でとても歩きにくく、少しずつぬかるようになってきました。園内にはまだ50センチほどの雪が積もっていますが、木々の根ぎわや南向きの斜面や法面あたりから地面が見え始めていて、春を感じられますよ♪
 エゾヤチネズミと思われる食痕と糞が見られました。クマイザサの葉とイヌコリヤナギの樹皮を食べたようです。なかなか姿を見ることができないのですが、痕跡がこの森に棲んでいることを証明してくれます。

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「小枝 DE アート」≫

2019年3月17日 

  館内特設会場では、もりの工作コーナー「小枝 DE アート」を開催中です。
 小枝や木の実を使って、壁掛けやフォトフレーム、オブジェなど自由に作品を作ることができます。一から作ると聞くと難しく感じますが、見本や過去に参加いただいた方々の作品写真集を参考にしていただければ、ヒントが見つかるかもしれません。本日もたくさんの力作ができあがっていましたよ♪
 3月31日(日)まで開催しておりますが、平日の月曜日はお休みとなりますのでご注意ください。皆さんのご参加をお待ちしております!
 ※作業中、衣服が汚れることも予想されます。多少汚れても問題ない服装でお越しいただくと安心です!

(普及啓発員 小川)


≪今日の雪たんまり≫

2019年3月16日 

 夜から降り続けているる雪はお昼になってもやむ気配がありません。暑さ寒さも彼岸まで。あと数日でお彼岸ですので、最後のどっさりとした雪になりそうですね。
 森の木々の枝も白くなり、雪化粧した景色を楽しむことができました。芽吹き始めているエゾノバッコヤナギにもこんもりと雪が乗っかっていました。冬と春が同時に楽しめる素敵な日です♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の桂コース≫

2019年3月14日 

 今日も冷えています。と言っても+1度と氷点下にはなっていません。園内の遊歩道は固雪で歩きやすくなっていましたが、踏み固められている跡から外れると、ズボッとぬかることもありますので気を付けてくださいネ。
 桂コースの雪の様子を見に行きました。遊歩道にはまだまだたくさんの雪がありますが、南向きの斜面は雪解けが早く、地面が見えている場所が何ヶ所もありました。先日桂コースでフキノトウを確認したスタッフがいますので、春の花が見られるのもあと数日なのかもしれませんね♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日のトンネル跡≫

2019年3月13日 

 今日は午後からしっかりとした雪が降っています。積もりそうな予感もします。
 自然ふれあい交流館すぐそばの雪解けが早い場所では、ネズミの仲間が使っていたトンネルの跡が見えました。春の景色の一つとしてスタッフが楽しみにしているものでもあります。ネズミの仲間は多くの生き物たちの餌ともなるため、かなりの数がいると思うのですが、めったに見ることが出来ない生き物の一つです。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の足跡≫

2019年3月12日 

 昨晩に降った雪が一面を白くしていましたが、水分が多く春の雪は、どっさりと積もるほどになりませんでした。
 自然ふれあい交流館玄関のすぐ脇に、くっきりと新しい足跡が残っていました。カラスと思われる足跡は右から左へ移動していて、ネズミと思われる足跡は上から下へ移動している跡でした。カラスの足跡がネズミと交差するあたりで立ち止まっているので、きっとネズミが歩いた後にカラスが歩いたのではないかと推理してみました♪この冬の楽しい痕跡推理もそろそろ終盤の季節です。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の春≫

2019年3月9日 

 今日は日中の気温が12度まで上がると予報が出ていました。いよいよ春ですね。開館前のまだ固雪のうちに積雪を見てきました。気温は4度ありましたが、手袋が必要なくらい風は冷たかったです。
 大沢口すぐそばの沢では雪が解けてミズバショウの姿が確認できました。雪の重みで先が少し曲がっている今の季節ならではの姿です。過去15年間のうち一番早い咲き始め日は4月10日(2016年)、一番遅い咲き始め日は4月24日(2011、2012、2014年)でした。今年はいつごろから咲き始めるのか楽しみです。まだ園内には64cmの雪が残っていますので、散策には長靴がお勧めですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の樹液≫

2019年3月7日 

 久々に冷え込みましたが、日中は日差しのおかげで昨日とほぼ変わらない2度まで上がりました。春はそこまで来ている感じになります。
 遊歩道脇のイタヤカエデの枝先から水が滴っていました。枝先しか濡れていないので、雪解けの水や雨が滴っているわけではなく、枝先から水分が出ていることがわかります。ここ数日は毎日のように滴っているので、結構な量の樹液が出ていると思われます。水分が多いためこのままなめても甘味は感じられませんが、エゾリスやカラ類などの小鳥たちがなめているのを見ると、動物たちにとっては甘味処になっているのかもと思いました。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の瑞穂連絡線≫

2019年3月6日 

 なんだか寒いなぁと思っていも温度計は3度をさしています。今日は二十四節気の啓蟄ですが、トビムシの仲間が雪の上をピョンピョンと跳ねている場面にしか会いませんでした。
 園内にはまだたくさんの雪があり、歩くスキーをされている方によく会います。長靴などで利用するときは遊歩道の踏み固まっているところ以外はズボッと埋まるようになってきましたので注意してくださいネ。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の食痕「エゾシカ」≫

2019年3月5日 

 日差しがまぶしく春らしい陽の光になってきました。そして、私の鼻がハンノキの花粉に反応し始めました。雪はまだ70cmほど積もっていますので、散策の際には長靴などがお勧めです。
 遊歩道のすぐ脇にハルニレの大きな枝が落ちていました。周りにはたくさんの足跡と枝を食べた跡もいっぱいです。どうやらエゾシカが食事をしたようです。野幌森林公園内でもここ数年目撃が増えているエゾシカは、冬の間、ササの葉や木の皮などを食べて過ごしています。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「風が見たもの」≫

2019年3月3日 

 館内ふれあいギャラリーでは、3月1日(金)より瀧谷芳子氏による写真展「風が見たもの」が開催中です。
 四季折々の自然の様子を撮影した写真が展示されています。作品の中には野幌森林公園や交流館のそばで撮影されたものもあり、身近な景色の隠れた美しさに見入ってしまいます。
 また、去年に引き続きお気に入りの作品に投票することができるコーナーもありますので、みなさんも是非ご参加いただければと思います♪
 展示期間は3月31日(土)までとなっております。お見逃しなく!

(普及啓発員 小川)


≪今日の悲しいこと≫

2019年3月2日 

 午前中の早い時間に雪がずっと降っていました。うっすらとしか積もりませんでしたが、過去の調査15年の内、3月が最高積雪深を記録している年が6回もありますので、3月でもまだまだどか雪が降る可能性がありそうですね♪
 定点撮影場所の一つである中央線から見えるミズバショウ群生地の様子です。まだ全面雪に覆われているのでミズバショウは見られませんが、悲しいことに歩くスキーで遊歩道を外れている跡が見られました。毎日のように道を外れて歩くスキーやスノーシューの跡が見れているのが現状です。
 道立自然公園である野幌森林公園は、冬期間でも遊歩道を外れることは禁止されていますので、ご理解のほど宜しくお願い致します。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大沢口≫

2019年3月1日 

 朝は雲が広がっていましたが、日中は日が射しとてもまぶしい景色です。
 定点撮影をしている大沢口の様子です。雪はまだ75cmほどありますが、日に日に減っているのが積雪深調査で実感します。
 道立自然公園である野幌森林公園は、冬期間でも遊歩道を外れることは禁止されていますので、ご理解のほど宜しくお願い致します。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の外来足跡≫

2019年2月28日 

 朝はあちこちに氷が張っていて、気温は0度でした。日中は日差しがなくても4度まで気温が上がりました。
 森の中は新しい足跡が多く、鳥の足跡ととんだときの翼の跡の他に、特に今日はエゾリスとアライグマの足跡が多い日でした。アライグマの足跡は在来のキタキツネやタヌキなどと違い、しっかりとした指の跡が見られます(写真)。雪が溶けて見え始めた沢に昇り降りした跡が残っているところもありました。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の卵≫

2019年2月26日 

 今朝は軽く雪が積もり青空が見えていましたが、雲が広がってきました。気温が氷点下になっていないので積もりたての雪で雪玉が簡単にできましたよ。春らしいものが少しずつ見られるようになりましたが、まだ積雪は80p以上もあります。
 ミズナラの木に直径1mmほどのオオミドリシジミの卵を見つけることができました。この中で幼虫の姿で冬を越しているようです。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の観察会≫

2019年2月23日 

 今日は北海道博物館共催観察会「ユキウサギを追跡しよう!」がありました。開始時間の10時までザンザカ雪が降り、足跡が雪の下になってしまいましたが、観察会中は快晴になり、雪に埋もれているユキウサギのウンチを見つけたり、食べ跡を観察したりして楽しみましたよ♪ユキウサギの痕跡の他には、キタキツネの足跡、エゾクロテンの足跡、エゾリスの足跡と姿まで見られました。(写真はエゾクロテンの歩く様子を再現)

(普及啓発員 濱本)


≪今日のウンチ&足跡≫

2019年2月22日 

 今朝は冷えたので、昨日ゆるんだ雪が凍り固雪になっていたため、ぬからず歩きやすくなっていました。明日の観察会の下見で、足跡の付き具合を3コース歩き確認してきました。昨晩から今朝に変えて歩いた新鮮な足跡が見られましたよ。
 その中で、私の大好きなシチュエーションがありました!しかも私の大好きなウンチつきです(写真)♪このユキウサギの痕跡を見て、どのような姿でウンチをしたか想像できますか?姿を思い浮かべるとニヤニヤしてしまいます。ぜひ、している瞬間を見たいです。

(普及啓発員 濱本)


≪今日のウンチ≫

2019年2月20日 

 今日もべたべた雪の一日です。遊歩道は踏み固まって歩きやすくなっています。歩く際は防水の靴がお勧めです。
 遊歩道上に赤いものを発見!鳥などがキタキツネに捕捉されて血が残っているのかな?と思い近づくと、鳥のウンチでした。アカミノヤドリギを食べていたようで、果肉の赤色と種子の緑色が見えました。粘りのある果実なので、糸を引いて伸びている様子も観察できましたよ♪ウンチコレクターの私としては、どうにかしてコレクションに入れたいウンチの一つです。

(普及啓発員 濱本)


≪今日のとことこ≫

2019年2月19日 

 なんと今日は+5度とかなり暖かな日になり、瞬時に雪玉が作れちゃうほどです。
 遊歩道にはキタキツネ、ユキウサギ、エゾリスの足跡があちらこちらについており、アライグマの足跡まで見つけることができました。
 足跡観察中に雪の上を歩いてきたのは、クモガタガガンボでした(写真)。極寒の日には見られませんが、少し暖かな日に見る機会が多いです。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の温度≫

2019年2月15日 

 今日は久しぶりに雪が降らない日です♪朝から太陽の光がまぶしいですよ。
 近隣の小学4年生と一緒に生き物の冬越しや雪について調べました。写真は雪に温度計を挿しているところです。地面に近いところは0度に近い値で、地表に近いところは気温に近い値が出るのに驚いた様子でした。キタキツネの足跡を追跡すると、盛り上がった雪の上におしっこがあるのも観察でき、姿は見えなくても生き物が頑張って生きていることを知りました。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の雪≫

2019年2月12日 

 朝は視界が白くなるほど雪が降りっていましたが、小学3年生のみんなと森へ行く頃には青空が広がりました♪私たちスタッフが毎日調べている雪の深さを一緒に記録しましたよ。環境による積もり方の違いにも注目しました。ユキウサギの食痕やキタキツネの足跡を観察した後は、雪の上に寝転がり背中からの冷たさを感じながら、野生動物がこの季節を体一つで生き抜いていることに驚いていました。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の音≫

2019年2月9日 

 朝-20度と今年一番の冷え込みで、鼻の奥も頭のてっぺんも凍りそうな寒さです。一足ごとにギュキュッ、ギュキュッと雪が鳴ります。
 森の中は自分の足音以外何も聞こえなかったのに、突然ツグミの声が聞こえ出し、ゴジュウカラ、ウソ、コゲラの声がにぎやかに聞こえてきました。コツコツと木をつつく音をたどると、その先にはアカゲラの雌がカラマツの枝で、その先のミズナラの幹ではオオアカゲラの雄(写真)が、さらにその先でアカゲラの雄がツタウルシの果実を、視野の右の方ではコゲラ2羽がカラマツの幹で食事をしていました♪同じ視界にこんなにたくさんものキツツキが見られるなんて、なんて贅沢!なんて幸せな時間なのでしょう♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「冬の森の観察会」≫

2019年2月8日 

 昨日、北海道ボランティアレンジャー協議会との共催の観察会「冬の森の観察会」を行いました。
 雪が降る場面が多く、観察会日和とは行きませんでしたが、そんな中でも冬鳥のヒレンジャクやマヒワなどを観察出来たり、木々の冬芽をじっくり観察できました。
 次回の観察会は3/24(日)「森の中で春をさがそう」です。皆様のご参加お待ちしています。

(普及啓発員 橋)


≪ふれあいギャラリー「Lost In Hokkaido」≫

2019年2月5日 

 館内ふれあいギャラリーでは、高橋怜央氏による写真展「Lost In Hokkaido」を開催しています。
 北海道内で撮影された、時に可愛らしく時に雄々しい生き物たちの写真が展示されています。生き物たちの表情と、北海道の自然を感じられる景色を合わせてご覧ください♪
 2月28日(木)までの開催です。お見逃しなく!

(普及啓発員 小川)


≪今日の雪玉≫

2019年2月1日 

 朝から冷え込んでいて、日中でも−6度までしか上がりませんでした。おまけに風が強く、ほっぺが切れそうなほど寒いです。森の木々がきしんでいるキーキー、キュィー、グギギなどという音が、なんだか森の叫びのようにも聞こえてきます。
 まっさらな雪の上には、雪玉が強風で転がった跡がついていました。写真には雪玉が3個転がっている様子が写っています。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の北風≫

2019年1月31日 

 朝、吹雪いてホワイトアウトでした。9時頃には青空が見え始めていたのですが、風が強く治まりそうな予報ではないため、観察会「冬の森をかんじきで歩こう」は中止になりました。
  森の中の木々は、北風だったことを語っていて、北側の面の幹にだけ雪がくっついていました(写真)。遊歩道は踏み跡がすべて雪で埋まってしまったので、歩くときには上からの落枝や落雪、足元にも気を付けてくださいネ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大木≫

2019年1月30日 

 昨日の雪がまだ木々の枝に乗っかっていました。
 エゾユズリハコースのミズナラの大木にも雪がびっしりでした(写真中央左より)。遊歩道のすぐそばにあり間近に観察できるため、大木の雄大さが感じられる存在感があります。2月7日(木)「冬の森の観察会」で通るコースですので、ぜひ観察会にご参加ください♪
 観察会は10:00〜12:30。参加費無料。当日受付です。暖かい服装でお越しください。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の白色≫

2019年1月29日 

 今日は昨日降った湿った雪が、森の木々の枝や幹にびっちりとくっついています。どこを見渡してみても白い世界が広がり、少し幻想的な、少しメルヘンチックな景色になっています♪
 その日その時その瞬間しか味わえない今だけの景色です。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の観察会≫

2019年1月26日 

 朝はガスがかかっていて真っ白でしたが、観察会中は青空が広がりとてもまぶしい日でした。
 今日は「はじめてのかんじきウォーク」を行いました。スノーシューを履いて開拓の村から瑞穂の池までの往復でしたが、キタキツネやエゾリスの足跡を見つけたり、コゲラやゴジュウカラなどもほど近いところで観察できました。雪の上に描いたアート作品もみなさんの笑顔もとても素敵でしたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の記念搭と月≫

2019年1月25日 

 雪が降らない日はないですね。ふわふわの雪が積もっている上に、ネズミの仲間の足跡がありました。うろうろしている様子が足跡からみてとれ、状況を想像しながら思い描くことができました。
 百年記念塔に目をやると、近くに月が出ていました(写真)。昼間の月と記念塔を見ることができるのも、あと何回あるのでしょうね。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の雪≫

2019年1月24日 

 昨日の夕方からどしどし降り続いている雪は、木々の枝も遊歩道も覆いかぶしました。毎日利用している方はラッセルしながら散策されていました。風で積もっているサラサラ雪が飛ばされ、視界が悪くなることがありますので、気を付けて利用してくださいネ。
 雪が積もっていても遊歩道を外れることはできませんで、宜しくお願い致します。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の食べ跡≫

2019年1月23日 

 先日の吹雪はひどかったですね。局所的に風雪が強かったようで、江別は大変なことになっていました。
 今日は気温が-4℃で青空が広がっていましたが、午後からは吹雪気味になりました。気温が0度と上がったのですが、風が強く寒く感じる日でした。
 ユキウサギの足跡がいつもより多く見られ、おもしろい足跡などがないか探していたら、駐車場のすぐそばでは食事をした跡が見られましたよ♪イヌコリヤナギを食べた跡でした。ナイフで斜めに切ったような形が数カ所見られましたよ。昨晩ここにいた証拠を見るだけでわくわくします♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の快晴≫

2019年1月16日 

 昨日の夕方から朝まで荒れ模様でしたが、日中はまぶしいほど快晴になりました。明るいので心も明るくなります♪
 木々の枝や幹には、風に吹かれてへばりついている雪がびっしりとみられ、とてもきれいですよ♪写真は大沢口です。
 残念なことは、遊歩道から外れているスノーシューや歩くスキーの跡が驚くほど多いことです。園内は通年、遊歩道から外れることはできませんので、マナーを守って楽しく利用して頂きますよう宜しくお願い致します。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の落し物≫

2019年1月15日 

 今日は気温が+2度と、ちょっと握っただけですぐに雪玉が作れちゃうほどですが、風が強いのでかなり寒いです。
 雪の上には風で落ちたり転がってきたりした、枝や葉、果実や種子などが散乱していました。一番目立っていたのはツルアジサイの果実です(写真)。二番目はカツラの種子でした。レンジャクの仲間がしたウンチも落ちていましたよ♪楽しくても下ばかりではなく、上からの落枝や倒木にも注意が必要です。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の真っ白≫

2019年1月11日 

 今日はずっと雪が深々と降り続いています。風がないので森の中はシーンとしていてとても静かです。時折達の鳴き声や木をつつく音が聞こえることもありました。
 観察会の下見のため瑞穂の池まで行きましたよ。肉眼で見ると視界は100m位なのに、写真に撮るとなぜか遠くの方まで見えるのが不思議です。

(普及啓発員 濱本)


≪今日のくねくね≫

2019年1月10日 

 今日は時折太陽の光がまぶしいくらい注ぎました。陽が出ると心なしか暖かい気がします♪
 遊歩道脇の枝に、くねくねと雪が絡みついていました。雪紐と呼ばれています。雪紐は気温が低くさらさらの雪の時にはあまり見られなく、ちょっと雪が粘っこい時に見られますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日のしましま≫

2019年1月9日 

 朝は雪が降っていましたが、午後からは快晴になりました。園内ではエナガがハルニレとカラマツで餌さがしをしていましたよ♪
 ふっかふかの雪の上には木々の影がしましまに描かれていました。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「キノコ写真展」開催中≫

2019年1月8日 

 館内ふれあいギャラリーでは、野幌森林公園のキノコを長年にわたって調査されている「森のキノコ観察会」の方々による『キノコ写真展』を開催中です。
 貴重なキノコの写真から、色鮮やかなイラストが展示されています。観察記録や胞子の写真などの資料もあり、キノコの奥深さに触れることができます♪
 展示期間は1月31日(木)までとなっておりますが、1月17日(木)の午後から写真の入替作業を行いますのでご注意ください。お見逃しなく!

(普及啓発員 小川)


≪もりの工作コーナー『ウッドプレート「木(キー)」ホルダー』開催中≫

2019年1月6日 

 館内ではもりの工作コーナー『ウッドプレート「木(キー)」ホルダー』を開催中です。
 小さな木の板に絵を描いて自分だけのキーホルダーを作ります。木の板の手触りや模様を是非お楽しみください♪簡単な作業なので小さなお子様にもおすすめです。もちろん大人の方のご参加も大歓迎です!
 3月3日(日)まで開催しています。平日の月曜日は休館日となりますのでご注意ください。皆さんのご参加お待ちしております。
 ※インクペンを使用しますので、多少汚れても大丈夫な服装で参加いただけると安心です。

(普及啓発員 小川)


≪今朝の交流館≫

2019年1月5日 

 朝は青空が一面広がっていましたが、お昼頃から50m先も見えないほど雪が降ってきています。どこを見ても白い景色。それはそれでなかなか見られない景色です。
 写真は朝の自然ふれあい交流館です。皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております。今年もどうぞ宜しくお願い致します。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の荒れ模様≫

2018年12月28日 

 夜中から続いていた吹雪きは、朝でも数メートル先が見えないほどの荒れ模様でした。
 日中は−4度に加えて風が強いため、とても寒く感じます。森の中は「風の音」の他に、「木がきしむ音」「枝がぶつかり合う音」で賑わっていました。遊歩道脇には、台風の時に引っかかっていたと思われる大きな枝がドサッと落ちたばかりのものもありましたし、まだたくさんの大きな枝などが引っかかったままになっておりますので、風の強い日はもちろん、吹雪が去った後でも十分注意をして頂きたいと思います。

 自然ふれあい交流館は明日から1月3日まで休館致します。来年もどうぞ宜しくお願い致します。スタッフ一同皆様のお越しをお待ちしております♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大沢口≫

2018年12月26日 

 昨晩からふわっとした雪が積もりました。園内には散策している方々の新しい足跡やスキーの跡が残っています。森の中のササが雪で覆われてきました。冬らしい景色になってきています♪
 今日は鳥たちの観察や、哺乳類の足跡などの痕跡観察にはとても良い日和ですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日のハリギリ亭≫

2018年12月25日 

 久しぶりに太陽の光がまぶしい日です♪気温は−1度で風もほとんどないためそれほど寒くもなく歩きやすい日です。積雪は28cmとなりましたが、利用の多いコースは踏み固められているため、長靴で大丈夫です。(野幌森林公園は通年、遊歩道から外れることはできません)
 今日は鳥たちの声があちこちから聞こえ、特にハリギリでは果実をついばむシジュウカラやハシブトガラ、ツグミ、アカゲラ。幹で虫を探しているゴジュウカラやヤマゲラに出会えることができました。シャッターを切った時に偶然ハシブトガラが飛び立ち、このような場面を見ることができましたよ。

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリーづくり」は明日が最終日です≫

2018年12月24日 

 館内特設会場で開催中のもりの工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリーづくり 」は、明日12月25日(火)クリスマスが最終日となっております。
 連日多くの方にご参加いただき、可愛らしい自分だけのミニツリーがたくさん誕生していますよ♪お子様はもちろん、大人の方だけでの参加も大歓迎です!お待ちしております。

(普及啓発員 小川)


≪今日の中央線≫

2018年12月20日 

 夜中はずいぶんと風が強く、ごうごうとうなっていました。朝は青空が顔をのぞかせていましたよ。
 森の中にもふわっとした雪が積もっています。よく見ると、木の片側だけに雪がくっついています。北風だったのがこの跡を見てわかりました。静かな景色の中にもたくさんの物語や情報が詰まっているのですね♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の跡≫

2018年12月19日 

 さらりと積もっていた雪が、午後には雪玉が握れるくらい湿った雪になっていました。
 爪や肉球が見えるほど新鮮な動物たちの足跡があちらこちらについていました。中でも私の一押しは「キタキツネがウンチングスタイルでおしっこをした跡」です♪ 写真中央に前足、その左上の方におしっこ、おしっこを挟むように後ろ足が見えてくるでしょうか。姿は見えないけど、雪の上に残されている多くの「跡」を推理しながら姿を想像する、この楽しさは冬ならではです♪

(普及啓発員 濱本)


≪スライド&ミニ観察会「楽しい冬のすごしかた」≫

2018年12月18日 

 12/15(土)にスライド&ミニ観察会「楽しい冬のすごしかた」を開催しました。
 スライドで冬の森の様子や冬の楽しみ方などを紹介した後、大沢口周辺を少しだけ散策しました。
 散策した際にスライドで紹介したトビムシの仲間に会え、みんなで観察することができました♪

(普及啓発員 橋)


≪今日のキラキラ大沢口≫

2018年12月13日 

 今日は昨日の午後から降っていたふわふわ雪が、森の全てに雪化粧をしてくれていました。気温は-5℃とピリッと寒い朝ですが、快晴の青空とまぶしい日の光が心を温めてくれます。
 いつも見ている大沢口ですが、枝に雪が載っていて青空の大沢口は一年にそんなに多くみられない景色です♪今日は雪が陽の光に輝いてキラキラととてもきれいな大沢口になっていましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の冬越し中≫

2018年12月12日 

 昨日の冷え込みほどではなく霧氷も見られませんでしたが、やっぱり今日も寒いですね。
 このような寒さが数カ月も続く中、森の生き物たちはどうしているのでしょうか。スタッフが見つけてくれたのは、シラカンバの枝先についていたイラガの繭でした。大きさは高さ1.5cmほどの小ささでとても固い繭です。この中で冬を越して初夏頃に羽化します。かなり先ですが今から初夏が楽しみです♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の活動中≫

2018年12月11日 

 月曜日の朝方にどっさりと雪が積もり、家では40cm近く積もっていたのに、野幌森林公園では12cmしか積もっていませんでした。雪は少なくても冬らしいものがたくさん見られた日でしたよ♪
 気温が低かったので樹木が白くなるくらい霧氷がついていたり、積もっている雪がサラサラだったり、キタキツネの足跡やウンチ、おしっこまで見られたり。そして、冬が恋の季節であるクモガタガガンボが歩いていましたよ♪(写真)

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリーづくり」開催中♪≫

2018年12月9日 

 もりの工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリーづくり」が開催中です。
 松ぼっくりにビーズやスパンコールを飾り付けて自分だけのミニツリーを作ります。ストローブマツやカラマツなど大小さまざまな松ぼっくりから選ぶことができますよ。写真はカラマツの松ぼっくりを使ったミニツリーです♪
 12/25(火)まで開催しています。みなさんのご参加をお待ちしております!
 

(普及啓発員 小川)


≪今日の大沢口≫

2018年12月7日 

 朝から雪が降り続いています。ようやく冬景色になるかもしれません。過去15年間で一番遅かった根雪日は12月21日で、二番目は12月19日、三番目は12月15日です。天気予報ではしばらく雪が降るそうなので、根雪になるかもしれませんね♪
 写真は大沢口です。ササが立ち上がっているので降り積もりの景色らしくなりました。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の霜柱≫

2018年12月6日 

 今日も一段と冷え込みました。館内もなかなか温まらなく14度のままです。
 うっすらと雪が積もっていましたが、お昼にはすっかり見えなくなってしまいました。でも、足元には立派な霜柱が立っていましたよ♪高さが2.5cmもあり、踏むと地面がへこんだかのようになりました。あまりの楽しさに何度もやってしまい、他の方の分の楽しみを減らしてしまったかもしれません。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の交流館≫

2018年12月5日 

 昨日までの気温は本当に季節外れの暖かさでしたね。ザーザーと降り続ける雨ですっかり雪が溶けました。
 自然ふれあい交流館の周りにも雪は見られなくなり、少し色が増えましたよ。でも真冬並みの寒気が入ってくると天気予報で伝えているので、どれだけ冷え込んでどれだけの雪が降るのかドキドキしてしまいます。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「森林公園たんてい団(もりたん)トンボ大調査展」≫

2018年12月 4日 

 館内のふれあいギャラリーでは、第12期森林公園たんてい団(もりたん)の団員と共に行ってきたトンボ調査の報告展を行っております。
団員たちが協力して作ったトンボ調査のデータグラフと活動中の様子を写した写真を展示しております。
団員たちの頑張りを是非ご覧いただけたらと思います。
今月の12/28(金)までとなっておりますので、お見逃しなく!

(普及啓発員 橋)


≪今日の大沢口≫

2018年11月30日 

 朝から吹雪模様でしたが、日中は陽が射してまぶしいくらいです。
 写真は朝の大沢口の様子です。遊歩道脇のササが立ち上がっているのが、雪の降りつもりらしい景色になっています。積もりたての雪の上にはキタキツネやエゾリスなどの足跡が見られるので、楽しい季節でもあります♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日のうす緑色≫

2018年11月29日 

 今朝、あたり一面真っ白で道路も凍ってツルツルでしたが、江別の町中に入ってくると雪が見当たらなく、白くなった野幌森林公園を撮影は断念しました。でも霜柱が見られたのでエゾスナゴケを確認してみると、今日は霜でパステルカラー風になっていました♪同じように見える毎日でも、ほんの少しの違いに楽しませてもらっています♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の緑色≫

2018年11月27日 

 今朝は霜柱が見られる朝でした。日中は14度まで気温が上がる予報が出ていますので、かなりあたたかくなりそうですね。
 白い霜柱のそばで明るい緑色の場所がありました。ふわふわの絨毯のように見えたのはエゾスナゴケでした。渇くと縮んでしまうのですが、溶けた霜の水分で元気いっぱいのような姿になっていましたよ♪
 まだ根雪にはならないようなので、私の好きなエゾスナゴケの姿もしばらくは楽しめそうです♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の食事処「ヨシ亭」≫

2018年11月24日 

 昨日もしっかりとした雪が降りましたが、今日は晴れていて景色がとてもまぶしい日です♪
 自然ふれあい交流館近くで、チチチッ、チチチッと聞こえてくるので双眼鏡で探すと、なんと!雪景色の中にホオジロがいました。一生懸命にヨシの果実をむさぼるように食べていましたよ♪(写真)。今シーズンの見納めかも知れず、嬉しい出会いでした♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日のモグラ?≫

2018年11月22日 

 昨日積もっていた雪のほとんどが溶けてしまいましたが、まだ溶けずに残っている場所もありました。
 自然ふれあい交流館に続く歩道に、小さな哺乳類の姿を見つけました。生きてはいないようでしたが、シラカンバの落ち葉を枕にして寝ているようにも見えます。ネズミではなくモグラの仲間に近いトガリネズミでした。匂いに嫌がりキタキツネなどは食べないようですが、外傷が見当たらなかったので自然死のようです。ちょっと食べないだけでも、突然開けたところに出ただけでも死んでしまうらしいのですが、謎がとても多くわかっていないことだらけのようです。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の真っ白≫

2018年11月21日 

 今朝は大きな大きな牡丹雪がふわふわと舞い落ち、あたりが少しずつ白くなっていきました。昨日初雪を確認した野幌森林公園では、6cmほど積もっていました。まだ根雪にはならないと思いますが、秋と冬と秋&冬の景色などを楽しみたいです♪
 大沢口の朝は真っ白になっていました。ササがまだ立ち上がっているのが秋らしいと感じました。

(普及啓発員 濱本)


≪今日は初雪&鳥日和≫

2018年11月20日 

 今朝のラジオで、札幌では128年ぶりの遅い初雪を観測したと伝えていました。野幌森林公園では今日10:15に雪が舞っているのを確認しました!2002年から自然ふれあい交流館周辺での積雪状況をほぼ毎日調べているのですが、過去15年間で最も遅かった初雪日の11月19日を更新しました。
 森を歩くとゴジュウカラやハシブトガラ、ヒヨドリなどの姿があちらこちらで見られ、ヤマゲラやオオアカゲラも餌さがしに夢中になっていました。今日は野鳥観察日和です♪そのそばではエゾリスがサルナシの果実をもりもり食べているところにも出会えました(写真)♪秋から冬に移り変わるこの季節も楽しみがたくさんです♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日のどこにいるかな≫

2018年11月15日 

 今日は風もなく朝の気温も8度と高めでした。まだ初雪は降っておらず、もしかしたら過去15年間で最も遅かった初雪日の11月19日を更新するのかも?とドキドキハラハラしているところです。
 草原でヨツモンカメムシに出会いました。パッと見るだけだとどこにいかわからない色をしています。背中の黒い四つの模様の内二つが目に見え、なんとなく歌舞伎役者のようなお相撲さんのような顔にも見えてきました♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の色≫

2018年11月15日 

 今日は青空が見える日です。気温は朝5度でしたが、お昼頃には9度まであがりましたよ。
 森の中の多くの木々は葉を落としたので、見通しが良くなりました。葉で見えにくかった鳥たちの姿も見やすくなり、この季節ならではの楽しみが増えました♪
  自然ふれあい交流館そばのハルニレも葉を落とし、クサヨシやアワダチソウなどの茶色が景色を染めています。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「野幌森クラブ紹介」開催中≫

2018年11月14日 

 館内ふれあいギャラリーでは、野幌森クラブによる「野幌森クラブ紹介」を開催しております。
 野幌森クラブは2002年から野幌森林公園で様々な活動を行っており、今回の展示では今までの活動内容や、野幌森林公園で撮影した動植物の写真を見ることができます。
 展示期間は11月30日までとなっております。どうぞお見逃しなく!!

(普及啓発員 小川)


≪今日の百年記念塔≫

2018年11月13日 

 昨日から降ったりやんだりしている雨は、日ごとに冷たく冬の気配を感じられます。
 入植の方が植えたカラマツも落葉し、自然ふれあい交流館から百年記念塔が見えるようになりました♪最近は様々な表情の百年記念塔を撮影している方が多くなりました。開道百年を記念して建てられた塔の在りし日の姿の記念撮影です。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の風と紅葉≫

2018年11月9日 

 昨日の夜から吹いている強い風は、残っていた木々の葉をかなり吹き飛ばしてしまったようです。窓から見える景色では、落ち葉が風にあおられて下から上に向かって飛んでいる様子も見られます。
 強い風でも葉が付いている木がまだありました。大沢口付近ではミズナラ(写真)やツルアジサイ、シラカンバ、ヤナギの仲間、カラマツが紅葉の葉をつけているのが見られますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の紅葉≫

2018年11月7日 

 今日は朝から快晴です。気温は7度ですが、日差しが温かいです。
 大沢口周辺ではツルアジサイが黄金色に輝いていました。朝は逆行気味なので芸術的な色が楽しめます。午後からは一枚一枚の黄色味を味わうことができますよ♪時間や天候などを変えるだけで同じ場所の紅葉を何度でも楽しむことができます♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の落ち葉クリスマスカラー≫

2018年11月6日 

 今日は時折雨が降ったりもしますが、薄手の上着でも大丈夫なです。
 森の中では葉を落とした木が増えてきました。まだ赤色や黄色に染まった木々があちらこちらで見られますよ♪場所によって足元の落ち葉の色が、茶色だったり、黄色だったり、赤色だったりしています。特にササやシダなどがある場所に赤色の落ち葉がたくさん落ちていると、クリスマスカラーの様でとてもきれいでした♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「秋のありがとう観察会」≫

2018年11月4日 

 本日は北海道ボランティア・レンジャー協議会と共催の観察会「秋のありがとう観察会」を開催しました。
 日頃から楽しみや恵みを与えてくれる森へ感謝の気持ちを込め、ゴミを拾いながら晩秋の森を歩く観察会で、年2回春と秋に行っています。今回で39回目となりました。
 最近は利用者のマナー向上や、散策しながらゴミを拾ってくれる方も多く、本日拾ったゴミは昨年度より-97gの1478.5gでした。
 年々ゴミの量は減っていますが、まだゴミが落ちているので、今後もみなさんに気持ちよく森を利用いただけるよう、このような活動は続けていきたいと思っています。
 次回の観察会は来年の2月7日(木)「冬の森の観察会」です。皆様のご参加をお待ちしております!

(普及啓発員 橋)


≪今日の落ち葉≫

2018年11月2日 

 今日は久しぶりに雨の降らない日でした。
 森の中では赤色や黄色に染まった木々が陽の光に輝いています♪木々の葉がはらはらと光を反射しながら舞い降りてくる様子を楽しむことができる他、足元に降り積もっている落ち葉を堪能する事ができるのも、今の季節ならではです。見える範囲に何種類の木の葉が落ちているのかを数えてみたり、一番大きな葉を見つけてみたり、素敵な色の葉を探してみるのも 楽しいですね♪

(普及啓発員 濱本)

≪今日のハルニレ≫

2018年11月1日 

 今日は晴と曇と雨がかわりばんこに目まぐるしく天気が変わる日です。
 自然ふれあい交流館すぐそばのハルニレの木は、茶色になってきた木もありますが、黄色だったり、まだ緑色の葉をつけている木もあります。同じ種類の木で、同じような場所に生えているのにおもしろいですね♪
 森の中は全体的に紅葉が終盤になっている場所が多いですが、まだまだカラフルな森を楽しむことができますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の冬支度≫

2018年10月31日 

 今日は強い雨が降ったりやんだりの繰り返しです。一雨ごとに冬に近づいてきている感じが伝わってきます。
 ふと足元に目をやると、小さな丸いものが見えました。ホコリタケの仲間かと思って近づくと、なんと小さな小さなフキノトウでした。アキタブキが来年の春にすぐ花を咲かせられるように準備をしている姿でした。
 何気ない景色の中には、そこかしこで多くの命が冬を越す準備をしているのですね♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大沢口≫

2018年10月30日 

 手稲山で初冠雪が確認された今日、それほどまで冷え込まなかった野幌森林公園では陽が射し、朝には青空と紅葉のコラボレーションを楽しむことができましたよ♪
 最近は強い風が吹いたり、土砂降りのような雨が降る日が多かったのですが、そんな風や雨にも負けずに色づいた木々の葉は紅葉を演出していました。日によって色が深まったり、天候によって色味が変わったり、時間によって光の当たり具合が違ったり、目線によって見えてくる色の種類が増えたりと、まだまだ紅葉を楽しむことができそうです♪

(普及啓発員 濱本)


≪昨日のお月見≫

2018年10月27日 

 「ボランティア・レンジャー育成研修会」の初日だった昨日、午前中と夜に自然の中で楽しく過ごすためのきっかけづくりを紹介しました。参加者みなさんの緊張もほぐれたのではと思います。
 ナイトウォッチングでは、私がとても楽しみにしていシチュエーションがありました。でも雲がどんどん出てきてドキドキ。夜の森の音や匂い、かすかな気配などを感じてもらっている間に、木々の間からオレンジ色の光が見えてきた時はホッとしました。そしてススキのある場所で、わくわくしながら待つと・・・出てきました♪丸い月と(前日が満月)ススキのセットでお月様を堪能することができ、最高のナイトウォッチングになりました♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日のおすすめ≫

2018年10月26日 

 夜中の強い雨と今朝の濃い霧のため、今晩の月の出を心配していましたが、大丈夫そうな天気になりました。今日から3日間「ボランティア・レンジャー育成研修会」を行います。その中でのナイトウォッチングではお月様も楽しむ計画です♪秋の夜もおすすめですよ。
 もう一つおすすめなのは、自然ふれあい交流館から見る紅葉です(写真)。飲食可能な席がありますので、お持ちになったおにぎりやお茶などと一緒に紅葉もセットで楽しめますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の紅葉≫

2018年10月25日 

 落ち葉のじゅうたんが日ごとに厚くなる今日この頃です。
 日が射す森の中は赤色や黄色、茶色などカラフルです。特に逆行で見る紅葉の様子は万華鏡のようにとてもきれいです。 今日は風が吹く度に色づいた落ちが葉はらはらと舞う姿も見られ、どの瞬間も素敵な場面でした(写真は中央線)♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の観察会「落ち葉でPON」≫

2018年10月20日 

 今朝の気温は1度と冷え込みましたが、日中は上着がいらないほどポカポカと暖かな日でした。
 今日は北海道博物館と共催観察会「落ち葉でPON」を開催しました。43名もの方が申込参加してくださいました♪大きな葉のホオノキやハリギリ、葉のふちがギザギザしているハルニレやミズナラなど、様々な形の落ち葉を拾い、手触りや香りなども楽しみました。いつもは手の届かない木の葉を身近に楽しむことができるのは、この季節ならでは。ぜひ今だけの楽しみを満喫してみてください♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大沢口≫

2018年10月19日 

 今朝は冷え込みましたね。外は快晴です♪
 日ごとに森の色が変わる、とてもおもしろい季節です。同じ日でも時間によっては日の射し方が違うので、様々な秋色の森を楽しむことができますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の虹≫

2018年10月18日 

 今日は雨が降っては止み、晴れては降りと不安定な天気でしたが、大沢口駐車場方面の空には虹が出ていました♪秋色の森とのコラボが綺麗でしたよ。
 実は昨日と一昨日も同じ場所に虹がかかっており、今日で3日連続見られたことになりました。明日からも雨上がりはついつい空を見上げてしまいそうです。

(普及啓発員 小川)


≪今日のステンドグラス≫

2018年10月17日 

 今日の森には日が注ぎ、森全体が明るくカラフルに彩られているのが印象的です。一時雨も落ちてきましたが、風で揺れる色づいた葉は、まるでステンドグラスのようにも万華鏡のようにも見えました♪
 写真はハウチワカエデ(赤)とアズキナシ(黄)です。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の紅葉&匂い≫

2018年10月16日 

 日ごとに森がカラフルになっています。写真は中央線です。赤色が見られるのはヤマブドウやハウチワカエデ、ツタウルシ、ヤマウルシ、ヌルデ、ナナカマドなどで、コースや場所、日の当たり具合によってさまざまな紅葉の様子が楽しめますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の紅葉≫

2018年10月13日 

 今日はお日様の光が紅葉をキラキラ輝かせ、森中が色であふれている日です♪
 そんなカラフルな森を国際協力機構(JICA)の研修生と一緒に歩きました。各国の森林官や森林技師、自然保護区の専門家、アカデミーの教授をしている方々が、野幌森林公園自然ふれあい交流館の行事や学校対応、地域住民との関わりなどについて学ばれていました。国は違っても外来生物など同じ悩みがあったり、その国ならではの悩みなどもあり、興味深く、楽しい出会いでもありました。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「秋の森の匂いをかごう」≫

2018年10月11日 

 本日は北海道ボランティア・レンジャー協議会と共催の観察会「秋の森の匂いをかごう」を開催しました。
 約6.5kmと長いコースでしたが、カツラの葉の匂いをかいだり、落ち葉を踏む音を聞きながら楽しく散策することができました♪
 次回は11月4日(日)、日頃利用している森に感謝をこめて、ゴミを拾いながら行う観察会「秋のありがとう観察会」です。 皆様のご参加お待ちしています!

(普及啓発員 小川)


≪今日のどこにいるかな≫

2018年10月10日 

 今日は森の中で多くの雪虫(トドノネオオワタムシ)に出会いました。お尻の白いふわふわがとってもキュートです♪♪自然ふれあい交流館そばのヤチダモには、20匹ほど集まってきていました。ここで雄と雌の子を産むようですよ。明日はもっと数が増えているかもしれませんね。

 明日は「秋の森の匂いをかごう」観察会を行います。今ならではの色や匂いを一緒に楽しみませんか♪集合解散は北海道開拓の村、時間は10:00〜14:30、昼食持参で自然ふれあい交流館でお昼をとる予定です。皆様の参加をお待ちしております。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の森≫

2018年10月9日 

 森は少しずつ秋色に変わってきていますね。ツタウルシの赤は目立ち始め、どんどん黄色が増えてきています。足元に目をやると、黄色や茶色の落ち葉も目を楽しませてくれています。

 10/11(木)は「秋の森の匂いをかごう」観察会を行います。今ならではの色や匂いを一緒に楽しみませんか♪集合解散は北海道開拓の村、時間は10:00〜14:30、昼食持参で自然ふれあい交流館でお昼をとる予定です。皆様の参加をお待ちしております。

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「まわそう! どんぐりゴマ」開催中!≫

2018年10月8日 

  館内ではもりの工作コーナー「まわそう! どんぐりゴマ」が開催中です。
 「アカナラ」という木のドングリを使ってコマを作ります。どんぐりはひとつひとつ大きさや形が違うので、選ぶときに迷ってしまう方もいるかもしれませんね♪難しい作業はないので、小さなお子さんでも楽しんで作ることができますよ。コマが回った時の模様や色の変化にも注目です!
 11月25日(日)まで開催しています。平日の月曜日はお休みしていますのでご注意ください。皆様のご参加お待ちしております♪
 ※コマに使用している「アカナラ」は、お客様からいただいたものを使用しています。

(普及啓発員 小川)


≪今日の秋色≫

2018年10月6日 

 慌ただしく9月が終わり、あっという間に10月です。秋色が楽しめるようになってきた野幌森林公園では黄色や赤色、茶色などの色が、緑色の半分近くを占めている景色になっています。
 自然ふれあい交流館のすぐ横のツタウルシも赤く染まってきています。日ごとに変わる秋の色をぜひお楽しみください♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日から通行止め解除≫

2018年10月3日 

 園内は台風による倒木で続いていた通行止めは、本日より、通行止め解除になりました。一部モミジコースモミジコース、エゾマツコース、カラマツコース(一部)は立ち入り禁止が続いています。
 また、通年歩道以外立入禁止となっておりますので、歩道以外に立ち入らないようお願い致します(北海道博物館より)。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「紙の生き物たち展」開催中≫

2018年10月2日 

 園内は台風による倒木でいまだ通行止めが続いています。皆様には大変ご迷惑をおかけいたしておりますが、なにとぞご了承ください。

 館内ふれあいギャラリーでは札幌市在住の苅谷氏による「紙の生き物たち展」を開催しております。
 折り紙や紙工作で作られたウサギやチョウ、クワガタなど様々な生き物の作品が約250点展示されています。カラフルな色合いや細かい折り目を見ていると、どんな風に折られているのかと想像が膨らみます♪
 10月31日までの展示となっております。是非ご覧ください。

(普及啓発員 小川)


≪今日の観察会≫

2018年9月29日 

 園内は台風による倒木でいまだ通行止めが続いています。皆様には大変ご迷惑をおかけいたしておりますが、なにとぞご了承ください。

 今日は親子観察会「めざせ!ちびっこカメラマン」の日でした♪まずはカメラの時計を時報に合わせてから、ぬいぐるみを使って色々な捕り方を試しました。その後は外に出て思い思いのものを思い思いに撮影しましたよ♪虫眼鏡を使って大きくしたり、逆さまにしたりとても楽しい時間を過ごせました♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の食事処 ハリギリ亭≫

2018年9月28日 

 園内は台風による倒木でいまだ通行止めが続いています。皆様には大変ご迷惑をおかけいたしておりますが、なにとぞご了承ください。

 ガサガサバサバサと音のする方を探すと、ハシブトガラスが2羽ハリギリの木にいるのを見つけました。果実をくわえては食べ、くわえては食べと一生懸命でしたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪公園内は立ち入り禁止です≫

2018年9月27日 

 園内は台風による倒木でいまだ通行止めが続いています。皆様には大変ご迷惑をおかけいたしておりますが、なにとぞご了承ください。

 写真は大沢口からみた中央線の様子です。

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな≫

2018年9月25日 

 園内は台風による倒木でいまだ通行止めが続いています。皆様には大変ご迷惑をおかけいたしておりますが、なにとぞご了承ください。

 自然ふれあい交流館近くのシラカンバにオオミズアオの幼虫を見つけることができました。台風21号の強風にも吹き飛ばされることなく無事だったようです。命をつなぎ続ける森の生き物に感動や発見を頂き、感謝するとともに尊敬もせずにはいられません。

(普及啓発員 濱本)


≪台風被害写真その2≫

2018年9月21日 

 今日も快晴です。
 園内は台風による倒木でいまだ通行止めが続いています。皆様には大変ご迷惑をおかけいたしておりますが、なにとぞご了承ください。
 9月5日に交流館スタッフが撮影した風倒木写真を使用し、森じょうほうを作成いたしました。今日は裏面をご紹介いたします。ぜひご覧ください。

(普及啓発員 濱本)


≪台風被害写真≫

2018年9月20日 

 今日は快晴でとても気持ちの良い日です。
 園内は台風による倒木でいまだ通行止めが続いています。皆様には大変ご迷惑をおかけいたしておりますが、なにとぞご了承ください。
 9月5日に交流館スタッフが撮影した風倒木写真を使用し、森じょうほうを作成いたしました。A3サイズにして館内に掲示していますので、ぜひご覧ください。裏面には地図と写真を掲載しております。

(普及啓発員 濱本)


≪公園内は立ち入り禁止です≫

2018年9月19日 

 台風による倒木でいまだ通行止めが続いています。皆様には大変ご迷惑をおかけいたしておりますが、なにとぞご了承ください。
 大沢口周辺の石碑周辺にはたくさんの枝が散乱しております(写真)。まだかかり木があったり、枝が高いところで引っかかっていたりしておりますので、園内でも同じような状況であると思われます。
 連日作業をされているようですが、まだ開通のめどは立っていないとのことです。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「『未来がよりよくあるために』意見文」開催中≫

2018年9月15日 

 連休中も、自然ふれあい交流館は通常通り開館しております♪
 館内ふれあいギャラリーでは札幌市立厚別東小学校6年生による「『未来がよりよくあるために』意見文」が展示されています。
 未来をよりよくするために自分たちにできる最初の一歩について、子ども達57人が思い思いに意見しています。交流館では3年生から6年生まで総合学習のお手伝いをしてきました。中にはその時の活動を思い出しながら書いてくれた意見もあり、とても嬉しかったです♪
 9月28日(金)まで展示しておりますので、是非ご覧いただければと思います!

(普及啓発員 小川)


≪公園内立ち入り禁止は続いています≫

2018年9月14日 

 明け方に雨が降ったのか、朝起きたら地面などが濡れていました。日中は秋晴れの気持ちの良い天気です♪
 大沢口に重機が来ていて、国有林内の風倒木を処理している最中でした。園内にはかなりの本数が倒れているため、全面開通の見通しは立っていないようですが、着実に作業が進んでいるようです。今しばらく皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご了承ください。

(普及啓発員 濱本)


≪自然ふれあい交流館は開館しております♪≫

2018年9月13日 

 自然ふれあい交流館は通常通り開館しております♪
 今日は、近隣の小学4年生が総合学習のため来館しれくれました。いつもだったら園内を通って行き来するのですが、台風21号の影響で全面立ち入り禁止となっているため、国道などで遠回りをして来てくれました。ありがとう♪
 自然に囲まれた中で授業をし、おいしい空気を吸って、心も元気になってくれていれば嬉しいです♪

(普及啓発員 濱本)


≪しばらくは公園内立ち入り禁止が続きそうです≫

2018年9月11日 

 今日は快晴です。
 自然ふれあい交流館は通常通り開館しておりますが、園内は台風21号の影響で全面立ち入り禁止となっております。しばらくは立ち入り禁止が続くと思います。
 みなさまには大変ご迷惑をおかけするとは思いますが、何卒ご了承ください。
 (写真:中央線)

(普及啓発員 濱本)


≪公園内立ち入り禁止≫

2018年9月9日 

 台風21号の影響により公園内で多数倒木が発生しているため、昨日の夕方より園内は全面立ち入り禁止となっております。
 立ち入り禁止はいつ解除になるか未定です。
 みなさまには大変ご迷惑をおかけするとは思いますが、何卒ご了承ください。
 (写真:大沢口) 

(普及啓発員 橋)


≪今日の台風跡と臨時休館のお知らせ≫

2018年9月5日 

 昨晩通り抜けた台風の影響で、園内の各所で倒木が発生しており、遊歩道をふさいでいて通ることができなくなっています。危険ですので、無理して散策しないようお願い致します。
(写真:中央が遊歩道です)
  
 本日、自然ふれあい交流館は臨時休館とさせていただいています。なにとぞご了承ください。

(普及啓発員 濱本)



≪今日の食事処≫

2018年8月31日 

 天気予報では降るはずのなかった雨が、ザーっとかなりの時間降りました。突然の雨でぬれた方も多かったかもしれませんね。
 雨が降っていても昆虫たちは活動中でした。倒木処理してあったカエデの切り口にはキイロスズメバチ(写真)やクロスズメバチの仲間、スジクワガタも来ていましたよ♪食事処&甘味処になっているようでした。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の雨の日ならでは≫

2018年8月30日 

 今日はしっかりした雨が一日中降り続いています。森の中に入ると、木々の葉を伝った雨粒がぼたぼたと落ちてきます。遊歩道を敷き詰めるように落ちているウダイカンバの葉に落ちる雨音は、何かのメロディーを奏でているように聴こえましたよ♪
 足元に見られるケチヂミザサにたくさんの水滴がついていました。目からも耳からも雨の日ならではを味わえる日でした♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大沢口≫

2018年8月29日 

 今朝は霧雨がパラっと降りましたが、その後は太陽が顔を出すこともありましたよ。
 写真は今日の大沢口の様子です。ミミコウモリやエゾトリカブトなど、夏の終わりを感じさせる花が見られるようになりました。鳥はキジバト1羽がさえずっているくらいです。日中の気温も19度と低くなってきました。そろそろ秋ですね♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の卵≫

2018年8月28日 

 最近は2,3日おきに雨が降っているような気がします。下草は濡れていますが、曇り空でスタートした今日は森歩きにピッタリなすがすがしい日です。
 草原でオカモノアラガイの卵を見つけました。日向にあるので乾燥しないか心配です。よく見ると、卵の周りにゼラチン質っぽいものがあるので、これで乾燥を防いでいるのかもしれませんね。すぐ近くの場所なので、生まれるところを観察したいです♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の旬≫

2018年8月24日 

 今日の気温は24℃とあまりあがらず、コエゾゼミもハネナガキリギリスも鳴きませんでした。湿度が高く午後からは強い雨が降っています。
 自然ふれあい交流館のすぐそばの道に、キタキツネのウンチが4個落ちていました。中にはサルナシっぽい果実や木の種子っぽいのも見えます。はっきりと形がわかるコバネヒメギスの上半身もありました♪ウンチの中身を観察すると、今の季節の旬が見えてきますよ♪
 

(普及啓発員 濱本)


≪今日のカツオブシ風≫

2018年8月23日 

 今日は気温が上がり、コエゾゼミやハネナガキリギリスがあちこちで鳴いていました。午後から日差しが痛いくらいの太陽の力です。
 オオイタドリの葉の根元に、ココアパウダーをまぶしたような細長い昆虫がいました。ミニミニ本枯れ節の様に見えます。カツオゾウムシと図鑑に出ているので、名前を付けた昔の方も私と同じ感性だったのかなぁと思うと、なんだか嬉しくもおもしろくもあります♪
 

(普及啓発員 濱本)


≪今日の食べる食べられる≫

2018年8月22日 

 昨晩は雨が強く降り、雷が何度も何度も光っていましたね。朝まで強く降っていた雨は一度あがり、青空も一瞬見えましたがまた雨が降りだしました。
 自然ふれあい交流館のそばは、自然の摂理を垣間見ることができました。その光景はアブラムシを食べに来たテントウムシがアリに襲われている場面(写真)。アリの中にはアブラムシに甘露をもらっているものもいました。「食べる・食べられる」の他に「守る・お礼をもらう」「守ってもらう・お礼をする」も見られ、生きものたちの必死に生きている姿に見とれてしまいました。
 

(普及啓発員 濱本)


≪今日の学校≫

2018年8月21日 

 今朝はパラッと雨が降ったので学校対応ができるか心配しましたが、午前中は雨が降らず、無事近隣の小学生と一緒に野幌森林公園で総合的な学習を行うことができました。身近な生き物である「昆虫」を捕まえながら、どんな種類がいるのかを調べました。種類の多さやどういう所にいるのかなども感じているお友達も多かったですよ♪家の近くの公園や学校と比較すると、やっぱり野幌森林公園にはたくさんの生き物がいる!と実感していました♪
 ※園内は動植物の採取や道を外れることはできません。本日は許可を得て実施しています
 

(普及啓発員 濱本)


≪今日の観察会≫

2018年8月18日 

 今朝は9度低く吐く息も白かったのですが、日中は20度を越えました。
 太陽の光がまぶしい中、観察会「草原の主・トノサマバッタをさがそう」を北海道博物館と行いました。お目当てのトノサマバッタは捕まえることはできませんでしたが、野幌森林公園で確認されているバッタの仲間32種類の内、18種類を捕まえ観察することができました(写真はヒメクサキリの幼虫)。捕獲したたくさんの昆虫たちは、参加したみんなで放しましたよ♪
 ※園内は動植物の採取や道を外れることはできません。本日は許可を得て実施しています
 

(普及啓発員 濱本)


≪今日のアキアカネ≫

2018年8月17日 

 今日は気温が低く上着が必要なほどでした。本降りが続いていた雨は午前中にやみ、午後からは日が射すほどになりました。静かだったコエゾゼミは気温が上がると鳴き始めましたよ♪
 自然ふれあい交流館周辺ではたくさんのトンボが飛び交っています。そのほとんどがナツアカネで、わずかにノシメトンボ、さらにわずかにアキアカネが見られました。連結していたアキアカネは、雨でできた水たまりに一生懸命産卵していました。カラカラに乾いてしまう場所だけど大丈夫なのか心配です。
 

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大沢口≫

2018年8月16日 

 昨日からずっと本降りが続いています。雨が降っているのに多くの方に来館していただいており、しかも滞在時間がとても長く嬉しい限りです♪
 定点撮影している大沢口の様子です。遊歩道のあちらこちらに水たまりができています。桂コースには倒木が遊歩道をふさいでいる所がありますので、歩く際には気を付けてお通り下さい。
 

(普及啓発員 濱本)


≪今日の芸術品≫

2018年8月15日 

 昨日しびしびと降っていた雨は本降りになり、園内はしっかりと潤いました。午後にはやみましたがまだ降る予報です。
 雨のおかげでクモの巣の存在に気づくことができました。直径80cmほどの大きな巣に水滴がたくさんついています。どうしてこんなに美しく糸が張れるのかいつも感心してしまいます。森は芸術品にあふれていますね♪
 

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「探見日記 森の誘惑≫

2018年8月12日 

 館内ふれあいギャラリーでは、久米谷弘幸氏による「探見日記展 森の誘惑」が開催されています。
 2017年7月〜2018年6月までの野幌森林公園で見られたものを写真と文章で日記風にまとめた「探見日記」、約70点を展示しています。四季折々の風景や動植物の姿がまとめられた「探見日記」では、これから見られる景色や貴重な生き物との出会いが見られたり、去年との開花時期を比べたりすることができますよ♪
 8月31日(金)までの開催です。お見逃しなく〜。
 ※「探見」とは探検と発見を合わせた造語で、森で遊ぶという想いも込めているとのことです。

(普及啓発員 小川)


≪今日の食事処≫

2018年8月10日 

 昨日から降り続いていた雨は午前中にあがりました。雨が止んだとたんにコエゾゼミの大合唱が響き渡り、生きものたちの敏感な感覚や子孫を残すために必死で生きている様子を実感することができました。
 今、見頃を迎えているヨツバヒヨドリに多くの昆虫たちが花の蜜を求めて集まっていました。ヨツスジハナカミキリやハナアブの仲間、シジミチョウの仲間、ヒョウモンチョウの仲間、セセリチョウの仲間、スジグロシロチョウ(写真)などなど。とても賑やかでしたよ♪
 

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「夏の森の観察会」≫

2018年8月9日 

 
 本日は北海道ボランティア・レンジャー協議会と共催の観察会観察会「夏の森の観察会」を開催しました。
 時々雨が降り気温が低く、セミもなかなか鳴かず夏らしい森とはいきませんでしたが、夏ならではの植物やスズメバチの巣(写真)などを観察しながら、楽しく約4kmを散策することができました!
 次回の観察会は9/8(土)「秋の花でにぎわう森を歩こう」です。
 ※スズメバチの巣があっても決して近づかないでください。
 

(普及啓発員 橋)


≪今日の羽≫

2018年8月8日 

 今日は少しムシムシする日でした。でも、森の中に入ると若干涼しく感じ、程よく気持ちの良い散策日よりです♪
 園内の遊歩道に鳥の羽が見つかる季節になりました。今日見つけたのはカラスの仲間とヤマゲラ(写真)の羽でした。「換羽(かんう)」と呼ばれ、子育てが一段落した今頃に羽が抜け変わります。抜けた羽は昆虫などに分解されるので、森の中が鳥の羽だらけになることはありません♪
 

(普及啓発員 濱本)


≪今日の赤トンボ≫

2018年8月7日 

 今日はかなり久しぶりに気温が21度と低く、湿度も低いのでとっても過しやすい日です。
 トンボの飛んでいる数が多くなってきました。なんとなく秋を感じます。森の中の遊歩道でもトンボの姿が目につくほど多くの数が見られました。ノシメトンボとナツアカネ(写真)です。特にナツアカネは雌ばかりで雄を見つけることはできませんでした。あとひと月ほどしたら頭から尾まで真っ赤なナツアカネの雄が見られるようになりますよ♪
 

(普及啓発員 濱本)


≪親子工作教室「ゆらゆら葉っぱモビールを作ろう!」≫

2018年8月5日 

 昨日、親子工作教室「ゆらゆら葉っぱモビールを作ろう!」を開催しました。
 葉っぱカルタで遊びながら葉の形が種類によって違うことを知ってもらったあと、事前に準備していたカエデやシナノキの落ち葉を使用してモビールを作りました。全ての枝がまっすぐなるよう、紐の位置を少しずつずらす作業に皆さんとても集中していました!その甲斐もあって、絶妙なバランスでゆらゆら揺れる素敵な作品ができあがっていましたよ♪

(普及啓発員 小川)


≪今日のカミキリムシ≫

2018年8月4日 

 今日は湿度が40パーセントととてもカラッとしていて、おまけに気温も25度と最近の暑さから比べると格段に過しやすい日ですよ。
 コエゾゼミがジーーーーーーーっと大合唱しているので、音だけでも夏を感じる季節になりました。虫網や虫かごを持った子ども達の姿も多くなり、夏休みらしい景色です。トドマツの枯れ木にはオオクロカミキリと思われる黒々としたカミキリムシが付いていましたよ♪
 ※野幌森林公園は遊歩道を外れたり動植物の採取はできません

(普及啓発員 濱本)


≪今日の木陰≫

2018年8月2日 

 今日も28度まで気温が上がりました。でも昨日よりかなり湿度が低く風もあるので涼しく感じましたよ。
 日差しはじりじりと暑いのですが、森の中の日陰はすごしやすいですね。カが多いのが難点ですが、この季節の散策もおすすめですよ♪園内には水飲み場がないので水分を多めに持っていると安心です。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の涼しげ風≫

2018年8月1日 

 今日の気温は28度と昨日よりは低いのですが、湿度もありやっぱり暑い日になりました。午後からは風が出てきたので、割と涼しく感じるようになりました。
 森の中では、サワシバの果実が風に揺れていました。光を透かしている葉も涼しげに感じ、揺れている果実は風鈴を思わせてくれ、やっぱり涼しげに見えましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の巣材集め≫

2018年7月31日 

 今日は30度を超える暑さになりました。火星が大接近する日でもあり、気温も天体も暑いですね♪
 森の中は日陰なので、日向とはずいぶん気温の差が感じるほど涼しく感じます。大沢口入り口にある木の看板にはスズメバチの仲間が来ていました。看板を一生懸命かじり巣材を集めている最中でした。少しずつかじっては飛んでいく姿を何度も見ると、巣を作るだけでも大変な作業なんだと気付くことができました。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の親子観察会≫

2018年7月28日 

 今日は親子観察会「めざせ!むし博士〜虫のくらしをのぞいてみよう〜」を行いました。日差しもあり心地良い風が吹く中、親子25人で昆虫などを捕まえました。水辺と森林、草地の3か所で環境による景色や生き物の違いを感じたり、触った時の息吹を感じたりと、それぞれ楽しまれていました。捕まえた昆虫の名前を調べた後は、全て元の場所に放しましたよ♪
 ※園内は動植物の採取や道を外れることはできません。本日は許可を得て実施しています

(普及啓発員 濱本)


≪今日の黄≫

2018年7月27日 

 今日は湿度もあり気温も高く、心なしか散策している方が少ないように感じられます。
 遊歩道脇で真っ黄色のキノコが目につきました。立派なタモギタケで周りにはショウジョウバエがぶんぶんと飛び回っています。よ〜く見ると、ヨツボシオオキノコ(写真左上の方)があっちにもこっちにも歩いていましたよ♪キノコも森の大事な一員なのですが、捕られてしまう事が多くとても残念です。もしかしたら夕方まで残っていないかもわかりません・・・

(普及啓発員 濱本)


≪今日のスズメバチ暑さ対策≫

2018年7月25日 

 今日は朝から快晴です。気温は24度とそれほど高くはないですが日差しがジリジリと感じられます。
 森の中では様々な昆虫たちに出会うことができました。その中で応援したくなったシーンがありました。コアシナガバチと思われるスズメバチがちょうど巣を作っている最中でした(写真下)。巣の上の方で一生懸命に羽ばたいていたのは(写真上)、巣に風を送り込んで涼しくさせている真っ最中♪働きバチは子ども達のために一生懸命に働いていました。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の青≫

2018年7月24日 

 今朝はひんやりとしていて上着が必要なほどでしたが、日中は快晴になり気温は26度になりました。陽があたるところは暑いのですが、森の中は木陰のおかげで少し涼しく感じられました。
 園内では涼しげな青色のエゾアジサイが満開になっていました。低木なため胸の高さほどで咲いているので、ハナアブなどが来ているところなどもじっくり観察することができますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の小人≫

2018年7月21日 

 今日はとても蒸し暑い日でしたね。何もしていなくても肌が汗でべたつく感じがします。
 カツラの落ち葉に白いつぶつぶを見つけました。手に取ると粘菌だということに気が付くことができました。まるで小さな小人がたくさん集まってお祭りをしているようです♪
 キノコに詳しい方に聞いたところ、ヒメカタホコリと名前を教えてもらいました。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の匂い≫

2018年7月19日 

 今日パラリと雨が降り肌寒い朝方でしたが、日中は日が照り暑い日でした。
 交流館の周辺では外来植物が数種類見られます。花が見頃なのはシロツメクサやムラサキツメクサ、ブタナなどです。メマツヨイグサ(写真)も見頃を迎えようとしていました。夕方に咲いて朝方には閉じてしまうため、日中は咲ききっている姿を見ることが難しいのですが、初恋のような甘酸っぱい匂いを感じることはできますよ♪私の匂いランキングでは第5位です。

(普及啓発員 濱本)


≪今日も赤≫

2018年7月18日 

 今日もゾハルゼミが元気に鳴いていました。日中は25度と気温が高めでムシムシとする日ですが、森の中は涼しく、とても気持ちの良い散策が楽しめました。
 園内ではエゾシカに食べられずに残ったオオウバユリがあちこちで大輪を咲かしていて、歩いている方の目を楽しませてくれていました。足元には、春早い時に咲くナニワズが赤い果実をつけていましたよ♪ナニワズの別名は夏坊主(なつぼうず) 。夏に葉がないことからつけられた名です。今日見たナニワズは一枚の葉もついていませんでした。もう少ししたら新しい葉が出てきますよ

(普及啓発員 濱本)


≪今日の赤≫

2018年7月17日 

 今日の午前中はエゾハルゼミの合唱で賑わっていましたが、午後はホオジロやキビタキ、ウグイスなどのさえずりが良く響いていました。日中の気温は23度と高くはないのですが、雨が降り続いていたり、寒くて7月とは思えない日がずっと続いた事を考えると、ようやく夏!という気持ちになりました。
  自然ふれあい交流館の窓ガラスにオオミズアオがとまっていて、ガラス板がちょうど鏡のようになっていました(写真)。大きくてくりくりした目がかわいいなぁと眺めていたた時に、足が赤いのに気が付きました。何度も見ているのに初めてのことでした。大きくてさわやかな緑色をしたこのガは夜見るのがおすすめです。本当にきれいですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「とべ×2 紙とんぼ」開催中≫

2018年7月14日 

 自然ふれあい交流館の特設会場では、もりの工作コーナー「とべ×2 紙とんぼ」を開催中です。
 「はね」に自由に色を塗って、びゅーんと飛ぶ紙とんぼを作ることができます。より高く飛ばしたり、飛んでいる時間をより長くしたり…お子さんはもちろん大人の方も思い思いに遊んでいますよ♪
 9月24日(月)まで開催していますが、平日の月曜日はお休みしていますのでご注意ください。皆さんのご参加お待ちしております。

(普及啓発員 小川)


≪今日のソングポスト≫

2018年7月13日 

 今日も雨が降ったりやんだりの日です。時折エゾハルゼミの鳴き声が聞こえ、ツツドリのさえずりは遠くから聞こえてきます。
 最近、自然ふれあい交流館の前で毎日歌ってくれているホオジロがいます。ホオジロは木や草のテッペンでさえずることが多いので、声が聞こえた時はあたりを探すと、姿を目にする機会が多いです。テッペンが好きすぎて、枝がしなっていても歌い続けるホオジロでした(写真)♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日のオオウバユリ≫

2018年7月11日 

 昨晩から今朝にかけて強い雨が降り続いていましたが、朝にはパタリとやみました。園内の遊歩道は、場所によって水たまりが広がっていたり、ぬかるみがある場所も多いので、歩く際には気を付けてくださいネ。
 まだかまだかと楽しみにしている方も多い、オオウバユリの開花が始まりました。多くはつぼみですが、淡い緑色の大きなユリの花を香りもあわせてお楽しみください♪さわやかな初恋のような甘酸っぱい香りですよ。近づくときは花の中にいる虫や、足元の草などにも気を付けてくださいね♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の緑≫

2018年7月7日 

 昨日は久しぶりに雨も降らず暖かな日でしたが、ストーブを焚いてしまったほどの寒い日が戻ってきました。こんなに気温が低い日が続いていても、生き物たちはそれぞれ成長し、子孫を残すことに命をかけていることに感動をもらっています。
 朝、足元にいたのはウンモンスズメでした。夜、灯りに引き寄せられていたと思われます。様々な緑色が羽に散りばめられていて、とても美しい模様です。羽をバタつかせると、下羽の濃いピンク色が顔をのぞかせ、鮮やかなガに変身しました♪

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「クマゲラ写真展」≫

2018年7月6日 

 館内ふれあいギャラリーでは、野幌森林公園を守る会による「クマゲラ写真展」を開催中です。
 野幌新公園をはじめ、道内各地で撮影されたクマゲラの写真が展示されています。国の天然記念物でもあるクマゲラの様々な姿や表情をじっくりと見ることができますよ♪
 ちなみに、野幌森林公園を守る会は毎年3月に野幌森林公園内で「クマゲラ一斉調査」を行っており、会としては今年で設立35周年を迎えるとのことです。
 展示期間は7月31日(火)までとなっております。お見逃しなく♪

(普及啓発員 小川)


≪今日の食事中≫

2018年7月5日 

 今日は日中も強い雨が降り続いています。天気予報では夕方から回復し、明日は晴れるようです。
 森に棲んでいる生き物たちは、こんなすごい雨が続いていても食事をしないといけません。自然ふれあい交流館の軒下では、カメムシの仲間が食事中でした。ゾウムシの仲間にストローの状の口を刺し、体液を吸っているようです。どうやって捕獲したのかも気になりますし、吸えるほど体液があるのかも気になります。一番気になるのは、カメムシの肩についている白いもの。虫なのか卵なのかとても気になります。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の歩く宝石≫

2018年7月4日 

 今日もやっぱり雨でした。夜中はザンザン降りでしたが、日中は小雨が少し降った程度です。鳴いていたエゾハルゼミは午後には静かになり、ツツドリのさえずりが良く聞こえてきています。
 サッポロフキバッタの成虫が出だし始めました。まだ幼虫もいるので、よく観察しようとしゃがんだところ、アキタブキの葉の上に光る昆虫を見つけました♪歩く宝石とも呼ばれているオオルリオサムシでした。北海道でしか見られない飛べない昆虫です。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大沢口≫

2018年7月3日 

 今日もやっぱり雨です。気温は22度で少しむゎ〜んとしてムシムシします。午前中はエゾハルゼミが最後の力を振り絞っているかのように元気な鳴き声が聞こえていましたよ。そろそろコエゾゼミやエゾゼミが鳴き始めるころです。
 朝、大沢口はガスがかかっていました。しっとりしている森の緑色は、目にも心にも優しく写ります。雨の日ならではの森をぜひお楽しみください♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日のつぼみ≫

2018年6月30日 

 今日はかなり久しぶりに夏日になり、日中は28度まであがりエゾハルゼミは大合唱しています♪湿度は高いのですが森の中はひんやりとし、少し涼むことができますよ。
 園内で今一番目立っているのはオオウバユリのつぼみです(写真)。あと1〜2週間ほどで淡い緑の大きな百合の花が楽しめそうです。花が咲くまで数年から十数年もかかるので、咲く前にエゾシカに食べられてしまうとがっかりしてしまいます。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の赤と白≫

2018年6月28日 

 今日は少しムシしますが暑くはなく比較的過しやすい日です。昨日の夜もストーブを焚いてしまいましたが、今日日中の気温は久しぶりに22度と20度を越えました。7月が目の前に迫ってきていますが、今年の夏は暑いのか寒いのかとても気になります。
 園内ではベニボタルの仲間を見つけることができました。すぐそばをオカモノアラガイが通過しても微動だにせず、モデルになってくれましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の雨のち霧≫

2018年6月27日 

 夜中からザンザンと降り続いていた強い雨は午後に入ってからやっとやみました。でも、外は薄暗く霧がかかっています。エゾハルゼミは鳴いていませんが、ツツドリがポッポッ、ポッポッと静けさに響いていました。交流館から見える景色も聞こえる音もさみしげで夏らしい感じがしない日です。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大沢口≫

2018年6月26日 

 今日朝からエゾハルゼミの合唱が元気よく聞こえてきます。その奥の方ではアォ〜アォ〜とアオバトのさえずりも聞こえてきました。
 園内では大型で背丈ほどのオオハナウドの白い花がほぼ終わり、大沢口は濃い緑色で染まっています。遊歩道の両脇にはオオウバユリのつぼみがあちこちで見られ、7月上〜中旬頃には花が楽しめそうですよ♪ここ数年は花が咲く前にエゾシカに食べられてしまう事がとても多いので、ドキドキしながら毎日過ごしています。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の食事≫

2018年6月22日 

 今日は時々薄日が射す程度で、雲が広がる日です。気温はかなり久しぶりに21度になりました。
 入植跡地が広がる遊歩道を歩くと、道の両側には外来種のセイヨウタンポポやブタナ、シロツメクサ、ムラサキツメクサ、ヘラオオバコなどの花が見られます。そこへ少し大型の白いチョウが花を転々と移動していました。エゾシロチョウがムラサキツメクサで食事をしているところをじっくりと観察することができました♪長いストロー状の口を花の奥に刺して蜜を吸っていましたよ。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の森の授業≫

2018年6月21日 

 昨晩降った雨で森中がぬれていましたが、午後には日が射し風もプラスされて雨の名残はなくなりました。
 今日は近隣の小学生が来てくれました。ネイチャーガイドになるそうなので、一緒に観察力を磨き、調べたりと楽しく森の中で授業をしましたよ♪ 野幌森林公園で見られる木の種類や、蔓の植物がどうやって他の木に絡まるのかに疑問を持ったお友達もいて、ネイチャーガイドさながらでしたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の比較≫

2018年6月20日 

 今日は午前中に小雨がぱらつき午後もどんよりとした雲に覆われ、薄暗く感じる日です。
 遊歩道には今が旬のハルニレとオヒョウの果実がたくさん落ちていますよ♪落ちているものを比較すると(写真)、ふっくら大きいのがオヒョウ(左)です。更によく見ると、先端がくぼんでいるのがハルニレ(右)です。風がある日はハルニレとオヒョウの果実が舞って落ちてくるもの素敵な景色です♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の満開≫

2018年6月19日 

 今日はお昼前くらいからエゾハルゼミが鳴きはじめました。大音量の大合唱ではなくなりましたが、久しぶりに元気に鳴いている音を楽しむことができました。
 園内では白い花のハクウンボクの花が落ち始めました。木の花なので手に取ってみる場所が限られているのですが、落ちている花でその存在に気づいてもらます。でもキハダは黄緑色の花なのでなかなか気付くことができません(写真)。自然ふれあい交流館すぐそばにとても見やすいキハダの木があるので、木になる方はぜひ観察してみてくださいネ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の観察会≫

2018年6月16日 

 今日は環境月間スペシャル「森のひ・み・つをさぐろう」観察会を行いました。環境によってみられる生き物や景色が違うこと、落ち葉の下にはたくさんのいきものが暮らしていることなど、発見していただくことができました。歩く距離は短かったのですがアワフキムシの幼虫やテントウムシの幼虫、ヒトリガの幼虫など、多くの生き物に出会えることができましたよ♪参加者の皆さんが森のひみつをそれぞれに体験し、感じることができた観察会でした♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日ののれん風≫

2018年6月15日 

 今日は午前中からエゾハルゼミが合唱するほど日差したっぷりの天気です。昨日は冷たい風がビュービューと吹いていましたが、今日は心地よい風がそよいでいます。その風が木々をやさしく揺らすと、ハルニレやオヒョウの果実がはらはらと舞い落ちてきます。
 虫食いの跡だらけになったハシドイの枝には、ハルニレの果実がたくさんぶら下がり、まるでのれんのように見えました♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の日差し≫

2018年6月14日 

 今日は久しぶりに気温が二桁になり12度になりました。そして、太陽が久しぶりに顔を出してくれました。恥ずかしそうにチラチラッとだけでしたが、心まで温かくなりましたよ。
 森の中の遊歩道にも日が射し、オオハナウドの花やアキタブキの花が照らされていました。遊歩道上には水玉模様の光が木々の揺れとともに動いていましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「野鳥写真展」≫

2018年6月9日 

 館内ふれあいギャラリーでは今月1日(金)から北海道野鳥愛護会による「野鳥写真展」が行われています。
 道内各地で撮影された野鳥の写真が展示されており、どれも見応えのある素晴らしい作品です。
 期間は今月30日(土)までとなっておりますので、お見逃しなく!
 ※平日の月曜日は休館日となっております。

(普及啓発員 橋)


≪今日の見頃≫

2018年6月6日 

 今日は気温が30度を超え、館内も29度になりました。風はわずかに吹いているのが救いです。
 自然ふれあい交流館周辺には帰化植物のフランスギクが見頃になっています。来週は交流館周辺の草刈りが入りますので、一面のフランスギクと交流館が一緒の場面を味わいたい方はお早めに♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の満開≫

2018年6月5日 

 昨日に引き続きとても暑く、日中の気温は28度です。朝からエゾハルゼミの大合唱が楽しめる森ですよ♪
 園内では人の背丈ほどもあるオオハナウドが満開になっています。ハナアブやゾウムシの仲間などの昆虫が集まっているので、花だけではなく昆虫観察にもお勧めです。目線の高さで見られるのが良いですね♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「森の新緑観察会」≫

2018年6月3日 

 本日はボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「森の新緑観察会」を行いました。
 オオハナウドやシウリザクラ、ホオノキなどを観察しながら、北海道ボランティア・レンジャーの方々の案内で約3qを歩きました。
 少し雨も降りましたが、木々の葉が傘代わりになったり、予報ほど暑くならなかったりと、森の中は快適でしたよ。エゾハルゼミの合唱が雨の降る前に止まったと思えば、太陽が出ると一斉に鳴き始め、耳から天気の移り変わりがわかるのも面白かったです♪
 次の観察会は8月9日(木)「夏の森の観察会」です。集合・解散は北海道開拓の村となりますので、ご注意ください。みなさんのご参加お待ちしております!

(普及啓発員 小川)


≪今日の緑色≫

2018年6月2日 

 天気予報にはなかった突然の雨!でもその後は天気予報通り晴れました。陽が出るとともにエゾハルゼミの大合唱が始まり、音で外の天気が分かる感じです。
 初夏の花がたくさん咲きだしていますが、春一番に咲いた花の多くは果実になっています。その中で今年実付きの良いハルニレは、枝にぎっしりと果実が付いていましたよ♪木の下には零れ落ちた果実が見られますので、ぜひ手に取って観察してみてください。どうしてこの形なのか不思議に思うことだらけですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の緑色≫

2018年6月1日 

 今日はお昼前から青空になりました。気温は19℃なのでとても過ごしやすいですよ。日差しが出るとともにエゾハルゼミの大合唱が森中に響いています♪
 大沢口周辺でもバイケイソウが咲き始めました。高さ1mを超えるのですが、花の色が緑色なので見過ごしてしまうこともあります。年によって花咲く個体数に変動があり、昨年は開花の当たり年でしたが今年はどうでしょうか。開花まで90年以上かかると言われていて、その時間の長さと花の色と当たり年とネタが尽きないバイケイソウです♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の満開≫

2018年5月30日 

 今日も朝から快晴で日中の気温は25℃でした。暑いのですが昨日よりも風が強いので森の中は過しやすいですよ♪
 ふれあいコースではクマイザサの花が満開になっていました。地下茎でつながっているため、これすべて一個体なんですよ。花が咲くと枯れるため、来年は茶色になったクマイザサが広がっているはずです♪

(普及啓発員 濱本)


≪リンゴかな?≫

2018年5月29日 

 朝から快晴で日中の気温は24℃となっています。さわやかな風が吹いているので、気持ちの良い散策ができますよ♪
 ミズナラにリンゴのようなものを見つけました。なんとこれは昆虫のお家なのです。ナラメリンゴフシと呼ばれる虫こぶで、タマバチの仲間が産卵寄生して膨れたものです。幼虫は餌と隠れ家である虫こぶの中で育っている最中ですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「ふくろう笛」開催中≫

2018年5月27日 

 自然ふれあい交流館内の特設会場ではもりの工作コーナー「ふくろう笛」が開催中です。
 プラスチック容疑を再利用して、フクロウが鳴いているように聞こえる笛を作ります。少し細かい作業はありますが、小さなお子さんでも楽しく作ることができます!
 音が出るまで少し練習が必要な場合もありますが、一度コツをつかむとみなさん嬉しそうに笛を吹いていて、館内にはいい音が響いていました♪野外で「ホー、ホー」と鳴らすのも気持ちがいいですよ。
 7月1日(日)まで開催していますが、平日の月曜日はお休みしていますのでご注意ください。皆さんのご参加お待ちしております。

(普及啓発員 小川)


≪「森のギャラリー展(屋外動植物写真展)」開催中です♪≫

2018年5月26日 

 自然ふれあい交流館の敷地内では「森のギャラリー展(屋外動植物写真展)」が始まりました。
 今年は野幌森林公園内でみられる動植物や景色の写真を、赤・黄・緑・青・白の色ごとに集め、全部で5か所に展示しています。それぞれの色の濃淡を比べてみるのもおすすめです。是非お気に入りの色を探してみてください♪

(普及啓発員 小川)


≪芽吹きと開花が同時です≫

2018年5月25日 

 朝まで降っていた雨はあがり、お昼前には日が射してきました。昨日のようなエゾハルゼミの大合唱が聞こえないので、野鳥のさえずりが楽しめる日です。園内の多くのコースで見られるヤマグワは、歩道脇にあり手の届くところも多いので観察しやすいですよ。ヤマグワは開花と芽吹きが同時に楽しめることと、雌雄異株なので雄雌の花を比較できることもおすすめですよ♪写真は雄花

(普及啓発員 濱本)


≪満開のミヤマザクラとスズメバチ≫

2018年5月24日 

 朝は雲が広がっていましたが快晴になりました。今日はカッコウのさえずりが聞こえ、野幌森林公園では初認を記録しました♪気温が上がるにつれてエゾハルゼミの大合唱が森中に響いています。
 今ミヤマザクラが満開になっています♪上向きに咲くため観察しずらく気付かない場合も多いのですが、ふれあいコースや博物館周辺など、少し開けた所では見やすい場所もありますよ♪ちょうど花の蜜を求めにやってきたオオスズメバチと思われるスズメバチが見られました。

(普及啓発員 濱本)


≪新緑≫

2018年5月23日 

 今日は雲が多く風も少しありますが気温は20度あり、森の中では薄手の上着がちょうどよいくらいです。
 木々の葉が開いてきているため、森の緑色の面積や濃さが日々変化しているので、毎日観察するのが楽しいくらいです♪写真は大沢口の森の様子です。芽吹きが遅いヤチダモはまだ枝がメインになっていますが、ハウチワカエデやシナノキ、カツラなどの葉は開ききっているので種類によって芽吹きの速さも楽しめお勧めですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪白い花だらけ≫

2018年5月22日 

 昨日に引き続き快晴で気温も高く暑い!と感じる日でした。お昼頃には26度と夏のような気温になっていました。日差しは暑いのですが、森の中の木陰に入ると涼しくとても歩きやすかったです。
 今頃の季節は白い花の種類が多く、その色だけでも涼しさを感じるほどです。特に、マイヅルソウやクルマバソウ、ツボスミレ、タニギキョウなどがまとまって咲いているのが見られ、所々でルイヨウショウマ(写真)やチゴユリ、ヤブニンジン、コンロンソウが見頃です。樹木のミヤマザクラやエゾニワトコやヤマグワも見頃になっていました♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「落ち葉の下のカタツムリをさがそう」≫

2018年5月19日 

 昨日から降り続く雨の中、北海道博物館共催観察会「落ち葉の下のカタツムリをさがそう」を開催しました。21名の参加者の皆さんと一緒に、落ち葉を一枚一枚めくって1cmよりも小さな貝を探しました。はじめは見つけたものがカタツムリなのか、タネなのか、土粒なのか自信がなかった皆さんも次第にカタツムリを見つける目になり、全部で13種類ものカタツムリを観察することができました。
 今日一番多く観察できたのはサッポロマイマイです。特に木に登るのが好きなカタツムリなので、あちらにもこちらにも何匹も見られました。その中で、交尾をしているシーンにも出会いました(写真)。顔と顔の間にみえる白い管でお互いに精子を渡しあっています。

(普及啓発員 濱本)


≪ケシガイ≫

2018年5月18日 

 今日は日中の気温が9度と低くジャンバーを着ていても寒く日です。昼前からぽつぽつと雨が降り出し、一層寒く感じます。
 明日の北海道博物館の学芸員と共催観察会「落ち葉の下のカタツムリをさがそう」のための下見を行いました。お米よりも小さなカタツムリの内の一つケシガイは約1.5mmほどの大きさです(写真)。今日一番多く見つかったのは約5mmのハコダテヤマキサゴでした。まだ申し込みに空きがあるようなので、小さなカタツムリを見たい!探したい!興味がある!方の参加をお待ちしております♪

(普及啓発員 濱本)


≪サッポロマイマイ≫

2018年5月17日 

 今日は朝から小雨が降り森の中も館内も薄暗かったのですが、今は日が射し明るくなっています。でも、風が強いので一枚羽織るくらいがちょうどよいですよ♪
 園内では硬貨ほどのサイズのカタツムリが良くみられるようになりました。野幌森林公園では16種類のカタツムリの仲間が確認されています。特に目にするのはエゾマイマイとサッポロマイマイ(写真)です。サッポロマイマイは木の幹や枝にいることが多いのでよく見つかります。
 5/19(土)は北海道博物館との共催観察会「落ち葉の下のカタツムリをさがそう」があります。お米よりも小さなカタツムリを見つけてみませんか。まだ申し込みに空きがありますので、興味のある方はぜひ参加してくださいね♪

(普及啓発員 濱本)


≪茶色のブロッコリーっぽい≫

2018年5月16日 

 今日の午前中はどんより曇り空でしたが、午後からはまぶしいほどのお日様の光でとても暖かな日です。
 森の中では白い花が多くなり、明るい色味になっています。足元には花粉を飛ばし終えたシラカンバやアサダなどの雄花が落ちています。中でもブロッコリーのような形をしたものがたくさん落ちているのはヤチダモの雄花(写真)です。木の枝先で咲いているので、咲いていてもなかなか気が付けないのですが落ちているのを見て、ここにヤチダモの雄の木があったことに気が付くことできます♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「春のありがとう観察会」≫

2018年5月13日 

 昨日、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催観察会「春のありがとう観察会」を開催しました。この観察会は日頃利用している森に感謝の気持ちを込めてゴミを拾いながら散策する観察会で、年2回春と秋に開催しており今回で38回目となりました。
 できるだけ広い範囲のゴミを拾えるように、森林と草原の2コースに分かれ、夏のような日差しの中約6kmを散策しました。
 回収したゴミは547gと少なく、オオバナノエンレイソウやニリンソウ、オオカメノキなどの花を観察しながら気持ちよく歩くことができましたよ。
 次回の観察会は6/3(日)「森の新緑観察会」です。皆様のご参加をお待ちしております♪

(普及啓発員 小川)


≪今日のピカピカテカテカ気を付けて!≫

2018年5月11日 

 今朝まで降っていた雨がウソのように晴れました。日中は21度まで気温が上がり上着がなくても暑いほどでした。
 遊歩道脇にはオオバナノエンレイソウやニリンソウ、ヒトリシズカやオオタチツボスミレなど花が見頃で目を楽しませてくれています♪近づく前にちょっと待って!そのすぐそばでピカピカテカテカしている3枚葉ありませんか?ツタウルシの芽吹きです(写真)。かぶれる方もいますので、花を観察する時や撮影するときには十分注意して楽しんでくださいネ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日のエゾヤマザクラ≫

2018年5月9日 

 今日はお昼頃まで空を厚い雲が覆いすごく寒かったのですが、お昼頃から日が差し、薄い上着がちょうどよいくらいでしたよ♪
 サクラ前線が通過し北上中ですが、まだまだ花を楽しむことができますよ。今咲いているサクラはエゾヤマザクラで、園内の遊歩道からはぽつぽつと見られるくらいなのですが、百年記念塔周辺には植えられたエゾヤマザクラなどがまとまって見られます。満開は過ぎていますが、花吹雪や花びらのじゅうたんをぜひお楽しみください♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の見頃≫

2018年5月8日 

 今日もひんやりとしていて上着が必要な日です。森の足元ではあずき色のエンレイソウの他、紫色のオオタチツボスミレ、白色のオオバナノエンレイソウ(写真)やヒトリシズカ、ニリンソウなどが見頃で森に彩りをそえています。上を見上げると芽吹きで淡い色になっている木々のトンネルを通っているような感じがします。
 春の躍動感を楽しめる季節ですね♪

(普及啓発員 濱本)


≪横断中のサッポロマイマイ≫

2018年5月3日 

 朝から降り続いていた雨は、だんだんと小降りになってきました。
 4月は雨が少なかったので、芽吹き始めの木々が心なしか生き生きとしているようにも見えます。
 自然ふれあい交流館のそばでは、サッポロマイマイが一生懸命道を渡ろうとしていました。雨の中で見る姿はいつもより逞しく見えましたよ♪

(普及啓発員 小川)


≪今日の咲き始め≫

2018年4月30日 

 今日は少し風がありますが、日中は24℃まで気温があがり、芽が膨らんでいる木々も多くなってきました。
 遊歩道沿いでは咲き始めのヒトリシズカも見られ、この時期ならではのひかえめな姿がとてもかわいらしかったですよ♪

(普及啓発員 小川)


≪今日の後姿≫

2018年4月28日 

 今朝、家の周りには薄氷が張っていましたが、日中は太陽も出て17度になっています。PM2.5が飛んでいるようで、空全体がかすんでいるような感じになっています。
 遊歩道沿いでは、エンレイソウがあちこちで咲き始めました。まとまって生育しているので、遊歩道を歩くとここにもあそこにもあっちにもある♪と目移りするほどたくさん見られます。でも、なぜかみんな向こう側を向いていて、撮影すると後ろ姿写真になってしまいます。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の見頃≫

2018年4月26日 

 今日は午後から日差しが注ぎ暖かな日です。
 四季美コースにはミズバショウの群生地が点在し、散策されている方の目を楽しませてくれています。水辺や湿地に生育するので、乾燥化すると見られなくなります。野幌森林公園は雪解け水と雨だけで潤っているため、遊歩道から外れるとどんどん乾燥してしまいます。遊歩道から外れず楽しい散策と撮影をお願い致します。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の青と白とあずき色 カラフルパレット≫

2018年4月25日 

 今日は午後から雨が降り始めました。とても寒い日ですがウグイスやクロツグミなどのさえずりがとてもよく聞こえてきます。
 エゾエンゴサクの青色とエンレイソウのあずき色が 遊歩道の脇をふちどりするように見られます。湿潤なところでは見頃のミズバショウもきれいに見え、カラフルなパレットのようですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日のハルニレ≫

2018年4月24日 

 今日は朝からひんやりで気温が8度です。少しずつ森に様々な色が増えてきていますよ♪見上げるとカツラの木が赤く染まっています。高すぎて確認することはできませんが、きっと花が咲いていると思います。
 今見頃な木の花はカラマツやハルニレ(写真)、オヒョウ、エゾノバッコヤナギです。自然ふれあい交流館近くの築山で育っているハルニレは手に届くところに枝があるので、とても観察しやすいのですのでぜひ見てみてください。葉が出るところも目の前で観察できますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「とこ×2 かたつむり」開催中♪≫

2018年4月22日 

 館内では、もりの工作コーナー「とこ×2 かたつむり」を開催しています。
 色紙を切り貼りするだけの簡単な工作ですので、小さなお子さんにもおすすめです!指でつっつくと、かたつむりがとことこ歩いているように動きます。遊ばない時はメモスタンドにもできますよ。
 野幌森林公園内でもカタツムリの仲間が活動を始めています。本物のカタツムリの歩き方も観察できるかもしれません♪
 5月20日(日)までの開催ですが、平日の月曜日はお休みしていますのでご注意ください。

(普及啓発員 小川)


≪今日のエゾエンゴサク≫

2018年4月20日 

 今日は朝からぽかぽか陽気です。昨日はヤブサメ、今日はセンダイムシクイのさえずりが聞かれ、今シーズンの初認になりました。
 見頃を迎えたエゾエンゴサクは園内のほぼどのコースでも見られ、多くの方が楽しんでいます。大沢口入り口にもたくさん咲いていて、大きな木の下で見られたり(写真)、まとまって見られたりしています。花の色にバリエーションがあるので、濃い紫色や水色、白色など自分好みの色を見つけるのもおすすめです。
 ※観察や撮影の際には、遊歩道から外れたり、周りの草を引きちぎらないようにお願い致します

(普及啓発員 濱本)


≪今日の観察会≫

2018年4月19日 

 今日の日中は18℃まで気温が上がりました。
 ぽかぽか陽気の中、観察会「春の花を見つけよう」を開催しました。85名の参加があり、足元で見られるエゾエンゴサクやフクジュソウ、ミズバショウ、ザゼンソウなどを観察しながら、約3kmを北海道ボランティア・レンジャーの方々の案内で歩きましたよ。ウグイスやアオジ、キジバトなどのさえずりがあちこちから聞こえ、耳からも春を楽しめた観察会でした。
 遊歩道脇に一部雪は残っていましたが、短靴で歩けるようになりました。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の見頃≫

2018年4月18日 

 今日もとてもいい天気で日中は17℃まで気温が上がりました。
 木本ではエゾノバッコヤナギ、オノエヤナギが満開です。ケヤマハンノキは終盤ですがナニワズが咲き始めました。
 草本で見頃になってきたのはアキタブキ、フクジュソウ(写真)、エゾエンゴサク、ザゼンソウ、ミズバショウなどです。 特にフクジュソウは雪解けが遅かった場所はまだつぼみが見られたりするので、自分のお気に入りの咲き加減を探せると思いますよ♪
 明日は、観察会「春の花を見つけよう」10:00〜12:30が開催されます。参加無料です!皆様のお越しをお待ちしております♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の食事処≫

2018年4月17日 

 今日は快晴で日中の気温が14度と高く散策日和です。園内では多くの方が花や鳥を見たり、健康のために歩いたいる方など、にぎわっていました。
 アキタブキやフクジュソウの花が満開で、それに集まるクジャクチョウやハナアブの仲間、マルハナバチの仲間などが吸蜜に来ていました。花の撮影時に周りの落ち葉をはがしたり(時には草をむしったり)、虫を追っ払っている方が少なくないですが、自然な姿が一番美しいような気がします。写真はエゾオオマルハナバチがアキタブキで食事中♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の観察会≫

2018年4月14日 

 今日は北海道博物館と共催観察会「エゾアカガエルのラブコールを聴こう」がありました。鳴き声が聞こえるまでみんなで静かにし大合唱を聞いたり、エゾアカガエルとエゾサンショウウの卵や成体をじっくり観察したりと最高に楽しい会になりました。
 でも、博物館学芸員の方と観察会で鳴き声が聞こえるのかドキドキしながら毎日を過ごしてきました。今年は雪解けが早く、エゾアカガエルの鳴き声が過去最高に早い3/25に確認、4/2には卵も見られたので、観察会には鳴き声ではなく、オタマジャクシを見る会になりそうと話していたのでした。
 ※当公園では動植物の採取や遊歩道から外れることはできません

(普及啓発員 濱本)


≪今日のエゾアカガエル≫

2018年4月13日 

 今日は日中でも8度と気温が低めで、とても冷たい風が吹き上着を着ていても寒い日でした。そんな寒い日でも繁殖期であるエゾアカガエルの合唱が聞け、エゾサンショウウオの卵と姿も見ることができました。
 この季節限定であるエゾアカガエルの歌声を聞くチャンスはまだありますが、いつ終了するかわかりませんので、興味のある方はぜひいらしてみてくださいね♪
 ※カエルや卵などの採取はせず、遊歩道からお楽しみください

(普及啓発員 濱本)


≪今日の瑞穂連絡線≫

2018年4月12日 

 今日は13度と気温が高めでほぼ快晴です。朝からエゾアカガエルの大合唱が聞こえ、水面に顔を出しているのも見られました。
 朝、アオジの雄を観察することができました。野幌森林公園では初認です。季節に置いて行かれそうな 気持ちでとても焦ってしまいます。でも、まだ園内の一部の遊歩道には、全面雪で覆われている場所もあります(写真は瑞穂連絡線)。散策するときには長靴が安心です。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大沢口≫

2018年4月11日 

 今日はとても風が強く落ち葉や砂が風に舞っています。お昼前からは雨が降り出し、雨の音と風の音が森の中が満たされているようです。
 昨日、野幌森林公園ではオオジュリンやウグイスが初認です。ウグイスは今日のさえずりもまだまだへたっぴな感じで歌っていましたよ。続々と夏鳥が確認されるようになり、春の花も咲き始めました。遊歩道にはまだ雪が多い場所もありますので、長靴がおすすめです。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の雪&アキタブキ≫

2018年4月10日 

 今朝は雪がうっすらと積もっている森でした。日当たりのよいところから徐々に溶け始め、いつもの景色になりつつある朝のひと時です。
 咲いているアキタブキの花の上にも雪が積もっていました。こんなに気温の低い日が続くと、ハナアブ達もお腹がすいてそうですね。予報では二桁に気温が上がるそうです。一気に春が進むかもしれませんね♪

(普及啓発員 濱本)


≪今朝の大沢口≫

2018年4月8日 

 昨夜からの雪で、大沢口も冬に逆戻りしたような景色になっていました。遊歩道には3pほどの積雪があり、アキタブキやフクジュソウもすっぽり雪に覆われていましたよ。
 徐々に解け始めていますが、長靴などしみない靴での散策が安心です♪

(普及啓発員 小川)


≪今日の不思議な円≫

2018年4月7日 

 今朝も雪が降っていましたね。なかなか焦らされる春の気温です。夏鳥は、キジバトやノビタキもやってきています。晴れ間が出るとフクジュソウがまっ黄色に開いているのも観察できます。
 自然ふれあい交流館のそばに、ミステリーサークルのような、フェアリーリングのような大きな円ができていました。雪が解けると現われるトンネルの跡です。この季節はネズミの仲間が冬期間使用した道が特に遊歩道脇や交流館周辺でよく見られますよ ♪

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「交流館の1年 活動紹介展」≫

2018年4月6日 

 館内ふれあいギャラリーでは「交流館の1年 活動紹介展」を展示しています。
 昨年1年間の活動の様子を、四季折々の動植物などと共に紹介してます。
 展示期間は5/31(木)までとなっております。交流館にお立ち寄りの際には、活動紹介展をご覧いただければと思います。

(普及啓発員 橋)


≪今日の遊歩道≫

2018年4月5日 

 今朝は雪がちらつき気温は0度ととても寒い朝でした。日中も風が強く冬用の手袋でちょうどよいほどでしたよ。
 園内の遊歩道は脇から雪が溶け、土の上を歩くことができるようになりました(写真は大沢コース)。でも、全面雪に覆われている場所もありますので、まだまだ長靴での利用がおすすめです。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大沢口≫

2018年4月4日 

 今日の気温は5度となかなか暖かくならないですが、雪は日に日に溶けて土の見える範囲が広がっています。
 写真は大沢口の様子です。雪がない遊歩道脇を短靴で歩けるように見えますが、園内の多くの遊歩道には、まだたくさんの雪が残っていますので、長靴での散策がおすすめですよ。

(普及啓発員 濱本)


≪雪の下から≫

2018年4月3日 

 昨日から冷たい強い風が吹き続いています。気温は6℃ですが、とても寒く感じる日です。園内の遊歩道にはまだたくさん雪が残っているので、園内を歩くときには長靴がおすすめですよ♪
 遊歩道脇から雪が溶けているので様々な色が見えるようになり、 様々な「跡」も見えるようになりました。特に、ネズミの仲間が雪の下を通っていた跡や、食べ跡、ウンチなどが良くみられます。写真中央左よりには、クマイザサの葉を食べていた跡が丸くなっているのが見えます。姿は見られなくても、生きている証拠があちこちで見られる楽しい季節でもあります。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大沢口≫

2018年3月30日 

 朝は青空から一変し霰や雪が降り、冬景色になりましたが、やっぱりお日様の力はすごいですね。まるで降っていた雪は幻だったかのような雪解けが進む景色を保っていました。
 写真は大沢口の様子です。遊歩道上は雪がこんもりですが、脇のあたりからじわじわと地面が見えてきています。その雪解けと同時に、フキノトウ(アキタブキ)やフクジュソウ、ミズバショウやザゼンソウなどが顔を出し始めていますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪鳴き声の主 エゾアカガエル≫

2018年3月29日 

 朝からお日様がまぶしい日です。気温は9度で薄手の上着でも大丈夫なほどです。
 自然ふれあい交流館すぐそばの調整池ではエゾアカガエルの合唱が楽しめましたよ♪卵はまだ見えていませんが、今日の午後には見られるかもしれませんね。
 4月14日には北海道博物館と共催観察会「エゾアカガエルのラブコールを聴こう」が行われますが、当日は卵の観察だけになるのかドキドキする毎日です。

(普及啓発員 濱本)


≪遊歩道にネズミのトンネル跡≫

2018年3月28日 

 今日の日中は12度まで気温が上がりましたが、冷たい風がピューピュー吹いているので寒く感じます。
 遊歩道の雪も緩み、ズボッズボッとぬかるむようになりました。場所によっては地面が見えている場所もありますよ。
 雪解けともに顔を出すのが、ネズミの仲間が通っていたトンネルの跡です。遊歩道でいくつも見つかりました。たくさんいるのに存在になかなか気が付くことができないものなのですね♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「森の中で春をさがそう」≫

2018年3月25日 

 本日は北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「森の中で春をさがそう」を開催しました。天候に恵まれたこともあり、129名と大変多くの方々に参加いただきました!
 雪解けの影響で、踏み固められた道から1歩でもはずれると足が埋まってしまうなど、少々歩きにくい状態の森でしたが、ミズバショウやバイケイソウの芽吹きを見たり、水の流れる音を聞いて春が進む森の様子を楽しく観察しました。そうそう!観察会中にエゾアカガエルの初鳴きと姿を確認することもできましたよ♪
 次回の観察会は、4月19日(木)「春の花を見つけよう」です。皆様のご参加お待ちしております!

(普及啓発員 小川)


≪一面真っ白 遊歩道の様子≫

2018年3月24日 

 今日の日中は7度まで気温が上がりました。午後からは快晴になり、お日様の光がとてもまぶしい日です。
 園内の雪はかなり溶けましたが、まだ50cmほど積もっています。ほとんどの遊歩道は雪に覆われ、周りも雪で真っ白な景色です(写真は中央線)。
 散策されるときは長靴がお勧めですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪春を感じる一コマ≫

2018年3月23日 

 今日はお日様が顔を出しているので、日差しがとても暖かです。
 シラカンバの雪が溶けたところに、ネズミの仲間の食痕とウンチが見られました。冬の間ヤチネズミなどは雪の中のトンネルを利用していて、なかなか目にする機会はありませんが、雪解けとともに出てくるトンネルの跡やウンチなどは春を感じる一コマです。
 残念な春の一コマは、昨日見つけたフキノトウ(アキタブキ)がすでに盗掘されていたことです。

(普及啓発員 濱本)


≪遊歩道脇の沢の雪が溶けてきました≫

2018年3月22日 

 今日は気温が6度とプラスだったのですが、終日曇りで少しひんやりする日でした。
 まだまだ雪景色で、遊歩道にもたっぷりと雪が残っているのですが、南向きの斜面や、木の根際あたりの雪が溶け、ササの緑色や土の黒色が見えるようになってきました。場所によってはフクジュソウの開花が見られるようになり、春の便りが毎日届くような季節になりました♪

(普及啓発員 濱本)


≪雪解けの合間から 芽吹き≫

2018年3月20日 

 午前中は晴れ間が一瞬見られましたが、雪がパラついたり吹雪いたりする天気です。
 森の中は雪がまだ多いですが、ハンノキの花が咲いていたり、鳥たちのさえずりが聞こえてきたりと、すっかり春めいてきました。
 遊歩道の脇にはアキタブキ(奥)やミズバショウ(手前)の芽吹きが見られるようになってきました♪春が次々と見つかっていますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「小枝 DE アート」開催中♪≫

2018年3月18日 

 館内特設会場では、昨日よりもりの工作コーナー「小枝 DE アート」を開催しています。
 小枝や木の実を使って、壁掛けやフォトフレーム、オブジェなどなんでも自由に作品を作ることが出来ます。一から作ると聞くと難しく感じますが、見本や過去に参加頂いた方々の作品写真集を参考にしていただければ、ヒントが見つかるかもしれません。皆さんのアイディアが詰まった作品に出会えることを楽しみにしています♪
 4月8日(日)まで開催しておりますが、平日の月曜日はお休みとなりますのでご注意ください。皆さんのご参加をお待ちしております!
 ※作業中、衣服が汚れることも予想されます。多少汚れても問題ない服装でお越し頂くと安心です!

(普及啓発員 小川)


≪こんもり雪が積もったエゾノバッコヤナギ≫

2018年3月16日 

 昨日降っていた雨が雪に変わり、朝は一面真っ白な冬景色になっていました。でも、気温は低くないのでべた雪です。
 その重たいべた雪が森の木々にビッシリとくっついていて、真冬よりも真っ白な森になっていました。
 芽吹き始めたエゾノバッコヤナギのにも雪がこんもり積もっていましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪遊歩道脇に色が増えました≫

2018年3月14日 

 今日の日中は5度まで気温が上がり、午後は快晴になりました。雪解けがぐんぐん進み、日に日に春の雪になってきています。遊歩道はぬかるようになってきたので、長靴がお勧めです。
 遊歩道の南向きの脇にクマイザサが雪の下から見えるようになってきました。ミズバショウやアキタブキの芽吹きも見られましたよ♪春の色が増えてきました。

(普及啓発員 濱本)


≪オオアカゲラ食事中≫

2018年3月13日 

 今日は2度まで気温が上がりましたが、冷たい風が吹きとても寒く感じる日でした。
 森では鳥たちのさえずりなどでにぎやかな音が楽しめます。すぐそばのオノエヤナギの木に、オオアカゲラが一生懸命に木をつついていましたよ♪枝の中にいる虫を探しているようで、時々穴に嘴を入れて取り出しているのが見られました。近くにはアカゲラも来ていて、にぎやかな食事処になっていました。

(普及啓発員 濱本)


≪真っ白ふわふわ オノエヤナギ≫

2018年3月10日 

 今日もプラスの気温で、日差しのおかげで雪がどんどん溶けていきます。今シーズン最高積雪深だった3月2日の115cmから、約一週間で今日は77cmになっていました。
 自然ふれあい交流館周辺のヤナギもどんどんと芽吹き、先月には芽鱗がついていたオノエヤナギの冬芽は、芽鱗がはずれ真っ白ふわふわになっていましたよ。

(普及啓発員 濱本)


≪テカテカツルツルジャバジャバ≫

2018年3月9日 

 昨日から続く雨で雪がだいぶ溶けました。圧雪だった自然ふれあい交流館の駐車場やそこから続く道が、テカテカツルツルのリンクのようになり、溶けた雪がジャバジャバとあちこちに溜まっています。できる限りの作業はしていますが、かなり滑りやすくなっていますので、ご利用の際は足元に十分気を付けてくださいね。
 園内の遊歩道は少しぬかりやすくなっていますので、こちらもお気を付けください。

(普及啓発員 濱本)


≪ツルアジサイの果実どっさり≫

2018年3月8日 

 今日は日中の気温が3度とプラスの気温ですが、冷たい風が強いためとても寒く感じられます。べた雪で簡単に雪玉が作れる日です。
 風が強かったせいか、たくさんの枝や果実などがたくさん雪の上に落ちていました。ツルアジサイの果実がどっさり落ちている場所がありました(写真)。一面茶色に見えるほどでしたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪景色は冬 届く音は春≫

2018年3月7日 

 朝方までに積もった雪でしょうか。気温が低いのでふんわりとした雪が積もっていました。木々の枝の雪は落ちてしまっていましたが、久しぶりに冬らしい景色の野幌森林公園です。
 耳に届く音はシジュウカラやハシブトガラなど小鳥のラブソングや、キツツキが奏でるドラミングも響き渡り、春を感じる音色であふれています♪

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー 写真展「風が見たもの」開催中≫

2018年3月4日 

 館内ふれあいギャラリーでは、3月1日(木)より瀧谷芳子氏による写真展「風が見たもの」を開催中です。
 四季折々の美しい自然の様子をとらえた写真が展示されています。作品の中には野幌森林公園で撮影されたものもあり、普段何気なく見ている景色でも、時間や季節が違うことによって新たな一面を見つけられるかもしれませんよ。
 また、去年に引き続きお気に入りの作品に投票することができるコーナーもありますので、みなさんも是非ご参加いただければと思います!
 展示期間は3月31日(土)までとなっております。お見逃しなく!

(普及啓発員 小川)


≪猛吹雪 どこでどう過ごしているのかな≫

2018年3月2日 

 昨日からの吹雪はだんだんと強まり、昼頃にかけて猛吹雪になりました。大きな雷もなり大荒れの空模様です。
 森の中は木々の枝が散乱し、吹雪の爪痕が見られました。
 いつも思うのですが、生き物たちはこの猛吹雪や荒天の時、どこでどのように過ごしているのでしょうか。命をつなぐことの大変さをしみじみ感じ、生き物すべてに敬意を抱き感謝します。

(普及啓発員 濱本)


≪吹雪の中で休みに来たツグミの足跡≫

2018年3月1日 

 朝から吹雪が続いています。風がまだそれほど強風になっていないのが幸いです。
 自然ふれあい交流館の軒下にツグミが休憩に来ていました。館内から見ていた保育園の子たちは「鳥さん、おいで〜」とツグミのいる方へ。飛んで行った後には、とことこ歩いて飛び立ったツグミの足跡(写真)が残っていました。雪で足跡が埋まってしまった頃にまた軒下にやってきていました♪

(普及啓発員 濱本)


≪大沢口の様子≫

2018年2月28日 

 今朝の気温は10度を下回り、わずかに霧氷が見られました。曇で経過し時折雪が降りましたが、ひと時だけ快晴になり、ちょうど大沢口の写真を撮影することができました。
 積雪深は84cmで、例年から見ると少なめですが、昨年と一昨年と同じ程度な印象を受けます。3月に入ってからどっさりと雪が降ったこともあるので、これからの雪を期待と不安で見守りたいと思います。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「雪の森で足跡を探そう」≫

2018年2月24日 

 今日は北海道博物館と共催の観察会「雪の森で足跡を探そう」を開催しました。
 スライドや足跡シートを使って、各動物の足跡の特徴や冬の過ごし方について説明を聞いた後は、実際に野外へ出かけて足跡を探しながら散策しました。
 昨日の夕方に雪が降っていたので、足跡が消えていないか心配しましたが、キタキツネやエゾリスの新しい足跡を無事に発見することが出来ました!足跡が発見できた時は、子どもも大人も大喜びで観察していましたよ♪
 因みに写真は、ユキウサギやキタキツネがどのように歩いて、どんな風に足跡が残るかを実際に見てもらっているところです!私は無理でした・・・すごかったです!!
 
 来年度も博物館との共催の観察会を開催予定です。お楽しみに〜!

※交流館は土地所有者へ申請を行い観察会を実施しています。冬でも遊歩道からは外れられない公園ですので、ご協力よろしくお願いいたします。マナーを守って楽しみましょう♪

(普及啓発員 扇谷)


≪おもしろいキタキツネの足跡≫

2018年2月23日 

 今日はふわっとした雪が朝まで降っていたので、すべての木々にふわふわ雪がのっかっていて本当にきれいな景色でした。昼前には枝に乗っていた雪はほとんどおちてしまいました。久しぶりに+4度となり、雪玉が作れる日でしたよ。
 開けた場所でキタキツネのおもしろい足跡を見つけました♪円の形を半分にするように縦に一本ついている足跡です。どのように歩いたのか、想像するだけで楽しくなりました♪

(普及啓発員 濱本)


≪冬によく見られるツグミ≫

2018年2月22日 

 今朝も冷え込みましたね。快晴だった空は午後には曇り空になりました。最近は毎日真冬日ですが、立春も過ぎていることもあり、日差しの暖かさで春を感じるこの頃です。
 ツグミも日向ぼっこなのか、日差しを浴びて気持ちよさそうに見えることもあります。この季節によく見られる鳥の一員なので、たくさん観察したいと思います♪

(普及啓発員 濱本)


≪大沢口≫

2018年2月21日 

 朝、家の周りにはどっさりと雪が20cmほども積もっていたので、交流館周辺の積雪深は1mを超えたかなと期待して来てみたら、うっすらとしか積もっておらず昨日と変わらず92cmでした。
 青空が広がる大沢口は、木々の枝に雪が積もり、とてもきれいになっていました。
 最近はカメラを持った方が多く訪れており、マナーの悪さが目につきます。動物たちや森にやさしい撮影と利用をお願い致します。

(普及啓発員 濱本)


≪音いろいろ キクイタダキの金属音≫

2018年2月20日 

 昨日と今朝にふわふわの雪が積もり、木々の枝は綿帽子をかぶっているようになっていました。
 森の中ではゴジュウカラが元気にピコピコピコピコと鳴いています。昔知人に「ピコピコハンマーの音に似ている」と教えてもらってからは、忘れることのできない音になっています♪
 トドマツの枝の中では、金属音のキクイタダキの声が聞こえてきました。餌を求めせわしく動き回っていましたよ。

(普及啓発員 濱本)


≪親子観察会「冬の森の探検隊 IN 開拓の村」≫

2018年2月17日 

 本日は、親子観察会「冬の森の探検隊 IN 開拓の村」を開催しました。朝からの大雪で心配しましたが、観察会中はそんな気持ちを忘れさせるような青空が奇跡的に広がっていました。
 開拓の村の森を、スノーシュー(西洋かんじき)をはいて歩き、ユキウサギやキタキツネの足跡を追いかけたり、樹木の様子を観察しました。他にも、降りたてでふかふかの雪の上で寝転がったりと、冬の森を満喫することができましたよ♪
 ※今回の観察会は、開拓の村から特別に許可を取って実施しています。開拓の村も道を外れることはできません。マナーを守って楽しみましょう!

(普及啓発員 小川)


≪まだ真冬の景色 大沢口≫

2018年2月13日 

 今日は雪が降ったりやんだりの天気です。気温は日中でも−5度と低く、来館される方も口をそろえて寒い!とおっしゃっていました。
 森の中ではシジュウカラやハシブトガラがさえずり、キツツキのドラミングも響いていました。春の音が楽しめる森ですが、景色はまだまだ真冬です。防寒着をしっかりと着て散策を楽しんでくださいね♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「冬の森の観察会」≫

2018年2月8日 

 本日は、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「冬の森の観察会」を開催しました。
 午前中は天候が安定しており、観察会日和となりました。
 木の冬芽や動物の足跡をじっくり観察出来たり、オジロワシが上空を通過したりするなど、冬ならではの盛りだくさんな観察会となりました!

 次回の観察会は3月25日(日)「森の中で春をさがそう」です。皆さまのご参加お待ちしております。

(普及啓発員 橋)


≪「なににみえるかな?」写真 展示中♪≫

2018年2月7日 

 今朝も冷え込みましたね。積もっている雪が粉砂糖よりもでんぷんよりもさらさらしていました。
 先日から館内ふれあいギャラリーに、「なににみえるかな?」の写真を展示しています。自然が見せてくれた姿を、私がおもしろく感じた見方を紹介しています♪強引なものもあるかもしれませんが、クスッと笑っていただければとても嬉しいです。今月末まで展示しています。

(普及啓発員 濱本)


≪ヤチダモ亭に来ていた常連のウソ≫

2018年2月3日 

 昨日までの極寒が少し和らぎ、園内で会う人会う人「今日は暖かいね」があいさつになった日でした。
 森の中はキタキツネやユキウサギの足跡だらけで、鳥たちもたくさん姿を見せてくれ、とても賑やかでした。ここ最近、ヤチダモの果実がたくさん雪の上に落ちているのが気になっていました。落とし主の常連さんはウソ(写真)でした。他にもハシブトガラやシジュウカラも食べに来ていましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪霧氷で真っ白なの木々(シラカンバ)≫

2018年2月2日 

 今朝は家の温度計が-19度をさしていました。あたりの木々は分厚い霧氷で真っ白になっていましたよ。交流館に来ると-10度で霧氷も小さくなっていました。
 そんな中、総合学習で来館した近隣の小学生と森の中を歩くと、キタキツネやユキウサギの足跡が見られ、過酷な環境で生きている野生動物のすごさを実感していました。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「冬の森をかんじきで歩こう」≫

2018年2月1日 

 本日、観察会「冬の森をかんじきで歩こう」を開催しました。大人の方を対象に、かんじき(西洋かんじき)で歩くことがメインの観察会で、交流館を出発し、ふれあいコースから埋蔵文化財センターに向かい、記念塔連絡線で戻ってくるという、約3.5kmのコースを歩きました。
 時々雪がちらつきましたが、ほぼ良い天気に恵まれ、エゾリスやネズミの仲間の足跡、ユキウサギは足跡の他に糞も見つけることができましたよ!生き物が雪の上に残した「証拠」を観察することができる冬ならではの景色を体験してもらえました♪

(普及啓発員 小川)


≪大にぎわいに見えるユキウサギの足跡≫

2018年1月31日 

 今朝は-14度でしたが、日中は-4度まで上がりました。森の中はとても静かで、飛んでくるアカゲラの羽音が聞こえるほどでした。
 少し開けた場所にはユキウサギの足跡が縦横無尽についていました。昨晩に歩いたと思われる新しい足跡です。生きるのに必死で、食べ物を求めて歩いたに違いないと思うのですが、にぎやかで楽しそうな足跡に見えました。

(普及啓発員 濱本)


≪ピカピカキュッキュッ寒い朝≫

2018年1月30日 

 今朝、家の外の温度計は-18度をさしていました。除雪で雪が動く音や足音など、ギュギュギュ、キュッキュッと寒さならではの音が聞こえ、とても心地よいです。
 太陽の光に照らされた木々の影は長く伸び、雪面にきれいな模様ができています。そこにまぶしたように光を反射している雪の結晶が点在し、寒い冬の朝を心温まる景色にしてくれていました♪

(普及啓発員 濱本)


≪参加者の笑顔は太陽より眩しい♪≫

2018年1月27日 

 昨日から降りやまない雪で、除雪三昧ですね。
 今日はわさわさと雪が降る中、「はじめてのかんじきウォーク」を行いました。開拓の村から瑞穂の池までの往復約2kmのコースをスノーシューで歩きます。途中キタキツネの足跡やクモガタガガンボの姿などを楽しんでいると、後半には真っ青な大空が広がり、みんなで大歓声を上げながら終了しました。写真は雪で景色が見えないほどの瑞穂の池です。

(普及啓発員 濱本)


≪開拓小屋での生活を思う≫

2018年1月26日 

 昨日からの吹雪はほぼ一日中続きました。
 そんな中、観察会下見のため開拓の村内をスノーシューをはいて歩きました。ふわふわサラサラの雪でしたがスノーシューをはいていても30〜40cmほど沈み、なかなか前に進みませんでした。下見中は雪がやんでいる時間が多く、建物を見学するのも楽しめました。写真は開拓小屋。内部を見ても過酷な生活だったことがうかがえます。

(普及啓発員 濱本)


≪一瞬だけ晴れ間が見えた大沢口≫

2018年1月25日 

 今朝は−15度まで気温が下がっていました。今朝までに10cmほど積もっているのですが、寒さのおかげでふわっふわのとても軽い雪です。
 雪はやむ気配がありませんが、一瞬晴れ間が見えました。ちょうどその時に大沢口の写真を撮ることができました♪

(普及啓発員 濱本)


≪雪の音 ユキウサギの足音はどんな音かな≫

2018年1月24日 

 昨日の夕方は吹雪の中で雷が何度も光り、あまり経験のない景色に胸がドキドキしました。
 今日は一変し、青空が広がる寒い朝でした。−13度だった気温は日中には−6度まで上がりましたが、気温が低いので雪はさらさらし、歩くたびにギュッギュッと聞こえます。ジュリリジュリリとエナガの声が聞こえたと思ったら、歩くスキーが雪を踏んだり進んだりする音でした。寒さならではの勘違いです♪

(普及啓発員 濱本)


≪少し深雪を行くキタキツネの足跡≫

2018年1月23日 

 今日も冷え込みましたね。極寒の日でも、大雪の日でも、森に住んでいる生き物たちは、すべての条件を受け入れ生きています。
 羽毛に身を包まれていても、毛皮に覆われていても、休眠していても、耐寒性をあげても、厳冬期を生き抜くことは過酷なことと思います。
 毎日見かけるキタキツネの足跡。この足跡一つにも多くの物語が詰まっているのでしょうね。

(普及啓発員 濱本)


≪豪華になったハルニレ≫

2018年1月19日 

 昨日から降り続いた雪はどっさりと積もり、いつも歩かれている方々はラッセルしながら散策されていました。積雪深は昨日から15cm増え、74cmになっています。
 木々の枝に葉まだふんわりとした雪がたくさん乗っていて、時折吹く強めの風でファサファサと落ちてきました。
 ハルニレの木にも雪がこんもりと積もり、クリスマスツリーのようにもイルミネーションのようにも見えました♪

(普及啓発員 濱本)


≪雌のキジ どこにいるかな≫

2018年1月18日 

 今日の日中は+1度で、時折小さな雪の粒が降る程度でした。雪の反射がまぶしく、サングラスをかけてちょうど良いくらいでした。
 野幌森林公園に隣接している北海道埋蔵文化財センター駐車場横を、大きな鳥がのっしのっしと歩いていきササの中に入っていきました。久しぶりに出会ったコウライキジだったのですが、どこにいるかなシリーズ写真になってしまいました。

(普及啓発員 濱本)


≪太陽の光≫

2018年1月17日 

 今日は朝遅い時間まで雪がわさわさと降っていました。今日の雪は結晶の形がとてもきれいで、見入ってしまうほどでしたよ。
 雪が降る向こう側には、太陽がまぶしい光を放っていました。その光に雪が反射し、キラキラと舞う姿にもうっとりとしてしまいました。
 その日その時その瞬間を味わえた日でした♪

(普及啓発員 濱本)


≪新鮮なアライグマの足跡≫

2018年1月16日 

 今日の日中は+1度になりました。風はないのですが、体感温度はとても低く感じられました。
 森の中は小鳥たちの声や姿が時折賑やかになり、楽しませてくれましたよ♪
 雪の上に続くちょっと気になる足跡を見つけました。キタキツネの足跡と違って、少し足を引きずるような跡になっていたので、注意深く観察するとアライグマの足跡であることがわかりました。

(普及啓発員 濱本)


≪快晴の大沢口≫

2018年1月12日 

 今日も昨日に日続き冷え込みましたね。朝は木々の枝にうっすらと雪が積もっていましたが、午後にはすべて落ちていました。
 真っ青な空ですがすがしい気持ちがする日なのですが、鳥たちにはほとんど会えませんでした。もしかしたらこれから天気が崩れる予報が出ているので、何か察しているのかもしれませんね♪

(普及啓発員 濱本)


≪紅白の鳥 オオアカゲラ≫

2018年1月10日 

 昨日の雨が凍り、その上に少し湿った雪が積もりました。遊歩道も一部ボコボコガリガリですが、比較的歩きやすいですよ♪
 野幌森林公園でキツツキの仲間は6種類確認されていて、そのうちの4種を20分の間に同じ場所で観察することができました。写真はそのうちの1種オオアカゲラです。紅白と黒で縁起が良さそうな色使いですね♪

(普及啓発員 濱本)


≪イルミネーション風≫

2018年1月9日 

 今日は朝からずっと雨が降り続いています。園内の遊歩道はしっかりと踏み固まっていますが、場所によってはぬかるむところがあります。
 木々の枝には雪ではなく、水滴がたくさんついています。まるでイルミネーションのようですよ。写真はイヌコリヤナギの枝ですが、他の木でもあちこちにイルミネーション風を楽しむことができましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「コツ×2 きつつき」開催中!≫

2018年1月8日 

 もりの工作コーナーでは「コツ×2 きつつき」を開催中です。色をぬったり切り貼りする簡単な内容の工作となっておりますので、小さなお子さんにもおすすめでよ♪もちろん大人の方の参加も大歓迎です!ご家族そろってお楽しみください。
 遊ぶには少しの練習とちょっとした「コツ」が必要ですが、コツコツと動く「きつつき」がとても愛らしく、遊んでいるみなさんは自然と笑顔になっています♪
 3月4日(日)までの開催ですが、平日の月曜日はお休み(休館日)となりますのでご注意ください。 皆さんのご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪ふれあいギャラリー「キノコ写真展」開催中!≫

2018年1月6日 

 館内ふれあいギャラリーでは、1月5日(金)より、野幌森林公園のキノコを長年にわたって調査されている大山氏を中心とした『森のキノコ観察会』の方々による「キノコ写真展」を開催中です。
 撮影された月ごとに並ぶキノコの写真や、細部まで描かれたイラストが展示されています。観察記録や胞子写真などの資料もあり、キノコの奥深さに触れることができますよ♪
 展示期間は1月31日(水)までとなっておりますが、1月17日(水)の午後に写真の入れ替え作業を行いますのでご注意ください。お見逃しなく!

(普及啓発員 小川)


≪春らしい姿になっているエゾノバッコヤナギ≫

2018年1月5日 

 今年も宜しくお願い致します。

 今日の日中は+1度と暖かく、遊歩道もしっかりと踏み固められていてとても歩きやすですよ。
 自然ふれあい交流館近くにあるエゾノバッコヤナギの冬芽から白い綿毛が見えています。まだ今日は小寒ですが、春らしいものを見つけました♪

(普及啓発員 濱本)


≪来年も宜しくお願い致します≫

2017年12月28日 

 昨日の吹雪が午前中まで続いていました。ふわふわ雪がたくさん積もり、森の中の遊歩道は歩きやすくなっています。

 自然ふれあい交流館の今年の開館は今日までです。たくさんの方にご利用いただきありがとうございました。来年は1月4日から開館します。
 皆さんよいお年をお迎えください♪

(普及啓発員 濱本)


≪三兄弟風のミズバショウ≫

2017年12月27日 

 今日は風が比較的強く、木々の枝に積もっている雪があちこちで落ちてきます。
 4羽のヒヨドリがアカミヤドリギの果実を食べにやってきました。大沢口の高い木の上なので双眼鏡がないとよく見えない高さでした。
 その近くの小さな沢のミズバショウは、3株並んでいました。春になったら3株とも花をつけるのか、今からとても楽しみです♪

(普及啓発員 濱本)


≪クリスマスの電球風 アマチャヅル≫

2017年12月26日 

 昨日からの雨と暴風雪で道路はツルツルテカテカになっていました。森の中の道はぼこぼこガリガリですので、車の運転も、散策も気を付けて歩いてくださいね。
 クリスマスを一日過ぎましたが、クリスマスの電球のように見えるアマチャヅルの果実がありました。一時期健康ブームで採取されてしまい見つけるのが大変でしたが、ここ数年は回復してきたのか、あちこちで見られるようになりましたよ。
 ※園内では動植物の採取ができません

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「松ぼつくりのクリスマスツリーづくり」は明日が最終日です!≫

2017年12月23日 

 もりの工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリーづくり」を開催しておりますが、いよいよ明日、12月24日(日)で終了となります!
 松ぼっくりをミニツリーに見立てて、ビーズやスパンコールで飾り付けるだけという簡単な作業なので、小さなお子さんでも楽しく参加できますよ♪リボンや綿なども用意していますので、自分だけのミニツリーを作ってみましょう!
 限られた日数ではありますが、皆さんのご参加お待ちしております!
 ※週末は混雑が予想され、席が空くまでお待ちいただく場合もございますが、何卒ご了承ください

(普及啓発員 扇谷)


≪喫茶店風に見える自然ふれあい交流館≫

2017年12月22日 

 今日は冬至です。日没時間は数日前から遅くなっているので、それに合わせて月や星を楽しむ時間が遅くなってきましたね。
 20日の午後5時前、とても細い月が見られました。自然ふれあい交流館の周辺には電燈がないので、月や星がきれいに見えます。館内のライトは暖色系なので、夕方に見るとなんだかおしゃれな喫茶店風に見えますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪食事処ツルウメモドキ亭≫

2017年12月20日 

 今日の日中は雪がはらはらと舞う時間がありました。気温は−4度で、積雪深は32cmになりました。遊歩道は多くの方が歩いているので、しっかりと踏み固まっていますよ。
 ヒヨドリとツグミがにぎやかに飛び交っていました。双眼鏡をのぞくとツルウメモドキの果実をついばんでいる所でした。ほんのひと時でしたが、食事処ツルウメモドキ亭になっていましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪直角 キタキツネの足跡≫

2017年12月19日 

 昨日の冷え込みからはいくぶん穏やかになり、午前中は−6度でした。
 軽く降った雪の上には、先ほどついたと思われる野鳥観察のために行った方の足跡や、スタッフの足跡がくっきりと見られました。そのすぐそばにはキタキツネが歩いた跡がいくつもついていました。その中の2カ所では前振りもなしに突然直角に曲がっていて、周りを見ましたが直角に曲がった理由のものは探すことができませんでした。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会&スライド会「楽しい冬のすごしかた」≫

2017年12月17日 

 昨日、観察会&スライド会「楽しい冬のすごしかた」を開催しました。
 スライドで冬ならではの楽しみ方や森の様子を紹介した後、実際に交流館周辺で冬の森を観察しました。視界が白くなるほどの雪が降っていましたが、参加者の「晴れ男」「晴れ女」パワーのおかげか、野外に出ている間は奇跡的に雪がやみ、青空も見えました!降りたての雪に自分たちの「足跡」を残すこともできましたよ♪
 ※交流館は土地所有者への申請を行い、観察会を実施しています。冬でも遊歩道からは外れられない公園ですので、ご協力よろしくお願いいたします。
 

(普及啓発員 小川)


≪アライグマの足跡≫

2017年12月16日 

 午前中まで降り続いた雪は午後にはやみ、太陽の光がまぶしいほどの晴れ間になりました。雪の結晶が残るふわふわの雪で、積もっていても気にならないほど歩きやすかったです。
 大沢口のベンチの下から伸びる一本の足跡に惹かれました。やっぱりアライグマでした。しっかりと指の形が見て取れます。人間の都合で連れてこられたその子孫たちが、一生懸命生きようと頑張っていることに複雑な思いになります。

(普及啓発員 濱本)


≪春までのお楽しみ ミズバショウ≫

2017年12月14日 

 今日は快晴です。日中の気温は+1度です。まだ遊歩道はでこぼこ氷でとても歩きにくいですので、気を付けて散策してくださいね。
 遊歩道脇に流れる小さな沢では、ミズバショウの芽が見られました。毎年咲く株なので、通るたびに観察している場所です。ミズバショウはこの状態のまま冬を越し、4月中〜下旬頃には花が見られます。今から楽しみですね♪

(普及啓発員 濱本)


≪季節を感じるキタキツネの糞≫

2017年12月13日 

 今日の日中はわずかな時間ですが1度とプラスの気温になりました。風が冷たく体感温度はとても寒く感じました。
 遊歩道上には風で落ちたと思われるヤチダモやカツラ、シラカンバなどの果実がたくさん見られました。遊歩道上には私の大好きなウンチが落ちていました。ネズミの毛がほぼ100%のキタキツネの糞でした。秋遅くまでは果実の割合が多かった糞も、季節が感じられる中身になってきましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪この景色の中に20羽ほどの鳥たちがいました≫

2017年12月12日 

 昨日の雨が雪をシャーベット状にし、そのまま冷えて固まっているため、遊歩道はとても歩きにくくなっています。滑るところもあるので十分気を付けて歩いてくださいね♪
 交流館周辺にはシジュウカラやヤマガラ、エナガなどが群れで木々を行き来していました。写真では見えないのですが、実は20羽ほどがいるんですよ。 

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「森林公園たんてい団(もりたん) トンボ大調査展」開催中!≫

2017年12月10日 

 今月のふれあいギャラリーは、第11期森林公園たんてい団(もりたん)の団員とともに、6月から10月まで交流館周辺で行ってきた、トンボ調査の報告展となっております。団員達が力を合わせて完成させたグラフと、調査や工作体験など、活動の様子を撮影した写真が展示されています。
 展示期間は年末のお休みの関係で、12月28日(木)までとなっております。お見逃しなく♪ 

(普及啓発員 小川)


≪ヒヨドリ食事中≫

2017年12月9日 

 昨日からしんしんと降り続いていた雪はどっさりと積もり、積雪深は48cmになりました。ふかふかの雪なのでラッセルするのも思ったほど大変ではありません。
 毎日のように歩いている方々の歩いた跡が、しっかりと踏み固まっていて、とても歩きやすくなっていますよ。
 ナナカマドのには果実を求めてヒヨドリ(写真)やツグミがやってきていて、もくもくとついばんでいました。

(普及啓発員 濱本)


≪ひと時の青空≫

2017年12月8日 

 夜からずっと雪が降り続いています。どんより薄暗いのですが、午前中のほんのひと時だけ雪がやみ青空が広がりました(写真)。
 日中の気温は−3度。積雪深は30cmになっていました。木々の枝にふわふわの雪が積もり、トドマツは天然のクリスマスツリーになっていましたよ♪
 ※園内の遊歩道は除雪されていませんので、雪の入らない靴などで気を付けてご利用ください

(普及啓発員 濱本)


≪真っ白なお月様≫

2017年12月7日 

 今日も冷え込んでいます。道路もツルツルですね。園内の遊歩道はツルツルではありませんが、足元に気を付けて散策してくださいね。
 12月4日の夜にみた満月は、少しずつ欠けていき、今朝は西の空で見られました。青空の中に白い月はとてもおしゃれに見えました。もっときれいに撮ってあげたいのですが、そのような腕がなく残念です。

(普及啓発員 濱本)


≪赤と白 ツルウメモドキ≫

2017年12月6日 

 今日も断続的に雪が降っています。時折日が差し、雪がキラキラ輝きながら舞い降りてくる様子は、なにかホッとする感じがします。
 赤く熟したツルウメモドキの果実に白い雪が残っていました。少しクリスマスカラーな印象を受けました。冬はモノクロの世界になってしまいますが、白と黒のコントラストを楽しんだり、色味を見つけたりとウキウキの季節でもあります♪

(普及啓発員 濱本)


≪ひと時の晴れ間≫

2017年12月5日 

 昨晩から降り続いた雪は、景色を白くさせ、積雪深は22cmになっていました。
 雪が断続的に降っていましたが、奇跡的にお昼頃だけ快晴になり、大沢口定点写真は青空で撮影することができました。
 雪の上には歩くスキーの跡が付いていましたよ。残念なことに遊歩道を外れている靴の跡まではっきりと残っていました。雪が積もっていても遊歩道から外れることはできませんので、ご協力お願いいたします。

(普及啓発員 濱本)


≪影しましま≫

2017年12月1日 

 今日も冷え込んでいます。午前中は−3度で、昨日の霜柱はさらに成長して広く大きくなっていました。
 おたまの池も全面凍結し、カチカチになっています。明るい朝日が木々を照らし、その影がおたまの池に映し出されていました。何本も伸びたまっすぐな影は、きれいなしましま模様を描いていました。

(普及啓発員 濱本)


≪にょきにょき高さ5cmの霜柱≫

2017年11月30日 

 昨日の午後からは一気に冷え込み、今日の午前中は−4度でした。
 ふと足元をみると、広い範囲で地面が盛り上がっていました。にょきにょきと霜柱が立っていて、とても背高のっぽでした。定規ではかってみると、一番高いところではなんと5cmもありました。いつもだったら霜柱を踏む音や感触を楽しむのですが、今回は撮影だけして踏むのを我慢しました。

(普及啓発員 濱本)


≪霧がかかる大沢口≫

2017年11月29日 

 今日は暖かく、日中の気温は9度ありました。園内の雪は一部を残し溶けている部分も多くなっていますよ。
 定点撮影場所の一つ、大沢口の様子です。遊歩道の両脇は雪が溶けました。中央部分は踏み固まっているため、溶けにくく雪が残っています。奥には霧も見え、少し幻想的な雰囲気になっていました♪

(普及啓発員 濱本)


≪雪景色の大沢口≫

2017年11月22日 

 寒い日が続いていますね。遊歩道の雪はツルツルと氷のようになっている場所もありますので、散策の際には足元に細心の注意でご利用くださいね。
 定点撮影場所である大沢口の様子です。すっかりと冬景色になりました。過去の根雪日で一番早かった時は11月18日、一番遅かった時は12月21日です。このまま根雪になりそうな気がするのですが、この後が楽しみです♪

(普及啓発員 濱本)


≪ツルウメモドキに綿帽子≫

2017年11月21日 

 今日も冷え込みましたね。このまま根雪になってしまうのではないかと思っていますが、どうなるのか楽しみです。
 ツルウメモドキの果実にも雪が積もったままです。まだ鮮やかな色が残っている果実に、真っ白な雪がのっているだけで絵になりますね。雪が積もるとさらに撮影が難しくなりますが、今シーズンも冬の楽しい造形や冬らしいものを撮りためていこうと意気込んでいます♪

(普及啓発員 濱本)


≪積もりました!≫

2017年11月18日 

 ついに積もりました!交流館周辺で10pでした。
 重たい雪で除雪は大変でしたが、久々の白い景色を堪能しながらの除雪は楽しくもありましたよ。
 午前中の現在の気温は8℃で、雪はすでに解け始めています。水分をたっぷり含んだ雪が残っているので、歩きにくいところも多いと思われます、ご注意ください!散策には長靴がおすすめですよ。

(普及啓発員 扇谷)


≪みずみずしいエゾスナゴケに霜≫

2017年11月16日 

 昨晩に降った雪がうっすら白く積もっていました。霜も降りたようで、日陰になっているところに残っていました。でも、どれが雪でどれが霜なのかはっきりとわかりませんでした。
 乾燥したら縮こまってしまうエゾスナゴゲはみずみずしく葉が開き、霜も乗っかっていて白く色づいていました。

(普及啓発員 濱本)


≪冬支度≫

2017年11月15日 

 今日は朝からふわりふわりと雪が舞い降りる少し寒い日です。でも風がないので芯から冷え込む感じはありません。
 自然ふれあい交流館も少しずつ冬仕様になっていますよ。水飲み場は水落としをし、周辺には除雪用ポールが設置されました。毎年実施している積雪深用のポールも設置しています。まだ景色には様々な色がついていますが、冬景色に向けて様々な準備がされていますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪ナメクジの仲間67匹大行進?≫

2017年11月14日 

 今日はポカポカ陽気です。途中雨が降りましたが日差しがまぶしいくらいです。でも夜にかけてかなり冷え込むそうですよ。
 自然ふれあい交流館に向かう煉瓦の道にナメクジの仲間がたくさん歩いていました。数えてみると67匹確認することができました。さらにそのほとんどが同じ方向に向かっているのにも驚きました。そして黒いのばかりいる中で1匹だけ白色のナメクジがいたのには面白さを感じました♪

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「まき×2 どんぐり」好評開催中♪≫

2017年11月10日 

 現在、もりの工作コーナーでは「まき×2 どんぐり」を開催しています。
 細長い紙をひたすらまきまき…して、「どんぐり」そっくりなストラップを作ります。作業は地味で根気と集中力が必要ですが、完成品を見たらまきまき作業の苦労も報われるはず?!
 毎回この工作は好評で、週末となると大変にぎわっています。どんぐりの色は3種類あるので迷うかもしれませんが、全色コンプリートを目指して期間中に遊びに来ていただければ嬉しいです♪もちろん家族で協力しても大丈夫ですよ。
 11月26日(日)まで開催しています!皆さんのご参加お待ちしております♪

(普及啓発員 扇谷)


≪ツルウメモドキ入りのウンチ≫

2017年11月9日 

 昨晩から続く強い雨は断続的に降っていましたが、お昼にはあられに変わり、その後時折晴れ間が出るくらいになりました。
 自然ふれあい交流館前に落ちていたのは、またまたツルウメモドキの果実が入ったウンチでした。今度のはキタキツネではなく鳥のようです。サイズから見て、カラスの仲間だと思うのですが、ウンチをする瞬間を見ていないで落とし主が確定できないのがとても残念です。

(普及啓発員 濱本)


≪トドマツの果実 松脂付き≫

2017年11月8日 

 今日は午後からあたりが暗くなり雷付きの土砂降りになりました。
 雨が降る前に外で見つけたのは、トドマツの果実です。なかなかこのような形で落ちていることが少なく、たいていは松かさにあたる部分が一枚づつ剥がれ落ち、軸が枝に付いたままになっていることが多いです。
 今日見られたのは松脂付きでした。トドマツの松脂は私の匂いランキング第3位に入っています♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「秋のありがとう観察会」≫

2017年11月7日 

 11月5日(日)、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「秋のありがとう観察会」を開催しました。
 日頃から楽しみや恵みを与えてくれる森へ感謝の気持ちを込め、ゴミを拾いながら晩秋の森を歩く観察会で、年2回春と秋に行っています。今回で37回目となりました。
 最近は利用者のマナー向上や、散策しながらゴミを拾ってくれる方も多いことから、ゴミの量は年々減少傾向となっており、当日拾ったゴミは合計で1575.5gでした。参加者には、多くの方に愛されている森であることを、ゴミ拾いを通して感じていただくことができたかもしれません。
 一方で、利用の少ないコースや駐車場の周辺では、未だに大型ゴミが不法投棄されていることが多々あります。
 今後もみなさんに気持ちよく森を利用いただけるよう、このような活動は続けていきたいと思っています。
 次回の観察会は来年の2月8日(木)「冬の森の観察会」です。皆様のご参加をお待ちしております!

(普及啓発員 小川)


≪ふれあいギャラリー写真展「鳥たちのひととき」開催中!≫

2017年11月5日 

 今月の館内ふれあいギャラリーでは、石橋孝継氏が北海道内で撮影した野鳥の写真展「鳥たちのひととき」を開催しています。
 野鳥たちの一瞬をとらえた写真からは、大自然の中で生きる力強さや、愛らしさを感じることができますよ。
 11月30日(木)までの開催です。お見逃しなく〜!

(普及啓発員 小川)


≪この派手なウンチは誰の落とし物かな?≫

2017年11月4日 

 今日は冷え込みましたね。日中も6度までしか気温は上がりませんでした。
 最近よく見かけるのが、この派手なウンチです。落とし主はキタキツネと思われます。気になる中身は・・・ツルウメモドキの果実がほぼ100%でした♪白く見えるのは種子です。ツルウメモドキの種子は赤色の仮種皮に包まれ、その外側には3つに割けたオレンジ色のがみかんの皮のようについていてます。

(普及啓発員 濱本)


≪「森林公園たんてい団(もりたん)活動中!」≫

2017年11月3日 

 今日は、子どもレンジャー育成のプログラム「森林公園たんてい団(もりたん)」の活動日でした。もりたんは年間を通した活動になっており、メンバーが入れ替わりながらですが、今年で11年目になりました。主な活動内容は、交流館周辺で見られるトンボ調査ですが、その他にも森へミニ探検へ出かけたり、寒い冬も野外での活動を計画しています。
 先月まで行っていたトンボ調査に区切りがついたので、そのデーターをもとに3グループに分かれ、団員同士協力してグラフを作成しました。いろいろ大変なこともありましたが、なんとか時間内に、そして素敵なグラフに仕上がりました♪
 この結果は、12月の館内のふれあいギャラリーで「トンボ大調査展」として展示予定です。お楽しみに〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪大沢口周辺の様子≫

2017年11月2日 

 今日は朝から快晴で暖かな日です。まだアキアカネが飛んでいたり、ミカドフキバッタがたたずんでました。
 野幌森林公園内の多くの木々は葉を落としたので、明るい森になりました。遊歩道にはたくさんの落ち葉が積もっていて、場所ごとのフカフカ度合いなどを楽しむのもおすすめです。
 調べている中で過去一番早い根雪日は11月18日です。雪が積もる前の森を存分にお楽しみくださいね♪

(普及啓発員 濱本)


≪ハルニレの木≫

2017年11月1日 

 今日は暖かですが、午後から薄暗い天気になりました。ベニマシコのピポッピポポッといつもは明るく聞こえる声が、とてもさみしげに聞こえるほどです。
 私の定点写真の一つであるハルニレの木です。まだ多くの葉を残していますが、すべて黄色に紅葉しています。日に日に少なくなっている葉の様子を撮影するのも楽しみの一つになっています♪

(普及啓発員 濱本)


≪すっかり葉が落ちた大沢口≫

2017年10月31日 

 昨日の強風で木々のほとんどの葉が落ちてしまいました。紅葉を楽しみに来られ、がっかりしている方もおられましたが、足元には遊歩道と埋め尽くすほどたくさんの落ち葉が積もっていますので、今しか味わえない落ち葉ウォッチングはいかがでしょうか♪大小様々、形も様々、色も様々、手触りも様々、匂いも様々、落ち葉を踏む音も様々♪

(普及啓発員 濱本)


≪遊歩道一面にアカイタヤの落ち葉≫

2017年10月28日 

 今日も秋晴れのさわやかな天気です。風が少しあるのではらはらと落ち葉が舞う場面をたくさん楽しむことができました。
 遊歩道にはたくさんの落ち葉が降り積もり、道幅に一杯落ちているところもありました。落ち葉を踏む音も楽しめますし、頭上の紅葉も、足元の落ち葉も楽しいものがたくさん見られる季節ですね♪

(普及啓発員 濱本)


≪キラキラはらはらと舞う落ち葉≫

2017年10月26日 

 今日も青空が広がり、紅葉を楽しむ方が多く散策していました。
 色づいている木々を見ても楽しいのですが、足元に落ちている落ち葉を見ても楽しい季節です。さらに今日は風があったので、風が吹くたびにたくさんの落ち葉がキラキラと輝きながらはらはらと舞う様子は最高でした♪
 日ごとに色づきや落ち葉の量が変わっていくので、毎日の変化も楽しいですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪大沢口の紅葉≫

2017年10月25日 

 今日は秋晴れで気温も17度まで上がりました。紅葉を楽しむ方で野幌森林公園内もにぎわっています。大沢口の紅葉は赤色が少し増えてきましたよ♪
 自然ふれあい交流館内に、スコットカメムシが越冬しに入り込んでくる季節になりました。玄関から外に出るとブンブンとたくさんのスコットカメムシが飛び交っています。中にはクヌギカメムシもいますが、こちらはほとんど匂いません♪

(普及啓発員 濱本)


≪パッカリと割れてきたツルウメモドキ≫

2017年10月21日 

 今日は秋晴れで日中の気温は16度まで上がり散策日和となりました。お客様からの問い合わせで紅葉の様子を尋ねる方がとても増えてきました。
 先週までは葉もたくさん付き果実はオレンジ色でしたが、昨日くらいから葉はかなり落ちみかんの皮のようにオレンジ色からパッカリと赤色の果実が見えるようになりました。秋は少しずつ確実に深まっています♪

(普及啓発員 濱本)


≪赤色がきれいに出てきたミズキ≫

2017年10月20日 

 日中は霧雨が降りましたが、時折日が差す秋の一日です。
 すっかり葉が落ちた木が増え、色づきが濃くなってきた木も増え、森の中は日一日と様子が変わっています。同じ樹種でも場所によって紅葉の具合が違うので、比べてみてもおもしろいですよ♪
 写真は自然ふれあい交流館付近のミズキです。赤色がきれいに出てきていました。

(普及啓発員 濱本)


≪エゾリスの食べ跡≫

2017年10月18日 

 今朝の雨は午前中のうちにやみましたが、気温が低く手がかじかむほどでした。午後からは晴れ間も見え、雨に濡れた色づいている森が日の光でキラキラととてもきれいでしたよ♪
 足元にエゾリスの食べ跡を見つけました。あちこちに落ちています。チョウセンゴヨウの松ぼっくりから種子を取り出して食べた跡のようです。すぐ近くに木は見つからなかったので、離れたところから運んできたと思われます。

(普及啓発員 濱本)


≪大沢口の様子≫

2017年10月17日 

 冷え込む日が多くなってきましたね。ハネナガキリギリスやカンタンの鳴き声も聞こえない日が多くなってきました。でも、ツグミやムクドリ、カケスなどの声が冬が近づいていることを感じさせてくれます。
 大沢口の定点写真では、葉が落ちて枝だけになっている木や、まだ緑色の葉をたくさんつけている木、色づいている木など様々な様子を楽しむことができますよ♪足元の落ち葉に注目しても楽しいですね。

(普及啓発員 濱本)


≪講演会「野幌の森の戦後史」≫

2017年10月15日 

 昨日、西田秀子氏(地域史研究家)を講師に迎え、もりの講演会「野幌の森の戦後史〜戦後開拓と高度成長期の痕跡を訪ねる〜」というテーマでお話いただきました。
 道立自然公園 野幌森林公園に指定される前、戦後の食糧難や失業者救済のため、国の政策により入植された人々がいたことや入植跡地のその後についてなど、資料や当時の貴重な写真とともに分かりやすくお話いただきました。
 講演会後半は実際に開拓跡地をたどりながら、過去に人が生活していた「痕跡」を探しに出かけました。当時の人々に思いを馳せながらの散策は、いつもの森歩きとは違う貴重な時間となりました。

(普及啓発員 扇谷)


≪観察会「秋の森の匂いをかごう」≫

2017年10月12日 

 本日は北海道ボランティア・レンジャー協議会と共催の観察会「秋の森の匂いをかごう」を開催しました。
 雨交じりの観察会となってしまいましたが、カツラの落ち葉やキタコブシの果実など秋ならではの匂いを嗅ぎながら森を散策することが出来ました!
 次回は11月5日(日)、日頃利用している森に感謝をし、ゴミを拾いながら行う観察会「秋のありがとう観察会」です。
 皆様のご参加お待ちしています!

(普及啓発員 橋)


≪明日は観察会です≫

2017年10月11日 

 明日の観察会「秋の森の匂いをかごう」の下見のため、雨がぽつぽつ降る森を、案内人である北海道ボランティア・レンジャー協議会の皆さんと一緒に歩きました。写真は北海道博物館周辺です。
 色づいた木々やたくさん降り積もっている落ち葉、木の実や草の実などを観察し、匂いも確かめてきましたよ♪
 明日の観察会は10:00〜14:30北海道開拓の村前集合解散です。お昼休憩は自然ふれあい交流館を予定しています。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大沢口周辺の様子≫

2017年10月10日 

 森はすっかり秋の装いです。ウダイカンバやヤチダモなど、落葉の払い樹種ではほとんど枝に葉が残っていないものもありますが、紅葉はまだまだ楽しめますよ♪
 今年は夏に雨が多かったり、台風がやってきたりと、赤や黄色がくっきりときれいな紅葉は期待できなさそうですが、日に日に変わる森の色をぜひお楽しみください。
 場所や角度によって、紅葉の様子が違うのもこの森の醍醐味です♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「お月見観察会 IN 開拓の村」≫

2017年10月8日 

 昨日、北海道開拓の村のライトアップイベントに合わせ「お月観察会 IN 開拓の村」を開催しました。
 雨上がりの幻想的に照らされた村内で、色づき始めた木々や果実、ススキなどを観察しました。残念ながら月は見られませんでしたが、昼間とは違う開拓の村の建物や景色を堪能しながら、秋を探すことができましたよ♪ 
 開拓の村の「紅葉のむら・宵のたてものライトアップ」イベントは本日16:30〜19:30までの開催となっております。

(普及啓発員 小川)


≪観察会「木の実・草の実のヒミツをさぐろう」≫

2017年10月7日 

 北海道博物館と共催の観察会「木の実・草の実のヒミツをさぐろう」を開催しました。
 「木の実・草の実ビンゴ」をしながら、木の実・草の実の特徴やどのようにタネが運ばれるかなどを考えながら歩きました。たくさんの木の実・草の実はもちろんのこと、バッタの仲間など色々な昆虫たちとも遭遇できて、子どもも大人も大興奮な観察会となりましたよ。 
 次回の博物館との共催の観察会は、来年の2月24日(土)「雪の森で足跡を探そう」です。お楽しみに〜♪

(普及啓発員 扇谷)


≪百年記念塔とハウチワカエデの紅葉≫

2017年10月6日 

 今日は久しぶりの快晴で、とても歩きやすい日でした。木々の紅葉は少しずつ進み、濃い緑色だった森の色は葉が落ちたり黄色く色づき始め明るくなってきています。
 百年記念塔周辺には何本もの植えられた桜があり、赤く色ずくのですが、今年はくすんだ色で真っ赤になってはいませんでした。近くに1本だけ真っ赤になっていたのはハウチワカエデです。百年記念塔と並ぶとよりきれいに見えました♪

(普及啓発員 濱本)


≪今年は成りがいいですよ♪≫

2017年10月5日 

 今日は冷えましたが一日中お日様が見えていました。木々の葉も色づいていますが、植物の果実もきれいに色がついてきていますよ。
 今日、特に目に入ったのはキタコブシです、遊歩道にも落ちていますが、まだ枝についている場所もありました。今年の成りはとてもよく、果実の数も種子の数も多いので、ぜひ観察してみてください♪カラスたちはずいぶん食べているのでウンチの中身がキタコブシだらけです♪

(普及啓発員 濱本)


≪食事中のサッポロマイマイ≫

2017年10月4日 

 雨がようやく上がり、わずかな青空が出ている森を歩きました。手袋がないと手が悴んでしまうくらいの寒さです。
 足元にはたくさんの落ち葉があり、特にホオノキとウダイカンバ、カツラがたくさん落ちていますよ。
 遊歩道の脇ではサッポロマイマイがキノコを食べているところを観察することができました。動物たちが食べているシーンを見るととてもわくわくします♪

(普及啓発員 濱本)


≪「ボランティア・レンジャー育成研修会」≫

2017年10月1日 

 人と自然との橋渡し役の「ボランティア・レンジャー」を育成する「平成29年度 ボランティア・レンジャー育成研修会」を、9月29日(金)〜10月1(日)の日程で開催致しました。
 3日間という限られた時間の中での研修は大変なことも多かったと思いますが、参加者の頑張りと、講師の方々のご協力もあって無事に終了することができました。
 研修会の最後に撮影した記念写真の皆さんは、研修をやり遂げた達成感が伝わってくる素敵な笑顔でした。みなさん本当にお疲れ様でした!
 研修会後に北海道ボランティア・レンジャー協議会へ仲間入りする方も多く、今後の観察会などで一緒に活動できる日が来るかと思うと今からとても楽しみです♪
 来年度も開催予定ですので、自然に興味があって、その楽しさや素晴らしさを伝える側になってみたいなぁ〜という方がいらっしゃいましたら、是非ご検討いただければと思います。

(普及啓発員 扇谷)


≪ヤチダモの色づき≫

2017年9月30日 

 今日はパラリと雨が落ちてきましたが、青空も広がる秋晴れでした。
 遊歩道を歩くと、足元にはホオノキやキタコブシ、ヤチダモの果実などが落ちています。ヤチダモの果実の匂いが世界で一番いい匂いと感じているので、どうしても目が向いてしまいます。木の枝の果実の具合を双眼鏡で確認していると、葉が色づいていることに気が付きました。秋が少しずつ確実に来ていますね♪

(普及啓発員 濱本)


≪遊歩道沿いでススキが楽しめますよ≫

2017年9月29日 

 今朝は今シーズン一番の冷え込みでしたね。吐く息も白く上着を着ていても寒かったです。
 園内の遊歩道沿いで見られるススキは綿毛の姿が観察できます。10/4十五夜です(満月は10/6)。自然ふれあい交流館では「お月見観察会IN開拓の村」を10/7に行います。ライトアップしている開拓の村を楽しみながらススキの観察を行いますよ♪月は見られない時間帯なのですが、申込み希望の方は自然ふれあい交流館まで。

(普及啓発員 濱本)


≪ホオノキを食べるハシブトガラス≫

2017年9月28日 

 昨日の夕方からは強い雨が降っていましたが朝にはやんでいました。ひんやりとした空気がもう秋ですね。
 ホオノキの果実が熟し始めています。ハシブトガラスがホオノキの果実を食べにやってきていました。ゆらゆら揺れる枝につかまりながら器用に一粒一粒ついばんでいます。別な場所ではキタコブシの種子いっぱい入ったカラスの糞もありました♪

(普及啓発員 濱本)


≪テウチグルミの果実みっけ≫

2017年9月27日 

 今日はアキアカネやノシメトンボが空いっぱいに飛び交っていました。カケスのジェージェーも聞こえ、秋を感じさせてくれました。
 自然ふれあい交流館そばにあるテウチグルミの果実を求めにエゾリスが2頭で行ったり来たりしています。まだ青い果実をかじりとって森の奥へ運んでいきました。食事処となっている元々なかったこのテウチグルミもきっとエゾリスが運んできたものが大きくなったのでしょうね♪

(普及啓発員 濱本)


≪チラッとこちらを見ている風のイラガの仲間≫

2017年9月22日 

 今日も秋晴れで過ごしやすく、散策には最高の日です。自然ふれあい交流館周辺では、ミカドフキバッタがわずかな土の隙間に産卵しているところが見られます。
 毎日観察しているエゾノバッコヤナギには、イラガの仲間の幼虫が食事中でした。食べ跡から頭だけ見え、葉には体の影が見えます。まるでチラッとこちらを見ているかのようでした♪

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな 「オツネントンボ」≫

2017年9月21日 

 今日は秋晴れです。さわやかな風が夏の終わりを感じさせてくれているようです。
 空にはアキアカネの仲間がたくさん飛び交い、足元ではハネナガキリギリスやカンタンの鳴き声がにぎやかです。目線の高さではオツネントンボが飛んだり止まったりしていました。
 クリの木にとまっていたオツネントンボ。どこにいるかな?

(枝の下の方です♪)

(普及啓発員 濱本)


≪置物のように見えるアマガエル≫

2017年9月20日 

 午前中は蒸し暑く晴れ間が出ていましたが、午後には土砂降りと雷がひっきりなしに鳴っていました。
 今日、一番多く森の中で出会えたのはアマガエルでした。大小さまざまな大きさのアマガエルの多くはササや草の葉の上にしゃがみ込んでいて、まったりとした様子に見えました。置物のように見えますが、写真を撮ろうとするとすぐに向こうを向いてしまうことがあるので、遠くから観察しましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪雨の中に飛び交うアキアカネの仲間大群≫

2017年9月19日 

 台風は去りましたが、今日は一日中土砂降りのような雨がザッと降ったり、ピタッとやんで青空になったりしています。低い位置には虹も見えました。
 そんな目まぐるしく天気が変わる空には、雨が降る中でもアキアカネの仲間がたくさん飛び交っていました。雨の衝撃は大丈夫なのか、雨にあたらず飛んでいるのか、気になることがたくさんありました♪

(普及啓発員 濱本)


≪毛むくじゃらのオオケンモン幼虫≫

2017年9月15日 

 今朝降っていた雨がウソのように晴れわたり、青空がきれいでした。突然の雨や風がありましたが、たくさんのトンボが飛び交う晴れ間になりました。
 自然ふれあい交流館近くのエゾノバッコヤナギに、今年は様々なチョウの仲間の幼虫をほぼ毎日観察し、楽しむことができました。写真はオオケンモンの幼虫です。若齢幼虫から観察しているので、日々の成長ぶりに笑顔になってしまいます♪

(普及啓発員 濱本)


≪横断中のエゾサンショウウオ≫

2017年9月13日 

 今日は目まぐるしく天気が変わる日でした。あんなに青空が見えていたのに、土砂降りで雷付きの雨が降ったり、また青空が出たなと思ったら、またまた土砂降り。
 まだ晴れ間が見えている中、若いエゾサンショウウオが歩いていました。こんな天気だと道を横断する前に干からびてしまうと心配していましたが、雨が降り始めたので無事渡り切ったと思われます♪雨を予測していたのは野生の直感なのでしょうか。

(普及啓発員 濱本)


≪紅葉してきたタラノキ≫

2017年9月12日 

 今日は雨がずっと降り続いています。時折強くなったり、風が雨を流したりしています。一雨ごとに秋が深まっているようです。
 森の中では木々の色が変わってきているところもあります。写真はタラノキです。赤や黄に紅葉しています。園内での採取はできないのですが、春先にタラの芽を摘む方が多く、立ち枯れしているタラノキがとても多いです。果実は鳥たちの食べ物にもなるので、見て楽しみたいですね♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「秋の花でにぎわう森を歩こう」≫

2017年9月10日 

 昨日は、北海道ボランティア・レンジャー協議会と共催の観察会「秋の花でにぎわう森を歩こう」を開催しました。
 昼食を挟む約6qの長いコースでしたが、65名と多くの方に参加いただきました。暑いくらいの秋晴れの中、エゾトリカブトやミゾソバ、サラシナショウマなど、見頃のお花達を楽しみながら歩くことができましたよ♪
 次回の観察会は10月12日(木)「秋の森の匂いをかごう」です。集合解散は北海道開拓の村前となりますのでご注意ください。皆さんのご参加をお待ちしております!

(普及啓発員 小川)


≪マムシグサの果実≫

2017年9月9日 

 今日は朝方まで雨が降っていましたが、日中はとても良い天気で、森の中を歩いていても汗ばむほどでした。
 園内ではマムシグサの果実が色づいてきましたよ♪(写真)マムシグサは年によって性転換するので、雌花だった株だけが果実を付けることができます。今年果実を付けた株は、翌年には雄になることが多いようなので、場所を覚えておくと来年観察するときの楽しみが増えますね♪

(普及啓発員 濱本)


≪秋の花の一つ オオバセンキュウ≫

2017年9月8日 

 今日は日差しが強かったのですが、森の中はとても涼しく快適に歩くことができました。
 園内では秋の花の一つ、オオバセンキュウの白い花が所々で目立っていました。キアゲハの幼虫がついているところもありましたよ。
 明日は「秋の花でにぎわう森を歩こう」観察会が10:00〜14:30にあります。お弁当を持って一緒に秋の花や昆虫たちなどを観察しながら歩きませんか♪参加費は無料です。

(普及啓発員 濱本)


≪サラシナショウマとクチナガガガンボ≫

2017年9月7日 

 今日は25度まで気温が上がりました。一時から見るとナツアカネが少なく、アキアカネがかなり多く飛んでいます。つながりトンボも数多くみられるようになりました。
 園内ではサラシナショウマがあちこちで見られます。よく見るとたくさんのクチナガガガンボが蜜を吸っていますよ。
 9月9日(土)は観察会「秋の花でにぎわう森を歩こう」10:00〜14:30があります。秋の森を一緒に楽しみませんか♪

(普及啓発員 濱本)


≪命のバトンを次世代に 「ミカドフキバッタ」≫

2017年9月6日 

 今日は青空が広がり、日差しがまぶしいくらいでした。聞こえてくる音は、ハネナガキリギリスやカンタンなどで秋の音色になってきていますね。
 ミカドフキバッタが自然ふれあい交流館の近くで産卵をしていました。よく見るとアリがたくさん集っていて食材として運ぶところのようです。ミカドフキバッタは噛みつかれながらも次世代に命を渡すべく、自分の命が尽きるまで産卵し続けていました。

(普及啓発員 濱本)


≪スジグロシロチョウの雄と雌≫

2017年9月2日 

 今日は風はないのですが、ひんやりとする日です。
 森の中ではミミコウモリやエゾゴマナに蜜を求めにたくさん集まっている、白いチョウがよく目につきます。スジグロシロチョウで、雄が目の前を飛ぶとレモンのようなさわやかな香りがします♪。スジグロシロチョウの雌が急に伏せのようなポーズをしました。雄は雌のお尻の先を盛んに吸っていました。何をしていたのでしょうね。

(普及啓発員 濱本)


≪見頃の一つ エゾトリカブト≫

2017年8月31日 

 今日は秋晴れでとてもすがすがしく、気温も22度と過ごしやすい日でした。
 森の中はカがとても多く、露出していた顔や手がたくさん刺されてしまいました。カの他には、オオミズアオの幼虫やアゲハモドキの幼虫、エゾアザミテントウなどたくさんの昆虫にも会えました。
 園内で見頃なのは猛毒のエゾトリカブトの他、キンミズヒキやミゾソバ、エゾゴマナ、ミミコウモリなどがありました♪

(普及啓発員 濱本)


≪宴会中?ハシブトガラス≫

2017年8月30日 

 昨日の雨で森はしっとりとしています。気温も上がらず、秋のような感じです。
 最近、ミズキやニガキにたくさんのハシブトガラスがとまり、果実をついばんでいる姿をよく見かけます。今日は自然ふれあい交流館周辺のベンチに15〜6羽のハシブトガラスが集まり、持ってきた木の枝から果実をついばみ食べたりしていました。まるで宴会をしているようにも見えましたよ♪
※テーブルベンチは消毒しています

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな オオミズアオの幼虫≫

2017年8月26日 

 今日は風があるので、日差しがあっても過ごしやすい日です。ナツアカネとアキアカネ、ノシメトンボがとてもたくさん飛び交っていましたよ。
 エゾノバッコヤナギの木の下に、たくさんのウンチが落ちていました。もしやと思って見上げると、いましたいました♪大きな幼虫。ウンチの主はオオミズアオの幼虫でした。少し離れた枝にも見つけることができました。どこにいるかな♪

(普及啓発員 濱本)


≪クサギ見頃≫

2017年8月24日 

 今日は朝から雨が強まったり弱まったりずっと降り続いています。気温は昨日とはうって変わって22度までしか上がりませんでした。
 園内ではあまり見られないクサギが見頃になっていました。数種類のチョウが蜜を求めに来ていましたよ。雄しべがしゅるりと長く伸びているのが海の中の生き物を連想させます。遊歩道から少し離れたところにあるので、観察には双眼鏡がお勧めです♪

(普及啓発員 濱本)


≪ピンク色が目を引くキタコブシ≫

2017年8月23日 

 久しぶりに気温が28度まで上がりました。湿度が高く風もないため、ムシムシする一日でした。
 園内はキンミズヒキやキツリフネ、エゾトリカブトなどが咲き、少しカラフルになっています。その中でピンク色を添えているたのはキタコブシの果実でした。今年の春にはたくさんの花が見られたので、果実もたくさん見れています。まだ成熟していませんが、これから完熟していく様子を見るのも楽しいですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪黄色いブタナと黄色いモンキチョウ≫

2017年8月19日 

 今日は日差しがあり風もなく、湿度も低い日で、さわやかな夏らしい一日でした。
 自然ふれあい交流館周辺では、チョウとトンボがたくさん飛び交いにぎやかです。キアゲハやスジグロシロチョウ、モンシロチョウ、モンキチョウ(写真)がブタナに吸蜜しているところをゆっくり観察することができました。
 モンキチョウの頭にピンク色の毛があるのも見えましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪外来種 セイヨウオニアザミ≫

2017年8月18日 

 今日は天気予報どおり気温が24度まで上がりましたが、全体的にひんやりと感じます。カンタンも鳴き始め、秋の音色を感じることもできます。
 駐車場そばに高さ1mほどの外来種であるセイヨウオニアザミが咲いていました。全体に鋭い大きな刺があり、何人たりとも近づけさせない強い意志のようなものも感じられます。花にはオナガアゲハやスジグロシロチョウが蜜を求めにやってきていましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪ウニっぽく見えたホコリタケ≫

2017年8月17日 

 朝少し雨が降りましたが、日中は曇り空で経過しました。風がひんやりしていて少し肌寒い感じがします。
 自然ふれあい交流館の玄関先に、ホコリタケが出ていました。近づいてよ〜く見てみると、突起がたくさん出ていました。触っても痛くないのですが、なんとなくウニのように見えましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪Cの字みっけ シータテハ≫

2017年8月16日 

 今日もコエゾゼミの大合唱が大きく響いています。自然ふれあい交流館周辺では、トンボの仲間とバッタの仲間がたくさん見られ、追いかけている子どもたちの姿も多いです(捕まえた昆虫はすべて放してもらっています)。
 ハルニレにキマワリやオオスズメバチ、アブの仲間が来ていました。幹と同化しているように止まっていたのはシータテハでした。羽にアルファベットのCの字が白く見えましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪赤くなりつつあるナツアカネ≫

2017年8月15日 

 今日は曇り空ですが午後から気温が上がり、外にいるとムシムシとする日です。
 赤トンボの仲間がたくさん見られるようになりました。一番多いのはナツアカネで、次はノシメトンボ、その次はアキアカネです。赤くなり始めたナツアカネとアキアカネの雄が見られましたよ。特にナツアカネは全身赤くなるので、まだまだら模様なのがおもしろいです。胸の背面が見どころです♪

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな モクメシャチホコ幼虫≫

2017年8月10日 

 今日はムシムシ暑い日です。日中の気温は久しぶりに28度になっていました。森の中は涼しいのですが、昨日の雨の影響なかカが多く感じられました。
 遊歩道沿いのイヌコリヤナギに、モクメシャチホコの幼虫が見られました。まだ若齢の幼虫と終齢(写真)と思われる幼虫でした。葉を食べた後の場所に隠れるようにしている姿がかわいらしく見えました♪

(普及啓発員 濱本)


≪見頃ガガイモ群生≫

2017年8月9日 

 今日は午前中から雨が降っています。森の中は木々のおかげでそれほど雨にあたらずに歩くことができました。
 今、ガガイモやイケマ、カノツメソウなどが見頃を迎えています。特にガガイモが群生しているところでは、甘く重いにおいが立ち込めています。昆虫はアリの仲間しか集まっていませんでした。雨が降っていなかったらもっと他の昆虫が見られるかもしれませんね♪

(普及啓発員 濱本)


≪運動会風のマメコガネ≫

2017年8月8日 

 今日は午後から晴れ間が見え、コエゾゼミの合唱が聞こえてきました。朝晩は寒いぐらいの日が多いですが、日中の日差しはとても暖かいです。
 オオイタドリの葉にたくさん見られたのはマメコガネです。運動会でおんぶしながら競争しているようにも、跳び箱をしているように見えました♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「トノサマバッタを追いかけよう」≫

2017年8月6日 

 昨日、北海道博物館と共催の観察会「トノサマバッタを追いかけよう」を開催しました。観察会が進むにつれ、雲の多かった空は青空となり、爽やかな風が心地よく、最高の観察会日和となりました!
 観察会の主役になるはずのトノサマバッタは残念ながら発見できませんでしたが、他のバッタの仲間やキリギリスの仲間などはたくさん捕まえることができ、子供たちはもちろん、大人も大興奮でしたよ♪ 
 次回の博物館との共催の観察会は、10月7日(土)「木の実・草の実のヒミツをさぐろう」です。お楽しみに〜♪
  ※捕まえたバッタたちは、観察会後にみんなで協力して森へ放しました

(普及啓発員 扇谷)


≪夏の森の観察会」≫

2017年8月5日 

 8月3日に「夏の森の観察会」を行いました。平日にも関わらず59名の方の参加がありました。森の中は木々の日陰になっていて、暑さはそれほど感じずに楽しく森の中を歩くことができましたよ♪
 ノリウツギやヨツバヒヨドリ、ミヤマトウバナなどが満開になっており、花に訪れる昆虫の観察もできました。途中、百年記念塔でお昼をとってから開拓の村までの遊歩道沿いには、エゾシカがオオウバユリを食べた跡がたくさん見られ、野幌森林公園でも増えてきた状況を実感されていました。
 次回は、9月9日(土)「秋の花でにぎわう森を歩こう」です。皆様のご参加をお待ちしております♪

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「探見日記展 森のときめき」開催中!≫

2017年8月4日 

 今月の館内ふれあいギャラリーでは、「探見日記展 森のときめき」が開催されています。
 札幌市在住の久米谷氏が、昨年の7月から今年の6月までの野幌森林公園の四季を写真と文章でまとめた「探見日記」、約70点を展示しています。
 その日出会った風景や動植物の姿がまとめられているので、四季の移ろいや、これから見られる景色へと思いをはせることができますよ。また、昨年との比較もできる貴重な資料にもなっています。
 8月31日(木)までの開催です。お見逃しなく!
 ※「探見」とは探検と発見を合わせた造語で、森で遊ぶという想いも込められているとのことです。

(普及啓発員 小川)


≪食事処 ヨツバヒヨドリ≫

2017年8月2日 

 今日は蒸し暑く風があまりない日でしたが、森の中は比較的涼しく感じましたよ。カやブユがいなく快適に歩けました。
 ヨツバヒヨドリが満開になっていて、様々な昆虫が蜜を求めにやってきていました。サカハチチョウやモンシロチョウ、スジグロシロチョウ(写真)などが行ったり来たりとまったりしていて、ヨツバヒヨドリ亭は大盛況でしたよ。

(普及啓発員 濱本)


≪チラッとみている エゾアオカメムシ≫

2017年8月1日 

 今日はジリジリと照りつける太陽の光がとても暑く、日陰のありがたさを実感する日です。
 コエゾゼミやエゾゼミの鳴き声が、さらに暑さを感じさせる中、自然ふれあい交流館周辺の昆虫を観察しました。ナキイナゴやヒナバッタがシャカシャカと鳴き、ナナホシテントウがアリに追い払われていたり、シオヤアブがセマダラコガネを食べていたり。こちらをチラッと見ていたのはエゾアオカメムシでした♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「森のゆうがた観察隊」を開催しました♪≫

2017年7月30日 

 昨日は、夕方に咲くメマツヨイグサを観察し、夜の森を探検する「森のゆうがた観察隊」を開催しました。
 参加してくださった大人の方々は咲く瞬間を見ようとジッと待っていましたが、咲く瞬間を待ちきれない子どもたちはバッタやクワガタ探しに夢中でした。しかし、咲きそうになると大人も子どもも固唾をのんで見つめ、咲いた瞬間は思わず「おー!」と声を漏らしていました。
 参加した方々には普段見れない瞬間や夜の森を楽しんでもらいました。
 
 次回の観察会は8月3日(木)「夏の森の観察会」です。
 集合場所は開拓の村ですのでお間違いなく!

(普及啓発員 橋)


≪親子工作教室「親子でつくろう! 葉っぱ飛行機をつくろう!」を開催しました♪≫

2017年7月29日 

 今日は、親子工作教室「親子でつくろう! 葉っぱ飛行機をつくろう!」を開催しました。
 今回は事前に準備しておいた「ホオノキ」の落ち葉を使用して、大きな葉っぱの飛行機を作りました。飛距離を伸ばすために切込みの角度を調整したり、重りをつけたりなどの試行錯誤を繰り返しながら、家族で力を合わせて葉っぱ飛行機を作りました。その甲斐あって、素敵なカッコいい飛行機がたくさん誕生しましたよ♪
 実際に飛ばすには力加減も重要で、コツをつかむまで多少練習が必要となりましたが、最後はみんな上手に飛ばせられるようになっていました!
 作って飛ばすだけではなく、作業前には他の木の葉っぱの見分け方、私たちの生活にホオノキがどのようにかかわっているかなどのお勉強もしたんですよ。
 参加しているお子さんはもちろんのこと、保護者の方も飛行機の調整に余念がなく、楽しんでいただけたようです♪

(普及啓発員 扇谷)



≪どこにいるかな エゾイトトンボ≫

2017年7月28日 

 今日は朝から降っていて雨がだんだん強くなり、一時ザーザーぶりになりました。久しぶりの雨ですね。でも、森の中は木々の葉が傘代わりになり、それほど濡れないんですよ♪
 クマイザサの葉にエゾイトトンボが止まっていました。どこにいるかな?

(普及啓発員 濱本)


≪満開 ノリウツギ≫

2017年7月26日 

 今日は手持ちの温度計で33度まで記録していました。湿度は高くないので、比較的サラリとしていましたよ。
 森の中はノリウツギの花が満開になっていました。ハナカミキリの仲間やスズメバチの仲間などがたくさん集まっていて、花の周りはとても賑やかになっていました。葉が茂り暗い森の中をノリウツギの白い花が明るくしてくれているようでした♪

(普及啓発員 濱本)


≪白い三角形の花 サジオモダカ≫

2017年7月25日 

 今日は日中28度まで気温が上がりました。エゾハルゼミの鳴き声の他にコエゾゼミの鳴き声も聞こえるようになってきました。耳からも夏を感じますよ。
 おたまの池では白い小さなお花が見られました。白い三角形に見える小さな花はサジオモダカの花でした。歩道から肉眼でも見えるのですが、双眼鏡で観察するのがお勧めです♪

(普及啓発員 濱本)


≪講演会「北海道のトンボ」≫

2017年7月22日 

 今日は森の講演会「北海道のトンボ」を広瀬良宏さんにしていただきました。素敵な生態写真をふんだんに使い、似た種類の比較方法なども教えてくださいました。南方系のショウジョウトンボは、52年間も北海道で記録されなかったのですが、最近は札幌近郊でもかなり目撃されていて、温暖化を感じるとお話しされました。また、今まで確認されていたいたのに姿を見なくなった場所も増えたと心配されていました。
 野外での観察も行い、アオイトトンボやアキアカネ、ミヤマアカネなど7種類を確認することができました。
 ※野幌森林公園では動植物の採取はできません。今回捕獲したトンボはすべて放しました

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな 困りもののトノサマガエル≫

2017年7月21日 

 今日は気温が27度まであがり、湿度が高かったのでムシムシする日でした。
 自然ふれあい交流館の近くの水辺ではルリイトトンボやエゾイトトンボが見られました。ふと水面に目をやると、なんと国内外来種であるトノサマガエルが顔を出していました。野幌森林公園ではここ数年確認数と地点が増えてきています。空を飛べるわけではないのに、すごい速さで分布を広げているようです。

(普及啓発員 濱本)


≪キラキラメタリック系のアオイトトンボ≫

2017年7月20日 

 今日は雨上がりの野幌森林公園で、近隣の小学生と昆虫調べをしました。気温は日中でも22度とひんやりする感じでしたが、子どもたちは汗をかきながら捕まえていました。一昨日には2匹だったシオヤアブは、10匹以上も捕獲していましたよ。
 写真はアオイトトンボです。自然ふれあい交流館では子どもレンジャーの活動でトンボ調査を行っていて、少し前まではめったにお目にかかれなかったトンボです♪

(普及啓発員 濱本)


≪照れているように見えるガマ≫

2017年7月19日 

 今日は曇り空で風も強く気温も19.5度までと肌寒いくらいでした。エゾハルゼミの鳴き声は聞こえてきません。 
 私の匂いランキング第2位のオオウバユリがつい先日に咲き始めたと思っていたら、もう終盤になっていてビックリしました。でも、地味目に咲いているガマを見ることができました。なんとなく照れて腕を体に巻きつけているような姿に見えましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな マイマイガ幼虫≫

2017年7月18日 

 今日は朝からひんやりしている日です。あの暑さがウソのよう。日中でも21.5度までしか気温が上がりませんでした。
 今日は近隣の小学生と一緒に昆虫探し&調べをしました。短時間でしたが18種類の昆虫を確認することができ、学校や家の周りとの比較をし、野幌森林公園では種類や数が多いことなどを感じていましたよ♪
 虫探し中に目に入ってきたのは、ハルニレの幹にいるマイマイガの幼虫でした♪

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「きち×2 バッタ」開催中!≫

2017年7月16日 

 昨日より、もりの工作コーナー「きち×2 バッタ」が始まりました。
 夏の身近な生きもの「バッタ」にちなんだ工作です。多少細かい作業はありますが、小さなお子さんも楽しんで参加できますのでご安心ください!“きちきち”と音が出て、動きもあるので大変好評ですよ♪
 これからの季節、交流館周辺ではバッタの仲間たちが元気に活動しますので、工作の前後にバッタ観察もいかがでしょうか?
 9月24日(日)まで休館日以外は毎日開催しています。みなさんのご参加をお待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪ミヤマアカネ≫

2017年7月15日 

 今日も暑くなりましたね。11時で31度になっています。森の中は日陰で過ごしやすいですが、汗でズボンがべったりと張り付いてきます。
 近くの調整池やおたまの池と呼んでいる水たまりでは、アカネの仲間の姿が見られるようになりました。ノシメトンボやアキアカネの他にミヤマアカネもいましたよ。すでに気温が高い日が続いていますが、夏が来た感じがしました♪

(普及啓発員 濱本)


≪ハルニレ亭のお客様≫

2017年7月13日 

 今日も暑くなりました。お昼前で30度です。エゾハルゼミの声はだんだん少なくなってきました。
 自然ふれあい交流館の玄関そばにあるハルニレの木に、ヤマキマダラヒカゲが樹液をなめに来ていました(左)。その少し上の幹にはオオスズメバチが同じく樹液を飲みに来ているのが見えました(右奥)。離れているのに、ヤマキマダラヒカゲにちょっかいを出していたオオスズメバチでした。

(普及啓発員 濱本)


≪寄り添うサラシナショウマ≫

2017年7月12日 

 今日は29度まで気温が上がりました。湿度が高いので、とても息苦しく感じる日でした。森の中の日陰はいくぶん涼しいのですが、カがたくさんまとわりついてくるので防虫対策のため長そで長ズボンがお勧めです。
 サラシナショウマのつぼみが仲良く寄り添うように並んでいるところを撮影できました。花が咲くころにまた撮影したい被写体でした♪

(普及啓発員 濱本)


≪ナキイナゴ鳴きながら食事中≫

2017年7月11日 

 今日は途中雨が降ったこともあり、日中は25度までしか気温が上がりませんでした。
 エゾハルゼミは大合唱から合唱くらいになりました。そろそろ終盤ですね。最近よく聞こえてくるのはナキイナゴです。草むらの中からシャカシャカシャカの音が、あちこちから聞こえてくるのに、なかなか姿を見つけられないのです。偶然、食事しながら鳴いているナキイナゴが見られましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪エンレイソウ亭開店しました≫

2017年7月7日 

 今日はなんと35.5度まで気温が上がりました。風がないので辛い暑さです。
 森の中は日陰なこともあって、いくぶん涼しいですよ。カがとても多いので、ちょっとしゃがんで撮影していたら、ズボンの上からも刺されてしまいました。
 熟してきたエンレイソウの果実に、サビキコリとアリの仲間とハサミムシの仲間が来ていました。エライオソーム目当てかもしれませんね♪

(普及啓発員 濱本)


≪カタツムリやオカヤドカリの目のよう シロツメクサ≫

2017年7月6日 

 今日は31.2度まで気温が上がり、園内を散策してきた方はぐったりされていました。エゾハルゼミは元気に大合唱中です♪
 ガラスなどが割れないように詰め物として利用され渡来したシロツメクサ(白詰草)。たくさんの花が集まっていて、受粉すると花は下向きになります。
 受粉していない2つの花が、まるでカタツムリやオカヤドカリの目に見えましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪アカマルハナバチの舌 ペロッ≫

2017年7月5日 

 今日は途中から日差しが強くなり、日向はとても暑かったです。エゾハルゼミが大合唱中の森の中はひんやりと気持ちの良い空気でした。
 ムラサキツメクサの花にアカマルハナバチが来ていました。3〜4mくらい離れていたので望遠で撮ってみたら、写した1枚に舌を伸ばしたアカマルハナバチがありました。マルハナバチの仲間は種類のよって舌の長さが違うので、特定の植物と密接していることが多いんですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな ツチガエル≫

2017年7月4日 

 明け方に降った雨は、お昼を過ぎても足元の草を濡らしていました。
 自然ふれあい交流館そばにある、通称おたまの池と呼んでいる水たまりの様子を見に行ってみました。水辺に近づくたびにポチャン!と水の音がします。音の出どころはツチガエルでした。野幌森林公園にはもともといなかったカエルですが、今は一番会えるカエルになってしまいました。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「北海道のトンボ写真展」開催中!≫

2017年7月1日 

 館内ふれあいギャラリーでは、本日より広瀬良宏氏による「北海道のトンボ写真展」が始まりました。
 北海道で確認されているトンボの写真が数多く展示されています。
 なかにはレッドリストに登録されている貴重なトンボの写真もあり、どれも見応えのある素晴らしい写真ばかりです。
 この写真展は今月30日までの開催となっております。
 そして、7/22(土)には広瀬良宏氏による、もりの講演会「北海道のトンボ」を予定しております。
 北海道に生息するトンボの生態や特徴が学べる講演会となっておりますのでどちらもお見逃しなく!
 講演会はただ今申込受付中です!

(普及啓発員 橋)


≪どこにいるかな クモの仲間≫

2017年6月30日 

 今日は日中25.5度まで気温が上がりました。久しぶりに暑い!と感じる日です。
 森の中は木陰なので涼しく感じ、気持ちの良い散策日和です。カがたくさんまとわりついてくるので、虫対策をお忘れなく。
 エゾアジサイのつぼみを撮影しているとクモがいるのに気が付きました。花にやってくる虫を捕まえようとしているのなら、ここじゃないところで待ち伏せした方がいいのになぁと思いました。

(普及啓発員 濱本)


≪たくさん落ちているヤチダモの未熟種子≫

2017年6月29日 

 今日は湿度が高く、ムシムシする森でした。
 遊歩道を歩いていると、遊歩道上にたくさん緑色のものが落ちています。多くは樹木の種子で、全部を成熟させる元気がなく未熟の状態で落下させているようです。
 ひときわ多く落ちているのは、ヤチダモの未熟種子です。時にはこんなにたくさんついた状態で落ちていることもあります。これより小さく細長いものはアオダモの種子ですよ。

(普及啓発員 濱本)


≪ミミズの糞で大興奮♪≫

2017年6月28日 

 森の中では落ちているものが気になるので足元ばかり見て歩く癖があり、子どもの頃は停車している車にぶつかるほどでした。
 今、私が気になる落ちているものは、生き物の死骸や痕跡などです。特にウンチが大好きなので見つけると大興奮してしまいます。今回大興奮したのはミミズのウンチです。上部が乾いていて下部はまだ湿り気があります。時間差でした事がわかるウンチだったので激写してしまいました♪

(普及啓発員 濱本)


≪ヤナギ亭にお客様 サビキコリとクロヒカゲ≫

2017年6月27日 

 今日は風もなく穏やかな天気です。久しぶりに22度まで気温が上がりました。
 自然ふれあい交流館そばにあるヤナギの木にはいろいろな昆虫が集まります。カミキリムシの仲間の成虫が抜け出た穴が多数あいているので、幼虫が材を食べているのでしょうね。樹液には数年前にスジクワガタが来ていたり、今日はサビキコリとクロヒカゲが集まっていました。にぎやかなヤナギ亭をのぞいてみませんか♪

(普及啓発員 濱本)


≪当たり年のバイケイソウ≫

2017年6月23日 

 今日は昼前から太陽が顔を出し、それに合わせてエゾハルゼミが大合唱し始めました。
 森の中では白色の花の植物が多くみられますが、バイケイソウの緑色の花も目を引きます。今年は2013年以来の当たり年で、あちらこちらで開花しているのを観察することができます。花の色は地味目ですが背丈ほどもある大型の草本なので目立っていますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪まるでドレス♪ チシマアザミ≫

2017年6月22日 

 昨日の夕方から降り続く雨は冷たく、エゾハルゼミは全く鳴かず、ウグイスのさえずりがとてもよく聞こえる日です。
 森の中は背の高い植物の花が目立ってきています。その一つのチシマアザミは、正面から見たら打ち上げ花火のように見えますが、横から見るとドレスのように見えました。色々な角度で観察すると、面白い発見があるのでお勧めです♪

(普及啓発員 濱本)


≪ピンクのネギ坊主 アサツキ≫

2017年6月20日 

 今日も青空が広がりエゾハルゼミの大合唱が響いています。
 自然ふれあい交流館そばの築山で、雪解けの頃に芽吹きだったアサツキの様子を見に行くと・・・ピンク色のぼんぼりが見えましたよ♪もう少しすると満開の様子が見られそうなので、ぜひ今年こそは匂いを確認してみたいです!

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「『北海道フラワーソン』に参加しよう!」≫

2017年6月18日 

 北海道博物館と共催の観察会「『北海道フラワーソン』に参加しよう!」を開催しました。
 『フラワーソン』ってなんだろう?と思われる方も多いかもしれませんが、「フラワー・ウオッチング・マラソン」の略語で、北海道全域で一斉に植物調査、記録を行う催しです。今回で5回目となりますが、5年おきの開催で1997年から実施しています。調査時期も6月の同じ時期に開催しているので、植物の変動や帰化植物の広がりなど、色々なことが把握でき、環境保全の意識を高め、また地域間のつながりも深めることができるなど大変すばらしい取り組みになっています。このような活動は北海道だけのようで、全国からも注目されているとのことです。
 「北海道博物館チーム」として参加された方々は、一つでも多くの記録を残そうと注意深く熱心に散策されていましたよ。
 今回の道内各地で集められた情報は、後日報告書としてまとめられるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。また、北海道フラワーソン公式ホームページでは、いち早く調査結果を確認出来るようです。こちらも是非ご覧いただければと思います。 
 次回の北海道博物館との共催の観察会は、8月5日(土)「トノサマバッタを追いかけよう」です!お楽しみに〜♪

(普及啓発員 扇谷)


≪環境月間スペシャル「森のひ・み・つをさぐろう!」≫

2017年6月17日 

 今朝はどんより雲が厚く空を覆っていましたが、快晴になり気温も24度になりました。
 環境月間に合わせて「森のひ・み・つをさぐろう!」を行いました。観察力を鍛えてから森へ行き、落ち葉の分解の様子や生き物を観察しました。普段目につかない足元の世界を知り、さらに森の大切さを実感した方もいらっしゃいました。
 小さなカタツムリもたくさん見つかりましたよ♪写真は約6mmのヤマボタルガイ

(普及啓発員 濱本)


≪クモの仲間 どこにいるかな≫

2017年6月16日 

 今日は久しぶりに朝からエゾハルゼミの大合唱が聞ける日です。日中は23度まで気温が上がり、さわやかで柔らかな風と、青空が広がる空が本当に心地よいです。
 アズキナシの葉に緑色のクモを見つけることができました。このような場面に出会えると「どこにいるかな写真」シリーズのネタのなるので、ウキウキしてしまいます♪

(普及啓発員 濱本)


≪しかめっ面発見!!≫

2017年6月15日 

 午前中は近隣の小学生と一緒に森で活動しました。観察力をアップさせるために色の数を数えたり、森のビンゴなどで楽しく過ごしましたよ。
 ハルニレの幹に顔を発見しました♪サッポロマイマイ2匹がちょうど目のように見え、少ししかめっ面をしている顔になっていました。

(普及啓発員 濱本)


≪オオハナウドが咲き乱れる大沢口≫

2017年6月14日 

 早朝に雨が降っていましたが、日中は雲一つない青空が広がりました。
 エゾハルゼミの大合唱が響き渡り、鳥たちのさえずりは聞こえない森の中ですが、背丈ほどもある大きな白い花が見頃になっていますよ♪大沢口周辺で特にたくさん見られるオオハナウドです。独特の甘いにおいが辺りに漂っています。名に「ウド(ウコギ科)」とつきますがセリ科なんですよ。

(普及啓発員 濱本)


≪ハート風 エゾイトトンボ≫

2017年6月13日 

 今日の日中は22度まで上がり、久しぶりに暖かく感じる日でした。
 7月22日に交流館で行う、森の講演会「北海道のトンボ」講師の広瀬良宏さんと一緒に近くの池を見てきました。ヨツボシトンボやキタイトトンボ、エゾイトトンボが見られ、エゾイトトンボは交尾中の個体もいましたよ。その姿はハートの形にみえ、幸せをいっぱいいただきました♪

(普及啓発員 濱本)


≪気を付けて!ドクガの幼虫食事中≫

2017年6月8日 

 最近は雨が降った日は寒いですね。今日は吐く息が白くなることはありませんでしたが、上着は必要ですね。
 今年はハルニレとオヒョウの果実が鈴なりです。遊歩道を歩くと一面落ちている場所もあります。風が吹くとパラパラと紙吹雪のように降ってきますよ♪
 足元付近ではドクガの幼虫が集団で食事中でした。この毛に触れると皮膚炎になることもあるので触らず見るだけにしておいてくださいね♪

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「野鳥写真展」開催中!≫

2017年6月7日 

 館内ふれあいギャラリーでは北海道野鳥愛護会による「野鳥写真展」が始まっています。
 会員の方々が道内各地で撮影された写真が飾られています。
 私も野鳥観察とカメラが趣味なので、素晴らしい写真によい刺激をいただいています。
 「野鳥写真展」は今月30日までとなっていますのでお見逃しなく!

(普及啓発員 橋)


≪エゾハルゼミみっけ♪≫

2017年6月6日 

 今朝はひんやりしていましたが、午前中のうちからエゾハルゼミが大合唱をしています。
 あちこちで鳴いているのですが、姿を探そうと思ったらなかなか見つかりません。かなり近くで鳴いている個体を色々な角度がら探してみると・・・いましたいました♪
 エゾハルゼミどこにいるかな?
 (タラノキの幹にいましたよ)

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「森の新緑観察会」≫

2017年6月4日 

 北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会、「森の新緑観察会」を行いました。
 参加者はグループに分かれ、ボランティア・レンジャーさんの解説を聞きながら、約3キロのコースを歩きました。
 終始雨が降っていましたが、恵みの雨を受けた森は青々としており、晴れの日とはまた違う姿を見せてくれましたよ♪
 雨露に濡れたオオハナウドやシウリザクラの花、足元に落ちている木のタネも観察することができました。
 他にも、バイケイソウの花が例年よりも多く咲いてましたが、ある研究によると開花まで90年以上かかるとのことです!「これが見られて大満足!」という声もあり、実りある観察会となりました。
 次回の観察会は8月4日(木)「夏の森の観察会」です。集合・解散は北海道開拓の村となりますので、ご注意ください。みなさんのご参加お待ちしております!

(普及啓発員 小川)


≪遊歩道脇のオオハナウドにハナウドゾウムシ≫

2017年6月3日 

 今朝は青空が出ていましたが、風が強くなり、気温も低くなり、雨も振り出しました。
 森の中を歩くと、それほど風は強く流れていきませんが、木々の梢は大揺れです。
 遊歩道脇のオオハナウドには、ハナウドゾウムシがよく見られます。1cmほどの比較的大きなゾウムシなので、そっと近づいて顔の様子や背中のぼこぼこ具合などを観察するのも楽しいです♪

(普及啓発員 濱本)


≪この穴はなんだろう? エゾマイマイ≫

2017年6月2日 

 ひんやりしていた朝がウソのように暖かくなり、21度まで気温が上がりました。
 木々の葉が覆い茂り、少し薄暗くなってきた森では、カタツムリの仲間にあう機会が増えてきました。草の茎を直登しているエゾマイマイは、目を右に向けたり左に向けたりしながらゆっくり移動していましたよ。殻の入り口付近に見える穴は、呼吸孔です。かなり奥まで見えました♪

(普及啓発員 濱本)


≪オトシブミの落とし文≫

2017年6月1日 

 今日は雨が降ったりやんだりです。気温は18度までしか上がりませんでした。
 森の中ではイラクサを巻くオオコブオトシブミやキタコブシを巻くヒゲナガオトシブミなど様々なオトシブミの仲間の揺籃(巻いた葉の中に卵が一つ産んであります)が見られました。一番多くみられたのはシラカンバを巻くオトシブミで、遊歩道に落ちたものはほとんど踏まれていました。残念。

(普及啓発員 濱本)


≪産卵準備中のシリブトチョッキリ≫

2017年5月30日 

 今日はエゾハルゼミの大合唱で鳥たちのさえずりがかき消されてしまっていました。
 遊歩道には葉柄が切り取られているイタヤカエデやアカイタヤの葉がパラパラと落ちていました。不思議に思い拾ってみると、小さな黒い虫がついていました。シリブトチョッキリでしょうか。見ていたら口吻で葉柄に穴を開け始めました。そこに産卵するのでしょうね。踏まれないように脇に寄せてきましたよ。

(普及啓発員 濱本)


≪「森のギャラリー展(野外動植物写真展)」開催中です!≫

2017年5月28日 

 交流館の敷地内では「森のギャラリー展(野外動植物写真展)」が始まっています。
 今年は、公園内で見られる植物の花とその果実の姿や、生きものの写真を展示しています。今見られるものから、これから見られるものがありますよ。散策前や振り返りの参考にも是非ご覧ください♪展示は全部で5か所です。探してみてくださいね。

(普及啓発員 小川)


≪葉の先で待ち構えるマダニ≫

2017年5月26日 

 日中は24度まで気温が上がり、エゾハルゼミの大合唱が森の中を埋め尽くしていました。
 ニュースや新聞、ラジオなどで見聞きしている方が多いためか、野幌森林公園でのマダニに関する質問が最近増えました。園内にも生息しており、食いつかれることもあります。まずはマダニの侵入を防ぎ、森から出たらマダニチェックを必ずしましょう。お風呂に入るときはくまなく全身確認するようにしてくださいね。

(普及啓発員 濱本)


≪アオダモ満開≫

2017年5月25日 

 今日は日中の気温が20度まで上がりました。なんとエゾハルゼミの初鳴きが10:35に聞こえ、その後は大合唱も確認できました。
 少しずつ伸びてきている木々の葉で暗くなりつつ森の中では、アオダモの白い花が満開になっており、明るく光っているように見えました。雌雄異株のアオダモ。写真は雄花でしたので果実は付きませんが、匂いを楽しむため今年は少し果実を拾いたいと思っています♪

(普及啓発員 濱本)


≪毛虫じゃないよ アサダの雄花≫

2017年5月24日 

 今日は雨上がりで風もないからか、鳥たちのさえずりをたくさん聞くことができました。近くで鳴いているのに、葉の影で見えないことが多くなり、季節が進んでいることにも気が付きました。
 遊歩道や草の葉などにたくさん落ちていたのはアサダの雄花でした。地味目な花なので気が付きにくいのが、落ちている花でその存在に気が付くことが多いです。今年はアサダもたくさん花を付けたようですね♪

(普及啓発員 濱本)


≪埴輪のように見えたキタコブシの若い果実≫

2017年5月23日 

 今日は風が強く気温も上がらない日です。エゾハルゼミの初鳴きは今日も聞けていません。
 森の中はまだ新緑を楽しめますが、緑の量が増えてきています。春に白い花で楽しませてくれたキタコブシは、葉が大きくなり始めました。その葉の間には、小さな小さな果実が見えました。花びらがついていた跡と、雄しべがついていた跡も見えます。じっくり見ているとなんとなく埴輪のように見えてしまいました♪

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「ぴろ×2 とり笛」開催中♪≫

2017年5月21日 

 もりの工作コーナーでは「ぴろ×2 とり笛」を開催しています。
 プラスチック容器を再利用して、ぴろぴろとかわいい音が鳴る水笛を作ります。音が鳴るまで少しコツがいりますが、練習すればすぐにいい音が鳴り響きます♪
 少々細かい作業がありますが、お手伝いすれば小さなお子さんでも楽しんで参加できますよ!
 6月25日(日)まで開催しています。みなさんのご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪役目を終えたアキタブキ雄株≫

2017年5月19日 

 今日は快晴で、気温は23度まで上がりましたが、風が強めだったからか、エゾハルゼミの初鳴きは確認できませんでした。でも、アオバトの初さえずりを確認することができましたよ♪
 春一番に芽吹きや花を楽しませてくれたアキタブキは綿毛の果実になってたくさん飛んでいました。大きくなった葉の影には役目を終えた雄株が静かに立っていました。

(普及啓発員 濱本)


≪羽化したばかり エゾハルゼミの雄≫

2017年5月18日 

 今日は気温がぐんぐん上がり、日中は24度でした。快晴で夏を思わせるほど暑い日です。
 森の中では羽化したばかりのエゾハルゼミを昨日見つけることができました。胸には腹弁が見えたので雄なのがわかりました。今週は天気も良く気温も高いようなので、明日あたりには初鳴きが聞こえるかな??と推測しています♪

(普及啓発員 濱本)


≪カラフルな大沢口≫

2017年5月17日 

 今日は久しぶりにいい天気で、19.5度まで気温が上がりました。森の中はブユがたくさん顔にまとわりつきまとってきます。マダニも出始めましたので、帰る前にダニチェックをした方が良いですよ。
 大沢口ではいろいろな木が見られ、芽吹きの早いもや遅いもの、花が葉よりも先に咲くものなどがあり、様々な色が森をカラフルにしていますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「春のありがとう観察会」≫

2017年5月13日 

 本日は、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「春のありがとう観察会」を行いました。
 この観察会は日頃利用している森に感謝の気持ちを込めてゴミを拾いながら森を散策する観察会で、年2回春と秋に開催しており今回で36回目となりました。
 できるだけ広い範囲のゴミを拾えるように、森林と草原の2コースに分かれ散策しました。どちらも5km以上の長いコースでしたが春の花を楽しみながら歩くことが出来ました。
 年々ゴミの量は減っていましたが残念ながら今回は約3.3sのゴミがあり、昨年と比べ約2.5s増でした。
 今回散策したコース以外でもゴミはたくさんあります。毎日のように交流館に不法投棄の情報が入って来ています。
 みなさんが気持ちよく森を利用できるよう、今後も継続し「ありがとう観察会」を開催していきたいと思っていますので、みなさんのご協力よろしくお願い致します。
 次回の観察会は6月4日(日)「森の新緑観察会」です。皆様のご参加お待ちしております!
 

(普及啓発員 橋)


≪ヤチダモ雄花満開≫

2017年5月12日 

 今日はブユがたくさん顔にまとわりつき、あちこち刺されてしまいました。
 今、野幌森林公園内ではヤチダモが満開です。雌雄異株で、雄花は特に丸っこくてブロッコリーのようなイメージです(写真)。早いところでは雄花が落ちているので拾ってみると花のつくりがとてもよく観察できます。今年は花の付き良さそうなので、秋には私の大好きな匂いが楽しめそうです♪

(普及啓発員 濱本)


≪困りもののシラネアオイ≫

2017年5月11日 

 今日はどんよりとした雲が空を覆い、いつまた雨が降り出すかと思う天気です。
 野幌森林公園にはたくさんの植物が見られ、季節ごとに花を楽しむことができます。その中には盗掘されてしまう種類も多いのですが、持ち込まれたり植えられたりした植物もあります。その代表的なものに「シラネアオイ」と「カタクリ」があります。見た目にきれいなので人気がありますが、本当に困りものなのです。

(普及啓発員 濱本)


≪キタコブシの裏側 ピンク色がチャーミング≫

2017年5月9日 

 今日はとても良い天気で、気温も19度まで上がりました。昨日まではいなかったブユがたくさん飛び、特に目の周りに集中してきます。
 遊歩道にはたくさんのキタコブシの花びらが落ちています。今年は花の数がとても多いので、その落ちている花びらで木のある場所を見つけることができます。キタコブシの花を裏側から見ると、ピンクの模様が美しいので、ぜひ裏側からも見てみてくださいね♪

(普及啓発員 濱本)


≪カモメのように見えるハウチワカエデ≫

2017年5月6日 

 今日は午前中に雨が降り、風は一日中吹いていました。
 森は少しずつ新緑色になってきています。木々の花も咲き、イタヤカエデやハウチワカエデ(写真)も満開になってきてます。イタヤカエデは葉が上向きに出てくるので、花束風に見えますが、ハウチワカエデは葉が垂れて出てくるので、カモメが飛んでいるように見えますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「にょろ×2 へび」開催中♪≫

2017年5月 2日 

 現在、もりの工作コーナーでは「にょろ×2 へび」を開催しています。
 牛乳パックを利用して「へび」のおもちゃを作ります!難しい作業はありませんので、小さいお子さんでも安心して参加できますよ♪
 意外に飛び上がる「へび」にみなさん思わず笑顔になっています!本物のヘビが苦手な方でも、この「にょろ×2 へび」は大好きになるかもしれませんよ!?
 5月7日(日)まで毎日開催しています!みなさんのご参加お待ちしております。

(普及啓発員 扇谷)


≪盗蜜中のエゾオオマルハナバチ≫

2017年4月28日 

 今日は雨が少しパラついたものの、風もなく散策日和でした。
 足元のエゾエンゴサクには、蜜を求めてエゾオオマルハナバチが来ていました。よく観察していると、蜜のあるあたりをかじって穴を開け、そこから蜜を飲んでいます。エゾエンゴサクは正面から長い舌で蜜をなめてもらわないと、花粉を運んでもらえません。ただ飯?食べ逃げ?されてしまいました。

(普及啓発員 濱本)


≪カラマツ 雄花と雌花と昨年の果実≫

2017年4月26日 

 今日は冷たい風が吹き、上着の首までチャックを閉めないと寒いほどでした。
 少しずつ木々が色づき始めてきたので、カラマツの花を見に行ってみました。黄色の豆電球のように見える雄花と、赤色のパイナップルを思わせるような雌花、そして去年の果実の松ぼっくりが見られました。雌花は高い枝にあるのですが、雄花は手の届く低い枝でも見られるので、じっくり観察するとかわいさがアップしますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪エゾエンゴサク満開≫

2017年4月25日 

 日中の気温が15度と久しぶりに暖かいと感じる日でした。
 野幌森林公園内の遊歩道の雪は、ほぼ溶けているので短靴でも歩けるようになりました。でも、水はけの悪いところも多いので、防水性の靴をお勧めします。
 遊歩道沿いには満開のエゾエンゴサクがみられ、所々青色に染めています。中には紫色が濃いものや、まれに白色のものもありますので、自分好みのエゾエンゴサクを見つけるのも楽しいですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「エゾアカガエルの合唱を聞こう」≫

2017年4月22日 

 北海道博物館と共催の観察会「エゾアカガエルの合唱を聞こう」を行いました。今年の初鳴きは4月1日、産卵の確認は4月8日でした。前日の下見では姿や鳴き声を確認できましたが、当日はみぞれ混じりの雨が降るなど気温が低く、残念ながらカエルの姿は見られず、鳴き声も聞くことができませんでした。(写真は前日に捕獲したエゾアカガエルを観察しているところです※観察会後は森に戻しました)
 「合唱」は聞けませんでしたが、エゾアカガエルやエゾサンショウウオの卵を間近で観察することができました!優しくさわって感触も確かめることができて、子どもも大人も大興奮でしたよ♪
 次回の北海道博物館との共催の観察会は6月18日(日)「『北海道フラワーソン』に参加しよう!」です。みなさまのご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪満開のザゼンソウ≫

2017年4月21日 

 今日は気温が12度と久しぶりに暖かな日でした。散策している方も多く、春の森を楽しまれていましたよ。園内の雪もほぼ解けましたが、水はけが悪いところは長靴か防水の靴がお勧めです。
 遊歩道脇に咲き始めた花たちが日差しを浴びている姿を見るのは久しぶりだったせいか、どれも素敵に見えました。満開のザゼンソウ(写真)やミズバショウ、エゾエンゴサクなどが楽しめますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「春の花を見つけよう」≫

2017年4月20日 

 本日、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「春の花を見つけよう」を開催しました。
 少し冷たい風が吹いていましたが、歩いているとそれ程寒さを感じず春の森を楽しむことができました!見頃のミズバショウやザゼンソウ、エゾエンゴサクなどの春の花や芽吹きを見ながら、冬の終わりと春の訪れを感じることができました♪
 次回の観察会は5月13日(土)「春のありがとう観察会」です。ぜひご参加お待ちしております!

(普及啓発員 小川)


≪雨でしだれるエゾノバッコヤナギ≫

2017年4月18日 

 雷のなる強い雨と風は弱まりましたが、まだまだ雨は降り続いています。
 満開のピークを過ぎたエゾノバッコヤナギの雄花は、雨にあたり雄しべがしだれていました。雌花は今が満開を迎えているようです。足元からも頭上からも耳からも刈るを感じるこの時期は、季節が進んでいることを一番実感できる頃です。毎日移り変わる森。カやブユが出ていないので、快適に散策できます。

(普及啓発員 濱本)


≪もっさり雪が積もるアキタブキその後≫

2017年4月14日 

 昨日の吹雪は夕方ころにはおさましたが、積雪が7cmになっていました。湿った雪がすべてを白く包み、景色も真冬になりました♪
 アキタブキにももっさりと積もり、姿がまるっきり見えなくなっていました。雪がこんもりと盛り上がっている所がアキタブキの花があるところですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪真っ白になったアキタブキ≫

2017年4月13日 

 朝から降り続く雪。景色が見えないほど降っています。遊歩道も地面が見えていたのに、すべて雪で白くなりました。こんな中、夏鳥たちはどのように過ごしているのでしょうか。心配になります。
 昨日元気に咲いていたアキタブキも真っ白になりました。この雪とこの気温では花粉の運び役のハナアブも来てくれませんね。

(普及啓発員 濱本)


≪雄花 アキタブキ≫

2017年4月12日 

 今日も風が強い日でした。雨がみぞれになり、雪も降る寒い日でしたが、エゾアカガエルの鳴き声を聞くことができました。 雪解けと同時に姿をあらわし、花が見られるアキタブキ。芽吹きや花はフキノトウと呼ばれ親しまれています。写真は雄の花です。フキは雄株と雌株があり、それぞれ地下茎でつながっているので、近くには同性の花が見られることが多いですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪目玉のようにも見える雪≫

2017年4月11日 

 今日の気温は10度ですが、風がとても強く真冬並みの服装でちょうど良い感じでした。遊歩道にはまだ雪が残っていますが、所々土が出ているので歩くスキーの利用は難しいです。散策の際は長靴がお勧めです。
 遊歩道脇に面白い雪を見つけました。まん丸く雪が溶け残り、目玉のようにも見えます。冬から春へ移り変わるひと時を楽しめるのも、あとわずかです。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「交流館の1年 活動紹介展」がはじまりました!≫

2017年4月8日 

 本日より、ふれあいギャラリーでは「交流館の1年 活動紹介展」の展示がはじまりました。
 この展示では、昨年1年間で行われた自然ふれあい交流館が主催する自然観察会や、工作コーナーなどの事業の様子とともに、森の中で見られる動植物を季節ごとに紹介しています。
 展示期間は5月31日(水)までとなっております。野幌森林公園にお越しの際は、ぜひ交流館にもお立ち寄りいただき、活動紹介展をご覧いただければと思います。
 

(普及啓発員 小川)


≪ざくざくズボズボとぬかる遊歩道≫

2017年4月7日 

 今日は風が強く小雨も降る寒い日です。それでも日中は9度まで上がりました。
 森の中の雪はだいぶ溶け、白一面だったのが、地面が所々見えるようになってきましたよ。場所によってはミズバショウが咲き始めました。
 遊歩道にはまだたくさんの雪が残り、踏み固まっている場所以外はズボズボとぬかり、とても歩きにくいです。散策には長靴がお勧めですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪くねくね緑色のアサツキ≫

2017年4月5日 

 今日は快晴で気温も上がり、雪がぐんぐんと溶けていきます。
 自然ふれあい交流館そばの築山も土の面積がとても増え、そこではアサツキの芽吹きも観察できるようになりました。まだ縮こまっていますが、数日もするとピンッとまっすぐ空に向かって伸びているのが見られますよ♪
 ※野幌森林公園内では動植物の採取はできません

(普及啓発員 濱本)


≪調整池とエゾアカガエル≫

2017年4月4日 

 今日も気温が高く10度まで上がりました。遊歩道はズボズボとぬかり、とても歩きにくいです。
 自然ふれあい交流館すぐそばの調整池の様子です。ここで毎年エゾハルゼミが産卵するので、オスガエルのラブコールを楽しむことができます。今年の初鳴きは4月1日と少し早めでした。
 4月22日は「エゾアカガエルの合唱を聞こう」があります。申込みは北海道博物館、会場は自然ふれあい交流館です。

(普及啓発員 濱本)


≪ぶらんぶらんと満開のケヤマハンノキ≫

2017年4月1日 

 今日は朝から心地よいやわらかな風と、晴れ渡る青空が広がっています。
 野幌森林公園内の雪は57cmになりました。まだまだ一面真っ白ですが、満開な植物もあるんですよ♪
 私の鼻は3月15日から反応している、「ケヤマハンノキ」の花です。毛虫のようにぶらぶらしている茶色ものもが雄花です。枝の先の方に赤っぽく見えるのが雌花です。春一番の花はとても地味ですね♪

(普及啓発員 濱本)


≪またまた冬景色 大沢口≫

2017年3月31日 

 昨日夕方から降り続いた雪はやみましたが、重たいべた雪がどっさりと積もり、木々の枝から水分の多い雪がぼたぼたと落ちてきます。遊歩道も少し歩きにくくなっているので、足元にも気を付けて散策してくださいね♪
 今朝の大沢口の様子です。青空と枝に積もった雪が素敵な景色を作ってくれていました。

(普及啓発員 濱本)


≪イタヤカエデの樹液亭 エナガ来店≫

2017年3月29日 

 今日の雨はパラついただけだったので、目に見えるような雪解けはありませんでした。
 スタッフがホオジロさえずりを聞き、今シーズンの初認となりました。これから続々と夏鳥が確認されるようになりますね♪留鳥であるエナガは2羽でイタヤカエデの樹液をなめに来ていましたよ。

(普及啓発員 濱本)


≪今日のミズバショウ(雪解けの早い沢)≫

2017年3月28日 

 今朝は雪がチラつきましたが、日中は6度まで気温が上がりました。
 園内の雪は53cmまで減りました。遊歩道はまだまだ一面雪に覆われていますので、散策には長靴が必要です。
 雪解けの早い沢では、ミズバショウが顔を出しているのが見られます。白い苞も見え始めました。例年ゴールデンウィーク前後に見ごろを迎えるので、ぜひ遊歩道から観察してみてください。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「森の中で春をさがそう」≫

2017年3月26日 

 本日、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「森の中で春をさがそう」を行いました。天候に恵まれたこともあり、81名と大変多くの方々に参加いただきました!
 今年の冬は降雪量が比較的少なく順調に雪解けが進んでいましたが、数日前の降雪により積雪は60p位まで戻ってしまいました。その影響もあり、遊歩道はザクザクの雪で、とても歩きにくい状況でした。みなさんは転ばないように慎重に歩いていましたよ。
 それでも雪解けが早いところでは、フクジュソウの開花やアキタブキのめぶきが確認できました。カラ類などの野鳥のさえずりが聞こえてくる森の中を、春を探しながら楽しく散策することができました。
 次回の観察会は、4月20日(木)「春の花を見つけよう」です。皆様のご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪白くなった大沢口の景色≫

2017年3月24日 

 春分を過ぎてから昨日今日とドサッと雪が積もりました。黒々としていた木々の枝に雪がふんわりと積もり、黒いつぶつぶで薄汚れていた雪の上に真っ白な雪が覆いかぶさりました。大沢口はすっかり白い景色になり、太陽の光の強さを除くと、冬景色そのものです♪
 春も待ち遠しいのですが、冬もまだまだ楽しみたく、名残惜しい気持ちです。

(普及啓発員 濱本)


≪ネズミの仲間の食事処≫

2017年3月22日 

 今日も風が強めで、気温は4度ですが帽子や手袋をしっかりしていないと寒く感じる日です。
 自然ふれあい交流館すぐそばに、ネズミの仲間が食事をした跡が残っていました。イヌコリヤナギの枝を食べたようで、近くにはウンチもたくさん見つけられました。雪の中を移動していたと思われるトンネルの穴もありましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪食事処 大穴と木屑≫

2017年3月21日 

 昨日はとても天気が良かったですね。今日は風が強めで木々の枝がぶつかりあう音が森の中で目立っていました。
 野幌森林公園内の雪は57cmまで減り、雪解けで南向き斜面の土が見えてはいますが、多くは一面雪におおわれています。
 遊歩道の近くにあった折れた大木に、キツツキの食痕が見られました。雪の上にはたくさんの木屑が山盛りです。穴を見ると、どうやらクマゲラが食事をしていたようです♪

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「小枝 DE アート」開催中♪≫

2017年3月20日 

 館内特設会場では、もりの工作コーナー「小枝 DE アート」を開催しています。
 小枝や木の実を使って、壁掛けやフォトフレーム、オブジェなどなんでも自由に作品を作ることが出来ます!見本や過去に参加頂いた方々の作品写真集も用意しておりますので、参考にしてくださいね。今回も、スタッフが驚くような力作が続々と誕生しています♪
 4月9日(日)まで開催しておりますが、平日の月曜日はお休みとなりますのでご注意ください。皆さんのご参加をお待ちしております!
 ※作業中、衣服が汚れることも予想されます。多少汚れても問題ない服装でお越し頂くと安心です!

(普及啓発員 扇谷)


≪雪の下敷きになったミズバショウ≫

2017年3月18日 

 今日は風が冷たいのですが、日差しもあり気温は4度と春らしい陽気です。
 10日前に見つけたミズバショウの芽が、雪の下敷きになっていました(写真中央左下)。沢の縁の雪がどっさりと塊で落ちたようです。春らしい光景ですが、ミズバショウはビックリしたかもしれませんね。野幌森林公園でのミズバショウの見頃は例年ゴールデンウィーク頃です♪

(普及啓発員 濱本)


≪落っこちているように見えるエナガ≫

2017年3月15日 

 今日は薄曇りの合間に青空が見られる日でした。風がほとんどなく散策日和です。
 野鳥も恋の季節に入っていて、キツツキの仲間のドラミングも聞こえてきました。
 時々エナガの小さな群れに出会いました。ジュリジュリと聞こえているのに、なかなか姿をとらえることができませんでしたが、ようやく見つけたと思ったら、枝から枝へ移動してしまい、こんな写真しか撮れませんでした。

(普及啓発員 濱本)


≪講演会「野幌森林公園の渡り鳥について」≫

2017年3月14日 

 今日は雲に覆われ白い空です。雲の厚みがないので、雪がまぶしいぐらいに光っています。
 3月11日に富川徹氏による講演会「野幌森林公園の渡り鳥について」がありました。27年間にも及ぶ調査の結果からは、数種類の鳥が最近見られなくなったことや、今年は特に夏鳥が少なかったことなど、長年調査をしてきた方ならではの重みがあるお話が印象的でした。

(普及啓発員 濱本)


≪ふんわり景色の大沢口≫

2017年3月11日 

 昨日の夜に降ったと思われる雪が、ふんわりと森を包んでいました。木々の枝も白く、遊歩道の上には綿あめのような雪が積もっていました。
 写真は今朝の大沢口の様子です。枝に雪がのっていて、ふんわり感が出ていますが、この後1時間後に同じ場所を撮影したら、一面青空になりましたが枝の雪がほとんど落ちていました。毎日同じように見える景色も、刻々と表情を変えているのですね♪

(普及啓発員 濱本)


≪大沢口の様子≫

2017年3月10日 

 今日は気温が+1度で、断続的に強めの雪が降っています。
 森の中ではシジュウカラのさえずりや、キツツキのドラミングが聞こえ、ハシブトガラは2羽で寄り添うようにしているところが見られました。
 雪の様子はというと、まだ74cmの積雪で一面真っ白です。歩くときは長靴がお勧めです♪

(普及啓発員 濱本)


≪雪の下から春≫

2017年3月8日 

 今日は気温が+1度で湿った雪が降り続いています。でも、しんしんと降っている割には積もっていません。
 大沢口からすぐの沢で昨年の秋から準備をしていたミズバショウの芽が雪の下から顔を出しました。雪の重みで少し斜めになっていますが元気そうです。
 これからどんどん春の便りが届く季節に入りましたね♪

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー 写真展「風がみたもの 2017」開催中!≫

2017年3月4日 

 館内ふれあいギャラリーでは、写真展「風が見たもの 2017」を開催中です。
 展示者は交流館の近くにお住まいの方ということもあって、野幌森林公園で撮影された写真も多く展示されています。季節のテーマごとに展示されており、四季折々の美しい瞬間に出会うことができますよ。
 そして昨年に引き続き、今年も気に入った作品へ投票できるシステムになっています!みなさんも是非ご参加いただければと思います!投票状況は見られるようになっているので、毎日のチェックが楽しみです♪
 3月31日(金)までの開催となっております。お見逃しなく〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪一生懸命に生きるアカゲラ≫

2017年3月3日 

 今日は朝から荒れ模様です。雪が斜めから真横に向かって流れていきます。
 今日はひな祭りですね。森の中ではアカゲラの雄が2羽、キョキョキョ!ギョギョギョ!ギャーギャー!と追いかけっこをしていました。どうやら雌の争奪戦をしているようです。雌は少し離れたヤナギの木の枝で、一生懸命餌を探し中でしたよ。雌を巡る雄の威嚇と食事中の雌。どちらも一生懸命生きていますね。

(普及啓発員 濱本)


≪沈むウンチ≫

2017年3月1日 

 今日は日中5度まで気温が上がり、春らしいべた雪になっています。
 キタキツネの足跡のそばに、私の大好きなウンチを見つけることができました。サルナシを食べたと思われる内容物が確認できたことに喜び、ウンチが雪に沈んでいることにも大喜びしてしまいました。
 体から出たてのウンチが温かみで雪を溶かし沈んでいる!なんて素敵な光景でしょう♪

(普及啓発員 濱本)


≪交差している足跡 誰が先に歩いたのかな?≫

2017年2月28日 

 今朝は−14度でしたが、日中は+2度まで上がりました。日差しの強さや暖かさは春ですね。
 近隣の小学3年生と一緒に森へ行きました。雪の上についた動物たちの足跡に大喜びしている姿が印象的でした。
 キタキツネが横断している足跡に交差して、エゾリス(左)とユキウサギ(右)が縦断している足跡が残っていました。誰が先に歩いたのか、とても気になります。

(普及啓発員 濱本)


≪親子観察会「冬の森の探検隊IN開拓の村」≫

2017年2月25日 

 今日は青空の下、「冬の森の探検隊IN開拓の村」を開催しました。開拓の村の森の中をスノーシューをはいて歩くと、ネズミの仲間、エゾリス、ユキウサギ、キタキツネなどの新鮮な足跡があっちこっちでみられ、動物たちが冬でも活動していることを知ることができました。途中の斜面で尻すべりをしたり、雪に根っ転がったりと大人も楽しみながら冬の森を満喫しました♪

(普及啓発員 濱本)


≪ひと時の晴れ間に見られた雪と影≫

2017年2月24日 

 夜から続いている強い風とそれに伴う雪で、吹き溜まりがあちこちにできています。日中も吹雪はおさまらず、雪が真横に流れていました。午後は太陽が顔を出すこともあり、雲の切れ間にわずかに太陽が顔を出した時、雪の上には木々の影が描かれました。木の幹にへばりついた雪と、積もった雪に描かれた影の対比がとてもきれいに感じました。

(普及啓発員 濱本)


≪日傘出現≫

2017年2月23日 

 今日は昨日に比べると気温が高く、雪が雨に変わったりする天気でした。
 昨日は気温が低くかったのですが、風がなかったので極寒には感じませんでした。総合学習で小学生と一緒に森を歩いているときに、虹がある!と教えてくれた子がいました。みると太陽の上に弧を描いている日傘が見えました(写真)。ちょっと得した気分が味わえた空でした♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「動物の足跡を追いかけよう」≫

2017年2月18日 

 今日は北海道博物館と共催観察会「動物の足跡を追いかけよう」がありました。-4.5度と久しぶりに寒い日でしたが、18名もの方が参加されました。
 降りたての雪の上にはエゾリスの新鮮な足跡がたくさんあり、まるで銀座通りのようでした。エゾリスも姿を見せてくれたので、木から木へ移動している様子もしっかりと観察することができました。写真はキタキツネの足跡を観察しているところです。

(普及啓発員 濱本)


≪木の上で追いかけっこ エゾリス≫

2017年2月17日 

 今日は弱い雨が降っていましたが、昼前には雪に変わり、風もついてきました。久しぶりの冬景色です。
 観察会の下見のため、開拓の村内の森を歩きました。春のような水分の多いザクザク雪でしたが、たくさんの足跡が見られました。新しい足跡が一番見られたのはエゾリスでした。なんと近くの木で2頭のエゾリスが追いかけっこをしていました。恋の季節に入ったのかもしれません♪

(普及啓発員 濱本)


≪ジャンプで移動 エゾシカの足跡≫

2017年2月15日 

 今日は日差しがとてもまぶしく、雪からの照り返しで目が開けられないほどでした。日中の気温は3度まであがり、日に日に春の陽気が感じられるようになってきました。
 森の中ではキタキツネやユキウサギ、エゾリスなどの足跡があっちやこっちへ向かっているのが確認できました。針葉樹付近ではエゾシカがジャンプで移動した跡も見られましたよ♪(写真)

(普及啓発員 濱本)


≪雪の上に残った痕跡≫

2017年2月10日 

 今日は近隣の小学4年生の一クラスが授業のために自然ふれあい交流館に来てくれました。樹木の冬越しの様子や、雪の調査、森の探検などをしました。
 冬眠をしないで冬でも活動している動物たちの気分になって足跡を観察したり、雪の上に寝転がったりしました。スキーウエアーを着ていても雪の冷たさが背中に伝わってきた子どもたちは、冬を生き抜くことの大変さを実感したようでした。

(普及啓発員 濱本)


≪冬の森の観察会≫

2017年2月9日 

 今日はとても天気の良い中「冬の森の観察会」を行いました。41名もの方がいらしてくれ、北海道ボランティア・レンジャー協議会の皆さんの案内で、冬の森を歩きましたよ。
 木々の冬芽や動物たちの足跡などをじっくり観察し、上空を凛々しく飛ぶオジロワシも見ることができ、皆さん笑顔で帰られました。
 次回は3月26日「森の中で春をさがそう」です。

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな イモムシ≫

2017年2月8日 

 今日は雪の降る中、明日の観察会の下見を行いました。
 動物たちが生活している跡(主に哺乳類足跡)が積もりたての雪に隠れ、なんの足跡だろうと思うものもありましたが、キタキツネやユキウサギ、エゾリスの足跡が確認できました。
 樹木の冬芽や葉痕もたくさんの種類を見ることができました。オニグルミの枝にはイモムシがいましたよ。どこにいるかな♪ (中央やや右下)

(普及啓発員 濱本)


≪「札幌市立小野幌小学校 5年生 成果品展」開催中♪≫

2017年2月5日 

 今月のふれあいギャラリーでは、札幌市立小野幌小学校5年生の「成果品展」を開催しております。
 交流館では、近隣の小学校の総合学習対応も行っています。各学校の学習内容に沿うように事前に打合せをするなどして、対応内容は学校や学年によっても様々です。
 今回の展示は、動植物の冬越しについて対応した時の内容を児童たちがまとめた壁新聞となっています。
 スペースの関係上、全員分を展示できなかったのが残念ですが、どれも力作ぞろいです!何気なく話したことまでもしっかり覚えてくれていて、その時感じたことなどが子どもたちの言葉でまとめられていました。とても嬉しかったですし、感動しました!
 2月28日(火)まで展示しておりますので、児童たちの頑張りをご覧いただければと思います!

(普及啓発員 扇谷)


≪立派なクリスマスツリー風 イチイ≫

2017年2月3日 

 今日の午前中はずっと雪が降り続けていましたが、午後は太陽の光がまぶしいほどでした。
 雪が降りすぎて顔をあげられず、周りの景色をみる余裕はありませんでしたが、ウソとマヒワとベニヒワの群れを見ることができました♪
 嬉しい気分で歩いていたら、イチイ(オンコ)の大木がクリスマスツリーのように見えました。

(普及啓発員 濱本)


≪ひとときの太陽と百年記念塔≫

2017年2月2日 

 今日は雪の中、スノーシューをはいて散策する「冬の森をかんじきで歩こう」を行いました。気温が低く風もあったため、キャンセルする方が出ましたが、3名の方と和やかな雰囲気の中、楽しく歩きましたよ。百年記念塔が見えるところを歩いているときに、ほんの一瞬だけ太陽が顔を出してくれました。オジロワシやレンジャクの仲間、ベニヒワやツグミなど、たくさんの鳥たちの出会いもありました♪

(普及啓発員 濱本)


≪ミノムシのように見えるサワシバの果実≫

2017年2月1日 

 昨日の午前中はどっさりと雪が降り、フカフカ雪がたっぷり積もりました。
 毎年調べている積雪深で、今日は81cmでした。同じ時期一番多い時は2011年で140cmもあり、一番少ない時では2009年の44cmでした。全体的にみると今年は例年よりも雪が少なくい傾向です。
 サワシバの木には、ミノムシのように見える果実がぶら下がっていました。

(普及啓発員 濱本)


≪雪が降り続く瑞穂の池≫

2017年1月28日 

 昨日の雨が雪に変わり朝から雪が降り続いています。
 今日は観察会「はじめてのかんじきウォーク」を行いました。開拓の村から瑞穂の池を往復する約2kmの道のりをのんびり歩きました。木の枝や幹には雪がびっしりとつき、きれいな景色を見ながら、時にはキタキツネの足跡や鳥たち、クモガタガガンボなどを観察しました。観察会が終わるころには、皆さんかんじきが自分の体の一部になっていましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪黄色に染まる雪≫

2017年1月27日 

 今朝から風と雨が強く、嵐模様でした。気温が+2度ととても暖かいため、春のような感じがします。
 雪の上には葉や枝がたくさん落ちていて、風が強いことが感じられました。樹木の幹下には黄色くなった雪がとても目立っていました。樹液なのか、特にハルニレの木の下に多く、ミズナラやイタヤカエデの木の下も黄色に染まっていました。写真はシナノキです。

(普及啓発員 濱本)


≪嘴の周りがナナカマドだらけ ウソ食事中≫

2017年1月26日 

 今日は気温が0度に近かったので、雪玉が作れるほど暖かい日でした。
 観察会の下見でふれあいコースと記念塔連絡線をスノーシューで歩きました。しっかりとした踏み跡道がついていて歩きやすかったです。
 足元にナナカマドを食べた跡が散らばっていたので、あたりを探すとウソの群れに会うことができました。嘴の周りにナナカマドをたくさんつけている姿がかわいらしかったです♪

(普及啓発員 濱本)


≪ふわっふわさらっさらの雪が積もる森≫

2017年1月25日 

 昨日から降り続いた雪は低い気温のおかげで、ふわっふわでさらっさらです。約15cmほど増え、今日の積雪深は92cmでした。
 雪の結晶がとてもきれいな雪がどんどんとふわふわ降ってきます。そんな中、歩くスキーや散策をする方も多く、綿帽子をかぶった木々の森を楽しんでいましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪たら〜ん アカミヤドリギ入りの鳥のウンチ≫

2017年1月24日 

 今朝も冷え込みましたね。占冠では-32.8度まで下がったようです。
 霧氷は幻日は見られませんでしたが、快晴で風もなく、とても素敵な森の散策ができました。鳥にはあまり出会えませんでしたが、鳥の落とし物を見つけることができました。一つは雪の上に、もう一つは木の枝です。アカミヤドリギのねばる果実を食べ鳥が、このあたりでウンチをしたのでしょうね。たら〜んと垂れていました。

(普及啓発員 濱本)


≪霧氷とユキウサギの足跡≫

2017年1月21日 

 今朝も冷え込み、霧氷がにょきにょきとできていました。霧氷で真っ白になった木々の枝に朝日があたり、とてもきれいな景色でした。
 ふわふわの雪の上にはユキウサギの新鮮な足跡もついています。毛皮を着ているとはいえ、寒さや吹雪など過酷な中、食事をすることや天敵から逃れることなど、生きていくことの大変さを垣間見た一場面でした。

(普及啓発員 濱本)


≪キョ〜ン クマゲラとの出会い≫

2017年1月19日 

 今日は朝から細かな雪がずっと降り続いていましたが、お昼ごろには青空が出て眩しいほどになりました。
 大沢口付近でキョ〜ン、キョ〜ンと何度も聞こえてくるのに全然姿が見えず、とても残念な思いをしていました。ウソやヒレンジャクがいないかと探していた時に、偶然にもハリギリの木で餌を探していたクマゲラの雄に出会うことができました♪約150mほども離れたところだったのですが大興奮でした。

(普及啓発員 濱本)


≪春みっけ 目からも耳からも≫

2017年1月18日 

 今日の雪は結晶の形がとてもきれいに見える日でした。
 大寒を明後日控えていますが、春を見るけてしまいました。一つは耳から感じた春「さえずり」です。シジュウカラがツツピーツツピーとさえずっていました。
 もう一つは目で感じられる春「芽吹き」です。エゾノバッコヤナギの冬芽から、綿毛が顔を出していました。毎日同じように見える森では少しずつ季節が変わってきています♪

(普及啓発員 濱本)


≪約1cmほどの大きな霧氷≫

2017年1月14日 

 今朝も冷え込み、−17度でした。
 昨日に引き続き木々に霧氷ができていました。昨日よりも大きな霧氷ばかりで、ちょっとした枝の揺れでもはらはらと取れてしまうほどはかない感じでした。
 ひときわ大きな霧氷を見つけましたが、日の光が当たらずピカピカの様子を表現することができず、とても残念です。肉眼で見るのが一番きれいなので、ぜひ楽しんでみてくださいね♪

(普及啓発員 濱本)


≪寒さのおかげできれいな景色を堪能≫

2017年1月13日 

 今朝は−17度まで冷え込みました。幻日は見えませんでしたが、木々には小さな霧氷がびっしりとついていました。
 日の光に照らされて、木々が光ったようにも見え、真冬の楽しみの一つを堪能することができました。写真は自然ふれあい交流館すぐ横の左側がシラカンバで、右側がハルニレです。

(普及啓発員 濱本)


≪私の大好きなお宝 ヒレンジャクの○○≫

2017年1月11日 

 今日は冷え込み、日中でも−7度までしか上がりませんでした。
 そんな寒い中、ウソやエナガが元気に活動していました。ヤドリギやアカミヤドリギの果実が残っている場所では、ヒレンジャクの十数羽の群れが果実を食べていたり、雪をついばんでいたりしていました。
 雪の上に見つけたのは、私の大好きな「ウンチ」でした♪アカミヤドリギを食べたヒレンジャクのウンチです♪大興奮で激写しちゃいました♪

(普及啓発員 濱本)


≪昨日の湿った雪が氷になっていました≫

2017年1月10日 

 今日の日中は−3度で、所々青空が見えていましたが、風が強く木々の枝がカタカタなっていました。
 昨日、湿った雪が降ったためか、雪面にクレーターのようにぼこぼこと雪が落ちた跡が残っていました。枝や果実に積もっていた雪は、氷になっているところも多く、厳冬期の景色とはちょっと違う様子が楽しめる森でした。ナナカマドの果実には氷が乗っかっていましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「おえかき ウッドピン」開催中♪≫

2017年1月8日 

 昨日から、もりの工作コーナー「おえかき ウッドピン」が始まりました。
 小さな木の板に絵を描いて、ボンドでピンをつけたら完成です!難しい作業がないので小さなお子さんも楽しめますよ♪是非家族みなさんでご参加ください!もちろん、大人の方だけでの参加も大歓迎です。
 2月26日(日)までの開催ですが、平日の月曜日は休館日となっておりますのでご注意ください。皆さんのご参加お待ちしています。
 ※インクペンを使用しますので、多少汚れても大丈夫な服装だと安心です

(普及啓発員 扇谷)


≪ふれあいギャラリー「キノコ写真展」開催中!≫

2017年1月7日 

 館内ふれいあいギャラリーでは、1月5日(木)より「キノコ写真展」が開催されています。野幌森林公園のキノコを長年にわたって調査されている大山氏を中心とした『森のキノコ観察会』の方々による展示となっております。貴重なキノコの写真に加え、素敵なイラストなども展示されており、大変見応えある内容となっていますよ!
 展示期間は1月31日(火)までとなっておりますが、1月17日(火)の午後に写真の入れ替え作業を行いますのでご注意ください。前半も後半もお見逃しなく〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪どこにいるかな キバシリ≫

2017年1月6日 

 昨日から今朝にかけてかなり冷え込みましたね。雪の結晶もとてもきれいに見えました。
 午後にはふわふわの雪がやみ、明るい光が差し込む森で、キバシリに出会えました。餌を探しながら木の幹を登っていましたが、木の幹にそっくりで、すぐ見失ってしまうほどです。
 背中を向けているキバシリ。どこにいるかな?(写真中央左下)

(普及啓発員 濱本)


≪今年も宜しくお願い致します≫

2017年1月5日 

 今日は晴のち曇時々雪の天気で、日中は−3度までしか上がりませんでした。風がないので、枝に雪が積もったままの場所も多くみられました。
 自然ふれあい交流館は昨日から開館しています。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 森の中ではふわふわさらさらな雪の上にはキタキツネやユキウサギの足跡が交わったり平行して続いていましたよ。

(普及啓発員 濱本)


≪来年も宜しくお願い致します≫

2016年12月28日 

 今日は青空が広がっていたのですが、今はとてもきれいな雪の結晶がふわふわと降り続いています。オオウバユリの果実に積もった雪帽子も、落ちてくる雪もとてもいい味を出していました。
 自然ふれあい交流館は明日より1月3日まで休館になります。今年も大変多くの方々に来館していただきました。本当にありがとうございました。来年も宜しくお願い致します。皆様にとって良い年になりますように♪

(普及啓発員 濱本)


≪芸術品の一つ ハート風≫

2016年12月27日 

 今日は木々の枝にしっかりと雪が乗っかったまま落ちずに素敵な景色を作りあがている日でした。どんより曇り空で、少し暗く感じる森です。
 とても細いシラカンバの枝に積もっている雪は、ハートの形のように見えました。他にも、列をなして歩く動物たちに見えるものや、威嚇しているイノシシ風に見えるものまでたくさんの芸術品が楽しめましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今日の大沢口≫

2016年12月24日 

 一昨日からの吹雪がようやくおさまり青空が広がっています。完全に道がなくなっている遊歩道は、重たいべた雪が覆い尽くしているため、ラッセルしながらの散策になります。
 鳥たちの姿はたくさん見られ、カラ類を中心に忙しく飛び回っているのが楽しました♪

(普及啓発員 濱本)


≪しんしんと雪が降り続く大沢口≫

2016年12月22日 

 午前中から降り続く雪は時折風にまかれて落ちてきます。粒が小さいのでたいして積もっていないのだろうと思ってみると、意外にしっかりと積もっていました。
 しんしんと雪が降り続ける大沢口の様子です。午前中に歩いたと思われる雪の積もった足跡に一人分の足跡がうっすらとついているだけでした。鳥の声は聞けませんでしたが、クモガタガガンボには3回会うことができました。

(普及啓発員 濱本)


≪雪の上に落ちていたヨシカレハ≫

2016年12月20日 

 今日は天気予報の最高気温が6度でしたが、日中も−1度までしか上がらず、雨もパラパラと落ちる日でした。
 そんな中、お客様と観察中のヨシカレハの幼虫を探すと、いつものアオダモの枝に見当たりませんでした。鳥に食べられてしまったのかと心配しましたが、雪の上に落ちていました。この後どうなるのかが心配でもあり、楽しみでもあるヨシカレハです。

(普及啓発員 濱本)


≪鳥の巣のように見えるヤドリギの仲間≫

2016年12月17日 

 昨日ほどではありませんが、今日も冷え込みました。日中は最高で−2度まででした。
 木々の枝に鳥の巣のように見えるヤドリギの仲間。大沢口周辺にはアカミヤドリギ(写真)が多く、真っ赤な果実を付けているのが見られます。ヒレンジャクやキレンジャク、ヒヨドリがその果実を食べているところも観察できますよ。ちなみにヤドリギは黄色い果実です。

(普及啓発員 濱本)


≪雪と光の芸術品 オオウバユリ≫

2016年12月16日 

 今朝は一段と冷え込みましたね。ダイヤモンドダストと、幻日が見られました。森の中は、夜中に降ったサラサラの雪がふんわりと木々に積もっています。
 遊歩道脇に見られたオオウバユリの果実にもふんわりした雪が積もっていました。朝日に照らされて輝く様子は、雪と光の芸術品のようでした。
 今年はエゾシカによるオオウバユリの採食が多く、開花を楽しみにしていた方は残念がられていました。

(普及啓発員 濱本)


≪じっと冬越し ヨシカレハの幼虫≫

2016年12月15日 

 今朝は冷え込みましたね。森の木々には小さな霧氷がたくさんつき、朝日を浴びてキラキラと輝いていました。
 先月からお客様と観察しているヨシカレハの幼虫も霧氷に覆われていました。ガの仲間で、図鑑などには幼虫で越冬すると説明がありました。隠れているわけでもなく、むき出しの状態で越冬するなんて、捕食されていないかと毎日ヒヤヒヤ観察しています。

(普及啓発員 濱本)


≪食事処ハルニレ亭≫

2016年12月14日 

 今日は穏やかな天気ですが、溶けた雪が凍って、ガリガリで少し歩きにくい遊歩道です。
 鳥たちの姿がたくさん見られる日で、ヤマゲラやオオアカゲラ、ヤマゲラやシジュウカラ、キクイタダキやエナガなどを楽しむことができました。ヤマゲラはハルニレの下向きのウロに顔を入れて一生懸命餌を探していました♪

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「森林公園たんてい団(もりたん) トンボ大調査展」開催中!≫

2016年12月11日 

 今月のふれあいギャラリーは、第10期 森林公園たんてい団(もりたん)の団員とともに、6月から10月まで交流館周辺で行ってきた、トンボ調査の報告展となっております。
 11月3日(木)の交流館日記でも報告しました団員達力作のグラフと、活動の様子を撮影した写真を展示しています。子どもたちの頑張りを是非ご覧いただければと思います!
 展示期間は年末のお休みの関係で12月28日(水)までとなっております。お見逃しなく〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪恋の季節 クモガタガガンボ≫

2016年12月10日 

 昨日からの雪がやみませんね。ずんずん積もって46cmまで積もりました。まだまだ積もりそうですね。
 真冬に恋の季節を迎える昆虫の一つに、クモガタガガンボがいます。羽が退化しているので歩くことしかできないので、一生懸命歩いている姿を見ることができます。写真の個体は雄です。雌は腹の先がとがっているので見分けがつきますよ。

(普及啓発員 濱本)


≪雪の綿帽子をかぶったミズバショウ≫

2016年12月9日 

 今日は一日中雪が降っています。気温が0度近いので湿った雪です。
 大沢口周辺の沢には、来年のための準備をしているミズバショウが雪をかぶっていました。明日はかなりの雪が降るようなので、ミズバショウの姿も来年の春まで見納めかもしれませんね。

(普及啓発員 濱本)


≪ツルマサキに雪の綿帽子≫

2016年12月7日 

 昨日からの吹雪はすごかったですね。朝も吹雪の中出勤してきました。札幌から通っている職員に聞くと、今日は朝から青空だったとのこと。岩見沢寄りの江別市はかなりの吹雪でした。
 冬でも常緑のツルマサキの果実が、雪をかぶって綿帽子をかぶっているようでしたよ。雪は大変なことも多いですが、冬はやっぱり雪があってほしいですね。

(普及啓発員 濱本)


≪大沢口周辺の様子≫

2016年12月6日 

 今日は大きな牡丹雪から始まり、横風付きのホワイトアウトになったりといろいろな雪のバージョンが楽しめる日でした。
 気温は−4度と低めで吹き溜まりもできているので、園内散策の方はとても少ない日です。
 大沢口も雪に静まりかえっているかのようでした。

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリーづくり」始まりました♪≫

2016年12月3日 

 もりの工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリーづくり」が始まりました!今日は初日でしたが、朝から閉館時間まで大変にぎわいましたよ。
 松ぼっくりをミニツリーに見立てて、ビーズやスパンコールで飾り付けるだけという簡単な作業なので、小さなお子さんでも楽しく参加できます♪もちろん 大人の方も大歓迎です!リボンや綿なども用意していますので、自分だけのミニツリーを作ってみませんか。
 皆さんのご参加お待ちしております!
 ※週末は混雑が予想されます。席が空くまでお待ちいただく場合もございますが、何卒ご了承ください

(普及啓発員 扇谷)


≪白黒の大沢口≫

2016年12月2日 

 今日は水分の含んだ大粒の雪がドサドサ降ってくる日でした。気温は−1度で風もなく冷え込む感じはありません。
 雪玉が簡単に作れるべた雪なので、木々の枝に積もっている雪はしっかりと乗ったままです。白と黒の他にはあまり色が見つけられないくらいの大沢口です。明日は青空と一緒にこの景色が見られるときれいでですね♪

(普及啓発員 濱本)


≪秋&冬の景色が楽しめます≫

2016年11月30日 

 昨日から今日にかけて、雪がどっさりと積もりました。自然ふれあい交流館周辺の積雪深は25cmです。
 森の中にはふっかふかの雪が積もり、散策された方の足跡が1本だけついています。遊歩道両側のクマイザサは、まだ雪に隠れることなく、葉を垂れ下げた状態が見られます。沢の水もまだ氷や雪に埋もれていませんので、秋と雪の狭間の景色が楽しめますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪雪景色の大沢口≫

2016年11月22日 

 今日は雪が降ったり、太陽が森を照らしたりと天候が変わる日でした。
 定点観察している大沢口の様子です。ほとんどの木は落葉しました。枝には雪が積もり、モノクロの世界になっています。
 観察している中で一番早い根雪は11月18日で、一番遅かったのは12月21日でした。このまま根雪になるのか、もう一度溶けるのかがとても気になります。

(普及啓発員 濱本)


≪霧に包まれる大沢口≫

2016年11月19日 

 今朝は暖かい日でした。そのせいか霧が発生し、森も自然ふれあい交流館も乳白色の世界に包まれているようでした。
 森の中の雪はすっかり解けていますが、水たまりやぬかるむ場所も多いので、防水性の靴で足元に注意しての散策が良いと思います。葉が落ちた森では、鳥たちの姿が良くみられますし、木々の枝の張り具合のなども見ながら散策するのもおすすめですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪私の大好きな宝物 ウンチ≫

2016年11月18日 

 今日は9度まで気温が上がりました。風がないので底冷えする感じはしませんでした。
 遊歩道の脇に黒い物体があるのに気が付きました。近づいて見ると思った通りキタキツネの糞でした。サルナシの果実がたくさん見えるので、まだ落ちているのを一生懸命食べているようです。食べている瞬間を見るのは難しいですが、いろいろなことを語ってくれるウンチは私のとって大切な宝物です♪

(普及啓発員 濱本)


≪芸術的な氷の模様≫

2016年11月17日 

 今日は気温が2度までしか上がらず、とても冷える日でした。
 森の中には所々雪が残っている程度で、まだ冬らしい景色にはなっていないです・遊歩道には雪はありませんが、霜柱や水たまりが凍っていたりしていますので、足元に注意してくださいね。
 水に張っている氷の模様がとてもきれいでしたので、思わず写真を撮ってしまいました。

(普及啓発員 濱本)


≪まだ葉が残るミズナラ≫

2016年11月15日 

 今日は雨が降ったりやんだりの天気です。一時晴れ間も出ましたよ。
 森の中の木々はほとんど葉を落とし、冬を迎える準備が整っていますが、一部の木にはまだ色づいた葉が残っています。ミズナラもその一つで、たくさんの葉を付けていました。今年はいつもの年よりも葉が落ちるのが遅いような気がしますが、これから一斉に落ちるかもしれませんので、観察を続けたいと思います。

(普及啓発員 濱本)


≪霧で隠れる太陽≫

2016年11月12日 

 今朝は霧がかかっていて、とても幻想的に見える森でした。姿は見えませんでしたが、ウソの群れが鳴きながら行き来している様子がうかがえました。
 太陽のある位置に満月を発見しました。と思ったら霧に姿を隠していた太陽でした。そんな素敵な景色や状況は30分ほどで霧が晴れ、あっという間に見られなくなってしまいました。

(普及啓発員 濱本)


≪空き家 スズメバチの仲間≫

2016年11月11日 

 今日は気温が4度でしたが風もないため暖かく感じました。
 森の中ではシジュウカラやハシブトガラ、ヤマガラ、コゲラなどのカラ類の混群に出会えました。双眼鏡で鳥たちを見ていると、視界にスズメバチの古巣が入ってきました。鳥たちの姿もそうですが、葉が落ちたのでいろいろ見つけやすくなっています♪

(普及啓発員 濱本)


≪夏鳥のルリビタキ≫

2016年11月10日 

 今日は風がなく日差しもあって、森はとても明るいです。気温は3度でした。
 森を歩いていると、ルリビタキに会うことがとても多いです。木の低い枝とササの中を行ったり来たりしているのですが、なかなか姿をしっかり見るのは難しいです。野幌森林公園では夏鳥のルリビタキ。早く南下して欲しいと心配する反面、いつごろまで楽しめるのかもとても気になります。

(普及啓発員 濱本)


≪落ち葉を漉き込んだ障子風≫

2016年11月9日 

 今日は雪がチラついていましたが、時折青空ら見える、散策日和でした。
 例年にないくらい早い降雪で、位置もならあまり見られない景色にも会えましたよ。雪の上に落ち葉が落ちている場面です。場所によっては赤く落葉しているモミジの仲間だったり(写真)、茶色く落葉しているミズナラだったり。
 そんな様子はまるで落ち葉を漉き込んだ障子のようでした。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「秋のありがとう観察会」≫

2016年11月6日 

 北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「秋のありがとう観察会」を行いました。
 日頃から楽しみや恵みを与えてくれる森へ感謝の気持ちを込め、年2回春と秋に行っている観察会で、今回で35回目となりました。
 いつもはゴミ拾いをしながら歩く観察会なのですが、昨日からの大雪で森は白銀の世界となってしまいました。今回は予定のコースを変更し約3キロのコースを歩きましたが、やはり雪に阻まれゴミを発見することはできませんでした…残念。
 最近は利用者のマナー向上や、散策しながらゴミを拾ってくれる方も多いことから、年々ゴミは減少傾向にありますが、利用の少ないコースや駐車場では大型ゴミの不法投棄が後を絶ちません。今後もこのような活動を継続しながらマナー普及に努め、みなさんが気持ちよく利用できる森を守っていきたいと思います。
 次回の観察会は来年の2月9日(木)「冬の森の観察会」です。皆様のご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪モノトーンの大沢口≫

2016年11月5日 

 しんしんと降り続く雪であたり一面真っ白になりました。まだ落葉していない木もあるので、雪の重みで枝が垂れ下がっています。
 大沢口はモノトーンの世界です。ササや葉の揺れてこすれる音もしないので、とても静かです。まだ根雪にはならないと思いますが、園内を歩かれるときは足元をしっかりとし、雪の下にあるくぼみなどにも気を付けてくださいね。

(普及啓発員 濱本)


≪かくれんぼ中(?)のクモの仲間≫

2016年11月4日 

 昨日降った雪が残り、風があり気温3度と低かったため、とても寒かった日です。
 冬越ししている生き物を探してミズナラの木やその周りをいろいろ見てみました。まだたくさんの葉を付けているので、葉の隙間に隠れている虫もけっこう見つけることができました。特に多かったのはクモの仲間でした。足を縮めて丸くなっていましたよ。

(普及啓発員 濱本)


≪森林公園たんてい団(もりたん)活動中!≫

2016年11月3日 

 今日は、子どもレンジャー育成のプログラム「森林公園たんてい団(もりたん)」の活動日でした。もりたんは年間を通した活動になっており、メンバーが入れ替わりながらですが、今年でなんと10年目を迎えました!活動内容は、主に交流館周辺で見られるトンボ調査ですが、その他にも森へミニ探検へ出かけたり、これからの寒い冬も野外での活動を計画しています。
 先月まで行っていたトンボ調査に区切りがついたので、そのデーターをもとに3グループに分かれ、団員同士協力しあいながらグラフを作成しました。いろいろ大変なこともありましたが、なんとか時間内に、そして素敵なグラフに仕上がりましたよ♪
 この結果は、12月の館内のふれあいギャラリーで「トンボ大調査展」として展示予定です。お楽しみに〜♪

(普及啓発員 扇谷)


≪毎日観察しているハルニレの木≫

2016年11月2日 

 今朝、家の周りには雪が積もっていましたが、野幌森林公園にはわずかにみられる程度でした。今日は時折晴れ間が見え、木々に残った葉がキラキラと光輝いているように見えました。
 自然ふれあい交流館近くにある1本立ちのハルニレはまだ緑色の葉が残っています。少し黄色くなってきているので、毎日観察して色づき具合を楽しんでいます♪

(普及啓発員 濱本)


≪ドングリからこんにちは≫

2016年11月1日 

 今日はとても寒く雪もちらつき3度までしか気温が上がりませんでした。
 園内ではまだ黄色や赤色が所々楽しめますが、紅葉のピークは過ぎて終盤になっています。
 ミズナラの果実から顔を出していたのは、どんぐり虫と呼ばれているシギゾウムシの仲間でした。どんぐりの中身を食べた幼虫が土の中で越冬するために穴を開けて出てきたところでした。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会 落ち葉の下の生き物をさがそう≫

2016年10月29日 

 今日は風が強く5度までしか気温が上がらず、とても寒い一日でした。
 北海道博物館と共催の観察会があり、24名の参加者とともに落ち葉の下にいる生き物を探しました。落ち葉をめくると小さなカタツムリやヒフナムシがいたり、地面近くにはヤスデの仲間やミミズの仲間、トビムシの仲間などたくさん見つかりました。顕微鏡で大きくしてみる世界は面白く、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

(普及啓発員 濱本)


≪赤と黄と青 紅葉と青空≫

2016年10月27日 

 今日は風も強く気温も低くてとても寒い日です。朝は雪もぱらつきました。
 園内にはまだ緑色の木もありますが、モミジの仲間はだいぶ色づいてきました。ハウチワカエデ(左)とアカイタヤ(右)がちょうど赤と黄が向い合せになっているのがおもしろかったです。
 場所によってはまだまだ楽しめるところがありますので、紅葉だけではなく、落ち葉や枝の張り具合のなども見ながら散策するのもおすすめですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪葉っぱの跡がついた紅葉≫

2016年10月26日 

 日中は天気も良く気温が17度と高かったのですが、午後には強い風と強い雨、雷もなっていました。
 園内の紅葉もだいぶ進み、種類によっては落葉したものやまだ葉が緑色の木もあります。
 ヤマモミジと思われる葉が赤くなっていましたが、葉が重なっていたであろう場所がまだ緑色でした。紅葉が日の当たり具合も関係していることがわかる場面でした。

(普及啓発員 濱本)


≪アワダチソウ亭 ベニマシコ≫

2016年10月22日 

 今日は昨日よりも気温が高いものの、防寒はしっかりしないと凍えそうな感じがします。
 自然ふれあい交流館周辺ではベニマシコがパラパラと見られました。アワダチソウ種子を一生懸命に食べていましたよ。野幌森林公園では夏鳥と冬鳥の両方が楽しめる季節になってきました。

(普及啓発員 濱本)


≪エゾリス食事中≫

2016年10月21日 

 昨日から降った雪が3cmほど積もっていました。寒い寒い一日です。
 カサコソと聞こえた音の方を見ると、イタヤカエデの木にエゾリスが座っていました。何かを食べているようで、幹にしがみついて採ったかと思うと食べるというのを繰り返していました。よ〜くみると、幹に生えているキノコをかじりとって食べていましたよ。少し茶色になっているのもむしゃむしゃ食べていました♪

(普及啓発員 濱本)


≪初雪がふりました≫

2016年10月20日 

 今日は雨が強く降ったり、雷が鳴ったり、みぞれもあられも降ったりと寒い寒い一日です。
 自然ふれあい交流館で過去13年間の積雪深調査の中で、最速にあたる今日10月20日に初雪を確認しました。野幌森林公園内で雪虫(トドノネオオワタムシ)を確認してから12日目です。まだ紅葉は楽しめますので、秋と冬を同時に満喫できる季節ですね♪

(普及啓発員 濱本)


≪逆光気味がお勧めです 大沢口周辺の紅葉の様子≫

2016年10月19日 

 今日も秋晴れの良い天気です。風もなく日の光がとても暖かいですよ。
 大沢口周辺もカラフルになってきました。落葉してしまった木や、まだ青々とした木もありますが、黄色やオレンジ色、赤色など様々な色が楽しめます。木によっては、一枚の葉の中に赤と緑が混在していたり、赤・黄・オレンジ・緑が同時に楽しめたりと遠くから見ても楽しいですが、近くで見ても楽しい紅葉です♪

(普及啓発員 濱本)


≪ギャラリー展 「なににみえるかな?」≫

2016年10月18日 

 今日は秋晴れで散策日和です。気温も14度と高めですが、風があるので防寒をしっかりした方が良さそうです。
 自然ふれあい交流館内のふれあいギャラリーでは、私が撮りためたおもしろ写真の一部を展示しています。カタツムリ風に見える氷や、ゴジラの風に見える雪、おっぱい風に見える菌類など、60枚ほどありますので、くすっと笑いにぜひいらしてください。

(普及啓発員 濱本)


≪大沢口周辺の紅葉の様子≫

2016年10月14日 

 今日は風が冷たく寒い日でしたね。遊歩道を歩いていると、木の葉が光にあたってキラキラひらひら落ちてくる場面が多く、今の季節ならではの光景です。
 大沢口周辺は黄色に色づく木が多いのですが、赤色が少なくてもとてもきれいに感じます。緑色の葉も多いので、まだまだ紅葉を楽しめますよ♪日をおいて見てみると色の移り変わりが感じられるのでおすすめです♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「秋の森の匂いをかごう」≫

2016年10月13日 

 明け方に強い雨が降っていたので心配していましたが、朝には青空が見られる天気になりました。風がとても強かったのですが74名の方と一緒に秋の森を満喫しましたよ。カツラの落ち葉やホオノキの果実など、この季節ならではの匂いを楽しみ、トドノネオオワタムシ(雪虫)の舞を見て冬が近いのを感じたり、色づいてきた森の様子の撮影したりと、思い思い楽しまれていました。
 次回は「秋のありがとう観察会」11月6日(日)10:00〜12:30です。みなさんのお越しをお待ちしています。

(普及啓発員 濱本)


≪明日は観察会です 中央線の紅葉の様子≫

2016年10月12日 

 明日は観察会「秋の森の匂いをかごう」が行われます。色づいてきた森の中を、落ち葉や木の実草の実などの匂いも楽しみながら歩きます。北海道開拓の村集合10:00〜14:30(昼食必要)、参加費無料です。申込は不要ですので直接開拓の村までお越しください。私が世界で一番いい匂いと思っているヤチダモの果実は、あまり落ちていませんが、他にもおすすめな匂いがたくさんありますので、ぜひご参加ください♪

(普及啓発員 濱本)


≪トドノネオオワタムシ(雪虫)飛翔≫

2016年10月11日 

 今日は日中日差しが差すと汗ばむほどでしたが、午後から夕方にかけて厚い雲が空を覆い、雨まで降ってきました。
 今シーズン野幌森林公園では10月8日に開拓の村内で初確認されたトドノネオオワタムシ(雪虫)が、今日も飛んでいるところが見られました。飛ぶスピードは速くないのに、なかなかカメラに収めることができない昆虫ですが、飛んでいる姿も歩いている姿もキュートなトドノネオオワタムシです♪

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「ミニデコイづくり」開催中!≫

2016年10月9日 

 昨日より、もりの工作コーナー「ミニデコイづくり」が始まりました。紙粘土の鳥の型に色をぬってから金具に紐を結べば、かわいい鳥のストラップが出来上がります。
 鳥の型は事前に準備していますので、作業は色をぬるだけという簡単な内容となっております。小さいお子さん一人でも楽しく参加できますし、もちろん大人の方も大歓迎ですので、ご家族で挑戦してみてはいかがでしょうか。
 水性のペンを使用しますので洗濯で落すことはできますが、念のため多少汚れても大丈夫な服装で参加いただくと安心です。
 11月20日(日)まで開催しています。皆さんのご参加お待ちしておりまーす!

(普及啓発員 扇谷)


≪夕日と紅葉の素敵ハウチワカエデ≫

2016年10月8日 

 今日も冷え込む寒い日です。まだ野幌森林公園には雪虫も初雪の便りもありませんが、過去最速の初雪日は10月26日なので、そろそろ降るかな?まだかな?とそわそわします。
 エゾユズリハコースの日当たりの良いハウチワカエデが赤くなってきました。15時半頃の夕日と紅葉のコラボレーションがいい色を醸し出していましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪フレンチドッグ風 ガマ≫

2016年10月6日 

 今日は雨が降ったりやんだり。気温も低く、上着が必要な日でした。
 自然ふれあい交流館近くの通称おたまの池ではガマの果実が見られます。まるでフレンチドッグのようです。子どもの頃お祭りで注文するときは必ず砂糖をまぶしてもらっていました。毎年この季節にガマの穂を見ると、お祭りで食べた砂糖フレンチドッグを思い出し、とても食べたくなります♪

(普及啓発員 濱本)


≪シダの葉風 ヒメヤママユ≫

2016年10月5日 

 昨日はとても冷たい強い風が吹いていましたが、今日は穏やかです。でも16度と低い気温で上着があると安心な日でした。
 ヒメヤママユの羽化が良い時期のようで、先週末からぽつぽつと姿が見られるようになりました。鱗粉は毛のようにふわふわしているので、もふもふ感がたまりません。雄の触角は雌と比べるとかなり豪華で、まるでシダの葉のように見えますよ(写真)。

(普及啓発員 濱本)


≪ダンサー風 ツルリンドウ≫

2016年10月1日 

 今日もさわやかな秋晴れです。気温は22度になり、アキアカネがたくさん空に舞っていました。
 森の中では木の実草の実が色づいてきています。その一つのツルリンドウはワインレッドとでもいうのでしょうか、赤色系に染まってきています。二つ並んでいる果実が赤い靴を履いているダンサーのようにも見えました。

(普及啓発員 濱本)


≪頭にこぶ サッポロマイマイ≫

2016年9月30日 

 今日も秋晴れです。
 森の中ではカタツムリの仲間にたくさん出会えました。特にサッポロマイマイがハルニレやイタヤカエデ、クマイザサにくっついています。中でも地面を歩いていた個体の頭には、ぼこぼこのこぶがついていましたよ。交尾の時期にでき、匂いで交尾相手を呼び寄せると考えられているようです。6月頃にもこぶのあるサッポロマイマイをよく見かけましたが、秋にも見られビックリしました。

(普及啓発員 濱本)


≪おまんじゅう風 テングタケ≫

2016年9月29日 

 今日は秋晴れでしたが、途中パラリと雨が降り、それと同時に風が出てきました。
 森の中ではたくさんのキノコがあちこちで見られ、色や形などとても楽しむことができる季節になりました。
 中でも一番大きかったテングタケは成長過程が楽しめるほどたくさん見ることができましたよ。真上からみるとまるでおまんじゅうのようでした♪
※野幌森林公園内で採取はできません

(普及啓発員 濱本)


≪世界で一番いい匂い ヤチダモ≫

2016年9月28日 

 今日は突然の土砂降りでズボンも靴下もべちょべちょになってしまいましたが、一緒に歩いていたお客様の笑顔に癒された日でした。
 私が世界で一番いい匂いと思っているヤチダモの果実がたくさん見つけることができました。ここ数年あまり成りが良くなかったので、わくわくしています。ヤチダモは他の木よりも落葉が早めですので、紅葉の時期になると葉がない姿になっています。

(普及啓発員 濱本)


≪ピカピカねばねば ケチヂミザサ≫

2016年9月27日 

 今日も秋晴れです。24度まで気温が上がりました。遊歩道を歩くと、時折木の葉がはらはらと舞い落ちてくる場面に出会いました。逆光に照らされてとてもいい雰囲気です。
 足元には日の光に照らされてピカピカ光るケチヂミザサが見られます。ねばねばの粘液で動物にくっついてタネが運ばれるためです。この粘液は酸化した油のような匂いがしますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「動物の糞をしらべてみよう」≫

2016年9月24日 

 北海道博物館と共催の観察会「動物の糞をしらべてみよう」を開催しました。前日の雨とはうってかわって秋晴れとなり、まさに観察会日和でした!
 最初に室内でスライドを使用し、うんちを見つけるためにはうんちに目を慣れさせること、量や形、においなどをチェックすること、寄生虫や病原菌を持っている場合があるので直接触らないこと、などのレクチャーを受けてから実際に森へうんちを探しに出かけました。
 運よく(うんちだけに?!)、キタキツネやイタチの仲間と思われるうんちを発見することができ、慎重にほぐしながら何を食べていたのかを確認しました。虫や木の実などがぎっしり入っており、子供はもちろん、大人たちも大興奮でしたよ♪ 
 交流館に戻ってからは、事前に殺虫処理を行ったキタキツネの糞を使用してじっくり観察を行いました。うんちはサルナシやツリバナ類の果実でほぼ占められいたので、今時期は森の恵みをモリモリ食べていることがわかりました。でも、バッタの足やセンチコガネの足も出てきたので、栄養のバランスも考えて昆虫も食べていることがわかりましたよ。
 次回の博物館との共催の観察会は、10月29日(土)「落ち葉の下の生き物をさがそう」です。お楽しみに〜♪

(普及啓発員 扇谷)


≪色が楽しめるタラノキの紅葉≫

2016年9月23日 

 今日は一日中雨でした。自然ふれあい交流館周辺では少しずつ紅葉が始まり、秋色になってきているところもあります。
 タラノキの葉がとてもいい色に染まってきました。タラノキは遠くから見ても近くで見ても、いろいろな色を楽しむことができるおもしろい木です。ぜひお気に入りのタラノキを見つけて色を楽しんでみてくださいね♪

(普及啓発員 濱本)


≪竪琴風 クマイザサ≫

2016年9月21日 

 今日も秋晴れの散策日和でした。朝方と夕方は冷えますが、のんびり森の中を歩くのも良いですね♪
 最近、ササを利用する生き物が気になっているためか、ササがよく目に入ってきます。コチャバネセセリのぶら下がる揺籃を見つけて小躍りするほどです。
 今回目についたのは、竪琴の弦のように見えたクマイザサの葉です。どのようにしてこうなったのかも、とても気になります。

(普及啓発員 濱本)


≪珍獣モスゴン コケの仲間≫

2016年9月20日 

 今日は秋晴れのとても気持ちの良い天気で、散策するのにピッタリです。
 森は少しずつ秋色が見えるようになってきましたよ。木々の葉が色づいてきたり、草の実も目立つようになってきたり。
 一年を通してほとんど色が変わらない植物に蘚苔類(コケの仲間)があります。遊歩道脇にもたくさん見られるコケたち。ちょうど身に入ってきたのはもこもこのコケ。ちょっと怪獣風にも見えました。

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな ニホンカナヘビ≫

2016年9月16日 

 昨日の中秋の名月は雲に隠れたため短時間しか見られませんでした。今日は雲が少なめで秋晴れの気持ちの良い日でした。
 先日の総合学習時にスタッフが見つけた若いニホンカナヘビ。草の隙間を縫うように移動するので、なかなか姿が見えません。しかもかなりすばしっこいので写真を撮るのが大変でした。

(普及啓発員 濱本)


≪食事処 猛毒のエゾトリカブト亭≫

2016年9月15日 

 今日は太陽の日差しが暑いくらい良い天気でした。森の中は秋の花があちらこちらで花を咲かせています。
 満開のエゾトリカブトの花にエゾトラマルハナバチが蜜を集めにやってきました。蜜や花粉、根まで全草すべて猛毒なエゾトリカブト。昆虫たちは大丈夫のようですね♪

(普及啓発員 濱本)


≪イラガの仲間の幼虫 きれいな緑≫

2016年9月14日 

 今日は一日曇り空でした。
 午前中は近隣の小学3年生の総合学習で、昆虫を捕まえみんなで調べました。虫は苦手だったけど好きになったと感想を述べてくれた男の子は一番多く捕まえていました。
 私の目に入ってきた一匹のイラガの仲間の幼虫。とても鮮やかな緑色でした。ラグビーボールのような形がなんともかわいらしいです♪

(普及啓発員 濱本)


≪遊歩道えぐれています≫

2016年9月10日 

 今日は「秋の花でにぎわう森を歩こう」観察会がありました。晴れていたのですが、開始と同時に雨が!!ほぼずっと雨に打たれながらの観察会でしたが、54名の方が参加し、約5kmの道を楽しく歩きました。
 先月の雨や台風の影響で、遊歩道の所々がえぐれていますので、歩く際は足元にも注意をお願いいたします。また、落枝や倒木などにも気を付けて散策されてくださいね。

(普及啓発員 濱本)


≪もう一息! サッポロマイマイ≫

2016年9月9日 

 降り続いていた雨もお昼前にはやみました。
 今日はエゾマイマイ、サッポロマイマイ、ヒメマイマイ、オカモノアラガイとたくさんのカタツムリに会えた日でした。中でもサッポロマイマイが一本の木に22匹もついていたりもしていました。
 写真は、思わず応援したくなったサッポロマイマイです。もう一息!

(普及啓発員 濱本)


≪かんざし風 エゾイラクサ≫

2016年9月8日 

 今日は気温も湿度も高くなく、とても過ごしやすい日です。森の中では蚊の襲撃に会いますが、散策するのにはお勧めです。
 遊歩道脇で出会えたエゾイラクサの花は、まるでかんざしのようでした。昔はイラクサの棘で痛痒い思いを何度もしましたが、最近はそのようなこともほぼなくなってしまいました。少しさびしい感じがします。

(普及啓発員 濱本)


≪ノシメトンボ雨宿り?≫

2016年9月6日 

 今日はずっと雨が降り続いています。雨の粒も大きく量も多いので、鳥や昆虫などにはあまり会えませんでした。
 ノシメトンボやアキアカネ、ナツアカネが草の先にとまっていました。よく見るとどれも腹を下げていることに気が付きました。もしかしたら雨にあたりにくくしているのかも知れません。真夏の暑い日には腹を真上にあげているのとは逆だったので、とても見入ってしまいました♪

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「森林の仲間たち」開催中♪≫

2016年9月3日 

 今月のふれあいギャラリーは、尾崎氏によるクラフト作品展「森林の仲間たち」が開催されています。
 森の中で拾い集めた自然素材や身近な品をうまく利用して作られた作品はとても愛らしく、見ていて大変癒されます♪
 意外なものが大変身しているので、そんなところにも注目してみていただくとまた違った楽しみ方ができると思います!
 9月30日(金)までの開催となっております。お見逃しなく〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪どんぐりコロコロ≫

2016年9月2日 

 今日も29度まで気温が上がりました。風がないのでとても暑い一日です。
 森の中は少しずつ秋めいてきています。遊歩道脇に転がっていた青いドングリはミズナラでした。先日の風で落ちたようです。昨年はドングリの成りがよくなく、不作でしが、今年はまずまずといったところでしょうか。森の生き物たちにとっても大切なドングリ。熟す前にころころ転がってしまいました。

(普及啓発員 濱本)


≪「ボランティア・レンジャー育成研修会」≫

2016年8月28日 

 人と自然との橋渡し役の「ボランティア・レンジャー」を育成する「平成28年度 ボランティア・レンジャー育成研修会」を、8月26日(金)〜28(日)の日程で開催致しました。
 研修の3日間は長いようで短くもあり、大変なことも多かったとは思いますが、参加者の頑張りと、また講師の方々のご協力もあり、無事終了することができました。
 最後に撮影した記念写真は、皆さん笑顔で研修をやり遂げた達成感が伝わってくる素敵な一枚となりました。みなさん本当にお疲れ様でした!
 研修会後にボランティア・レンジャーへ仲間入りする方も多く、今後の観察会などで一緒に活動できる日が来るかと思うと今からとても楽しみです♪
 来年度も開催予定ですので、自然に興味があって、その楽しさや素晴らしさを伝える側になってみたいなぁ〜という方がいらっしゃいましたら、是非ご検討いただければと思います。

(普及啓発員 扇谷)


≪ハバチの幼虫いっぱい≫

2016年8月27日 

 今日は湿度が低く24度と気温も高くないのですが、日差しがとても強くとても暑く感じる日でした。
 遊歩道脇のキツリフネの葉が、姿かたちが見えないほどなくなっていました。食べたであろう生き物を探すと、いましたいました♪青白い幼虫があちらこちらに♪どうやらハバチの仲間の幼虫のようです。どんな成虫になるかとても楽しみです。

(普及啓発員 濱本)


≪猛毒 エゾトリカブト≫

2016年8月26日 

 今日はしびしびと雨が降り続いています。気温は18度と低めです。森の中ではシラカンバやオヒョウなどが黄色く色づき、秋を思わせる森になっています。
 咲き始めたのは猛毒で有名なエゾトリカブトの花です。腰の高さでみられ花も大きめなので、じっくり観察できますよ。以前、乳母車を押している方の手に握られていて、飛び上るほどびっくりしたこともありました。※野幌森林公園は採取できない公園です

(普及啓発員 濱本)


≪産卵中のハネナガフキバッタ≫

2016年8月25日 

 今日は霧雨が降り、湿度も高くムシムシする日です。秋を感じさせるカンタンの音色も聞こえ始めました。
 今年は極端に少なかったフキバッタの仲間。そのうちの1種ハネナガフキバッタが産卵中でした。ブロックの隙間のわずかな土の部分に腹部を刺しています。歩道になっているので、産卵中に踏まれないことを切に願います。

(普及啓発員 濱本)


≪木登りカタツムリ≫

2016年8月24日 

 今日は気温が高かったのですが、湿度が低かったので少し過ごしやすいでした。
 野幌森林公園で確認されているカタツムリ16種類のうちの2種類がオヒョウの幹にいました。数えてみると17匹!木登り好きのサッポロマイマイが16匹でした。写真にはサッポロマイマイが5匹とエゾマイマイ(右上)が1匹写っていますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪オカモノアラガイ産卵≫

2016年8月23日 

 台風の影響で雨が多かったものの、森の中などでは目立ったこともなくホッとしています。
 森の中ではカタツムリの仲間がとても目立ちます。野幌森林公園では16種が確認されており、そのうちの4種が大きい種類です。今日はエゾマイマイ、サッポロマイマイ、オカモノアラガイが観察できました。なんと卵を産んでいましたよ。寒天質に包まれているかわいい卵でした。

(普及啓発員 濱本)


≪ゴミを背負ったもこもこ幼虫≫

2016年8月19日 

 今日は湿度が高くムシムシとしますが、気温は25度と落ち着いているので、比較的過ごしやすいです。
 小学生の総合学習で森へ行きました。カが多い中一生懸命に森を観察していましたよ。足元にゴミ屑が動いているのが見えました。チョウの仲間の幼虫のようで、もこもこ前進している姿が哺乳類のようにも見えるほどでした。

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな ヤマキマダラヒカゲ≫

2016年8月18日 

 昨日の大雨がウソのように晴れ、気温は29度まで上がりました。上空には赤とんぼの仲間がたくさん飛び交っています。
 ふとハルニレの幹にいるヤマキマダラヒカゲを見つけることができました。目立つ模様のように見えますが、カモフラージュしているようにも見えます。
 目を鍛えられているようで、とても面白いです♪

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな ヒメクサキリ≫

2016年8月17日 

 昨日から降り続く雨は、土砂降りになったり、やんだりしています。場所によっては警報が出ていますので、気を付けてくださいね。
 草むらの中で雨宿りしているように見えたヒメクサキリがいました。体にたくさん水滴がついています。草と同じ色なので見つけにくいかもしれません♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会 トノサマバッタを探そう≫

2016年8月13日 

 今日は気温が27度まで上がりましたが、湿度が低く風もあるため、とても過ごしやすい日です。
 北海道博物館との共催で「トノサマバッタをさがそう」観察会を行いました。約40名の参加があり、みんなでバッタの仲間やキリギリスの仲間、コオロギの仲間を17種類捕まえて観察しましたよ。今年はトノサマバッタやフキバッタの仲間が極端に少ない年でしたが、みんなが一生懸命頑張ってくれました♪

(普及啓発員 濱本)


≪ばんざい風 ガマ≫

2016年8月12日 

 今日はカラッとしていて気温は28度です。夏を思わせるハネナガキリギリスの合唱が聞こえてきます。
 自然ふれあい交流館入り口付近の小さな池では、ガマの果実が見られました。果実の両脇に見える葉が、ばんざいをしている両手のようにも見えました。

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな ニホンアマガエル≫

2016年8月10日 

 今日も過ごしやすい気温と、心地よい風で最高な日でした。
 自然ふれあい交流館近くの小さな池ではニホンアマガエルがオタマジャクシからカエルに変身し、上陸し始めていました。1.5cmほどの小さな子ガエルが、葉っぱの上でジッと身を隠している様子をみて、本能のすごさを実感しました。

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな シマヘビ≫

2016年8月9日 

 今日の気温は25度ととても過ごしやすかったです。心地よい風も最高でした。
 ハネナガキリギリスの大合唱が聞こえています。今年はバッタが少なめで今週末の観察会がちょっと心配です。
 よく見かけるのはヘビです。今日は短時間でアオダイショウとシマヘビ(写真)が、自然ふれあい交流館周辺にいるのを、みんなで観察することができました。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「探見日記 森のうつろい」開催中!≫

2016年8月7日 

 今月の館内ふれあいギャラリーは、「探見日記展 森のうつろい」が開催されています。
 札幌市在住の久米谷氏が、昨年の7月から今年の6月までの野幌森林公園の四季を写真と文章でまとめた「探見日記」、約70点を展示しています。
 野幌の四季の移ろいが丹念にまとめられた「探見日記」は作品としても素晴らしいのですが、昨年との比較ができるなど、貴重な記録・資料にもなっており、毎年楽しみにされている方も多いんですよ!
 8月31日(水)までの開催です。お見逃しなく〜!
 ※「探見」とは探検と発見を合わせた造語で、森で遊ぶという想いも込められているとのことです

(普及啓発員 扇谷)


≪観察会「夏の森の観察会」≫

2016年8月6日 

 北海道ボランティア・レンジャー協議会と共催の観察会「夏の森の観察会」を8月4日(木)に行いました。
 参加者は班ごとに分かれ、ボランティア・レンジャーの解説を受けながら夏のお花や生きものの観察を楽しみました。
 夏休み期間ということもあって小学生や高校生の参加もありました。約4キロの長めのコースでしたが、夏の暑さにも負けず元気に最後まで歩ききっていましたよ!
 次回の観察会は9月10日(土)「秋の花でにぎわう森を歩こう」です。みなさんのご参加お待ちしております。

(普及啓発員 扇谷)


≪ステンドグラス風 ホオノキ≫

2016年8月5日 

 今日は昨日より3度も低い27度でした。いくぶん暑さが和らいだ感じがするような気がする程度で、暑いのには変わりありませんね。
 夏の光が注いでいる森の中は少しひんやりしています。木々を下から見上げると、木の葉は光に透けているステンドグラスのようにも見え、とてもきれいでした(写真はホオノキ)。木の種類によってさまざまな芸術品を楽しめますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪小さないが クリ≫

2016年8月3日 

 今日も30度まで気温が上がりました。湿度も高く息苦しい日です。こまめに水分補給が必要ですね。
 北海道博物館そばのクリは、雄花は茶色になった状態でまだ残っていました。雌花は果実になっていて、少し小さないがの姿になっていました。熟すのはまだ先ですが、少しずつ成長する様子を観察するのも楽しいですね。

(普及啓発員 濱本)


≪いがいが ホオノキの果実≫

2016年8月2日 

 今日もとても暑いですね。気温は30度。風がとても弱いのでかなり暑いです。 森の中は木の葉が覆い茂り涼しく感じます。8/4に「夏の森の観察会10:00-13:30」が開拓の村発着で行いますので、お弁当を持ってお越しください。
 ホオノキの果実が立派に育ってきました。これから秋にかけて赤色に熟してきますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪打ち上げ花火風 ミヤマヤブタバコ≫

2016年7月27日 

 今日は朝から雨が降っています。風も強めなので雨が斜めになっていますよ。
 遊歩道脇に見られたミヤマヤブタバコのつぼみ。正面から見るとまるで打ち上げ花火のように見えました。角度を変えると様々な形に見えたりするので、森の中にはおもしろさがいっぱいです。

(普及啓発員 濱本)


≪シナノキの花たくさん≫

2016年7月26日 

 今日は風が強いおかげで、カもよってきにくく過ごしやすい日でした。エゾハルゼミとコエゾゼミの鳴き声を聴くことができました。
 足元にはたくさんのクリーム色の花が落ちています。ちょうどシナノキやオオバボダイジュ、クリなどが咲いていて、咲き終わった花が一面クリーム色に染めていますよ。今の季節ならではの森を楽しめます。

(普及啓発員 濱本)


≪葉っぱスタンプの作品≫

2016年7月23日 

 今日は「親子工作教室親子でつくろう!ペタペタペッタン、葉っぱスタンプ」を行いました。葉っぱかるたで遊んだあと、布に葉っぱのスタンプを押していきました。今日は11種類の木の葉を使い、思い思いの色で作品を仕上げてくれました。色を混ぜたり、一枚の葉の中に何色もの色を塗ってみたりと芸術品の数々をぜひご覧ください(写真)。

(普及啓発員 濱本)


≪シマヘビどこにいるかな≫

2016年7月22日 

 今朝はひんやりした風が吹いていて寒いほどでした。日中は日差しが強く23度でしたがとても暑い日でした。
 近隣の小学生と森の中を歩いていたときに見つけてくれたのは、木を登っていたアオダイショウでした。ヤマブドウのツルのがそばにあり、子どもたちも、木とそっくりで見つけるの難しいね〜とお友達同士会話が盛り上がっていましたよ。

(普及啓発員 濱本)


≪涼しげなエゾアジサイの青い花≫

2016年7月21日 

 今日は気温が27度と高く、風もないためとても暑いです。自然ふれあい交流館周辺ではバッタの音色が夏を演出しています。
 森の中ではエゾアジサイが満開になっていました。涼しげな青い色が、まるで海のように広がっているかのようでした。

(普及啓発員 濱本)


≪ゴミ屑を背負ったクサカゲロウの仲間≫

2016年7月20日 

 今日は昨日の雨の名残がありましたが、午後は日差しが強く蒸し暑い日でした。森の中もムシムシとし、ズボンがひっついて歩きにくかったです。
 木の葉の裏に小さなゴミ屑が動くのを見つけました。よ〜くよ〜く見ると昆虫の背中にゴミ屑がのっていました。調べるとクサカゲロウの仲間の幼虫のようです。ゴミ屑で幼虫の姿は見えませんが、緑色の中ではとても目立っていました。

(普及啓発員 濱本)


≪雪山のように見えるノラニンジン≫

2016年7月19日 

 夜中に大雨でしたが、今日は霧雨のような雨です。20度に届かない気温ですが、過ごしやすいですよ。
 草原の遊歩道沿いではノラニンジンの花が咲き始めました。人参の野生種とされ、ヨーロッパ原産の帰化植物です。近づいて見るとカミキリムシの仲間でしょうか、たくさん集まっていました。ちょっと角度を変えてみると、雪山のように見えてきました。

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「とんぼのやじろべえ」開催中♪≫

2016年7月17日 

 館内特設会場では、もりの工作コーナー「とんぼのやじろべえ」作りを行っています。
 とんぼの絵に色をぬって切り貼りするだけの簡単な工作ですので、小さなお子さんにもおすすめです!もちろん大人の方の参加も大歓迎ですので、ご家族そろってお楽しみください♪絶妙なバランスで立つ姿に、思わず「おぉ〜」と声が出てしまいますよ〜!
 9月25日(日)まで開催していますが、平日の月曜日はお休みしていますのでご注意ください。 みなさんのご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪ちいさなちいさなどんぐり ミズナラ≫

2016年7月15日 

 今日は風がなく、とても暑く感じる日でした。エゾハルゼミの鳴き声は聞こえましたが、そろそろ終盤のようです。
 どんぐりの木「ミズナラ」に小さな果実がついていました。まだどんぐりらしくはなっていませんが、秋に向け成長しています。急にどんぐりの姿になるので、見逃せませんよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪初恋風の香り オオウバユリ≫

2016年7月14日 

 今日も暑い日でしたね。
 森の中ではオオウバユリが咲き始めています。中にはエゾシカに食べられてしまい開花しない株も目立ちますが、まだつぼみの株もあるので、しばらく楽しめそうです。遊歩道脇に咲いているオオウバユリの花を嗅いでみると、甘酸っぱいような初恋風の香りがします。中にハチがいることもありますので、香りを楽しむ時は特に気を付けてくださいね♪

(普及啓発員 濱本)


≪オトシブミ≫

2016年7月13日 

 今日は昨日よりも暑く、27度まで気温が上がりました。エゾハルゼミはそろそろ終盤なのか、時々しか鳴き声が聞こえなくなりました。
 先月、シラカンバの下にたくさん落ちているのを見つけたオトシブミの揺籃。一つ拾って観察していました。なんと穴を開けて成虫が出てきているのを発見し、ちょっと興奮してしまいました。

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな ヤマキマダラヒカゲ≫

2016年7月12日 

 今日は久しぶりに夏日になりました。来館されるお客様も「暑いね」があいさつになりました。
 人なつこいヤマキマダラヒカゲいう名のチョウが帽子にとまったり、足元にとまったりしていました。地面にいると周りの景色に溶け込んでしまい、あれっと探してしまいました。羽の目玉模様もおしゃれですね。

(普及啓発員 濱本)


≪葉っぱでスタンプ≫

2016年7月8日 

 午前中はひんやり寒かったのですが、お昼頃から天気予報通り暑くなりました。エゾハルゼミは日がさすと鳴き、陰ると鳴きやむ日でした。
 7/23に「親子でつくろう!ペタペタペッタン、葉っぱスタンプ」があります。葉っぱで遊んだあとは、思い思いに布にスタンプでき、作品は持ち帰れます。小学生以上の親子限定、先着5組ですので、興味のある方はお問い合わせください。

(普及啓発員 濱本)


≪エゾシカの食べ跡 オオウバユリ≫

2016年7月7日 

 今日は暖かな日でした。エゾハルゼミの合唱している音がまだまだ楽しめますよ。
 オオウバユリの花が咲き始めました。例年中旬ごろが見頃です。そのオオウバユリのつぼみがあちこちで取られてなくなっています。エゾシカが食べた跡です。遊歩道脇にたくさん見られるようになりました。これから花が楽しめる季節なので、少し残念な気持ちです。でも外来種ではないエゾシカ。色々考えさせられます。

(普及啓発員 濱本)


≪白いハート エサキモンキツノカメムシ≫

2016年7月6日 

 今日は涼しい日でした。
 森の中は木々の葉の緑が濃く、夏らしい感じがします。咲きそうだったオオウバユリの花が帰りには1輪咲いていました。
 白いハートを背負ったエサキモンキツノカメムシに会いました。ハート模様のほかに、バッテン模様に見えるのも芸術的で見入ってしまいました。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「野幌森林公園の四季展」≫

2016年7月2日 

 7月の館内ふれあいギャラリーでは「野幌森林公園の四季展」が開催されています。
 野幌森林公園の風景を長年にわたり描き続けている斉藤氏による水彩画展です。繊細なタッチで描かれている四季折々の作品からは、野幌森林公園を愛しむ作者の気持ちが伝わってきましたよ。
 7月31日(日)までの開催です。お見逃しなく〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪小人のようなイヌセンボンタケ≫

2016年7月1日 

 今日もムシムシと暑い日です。お昼頃は27度になっていました。
 視線を感じた先にはたくさんのキノコがありました。遊歩道脇の倒木にビッシリとイヌセンボンタケが出ていました。小人がそろってこちらを見ているように見えました。まだ傘が開いていないものもあり、数日は楽しめそうです。

(普及啓発員 濱本)


≪食事中の影 サッポロフキバッタ≫

2016年6月30日 

 今日も良い天気で真夏のようでした。
 サッポロフキバッタが成虫になっているのを観察することができました。アキタブキの葉にバッタの影が見えたので、そっと近づいていくと、サッポロフキバッタが食事中でした。穴からちらっとのぞく顔がかわいく見えました。これからバッタの季節ですね。

(普及啓発員 濱本)


≪アリが集まっている エンレイソウ≫

2016年6月29日 

 今日は29度まで気温が上がり、とても暑い日となりました。エゾハルゼミは大合唱しています。
 遊歩道脇のエンレイソウの果実が少し柔らかくなってきました。割けている果実にはアリがたくさん来ていました。種子はアリに運ばれることが多く、果実は甘酸っぱいです。子どもの頃、オオバナノエンレイソウの果実をヤマソバと呼んで食べていました。

(普及啓発員 濱本)


≪ぺったんこ エゾベニヒラタムシ≫

2016年6月28日 

 今日は27度まで気温が上がり、久しぶりにビックリするような暑さでしたね。
 エゾハルゼミが大合唱している森の中を歩きました。カタツムリにたくさん会えた中、赤く素早い虫が歩いていました。なんと横から見ると、とても薄い体!!体だけではなく、顔もぺったんこでした。調べてみるとエゾベニヒラタムシでした。ここまで薄くする技術は、進化のどの過程だったのか気になります。

(普及啓発員 濱本)


≪もりの講演会「野幌森林公園のカタツムリ」≫

2016年6月26日 

 交流館では、野幌森林公園に関わる自然や歴史などをテーマに講演会を企画しております。今回は、北海道大学総合博物館ボランティアの久万田敏夫氏を講師に迎え「野幌森林公園のカタツムリ」と題し、6月25日(土)に講演会を開催いたしました。
 久万田氏の専門はハモグリガとのことですが、カタツムリにも魅せられ数多くの標本を収集されているとのことです。
 今回は標本を使用しながら、巻貝類としての分類についてや地方によって異なる特色があること、カタツムリの体の構造や採取方法、標本の作り方など、野幌森林公園に生息するカタツムリの説明も交え、幅広い知識をもとにお話しいただき、受講された皆さんは熱心に聞き入っていました。
 講演会終了後も受講者は標本をじっくり観察したり、久万田氏に質問したりと話が尽きませんでした。

(普及啓発員 扇谷)


≪ウキクサの仲間たくさん≫

2016年6月24日 

 今日も過ごしやすい天気でした。最近はエゾハルゼミの勢いがなくなってきている感じがしますが、それでもさえずりが聞こえないぐらいの鳴き声が森で聞こえます。
 大沢口近くの通称おたまの池にはウキクサの仲間がたくさん見られます。遠くから見ると一面緑色に見えますが、近くで見ると、ウキクサの葉っぱの形がよく見えます。時々ウキクサの間からカエルがのぞいているのも見られますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪大きなものでも運ぶ≫

2016年6月23日 

 今日はさわやかな風が吹く過ごしやすい日でした。
 エゾハルゼミは太陽が姿をあらわし、日差しが強くなった時に鳴き、曇ると鳴きやみ静かな森も味わうことができました。
 足元で赤い虫が動いているのが見えましたが、アリの仲間がナガメを運んでいる最中でした。自分よりも大きなものでも軽々しく運んでいる姿はたくましく見えました。

(普及啓発員 濱本)


≪ヤマブドウの花アップ≫

2016年6月22日 

 今日は久しぶりに晴れて長そでだと暑いほどでした。
 つい先日までつぼみだった遊歩道脇のヤマブドウが満開になっていました。雄しべがつんつんと広がっていてブラシのようにも、ガッツポーズをしている人がいっぱいいるようにも見えました。雌雄異株のヤマブドウ。私が見られたのは果実がつかない雄株でした。

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな クモ≫

2016年6月21日 

 今朝までの雨で森はどこも潤っていました。遠くからでもクモの巣があるのがわかったほどです。
 近づいて見るとロート状の巣で、巣の上にクモがいました。よ〜く見てみると右下に写っていますよ。こんなにクモの巣が濡れていても虫を捕まえることができるのか疑問になりました。

(普及啓発員 濱本)


≪ユキウサギ走る≫

2016年6月18日 

 昨日の大雨がやみ、しっとりしている森の中で観察会「森のひ・み・つをさぐろう」を行いました。環境による違いを確認したり、生き物を探したり楽しく探検しました。哺乳類には会えませんでしたが、ユキウサギのウンチを見つけることができました。前日には自然ふれあい交流館の前で食事中のユキウサギが見られ、走っているところを撮れました。なんと足の長いこと。うらやましい長さです。

(普及啓発員 濱本)


≪デジカメで自然観察!≫

2016年6月11日 

 今日は北海道博物館と共催の観察会「デジカメで自然観察!」を行いました。学芸員さんよりデジカメの特性を教えてもらいました。
 野外に出て被写体を探し、それぞれ昆虫や花などを撮影しました。枚数を気にすることなくいろいろなアングルで数枚撮影したり、撮った後に再生し確認を行うなど、フイルムカメラと違うため、まさにデジカメの特性をフル活用して撮影を楽しんでいました。(写真はジムグリを激写している所)

(普及啓発員 濱本)


≪ひっそりと咲いているフタリシズカ≫

2016年6月10日 

 今日は風が強く上着がないと寒く感じる日です。
 森の中は木の葉が覆い茂り薄暗くなってきています。そんな中ひっそりと白い花を咲かせているのはフタリシズカです。春にはヒトリシズカが森を賑わせていましたが、フタリシズカは「ひっそり」という言葉が似合います。花のように見えるつぶつぶの内側には葯と雌しべがこちらもひっそりと隠れています。

(普及啓発員 濱本)


≪旬な出会い ムネアカオオアリ女王≫

2016年6月9日 

 今日は一日中雨が降っています。日中は19度まで気温が上がりましたが、長そででちょうど良い感じです。
 遊歩道にムネアカオオアリを見つけました。羽がついているので結婚飛行中の女王アリのようです。特にクマゲラの主食になるので生き物つながりを感じる出会いでした。結婚飛行後の羽を噛み千切っている最中のムネアカオオアリも旬ですので観察できると嬉しくなります。

(普及啓発員 濱本)


≪ゆりかごのようなアワフキムシ隠れ家≫

2016年6月8日 

 今日は午前中からぽつぽつと降り出した雨は午後から本降りになりました。
 森の中ではアオバトのさえずりが聞こえます。
 時々質問があるこの泡。中にはアワフキムシの幼虫がいて植物の汁を吸っています。この泡は自分の姿を隠して捕食されないように自分で出しているようですよ。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「森の新緑観察会」≫

2016年6月5日 

 北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会、「森の新緑観察会」を行いました。
 朝は曇り空でしたが、観察会開始頃には青空が広がり、結果的に最高の観察会日和となりました。
 参加者はグループに分かれ、ボランティア・レンジャーさんの解説を聞きながら、約3キロのコースを歩きました。
 昨年同様今年も春の訪れが早く、新緑の見ごろは過ぎてはいましたが、青々と茂った木々の葉は昨日の雨によってより生き生きとしていました。ミズキやミヤマガマズミ、オオハナウドなどの白い花がきれいに咲いており、新緑の緑に映え美しかったです。
 エゾハルゼミの大合唱で森の中は大変にぎやかでしたが、野鳥たちもそれに負けじとさえずっていましたよ。 
 次回の観察会は8月4日(木)「夏の森の観察会」です。開拓の村前からの出発となりますので、ご注意ください。みなさんのご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪エゾハルゼミ 雄雌の見分け方≫

2016年6月4日 

 虫の日でもある今日は雨が降ったりやんだりした薄暗い午前中でしたが、午後には晴れ間も見え明るくなりました。
 午後から急に鳴き始めたエゾハルゼミ。捕まえて腹面をみると、腹弁と呼ばれる板状のものが左右に見えるのが雄です。雌にはないので、お話しするときに「雄はブラジャーを付けていますが、雌はしていません」などと冗談を言いながら雄雌の違いを見てもらうこともあります。

(普及啓発員 濱本)


≪笑い顔のあるハバチの仲間≫

2016年6月3日 

 今日は日中の気温が12度と昨日ほど寒くはないですが、雨が降っているので寒く感じます。
 北海道博物館の学芸員さんと一緒に観察会の下見のため森へ出かけました。昆虫は1週間違うとみられる種類が全然違うようです。今日見た昆虫の一つにハバチの仲間がいました。つややかでメタリック風な頭部をよく見ると、なんと笑い顔がありました。ちょっと隙っ歯な感じがかわいいです♪

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「野鳥写真展(野鳥のつどい)」開催中!≫

2016年6月2日 

 今月の館内ふれあいギャラリーでは、北海道野鳥愛護会による「野鳥写真展(野鳥のつどい)」が行われています。
 愛護会の会員の方々が、道内各地で撮影された野鳥達の写真が展示されています。可愛らしい姿に癒されたり、迫力のある姿に感動したりと大変見応えがあります。
 展示期間は6月30日(木)までとなっておりますので、お見逃しなく!
  ※平日の月曜日は休館日となっておりますので、ご注意ください

(普及啓発員 扇谷)


≪コンサドーレ風 アカスジカメムシ≫

2016年6月1日 

 今日は雨が降ったりやんだりの日でした。森の中は木々の葉が覆い茂り薄暗くなっていました。
 オオハナウドの葉の上にいたのは、赤と黒のしましまが目立つアカスジカメムシです。コンサドーレのシンボルカラーのようで、コンサドーレカメムシと呼んだりすることがあります。腹側はしましまではなく、まだら模様ですよ。

(普及啓発員 濱本)


≪ばんざい風 オオハナウド≫

2016年5月31日 

 霧雨が降り続いています。17度とここ最近から見ると気温が低く寒く感じます。
 森の中ではオオハナウドが満開で、甘い薬草のような匂いが漂っています。よくレースフラワーのようと言われます。横から見るとボンボンを持ってばんざいをしているようにも見えます。なんだか応援されているようで、運動会にピッタリな感じですね♪

(普及啓発員 濱本)


≪「森のギャラリー展」開催中♪≫

2016年5月29日 

 交流館の敷地内では「森のギャラリー展(野外写真展)」が始まりました。
各季節に見られる動植物の写真を展示しておりますので、散策の参考にしていただければと思います。全部で4か所に設置しています。是非探してみてくださいね♪

(普及啓発員 扇谷)


≪ふわふわヤナギの果実≫

2016年5月28日 

 今日は24度まで気温が上がりました。エゾハルゼミの大合唱は今日も楽しめます。
 ふわふわと漂うものが多くみられる季節になりました。ふわふわはヤナギの果実で、白い綿毛がたくさん飛んでいます。自然ふれあい交流館の周辺ではエゾノバッコヤナギ、イヌコリヤナギ(写真)、オノエヤナギなど数種類の綿毛が楽しめますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪並んで花が咲く オオアマドコロ≫

2016年5月27日 

 今日は気温20度で過ごしやすい日です。エゾハルゼミの大合唱で鳥の鳴き声が聞こえない季節になりました。
 遊歩道脇では白い花が目立っていますが、緑色の地味目な花も見ごろを迎えています。オオアマドコロ(写真)は下向きに花が向いているので、横から見るのがお勧めです。いろいろな角度から森を眺めると楽しさが倍増します♪

(普及啓発員 濱本)


≪顔風 ミズヒキの葉≫

2016年5月26日 

 今朝はどんより曇り空で肌寒かったのですが、午前中からエゾハルゼミの大合唱が聞こえ、気温24度まで上がっています。
 遊歩道脇に見られるミズヒキの葉。葉に斑が目立ちまるで顔のようです。スパイダーマンのように見えたり、宇宙人のように見えたり、怒り顔のウルトラマンのように見えたり。毎年楽しませてくれるミズヒキの葉です♪

(普及啓発員 濱本)


≪コンロンソウ見頃です≫

2016年5月25日 

 雨はやみましたが風がとても強いです。遊歩道を歩くときは倒木や落枝などに気を付けてください。
 遊歩道脇では白い花がたくさん見られますよ。一番目立っているのはコンロンソウです(写真)。大根のような花で膝ほどの高さがあります。時々チョウが来ていることがあるので、花とチョウと両方楽しめます。

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「とこ×2 かたつむり」開催中!≫

2016年5月22日 

 館内では、もりの工作コーナー「とこ×2 かたつむり」を開催しています。
 色紙を切り貼りするだけの簡単な工作ですので、小さなお子さんにもおすすめです!もちろん大人の方の参加も大歓迎ですので、ご家族そろってお楽しみください。指でつっつくと、かたつむりがとことこ歩いているように動くので、その愛らしい姿に癒されますよ♪しかも、メモスタンドとしても使える優れものです♪
 6月26日(日)までの開催ですが、平日の月曜日はお休みしていますのでご注意ください。

(普及啓発員 扇谷)


≪足元の小さい白い花 タニギキョウ≫

2016年5月21日 

 今日は27度まで気温が上がり、真夏のような感じです。エゾハルゼミの大合唱中ですよ。
 森の中の木々は少しずつ緑色が濃くなってきています。遊歩道脇の足元には、高さ3cmほどのタニギキョウが満開です。背丈が低いことと、夜や天気が悪い時にはつぼんでいることもあって目に入ってきにくいですが、まとまって見られるので、ぜひ足元の白い花に注目してみてください。

(普及啓発員 濱本)


≪エゾハルゼミの抜け殻みっけ≫

2016年5月20日 

 今日は気温が26度まで上がり、夏を思わせるほどでした。
 その気温に合わせてエゾハルゼミの大合唱が聞こえました。ゴールデンウィーク頃に羽化しているといわれていて、それから2週間ほど気温が上がる日をずっと待っているそうです。これからは鳥のさえずりが聞こえなくなるほどの大合唱になりますよ。

(普及啓発員 濱本)


≪かぶれてしまいました・・・ ツタウルシの芽吹き≫

2016年5月18日 

 今日は気温が21度まであがり風もなくとても気持ちの良い日ですが、カが飛び始めていたので少し気分が沈んでしまいました。
 ツタウルシの芽吹きがとてもきれいな季節です。木に巻き付いていることよりも、地面を這っていることの方がよく見かけます。先週末に触れたようで、私の左手に知床連山のような水ぶくれができています。みなさんもお気を付けくださいね。

※昨日の倒木は撤去されました。

(普及啓発員 濱本)


≪強風によって倒れたトドマツ≫

2016年5月17日 

 昨日はとても強い風でしたね。札幌市が一番強かったそうです。隣町の江別市でも同様な強い風でした。
 野幌森林公園内では風倒木で遊歩道がふさがれ、エゾユズリハコースが通れなくなっております。他にも通りにくくなっている個所もありますので、通行の際には怪我などしないよう気を付けてください。

※石狩森林管理署による倒木の撤去作業が終わりましたらご連絡いたします。

(普及啓発員 濱本)


≪春のありがとう観察会でみられた満開のオオカメノキ≫

2016年5月14日 

 今日は北海道ボランティア・レンジャー協議会と共催で春のありがとう観察会を行いました。快晴で風もなく気温は21度まで上がる良い天気の中、約6kmを歩きました。ニリンソウやオオバナノエンレイソウ、オオカメノキなどが満開で、参加者の方も終始笑顔で観察されていました。
 日差しが強かったこともあってか、エゾハルゼミの鳴き声が聞けました。過去最速の初鳴きです。

(普及啓発員 濱本)


≪新緑と百年記念塔≫

2016年5月13日 

 今日は気温が上がり20.5度。風が強くて気温が高い感じはあまりしませんでした。
 森の中は新緑色まっただ中ですよ。完全に葉が開いたナナカマドやヤナギの仲間は濃い緑色です。まだ芽吹いていないヤチダモや、芽吹き始めたばかりのホオノキなどもあり、いろいろな色が楽しめます。
 百年記念塔と新緑のセットは、北海道博物館から眺めるのもおすすめです。

(普及啓発員 濱本)


≪雨水がしたたるエゾハルゼミの抜け殻≫

2016年5月11日 

 今日は夜中からずっと雨が降り続いています。その分、芽吹き始めている緑の色がとてもきれいに見えました。
 遊歩道脇に雨のしずくで輝いて見えたものは今年初のエゾハルゼミの抜け殻でした。抜け出たセミは見つかりませんでしたが、他のスタッフが別な場所でオスの成虫を見つけていました。今年の初鳴きはいつになるでしょう。過去一番早かった日は5月18日。一番遅かった日は6月1日です。

(普及啓発員 濱本)


≪センダイムシクイさえずり中≫

2016年5月10日 

 野幌森林公園では夏鳥がほぼそろい、ウグイスのさえずりも上手になりました。今日は愛鳥週間の初日。散策しながら耳を澄ませてみてはいかがでしょうか。
 さえずりが「焼酎一杯ぐい〜」と聞きなしされるセンダイムシイ。なかなか姿を見ることはできませんが特徴ある声なのでとても分かりやすいです。時々「焼酎ぐい〜焼酎ぐい〜」と呑兵衛のようなセンダイムシクイもいますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪いないいないばぁ風 ヒトリシズカ≫

2016年5月7日 

 午前中は冷たい雨が降り寒かったのですが、午後からは日も差し上着がいらないほどになりました。
 森の中は白い花がたくさん見られるようになっています。その中の一つヒトリシズカの花は4枚の葉に隠れて出てきます。まるでいないいないばぁ(左側→右側)としているように見えます。明日は母の日。元気に咲いている花の写真を送るのもおしゃれかもしれませんね。

(普及啓発員 濱本)


≪明るい黄色のアカイタヤ≫

2016年5月6日 

 森はパステルカラーに染まってきています。薄緑の中にエゾヤマザクラのピンク色とキタコブシの白色がアクセントになりきれいです。
 明るい黄色はアカイタヤです。葉と同時に芽吹いた花も咲いていますよ。ちょうど今の季節が一番目立つ頃です。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「交流館の1年 活動紹介展」≫

2016年5月4日 

 館内ふれあいギャラリーでは「交流館の1年活動紹介展」を展示しています。
 自然ふれあい交流館では、観察会や工作コーナーなど年間を通して様々なイベントを企画しています。昨年1年間の活動の様子を四季折々の風景や動植物とともに紹介しています。
 展示期間は5月31日(火)までとなっております。森林公園にお越しの際は、ぜひ交流館にもお立ち寄りいただき、活動紹介展をご覧いただければと思います。
 なお、もりの工作コーナー「ふくろう笛をつくろう!」も5月8日(日)まで開催しています。連日たくさんの参加者でにぎわっており、館内には笛のいい音色が響いてます!
 展示を見たり、工作に参加したりと色々な楽しみ方ができますよ♪ご来館お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪打ち合わせ風 オシダの芽吹き≫

2016年4月28日 

 森の木々が少しづつ芽吹き始め、ほのかに色づきが感じられるようになりました。遊歩道脇も緑色が多くなり、色も濃くなってきています。
 シダ類の芽吹きも目立ち始め、あちらこちらで丸まった葉が立ち上がっています。まるで顔を突き合わせて打ち合わせをしているように見えたのはオシダの芽吹きです。ひそひそ話なのか、深刻な話をしているのかとても気になります♪

(普及啓発員 濱本)


≪そっくりさんのニリンソウとエゾトリカブト≫

2016年4月27日 

 今日は快晴で気温12度まで上がりました。風があったので、ほんの少し肌寒い感じがするだけでした。
 遊歩道脇ではニリンソウが咲き始めています。同じキンポウゲ科で猛毒のエゾトリカブトの葉が1枚だけ紛れていました(中央)。ニリンソウを食料の一つにしていたアイヌの方々は、花が咲いてから採集していたそうです。野幌森林公園内では採取できないため、誤食の心配がないので安心です。

(普及啓発員 濱本)


≪真っ赤っかのカツラの花≫

2016年4月26日 

 夏鳥の初認や草花の開花など、春はずんずん季節が進む感じがします。
 ヤナギの仲間やカラマツの芽吹きが森を少しずつ薄緑に染めつつある中、赤く目立っている木があります。カツラの開花でず。カツラは雌雄異株で、特に真っ赤に見えるのは雄花で、春紅葉が楽しめる季節はカツラがどこにあるか目印になるほどです。

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「ふくろう笛をつくろう!」始まりました!≫

2016年4月23日 

 本日より、もりの工作コーナー「ふくろう笛をつくろう!」が始まりました。プラスチック容器を再利用して、フクロウが鳴いているように聞こえる笛をつくります。多少細かい作業はありますが、小さなお子さんでも楽しく作ることができますよ。もちろん大人の方の参加も大歓迎です!
 音が出るまで少し練習が必要な場合もありますが、一度コツをつかむとみなさん嬉しそうに笛を吹いていて、館内にいい音が響いていました♪
 5月8日(日)まで開催しています。皆さんのご参加お待ちしております。

(普及啓発員 扇谷)


≪観察会「春の花を見つけよう」≫

2016年4月21日 

 本日、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「春の花を見つけよう」を開催しました。
 天気に恵まれたこともあり、141名と大変多くの方々に参加いただくことが出来ました。みなさん、春を待ちわびていたんだなぁ〜!ということを改めて実感できた観察会となりました!
 レンジャーさんの案内で、見ごろを迎えているミズバショウやエゾエンゴサク、咲き始めたエンレイソウやヒメイチゲ、ニリンソウなど、春を感じられるお花を楽しみながら歩きました。また、エゾアカガエルやエゾサンショウウオの卵、様々な野鳥のさえずりや姿も確認でき、活気あふれる春の森から元気をもらうことができました♪
 次回の観察会は5月14日(土)「春のありがとう観察会」です。皆様のご参加お待ちしております!
 ※今年度は土曜日開催の場合もありますので、ご注意ください

(普及啓発員 扇谷)


≪観察会 エゾアカガエルのラブコールを聴こう≫

2016年4月16日 

 昨日は雪がチラつき、風がとても強い日でしたが、今日の午前中は晴れ間も見え、気温も12度と高い日でした。
 エゾアカガエルの産卵時期に鳴き声を聴く観察会を北海道博物館と行いました。天気が良かったので参加者約60名全員がエゾアカガエルの鳴いている姿を確認することができました。生みたてに近いエゾサンショウウオの卵やエゾシカの足跡なども観察することができましたよ。

(普及啓発員 濱本)


≪エゾアカガエル鳴く≫

2016年4月14日 

 今日は小雨が少し降りましたが、春らしく14度と暖かでした。
 エゾアカガエルの大合唱が何カ所かで聞こえてきました。水たまりにはたくさんの卵が確認できます。じぃ〜っと待っているとオスガエルが頬を膨らましながら鳴いているのが見られました。両頬がパンパンになるほど大きく膨らむのですね。

(普及啓発員 濱本)


≪今日のフクジュソウ≫

2016年4月13日 

 今日は日中でも7度と気温が上がりませんでした。それでも季節は少しずつ進み、春がたくさん見られるようになりました。
 フクジュソウが満開になり、足元が明るくみえます。天気が悪い日や夜は花が閉じているので、テカテカ光る黄色いがく片を楽しみたい場合は太陽が出ているときがお勧めです。
 右に見えるのはアキタブキノ雌花です。

(普及啓発員 濱本)


≪今日のミズバショウ≫

2016年4月12日 

 昨日は雪が降り今日の朝は1cm積もっていましたが、午前中には溶けてしまいました。
 この季節、開花の質問が多いミズバショウ。あちこちでミズバショウらしい姿になってきた株が多くなってきました。例年よりも少し早いです。これから葉がぐんぐん伸びてきますので、自分のお気に入りの姿を探すことができますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪座禅を組んでいる僧侶 「ザゼンソウ」≫

2016年4月8日 

 今朝まで雨が降っていました。森には冷たい風も吹いています。遊歩道の雪はかなり溶けましたが、日陰の部分にはまだ残っています。水の浸みない靴がお勧めです。
 遊歩道脇には少しずつ色が増えてきました。小豆色のザゼンソウも目につきます。漢字で書くと「座禅草」。頭巾をかぶった僧侶が座禅を組んでいるように見えることから名前がついたようです。見ごろはこれからですよ。

(普及啓発員 濱本)


≪春らしいものの一つ エゾサンショウウオの卵とオスの姿≫

2016年4月7日 

 ミズバショウの白い苞があちこちで見えるようになってきました。花が見られるのはもう少し先ですが、次々と春らしいものが見られるようになっています。
 森の中の水たまりでも、この季節ならではの光景が見られるようになりました。エゾサンショウウオの産卵です。産卵場所でメスを待ち構えるオスの姿が何匹も見られました。カエルと違って鳴かないので、静かな春の光景です。

(普及啓発員 濱本)


≪大沢口の様子≫

2016年4月6日 

 今日の日中は12度まであがりました。エゾアカガエルの大合唱が聞こえ、お客さんからは何の鳴き声なのか質問が多かったです。
 遊歩道の雪もだいぶ溶けてきました。大沢口にはほとんど雪が見えません(写真)。でも、他の遊歩道にはまだ雪がありますので、長靴か水の浸みない靴がお勧めですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪ケヤマハンノキの花咲き終わり≫

2016年4月2日 

 今日は風が強くとても寒い日です。エゾアカガエルの鳴き声も聞こえませんでした。天候なので閉じるフクジュソウの花はほとんどが閉じていました。
 春一番に咲いたケヤマハンノキの花はそろそろ終盤です(写真)。花粉を飛ばしきった雄花は役割を終えた後、木から離れます。遊歩道に落ちた雄花が立草見られるようになる日も近いですよ。

(普及啓発員 濱本)


≪春らしいものの一つ クジャクチョウ≫

2016年4月1日 

 日中は12度まで気温が上がりました。今日もエゾアカガエルの歌声が聞こえます。アキタブキとフクジュソウが雪解けに合わせてどんどん咲いてきていますよ。
 目の前をひらひらと飛んできたのはクジャクチョウでした。時折地面に降りて羽を閉じたり開いたりし、再び飛んでいきました。成虫で越冬するので、クジャクチョウの姿を見ても春を感じます。

(普及啓発員 濱本)


≪春らしいものの一つ 根開けと雪の上の枝たくさん≫

2016年3月31日 

 今日は楽しみにしていたエゾアカガエルの鳴き声を聞くことができました♪毎年記録してる調整池では初鳴きです。過去13年間の中では2番目に早い日でした。
 森の中の雪はだいぶ解け、遊歩道脇の土が見えているところもあります。木の根元から雪が溶けている「根開け」や、雪の上にたくさん現れた木々の枝なども、とても春らしい雪になっています。

(普及啓発員 濱本)


≪春らしいものの一つ 雪解け水≫

2016年3月30日 

 今日は午前中から雨が降り続いています。雪解けも進み、積雪深は11cmになりました。場所によってはもっと多い所もあります。
 春らしいものの一つに、水の音があります。雨も手伝って、雪解け水が流れる音が聞こえました。足元にはアキタブキやフクジュソウが咲き始めていますので、耳からも目からも春を感じることができますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「森の中で春をさがそう」≫

2016年3月27日 

 本日、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「森の中で春をさがそう」を行いました。天候に恵まれたこともあったとは思いますが、みなさん春を待ちかねていたようで、なんと102名という大変多くの方々に参加いただきました!
 今年の冬は降雪量が少なかったこともあり、雪解けは順調に進んでいるように感じました。そのため、遊歩道はザクザクの雪ではありましたが意外と歩きやすかったです。
 雪解けが早いところでは、フクジュソウやアキタブキなどの開花が確認できました!またカラ類などの野鳥のさえずりが聞こえてくるなど、春を感じながら楽しく散策することができました。
 次回の観察会は、4月21日(木)「春の花を見つけよう」です。皆様のご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪春らしいものの一つ トビの求愛≫

2016年3月26日 

 今日は青空が広がっていましたが、冷たい風が吹いている日です。
 一面雪景色ではありますが、春らしいものたくさん見られる中、上空ではトビが2羽鳴きながら何度も輪を描いていました。どうやら求愛行動のようです。トビだけではなく、他の鳥たちもあちこちでラブソングを歌い、耳にも春が届く季節です。

(普及啓発員 濱本)


≪春らしいものの一つ 雪とシャーベットと水≫

2016年3月25日 

 今日は先が見えないほどの雪だったり、ちらちら降たりで、なかなかやみません。
 遊歩道脇の側溝に水が姿をあらわし始めています。まだ氷点下になるので、薄氷が張っていたり、シャーベット状になっていたりします。このような景色を見ても春を感じます。

(普及啓発員 濱本)


≪春らしいものの一つ ケヤマハンノキ満開≫

2016年3月24日 

 今日は朝から雪が降り、木々が白くなるぐらい積もりました。午前中のうちに雪はやみ、積雪深は33cmになっていました。
 春一番に満開になるケヤマハンノキ。雄花がぶらぶらと風に揺れていました。花粉症の原因でもあり、私の鼻は3月8日に反応していました。
 4月になったら花粉を飛ばし終わった雄花が落ちているのがたくさん確認できるようになります。

(普及啓発員 濱本)


≪春らしいものの一つ ヤナギの芽吹き≫

2016年3月23日 

 今日はうっすらと雪が積もっていました。春分を過ぎ、日差しがやわらかくなってきました。
 ヤナギの仲間がずいぶんと芽吹いてきています。その芽吹いた花芽をついばんでいたのはハシブトガラでした。ヤナギの仲間は虫媒花で、昆虫に花粉を運んでもらうために蜜があるので、その蜜がお目当てだったようですね。

(普及啓発員 濱本)


≪春らしいものの一つ カタツムリの殻≫

2016年3月22日 

 今日は雪がチラつくこともありましたが、ずっと曇り空です。気温は5度と低くはないのですが、空気は冷たく感じます。
 自然ふれあい交流館のそばにある築山は、エゾヤチネズミのトンネル跡だらけになっています。他に雪解けとともに見られるものは、カタツムリの殻です。冬眠に失敗したとおもれるエゾマイマイの殻がぽつんとありました。

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「小枝 ED アート」開催中♪≫

2016年3月20日 

 館内特設会場では、もりの工作コーナー「小枝 DE アート」を開催しています。
 小枝や木の実を使って、壁掛けやフォトフレーム、オブジェなどなんでも自由に作品を作ることが出来ます!見本や過去に参加頂いた方々の作品写真集も用意しておりますので、参考にしてくださいね。まだ開始2日目ですが、スタッフも驚きの力作が続々と誕生しています♪
 4月10日(日)まで開催しておりますが、平日の月曜日はお休みとなりますのでご注意ください。皆さんのご参加をお待ちしております!
 ※作業中、衣服が汚れることも予想されます。多少汚れても問題ない服装でお越し頂くと安心です!

(普及啓発員 扇谷)


≪春らしいものの一つ ミズバショウ≫

2016年3月19日 

 今日は朝から雨が降っています。気温は5度ですが、雪がどんどん水に変わってきています。
 沢の雪が溶け始めたので、ミズバショウのの姿が見られるようになりました。昨年の秋からこの状態で冬を越し、雪解けを心待ちにしていたようにも見えます。春の霜にあたると、葉の先などが黒くなってしまうので、ドキドキしているかもしれませんね。

(普及啓発員 濱本)


≪春らしいものの一つ エゾヤチネズミのトンネル≫

2016年3月17日 

 今日の日中は10.5度と二桁を記録しました。ポカポカ陽気で公園内を散策する方も多いです。
 雪解けとともに姿をあらわす春らしいものの一つが「エゾヤチネズミのトンネル」です。冬の間雪の下を利用していた痕跡がいくつも見られます。よく見るとウンチがぽろぽろと落ちているのも確認できますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪春らしいものの一つ ササが起き上がる≫

2016年3月16日 

 今日は日中の気温が10度まであがりました。雪解けも進んできています。まだ遊歩道に雪はありますので、歩くスキーは楽しめますよ。
 今日の春らしいものは、クマイザサです。雪の下になっていましたが、雪が溶けてきたことによって起き上がってきています。このような姿を見ると春を感じます。

(普及啓発員 濱本)


≪春らしいものの一つ 沢が現れる≫

2016年3月15日 

 今日は冷たい風が吹き、雪も舞い散る寒い日です。園内の雪は58cmまで減ってきました。
 遊歩道脇の小さな沢が顔を出し始めました。春らしいものの一つです。秋から準備をしていたミズバショウも顔を出していますよ。まだまだ冬の景色が広がっていますが、春をさがしに行きませんか。

(普及啓発員 濱本)


≪もりの講演会「両爬の不思議なネタ話」≫

2016年3月13日 

 交流館では、野幌森林公園に関わる自然や歴史などをテーマに講演会を企画しております。今回は、北海道爬虫両棲類研究会会長の徳田龍弘氏を講師に迎え「両爬の不思議なネタ話」と題し、3月12日(土)に講演会を開催いたしました。
 両棲類や爬虫類などのちょっとした疑問や、マニアックな話題などを専門家ならではの目線で読み解いていただきました。思わず「へぇ〜」と言ってしまうような興味深いものばかりで、大変勉強になりました!写真や映像なども織り交ぜながら、わかりやすくも楽しく説明いただいたこともあり、受講された皆さんは終始笑顔で和やかな雰囲気の講演会となりました。

(普及啓発員 扇谷)


≪指までくっきり アライグマの足跡≫

2016年3月12日 

 今日はさらっと降った雪の上に動物たちの足跡がたくさんついています。その中で一番気になったのは、「指」が特徴のアライグマの足跡でした(写真)。
 ちょうど昨日、お客様から2月21日に瑞穂の池付近で目撃し写真を撮ったよと、お話を聞いたばかりでしたので、興奮してしまいました。
 皆様からの自然情報もお待ちしていますので、ぜひお寄せください♪

(普及啓発員 濱本)


≪右から左へゆっくりゆっくり≫

2016年3月11日 

 今日は時折雪が降り、日中の気温は−1度と久しぶりに冷えているなと感じました。
 朝方にうっすらと積もった雪の上に、真新しいユキウサギの足跡がついていました。右側からきて、除雪で雪が少なった場所を歩き、また雪の積もっている左側へ移動していました。歩幅がとても狭く、すごくゆっくり歩いていたことがわかるおもしい足跡でした。

(普及啓発員 濱本)


≪甘味処 イタヤカエデ亭≫

2016年3月9日 

 横殴りの雪が降っていた朝、野幌森林公園に着くころには晴れ間が見えていました。
 毎日確認していたイタヤカエデの枝に、ようやくお目当てのものが見られるようになりました。鳥たちやエゾリスが好きな樹液です。このつららの先は樹液の水分が蒸発し、ほんのり甘くなっています。鳥がついばんでいるところに出会いたいですね。

(普及啓発員 濱本)


≪オオアカゲラのお尻≫

2016年3月8日 

 今日の日中は6.5度まで気温が上がりました。雪質は春のべたべた雪で、雪だるまが簡単にできてしまうほどです。
 イタヤカエデの枝で餌を探すキツツキに会いました。一生懸命つついていたのはオオアカゲラの雄でした。急に動きが止まり、こちらにお尻を向けたかと思うと、尾羽をあげました。ピッと出たのは排泄物。うまく運べず私のウンチコレクションに入れることができなかったのがとても残念です。

(普及啓発員 濱本)


≪ズボッすたすたと続くキタキツネの足跡≫

2016年3月5日 

 二十四節気の啓蟄の今朝、家の周りは霧氷が成長していて真っ白でしたが、野幌森林公園ではそうでもなく、少しがっかりしました。
 キタキツネの足跡が目立つ今日の森では、たくさんの方が散策にいらっしゃっていました。下ばかりを見て歩く癖のある私は、またまた面白いものを見つけてしまいました。時々ズボッっとぬかりながら歩いたキタキツネの足跡でした。何度もズボッすたすたズボッすたすたと歩いていました。

(普及啓発員 濱本)


≪春らしい足跡≫

2016年3月4日 

 今日は時折日が差し、春の暖かさを感じる天気です。
 森の中ではヤマガラやシジュウカラがラブソングを歌っていて、耳からも春を感じます。
 キタキツネの足跡も春の日差しで雪が溶け、春らしい足跡になっていました。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー 写真展「風がみたもの 2016」開催中!≫

2016年3月2日 

 館内のふれあいギャラリーでは、写真展「風が見たもの 2016」を開催しております。
 展示者は交流館の近くにお住まいの方ということもあって、野幌森林公園を中心とした四季折々の動植物の写真を展示しています。季節ごとに展示されており、四季の美しい瞬間に出会うことができますよ!
 そして面白いのが、気に入った作品へ投票できるシステムになっています。みなさんも是非ご参加いただければと思います!私もすでに投票してみました♪
 3月31日(木)までの開催となっております。お見逃しなく〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪昨日の大沢口≫

2016年3月1日 

 昨日から北海道内は大荒れの天気ですね。昨日の野幌森林公園は猛吹雪と大雪なこともあり、大沢口で車がはまってしまいました。今日は強風で雪が降ったりやんだりしていますが、時折晴れ間も見える天気です。
 森の中はいつもよく見られるキタキツネやユキウサギの足跡が見られませんでした。野生動物はこのような天気の中、どのように過ごしているのでしょうね。

(普及啓発員 濱本)


≪キタキツネの足跡 くるり〜ん≫

2016年2月27日 

 今日は青空がとてもきれいな日です。
 北海道博物館共催の観察会「動物の足あとをさがそう」がありました。足跡はキタキツネやユキウサギ、イタチの仲間、エゾリス、カラスが見られました。足跡から歩いている・急いでいる・ふと立ち止まった・木に登ったなどを推理し考えるのがとても楽しかったです。
 キタキツネがやってきて、くるんと回って去って行った足跡を見つけました。

(普及啓発員 濱本)


≪にっこにこな森の妖精≫

2016年2月25日 

 午前中はとてもきれいな青空でしたが、午後には雪が深々と降ってきました。
 木々の枝には花のように雪がのっています。なんと!この角度から見ると・・・笑っている人に見えました。にっこにこな笑顔が素敵な森の妖精です♪

(普及啓発員 濱本)


≪親子観察会「冬の森の探検隊 IN 開拓の村」≫

2016年2月24日 

 開拓の村の自然豊かな森を利用して親子観察会「冬の森の探検隊 IN 開拓の村」を2月20日(土)に行いました。
 スノーシューをはいて散策をしましたが、数日前に雨が降った影響で、残念ながらふかふかの雪を体験することはできませんでした。ですが、普段は行けない建物の裏側からの景色を楽しみながら、ちょっとした探検家気分で歩いてきましたよ♪
 今回、雪の状態はいまいちでしたが、動物たちの足跡はたくさん残っていました!エゾリスやユキウサギ、キタキツネなどはもちろんのこと、エゾシカやアライグマ、イタチの仲間の足跡まで確認することができ、大収穫な観察会となりました!
 ※今回の観察会は、開拓の村から特別に許可を取って実施しています。開拓の村も道を外れることはできません。マナーを守って楽しみましょう!

(普及啓発員 扇谷)


≪爪の跡まで見えるユキウサギの足跡≫

2016年2月19日 

 今日は午後から雨が降ってきました。朝見たユキウサギの足跡がかなり溶け、ぼわんとした足跡になっていました。
 今朝撮影したユキウサギの足跡です。爪の跡までくっきりと見えます。きっと昨晩から朝にかけてついた跡と思われます。なかなか姿が見られないユキウサギですが、足跡や食べ跡、ウンチなどが見られるので、活動している息吹が感じられます。

(普及啓発員 濱本)


≪まるで日時計のようなキタキツネのウンチ≫

2016年2月16日 

 今日は冷え込み、足元はでこぼこでガチガチしており、とても歩きにくいです。
 今日は小学校3年生と一緒に森へ足跡さがしに出かけました。キタキツネやユキウサギ、エゾリス、ネズミの仲間の足跡まで見ることができました。スタッフが見つけた今日のスペシャルは、雪に刺さるキタキツネのウンチです。日が当たると、まるで日時計のように影が伸びていました。踏ん張った足跡もきれいに残っていましたよ。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「冬の森の観察会」≫

2016年2月14日 

 本日、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「冬の森の観察会」を行いました。
 今日はまさかの雨でした。季節は冬ですが、気温は6℃もあり、雪質や景色は春のような森でしたよ。ですが、冬の雨という滅多にない天候の中での観察会は、大変貴重な体験となりました!
 冬芽や葉痕観察を行ったり、雪の上ではエゾリスやユキウサギ、キタキツネなどの足跡、ヤマゲラ、アカゲラ、コゲラなどのキツツキの仲間、カラ類など多くの出会いがありました。参加者は少なかったですが、その分じっくりと観察できたのではないでしょうか。
 次回の観察会は3月27日(日)「森の中で春をさがそう」です。皆様のご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪遊びながら雪を食べるハシブトガラス≫

2016年2月13日 

 今日は気温5度を超え、春のような雪になっています。
 ハシブトガラスが楽しげにあっちへ行ったりこっちへ行ったりしていました。雪の上に乗って飛ばしたり、食べたりしていましたよ(写真)。以前、雪の斜面を尻すべりしていたのを見たことがあります。何度も何度も滑っている姿を見て、こんなに遊び心があるなんて!とびっくりした記憶があります。

(普及啓発員 濱本)


≪深い穴を掘ったキタキツネの跡≫

2016年2月12日 

 今日は小学生と雪を調べたり、動物の痕跡をさがしたりと森の中へ探検に出掛けました。キタキツネやネズミの仲間の足跡をや、ユキウサギの食べ跡や糞を見つけたりと生き物が息づく様子を楽しく真剣に観察していました。
 キタキツネの足跡の先を見ると何やら雪が盛り上がるところがありました。ネズミを捕まえるために掘った跡のようで、かなりの深さまで穴があり、子どもたちもびっくりしていましたよ。

(普及啓発員 濱本)


≪もりたん雪まつり開催!≫

2016年2月7日 

 今日は、森林公園たんてい団(もりたん)の活動日でした。「さっぽろ雪まつり」に対抗すべく!と意気込みだけは高く掲げ、もりたんでも雪まつりを開催しちゃいました!
 時間や人数のことを考えると大雪像というのは難しいので、みんなで相談して決めていた巨大なすべり台を作りました。アングルの関係であまり大きく見えないかもしれませんが、結構スピードが出て、ダイナミックな滑りが楽しめましたよ♪
 玄関周りには、バケツなどを駆使して、オブジェ?!やミニ雪だるまなど色々な雪像も作ることが出来ました。これがなかなかの出来栄ですので、近くを通った際には是非ご覧ください!

(普及啓発員 扇谷)


≪観察会「冬の森をかんじきで歩こう」≫

2016年2月4日 

 本日、観察会「冬の森をかんじきで歩こう」を開催いたしました。
 かんじき(西洋かんじき)の経験が多少ある方を対象にした観察会で、交流館を出発し、ふれあいコースから埋蔵文化財センターに向かい、記念塔連絡線で戻ってくるという約3、5キロのコースをいいお天気の中、気持ちよく歩いてきました。
 頭上ではカラ類などの野鳥との出会いがあり、遊歩道脇ではキタキツネの足跡やユキウサギの足跡、食痕などを発見できました。なかなか野生の生き物には出会えないのですが、雪があることによって彼らの活動の「証拠」が残り、その存在を身近に感じられるという、冬の森の楽しみ方を実際に体験することができましたよ。
 そうそう、埋蔵文化財センターでは、急遽職員さんに説明をしていただくなど、大変お世話になりました。
 ※交流館は土地所有者へ申請を行い観察会を実施しています。冬でも遊歩道からは外れられない公園ですので、ご協力よろしくお願いいたします。

(普及啓発員 扇谷)


≪観察会「はじめてのかんじきウォーク」≫

2016年1月31日 

 観察会「はじめてのかんじきウォーク」を1月30日(土)に行いました。
 かんじき(西洋かんじき)の経験が少ない方を対象にした観察会で、コースは開拓の村から瑞穂の池までの片道約1キロの往復でした。
 朝は雪がちらつく天気だったので心配しましたが、観察会が始まる頃には快晴となり、まさに観察会日和のなか、スノーシューをはいてのんびりと歩くことができました。
 遊歩道脇でキタキツネの足跡を発見したり、冬芽などを観察したりと雪がある季節ならではの森歩きを楽しみましたよ。
 ※交流館は土地所有者へ申請を行い観察会を実施しています。冬でも遊歩道からは外れられない公園ですので、ご協力よろしくお願いいたします。

(普及啓発員 扇谷)


≪雪宿り風のコエゾゼミの抜け殻≫

2016年1月30日 

 朝からの冷え込みで幻日が太陽を挟んで両脇に見られました。カメラには映らなかったのがとても残念です。
 観察会の下見で、北海道開拓の村の中を歩いているとき、目に留まったのはコエゾゼミの抜け殻でした。すぐ上にキノコがあり、雨宿りならぬ雪宿りしているように見えました。

(普及啓発員 濱本)


≪住宅地そばの食事処≫

2016年1月29日 

 今朝、家を出るときは吹雪いていましたが、こちらの方はいい天気でした。気温は−3度で冷たい風が吹いていました。
 遊歩道そばに鳥の羽が散らばっているのが目にとまりました。キタキツネの足跡もたくさんついています。記念塔連絡線は文教通りのそばにあり、住宅もすぐそばです。野生の息吹が人の生活の近くで見られる野幌森林公園のすごさを垣間見た一場面でした。

(普及啓発員 濱本)


≪行き止まり風なユキウサギの足跡≫

2016年1月28日 

 今日は曇り空でしたが、時折青空が見られました。風があり気温が低く寒めではありましたが、ヒレンジャクの群れが見られ楽しませてくれました。
 雪の上には新しいユキウサギの足跡などがあり、足跡の先にウサギがいないか探したけれど見つけられませんでした。写真のようなおもしろい足跡もありましたよ。歩く先に枝があるのに気づき、それを避けて歩いていた跡です。その時の表情が気になります。

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな キバシリ≫

2016年1月27日 

 今朝はさらっと枝に積もった雪が、朝日に照らされて落ちてくる素敵な場面に出会えました。遠くからコロコロコロキョーンキョーンとクマゲラの声が聞こえてきます。シジュウカラやハシブトガラ、ヒガラ、ゴジュウカラ、コゲラなどの混群に出会えました。その中にキバシリもひっそりといましたが、木の幹に紛れてなかなか見つけられなかったので笑ってしまいました。

(普及啓発員 濱本)


≪雪玉コロコロ火山風に見える≫

2016年1月26日 

 今日は日中3度まで気温が上がり、かなり久しぶりに雪玉が握れました。遊歩道には歩くスキーの方や散策の方の足跡がたくさん残されていました。
 大沢口付近の太いハリギリの根元に、雪玉が転がった跡がたくさんついていました。湿り気があるので、きれいな雪玉になって転がった様子がうかがえます。なんとなく火山が噴火したような感じに見えました。

(普及啓発員 濱本)


≪もりの講演会「野幌丘陵周辺の環境変化〜動植物化石をもとに〜」≫

2016年1月24日 

 交流館では、野幌森林公園に関わる自然や歴史などをテーマに講演会を企画しております。今回は、元開拓記念館学芸員の山田悟郎氏を講師に迎え「野幌丘陵周辺の環境変化〜動植物化石をもとに〜」と題し、1月23日(土)に講演会を開催いたしました。
 遺跡から出土した花粉などの分析や地質学的な観点から歴史を読み解くという、「環境考古学」が専門の山田氏ならではのお話で、野幌やその周辺の環境が何万年という長い年月をかけて形成されてきた過程や、人々がどのように自然と関わり合ってきたかなど、写真や図などの資料を使用しながらわかりやすく説明いただきました。
 事前申込制とさせていただきましたが、受付を開始してほどなく定員に達することになりました。当日は受講者でびっしりと会場はうまり、受講された方々にはご迷惑をおかけすることになりましたが、少しでも多くの方にお話を聞いていただくことができ、嬉しく思っております。
 次回は3月12日(土)「両爬の不思議なネタ話」というタイトルで、徳田龍弘氏(北海道爬虫両棲類研究会 会長) にお話していただきます。お楽しみに〜!
 ※受付は2月13日(土)より開始します

(普及啓発員 扇谷)


≪ふわふわキラキラの森≫

2016年1月23日 

 今日は久しぶりの青空です。気温も−1度と暖かくて過ごしやすいです。
 森の中は散策の方や歩くスキーの方でにぎわっています。足元にはふわふわの雪がすねまで積もっていて歩くのにかなり体力を使いました。でも、木々の上には大きな雪の花が咲き、足元には雪の結晶がキラキラと光っていました。

(普及啓発員 濱本)


≪道を外れた人の跡を歩くキタキツネの足跡≫

2016年1月21日 

 今日はどさどさと雪が降ったり、パラパラと降ったり、時々やんだりしています。
 野幌森林公園は冬期間でも遊歩道以外を歩くことができない約束になっているのですが、外れて歩くスキーやスノーシューの跡が何本もついています。残念なことです。そのはずれて歩いているスノーシューの跡の上をキタキツネが歩いた足跡が見られました。野生動物も歩きやすいところを歩くのですね。

(普及啓発員 濱本)


≪雪の花がたくさん咲いています≫

2016年1月20日 

 今日は青空が少し見えるさわやかな空です。気温が0度と最近の中では高く過ごしやすい日でした。
 森の中の木々にはまだふわふわした雪がたくさんのっていて、大きな雪の花が咲いているようです。昨晩の風で前日の半分ほどが落ちていますが、とてもきれいな森の中を歩けました。歩く際は枝から落ちてくる雪の塊にも注意して楽しい散策を♪

(普及啓発員 濱本)


≪小人のおうちのように見える雪≫

2016年1月19日 

 ふわふわ雪がどっさりと降りました。誰も歩いていなくて大変だったと、遊歩道に足跡を付けてくれたお客様が汗だくで話してくれました。今日現在63センチの雪が積もっています。
 ふわふわ雪のおかげで、森の中の木々は大きな雪の花をたくさんつけていました。大沢口入口にある折れたハルニレの大木は、まるで小人たちのおうち風になっていました。

(普及啓発員 濱本)


≪霧氷で木々の枝がピカピカに光っています≫

2016年1月16日 

 今朝も−12度と冷え込んでいました。8:30でも−8度までしか上がっていませんでした。その冷え込みのおかげもあって、木々には霧氷がたくさんつき、太陽の光でピカピカと輝いていました。写真でみるととても分かりにくいのですが、見渡す限りの木々の枝が光っているのにはとても感動しました。

(普及啓発員 濱本)


≪アサダをもくもくと食べるハシブトガラ≫

2016年1月15日 

 今朝も−12度と冷え込みました。そのおかげもあって、幻日を見ることができました。
 森の中では鳥たちが食事をしているところにたくさん出会えましたよ。マヒワやカワラヒワ、ハシブトガラがアサダの果実をもくもくと食べていて、雪の上に食べた跡がたっくさん落ちていました。ハシブトガラは枝にとまりながら両足に果実を挟み、上手に種子だけを食べていました。

(普及啓発員 濱本)


≪今年の干支の「サル」っぽく見えました≫

2016年1月13日 

 今日は日中−2度まで気温が上がりました。風もなく散策しやすい日でした。
 遠くの方に顔っぽいものが見えました。双眼鏡でよく見ると、枝が折れた切り口でした。北海道にはサルは生息していませんが、今年の干支のサルが顔を出してくれたような気分になり嬉しくなりました。

(普及啓発員 濱本)


≪エゾシカが角研ぎをした跡≫

2016年1月12日 

 今朝、新聞を取りに行くと玄関の戸に手がくっつきビックリしました。温度計を見ると−14度になっていました。日中も−5度までしか上がらず、寒い一日でした。
 しんしんと雪が降る森の中に見つけたトドマツ。思わず2度見してしました。なんと幹にはエゾシカが角研ぎした跡があったのです。今シーズンの新しい跡で、近くにもう一カ所ありました。今後はこのような痕跡もめずらしくなくなりそうです。

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「ウッドプレート 「木(きー)」ホルダーをつくろう」開催中♪≫

2016年1月10日 

 もりの工作コーナー「ウッドプレート 「木(きー)」ホルダーをつくろう」を開催しています!
 木の板に絵を描いて、紐をつけたらキーホルダーの完成です!難しい作業がなく、小さなお子さんも楽しめると思いますので、家族みんなで参加ください!もちろん、大人の方だけでの参加も大歓迎ですよ♪
 2月28日(日)まで開催していますが、平日の月曜日は休館日となっておりますのでご注意ください。皆さんのご参加お待ちしています。
 ※インクペンを使用しますので、多少汚れても大丈夫な服装で参加いただければ安心です

(普及啓発員 扇谷)


≪お正月色の紅白なテントウムシ≫

2016年1月9日 

 今日はゆっくりと雪が舞い降りてくる日です。森の中は散策や歩くスキーの方でにぎわっています。
 お客さんに教えてもらった越冬中のテントウムシを見に行くと、おめでたいお正月色でした。元々は赤色のはずなのですが、左の羽が白っぽいです。赤色が薄くなったのか、色素が薄いのかわかりませんが、とてもおめでたい気持ちになりました。

(普及啓発員 濱本)


≪中央線の様子≫

2016年1月8日 

 今日は一面の雲から晴れ間が少し見えるようになってきました。気温は−1度と暖かいです。
 雪はあまり積もっていなく、多いところでも30センチほどです。クマイザサやチシマザサがまだ顔を出しているほどです。今年はどのくらい積もるのか、どか雪が何回あるのか、楽しみですが不安でもあります。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「キノコ写真展」開催中!≫

2016年1月7日 

 館内ふれいあいギャラリーでは、1月6日(水)より「キノコ写真展」が開催されています。野幌森林公園のキノコを長年にわたって調査されている『森のキノコ観察会』の方々による展示となっております。キノコの写真に加え、キノコの観察シートや顕微鏡での観察記録、イラストなど見応えある内容となっていますよ!
 展示期間は1月31日(日)までとなっておりますが、1月17日(日)の午後に写真の入れ替え作業を行いますのでご注意ください。前半も後半もお見逃しなく〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪鳥風 エゾノバッコヤナギ≫

2016年1月6日 

 今日は気温が−3度と少し寒いです。館内はなかなか温まらず、11度と低いままですが、館内から見られ雪景色はおすすめですよ。
 鳥がいる!!と大興奮して双眼鏡をのぞくと・・・エゾノバッコヤナギの葉でした。シルエットといい大きさといい鳥のように見えました。かなり近づいても葉っぱとはなかなかわかりませんでしたよ。

(普及啓発員 濱本)


≪今年もどうぞ宜しくお願い致します≫

2016年1月5日 

 2016年もどうぞ宜しくお願い致します。
 北海道にサルは生息していないので、野幌森林公園では見られませんが、サルナシやサルメンエビネ、ベニマシコ(紅猿子)などいろいろな「さる」に出会うことができます。何度もお伝えして申し訳ありませんが、野幌森林公園では動植物の採取や遊歩道から外れることはできませんので、マナーを守って楽しい利用をお願い致します。

(普及啓発員 濱本)


≪来年もよろしくお願いいたします≫

2015年12月27日 

 今日は冷えましたね!寒さで指先が痛くなったのは久しぶりでした。
 交流館は明日より、年末年始のお休みとなります。休館日は12月29日〜1月3日までですが、4日が月曜日になっているため、来年は1月5日(火)から開館いたします。
 今年も大変多くの方々に来館していただきました。本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。皆様にとって良い年になりますように!

(普及啓発員 扇谷)


≪キタキツネ ふっかふかの毛並≫

2015年12月26日 

 昨日の雪が森をモノクロに飾っていました。木の幹の片側だけ雪がへばりつき、見る角度によっては白色が多く見えたり黒色が多く見えたりしています。
 今日は大沢口周辺でキタキツネに会いました。ふっかふかの毛並で疥癬症にはかかっていませんでした。雪の下のネズミを捕まえるために、ジャンプし頭から雪に突っ込む姿はとても感激します♪

(普及啓発員 濱本)


≪疥癬にかかったと思われるキタキツネ≫

2015年12月25日 

 朝から雪が降り続き木々の枝は真っ白になりホワイトクリスマスを演出しています。
 自然ふれあい交流館テラス前を横切ったキタキツネ。もこもこの冬毛になっているはずなのに、なぜかみすぼらしい。尻尾の毛も一部抜けてぼそぼそです。以前知床にいた時によく見ていた疥癬(皮膚病)にかかっているキタキツネそっくりです。もしこのようなキツネやタヌキ、アライグマを見かけたらぜひ連絡をお願いします。

(普及啓発員 濱本)


≪エゾシカの足跡は蹄≫

2015年12月24日 

 今日は飛行機雲が長〜く長〜く伸びていました。日中は5度ととても暖かく、森ですれ違う方とも暖かさが話題になりました。
 キタキツネの足跡が多い森の中で、エゾシカの足跡を見つけました。雄サイズの大きな足跡や小ぶりのものまであり、3頭ほどが通っていると思われます。なかなか姿を見ることは少ないのですが、足跡が「いる」証拠を残してくれました。

(普及啓発員 濱本)


≪雲一つない快晴の青空≫

2015年12月22日 

 今日は日中でも0度と冷え込んでいます。空気がリンとしていて気持ちもさわやかになりました。
 定点写真の一つの大沢口です。朝は雲に覆われていた空は、真っ青でとてもきれいです。気分も景色もさわやかな一日です。

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリーづくり」は12/25まで♪≫

2015年12月20日 

 もりの工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリーづくり」を12/5(土)から開催しています。工作期間は残すところあと少しとなってしまいましたが、連日多くの方にお越しいただき、大変にぎわっております!ありがとうございます!!
 松ぼっくりをミニツリーに見立てて、ビーズやスパンコールで飾り付けるだけという簡単な作業なので、小さなお子さんでも楽しく参加できますよ♪もちろん 大人の方も大歓迎です!リボンや綿なども用意していますので、自分だけのミニツリーを作ってみませんか。
 皆さんのご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪足元はふっかふか、頭上にはドサッ≫

2015年12月18日 

 昨晩の雪が景色を銀世界にしてくれました。積雪0センチにならずにすみましたが、札幌では観測以来初めて積雪0センチになったとラジオで聞きました。
 少し湿り気のある雪なので、誰も歩いていないところのラッセルはかなり体力を使いました。木々の枝に積もっている雪も、ドサッと何度も落ちてきます。景色に目が奪われてしまいますが、歩くときは足元も頭上も気を付けてくださいね。

(普及啓発員 濱本)


≪顔を出して花を咲かせているアキタブキ≫

2015年12月16日 

 今日の日中は6度まで気温が上がりました。まだ雪は残っていますが、春のような景色です。
 エゾノバッコヤナギの冬芽がほころび、植物も春らしくなっているものありました。足元にはフキノトウ(アキタブキ)があちらこちらで顔を出していました。中には花が咲いているものまであり、春らしいものがたくさん見られた日でした。

(普及啓発員 濱本)


≪太陽の光がピカピカとしましまを演出≫

2015年12月12日 

 今日は晴れで気温3度です。遊歩道はツルッツルに凍っています。一部端の方は土が見えていたりしているので滑らないように気を付けて歩いてくださいね。
 凍っている遊歩道が光に照らされてピカピカに光っていたり、木々の陰がしましまに見えたりと太陽の光が様々な演出をしてくれていました。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「森林公園たんてい団 トンボ大調査展」開催中!≫

2015年12月10日 

 今月のふれあいギャラリーは、第9期 森林公園たんてい団(もりたん)の団員とともに、6月から10月まで交流館周辺で行ってきた、トンボ調査の報告展となっております。
 団員達力作のグラフと、活動の様子を撮影した写真が展示されています。子どもたちの頑張りを是非ご覧いただければと思います!
 展示期間は年末のお休みの関係で12月27日(日)までとなっております。お見逃しなく〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪雪に倒れるハイイヌガヤ≫

2015年12月8日 

 今日は気温が4度あり、積もっている雪がべた雪になっていました。雪だるまが2つ並べて作られていましたよ。
 まだまだ雪が積もり始めなので、ササが顔を出している景色が楽しめます。ハイイヌガヤも一部雪に倒れていますが、まだ立ったままのところが多いです。しなやかな幹は重い雪でもおれずに雪の下になることで冬越ししています。今の季節だからこを楽しめる景色がいっぱいです♪

(普及啓発員 濱本)


≪ふわふわの牡丹雪がふんわり舞う交流館≫

2015年12月5日 

 今日は気温0度で暖かく感じる日です。空からはふわふわの大きな牡丹雪がふんわり降ってきています。
 ツルツルだった遊歩道は、安心して歩けるようになっていますよ。歩くスキーができるほど積もっていませんが、歩く方もランニングの方も、歩くスキーの方も、自転車の方もお互い譲り合って森で楽しく過ごしてくださいね。

(普及啓発員 濱本)


≪ご注意ください!≫

2015年12月4日 

 昨日の雨の影響で場所にもよりますが、遊歩道はスケートリンクのような状態で大変歩きにくくなっています。ツルツルで何度も転びそうになりましたし、時間もかかりました…。散策の予定がある方は、十分足元に気を付けてお楽しみください。滑りにくい靴やすべり止めの準備があれば安心ですし、帽子・手袋も必需品と思われます!

(普及啓発員 扇谷)


≪爪痕までくっきりエゾリスの足跡≫

2015年12月3日 

 朝から雨が降っています気温は9度。午後からは雨も風も強まりもやがかかっています。雪もだいぶ解けました。
 雪の上に残っていたエゾリスの足跡は奥の木に向かってついていました。少し急いでいるような足跡には、爪の跡まではっきりくっきりと残っていましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪水・氷・雪が同時に楽しめます≫

2015年12月2日 

 今日は気温が3度と比較的暖かな日でした。もこもこと木々に積もっていた雪はほとんど落ち、枝の様子がわかるようになっています。
 昨日凍っていた遊歩道脇の側溝には、シャーベット状になった氷と、溶けた水と、降り積もっている雪といろいろな状態が一度に見られお得な気分になりました。

(普及啓発員 濱本)


≪雪と光と風のコラボレーション≫

2015年12月1日 

 湿った雪がドサッと降り、森の木々は雪の重みで枝を下げ真っ白に雪化粧をしていたのがとてもきれいです。
 多くのねずみ色の雲に空のほとんどが覆われていましたが、時折日の光が差し、オオウバユリの果実が輝いているところを見ることができました。綿帽子を片面にかぶったその姿は、風の方向と強さを表していました。

(普及啓発員 濱本)


≪歩いたり走ったり≫

2015年11月27日 

 今日は雨が降ったりやんだりしていました。遊歩道の雪はかなり水けを含み、ビシャビシャしていますので、散策の際は防水性の高い靴がおすすめです。
 キタキツネの足跡がおもしろく雪に残っていました。歩いた跡(左)と走った跡(右)です。行って帰ってきたのか、2頭通ったのかまではわかりませんでしたが、足跡のつき方が比較できるおもしろい痕跡でした♪

(普及啓発員 濱本)


≪クリスマスツリー風のトドマツ≫

2015年11月26日 

 今日は朝霧氷が見られていましたが、日中はプラス気温になりました。
 トドマツの枝に積もっている雪が溶けて、たくさんのつららがぶら下がっていました。太陽の光がキラキラと反射し、まるで電燈のついたクリスマスツリーのようでした♪

(普及啓発員 濱本)


≪ぼこぼことした雪≫

2015年11月25日 

 昨日は午後で雪が降りやみました。今日は降り積もった雪が木の枝に残っていて、どこを見てもとてもきれいな景色でした。
 自然ふれあい交流館横のカラマツにもふわふわの雪が積もっていました。その下にはぼこぼこした雪の造形が見られました。クマイザサが雪をかぶった姿がこのぼこぼことした面白い景色を作ったようですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪雪が降り続く中の大沢口≫

2015年11月24日 

 朝から降り続いた雪は、お昼までに23cmも積もりました。あっという間に一面雪景色です。初雪が10月25日でしたので、ちょうど一か月前の出来事でした。過去12年間で20cm以上積もってからは溶けずに根雪になっているので、今日が根雪日になる可能性はとても高いと考えています。どのように積雪深が変化するのかとても楽しみです。

(普及啓発員 濱本)


≪つぶっている目のように見えたガガイモ≫

2015年11月20日 

 今日は日中の気温が6度でした。森の木々はすっかり葉を落とし、草も冬枯れのようになりました。
 ガガイモの果実がまだ残っていました。中にはわずかに綿毛を付けた種子が入っています。ぱっと見た感じ、つぶっている目のように見えました。

(普及啓発員 濱本)


≪夏毛から冬毛に衣替え中のキタキツネ≫

2015年11月19日 

 今日も冷え込む一日でした。風もない日です。
 自然ふれあい交流館のすぐそばにキタキツネが姿を見せました。尾と太ももあたりが冬毛でもこもこしています。地面に顔を近づけて何か餌を探したりしていました。突然顔をあげて走り出しましたが、その先でも地面に顔を近づけていました。餌らしきものを見つけれないまま、遊歩道の方に走り去っていってしまいました。

(普及啓発員 濱本)


≪冬が始まることを知らせてくれる景色≫

2015年11月18日 

 今日は日中の気温が3度と冷え込み、雨やあられが降りました。風はありませんがとても寒い日です。
 自然ふれあい交流館の近くに、昔防風林として植えられたカラマツがあります。今はもうほとんど葉が落ちたので、百年記念塔が見えるようになりました。冬の入り口を教えてくれる景色です。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいコースからの景色 秋色から冬色へ≫

2015年11月17日 

 日中の気温は12度になりましたが、曇り空で手袋があった方が良いような感じがしました。
 定点写真の一つ、ふれあいコースからの景色です。入植跡地でアワダチソウとササが一面を覆っています。奥には植林したナナカマドやシラカンバがあり、秋色から冬色になっていました。

(普及啓発員 濱本)


≪森林公園たんてい団(もりたん)活動中!≫

2015年11月15日 

 今日は、子どもレンジャー育成のプログラム「森林公園たんてい団(もりたん)」の活動日でした。もりたんは年間を通した活動になっており、メンバーが入れ替わりながらですが今年で9年目を迎えています。活動内容は、主に交流館周辺で見られるトンボ調査ですが、その他にも森へミニ探検へ出かけたり、これからの寒い冬も野外での活動を計画しています。
 先月まで行っていたトンボ調査に区切りがついたので、そのデーターをもとに3グループに分かれ、団員同士協力しあいながらグラフを作成しました。残念ながら参加できなかった団員もいましたが、その子たちの分までも頑張りました!いろいろ大変なこともありましたが、素敵なグラフに仕上がりましたよ♪
 この結果は、12月の館内のふれあいギャラリーで「トンボ大調査展」として展示予定です。お楽しみに〜♪

(普及啓発員 扇谷)


≪観察会「秋のありがとう観察会」≫

2015年11月8日 

 北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「秋のありがとう観察会」を行いました。
 日頃から楽しみや恵みを与えてくれる森へ感謝の気持ちを込め、年2回春と秋に行っている観察会で、今回で33回目となりました。
 今日は気温が低く雨も降るなど、天候には恵まれませんでしたが、それでもたくさんの方々に参加していただきました。
 最近は利用者のマナー向上や、散策しながらゴミを拾ってくれる方も多いことから、年々ゴミは減少傾向にあり、本日の回収は630.9gと少なかったです。ゴミを拾うぞ!と参加された方にとっては、肩すかしな状況だったかもしれませんが、森にとっては素晴らしいことです。
 ただ残念ながら、利用の少ないコースや駐車場では大型ゴミの不法投棄が後を絶ちません。
 今後もこのような活動を継続しながらマナー普及に努め、みなさんが気持ちよく利用できる森を守っていきたいと思います。
 次回の観察会は来年の2月14日(日)「冬の森の観察会」です。皆様のご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪黄金色に輝くカラマツの黄葉≫

2015年11月7日 

 今日も肌寒い日です。午後から日が差し、森は暖かい色になっています。
 自然ふれあい交流館周辺には防風林として植えられたカラマツがあります。今ちょうど紅葉の真っ最中で、黄金色に輝く様子を楽しむことができますよ。針葉樹ですが落葉するので、自分好みの葉の量を確認してみてみるのもおもしろそうです♪

(普及啓発員 濱本)


≪ツルウメモドキその後≫

2015年11月5日 

 今日は昨日よりも17度と気温が高く、少し汗ばむほどの陽気です。
 先日、ミニミニみかんのようだったツルウメモドキは、多く果実が皮をむいたような状態になっていました。これからどのように変化していくのか、鳥に食べられるのかなど気になることがいっぱいです。

(普及啓発員 濱本)


≪北海道博物館から見た百年記念塔≫

2015年11月4日 

 今日は朝は霜が降りていましてが、日中は気温が高く、15度まで上がりました。
 木々の葉がだいぶ落ち、森の中が明るくなってきました。まだ葉がついている木もありますので、紅葉も見られますよ。上から降ってくる木の葉もカラカラと音をたてて落ちてくる様子も合わせて楽しめます♪
 写真は北海道博物館から見た百年記念塔です。休憩場所からもよく見えますよ。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー バードカービング展「ホオノキから生まれた野鳥たち」≫

2015年11月1日 

 本日よりふれあいギャラリーでは、千歳市在住の宮本氏によるバードカービング展「ホオノキから生まれた野鳥たち」が始まりました。
 長年趣味として作られていたとのことですが、羽の一本いっぽんまで細部にわたって丁寧に再現されており、思わず見入ってしまいます。原寸大のシマフクロウをはじめ、どれも力作揃いですよ。材料にホオノキを使用しているとのことですが、適度な硬さがあるので、細かい部分もきれいに仕上げられるとのことでした。
 野鳥をじっくりと見る機会は案外少ないですが、シマフクロウは周囲を見学できるようになっております!是非様々な角度から鑑賞してみてはいかがでしょうか。
 11月29日(日)までの開催となっています。お見逃しなく〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪大急ぎ?で移動中のミミズ≫

2015年10月31日 

 今日は日中でも気温が6度と低く、手袋なしでは森を歩けないほど寒いです。
 自然ふれあい交流館の前の道を歩いているミミズに会いました。伸びたり縮んだりと踏まれないように大急ぎで移動しているように見えました。まだ根雪にはなりませんが、越冬する場所を探しているのかもしれないなと思い、見送りました。

(普及啓発員 濱本)


≪ミニミカンのようなツルウメモドキの果実≫

2015年10月30日 

 今日はぽつぽつと雨が降っていますが、風がない日です。
 ツルウメモドキの果実がやっとたくさん開いてきました。オレンジ色の中から赤色の果実が見えます。まるで小さな小さなミカンのようです。その中に白い種子が入っているので、何重にもなっているのですね♪雪の綿帽子をかぶるのもきれいなので、ぜひ観察してみてください。

(普及啓発員 濱本)


≪赤色のオオモミジと黄色のアカイタヤ≫

2015年10月29日 

 雨の合間に日が差し、暗い森と明るい森を交互に楽しめました。
 遊歩道は落ち葉で覆い尽くされていますが、まだ紅葉は楽しめますよ♪写真の紅葉は真っ赤なオオモミジと黄色いアカイタヤです。空が青い時に見られたので、赤色、黄色、青色が同時に楽しめました。

(普及啓発員 濱本)


≪自然ふれあい交流館からの紅葉の様子≫

2015年10月28日 

 朝の雨がウソのように晴れ渡っています。
 木々の葉の大半は落ちましたが、まだ赤色、黄色、緑色などの紅葉を楽しむことができます。そんな素敵な紅葉を楽しむとっておきの場所の一つに、自然ふれあい交流館があります。窓際の椅子に座ってお弁当を食べながらキラキラ光る紅葉を見ることができますよ♪雨が降っていても寒くてもゆったりとできるのも魅力的です♪

(普及啓発員 濱本)


≪大沢口の紅葉の様子≫

2015年10月27日 

 二日前に初雪が降りました。あられが降り風も強い日でした。二日たった今日も日陰に雪が残っています。
 木々の葉もだいぶ落ちてきましたが、まだ紅葉は楽しめそうです。写真は大沢口の紅葉の様子です。
 二日前の強風で遊歩道に倒れている木もありますので、通行には十分お気を付けください。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「冬越しする生き物をさがそう」≫

2015年10月24日 

 今日は気温10度で午前中は冷たい雨が降っていました。午後には雨はやみ、日も差してきました。
 雨の中、北海道博物館との観察会で冬越しをしている生き物を探しに森へ出かけました。テントウムシを見つけたり、ヤチダモにいるトドノネオオワタムシ(雪虫)の雄と雌を観察したりと生き物の冬越しの仕方を感じることができました。

(普及啓発員 濱本)


≪ハウチワカエデの紅葉≫

2015年10月23日 

 今日も秋晴れです。真っ青な空がとても気持ち良いです。
 野幌森林公園で赤く紅葉する木の一つにハウチワカエデがあります。今年はなかなか真っ赤に紅葉している場所があまりないのですが、日当たりの良いところに真っ赤なハウチワカエデを見つけました。空の青さが赤を引き立ててくれました。

(普及啓発員 濱本)


≪エゾユズリハコースの紅葉の様子≫

2015年10月22日 

 今日も秋晴れのすがすがしい天気です。今晩はオリオン座流星群が見られそうです。
 毎日落葉しているので、日に日に葉の数は減っていますが、まだ紅葉は楽しめそうですよ。落ち葉で滑りやすくなっている場所もありますので、気を付けて歩いてくださいね。

(普及啓発員 濱本)


≪大沢コースの紅葉の様子≫

2015年10月21日 

 今日は昨日とうって変わって、とても天気の良い日です。紅葉も太陽に照らされて輝いています。
 野幌森林公園は黄色を主体とした紅葉ですので、赤色を求めていらっしゃる方には残念がられますが、黄色主体でも十分きれいな紅葉が楽しめますよ。写真は大沢コースの様子です♪

(普及啓発員 濱本)


≪自然ふれあい交流館前の紅葉の様子≫

2015年10月20日 

 冷たい雨が降っています。
 交流館周辺の木々も色づいています。ナナカマドの赤色とシラカンバの黄色とカラマツとケヤマハンノキの緑色がバランスよく見えます。時々風に吹かれて、黄色い葉が舞っている姿は、今の季節ならではの風景です。

(普及啓発員 濱本)


≪大沢口の紅葉の様子≫

2015年10月16日 

 今日は雲一つない真っ青な空でした。
 森の紅葉もすすみ、場所によってはステンドグラスのように見える紅葉もあります。大沢口の紅葉は黄色が多く明るい森になっています。紅葉も落ち葉も楽しめる今の季節は、散策するのにもおすすめです。

(普及啓発員 濱本)


≪百年記念塔周辺の紅葉の様子≫

2015年10月15日 

 今日はとても良い天気の中、観察会を実施しました。集合場所の開拓の村からは雪が積もった手稲山が見え、冬の始まりを感じながら紅葉の森の中を歩きました。
 開拓の村周辺や百年記念等周辺には植樹されたツリバナやエゾヤマザクラが真っ赤に色づいています。森の中は黄色が多いのですが、光の加減でとてもきれいな紅葉を楽しみながら歩くことができました。

(普及啓発員 濱本)


≪アキアカネいっぱい≫

2015年10月13日 

 今日は雨が降ったり、風が吹いたり、青空がきれいだったりとした日でした。気温は日中でも7度までしか上がりませんでした。
 日の当たるところにアキアカネがたくさん集まっています。日向ぼっこをしているのでしょうか。多い時に27匹とまりました。写真には17匹いますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「まわそう! どんぐりゴマ」≫

2015年10月11日 

 もりの工作コーナー「まわそう!どんぐりゴマ」が始まりました。今年はどんぐりが不作ですが、ご安心ください!事前に準備しておいた「アカナラ」のどんぐりを使ってコマを作ります。
 難しい作業はないので、小さなお子さんでも楽しんで作ることができますよ。ぜひ、ご家族そろって参加いただければと思います。もちろん大人の方だけでの参加も大歓迎です!
 コマが回ると模様も変化するので、どのように見えるかは完成してのお楽しみです♪
 ※コマに使用している「アカナラ」は、お客様からいただいたものを使用しています

(普及啓発員 扇谷)


≪黄色と緑色がきれいな大沢口≫

2015年10月10日 

 今日は気持ちの良い洗濯日和です。遊歩道には昨日までの強風で落ちた枝や葉などがたくさんありますが、通行止めの遊歩道はありません。
 木々の葉も赤色や黄色に色づいてきています。大沢口周辺のカツラやミズナラの木も黄葉し始め、緑色と黄色が楽しめます。場所によっては赤くなり始めたツタウルシの葉や真っ赤になっているヤマブドウの葉も目立っていますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪ススキとナナカマドの紅葉≫

2015年10月8日 

 台風の影響で朝から風が強く雨も大粒です。園内での倒木情報は入っていませんが、天候が回復してからの散策をお勧めいたします。
 ふれあいコースのナナカマドが赤く染まり、ススキとのコラボレーションが素敵でした。ナナカマドは植樹されたものですが、帯状に紅葉が楽しめますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪カラマツの中にツタウルシ≫

2015年10月7日 

 秋晴れのとても気持ちの良い日です。
 森の中はまだまだ緑色が占めていますが、一部色づいてきた木もありますよ。自然ふれあい交流館のすぐそばの入植跡地に、防風林として植えられたカラマツの中が赤く色づいていました。赤色を代表するツタウルシです(写真)。時々色づいた落ち葉を集めている方がいますが、その中にこのツタウルシの葉が入っていることがあります。かぶれないように気を付けたいですね。

(普及啓発員 濱本)


≪ボランティア・レンジャー育成研修会≫

2015年10月4日 

 人と自然との橋渡し役の「ボランティア・レンジャー」を育成する「平成27年度 ボランティア・レンジャー育成研修会」を、10月2日(金)〜4(日)の日程で開催致しました。
 研修の3日間はめまぐるしく、あっという間でした。大変なことも多かったとは思いますが、参加者の頑張りと、また講師の方々のご協力もあり、無事終了することができました。
 最後に撮影した記念写真は、3日間の研修をやり遂げた達成感が伝わってくる素敵な一枚となりました。みなさん本当にお疲れ様でした!
 来年度も開催予定ですので、自然に興味があって、その楽しさや素晴らしさを伝える側になってみたいなぁ〜という方がいらっしゃいましたら、是非ご検討いただければと思います。

(普及啓発員 扇谷)


≪芸術品のようなオオウバユリ≫

2015年10月3日 

 今日は空の青さが濃く、さわやかな風も吹き、秋晴れを楽しめる日です。
 森の中のオオウバユリは果実が茶色くなってきました。昨日は濡れていた種子ですが、今日は乾いているので風でパラパラと舞っていました。うすっぺらい種子が何枚も重なって収納されている姿は芸術品のようです。

(普及啓発員 濱本)


≪赤い大きなイガイガ ホオノキの果実≫

2015年10月2日 

 朝は虹が低い位置にきれいに出ていました。時折雨がぱらつきましたが青空が楽しめる日です。
 昨日から今朝までの強い風で、木の枝や葉、果実などがたくさん遊歩道に落ちていました。上を見上げると・・・ホオノキの果実がしっかりと枝についているのが見られました。赤いイガイガしている大きい果実からは、赤い種子が出てきますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー 写真展「野幌森林公園の散策 北海道の野生動物」開催中!≫

2015年10月1日 

 今月の館内ふれあいギャラリーでは、石橋孝継氏による写真展「野幌森林公園の散策 北海道の野生動物」が始まりました。
 野生の動植物たちの、愛らしくも美しい姿が見事にとらえられており、思わず作品の世界に引き込まれます。野幌森林公園内で撮影された作品も展示されているとのことですので、是非ご覧いただければと思います!
 10月31日(土)までの開催です。お見逃しなく〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪オオカメノキの今年の葉と来年の葉≫

2015年 9月30日 

 今日も青空と雨のセットでした。ザーっと降り雨もめずらしく感じなくなってきました。
 オオカメノキの冬芽がきれいに見られました。茶色に見える真ん中の3本が来年春に開く葉の冬芽です。両脇に見える緑色の葉が今年活躍したものです。オオカメノキの冬芽は芽鱗と呼ばれる芽を覆っているカバーがないので、葉脈が見えるのがとてもおもしろいです♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「ひっつき虫くっつけよう」≫

2015年 9月26日 

 今日は北海道博物館と共催の観察会「ひっつき虫をくっつけよう」を行いました。動物や人にくっつくタネを「ひっつき虫」「ドロボウ草」などと呼んだりします。
 フリースを着た学芸員にくっつけて、くっつき具合を比べて運ばれかたを考えたりしました。その他にも風に運ばれたり、動物に食べられて運ばれたり、はじけて遠くに飛ばしたりといろいろな工夫をしてることを感じることができました。

(普及啓発員 濱本)


≪ヘビの顔のように見えるミズヒキ≫

2015年 9月25日 

 木の実草の実が楽しめる季節になってきました。遊歩道沿いには動物や人にくっついて運ばれるタネ「ひっつきむし」が多くみられます。
 ミズヒキの果実もひっつきむしで、くっつきやすいように鉤状になっている部分が見えます。写真をじ〜っと見ているうちに、舌を出しているヘビの顔に見えてきました♪

(普及啓発員 濱本)


≪演奏中のエゾエンマコオロギ≫

2015年 9月24日 

 最近ハネナガキリギリスの鳴き声があまり聞かれなくなってきて、カンタンとエンマコオロギの仲間の声が大合唱する季節になりました。
 遊歩道脇で鳴きあっている音が聞こえてきます。何とか見つけてみるとエゾエンマコオロギでした。羽を少し立ててこすり合わせて音を出しています。ひとシーズン限りの命の音色を聴き、演奏者を確認することができました♪

(普及啓発員 濱本)


≪肉団子作成中のスズメバチ≫

2015年 9月18日 

 日中は20度になりましたが、すこしひんやりする曇の天気です。
 草の葉にぶら下がるスズメバチがいました。足にはハチらしきものが見え、ブチッブチッと噛み砕く音も聞こえてきます。どうやら幼虫の餌として運ぶために、肉団子を作っている最中のようです。幼虫のためにせっせと餌を見つけ運んだり、巣を作るために木をかじって巣材を集めたり、一生懸命生きている一場面に会えました。

(普及啓発員 濱本)


≪菌に侵されたミカドフキバッタ≫

2015年 9月17日 

 今日も快晴でした。コオロギの仲間があちらこちらで鳴いています。
 遊歩道脇のアワダチソウにミカドフキバッタがしがみついていました。この季節に多くみられるのですが、草丈の高いところで力尽きているのです。どうやら菌に侵されていて、菌は胞子を遠くまで飛ばすためにミカドフキバッタを高いところへ登らせているようです。自然は奥が深くて不思議なことだらけですね。

(普及啓発員 濱本)


≪カラフルなヤシの木風≫

2015年 9月16日 

 今日は快晴で気温は23度ほどでした。心地よい風も吹き、散策にはとても良いです。
 低木のナニワズが見られました。夏に葉を落とすのでナツボウズの別名があります。ちょうど新しい葉が出始めている頃で、やわらかな淡い緑色の葉と果実の赤色がカラフルでした。なんとなくヤシの木のような形になっているのもおもしろかったです。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「秋の花でにぎわう森を歩こう」≫

2015年 9月13日 

 本日、北海道ボランティア・レンジャー協議会と共催の観察会「秋の花でにぎわう森を歩こう」を開催しました。
 朝から雨が降り続いていたことから、予定のコースを短縮するなど、安全面に配慮しながら実施しました。
 サラシナショウマ、エゾトリカブトやキツリフネなど、見ごろを迎えている秋のお花達を楽しみながら楽しく歩くことができました。雨に濡れた植物たちが艶やかで、より綺麗に見えたような気がしましたよ。
 次回の観察会は10月15日(木)「秋の森の匂いをかごう」です。集合解散は北海道開拓の村前となりますのでご注意ください。皆さんのご参加をお待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪小さな豆のヤブマメ果実≫

2015年 9月12日 

 今日は雨が降ったりやんだりの天気です。自然ふれあい交流館の周辺ではカンタンがあちこちで鳴いています。
 交流館のすぐそばにヤブマメがたくさん咲いていました(写真左)。中には花が終わって果実になっているのもありました(写真右)。まだ熟していないので、緑色のさやですが、熟すとさやがねじれ小さな豆が飛び出しますよ。

(普及啓発員 濱本)


≪きょろきょろモズ≫

2015年 9月11日 

 今日は雨と予報が出ていますが、とてもいい天気で風もなく、気温は26度まで上がりました。
 自然ふれあい交流館そばの低いヤナギに鳥のシルエットが二つ見えました。カメラを取りにに行っている間に1羽飛んでしまいましたが、残っていた1羽はモズのようです。あっちを見たりこっちを見たりときょろきょろしていましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪キノコを食べるエゾリス≫

2015年 9月10日 

 秋を思わせるようになってきた森を歩いていると、カサカサと音が聞こえたので、目を凝らし探してみると・・・エゾリスが木の幹を降りてきていました。そのまま地面におり、何かを探していました。そのうちにまた同じ幹を登ってきたと思ったら、枝に腰かけてキノコを食べ始めました。
 何キノコかはわかりませんでしたが、少し食べた残りは木のウロに仕舞い込んでいました。

(普及啓発員 濱本)


≪全身真っ赤なナツアカネの雄≫

2015年 9月 9日 

 今日はカンタンとハネナガキリギリス、エンマコオロギの仲間の鳴き声があちこちから聞こえてきます。
 最近、自然ふれあい交流館周辺で目に付く赤とんぼ。ノシメトンボやアキアカネが色づいてきましたが、全身真っ赤なナツアカネの雄も見られるようになってきましたよ(写真)。空中で捕まえたオツネントンボを食べている場面にも出会えました。

(普及啓発員 濱本)


≪卵かな?なにかな?≫

2015年 9月 8日 

 今日はとても心地よく過ごしやすい天気でした。
 今日は近隣の小学生と樹木を調べました。ポイントを押さえながら葉の絵を描いているとき、ナナカマドの葉の裏につぶつぶを見つけました。何かの卵のようにも見えますが、さっぱり見当がつきません。落ち葉になる前に何度か確認しに行きたいと思います。

(普及啓発員 濱本)


≪エゾサンショウウオの姿≫

2015年 9月 5日 

 今朝はザーザーとしっかり雨が降っていたのですが、日中は晴れ間が広がりました。途中通り雨があり、雨宿りされた方も多い日でした。
 エゾサンショウウオは道を渡ろうとしている途中で踏まれてしまったのか、わたる途中に力尽きてしまったのか、ぺったんこになっていました。人間の一歩は小さくて大きいのだと実感した一コマでした。

(普及啓発員 濱本)


≪ゆらゆら揺れるキツリフネの花≫

2015年 9月 4日 

 今日は、ほぼ一日中雨が降っています。雨の影響もあり四季美コースなど一部の遊歩道がえぐれてしまっていますが、10/20以降に直すそうですので、気を付けてご利用ください。
 大沢口周辺のキツリフネがたくさんの花をつけています。漢字で書くと黄釣舟。細い柄にぶら下がりゆらゆらと揺れる花の中には、時折マルハナバチの仲間が蜜を集めに入っていることがありますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「写真展 フクロウの森」開催中!≫

2015年 9月2日 

 今月の館内ふれあいギャラリーでは写真展「フクロウの森」を開催しています。札幌市在住の田向一彦氏による写真展です。
 北海道に生息しているエゾフクロウに魅せられ、野幌森林公園に通い続けているとのことで、長年見守っている方ならではの作品が展示されています。とても可愛らしく、そしてユーモラスな表情を見せてくれるフクロウ達の写真に思わず見入ってしまいますよ。
 9月30日(水)までの開催となっております。お見逃しなく〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪猛毒のエゾトリカブト≫

2015年 8月28日 

 今日は弱い風もあり散策するにもちょうど良い気温です。
 薄暗い森の中を歩くと、ひときわ目を引く紫色の花がありました。猛毒のエゾトリカブトの花が見ごろを迎えています。見て触る分には大丈夫ですが、葉も花びらもすべて猛毒なので、口に入れないよう注意してくださいね。採取できない公園であるので中毒起こす人はいない!大丈夫!と信じています。

(普及啓発員 濱本)


≪泥でできているドロバチの仲間の巣≫

2015年 8月27日 

 今日は時折雨の降る中、小学3年生の総合学習がありました。短い時間の中で22種類の昆虫が観察でき、種類の多さなどに感動していました。
 姿は見られませんでしたが、階段のところにドロバチの仲間が作った巣がありました。泥でできていてツボのような形になっています。この中に幼虫のえさにするための虫を入れ、卵を産んで蓋をするはずなので、できる限り観察したいと思います。

(普及啓発員 濱本)


≪真っ赤な果実のオオカメノキ≫

2015年 8月26日 

 今日は曇で涼しい日です。
 カツラコースのオオカメノキの果実が真っ赤になり、とても目立っています。なりが良いのか、多くの木が鈴なりに果実をつけています。今はまだ赤いのですが、これから黒色になって完熟しますよ。楽しみですね♪

(普及啓発員 濱本)


≪頭を下げて隠れているヒメクサキリ≫

2015年 8月25日 

 今日は小学校の総合学習対応があり、自然ふれあい交流館の周辺の昆虫を調べました。主にトンボの仲間やバッタの仲間が中心でしたが、全部で19種類の昆虫を捕まえ、図鑑などを使って名前を調べたり、一生懸命観察しました。終わった後はすべて逃がしたのですが、しばらく見送る生徒も多かったです。
 今回見られた一つ。ヒメクサキリは頭を地面につけるようにどんどん下げてこのような姿勢になりました♪

(普及啓発員 濱本)


≪エゾリス通いづめ≫

2015年 8月22日 

 今日は久しぶりに日差しが強い日です。ハネナガキリギリスとコエゾゼミの大合唱とアキアカネやノシメトンボが飛び交っているのが目立ちます。
 交流館テラス前ににょっきり生えたテウチグルミの木にエゾリスが通っていました。果実をとりに来ているようです。葉っぱの陰で姿が見えずらいのですが、枝がわさわさ揺れているので、移動しているのがよくわかりました♪

(普及啓発員 濱本)


≪色いろいろなノブドウの果実≫

2015年 8月21日 

 今日はハネナガキリギリスの鳴き声が響き渡る日です。交流館そばのナナカマドの葉が少し赤色になってきました。
 森の中ではノブドウの果実が見られます。実はこれは虫こぶと言ってこの中でタマバエの仲間が育っている最中です。緑色やピンク、紫色や青色までたくさんの色が楽しめました。これは最終的には碧色になるようなので、その頃にまた確認してみたいです。

(普及啓発員 濱本)


≪国内外来種 トノサマガエル≫

2015年 8月19日 

 今日は雨がザンザンやパラパラ降ったり、青空だったり、虹が見られたりした日でした。
 登満別口の小さな池にたくさんツチガエルがいました。ふと目をやるとトノサマガエルもこちらを見ていました。両種とも元々北海道にはいなかった生き物です。道外から移入種した国内外来種。他にもカブトムシやダンゴムシなどもそうです。人間の生活などによって持ち込まれた生き物たちはどんどん分布を広げています。

(普及啓発員 濱本)


≪しっとりしているオオアワダチソウ≫

2015年 8月18日 

 今日は久しぶりの雨です。強い雨でしたが、お昼頃から小雨になりました。
 自然ふれあい交流館は入植跡地に建てられているので、周辺には帰化植物がたくさん見られます。黄色に見えるのはオオアワダチソウです(写真)。もう少しするとセイタカアワダチソウも咲き始めます。
 雨でオオアワダチソウの花も、セイタカアワダチソウのつぼみもしっとりしています。

(普及啓発員 濱本)


≪親子工作教室「親子でつくろう!ストローを使って虫かごづくりに挑戦!」≫

2015年 8月15日 

 昨日、親子工作教室「親子でつくろう!ストローを使って虫かごづくりに挑戦!」を開催しました。
 もともとは、麦わらなどで作られる「ほたるかご」。今回はストローを利用して作ってみました。
 編み方を覚えるまでは大変で戸惑いながらの作業でしたが、家族で力を合わせ、楽しみながら虫かごづくりに取り組んでいました。
 仕上がりは、力の加減や編み方の角度によって違ってくるので、それぞれ個性的で素敵な作品に仕上がっていましたよ♪

(普及啓発員 扇谷)


≪顔のように見えるツルニンジンのつぼみ≫

2015年 8月14日 

 今日もムシムシしています。夏を演出しているコエゾゼミの鳴き声とハネナガキリギリスの鳴き声が、短い北海道の夏を精一杯生きていると主張しているようでもあります。
 自然ふれあい交流館のほど近いところにもツルニンジンがありました。まだつぼみでしたが、角度を変えてみると顔のように見えました。風船のようにパンパンに膨らんでいるので、ポンっと音が出るのかどうなのか、花の咲く瞬間を見てみたいです♪

(普及啓発員 濱本)


≪裏側からちょっと失礼≫

2015年 8月13日 

 今日は久しぶりに湿度が63%と70%を下回っています。気温は27度を超えていますがすがすがしい感じです。
 足元の草にヒメマイマイがもぞもぞ動いていました。普段は貝の背中側しか見えないのですが、今日であったヒメマイマイは草の葉にぶら下がる格好だったので腹側が見え、渦の中心が意外に深くなっていることに気が付きました。この穴にゴミが詰まったらどうするのでしょうね。ちょっと気になります。

(普及啓発員 濱本)


≪釣鐘風のツルニンジン≫

2015年 8月12日 

 今日も風がないムシムシとした日でした。
 森の中は比較的ひんやりとしていますが、湿度が高いので服がまとわりついて歩きにくいです。
 咲き始めたツルニンジンは直径3cmほどの大きな花です。覗き込むと時折虫たちが入っています。まだまだつぼみがたくさんあるのでこれから楽しめる花ですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪握りこぶしのように見えるキタコブシ果実≫

2015年 8月11日 

 今日はムシムシして風もありません。突然の雷と土砂降りはありましたが、森は静かです。
 草や木の実が目立つようになりました。百年記念塔のそばで、ふと見上げるとキタコブシの果実が目につきました。ぼこぼこした中に種子が入っています。握りこぶしのように見えたことから名前がついているようですが、花だけではなくその後の経過を観察し、名前を付けたのが尊敬します。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「探見日記展 森のふところ」開催中!≫

2015年 8月 9日 

 今月の館内ふれあいギャラリーは、「探見日記展 森のふところ」を開催中です。
 札幌市在住の久米谷氏が、昨年の8月から今年の7月までの野幌森林公園の四季を写真と文章でまとめた「探見日記」、約70点を展示しています。
 野幌の自然への愛が伝わってくる「探見日記」は作品としても素晴らしいのですが、昨年との比較ができるなど、貴重な記録・資料にもなっているのではないでしょうか。
 8月30日(日)までの開催です。お見逃しなく〜!
 ※「探見」とは探検と発見を合わせた造語で、森で遊ぶという想いも込められているとのことです

(普及啓発員 扇谷)


≪どこにいるかな?コバネササキリモドキ≫

2015年 8月 8日 

 今日は涼しくとても過ごしやすい日です。コエゾゼミとハネナガキリギリスの合唱が聞こえてきます。
 足元にはキリギリスの仲間のコバネササキリモドキがいました。1.5cmほどの大きさ(触角をふくまず)で、緑色をしているので草の中に紛れているとなかなか見つけられません。
 コバネササキリモドキはどこにいるかな?

(普及啓発員 濱本)


≪おしっこしている瞬間のカメムシ幼虫≫

2015年 8月 6日 

 今日は昨日よりもムシムシする日です。日中の気温は28度でした。コエゾゼミが大合唱する中、夏の森の観察会が行われました。
 そんな中、オオウバユリの果実にカメムシの幼虫が止まっていました。お尻を持ち上げたので、なぜだろうと思ってみているうちに、おしっこが2滴ほど出てきました。済ますと元通りの体勢になりました♪

(普及啓発員 濱本)


≪小宇宙を思わせるようなアマチャヅルの花≫

2015年 8月 5日 

 今日は33度まで気温が上がりました。明日の観察会の下見で集まった北海道ボランティア・レンジャー協議会の皆さんと、森を4km歩きましたよ。
 途中で観察したアマチャヅルの花は直径5mmほどなのですが、小宇宙を思わせるような姿をしていました。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「草原の王者・トノサマバッタをさがそう」≫

2015年 8月 2日 

 昨日、北海道博物館と共催の観察会「草原の王者・トノサマバッタをさがそう」を開催しました。観察会が進むにつれ、雲の多かった空は快晴となり、爽やかな風が心地よく、最高の観察会日和となりました!
 トノサマバッタはもちろん、他のバッタの仲間やキリギリスの仲間などもたくさん捕まえることができ、子供たちはもちろん、大人も大興奮でしたよ♪ 
 次回の博物館との共催の観察会は、9月26日(土)「ひっき虫をくっつけよう!」です。お楽しみに〜♪
  ※捕まえたバッタたちは、観察会後にみんなで協力して森へ放しました

(普及啓発員 扇谷)


≪どこにいるかな トノサマバッタの幼虫≫

2015年 8月 1日 

 朝方までは湿度が高かったのですが、日中は55%まで下がりました。北海道らしいサラリとした夏の日です。
 自然ふれあい交流館周辺ではバッタの仲間がたくさん見られるようになりました。ハネナガキリギリスの鳴き声もあちこちから聞こえます。トノサマバッタの成虫もバタバタバタと音を立てて飛んでいく姿も凛々しいです。トノサマバッタの幼虫は頭でっかちです。どこにいるかな?

(普及啓発員 濱本)


≪鳴いている最中のコエゾゼミ≫

2015年 7月31日 

 今日も湿度の高い日です。自然ふれあい交流館の湿度計は85パーセントを示しています。
 外ではコエゾゼミが大合唱しています。ジーーーーッ、ジウィンジウィンジーーーッと暑さを感じる音です。鳴き声は近くで聞こえるのに、なかなか姿が見つけられないので、見つけられた時の喜びは計り知れません。

(普及啓発員 濱本)


≪ナナホシテントウむしゃむしゃ食事中≫

2015年 7月30日 

 今日も蒸し暑く息苦しく感じる日です。
このような天気の方が良いのか、虫たちは元気に活動していました。
 アワダチソウの茎にたくさんのアブラムシがついていて、そのアブラムシを狙っているナナホシテントウの姿もありました。アブラムシが食べられないように見回りしているアリもいましたが、いない隙を狙ってムシャムシャと食べているナナホシテントウの姿が見られました。

(普及啓発員 濱本)


≪降り積もっているオオバボダイジュの花≫

2015年 7月29日 

 今日もムシムシとする一日です。自然ふれあい交流館の周辺ではトノサマバッタが飛ぶ音や、ハネナガキリギリスやコエゾゼミの鳴き声などが聞こえてきて、夏の音が楽しめます。
 そんな森の中で、遊歩道にたくさんのお花が落ちていたりします。シナノキやオオバボダイジュの花です。花の数が多い今年は、木の下を通るだけで甘いにおいがしてきました♪

(普及啓発員 濱本)


≪真っ白な花がまぶしく輝くノリウツギ≫

2015年 7月28日 

 今日は26度と昨日よりも低めの気温ですが、湿度は昨日と同じくらい高くムシムシした日です。
 森の中ではノリウツギの花が満開で、遠くからでもとても目立っています。スズメバチをはじめ、ハナカミキリやチョウなどが集まっていました。木々の葉が覆い茂っている薄暗い夏の森では、ノリウツギの真っ白な色がとてもまぶしく輝いているように見えました。

(普及啓発員 濱本)


≪森の鰹節? アイノカツオゾウムシ≫

2015年 7月25日 

 今日は雨がシトシト、時にザーザーと降り、今は霧雨が音もなく落ちてきています。
 メマツヨイグサの葉にアイノカツオゾウムシが物思いにふけっているように見えました。最近見なくなった「鰹節」に似ていることから名前がついたようです。子どもたちに名前の由来を話しても、鰹節を見たことがないためか、削り節をイメージするためか、頭に?マークが浮かんでいる顔をします♪

(普及啓発員 濱本)


≪クロイチゴの果実 赤から黒へ≫

2015年 7月24日 

 今日も気温、湿度がとても高く夏らしい日ですね。日中の気温は29度を超えました。
 森の中ではコエゾゼミが鳴き始めました。クロイチゴの果実が熟し始めました。最初は緑色で、次に赤色になります。最後は黒色になり完熟です。森の生き物の大切な食べ物でもある果実。人間は見て楽しみたいですね♪

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかなセマダラコガネ≫

2015年 7月21日 

 お昼頃から雨が強くなり、サーやザーという音に混じってヒヨドリの声が聞こえてきます。
 雨に濡れたムラサキツメクサにセマダラコガネがいました。思わず二度見してしまうほど溶け込んでいたので笑ってしまいました。よ〜く見ると左側にも黒色の虫が見えますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「とべ×2 紙とんぼ!」開催中♪≫

2015年 7月19日 

 もりの工作コーナー「とべ×2 紙とんぼ!」が始まりました!
 これからの時期、野外ではトンボが飛び交います!交流館の周辺でも様々な種類のトンボが元気に活動しますよ。今回は、そんな「とんぼ」つながりの工作「紙とんぼ」を作ります。
 簡単な工作ですが、びゅーんと高く飛ぶ紙とんぼは、お子さんから大人の方まで大好評ですよ♪
 9月27日(日)までの開催です。みなさんのご参加をお待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪応援中に見えるオオハナウド≫

2015年 7月18日 

 今日は気温23度で低めですが、湿度が83%とかなりムシムシとした日です。
 遊歩道沿いのオオウバユリは雨の水滴がついてとても涼しげに見えました。
 そんなオオウバユリを応援しているように見えたのは、オオハナウドです。果実が茶色くなり3本並んで両手をあげてるように見えました。見る角度を変えるといろいろなものに見えてくるのも、森歩きの楽しみの一つです♪

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな クモ≫

2015年 7月16日 

 今日もさわやかな風が吹いています。気温は21度でした。
 子どもたちが見つけたクモ。景色に溶け込んでいます。コケオニグモと思われるクモがいました。ぱっと見ただけだと気づかずに通り過ぎそうです。私のどこにいるかなシリーズに追加させてもらいましたよ。

(普及啓発員 濱本)


≪匂いランキング第3位≫

2015年 7月15日 

 暑すぎた数日間。今日は気温19度で風もあり、とても過ごしやす日でした。
 森の中で見ごろを迎えているのは、オオウバユリです。清楚な色で清楚な香り。私の匂いランキングで第3位に入っています。遊歩道脇にたくさん見られますので、ぜひ今だけの香りを楽しんでみてください。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー写真展「自然を撮る」開催中!≫

2015年 7月14日 

 今月のふれあいギャラリーは、江別フォトクラブによる写真展「自然を撮る」を展示しています。様々な視点で撮影されている写真はとても見応えがありますよ。また、各作品につけられたタイトルが写真の世界観をより深めてくれています!7月31日(金)まで開催しております。お見逃しなく〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪食べられたミヤマクワガタのオス≫

2015年 7月11日 

 今日は風がなく32.3度まで気温が上がっています。まだ湿度が高くないのでカラッとしています。
 毎年この時期恒例の風景が見られるようになりました。ミヤマクワガタのオスです。しかもバラバラになって落ちています(写真)。夜活動しているクワガタが主に早朝鳥に食べられた残骸です。やわらかい腹だけ食べ、堅い頭や羽などが残されていました。鳥もクワガタも生きるのに必死ですね。

(普及啓発員 濱本)


≪今日の食事処「ヤナギ亭」≫

2015年 7月10日 

 今日は朝から快晴です。日中の気温は26度まで上がりました。
 最近毎日観察しているヤナギの仲間に、昨日のマイマイガとサビキコリ、クロヒカゲを見つけることができました。クワガタが傷をつけた跡なのか、あちこちに新鮮な穴などが見つかりました。その一つの傷跡で食事をしていたのがクロヒカゲ(写真)です。どれだけの樹液が出ているかわかりませんが、集中して飲んでいるように見えました♪

(普及啓発員 濱本)


≪歩行者用信号機のようなマイマイガの幼虫≫

2015年 7月 9日 

 今日は朝から快晴で、気温が24度まで上がりました。
 ヤナギの仲間の幹に毛虫を見つけました。マイマイガの幼虫でした。背中の真ん中のラインに、青色と赤色の毛の束が見えます。まるで歩行者信号のような配置です。近くでみるととても目につくのですが、少し離れてみると木の幹に同化して見えます。うまくカモフラージュしているようです。

(普及啓発員 濱本)


≪咲き始めたオオウバユリと悲しい話≫

2015年 7月 8日 

 青空と雲がさわやかな空を演出している日です。
 今年はどのコースでも咲きそうな株がたくさん見れらているオオウバユリ。大沢コースの一株が咲きました(写真)。
 残念なことは、カツラコースやエゾユズリハコースなどで、首をもがれたオオウバユリがたくさん見つかっていることです。何十本もの悲しい姿をしたオオウバユリは誰になぜもがれてしまったのかは謎です。

(普及啓発員 濱本)


≪三角形みっけ≫

2015年 7月 7日 

 今日は雨の降る中、近隣の小学3年生の総合学習で一緒に森を歩きました。
 白色のものやざらざらするもの、ピカピカしているものなどを探しながら森のビンゴをしていると、よ〜くみないと気が付かないところにある三角形を見つけてくれました♪草がブイの字になっているところにクモの巣がかかっていて、それが三角形の形をしているとのこと。その観察力に脱帽でした♪

(普及啓発員 濱本)


≪開拓の村で水辺の生き物さがし≫

2015年 7月 4日 

 今日は開拓の村の中で観察会「水辺の生き物をさがそう」を行いました。青山家の奥にある海に入り、スジエビやオオコオイムシ、オオミズスマシなどを捕まえて観察しました。ツチガエルのオタマジャクシもたくさん捕まり、保護者の方たちは国内外来種であることを知ると、より注意深く観察していました。今日一番人気だったのは、動きと名前がインパクトのあるヌマビルでした♪
 ※交流館は土地所有者へ申請を行い観察会を実施しています。採取した生き物はすべてもとに放しました。

(普及啓発員 濱本)


≪葉っぱの影からチラッ≫

2015年 7月 3日 

 久しぶりに気温が20度を超えました。雲間からの日差しが暑いです。
 イタヤカエデの葉にとても赤っぽい虫がいました。背中が見えなく名前を調べることはできませんでしたが、葉の向こう側からこっちをちらっと見ていました。もしかしたら隠れているのかもしれませんが、のぞかれているように見えた一場面でした。

(普及啓発員 濱本)


≪アキタブキの葉を挟んですれ違うオカモノアラガイ≫

2015年 7月 1日 

 今日も雨の一日でした。蝦夷梅雨なのでしょうか。
 森の中ではカタツムリの仲間にたくさん出会えました。一番多く出会えたのはオカモノアラガイです。特にアキタブキの葉の上に多くいました。表と裏にいたオカモノアラガイが葉を挟んですれ違っているところに出会えました。お互い会いたかったのか会いたくなかったのか、気づいていないのか、そのまま移動していきました。

(普及啓発員 濱本)


≪体が真っ白なエゾマイマイ≫

2015年 6月30日 

 ここ2,3日気温が低く天気もぱっとせず、明日から7月なのに家ではストーブを焚いてしまいました。
 比較的元気なのはカタツムリの仲間です。20メートルの間に3匹のエゾマイマイと1匹のヒメマイマイに出会いました。中でもエゾマイマイの1匹の体の色が真っ白でした。多くは茶色っぽかったり、まだら模様だったりするのですが、こんなに色白なのはあまり見ないので激写してしまいました♪

(普及啓発員 濱本)


≪手の上を這いまわっていたマダニ≫

2015年 6月27日 

 今日は朝からクマゲラのキョーン、キョーンと鳴き声をたくさん聞くことができ、ウキウキの日です。
 手がもぞもぞするなぁ〜と右手を見ると・・・なんと!マダニが歩いているではないですか!噛まれていたわけではないのに嬉しい気分もガタ落ちで、しょんぼりな日になってしまいました。
 皆さんも森から出たあとは「マダニチェック」を忘れずに♪

(普及啓発員 濱本)


≪ニシンの群来を思わせるニセアカシアの花≫

2015年 6月25日 

 今日は水辺の生き物を探す観察会の下見で開拓の村に行きました。青山家とハネダシが見える大きな池には、ニセアカシアの花がたくさん落ちていて、まるでニシンの群来がきているように真っ白くなっていました。ハマナスの鮮やかな花の色が曇り空に彩りを添えていました。
 下見では園内で増えてきている国内外来種のツチガエルの幼生(オタマジャクシ)がたくさん見つかりました。

(普及啓発員 濱本)


≪サルナシの花 鈴なり≫

2015年 6月24日 

 今日は雨上がりのしっとりした森を歩きました。
 エゾマイマイやサッポロマイマイ、オカモノアラガイなどのカタツムリにたくさん出会えましたよ。
 落ちている花で開花に気が付くことの多い樹木の花。今日はサルナシの花が鈴なりになっているが見られました。さわやかな甘い香りが落ちている花からも感じることができました♪

(普及啓発員 濱本)


≪食事処 「トガリネズミ亭」≫

2015年 6月23日 

 午後から雨が降りっています。エゾハルゼミの大合唱はお休み中のようです。
 遊歩道にトガリネズミの仲間が死んでいるのを見つけました。ハエやシデムシなどが集まっています。ちょっと派手目な模様のヨツボシモンシデムシ(写真右)は、トガリネズミに上ったり潜ったり忙しく動き回っていました。なかなか食事の場面に出会うことは多くないですが、見えないだけで毎日多くの食事処があることを思いました。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「森のひ・み・つをさぐろう!」≫

2015年 6月20日 

 環境月間スペシャル 観察会「森のひ・み・つをさぐろう!」を開催しました。6月5日は「世界環境デー」となっており、日本でも「環境の日」と定められていることから、今月は「環境月間」として全国でも様々な行事が行われています。交流館でも、環境について考えるきっかけになれば、ということから開催しています。
 詳しい内容については「ひ・み・つ」ですが、ゲームなどを取り入れながら、環境の違う森を比較したり、そこに暮らす生きものについて調べたりしました。子どもたちは何かを発見するたびに大興奮でしたが、大人たちも子どもと一緒に楽しみながら観察していましたよ♪
  ※観察会は特別に許可を取って実施しております

(普及啓発員 扇谷)


≪花火風に見えるチシマアザミ≫

2015年 6月19日 

 今日は青空の中に雲が出ていて、過ごしやすい日です。
 つぼみが多かったチシマアザミが、あちこちでたくさん咲いてきました。遊歩道脇に多く背が高いのでとても見やすい植物です。タンポポのように小さな花が集まっていて外側から咲くので、花を正面から見ると花火が開いたように見えます♪

(普及啓発員 濱本)


≪シマヘビのお客様≫

2015年 6月18日 

 来館する方の中で苦手な方も多い「ヘビ」。嫌いな方ほど出会う「ヘビ」。今朝、自然ふれあい交流館の玄関にシマヘビが来館していました。まだ開館前だったのでお客様はいませんでしたが、苦手な方や嫌いな方がいらしたら大騒ぎになっていたかもしれません。私はヘビは嫌いではないので、大興奮して写真を撮ってしまいました。すぐに外へ案内し、森へ帰ってもらいましたよ。

(普及啓発員 濱本)


≪地味目なキハダの花 満開≫

2015年 6月17日 

 今日は日中25度まで気温が上がりました。エゾハルゼミの元気な合唱が響いています。
 今見ごろを迎えているのは「キハダ」です。色も緑色に近いのであまり目立ちませんが、よく見るとたくさんの虫が集まっていました。キハダの蜂蜜もあるので、甘いもの目当てに飛んできているのかもしてませんね。

(普及啓発員 濱本)


≪落ち葉や草をまとったミノガの仲間≫

2015年 6月16日 

 ムシムシと湿度の高い日です。森の中はカが多く、ちょっと動きが止まっている隙を狙われ、あちこち刺されました。
 遊歩道脇のクマイザサで、もぞもぞしていたのはミノガの仲間でした。幼虫は草や落ち葉などを体にまとってカモフラージュしていました。しましまの頭を出していましたが、近づいたら引っ込んでしまいました。でも5秒後にまたすぐ顔を出してくれました。

(普及啓発員 濱本)


≪雨の中のカタツムリ観察会≫

2015年 6月13日 

 雨がシトシト、ザーザー、シトシトと降る中、北海道博物館学芸員と一緒に「落ち葉の下の小さな小さなカタツムリをさがそう」を行いました。
 草の葉や木の幹には大きなカタツムリ、落ち葉を一枚一枚めくっていくとゴマのように小さなカタツムリたちが見つかりました。野幌森林公園で確認されている16種類中、今日は12種類が観察できましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪1,2,3・・・10 トホシカメムシ≫

2015年 6月12日 

 今日は風も弱めでとても気持ちの良い天気です。エゾハルゼミが大合唱している中で、カッコウのさえずりも聞こえてきます。
 最近はカメムシを見かけることが多く、ちょっと嬉しくて撮影してしまいます。今日は黄土色のカメムシに出会えました。背中に10個の黒点があるので「トホシカメムシ」と名がついています。じっと見ていると黒点の数が8個にも12個にも見えてきました。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「野鳥写真展」開催中!≫

2015年 6月11日 

 今月の館内ふれあいぎゃらりーでは、北海道野鳥愛護会による「野鳥写真展」が行われています。
 愛護会の会員の方々が、道内各地で撮影された野鳥達の写真が展示されています。一瞬の姿をとらえた作品は大変見応えがありますよ〜!
 展示期間は6月30日(火)までとなっておりますので、お見逃しなく!
  ※平日の月曜日は休館日となっておりますので、ご注意ください

(普及啓発員 扇谷)


≪ピンクのお日様のようなチシマアザミ≫

2015年 6月10日 

 朝から弱い雨が降っていましたが、午前中のうちにやみました。気温は20度ですが風があり、過ごしやすい日です。
 木々の葉が生い茂っているので、森の中はとても暗く感じます。咲き始めた大型の植物チシマアザミは、あちこちでつぼみを見ることができます。正面から近づいてみると、ピンク色のお日様のようです。背丈が高いので、顔の高さで見られますのでぜひ観察してみてください♪

(普及啓発員 濱本)


≪雨の日のカタツムリ≫

2015年 6月 9日 

 朝から降る雨は強まったり霧雨のようになったりしています。
 雨といえばカタツムリとイメージする方も多いのではないでしょうか。カタツムリは乾燥が苦手なので、乾く心配のない雨の日は好きだと思いますが、体が冷えたり衝撃があるので雨そのものは好きではないようです。今日は体を出しているカタツムリたちにたくさん出会うことができました。(写真はサッポロマイマイ)

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「森の新緑観察会」≫

2015年 6月 7日 

 北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会、「森の新緑観察会」を行いました。
 観察会開始頃は曇り空でしたが、だんだんと青空が広がり、結果的に最高の観察会日和となりました。
 参加者はグループに分かれ、ボランティア・レンジャーさんの解説を聞きながら、約3キロのコースを歩きました。
 今年は春が早く、そのまま季節が進んでおり、新緑の見ごろは過ぎてはいましたが、青々と茂った木々の葉は生き生きとしていてとても美しかったです。オオハナウドが満開で、香りも楽しむことが出来ました。
 青空が広がると、エゾハルゼミの鳴き声も一段と大きくなりましたが、野鳥たちもそれに負けじとさえずっているかのように、元気に活動していましたよ。 
 次回の観察会は8月6日(木)「夏の森の観察会」です。開拓の村前からの出発となりますので、ご注意ください。みなさんのご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪太陽の下に彩雲≫

2015年 6月 6日 

 ここ2,3日家ではストーブを焚いています。肌寒い今日は「寒いね〜」が館内でのあいさつでした。
 来館者のおひとりが虹が出ていると教えてくれました。館内のお客様と見に行くと、なんと彩雲でした。虹は太陽を背にして見えますが、彩雲は太陽のすぐそばの雲が虹色に見えます。雲の形とともに形が変わりとてもきれいでした。

(普及啓発員 濱本)


≪ヨーロッパ原産のフランスギク≫

2015年 6月 5日 

 お昼ごろまで降っていた雨は上がりましたが、気温が低めで12度です。
 自然ふれあい交流館周辺ではフランスギクの白色の花が目立ってきました。十年ほど前はもっとたくさん見られましたが、イネ科の仲間とアワダチソウの仲間がどんどん増えてきているからなのか、少なくなってきています。フランスギクはヨーロッパ原産の帰化植物であるので、保護するわけではないですが、推移を見守りたいと思います。

(普及啓発員 濱本)


≪トンネル風のオオハナウド≫

2015年 6月 4日 

 昨日の大雨と雷はすごかったですね。雨の影響もあり、四季美コースの一部がえぐれていますので、気を付けて通行してください。
 大沢口のオオハナウドが満開になっています。背丈が高く遊歩道脇にたくさん見られるので、まるで白い花のトンネルのようです。花の匂いが濃く、人によって薬臭いと言われるので、目と鼻では別な印象を受けるかもしれませんね♪

(普及啓発員 濱本)


≪開いたり閉じたりするホオノキ≫

2015年 6月 2日 

 風が強めで曇りがちですが、エゾハルゼミは元気に大合唱しています。そんな野幌森林公園では園内で一番大きな花が見頃です。木の高いところで咲いていて、落ちている花びらで気づくことの多いホオノキ。なんと咲いた翌日には花が閉じます(写真左側)。その後再び開きます(写真右側)。自家受粉を避けるためだそうですが、開いたり閉じたりと、大きな花なのでかなり労力がかかっているのでは?と心配します。

(普及啓発員 濱本)


≪クマイザサの花≫

2015年 5月30日 

 朝からエゾハルゼミが大合唱しています。気温は日中で24度で、風があるので比較的過ごしやすい日です。
 何か虫がいないかと足元を見ながら歩いていると、クマイザサの花が視界に入ってきました。近づいてよく見ると、まるで稲の花のようです。クマイザサがイネ科であることが実感する場面でした。

(普及啓発員 濱本)


≪エゾハルゼミの抜け殻みっけ≫

2015年 5月29日 

 エゾハルゼミの大合唱が森に響いています。お客様には鳥の声が聞こえないと言われるほどの大合唱です。
 ゴールデンウィーク頃ぐらいにはもう羽化しているらしいのですが、抜け殻も成虫も高い頻度で見られるわけではないので、見られるととても嬉しくなってしまいます。自然ふれあい交流館そばの木道で、抜け殻二つがシラカンバの幹についていました♪

(普及啓発員 濱本)


≪満開のマイヅルソウ≫

2015年 5月27日 

 遊歩道沿いではマイヅルソウが満開を迎えています。漢字で書くと舞鶴草。ツルが踊っているように見えるからだそうです。
 どのコースでも見られ、場所によっては群生しているところもあります。今日はたくさんのツルが舞っている場面に出会えました。高さ15センチほどの小さな小さな舞いです。

(普及啓発員 濱本)


≪遊歩道沿いでよく見られるコンロンソウ≫

2015年 5月26日 

 エゾハルゼミが大合唱している野幌森林公園では、白い花がたくさん見られます。 木本ではナナカマドやミヤマザクラ、ホオノキが満開です。遊歩道沿いでよく見られる草本は、コンロンソウ(写真)やクルマバソウなどです。自分だけのお気に入り白い花を見つけるのもおすすめですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪さわやかな緑色 シラカンバ≫

2015年 5月23日 

 ホオノキが咲き始めました。例年より一週間から10日早い気がします。エゾハルゼミが鳴き、ウグイスもさえずり、森の中は初夏の装いです。
 シラカンバの花は咲き終わったので、私の鼻も落ち着いています。葉を大きく広げ、さわやかな緑色をしていました。まだそれほどカも出ていないので、リフレッシュには良い季節ですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪緑色が濃くなってきました♪≫

2015年 5月22日 

 今日は午後からエゾハルゼミの鳴き声でにぎやかになっています。
 樹木のほとんどが葉を開ききっているので、緑色は濃くなり、森の中は薄暗くなってきました。
 緑と一言で言ってしまえば一色かもしれませんが、木の種類によって色が違ったり、日向と日陰でも緑の濃さなどが違うので、いろいろな緑色を探してみるのも楽しい景色になりました。

(普及啓発員 濱本)


≪かくれんぼ中? まぁだだよ〜♪≫

2015年 5月20日 

 今日は風が強く雲の流れも速い日です。真っ青な青空が見えたり、雲の割合が多くなったりした空でした。
 葉っぱの上にカエルが日向ぼっこをしていました。灰色から緑色に変わっている最中のニホンアマガエルです。灰色なので比較的見つけやすかったのですが、緑色だったら見つけられなかったかもしれません。

(普及啓発員 濱本)


≪オオハナウドのつぼみ≫

2015年 5月19日 

 昨日は天気がよく気温も上がったので、エゾハルゼミの初鳴きをスタッフが聞きました。過去11年間の中では一番早い初鳴きです。うって変わって今日は朝から雨が降っています。風があり、時々扉がガタガタとなっています。
 森の中は静かでした。腰の高さまで成長したオオハナウドは、たくさんのつぼみを持っていました。卵からパックリと出てきたように見える面白い姿です♪

(普及啓発員 濱本)


≪おひさまのように見えるセイヨウタンポポ≫

2015年 5月16日 

 朝方降っていた雨はやみましたが、どんよりとした厚い雲が空を覆っています。明るくなることも多く雲の厚みが変わっているのがわかります。
 足元には、まるでおひさまのような花がたくさん見られました。満開のセイヨウタンポポを上から見ると・・・。いつも見慣れている花も角度を変えると、発見があることがありますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪色白な芽吹きのイヌエンジュ≫

2015年 5月15日 

 風が強くとても寒い日でした。森は緑色が濃くなり、新緑から夏の森に変わっている様子が楽しめます。
 芽吹きの遅いイヌエンジュの葉が開きかけていました。銀色の毛が光り色白に見えます。野幌森林公園では多くない木なので、見つけると嬉しくなります。近いところには開拓の村の前と、大沢口にありますので、色白な芽吹きのイヌエンジュを観察してみるのもおすすめです♪

(普及啓発員 濱本)


≪うなだれる雨の日ならではのニリンソウ≫

2015年 5月13日 

 雨が降ったり、晴れ間が見えたり、雷が鳴ったり、停電になったり・・・。森の中の鳥たちはいつもと変わらず元気にさえずっていました。
 頭をうなだれていたのはニリンソウです。晴れているときは真上をむいて咲いています。雨の日ならではの姿を観察するのも楽しみの一つです♪

(普及啓発員 濱本)


≪にょきにょき目立つコウヤワラビの芽吹き≫

2015年 5月12日 

 森の中はオオバナノエンレイソウやニリンソウ、ツボスミレ、オオカメノキなど白い花が多くなってきました。
 少し目立っているのがコウヤワラビの芽吹きです(写真)。赤っぽくて葉が丸まっている姿が、なんともかわいらしいです。葉が開いてくると全体的に緑色になるので、あまり目立たなくなります。今の季節、比較的質問の多いコウヤワラビの芽吹きです。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「春のありがとう観察会」≫

2015年 5月 10日 

 北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「春のありがとう観察会」を行いました。
 この観察会は、日頃から私たちに楽しみや恵みを与えてくれる森へ感謝の気持ちを込め、年2回春と秋にゴミを拾いながら行っているもので、今回で32回目となりました。
 できるだけ広い範囲をきれいにしようと、森林と草原の2コースに分かれ、レンジャーさんの案内でゴミを拾いながら散策しました。約6qと長いコースでしたが、春の花や野鳥たちのさえずりを楽しみながら歩くことができました。
 公園を利用される方のご協力もあって、拾えるゴミは年々少なくなって来ています。それを証明するように、今回の観察会で回収できたゴミの量は約0.4sと本当に少なかったです!ですが、喜ばしいことばかりではなく、車を乗り入れることができる駐車場や道路脇には、今でも粗大ゴミが捨てられることが多々あります。今後もみなさんに気持ちよく森を利用いただけるようこのような活動は続けていきたいと思っています。
 次回の観察会は6月7日(日)「森の新緑観察会」です。皆様のご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪母の日に!花束風に見えるイタヤカエデ≫

2015年 5月 9日 

 昨日夕方の雨がウソのように天気が良く、気持ちの良い風も吹いています。
 ただいまイタヤカエデやアカイタヤは満開になっています。あまり低いところで咲いていないことや花が小さく悪露も目立たないため、多くの方は開花に気付きにくいかもしれません。
 葉と同時に芽吹くので、花束風に見えるイタヤカエデの花です。明日は母の日。こんなお花はいかがですか♪

(普及啓発員 濱本)


≪新緑の真っ盛り≫

2015年 5月 8日 

 心地よい風が吹いています。暖かな日がずっと続いているので、木々の芽吹きが急速に進み、森は新緑真っ盛りです。
 6月7日に「森の新緑観察会」を予定しているのですが、その頃にはもう見られなさそうです。
 木の種類により、花が咲いてから葉が出たり、花と葉が同時に出たり、葉が出きってから花が咲いたりとそれぞれ楽しめるので、この時期の樹木は見逃せないです♪

(普及啓発員 濱本)


≪もこもこブロッコリーのようなヤチダモ≫

2015年 5月 7日 

 森の新緑がとてもきれいです。遊歩道に寝転がって森を下から眺めるのが最高の贅沢です。今の季節、カやブユはまだいないので、散策を楽しんでいる方が多いです。
 満開な樹木は「ヤチダモ」です。花はとても地味ですが、雄花はブロッコリーのような感じにも見えます。足元に終わった花が落ちていますので、見つけた時には上を見上げてみてください。まだ葉の出ていない枝にもこもこした雄花が見えますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「交流館の1年 活動紹介展」開催中!≫

2015年 5月5日 

 館内のふれあいぎゃらりーでは「交流館の1年 活動紹介展」を開催中です。
 昨年の活動の様子を紹介しながら、四季折々の動植物の写真もあわせて展示しております。
 野外で観察してきたお花の名前を確認できたり、これから見られる植物の予習が出来たりと、来館された方々に活用いただいております!
 5月31日(日)までの開催です。是非交流館にお立ち寄りいただき、活動紹介展をご覧いただければと思います。

(普及啓発員 扇谷)


≪マダニ活動中!≫

2015年 5月3日 

 連休の前半は、風が少し強いものの天候に恵まれたこともあって多くの利用者で森も館内もにぎわっています。
 そうそう、セントウソウを観察していた時に、隣のアキタブキの葉っぱの上でマダニを発見しました!すでに活動を開始していますので、みんさん散策のあとはマダニチェックをお忘れなく!!
 ※病気を媒介することもありまので、もし食いつかれた場合は無理に抜こうとはぜず、病院で処置してもらいましょう!

(普及啓発員 扇谷)


≪芽吹き始めた森の散策もおすすめです≫

2015年 4月30日 

 今日は朝から晴れています。気温は21度ですが心地よい風が吹いているので、とてもさわやかな日です。
 樹木で満開になっているのはキタコブシとエゾヤマザクラ、ナニワズ、ハウチワカエデなどです。花の色に加えて木々の芽吹きがさまざまな彩りを添えています。足元には白い花のオオバナノエンレイソウやニリンソウなどが咲き始めていますので、どこを見てもお花が楽しめますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪ジョウザンミドリシジミと思われる幼虫が孵化した跡≫

2015年 4月28日 

 今日は日中18.5度まで気温が上がりました。薄曇りでとても過ごしやすい日です。
 冬から毎日のように観察していた、チョウの卵に穴が開いていました!(写真下の方に見える白い粒)ジョウザンミドリシジミと思われる幼虫が孵化した跡です。ミズナラの葉を食べるのに、こんな冬芽が少し伸びた状態でもう孵化してしまうのに驚きました。頑張って探したのですが、幼虫は見つかりませんでした。

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「とこ×2 かたつむり」開催中!≫

2015年 4月26日 

 現在、館内特設会場では、もりの工作コーナー「とこ×2 かたつむり」を開催しています。
 色紙を切り貼りするだけの簡単な工作ですので、小さなお子さんにもおすすめの工作となっています!もちろん大人の方の参加も大歓迎ですので、ご家族そろってお楽しみください。指でつっつくと、かたつむりがとことこ歩いているように動くので、その可愛い姿に思わず笑顔になってしまいますよ♪遊ばない時は、メモスタンドとしても使える優れものです!
 5月6日(水)まで開催していますが、平日の月曜日(4/27)はお休みしていますのでご注意ください。

(普及啓発員 扇谷)


≪遠くからでも目立つカツラの芽吹き&開花≫

2015年 4月25日 

 今日は風も弱く過ごしやすい日です。
 森の中では、春紅葉の一つ「カツラ」が目立ってきています。カツラは雌雄異株なので、雄花がつく木と雌花がつく木がありますが、特に赤く見えるのは雄の木です(写真)。遠くからでも真っ赤に見えるので、カツラの場所を知るのにとても良い季節ですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「春の花を見つけよう」≫

2015年 4月24日 

 4月23日(木)に、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「春の花を見つけよう」を開催しました。
 天気に恵まれたこともあり、なんと!191名と大変多くの方々に参加いただくことが出来ました。これは過去最高記録を大幅に更新するだけでなく、しばらくこの記録は破られないのではないかと思われるほどの大盛況となりました!それだけ多くの方々が春を待ちわびていたということを改めて実感できた観察会でもありました。
 ミズバショウやザゼンソウ、エゾエンゴサクや咲き始めたエンレイソウやニリンソウなどを観察しながら、レンジャーさんの案内で楽しく歩きました。また、エゾアカガエルやエゾサンショウウオの卵、様々な野鳥のさえずりや姿も確認でき、生命力に満ち溢れた森から元気をもらうことができましたよ♪
 次回の観察会は5月10日(日)「春のありがとう観察会」です。皆様のご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)

≪春紅葉 シウリザクラの芽吹き≫

2015年 4月23日 

 今日は快晴で日中19度まで気温が上がりました。風がありとても気持ちの良い日でした。
 森の中の木々も少しずつ芽吹きはじめていてカラフルになってきています。今、赤色で目立つのはカツラとシウリザクラの芽吹きです。春紅葉とも呼ばれているこれらの芽吹きは、今が見頃ですので、足元の草花だけではなく、時々見上げて春紅葉を楽しむのも今の季節ならではです♪

(普及啓発員 濱本)


≪エゾエンゴサクの青色の花 見ごろです≫

2015年 4月22日 

 今日はとても天気がよく、日中の気温は17度まで上がり、上着は暑くて脱いだほどです。
 遊歩道脇には背丈が15センチほどの青色の花がたくさんみられます。見ごろをむかえたエゾエンゴサクです。マルハナバチの仲間が蜜を集めに来ている所にも出会えました。花期が比較的長いのでこれから散策するときは足元の青い色の花が楽しめますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪相談中のようなエンレイソウ≫

2015年 4月21日 

 午前中は小雨が降り、とても冷たい風も強く吹いていました。午後になると時折日差しが出てきました。
 遊歩道脇にはエンレイソウがたくさん見られるようになりました。開花している株はまだ少ないのですが、つぼみがたくさん見られるので、これから楽しめそうですよ♪つぼみの時はうなだれているので、なんだか相談中のような密会しているような場面に出会えました。

(普及啓発員 濱本)


≪ナニワズの黄色い花 見ごろです≫

2015年 4月18日 

 昨日の寒さが和らぎ、風は強いものの日差しがとても暖かな日です。
 遊歩道脇は少しずつ彩りが増え、緑、青、白、小豆色などが楽しめるようになってきました。
 低木で見ごろを迎えているナニワズの黄色が鮮やかです。秋のうちに葉を広げて冬を越しているので、花が葉の陰になっていることも多いので、しゃがんでみるときれいな姿を観察できますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪元気いっぱいに見えるエゾニワトコの芽吹き≫

2015年 4月17日 

 今日は風が強くとても寒く感じます。寒い日が続いても森の中では植物たちは成長していて、毎日姿が変わっています。
 エゾニワトコの冬芽がふくらみ、芽吹き始めています。元気いっぱいにばんざいをしているように見えるものもありました。手に見えるのは葉で、頭に見えるのはつぼみです。いろいろな角度から春を見ると楽しさが広がります。

(普及啓発員 濱本)


≪サインは「V」≫

2015年 4月15日 

 午前中から強めの雨が降っています。
 森の木々たちは少しずつ芽吹き始めていて、冬芽がふっくらしてきていたり、葉が見えてきたりしています。
 ハウチワカエデの冬芽も芽吹き始め、「V」や「ピース」サインのように見えます。少しずつほころんでくる冬芽の様子は、毎日見ていても飽きることがありません。

(普及啓発員 濱本)


≪ミズバショウらしい姿になってきました≫

2015年 4月14日 

 今日は風が強く雲も多かったのですが、午後からは晴れてきました。
 遊歩道脇の植物達も少しずつ咲き始め、散策している方たちの目を楽しませてくれています。この時期に多いミズバショウの開花についての質問。花の集まりである黄色い花序を見ると、まだ雄しべと雌しべがほとんど出ていないので、満開とは言えないのですが、ミズバショウらしい姿になってきました。

(普及啓発員 濱本)


≪巣材集めに忙しいハシブトガラス≫

2015年 4月11日 

 朝から冷たい小雨が降っています。気温は7度と低めですが、エゾアカガエルの鳴き声が聞こえてきました。
 ホオジロやキジバトなど夏鳥のさえずりが聞こえる中、ハシブトガラスは巣材集めに一生懸命でした。地面に落ちている草や木の皮などをくちばしにたくさんくわえています。どこで巣を作っているかはわかりませんでしたが、カラスも子育てするために素敵なマイホームを作っているのでしょうね♪

(普及啓発員 濱本)


≪エゾサンショウウオの卵≫

2015年 4月10日 

 今日も風が強く寒い一日です。
 野幌森林公園ではこの季節、エゾアカガエルとエゾサンショウウオの卵が見られます。比較的深めな水たまりで見られるサンショウウオの卵は、少し不透明な白色の細長い袋状のもの(卵のう)の中に入っています。1匹のメスが1対(2本)生むので、卵のうを数えると産卵に来たメスの数がおおよそわかります。写真には5対の卵のうが見えました。

(普及啓発員 濱本)


≪越冬に失敗したエゾマイマイ≫

2015年 4月 9日 

 昨日、家ではずっと雪が降り3センチほども積もっていましたが、その雪はすっかり溶けました。
 遊歩道の雪はなくなりましたが、日陰になっている部分で一部残っています。
 森の中ではフクジュソウとアキタブキが満開になっています。そのそばにエゾマイマイの貝がありました。越冬中乾燥しないように白い膜を張った状態で死んでいました。春はいろいろな命の場面が見える季節でもあるのですね。

(普及啓発員 濱本)


≪エゾサンショウウオとエゾアカガエル≫

2015年 4月 7日 

 寒いと思ったら雪が舞いました。
 遊歩道脇にはエゾサンショウウオの卵がたくさんありました。卵の周りにはメスを待つオスが冷たい水の中で待っている姿も見られました。なんとメスと間違えたオスのエゾアカガエルがエゾサンショウウオに抱きついているところに出会いました。間違いに気づくことができずにいるカエルも、抱きつかれたまま訴えることもできないエゾサンショウウオも切ない春の光景です。

(普及啓発員 濱本)


≪雪が残る遊歩道≫

2015年 4月 4日 

 昨日の天気とうって変わり、快晴で気温が10度ととても暖かな日で、エゾアカガエルの大合唱があちらこちらで聞こえています。皆既月食が見られる21時頃も天気が良いとの予報があり、そちらも楽しめそうですね。
 雪はだいぶ解けていますが、まだ遊歩道にどっさり雪がある場所もありますので(写真)歩かれるときは長靴がお勧めですよ。

(普及啓発員 濱本)


≪雨の中の大沢口≫

2015年 4月 3日 

 空が暗く、朝から降り続く雨はやむ気配がありません。
 園内で調査している4カ所の積雪深は、昨日すべて0センチを記録し、過去12年で最も早い日でした(2009年と同日)。
 積雪深は0センチでも遊歩道の雪はまだまだあり、とても歩きにくいので長靴がお勧めです。写真は雪の少なった大沢口の様子。

(普及啓発員 濱本)


≪エゾノバッコヤナギに泣き顔みっけ≫

2015年 4月 1日 

 昨晩の雨で雪解けが急激に進み、自然ふれあい交流館の付近で積雪深が3センチほどになりました。遊歩道にはまだまだ雪があるので、長靴がお勧めです。
 花が咲き始めたエゾノバッコヤナギは、綿帽子からたくさんの雄しべを伸ばし花粉を飛ばしていました。その中に顔っぽいものがありました。水滴が泣き顔風です。

(普及啓発員 濱本)


≪雪が溶けたところからひょっこり≫

2015年 3月27日 

 今日は日中13度まで気温が上がりました。風があるのでポカポカ陽気とまではいきませんが、春を肌で感じる日でした。
 33センチの積雪がある森の中ですが、木の根元周辺や南向きの斜面などでは土が見えてきているので、アキタブキやフクジュソウなどが雪解けとともに顔を出し始めています。遊歩道から外れて撮影している跡が見られますが、他の植物を踏んでしまうので外れないようお願い致します。

(普及啓発員 濱本)


≪まだ白色の面積が多いです≫

2015年 3月25日 

 今日は天気は良いのですが風がとても強く吹いています。開花しているハンノキとケヤマハンノキの花粉が飛散していて、私の鼻はムズムズ中です。
 自然ふれあい交流館近くには入植跡地に植えられたシラカンバがあります。花粉症の原因でもあるシラカンバですが、ハンノキよりも開花時期が遅く、5月中旬〜下旬頃にムズムズがくる予想です。

(普及啓発員 濱本)


≪まだまだ雪が多い大沢口の様子≫

2015年 3月24日 

 今日は午前中に雪がチラつき、午後は少し風が強めな曇り空で、ちょっとだけ太陽が顔を出しました。
 野幌森林公園内はまだまだ雪の白色の割合が高く、まだ44センチの雪が残っています。定点写真を撮っている大沢口もこのような感じです(写真)。遊歩道はずぶずぶとぬかるところも多くなっているので、とても歩きにくくなっています。怪我をしないよう気を付けて通ってくださいね。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「森の中で春をさがそう」≫

2015年 3月22日 

 本日、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「森の中で春をさがそう」を行いました。みなさん春を待ちかねていらっしゃったのか、なんと、91名と大変多くの方々に参加していただくことができました!
 今年の冬は降雪量が少なく、また暖冬ということもあって、雪解けがかなり進んでいたため、遊歩道の雪がザクザクでとても歩きにくい状況でした。いつもは歩きやすい踏み跡道の幅がとても狭くなっており、「馬の背を歩いているみたい」と話す方がいたほどでした。そんな苦労もありましたが、カラ類などの野鳥のさえずりが聞こえてきたり、アキタブキやフクジュソウなど春のお花も確認できるなど、すぐそこまでやって来ている春を感じながら楽しく散策することができました。
 次回の観察会は、4月23日(木)「春の花を見つけよう」です。皆様のご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪つぼんでいるフクジュソウ≫

2015年 3月20日 

 今日の気温は日中5度でしたが風が吹いているため少し寒く感じました。
 一昨日に自然ふれあい交流館からほど近いところで開花していたフクジュソウを確認しに行きました。曇の天気で風もあったからか、つぼんでいる状態でした。フクジュソウは虫に花粉を運んでもらうため、天気や時間帯によって開いたり閉じたりします。花を観察した時は、天候なども記録しておくとおもしろいですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪冬と春と冬から春≫

2015年 3月19日 

 今日の積雪深は草地で55センチとなりました。雪は毎日確実に少なくなっています。過去12年間の調査結果を見ると、最大積雪深3月11日が最も遅い日なので、今年はもうドカ雪はないと予想しています。
 森の中で見つけた景色です。ヤチダモの幹の周りの雪が溶け、根開けとなっていました。そのすぐそばの雪の中に氷の張った水も見られ、冬と春と冬から春の場面が撮影できました。

(普及啓発員 濱本)


≪フクジュソウの黄色が新鮮です≫

2015年 3月18日 

 今日の気温は日中7度でした。天気がよく、昨日からの積雪深が6センチも低くなりました。
 自然ふれあい交流館そばの小さな沢を覗き込んでみると、雪解けで地面が見えている所にフクジュソウが咲いていました。まだ咲きはじめなので小さ目ですが、久しぶりに見るキラキラとした黄色がとても新鮮でした。漢字で書くと福寿草。福が得られた気持ちにもなりました♪

(普及啓発員 濱本)


≪雪解けが進み春が感じられるように≫

2015年 3月17日 

 今日の日中は8度まで気温が上がりました。雪解けが進み、南向きの斜面ではフクジュソウの開花が確認されました。
 遊歩道の脇でも雪解けによってササが見え始めました(写真)。緑色など色が増えてくると目から春を感じます。また、ササなどが風に揺れてこすれる音が聞こえてくると耳から春を感じます。もう少し雪が溶け、地面が見えてくると、春を感じる土の匂いが鼻に届くようになります♪

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「小枝 DE アート」開催中!≫

2015年 3月15日 

 館内特設会場では、もりの工作コーナー「小枝 DE アート」を開催しています。
 小枝や木の実を使って、壁掛けやフォトフレーム、オブジェなど、なんでも自由に作品を作ることが出来ます!見本もありますが、過去に参加頂いた方々の作品写真集も用意しておりますので参考にしてくださいね。まだ開始2日目ですが、もうすでにアイディアあふれる力作が続々と誕生していますよ〜♪
 4月5日(日)まで開催しています。なお、平日の月曜日はお休みとなりますのでご注意ください。皆さんのご参加お待ちしております!
 ※作業中、衣服が汚れることも予想されますので、汚れても問題ない服装でお越しください

(普及啓発員 扇谷)


≪春らしい景色の一つ≫

2015年 3月14日 

 早朝はとても濃い霧で一面真っ白でした。日中は久しぶりに青空がでて、空の青色と、雪の白色の組み合わせがきれいな日です。
 鳥たちのさえずりが聞こえ、エゾノバッコヤナギが芽吹き、雪質までが春らしいものでいっぱいです。遊歩道脇にみられる小さな沢も、水の流れが見え始め春の装いになりました。

(普及啓発員 濱本)


≪芽吹きが見頃のエゾノバッコヤナギ≫

2015年 3月13日 

 今日は朝から湿った雪が降り続いています。足元には少しふんわりした雪が積もり、自分の歩いた足跡がくっきりと残ります。
 毎日のように観察しているエゾノバッコヤナギの枝は、芽吹きの状態が見頃になってきています。雪や水滴をのせている姿は特に絵になるので、天気が悪いと思わず、「雪の日だからこそ」を楽しみたいと思います♪

(普及啓発員 濱本)


≪イルミネーション風の木々たくさん≫

2015年 3月11日 

 今日はひんやりで朝から雪が舞っていました。湿った重い雪がのっていた木々の枝には、キラキラと光る氷がたくさんついていました。まるでイルミネーションのようです。
 今日現在の積雪深は草地で68cmです。去年は3月11日が最高積雪深を記録し123cmでした。なんと約倍です。ちなみに今年の最高積雪深は1月21日と23日の100cmでした。

(普及啓発員 濱本)


≪エゾノバッコヤナギに雪のつらら≫

2015年 3月10日 

 今日は朝から雨が強く降っていました。お昼近くにみぞれから雪に変わり、午後にはみぞれから雨、そして雪と天気が目まぐるしく変わっています。
 芽吹き始めたエゾノバッコヤナギの枝には、湿った雪が積もっていて、雪のつららまで見ることができました。春は遠いのか近いのか、気持ちが揺れ動く日です。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー 写真展「風が見たもの 2015」開催中!≫

2015年 3月 6日 

 館内のふれあいギャラリーでは、写真展「風が見たもの 2015」を開催しております。
 作者は交流館の近くにお住まいの方ということもあって、色々な表情を見せる野幌の自然であったり、海外で撮影された素敵な街並みの写真など、バラエティー豊かな作品が展示されていますよ。
 3月31日(火)までの開催となっております。お見逃しなく!

(普及啓発員 扇谷)


≪クレーターのような小さな沢≫

2015年 3月 4日 

 今日は降り続く雪で、昨日よりも5cmほど雪が増えていました。結晶が見える湿った雪は、傘があった方が良いと思いました。
 最近毎日覗き込んでいる遊歩道脇の小さな沢。まるで月面のクレーターのようになっていました。隣の小さな沢を見ると、雪がまるっきりなく水面が出ていて、その違いに驚きました。

(普及啓発員 濱本)


≪恐竜?発見!≫

2015年 3月 3日 

 今日は4度と、とても暖かい日です。遊歩道は踏み固まっている一本道を一歩横にずれただけで、ズボッっと膝近くまで埋まることもあります。もうすっかり春の雪質です。
 毎日園内の積雪状況を観察しているのですが、同じように毎日見ている太い木の枝があります。まるで恐竜の顔のように見えるこの枝、雪が積もるとますます顔っぽくなります♪

(普及啓発員 濱本)


≪小さな沢のその後≫

2015年 2月28日 

 今日は雪が降ったりやんだり。でも、昨日のようなべちゃべちゃ雪ではなく、さらりとした雪です。
 昨日撮影した小さな沢の様子を見てみると、薄氷が張っていてその上には降りたての雪がのっていました。毎日同じような風景でも、よくよく見るとちょっとずつ変化しているのですね♪そんな変化に気が付けるようになりたいです。

(普及啓発員 濱本)


≪大粒のべちゃべちゃ雪の跡≫

2015年 2月27日 

 朝早くから雪が降っていました。だんだん粒が大きくなり、水分の多い牡丹雪になりました。かなり積もったのですが、気温が4度と高いこともあり、木々の枝に乗ってきた雪は午後にはほとんど落ちてしまいました。よほど雪が重かったのか、あちこちに太めの枝が落ちているほどです。
 小さな沢には水分の多い大きめな雪がたくさん落ちてきていた跡が残っていました。春らしい景色です♪

(普及啓発員 濱本)


≪食事処ツタウルシ亭≫

2015年 2月25日 

 今日は朝から視界が悪いほど雪が降っていたのですが、木々の枝が少し雪化粧したもののすぐに溶けてしまいました。
 途中に出会った鳥のうち、キツツキの仲間のヤマゲラが細いツルにいるのが見えました。双眼鏡で観察するとツタウルシの果実を食べていました(写真)。他にもエナガが食べていたりと、少しにぎやかなツタウルシでした。

(普及啓発員 濱本)


≪遊歩道脇に春っぽさ発見≫

2015年 2月24日 

 久しぶりに雪が降りました。日中の気温は+2度と高めです。
 遊歩道は時折ズボッっとぬかる3月中旬以降のころのような感じです。森をよく歩かれている方数人に、「ぬかって歩きにくい」「スノーシュー着けてて良かった」などと春の会話で盛り上がりました。
 遊歩道脇の雪も溶けたり滑り落ちたりと、ササが見えてきているところもあり、見た目にも春っぽい日でした♪

(普及啓発員 濱本)


≪もりの講演会「野幌のクマゲラを追って」≫

2015年 2月22日 

 交流館では、野幌森林公園に関わる自然や歴史などをテーマに講演会を企画しております。本日は、野幌森林公園を守る会代表の松山潤氏を講師にお招きし、「野幌のクマゲラを追って」と題してお話いただきました。
 長年、野幌森林公園をフィールドに、クマゲラの調査をされている松山氏ならではのお話は大変興味深いものばかりでした。生態はもちろんのこと、世界の分布状況に関連して地理や歴史までと内容が多岐にわっており、クマゲラを広い視点で捉えることができました。また、最近は営巣中のクマゲラを撮影しようとカメラマンが押し寄せることが多く、子育てへの影響が懸念されるとの説明があり、公園を利用するマナーについても考えさせられる講演会となりました。
 会場の広さに限りがあるため事前申込制とさせていただきましたが、受付を開始してほどなく定員に達することとなり、改めてクマゲラへの関心の高さを再確認することになりました。当日は受講者でびっしりと会場はうまり、受講された方々にはご迷惑をおかけすることになりましたが、少しでも多くの方にお話を聞いていただくことができて良かったと思っております。

(普及啓発員 扇谷)


≪サルナシのツルでアスレチック風≫

2015年 2月21日 

 今日は親子観察会「冬の森の探検隊IN開拓の村」がありました。普段は入ることができない開拓の村の森をスノーシューをはいて探検しました。木々の間を歩いたり、木のトンネルをくぐったり、急な坂道を登ったり、ソリで滑り降りたり、スノーシューで走ったり、太い枝に家族で腰かけたり・・・。太いサルナシのツルにぶら下がって大盛り上がりの観察会でした♪

(普及啓発員 濱本)


≪青空と大沢口≫

2015年 2月20日 

 今日は朝少し冷え込みましたが、日差しが強く、あっという間に+2度ほどまで上がりました。目も顔も日焼けしたようで、少しひりひりします。
 雲一つない空は真っ青で、定点撮影場所の一つ、大沢口もまるで絵のような景色でした♪

(普及啓発員 濱本)


≪白くて丸くて小さい卵≫

2015年 2月18日 

 今日は近隣の小学4年生と森の中で授業をしました。初夏に調べた6種類の樹木の冬芽や葉痕などを観察し、どのように冬越しをしているのかを確認しました。
 オヒョウの冬芽を観察していた子が、白いものが冬芽の下についていると教えてくれ、老眼気味な目で見てもよくわからなかったため、カメラで撮影したものを拡大すると・・・なんと卵でした。調べるとカラスシジミという名のチョウの卵のようです♪

(普及啓発員 濱本)


≪小さな小さな世界≫

2015年 2月17日 

 今日は久しぶりに快晴です。平日ですが、散策や歩くスキーをするために多くの方が森を利用していました。
 イタヤカエデの枝から水が滴っていました。雪解け水ではないので、傷ついた枝から樹液が出ているようです。その樹液には後ろの景色がきれいに映っていました。小さな小さな世界が見られました♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「冬の森の観察会」≫

2015年 2月15日 

 本日、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「冬の森の観察会」を行いました。午後から天候が荒れるとの予報が出ており、午前中も風が強く時折吹雪くこともありましたが、終了時間を繰り上げるなど、安全面に配慮し開催しました。
 今回は、冬芽や葉痕観察をテーマにしていたこともあり、虫眼鏡も使ったりしながらじっくりと観察しました。参加者は、種類によって冬芽や葉痕の模様が全然違うことに驚いたり感動したりしていましたよ。また、雪の上ではユキウサギやキタキツネなどの足跡、頭上にはオオアカゲラやアカゲラ、コゲラなどのキツツキ、ツグミやエナガ、レンジャクの仲間などと、多くの出会いがありました。そうそう、なんと先頭グループはクマゲラにも遭遇できたそうです!ちょっと羨ましいと思ってしまいましたが、これも自然観察の醍醐味。次の機会に期待です。
 次回の観察会は3月22日(日)「森の中で春をさがそう」です。皆様のご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪久しぶりに雪帽子をかぶったミズバショウ≫

2015年 2月14日 

 今日は雪が斜めに降ってきたりするほど風が強い日です。雪は降ったりやんだりですが、降っている時間の方が長いです。
 今年は気温が高く雨が降る日もあり、いつもは雪で見えなくなっている沢が、なかなか隠れる日がありません。今日は久しぶりに雪帽子がかぶっているミズバショウが見られました。明日も雪が降る予報なので、どこまで隠れるか楽しみです♪

(普及啓発員 濱本)


≪春&冬の素敵景色≫

2015年 2月13日 

 今日は霧氷が木々を飾っている素敵な日です。それほど冷えなかったので、霧氷の大きさは小さ目なのですが、今シーズン3度目くらいの霧氷日です。
 芽吹き始めたエゾノバッコヤナギも霧氷の飾りがついていました。春と冬の両方楽しめるシーンに出会えました♪

(普及啓発員 濱本)


≪ぷっくり膨らんだエゾニワトコの冬芽≫

2015年 2月12日 

 今日は風もなく日中の気温は+2度と暖かく感じる日です。
 森で春らしいものを見つけました。樹木の冬芽がぷっくりと膨らんでいて、とても春らしい姿をしていました。膨らんでいたのはエゾニワトコで、このまん丸の中には花と葉っぱがギュっと入っています。
 花が咲くのは5月。クリーム色の花が見られるまであと3か月ほどですよ。

(普及啓発員 濱本)


≪カチンコチンのユキウサギの足跡≫

2015年 2月10日 

 日曜日に雨が降り、昨日、今日と冷え込んだため、道は氷のリンクのようです。真冬なのに春先の「堅雪」のようになっていて、足を乗せると抵抗があってがらゴボッと沈みます。
 堅雪のため動物たちの新しい足跡はついていないのですが、以前ついた足跡はカチンコチンになっていました。周りの雪は凍っているので光が反射してピカピカでした♪

(普及啓発員 濱本)


≪食事処ハリギリ≫

2015年 2月 6日 

 今日も冷え込みました。それでも日中は-2度まで気温が上がったので、暖かく感じます。
 最近ヒヨドリが毎日のようにハリギリに来ているのが見られます。いつもはとても高いところなので、双眼鏡でやっと観察できるくらいだったのですが、今日はとても低い枝で食事をしていました。遊歩道のすぐ上2メートルの高さです。一粒一粒食べているのがとても印象的でした。

(普及啓発員 濱本)


≪何が隠れているかな≫

2015年 2月 5日 

 今日も気温が低い一日でした。すれ違うお客様とも「いい天気だね」と「しばれるね〜」のあいさつです。
 トドマツの枝に雪が残っていました。雪の模様が数字の3に見えたり、白黒が逆のパンダに見えたり、人の顔に見えたりします。見る人によって見えるものが違ったり、見え方が違うので、何が隠れているのかぜひ見つけてみてください♪

(普及啓発員 濱本)


≪ひとまたぎした証拠≫

2015年 2月 4日 

 今日は立春です。早朝に真ん丸お月様がまぶしくて目が覚めました。外の気温は-16度、日中でも-6度までしか上がらず、久しぶりに冷え込みました。暦の上では春ですが、まだまだ厳冬期らしい野幌森林公園です。
 雪の上には真新しいキタキツネの足跡がありました。小さな沢をひとまたぎした証拠を観察しながら、その時の様子を想像してみました♪

(普及啓発員 濱本)


≪ナナカマドの影も芸術品のよう≫

2015年 2月 3日 

 今日は日中でも−4度と低めな気温で、抜けるような青空が森を覆っていました。
 吹雪が去った森は、新しい雪がしっかりと積もり、動物たちの古い足跡はすっかり消え、真新しい足跡がたくさん見られました。
 足跡のついていないところは、まるでキャンパスのようで、木々の陰が雪の上に描かれていました。ナナカマドの影も芸術品です♪

(普及啓発員 濱本)


≪かゆいところに足が届くヤマガラ≫

2015年1月31日 

 今日は風もなく気温が2度と暖かな日でした。森の中では、エゾリスが3頭カラマツで食事しているのが観察できたり、野鳥にもたくさん出会えました。
 その中でじっくり見られたのはヤマガラでした。餌を探す風ではなく、伸びや羽づくろいをしてリラックスしているようです。足で首あたりを気持ちよさそうに書いている姿が、なんともほほえましい感じがしました♪

(普及啓発員 濱本)


≪三角形が二つ♪≫

2015年1月30日 

 今日は舞う雪に光が反射して、キラキラきらめいているとてもきれいな景色を楽しむことができました。
 森の中ではヒヨドリがハリギリの果実を食べているところや、ヤマガラやハシブトガラ、コゲラなどが混群で行動しているのが見られました。
 今日、眼の端っこに入ってきたのは三角形です。なんとシラカンバの葉が2枚、きれいな三角形になっていたのでした。

(普及啓発員 濱本)


≪天然記念物のクマゲラ≫

2015年1月29日 

 昨日は吹雪で家の周りはひざ下まで雪が積もっていましたが、観察会のため開拓の村に到着すると、うっすらとしか積もっていなく、とてもびっくりしました。
 観察会参加者の皆さんとスノーシューをはいて瑞穂の池までの往復しました。途中、なんと天然記念物のクマゲラに会うことができました。距離は20〜30mほど離れていましたが、こちらに背を向けていたので全員肉眼でよく見えましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪一枚の羽が持つ物語≫

2015年1月28日 

 雨が降り気温が高い昨日の天気とはうって変わって、気温が日中でも-4度までしか上がらず晴のち曇のち雪の今日の天気でした。
 オオカメノキの冬芽を観察していると、目の端っこにふわふわしているものが見えました。なんと!鳥の羽でした♪夏に羽が抜け替わった時のものなのか、捕食された時に抜けた羽なのかわかりませんが、奥深い物語があると思われる一枚の羽でした。

(普及啓発員 濱本)


≪野生動物の気持ちに近づく≫

2015年1月23日 

 朝から雪の降り続く中、近隣の小学三年生と冬の森について学習しました。
 どのくらい積雪があるのかを調査をしながら、キタキツネやユキウサギの足跡を観察したり、チョウの卵を見つけたりしました。交流館のそばで雪の上に寝転がり野生動物の気持ちに近づくと、こんなに寒い中で生きていくのが大変とか、僕には暖かい家や食事があって良かったなどという生徒もいたり、多くを学んでくれたようです♪

(普及啓発員 濱本)


≪眼鏡をかけて笑っている人・・・に見える≫

2015年1月22日 

 今日はかすかに雪が降る曇の日です。日中の気温は1度とプラスになっていたのですが、それよりももっと寒く感じました。
 午前中は近隣の小学校が来館し、一緒に冬の森の生きものを観察したり、雪の深さを調べたりしました。
 定点写真を撮影している大沢口には石でできた看板と木でできた看板があります。雪に覆われ石でできた看板に、眼鏡をかけて笑っている人が現れました♪

(普及啓発員 濱本)


≪ホワイトアウトになることもしばしば≫

2015年1月20日 

 今朝から降り続く雪は、強まったり弱まったり、風に吹かれたりと様々な雪の様子を体験できる日です。
 観察会の下見のためスタッフと森へ出かけました。目を開けていられないほどの吹雪になり、住宅地にほど近い森でも遭難することは可能だと思いました。その後晴れ間も見えたのですが、降り続く雪が自分たちの足跡をどんどん埋めていくのが確認できました。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会&スライド会「冬の楽しみ方」≫

2015年1月18日 

 昨日、観察会&スライド会「冬の楽しみ方」を開催しました。一日の大半は吹雪のような雪が降り続いていましたが、観察会中は雪の勢いが弱まることもあり、一瞬でしたが奇跡的に青空も見られるなど、参加者の中にものすごいパワーの「晴れ男」か「晴れ女」がいてくれたに違いない!?と信じています。感謝ですね!
 今回は、スノーシューを履いて森へ出かけたり、スライドをみてもらったりしながら冬の楽しみ方について色々体験していただきました。詳しい内容については参加してのお楽しみ!ってこともありますので、実際に体験していただきたいな〜と思っております。また来年度も計画予定!?ですので、チャンスがありましたら是非ご参加くださいね。
 そうそう、昨日はエゾリスの他にオオアカゲラにも出会うことができましたよ!彼らの愛らしい姿にしばし見とれてしまいましたが、野生の生き物たちはそう簡単に姿を見せないので、本当に貴重な出会いでした。
 ※交流館は土地所有者へ申請を行い観察会を実施しています。冬でも遊歩道からは外れられない公園ですので、ご協力よろしくお願いいたします。

(普及啓発員 扇谷)


≪カラマツを食べ続けるエゾリス≫

2015年1月17日 

 今日はしんしんと雪が降り続く中、観察会がありました。始まってすぐにエゾリス発見!カラマツの種子を食べていました。雪の上にたくさんのカラマツの破片が落ちていたのは、このエゾリスがずっと食事をしていた跡だったのですね。
 雪が積もっているこの季節は、生き物たちが生きている痕跡がたくさん見つかるのでわくわくします♪

(普及啓発員 濱本)


≪青空とふわふわ雪の大沢口≫

2015年1月16日 

 今日は結晶がとてもきれいな雪が降ってくる日で、朝からウキウキしてしまいました。
 ふわふわ雪が積もっている森は青空と一緒に素敵な演出をしてくれています。定点で撮影している大沢口も、久しぶりに絵になるきれいさでした♪

(普及啓発員 濱本)


≪小さな霜のツリーがたくさん♪≫

2015年1月14日 

 今朝、家を出るときは−12度ととても冷え込んでいましたが、野幌森林公園は−2度でビックリしました。でも、冷えていたのかきれいな霜がたくさん見られました。
 約1cmほどに成長した霜は、葉を落とした木のような姿をしていて、とてもきれいで神秘的にも見えました。久しぶりの青空ということもあり、たくさんの方が森を楽しんでいる姿も見かけましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪まるで雪の欄間♪≫

2015年1月13日 

 今日は久しぶりに大荒れではなく雪がちらつく程度の天気になりました。最近はずっと気温が高めで、除雪する雪がとても重いですね。今日の日中は0度でした。
 森の中はふわっと雪が積もっていて冬らしい景色がたくさん見られました。枝におもしろい積もり方をしている雪を発見!欄間のように見えたので、思わずパシャリと撮影してしまいました。

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「ミニデコイづくり」開催中!≫

2015年1月11日 

 昨日より、もりの工作コーナー「ミニデコイづくり」が始まりました。紙粘土の鳥の型に色をぬってから金具に紐を結べば、かわいいストラップの出来上がりです。
 鳥の型は準備してあるので、色をぬるだけの簡単な内容です。難しい作業ではないので、小さいお子さん一人でも楽しめますよ♪もちろん大人の方も大歓迎です!
 見本や鳥の写真なども準備していますが、交流館テラス前には冬期間限定で餌台を設置していますので、実物の野鳥を観察しながら作品を仕上げてみてはいかがでしょうか。
 2月8日(日)まで開催しています。皆さんのご参加お待ちしておりまーす!

(普及啓発員 扇谷)


≪再び雪帽子をかぶったミズバショウ≫

2015年1月9日 

 今日は雪が降ったりやんだりする一日でした。細かな雪や牡丹雪、あられなど雪の形状もさまざまで、それ自体も楽しめましたよ。
 7日に雪が溶けて顔を出したミズバショウが、この雪で姿が隠れました。ふんわりとした雪帽子をかぶっています。これで少しは寒さをしのげるのではと一安心です。

(普及啓発員 濱本)


≪昨日から吹雪いている森≫

2015年1月8日 

 昨日の午後からはゴウゴウと風が吹き続け、ホワイトアウトになっていました。今日はそこまでひどくはないですが、吹雪いています。
 大沢口周辺の樹木にも、幹の片側だけ雪がくっつき、吹雪の跡が残っていました。雪はギュッとしまった重い雪です。風もありますので、森の中を歩く際には倒木や落枝などに十分気を付けてください。

(普及啓発員 濱本)


≪雪の布団がなくなってしまったミズバショウ≫

2015年1月7日 

 昨日の雨がウソのようです。今日は朝から寒く、足元はガリガリのツルツルで歩きにくくなっています。午後から降ってくる雪の量が増え、視界がとても悪いです。
 自分の足音だけが聞こえてくる森の中で、ミズバショウが見られました。雪が溶け顔を出した芽です。雪の布団がなくなってしまったので、しばれないといいですね。

(普及啓発員 濱本)


≪ザーザービシャビシャと降り続く雨≫

2015年1月6日 

 今日は終日雨です。ザーザー降ったり、風が強く吹くとビシャビシャバシャバシャと音が賑やかな野幌森林公園です。
 大沢口付近の沢の雪が溶け、水面がかなり広くなりました。その沢には一部氷が張っていて、周りには雨粒の波紋が次から次へと輪を描いたいました。
 雪の状態も水分をかなり含んでいて、春のような感じがする森でした。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「キノコ写真展」始まります!≫

2015年1月4日 

 新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 館内ふれいあいギャラリーでは、1月6日(火)より、野幌森林公園のキノコを長年にわたって調査されています大山寿一氏による「キノコ写真展」が開催されます。
 展示期間は1月31日(土)までとなっておりますが、1月18日(日)の午後に写真の入れ替え作業を行いますのでご注意ください。
 前半後半を合わせると約130点にもなるキノコの写真が展示されます!なかなかお目にかかれない貴重なキノコも紹介されているとのこと、お見逃しなく!

(普及啓発員 扇谷)


≪ふわふわ雪の中の自然ふれあい交流館≫

2014年12月27日 

 長く降り続いた雪はようやくやみました。今日は久しぶりに青空が見える日です。どっさり積もりましたが、軽いふわふわの雪で助かりました。でも、森の中を歩くと、時々枝に積もっていた雪がドサッと落ちてきます。楽しみながら気を付けて歩いてくださいね。
 自然ふれあい交流館の年末年始の休館日は、12月29日から1月3日までです。ひつじ年の来年もどうぞ宜しくお願い致します。

(普及啓発員 濱本)


≪大雪の中の自然ふれあい交流館≫

2014年12月26日 

 2日前から降り続く雪はやむ気配がありません。降りすぎて視界もとても悪いです。さらには風も出てきて、吹雪き気味になることもあります。
 そんな大雪の野幌森林公園はとても静かです。人の通った跡はすねぐらいまで、通っていないところは股下まで埋まるところがあるほど積もっています。これからまだまだ降り続く予報ですので、みなさんもお気をつけてくださいね。

(普及啓発員 濱本)


≪緑・赤・白のクリスマス色≫

2014年12月25日 

 昨日から降り続いている雪は、ふっかふかのほわほわです。ふんわりと18cmほど新しく積もっています。
 何もかもが雪の綿帽子をかぶっていて、とてもきれいにクリスマスの演出をしていました。中でも一番クリスマスの色をしていたのはアカミヤドリギでした。緑色と赤色と白色の組み合わせは今日の日にピッタリです。

(普及啓発員 濱本)


≪雪の小人たくさん≫

2014年12月24日 

 朝から降り続いている雪は、やむ気配がありません。雪の結晶がとてもきれいで、それを見るだけでも楽しいです。
 大沢口付近の小さな沢は、まだ雪に覆われていないので、初冬の景色が楽しめます。その沢に白い小人がたくさんいました。石や草などに積もった雪がまるで小人のようです。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「森林公園たんてい団 トンボ大調査展」開催中!≫

2014年12月20日 

 今月のふれあいギャラリーは、第8期 森林公園たんてい団(もりたん)の団員とともに交流館周辺で行ってきた、トンボ調査の報告展となっております。
 団員達力作のグラフと、活動の様子を撮影した写真をみんなで協力して展示しました。子どもたちの頑張りを是非ご覧いただければと思います!
 展示期間は年末のお休みの関係で12月28日(日)までとなっております。お見逃しなく〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪光と雪のわずかな出会い≫

2014年12月19日 

 曇のち晴時々雪の天気でした。
 ふんわりと積もる雪はとてもきれいで、シラカンバの並木や大沢口など、角度を変えて楽しんでしまいました。
 秋に種子を飛ばし終えたオオウバユリの果実が雪の中に何本も残っており、そこにもふんわりとした雪が乗っかっていました。でもわずか5分違うだけで、光の角度も強さも変わっていて、見ている景色は一瞬だけの景色なんだと改めて思いました。

(普及啓発員 濱本)


≪エゾリス風の氷≫

2014年12月18日 

 今日も野幌森林公園は荒れず、午後からは青空が広がりました。でも、飛行機雲がもくもくと太くなってきたので雪が降るかもしれませんね。
 気温が高く風が強めだったので、木々の枝先などに少し大きめの氷がたくさんくっついていました。四角風だったり、カタツムリ風だったり。その中に、エゾリスが枝を登っているように見える氷もありました♪自然が作る芸術品は素敵ですね。

(普及啓発員 濱本)


≪白と黒の世界≫

2014年12月17日 

 昨日の午後は気温が高くプラス2度になっていました。夕方はとても風が強く吹いていたので、木々の枝は真っ白に雪化粧していました。予報で出ていた嵐は野幌森林公園まだきていません。
 風はとてもきれいな景色を作ってくれていました。どこをみても雪化粧された木々たち。森は白と黒の世界でした。

(普及啓発員 濱本)


≪雪と風の芸術品 みんなおそろいの雪帽子≫

2014年12月16日 

 時折雪が斜めに降ったり、真横に降ったり、視界が真っ白になったり、降るスピードがゆっくりだったり、とても速かったりと風が雪を躍らせています。
 そんな雪がまた芸術品を一つ作ってくれました。ガマの穂に積もるかわいい雪の帽子です。風のいたずらで襟の長い帽子になっていますが、みんなおそろいの帽子がかわいかったです♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会&スライド会「楽しい冬のすごしかた」≫

2014年12月14日 

 昨日、観察会&スライド会「楽しい冬のすごしかた」を行いました。
 これから本格的なウインターシーズンを迎える前に、いつも見慣れた風景でも少し視点を変えることでいろんな発見ができて楽しみ方も広がりますよ〜!ということをスライドやミニ観察会で紹介させていただきました。
 後半は少しだけ野外に出かけて、木々の冬芽を中心に観察を行いました。虫眼鏡を使ってじっくり見ると、種類によって冬芽や葉っぱのついていた痕にも個性があることにみなさん驚いたり感動されていました。また、キタキツネやエゾリスの足跡も発見できたので、何をしていたのか、どこに向かったのか、などとみんなで推測しながら冬のひとときを満喫しました♪

(普及啓発員 扇谷)


≪「水・氷・雪」今だけの楽しみ≫

2014年12月13日 

 今日は雪が降ったり晴れ間が見えたりしています。日中は気温が上がり−3度でした。
 指先がかじかむ森の中で、今の季節ならではのものが見つかりました♪小さな沢に氷が張りその上に雪がさらっと積もっていました。水と氷と雪が同時にみられるのもあと数日ですので、今ならではをもっと見つけて楽しみたいです。

(普及啓発員 濱本)


≪食事処シラカンバに集まるベニヒワ≫

2014年12月12日 

 朝は吹雪いていましたが、野幌森林公園に着くと晴れていました。
 来館されたお客様より、ベニヒワがいるよと教えてもらい、双眼鏡で確認すると、シラカンバの枝に20羽ほどのベニヒワが食事中でした。食べていたのはシラカンバの果実と冬芽でした。食べる方も大変ですが、食べられる方も大変ですよね。生き物たちにとって試練の季節です。

(普及啓発員 濱本)


≪小さな小さな生き物たくさん≫

2014年12月11日 

 今日は朝から雨が降り続き、雪は一部シャーベット状になっています。気温はプラス4度です。
 そんな中でも生き物たちにたくさん出会えました。寒さで縮こまっているクモや交尾しているハエの仲間、もくもくと歩いているガの仲間など。中でもトビムシの仲間にたくさん会えました、近づくとピョンと飛んでしまいますが、1mmに満たない体で触角をゆらゆらしている仕草がとても愛らしいです♪

(普及啓発員 濱本)


≪クマイザサにぶら下がるつらら≫

2014年12月10日 

 今朝は−5度でしたが、日中は0度まで上がりました。森の中にはたくさんのふかふかした雪が積もり、積雪深は28cmあります。このまま根雪になりそうです。
 雪質はふかふかしていて、雪の結晶も見えるのですが、べた雪なので雪玉が作りやすいです。クマイザサにぶら下がるつららが今の季節限定の景色を作っていました。

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリーづくり」開催中!≫

2014年12月 7日 

 昨日から、もりの工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリーづくり」が始まりました。
 松ぼっくりをミニツリーに見立てて、ビーズやスパンコールで飾り付けて行くだけの簡単な内容なので、小さなお子さんでも楽しく参加できますし、もちろん大人の方も大歓迎ですよ♪リボンや綿なども用意していますので、自分だけのミニツリーを作ってみませんか。
 12月25日(木)まで毎日開催していますが、平日の月曜日はお休みしています。ご注意ください。皆さんのご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪たくさんの卵に穴≫

2014年12月 5日 

 家の付近は雪が積もっていましたが、野幌森林公園には霜が降りていただけで、雪の姿はありませんでした。
 ウダイカンバの幹に、何やらつぶつぶがたくさんついていました。近づいて見ると、どうやら昆虫の卵のようです。てっぺんに穴が開いているので、孵化して出て行った跡でした。空き家になった卵から、何がいたのか頑張って調べたいと思います。

(普及啓発員 濱本)


≪オオカメノキに顔たくさん≫

2014年12月 4日 

 今日は風もなく、太陽の光がとても暖かく感じました。予報のあった雪は降っていません。
 総合学習で来館した小学生と一緒に生きものの冬越しを観察しました。樹木の冬芽や越冬している昆虫などを観察し、厳しい冬を乗り越える姿に感心していました。
 オオカメノキの冬芽を見ながら、葉っぱのついていたあともじっくり観察しました。小さな顔がいっぱい積み重なっていて何かを語っているようでした。

(普及啓発員 濱本)


≪朝日に照らされる霜柱≫

2014年12月 3日 

 今日も冷え込みました。地面には霜柱が立っていました。日中は雪がちらついたりもしましたが晴れ間も見え0度まで気温が上がりました。
 まだ根雪にはなっていませんが、週末にかけて雪予報が出ているので、そろそろかもしれません。今年はいつ根雪になるのかとても楽しみです。

(普及啓発員 濱本)


≪シラカンバの陰と遊歩道脇の雪≫

2014年12月 2日 

 久しぶりの雪が降りました。積雪は0.5cmほどです。景色が白くなるぐらいまで雪がたくさん降ったり、日が差したり、パラパラと雪が舞ったりと目まぐるしく天気が変わる日でした。
 遊歩道上の雪は溶けていますが、落ち葉の上には雪が積もっているのが見えます。シラカンバの陰とのコラボレーションがきれいな景色でした。

(普及啓発員 濱本)


≪親子工作教室「親子でつくろう!森のモビール」≫

2014年11月30日 

 昨日、親子工作教室「親子でつくろう!森のモビール」を開催しました。
 今回は木の実や木の板、小枝などを使用して、ゆらゆらとゆれながらバランスが取れる「モビール」づくりに挑戦しました。はじめに、材料に使用する植物についてクイズ形式で勉強して、そして次にどんな形のモビールにするか設計図を書いてから作業に取り掛かりました。
 枝を切ったり、穴をあけたりとなかなか大変な工程もありましたが、家族で力を合わせながらも楽しみつつ作業に取り組んでいました。木の種類によって固さが違うことに気がついたり、匂いも感じた!と感動している参加者の姿が大変印象的でしたよ。
 最後にパーツを組み合わせていき、紐の位置を調整しながら絶妙なバランスでゆれる「森のモビール」を完成させましたが、どのモビールも個性豊かな素敵な作品に仕上がっていました♪

(普及啓発員 扇谷)


≪どこにいるかな写真展開催中≫

2014年11月29日 

 今日、自然ふれあい交流館の周辺には除雪用のポールが設置されました。来週は雪予報が出ているので、そろそろ根雪になるかもしれません。
 自然ふれあい交流館のふれあいギャラリーでは、生き物が写真のどこかに写っている「どこにいるかな」シリーズの写真を展示しています。難易度がレベル1から5までありますので、ぜひチャレンジしてみてください。12月6日までの開催です♪

(普及啓発員 濱本)


≪小さなウニのように見えるチョウの卵≫

2014年11月28日 

 朝はモヤがかかっていて、枝やササの葉にはたくさんの水滴がついていました。天気は今日も穏やかです。
 森の中の木々はすっかり葉を落とし、見通しがとても良いです。
 ミドリシジミの仲間の卵を探すため、遊歩道脇のミズナラの冬芽をじっくりと観察をしました。いくつかの枝を見ると・・・ありました♪大きさ1mmほどの卵が。ウニのような突起が見えましたよ。

(普及啓発員 濱本)


≪花火風に見えるハリギリの果実≫

2014年11月27日 

 今日は風もなく穏やかな日です。
 大沢口ではナナカマドの赤色がとても目立っています。その近くにハリギリの木があり、地味目ですが果実がついています。花柄が放射状になってその先に黒い果実がついています。線香花火のようにも、打ち上げ花火のようにも見えました。この季節に花火風が楽しめたのが嬉しかったです♪

(普及啓発員 濱本)


≪ひと時限りの世界「銀河」≫

2014年11月26日 

 今朝は冷え込んでいましたね。
 霜がたくさん降りていて、クマイザサの葉やエゾノバッコヤナギの冬芽も白くなっていました。
 足元の草も真っ白です。近づいて見るとまるで銀河のように見えました。霜の一つ一つが星々のきらめきのようです。ひと時限りの世界を楽しむことができました♪

(普及啓発員 濱本)


≪もしかしてフクロウ?≫

2014年11月21日 

 今日は時折雨が降るお天気です。日中の気温は5度でした。
 森の中でお客さんと立ち話をしているときに、ふと視線を感じました。もしかしてフクロウ!嬉しい♪と小躍りしながらよく見てみると、なんと倒木の木の枝がフクロウ風に見えているだけでした。それでも、自然の中でフクロウ風の枝を見つけられたことに、またまた小躍りしてしまいたくなりました♪

(普及啓発員 濱本)


≪蜂の巣風に見える氷≫

2014年11月20日 

 今日は霜が降りていて、草が白く色づいていました。小さな水たまりには氷も張っていましたよ。氷は白い鱗の模様になっていて、スズメバチの巣のようでした。
 「秋」と「秋と冬」と「冬」が楽しめる今の季節は、見どころや楽しみがいっぱい詰まっています♪

(普及啓発員 濱本)


≪水滴の一つ一つに映る景色≫

2014年11月19日 

 今朝は昨晩に降った雪が溶け、水滴になって枝にたくさんぶら下がっていました。朝日を浴びてピカピカと輝いているシラカンバが、一足早いクリスマスを演出しているようでした。
 水滴一つ一つをみると、向こうの景色が小さく小さくさかさまに映っています。それぞれの水滴にはそれぞれの世界があり、小人たちが暮らしているようなそんな景色でした。

(普及啓発員 濱本)


≪今の季節限定の景色≫

2014年11月18日 

 今日は日が差したり、雨が降ったりする天気でした。
 森の中にはまだ雪が見られ、場所によっては白色8割ほどです。根雪がいつになるのか楽しみです。ちなみに去年は11月28日に、おととしは11月18日に根雪になっています。
 今は秋でも真冬でも見られない景色が楽しめる時で、ハイイヌガヤが雪で倒されているところが見られました。

(普及啓発員 濱本)


≪季節限定の一コマ。手品のような雪≫

2014年11月14日 

 昨日夕方から降り続く雪。気温は日中でも1度と寒くなりました。降り積もっている雪は18cmになっています。このまま根雪になるのか気になるところです。
 ふと目に留まったのは、空中に浮いている雪でした。降っている雪の動きに比べ違和感のある雪は、なんとクモの巣に積もっていた雪でした。真冬では見られない今の季節限定の景色に出会えたことが、とても嬉しい一コマでした。

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな?みのむし≫

2014年11月13日 

 今日は雨がパラついたものの天気は晴れました。午前中は総合学習で近隣の小学生と一緒に森にでかけました。冬支度をする生き物を観察していると、子どもたちが「なんかいた!」と見つけてくれました。指差したのはヤナギの幹にいたみのむし(ミノガというガの仲間の幼虫)。どこにいるかなシリーズに追加させてもらいました。3年生だからなのか、みのむしを知らないことに少しびっくりしてしまいました。

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな?エゾマイマイ≫

2014年11月12日 

 今日は曇り空ですが、気温が10度とこの季節にしては比較的過ごしやすいと感じました。
 森の中は落ち葉がたくさんで、場所によっては積もっているところもあるほどです。その遊歩道脇の落ち葉の下も大事な越冬場所にしているカタツムリの仲間。この季節は落ち葉をどかすと越冬しているカタツムリも観察できます。この小さな若いエゾマイマイも越冬場所を探している途中かもしれません。

(普及啓発員 濱本)


≪紅葉の見納めにカラマツの黄葉はいかが≫

2014年11月11日 

 今朝は霧で覆われて雪が積もっているかのように真っ白い景色でした。
 自然ふれあい交流館そばには入植者の方たちが防風林として植えたカラマツが見られます。だいぶ落葉しているので、百年記念塔が奥に見えるようになりました。森の木々は落葉しているので、紅葉の見納めにカラマツの黄葉はいかがですか♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「秋のありがとう観察会」≫

2014年11月 9日 

 北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「秋のありがとう観察会」を行いました。
 日頃から楽しみや恵みを与えてくれる森へ感謝の気持ちを込め、年2回春と秋に行っている観察会で、今回で31回目となりました。
 昨年は、悪天候のため中止となっていましたが、今日は天候に恵まれたこともあり、大変多くの方々にご参加いただくことができました。本当にありがとうございました。
 最近は利用者のマナー向上や、散策しながらゴミを拾ってくれる方も多いことから、年々ゴミは減少傾向にあり、本日の回収は370.7gと大変少なかったです。
 ゴミを拾うぞ!と参加された方にとっては、肩すかしな状況だったかもしれませんが、森にとっては素晴らしいことです。今後も回収できるゴミは少量かもしれませんが、このような活動を継続しながらマナー普及に努め、みなさんが気持ちよく利用できる森を守っていきたいと思います。
 次回の観察会は来年の2月15日(日)「冬の森の観察会」です。皆様のご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪「あちらへどうぞ」とガマの誘導≫

2014年11月 7日 

 日中の気温は3度と低く、時折雪が舞う立冬です。
 自然ふれあい交流館の近くの小さな池には、ガマが3本見られ茶色になっていました。黄土色に黄葉した葉が「あちらへどうぞ」と誘導している人の腕のように見えました。頭に見える果実は熟すとぎちぎちに密集している綿毛がほぐれ風に飛んで種子が運ばれます。

(普及啓発員 濱本)


≪嬉しそうに踊っているように見えます≫

2014年11月 6日 

 日中の気温は15度でした。日が差していたときは暖かかったのですが、曇り空になると急に冷えてきました。
 自然ふれあい交流館の周辺ではササや草の緑がまだみられ、その中に私の好きなゲンノショウコがありました。この嬉しくて踊っているように見える果実は、バネ仕掛けのように種子を飛ばし終わった後の姿です。よく見ると種子が収まっていたところも見えますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪自然ふれあい交流館屋根に雪≫

2014年11月 5日 

 今日は秋晴れです。日中の気温は13度と風もなく暖かいです。
 野幌森林公園では11月3日夕方に降雪を確認し、4日には草地で4センチの積雪を観測しました。今朝は自然ふれあい交流館の屋根に積もっている雪がかろうじて見られましたが、すぐに溶けてしまいました。去年は11月28日に根雪になりましたが、今年はいつになるのか楽しみです♪

(普及啓発員 濱本)


≪森林公園たんてい団(もりたん)活動中!≫

2014年11月3日 

 昨日は、子どもレンジャー育成のプログラム「森林公園たんてい団(もりたん)」の活動日でした。もりたんは年間を通じた活動になっており、メンバーが入れ替わりながらですが今年で8年目を迎えています。主な活動は交流館周辺で見られるトンボの調査ですが、森へミニ探検へ出かけたり、これからの寒い冬も野外での活動を計画しています。
 先月まで行っていたトンボ調査に区切りがついたので、そのデーターをもとに3グループに分かれ、団員同士協力しあいながらグラフを作成しました。いろいろ大変な作業でしたが、みんなの頑張りでとても素敵なグラフに仕上がりました!
 この結果は、12月の館内のふれあいギャラリーで「トンボ大調査展」として展示予定です。お楽しみに〜♪

(普及啓発員 扇谷)


≪時間帯や天候を変えると楽しさが増します≫

2014年10月31日 

 今日は気温が高く景色とのギャップがある日です。
 ほとんどの木が葉を落としている中、カラマツやシラカンバ、ミズナラなどの色づいた葉がまだ残っています。
 落葉時期の遅いミズナラは茶色の葉になっているのがまだしばらくは楽しめそうです。天候や時間帯などを変えて観察するのもおもしろいですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪今限りの景色≫

2014年10月30日 

 今日は風もなく日差したっぷりで、寒かった昨日に比べ暖かい日です。
 葉がすべて落ちた木がほとんどですが、一部の木はまだ色づいている葉を残しています。
 朝日を浴びてキラキラ光るシラカンバが目に入りました。色づいている葉が残っていることと、ちょうど日が当たっていること、その場面に出会えたことなどが重なって、今限りの景色を楽むことができました♪

(普及啓発員 濱本)


≪お相撲さんや人の顔のようにも見える≫

2014年10月29日 

 昨日は冷たい雨の後に大きな虹が出て、あられが降りました。冬の足音が聞こえてきています。
 館内にはスコットカメムシが越冬しに入り込んでいるのですが、その中に混じってヨツモンカメムシもいました。なるほど背中に黒い点が四つついています。んっ?さかさまにしてみると、お相撲さんのようにも、ちょん髷を付けている人の顔のようにも見えてきましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪窓のあるウスタビガの羽≫

2014年10月28日 

 木々の葉もだいぶ落ち、森の中が明るくなってきました。紅葉も終盤です。
 ウスタビガのメスが遊歩道でジッとしていました。四枚の羽にはそれぞれすりガラスのような窓が一つずつあり、そこにだけ鱗粉がついていないので後ろの色がうっすらと透けて見えます(写真)。
 この窓で何を映し出すのでしょうね♪

(普及啓発員 濱本)


≪朝の自然ふれあい交流館と空に広がる雲≫

2014年10月24日 

 昨日は二十四節気の霜降でした。どうりで霜が降り、薄氷が張っているはずです。でも今日はぽかぽかと感じる暖かい日ですよ。
 雲一つない昨日の空も良いですが、今日は秋らしく空が高く感じられ、雲の広がりがとても素敵でした。
 紅葉はピークを過ぎたようにも感じられますが、まだまだきれいな森が楽しめそうです♪

(普及啓発員 濱本)


≪万華鏡のようにきらめく紅葉≫

2014年10月22日 

 今朝は冷え込みましたが天気は良く、森がとてもきれいに見えます。
 ヤチダモやハルニレなどは葉が落ちてしまっていますが、カエデの仲間やカツラ、ミズナラなどはまだ黄色や赤色などと色づいているのが見られます。
 自然ふれあい交流館テラスから見る紅葉もおすすめですよ♪逆光で紅葉が照らされるのでまるで万華鏡のようです。

(普及啓発員 濱本)


≪色のパレットのような大沢口周辺≫

2014年10月21日 

 朝からどんより雲です。自然ふれあい交流館内には今日から大量のスコットカメムシが侵入し、千数百匹を捕獲しました。季節を感じる光景です。
 大沢口周辺の紅葉はだいぶ進み、落ち葉のじゅうたんが広がっています。見る角度によっては紅葉のピークは過ぎた感じもするのですが、まだまだ楽しめる角度もありますので、今日限りの色のパレットをお楽しみください♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「秋の森の匂いをかごう」≫

2014年10月19日 

 10月16日(木)に、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「秋の森の匂いをかごう」を行いました。
 あいにくの曇り空となってしまいましたが、紅葉の見ごろを迎えつつある森を楽しみながら歩くことができました。
 どこからともなく良い香りがすれば近くにカツラの木があることがわかったり、足元にどんぐりが落ちていればミズナラの木があったりと、ちょっとした手がかりをもとに木を探すことができる探偵気分も味わえましたよ♪
 次回の観察会は11月9日(日)「秋のありがとう観察会」です。皆様のご参加お待ちしております。

(普及啓発員 扇谷)


≪パッチワークのようなハウチワカエデ≫

2014年10月17日 

 今日は夜中からずっと雨が降っています。風はなく気温は12度です。
 野幌森林公園の紅葉は、黄色が中心で赤色はあまり見られませんが、ツタウルシが所々で真っ赤になっているのが見られます。
 ハウチワカエデも真っ赤になるのですが、今の時期は写真のようにパッチワーク状に赤くなっているが楽しめます♪

(普及啓発員 濱本)


≪百年記念塔とミズナラの黄葉≫

2014年10月16日 

 昨日の快晴はどこへやら。風の強い曇り空です。でも、風のおかげで色づいた葉が紙ふぶきのようにきれいに舞っているのを楽しむことができる森でした。
 百年記念塔をふれあいコースから見るのもおすすめですよ。ちょうど黄葉したミズナラと並んで楽しむこともできます。お気に入りの場所を見つけるのもおすすめですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪白・ピンク・赤のグラデーション≫

2014年10月15日 

 今日は台風一過で日焼けしてしまいました。空は真っ青、木々は紅葉で森はカラフルでした。特に日当たりの良いハウチワカエデやイタヤカエデ、ミズナラ、ツタウルシ、コシアブラなどが鮮やかです。
 自然ふれあい交流館付近のオオツリバナの葉は、白色からピンク色、赤色にグラデーションしているのがきれいでした(写真)。

(普及啓発員 濱本)


≪ゆらゆら揺れるツリバナの果実≫

2014年10月14日 

 冷たい雨が降っています。お昼でも気温7度と朝から上がっていません。
 紅葉が進んできた野幌森林公園では、だいぶ黄色が増えてきました。雨に濡れている方が色が鮮やかに見え、お得な感じがします。
 園内で所々で見られるツリバナの果実がきれいに見えました。赤い果実がぱかっと割け、その中からオレンジ色の果肉をまとった種子がぶら下がっていましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「まき×2 どんぐり」開催中!≫

2014年10月12日 

 館内の特設会場では、もりの工作コーナー「まき×2 どんぐり」を開催しています。
 細長い紙をひたすらまきまきまきまきまき…して、「どんぐり」そっくりなストラップを作ります。作業はとても地味で根気が必要となりますが、完成品を見たらまきまき作業の苦労も報われること間違いなしです!色も3種類あるのでいろいろ選べて楽しいですよ♪ご家族みなさんでお楽しみください。
 11月24日(月)まで開催していますよ〜!皆さんのご参加お待ちしております♪

(普及啓発員 扇谷)


≪一生懸命に羽ばたくトドノネオオワタムシ≫

2014年10月10日 

 一雨ごとに気温がぐんぐん下がってきていますね。夜中から降り続いた雨は止んでいますが、風がとても強いです。落ち葉や木の実などがたくさん落ちそうな予感です。
 森の中で雪虫と呼ばれているトドノネオオワタムシに出会いました。ふわふわと飛んでいましたが、よく見ると一生懸命羽をはばたかせているのが確認でき、必死に生きていることに気づきました。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「野原うまれの小さな作品展」開催中!≫

2014年10月 9日 

 今月のふれあいギャラリーは、てんまる堂さんによる「野原うまれの小さな作品展」です。草木染めや藍染めなどの素敵な作品が展示されています。
 自然素材の染まり具合がなんとも優しい印象で、見ているとなんだか心もあたたかくなるような作品ばかりです!
 10月30日(木)までの開催となっております。お見逃しなく〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪百年記念塔と虹≫

2014年10月 8日 

 秋晴れの中、観察会の下見で森の中を歩きました。ツタウルシやハウチワカエデの赤色が目立ち始めています。
 途中雷とともに、急に雨が降り始め土砂降りに。短時間でべちゃべちゃになってしまいましたが、端から端まで見える大きな虹が楽しめたので、なんだかご褒美をいただいた気持ちになりました。

(普及啓発員 濱本)


≪秋色に染まり始めた瑞穂の池≫

2014年10月 7日 

 朝から快晴です。すっきりとした青空で、紅葉し始めた森がとてもまぶしくみえます。
 野幌森林公園は紅葉している中を歩く楽しみ方ができる場所ですが、紅葉を見渡せる場所はとても少ないです。その中でも、瑞穂の池は紅葉と、池に写る姿も楽しめる場所です。まだ黄色に染まり始めたばかりですが、青と緑と黄と今日限定の景色を楽しむのもおすすめです♪

(普及啓発員 濱本)


≪ひっつきむしみ〜っけ≫

2014年10月 4日 

 今日は雨が強くなったり弱くなったり終日雨の日です。
 開拓記念館と共催で「ひっつきむしの不思議を観察してみよう」を実施しました。植物のタネはどのように遠くに運ばれるのか。さまざまな方法を知り、動物や人にくっついて運ばれるタネ「ひっつきむし・どろぼう草」を中心に観察しました。カッパにはくっつかないことに気付いたお友達もいましたよ。雨もへっちゃらな子どもたちと一緒に楽しみました♪

(普及啓発員 濱本)


≪どんぐりコロコロ命の始まり≫

2014年10月 3日 

 今日はほぼ一日中雨が降っています。一雨ごとに冬が近づいてきているのを感じます。
 野幌森林公園ではコースや場所により、たくさんのミズナラの果実が落ちています。今年は比較的なりが良く、時にはぼたぼたと頭や体に当たって痛い思いをしたりもしました。もう根を出し始めているどんぐりもあり、ここからが命の始まりなのかなと思うひと時でもありました。

(普及啓発員 濱本)


≪ザーザーと降る雨も楽しみの一つ≫

2014年10月 1日 

 昨日は時折ザーザーと強い雨が降る中、近隣の保育園の子たちを案内しました。ザトウムシやセンチコガネが森の掃除屋さんと知ると、今日は大掃除の日だねの言葉♪目についたカタツムリを捕まえて両手いっぱいになっている子、草の実を集める子とそれぞれに森を楽しんでいました。雨が降ってもフキの葉を傘のようにして歩く後ろ姿は、その日その時その瞬間を全身で満喫していてほほえましい姿でした。

(普及啓発員 濱本)


≪「ボランティア・レンジャー育成研修会」≫

2014年9月28日 

 人と自然との橋渡し役の「ボランティア・レンジャー」を育成する「平成26年度 ボランティア・レンジャー育成研修会」を、9月26日(金)〜28(日)の日程で開催致しました。
 研修の3日間はめまぐるしく、大変なことも多かったとは思いますが、参加者の頑張りと、また講師の方々のご協力もあり、無事終了することができました。
 最後に撮影した記念写真は、3日間の研修をやり遂げた達成感が伝わってくる素敵な一枚となりました。みなさん本当にお疲れ様でした!

(普及啓発員 扇谷)


≪オオウバユリのたねは何個かな?≫

2014年9月27日 

 昨日の天気はどこかに行ってしまい、今日は曇り空で風が強く吹いています。少し色が変わりつつある木々の葉も、もぎ取られるように散っていました。
 森の中でにょきにょきとのっぽな植物が目立っています(写真)。オオウバユリの果実が1本に数個から20個ほどついています。過去最高の果実数は28個でした。
 果実の中には薄っぺらい種子がなんと400〜600個ほども入っているんですよ♪1本にいくつのたねがはいっているのか、計算してみると数の多さにビックリしました。

(普及啓発員 濱本)


≪ステンドグラス風のオオカメノキ紅葉≫

2014年9月26日 

 今日は小躍りしたくなるくらいすっきりとした秋晴れです♪
 少しずつ秋色に変わりつつある野幌森林公園では、ナナカマドやツタウルシ、オオカメノキなどが赤くなってきています。
 ステンドグラスのように見えたオオカメノキの紅葉です(写真)。これからどんどん赤色の部分が増えてきます。毎日が楽しみです♪

(普及啓発員 濱本)


≪ナナカマドのその後≫

2014年9月24日 

 今日は晴のち曇で、過ごしやすい気温です。外ではコオロギの大合唱が聞こえ、時折カンタンの声も聞こえてきます。すっかり秋の音色です。
 緑色だったナナカマドの葉っぱは、色づいてきました。落葉している枝も少なくなく、あっという間に秋の景色になってきました。でも、他の樹木はまだ緑色の種類が多いので、紅葉はこれからが楽しめると思いますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪ミズナラのどんぐり≫

2014年9月19日 

 今日も雨は降ったりやんだりしています。ザァーっと激しく降るので、傘は丈夫なものがお勧めです。また、遊歩道の入り部が冠水しているので散策は長靴の方が良いですよ。

 遊歩道に艶々なミズナラのどんぐりが落ちています。時々上からぼたぼたと落ちてきて、体にあたると痛いほどです。野幌森林公園では豊作までではありませんが、実なりは比較的良い方ですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪ぽこぽこ顔を出しているキノコ≫

2014年9月18日 

 今日も雨が降ったりやんだり。気温15度と低めです。今朝は家の薪ストーブに点火してしまいました。
 今、森の中では秋のキノコがいろいろ見られます。2番目に目を引いたのが、ぽこぽこ顔を出していたシロツチガキと思われるキノコでした。みかんの皮をむいたように外側がめくれ、中の中心部からは胞子がポワッと飛び出します。胞子を飛ばし終わったものはひっくり返っていました。

(普及啓発員 濱本)


≪雨でピカピカ光るマムシグサの果実≫

2014年9月17日 

 今日は雨が降ったりやんだりの天気でした。森の中はひんやりとしていて、長そでだけでは物足りない感じで、合羽を着てちょうど良いくらいでした。
 今年あまり多く見かけない、マムシグサの果実が目立っていました。緑色から赤色に変わっている最中で、どこから熟していくのかがよくわかりました。雨に濡れてピカピカ光る宝石のようでした。

(普及啓発員 濱本)


≪土砂降りの中のナナカマド≫

2014年9月16日 

 さわやかな風が吹き、すがすがしい秋の空気を感じる日です。
 雨を知らせていた天気予報ですが、降りそうな感じがしないねとスタッフと話していた数十分後、ポツポツからザーザー、バシャバシャと降り、雷も鳴り響く天気になりました。一時間半ほどでやみ、今は青空です。
 写真は土砂降りで見えにくくなっている紅葉し始めたナナカマドです。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「秋の花でにぎわう森を歩こう」≫

2014年9月15日 

 北海道ボランティア・レンジャー協議会と共催の観察会「秋の花でにぎわう森を歩こう」を9月14日(日)に開催しました。
 当日は秋晴れの観察会日和となったこともあり、71名と大変多くの方に参加していただくことができました。
 昼食を挟む約6キロの長いコースでしたが、サラシナショウマ、エゾトリカブトやキツリフネ、ミゾソバなど、見ごろを迎えている秋のお花達を楽しみながら歩くことができましたよ。
 次回の観察会は10月16日(木)「秋の森の匂いをかごう」です。集合解散は北海道開拓の村前となりますのでご注意ください。皆さんのご参加をお待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪感動しすぎて大興奮です≫

2014年9月13日 

 自然ふれあい交流館の断水は、昨日の夕方には復旧しました。今日は暑くもなく寒くもなく過ごしやすい日です。
 先日、近所の方から届いた昆虫は、なんとカマキリの幼虫でした。自宅の庭で捕まえたとのこと。本物の生きているカマキリをこんな間近で見られたことに大興奮してしまいました。北海道にはいないことになっているカマキリ。どのような経緯で庭に現れたのか、とても気になります。

(普及啓発員 濱本)


≪赤く色づくナナカマド≫

2014年9月12日 

 今日も雷の音が聞こえてきています。昨日の雨の影響で浄水できないほど石狩川が濁っているため、江別市の一部が断水しており、自然ふれあい交流館も断水中です。開館しておりますが、トイレの使用はできませんのでご了承ください。

 今年実なりの良いナナカマドが赤く色づき始めました。葉の緑との対比が目を引いてきれいです♪

(普及啓発員 濱本)


≪笑ったような顔に見えるカメムシの背中≫

2014年9月10日 

 今日はパラッとだけ雨が降りました。風もあり、気温は19.5度でした。コオロギが秋の音を奏でています。
 森の入り口でミゾソバの葉にカメムシの幼虫がいました。なんと背中に顔の模様が見えます!ちょっと笑ったような顔が、こちらを笑顔にしてくれました♪

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー写真展「森のカケラ〜小さな命〜」開催中!≫

2014年9月 7日 

 今月の館内ふれあいギャラリーでは写真展「森のカケラ〜小さな命〜」を開催しています。札幌市在住の阿部知之氏による写真展です。
 うっかり見過ごしてしまいそうな小さないきものたちが表情豊かに撮影されており、見ているとほっこりした気持ちにさせてくれます。また、展示されている作品はすべて野幌森林公園で撮影されているとのことで、その点にも注目してご覧いただければと思います。
 9月28日(日)までの開催となっております。お見逃しなく〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪トゲトゲでカラフル。でも触ると激痛!≫

2014年9月 5日 

 終日雨だった昨日よりも湿度が高く、とてもムシムシします。
 クマイザサの葉にいたのはクロシタアオイラガというイラガの仲間の幼虫でした。全身トゲトゲです。この幼虫に触ると激痛がはしると聞いているので、ドキドキしながら撮影しました。葉にくっつくほど伏せるようについている顔がとてもかわいく、思わず触れてしまいそうになりました。

(普及啓発員 濱本)


≪もこもこおしゃれな襟巻♪≫

2014年9月 4日 

 今日は朝から冷たい雨が降っています。時折風も強まり、木々や草が大きく揺れているのが見えます。
 昨日森の中で出会えたのはヒトリガです。赤と白と黒のおしゃれな配色で(写真)、威嚇すると赤と黒の下翅や腹が目立ちとても印象的です。胸のあたりの毛がもこもことしていてとても暖かそうに見えました。

(普及啓発員 濱本)


≪キツリフネに訪れたエゾトラマルハナバチ≫

2014年9月 3日 

 今日も夏日でした。森の中でぶら下がっている黄色い花。キツリフネが満開を迎えています。その花に体ごと突っ込んで蜜を吸っていたのはエゾトラマルハナバチでした。足には花粉団子がついています。こんな大きさになるまでいったいいくつの花を巡ってきたのでしょう。
 森の中には楽しみや不思議がいっぱい詰まっています。

(普及啓発員 濱本)


≪アワダチソウの比較≫

2014年9月 2日 

 今日は夏日になりました。快晴でそよそよと風が吹いています。
 入植跡地に建てられた自然ふれあい交流館周辺では、アワダチソウが2種類見られます。今満開のオオアワダチソウ(右)とつぼみのセイタカアワダチソウ(左・奥)です。茎を触れば花が咲いていなくてもわかりやすいのですが、今の時期ならではの比較ができて面白いですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪木の幹をスタスタ歩くよ≫

2014年8月29日 

 今日は快晴で湿度45パーセントと、とても気持ちの良い日です。湿度が高かった夏の日がウソのようにさわやかです。
 そんな野幌森林公園で毎日のようにみられているコウチュウの仲間、キマワリがいます。倒木や木の幹で見れらることが多く、時には地面を歩いていることもあります。歩くのがとても速いので、素手で捕まえるのは一苦労ですが、なんとも憎めないかわいさを持っています。

(普及啓発員 濱本)


≪力いっぱい虫とふれあう子ども達≫

2014年8月28日 

 天気のとても良い中、近隣の小学校が総合学習で来てくれました。野幌森林公園の生き物の多さを知ってビックリの子ども達。今の季節にみられる昆虫を中心に捕まえて観察し調べました。
 「虫は嫌いだったけど今日捕まえてみて好きになった」「図鑑で調べてみたくなった」などと嬉しい言葉を聞くことができました。身近な昆虫が子どもたちにとって珍しい昆虫にならなければよいなと思いました。

(普及啓発員 濱本)


≪アリの食事処「オオアワダチソウ」≫

2014年8月27日 

 自然ふれあい交流館周辺の草原では、オオアワダチソウが満開です。その花にアリがたくさんいました。花の蜜を集めているのでしょうか。
 オオアワダチソウは北アメリカ原産の外来種です。よく似たセイタカアワダチソウも見られ、花期はオオアワダチソウよりも少し遅いのですが、二種類同時に咲いているところも楽しめますよ。茎に毛がありざらついている方がセイタカアワダチソウです。

(普及啓発員 濱本)


≪幸せの四つ葉たくさんと五つ葉≫

2014年8月26日 

 今日は本当に久しぶりのカラッとした日です。なんと湿度が42パーセントです。
 ハネナガキリギリスがやエゾエンマコオロギが秋の音を奏でています。
 自然ふれあい交流館の周辺で目の端っこに入ってきたのは、ムラサキツメクサの四つ葉でした。押し葉にするためとっていると、またまた目の端っこに四つ葉や五つ葉が数本目に入ってきました。幸せいっぱいな気持ちになりました♪

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな≫

2014年8月22日 

 午前中は強い雨が降りました。ひんやりとした風になり、秋を感じます。
 草原の草丈の高いところにはヒメギスの仲間やハネナガキリギリス、カンタンがよく見られます。
 キリギリスの仲間のヒメクサキリも成虫になってきました。写真に褐色型のヒメクサキリが写っていますが、どこにいるかわかりますか♪
                           (ヒメクサキリは左下にいるよ)

(普及啓発員 濱本)


≪交尾中のオカモノアラガイ≫

2014年8月21日 

 気温は26度ですが風がないのでとても暑く感じます。
 森の中ではたくさんのカタツムリに会いました。その中で多かったのはオカモノアラガイで、その多くは2匹がくっついていたのです。見ると交尾をしている最中の2匹がいました。カタツムリは雌雄同体のため、お互いの精子を送りあいます。精子を送る管でつながっているのがよくわかりました。

(普及啓発員 濱本)


≪鈴なりのハイイヌガヤ≫

2014年8月20日 

 今日は風がなくムシムシとする日でした。森の中を歩くと雨でぬれている草で
ズボンが濡れてしまいました。
 背丈ほどのハイイヌガヤの木に、たくさんの実がついています。今年は豊作のハイイヌガヤです。昨年花が咲いたものが今年完熟するので2年越しです。よく見ると来年熟す実が小さく見えるので、探してみるとおもしろいですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪キアゲハの幼虫目立っている?≫

2014年8月19日 

 今日は朝からずっと雨が降り、時折強く会話が聞こえなくなるほどでした。夕方には雨が上がり静かな森です。
 ミツバの葉にキアゲハの幼虫がついていました。よく見ると目立つのですが、少し遠目から見ると、あれっ!どこにいるのかな?と、ちょっと迷ってしまいます。長い歴史の中でこのような形になったのには昆虫なりの理由があるはずですよね。

(普及啓発員 濱本)


≪食事中のスジグロシロチョウ≫

2014年8月14日 

 朝晩はすっかり涼しくなりましたね。
 今日もコエゾゼミとハネナガキリギリスの大合唱が聞こえる野幌森林公園です。
 オオアワダチソウの花が咲き始め、草原が黄色く見えてきています。そのオオアワダチソウの花にスジグロシロチョウが食事をしに来ていました。ごっくんごっくんと音が聞こえてきそうな光景でした♪

(普及啓発員 濱本)


≪イブキヒメギス触角の掃除中≫

2014年8月13日 

 今日は入道雲のようなもくもくした雲が青空に目立っていました。
 草丈の高いところではチリッチリッと鳴き声が。そ〜っと草の中をのぞくと、コバネヒメギスやイブキヒメギスのオスが羽をこすり合わせていました。
 ここ数年、自然ふれあい交流館周辺ではあまり出会えなくなってきたイブキヒメギスが触角の掃除をしていました。でもちょっとした気配に敏感に反応して草の下の方に潜ってしまいました。

(普及啓発員 濱本)


≪大集合していたカラス≫

2014年8月12日 

 今日は気温も湿度も高くなく、風もありとても過ごしやすい日でした。
 自然ふれあい交流館周辺ではカラスがたくさん集まっています。地面の虫を食べていたり、近くの木に止まっていたり。見える範囲で20羽ほどもいます。鳴き声はカーカーとハシブトガラスっぽいのですが、顔は嘴が細くおでこもで平らでハシボソガラスっぽいです。夕方になったら一羽もいなくなってしまいました。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「夏の森の観察会」≫

2014年8月10日 

 北海道ボランティア・レンジャー協議会と共催の観察会「夏の森の観察会」を8月7日(木)に行いました。
 参加者は班ごとに分かれ、ボランティア・レンジャーの解説に耳を傾けつつ、夏のお花や生きものを観察しながら約4キロのコースを歩きました。前日の雨の影響で多少ムシムシしていましたが、水に濡れた森の緑は艶やかでとてもきれいでした。
 夏休み期間ということもあって子供たちの参加もありましたが、元気に最後まで歩ききっていましたよ!
 次回の観察会は9月14日(日)「秋の花でにぎわう森を歩こう」です。みなさんのご参加お待ちしております。

(普及啓発員 扇谷)


≪水滴いっぱい幸せな気持ちになった四つ葉≫

2014年8月 9日 

 今日は久しぶりに湿度が60パーセントと低い日でした。
 今日はバッタの観察会があり、たくさんの親子が参加されました。そんな中、目の端っこに気になるもの発見!足元に四つ葉がありました。なんと!かわいらしく小さな水滴つきです。見つけただけで幸せな気持ちになりました♪

(普及啓発員 濱本)


≪草の陰からいないいないばぁ≫

2014年8月 8日 

 朝まで降っていた雨がやみました。暑い雲がだんだんと薄くなってきて晴れ間も見えるようになりました。
 今の季節、自然ふれあい交流館の周辺ではバッタやキリギリスなどの仲間がたくさん見られ、野幌森林公園では32種類が確認されています。
 今日は草の陰から、いないいないばぁをしているように見えたイナゴモドキが印象的でした♪

(普及啓発員 濱本)


≪食事処 きのこ亭≫

2014年8月 7日 

 今日は予報に反して、雨がパラパラとしか降らず、雨にほとんど濡れることなく観察会が終わりました。
 遊歩道脇には白色、桃色、オレンジ色、茶色などさまざまな色のキノコが見られました。エゾマイマイにもたくさん出会え、キノコを食べているときも何度かありました。食べ跡を見かけても食べている場面に出会えるチャンスは多くないので、とても嬉しいひとときでした♪

(普及啓発員 濱本)


≪万歳しているように見える実生≫

2014年8月 6日 

 今日もムシムシと暑い日でしたね。森の中は風がなく、とても息苦しい感じでした。
 ヨツバヒヨドリやノブキなど夏の花が花盛りです。昆虫もたくさん見ることができました。今日はノコギリカミキリに2度も出会いました。
 足元には元気よく両手をあげてばんざいをしているような実生がありました。暑くても頑張ろうと気持ちが上向きになりました♪

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー 写真展「爽風の鳥たち」開催中!≫

2014年8月 3日 

 今月の館内ふれあいギャラリーでは、石橋孝継氏による写真展「爽風の鳥たち」が開催されています。
 野鳥たちが見せる愛らしさや勇ましさなど、一瞬の表情が風景とともに見事にとらえられており、思わず作品の世界に引き込まれます。野幌森林公園で撮影された作品も展示されているとのことですので、是非ご覧いただければと思います!
 8月31日(日)までの開催です。お見逃しなく〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪観察には朝時間がお勧め♪≫

2014年8月 2日 

 暑い暑い日が続いています。今日は32度です。午後になって吹き始めた弱い風がとてもありがたく感じます。
 朝、自然ふれあい交流館付近でアカアシクワガタのメスが歩いていました。主に夜活動するクワガタですが、夜の観察は大変でも、森に帰る途中のクワガタが朝に見られることがあります。朝早くに観察するのもおすすめですよ♪

※野幌森林公園では動植物の採取や遊歩道から外れることはできません。ご協力お願い致します。

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「きち×2 バッタ」開催中!≫

2014年7月31日 

 館内では、もりの工作コーナー「きち×2 バッタ」を開催しています。
 今回は、夏の身近な生きもの「バッタ」にちなんだおもちゃを作ります。“きちきち”と音を出しながら動く「きち×2 バッタ」は大変好評で、連日多くの参加者でにぎわっていますよ♪
 交流館周辺ではバッタの仲間たちが元気に活動してますので、工作の前後にはバッタ観察も楽しんでみてはいかがでしょうか。
 9月15日(月)まで休館日以外は毎日開催します。みなさんのご参加をお待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪ぷにぷにもちもち真っ黒キノコ≫

2014年7月30日 

 今日も暑い日でした。森の中は風もなくムシムシむんむんとしていて、息苦しい感じがしました。
 倒木に黒い塊を発見しました!触るとぷにぷにしていてもちもちもしていました。どうやらキノコのようです。こんな形でこんな色で、こんな手触りのキノコもあるのですね。また、森の不思議に出会えることができました。

(普及啓発員 濱本)


≪チョウのような鳥のようなシラカンバの果実≫

2014年7月29日 

 日中は30度まで気温が上がりました。湿度は55パーセントなのですが、風がないのでとても息苦しく感じます。
 足元で小さな小さな鳥のような、チョウのようなものがたくさん落ちていました。シラカンバの果実でした。チョウのように見えるのは種子で、鳥のように見えるものと交互に重なり合って木にぶら下がっていたのが、ばらばらになってここにたくさん落ちたのですね♪

(普及啓発員 濱本)


≪カラフルなミヤマザクラの果実≫

2014年7月26日 

 今日は雨でしたね。PM2.5も飛んできているので、景色が白くかすんで見えます。
 今年はミヤマザクラの果実もたくさん実っています。緑色から赤色に変わり、黒色になります。ちょうど赤と黒の両方が見られ、木をカラフルに彩っています。
 今だけ楽しめる色をぜひ楽しんでみてくださいね♪

(普及啓発員 濱本)


≪「ヤマソバ」と呼んでいたオオバナノエンレイソウの果実≫

2014年7月25日 

 午前中は風がなくムシムシしていましたが、午後からは風が出てきて比較的過ごしやすくなりました。立ち止まるとカやブユがすぐによってきます。
 足元には地味ですが存在感のあるオオバナノエンレイソウの果実が見られます。子供のころ「ヤマソバ」と呼んで甘酸っぱい果実をよく食べていました。花の割にあまり果実は見られないのですが、今年はずいぶん数が見られますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪蛍光ピンクの幼虫発見!≫

2014年7月24日 

 今日は風はありますが、ジトッとする暑さです。
 そんな中、ハネナガキリギリスとコエゾゼミの鳴き声が夏らしい音を奏でています。
 自然ふれあい交流館の壁に、なんとピンク色の幼虫を見つけました。ハチの仲間でしょうか。こんなに目立つ蛍光ピンクの色に驚きました。

(普及啓発員 濱本)


≪夕方のメマツヨイグサ≫

2014年7月22日 

 自然ふれあい交流館周辺では、私の匂いランキング6位に入っているメマツヨイグサが咲いています。10年ほど前は群生していたのですが、最近はごくわずかになってしまいました。
 日中にみるとしぼんでいるのですが、夕方から朝方にかけて咲くので、いつもとは違う時間に散策すると新たな発見や驚きがたくさん見つかりますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「森のゆうがた観察隊」≫

2014年7月21日 

 7月19日(土)に第1回目の観察会「森のゆうがた観察隊」を行いました。
 連休や夏休みシーズンにあわせて行っている観察会で、普段はあまり出かけることのない夕暮れどきの森でいろいろ観察したり散策したりと、いつもとは違う野幌の森を楽しんでもらおう!という企画です。
 スタッフの案内があるので、個人的に夕暮れの森に出かけるのは不安だけど・・・でも行ってみたい!という方におすすめです♪ 例年、ちいさなお子さんや小学生などの家族連れで盛り上がりますが、もちろん大人の方のみの参加も大歓迎です!
 7月26日(土)と8月2日(土)にも開催予定ですが、まだまだ受付中です。みなさんのご参加お待ちしております!
 ※事前予約制でお子様だけでの参加はご遠慮いただいております、ご了承ください

(普及啓発員 扇谷)


≪頭を突っ込んで何しているのかな≫

2014年7月18日 

 今日は風がありとても過ごしやすい日です。
 クワガタムシのお気に入りの木を観察すると、スジクワガタが2匹いました。1匹は穴に頭を突っ込んでいます。樹液をなめているのでしょうか。それとも産卵するための穴をあけているのでしょうか。今度はクワガタがいない時にじっくりと観察してみたいと思います。

(普及啓発員 濱本)


≪カモフラージュしているウスタビガの繭≫

2014年7月17日 

 今日は29度まで気温が上がりました。授業できていた小学生と一緒に汗を流しながら森を散策していると、クマイザサの陰に隠れてひっそりとウスタビガの繭がありました。みんなで見る観点や角度を変えて森を見る活動をした直後だったので、周りの緑色に同化している繭を見つけることができました。他にもキツツキの羽やスズメバチの巣を見つけた子もいましたよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪まだ羽が緑色の羽化して間もないコエゾゼミ≫

2014年7月16日 

 今日は風がなく、ムシムシと暑い日です。野幌森林公園では5月27日に初鳴きが確認されたエゾハルゼミの鳴き声は、今日は1匹だけのさみしい音が少しの時間だけ聞こえてきました。
 森の中で、エゾハルゼミからバトンタッチした夏のセミ代表のコエゾゼミが見られました。羽化して間もないようで、羽がまだ緑色をしていてとてもきれいでした。これから暑さを演出する鳴き声がたくさん聞かれるようになりますね♪

(普及啓発員 濱本)


≪この日この時この瞬間の姿≫

2014年7月10日 

 今日は雨がシトシト降り、湿度は80パーセントですが気温が20度なので比較的過ごしやすいです。
 先月満開だったサルナシの花はすべて散り、今は7〜8mmほどの小さな果実が見られます。これからどんどん大きくなって2cmほどに成長します。
 雨に濡れて艶々ピカピカしていて、今日のこの時この瞬間だけの姿を楽しめました。

(普及啓発員 濱本)


≪私の匂いランキング第4位・涼しい色と香りのオオウバユリ≫

2014年7月 9日 

 日中の気温は23度と久しぶりに涼しい日です。
 森の中は薄暗く夏の森らしいです。そんな森で涼しい色のオオウバユリが咲き始めました。長さ10センチほどもある大きな花なのですが、薄緑色なのでひっそりとした感じです。花の香りも涼しめで、私の匂いランキング4位にランクインしています。これからが見頃なのでぜひ色と香りを楽しんでみてくださいね♪

(普及啓発員 濱本)


≪頭でっかちなトノサマバッタの幼虫≫

2014年7月 8日 

 今日は28度まで気温が上がりました。風がほとんどないため、ちょっと外に出るだけでぐったりしてしまいます。
 草原ではバッタの仲間たちがたくさん見られ、一歩一歩歩くたびにピョンピョン飛び跳ねています。その中にトノサマバッタの幼虫も発見。ひときわ大きな顔と体のバッタです。幼虫は特に頭でっかちでバランスが悪そうなのがなんともかわいく見えます♪

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「探見日記展 やすらぎの森」≫

2014年7月 6日 

 7月の館内ふれあいギャラリーでは「探見日記展 やすらぎの森」が開催されております。
 札幌市在住の久米谷氏が、野幌森林公園の四季を写真と文章でまとめた「探見日記」、約70点が展示されています。
 昨年の7月から今年の6月までの日記が展示されており、これから出会えるかもしれないお花や生きものたちの素敵な写真をご覧いただけます。また、昨年との開花時期の違いに驚いたりと、自然の奥深さにあらためて気づくことができる貴重な資料でもあります。
 7月27日(日)までの開催です。お見逃しなく〜!
 ※「探見」とは探検と発見を合わせた造語で、森で遊ぶという想いも込められているとのことです

(普及啓発員 扇谷)


≪もりの講演会「明治の北海道のシカとオオカミ」≫

2014年7月 5日 

 交流館では、野幌森林公園に関わる自然や歴史などをテーマに講演会を企画しています。今回は6月29日(日)に山田伸一氏(北海道開拓記念館学芸員)を講師にお招きし、「明治の北海道のシカとオオカミ」というテーマで講演していただきました。
 歴史的な観点からシカとオオカミと人間との関係性や、オオカミが絶滅しシカが増加してきている経緯や問題点などを資料を交えながらお話していただきました。
 野幌森林公園内でもエゾシカの目撃情報が増えて来ていることもあり、今後のシカ対策のヒントとなるようなお話も聴くことができました。
 次回のもりの講演会は、2月22日(日)に「野幌のクマゲラを追って」と題し、松山潤氏(野幌森林公園を守る会)にお話しをしていただく予定です。お楽しみに!

(普及啓発員 扇谷)


≪イリュージョンのサルナシの花≫

2014年7月 4日 

 満開だったサルナシの花が終わってきました。遊歩道にたくさんの花びらなどが落ちて白くなっています。
 サルナシは雄株と両性花の株があり、花ごと落ちているのが雄花で、花びらだけで落ちているのが両性花です。
 ビックリ!!雄花が宙に浮いていました。どの角度から見ても浮いています。なんとクモ巣に引っかかっていたのでした♪

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな オニグモの仲間≫

2014年7月 3日 

 気温が29度ですが、風があるのでまだそれほど暑く感じません。でもじんわりと汗が出てきます。
 この写真、木の幹に生き物が写っているのですが見えますか。まるで地衣類のように見えるクモが写っています(写真右上の方)。このような場面に出会えるのも、どこにいるかな写真を撮りためるのも大好きです。

(普及啓発員 濱本)


≪たくさん見られる旬のキアシドクガ≫

2014年7月 2日 

 ラジオなどでドクガやマイマイガが大発生していると情報を聞いた方も多いかもしれません。野幌森林公園ではキアシドクガの成虫がたくさん見られます。
 上空をひらひら白いチョウチョのように飛んでいるのが、キアシドクガの成虫です。近くあるミズキの葉は幼虫に食べられてほとんどありませんでした。
 写真は羽化して間もない成虫です。

(普及啓発員 濱本)


≪涼しい色のサルナシの花≫

2014年7月 1日 

 今日も27度と高い気温です。午後になり風が出てきたので、少し過ごしやすい感じがします。
 白い花びらが足元に落ちていました。見上げると、サルナシの花が満開になっています。白い花びらは涼しさを感じさせますね。つる植物のサルナシは、森の縁や遊歩道脇の日当たりの良いところでよく見られますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな イモムシ≫

2014年6月27日 

 風がありとても過ごしやすい日です。
 今日は近隣の小学生が総合学習で来館し、一緒に木を調べました。
 調べていたオオカメノキの葉にたくさんの幼虫がいました。どうやら葉を食べているようです。なんと葉脈のようになりすましていました。捕食されないための知恵なのでしょうね♪みんなでワイワイしながら観察しました。

(普及啓発員 濱本)


≪大人への成長中 フキバッタの仲間≫

2014年6月26日 

 今日も快晴です。気温は27度まで上がりました。風があるので体感温度はもう少し低く涼しく感じるほどです。
 草地でたくさん見られるフキバッタの仲間は少しずつ成虫が増えてきました。抜け殻も多くみられます。
 葉っぱの陰で脱皮中のフキバッタいました。脱皮に失敗することも、脱皮中に捕食されることも多いはず。命がけの大人への成長です。

(普及啓発員 濱本)


≪今が見頃を迎えているツルアジサイ≫

2014年6月25日 

 今日は気温が26度まで上がりましたが、森の中は木陰でとても涼しく歩くことができました。
 今、ちょうどツルアジサイの花が満開で見ごろを迎えています。遊歩道沿いでよく見られるので楽しみながら散策することができますよ。
 縁にみられる花びらのように見えるものは飾り花で、虫に存在をアピールしています。中央にみられる小さなものが本来の花で、結実して果実になります。

(普及啓発員 濱本)


≪食事中のイモムシ 食事処ヤマグワ≫

2014年6月24日 

 今日は快晴で、気温が23度ととても過ごしやすい日です。
 遊歩道脇のヤマグワの葉っぱに、黄緑色のイモムシがいました。何の幼虫かわかりませんでしたが、ヤマグワの葉っぱをもりもりむしゃむしゃ食べているところでした。
 今年は芋虫や毛虫などの幼虫がたくさん見られています。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「森のひ・み・つをさぐろう!」≫

2014年6月22日 

 環境月間スペシャル 観察会「森のひ・み・つをさぐろう!」を6月21日(土)に行いました。6月5日は「世界環境デー」となっており、日本でも「環境の日」と定められていることから、6月の1ヶ月間は「環境月間」として全国でも様々な行事が行われています。交流館でも、環境について考えるきっかけになればということから企画しています。
 今回もゲームなどを取り入れながら、環境の違う森を比較したり、そこに暮らす生きものについて調べたりしました。子どもたちは何かを発見するたび大興奮でしたが、大人の方たちは最初、恐る恐る落ち葉の下の様子や生き物の観察をしていましたが徐々に積極的になっていき、大人も子どもも一緒に楽しみながら観察することができました。
  ※観察会は特別に許可を取って実施しております

(普及啓発員 扇谷)


≪サッポロフキバッタの成虫が出始めました≫

2014年6月21日 

 朝は15度でしたが日中は19度まで上がりました。暑すぎず寒すぎず、とても心地よい気候です。
 開けた場所ではフキバッタがたくさん見られます。多くは幼虫なのですが、サッポロフキバッタの成虫が出てきました。緑と黒色のバッタです。ちょうどサッポロフキバッタの成虫が幼虫に囲まれているところに出会えることができました。

(普及啓発員 濱本)


≪花火のように見えるハイイヌガヤの芽吹き≫

2014年6月20日 

 今朝は霧雨が降っていましたが、9時頃にはやみました。風があり気温は17度でした。
 森の中のハイイヌガヤの芽吹きがとても鮮やかで目立っていました。同心円状に芽吹いているので花火のように見えました。

(普及啓発員 濱本)


≪ふれあいギャラリー「野鳥の写真展」≫

2014年6月19日 

 今月の館内ふれあいぎゃらりーでは、北海道野鳥愛護会による「野鳥の写真展」が行われています。
 愛護会の会員の方々が、道内各地で撮影された野鳥達の姿は見応えありますよ。
 展示期間は6月29日(日)までとなっておりますので、お見逃しなく!
  ※平日の月曜日は休館日となっておりますので、ご注意ください

(普及啓発員 扇谷)


≪ひっそりとにぎやかに咲くフタリシズカ≫

2014年6月18日 

 今日は雨が降ったりやんだりです。蚊の大群に少しおびえながら森の中を歩くと、白色がとても目を引きます。
 遊歩道の脇にはフタリシズカの群生があちこちで目立っています。ひっそりと、でもにぎやかに咲いて森に彩りを添えていました。

(普及啓発員 濱本)


≪ガムシに群がるオタマジャクシたち≫

2014年6月17日 

 長雨が続いていましたが、久しぶりに晴れ間がでてさわやかな日です。
 今にも涸れそうだった通称おたまの池では、水があふれそうなほどあり潤っていました。どこでしのいでいたのか、たくさんのエゾアカガエルのオタマジャクシが見られました。そのオタマジャクシたちがガムシの死骸に群がり、もぐもぐむしゃむしゃ食べていました。

(普及啓発員 濱本)


≪雨宿り中のシジミチョウの仲間≫

2014年6月13日 

 朝は雷が鳴り響く大荒れな天気でしたが、しとしとと降る雨になり、風もなく比較的穏やかです。
 シジミチョウの仲間がヨモギの葉の下で雨宿りをしていました。時折雨粒が葉にあたり、大きく揺れていました。明日の午後には雨が上がるとの天気予報。もう少し雨宿りをしなくてはいけないかもしれませんね。

(普及啓発員 濱本)


≪幼虫が旅立った跡≫

2014年6月12日 

 降り続く雨。今日は風が強く木々が大きく揺れています。
 ウダイカンバの幹に小さなつぶつぶ発見!よく見るとつぶつぶのてっぺんに穴が開いています。ガの卵でしょうか。幼虫が出たあとのようです。これだけたくさんの卵からかえった幼虫も、捕食されたり、成長できなかったりと成虫になれない個体の方が多いはずです。そんな旅立ちの跡を見ながらしみじみしてしまいました。

(普及啓発員 濱本)


≪涼しげなオオハナウドの花満開≫

2014年6月11日 

 ジメジメする日が続きます。蝦夷梅雨になるのでしょうか。
 園内の遊歩道脇には、人の背ほどもある大きな白い植物が目立ちます。オオハナウドの花が満開になっています。小さな花がたくさん集まっているので、遠くから見るのもよし、近づいて見るのものよし、楽しみ方がいろいろですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪イソギンチャクのように見えるチシマアザミ≫

2014年6月10日 

 夜から降っていた雨は弱くなり、午前中にやみましたが、今シーズン初の湿度70パーセントを記録しました。蒸し蒸しします。
 森の中では背の高い草本が目立ち始めました。写真のチシマアザミもその一つ。もうすぐ開花しそうです。この角度から見ると、海の中で揺らめくイソギンチャクのようにも見えます♪

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「森の新緑観察会」≫

2014年6月 8日 

 北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会、「森の新緑観察会」を行いました。
 参加者はグループに分かれ、ボランティア・レンジャーさんの解説を聞きながら、約3`のコースを歩きました。
 雨の観察会となりましたが、日照り続きの森には恵みの雨でした。潤った森の緑がいつにも増してきれいに見えました。
 また、普段はエゾハルゼミの大合唱でにぎやかな森も今日はとても静かで、野鳥のさえずりが良く聞こえてきましたよ。
 次回の観察会は8月7日(木)「夏の森の観察会」です。開拓の村前から出発しますので、ご注意ください。みなさんのご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪鈴なりなオヒョウの果実≫

2014年6月 5日 

 今日は気温24度で風もあり、とても過ごしやすい天気でした。
 遊歩道上に茶色く薄っぺらい物がたくさん落ちています。今年豊作なハルニレとオヒョウの果実(写真)です。風が吹くとひらひらと太陽の光を浴びながらキラキラ舞っている姿は本当に素敵な情景です。
 今だけ楽しめるおすすめ景色ですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪どこにいるかな?ニホンアマガエル≫

2014年6月 4日 

 今日も日中は暑く、温度計は33度を指していました。エゾハルゼミの大合唱が森中響いていましたよ。
 雨が少ないのと暑さも加わり、アキタブキの葉がしんなりとうなだれているところが多かったです。
 そのアキタブキの上にニホンアマガエルがあちこちにたたずんでいました。どこにいるかな?

(普及啓発員 濱本)


≪フキバッタの仲間大集団≫

2014年6月 3日 

 今日は気温がぐんぐんと33度まで上がりました。湿度が35パーセントと低いのですが風がほとんどなく外に出るのが辛いほどです。
 こんなに暑い日でもいつもと変わらず大集団になっているのが、フキバッタの仲間です。まだ幼虫で小さいのですが、アキタブキの葉の上にビッシリと集まっているので、迫力があります。近づくとパラパラと音を立てて散り散りになるのが面白いです。

(普及啓発員 濱本)


≪スパイダーマン風?ウルトラマン風?≫

2014年5月28日 

 日中は20度を超え、少し汗ばむ陽気となりました。昨日、初鳴きが聞かれたエゾハルゼミは大合唱をし、森の中は鳥たちのさえずりも加わりとても賑やかでした。
 足元から感じる視線は、ミズヒキの葉でした。まるでスパイダーマンのようなウルトラマンのような「顔」に見えました♪

(普及啓発員 濱本)



≪顔のようなニリンソウ≫

2014年5月27日 

 昨日から吹き続ける強い風で、木々の葉やハルニレの果実などがたくさん遊歩道に落ちています。
 遊歩道脇を賑わせているニリンソウがそろそろ終盤になってきました。花によっては小さな緑色の果実をつけているのが見えます。
 私の目を釘付けにしたニリンソウがこれです(写真)。とても顔らしい感じに見とれてしまいました。

(普及啓発員 濱本)


≪大沢口の新緑の様子≫

2014年5月23日 

 一日快晴でした。気温は16度で心地よい風が吹いていたので、散策日和でしたよ。
 木々の葉が開き、森は新緑色になっています。ヤチダモやイヌエンジュ、ハルニレなどはまだ葉が開き始めなので、これからどんどん緑色が濃くなってくるのが楽しめますよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪花のように見えるハルニレの果実≫

2014年5月21日 

 エゾハルゼミの姿は見るのですが、まだ鳴き声は聞けていません。天気が良くて気温が上がれば鳴きそうです。
 今年はハルニレとオヒョウの果実が鈴なりで、大豊作です。まるで枝先に緑色の花が咲いているかのようです。
 足元には成熟せずに落ちた果実がいっぱいです。来月には茶色く成熟しているところが見られますよ♪(写真:ハルニレ)

(普及啓発員 濱本)


≪木の上のアオダイショウ≫

2014年5月20日 

 日中は20度まで気温が上がり、さわやかな風も吹いて、久しぶりに過ごしやすい散策日和になりました。
 遊歩道脇のキタコブシの枝にふと目を向けると、器用に枝に乗っているアオダイショウがいることに気が付きました。休憩中なのか、日向ぼっこ中なのか、ジッとしていました。

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「コツ×2 きつつき」開催中!≫

2014年5月18日 

 現在、館内特設会場では、もりの工作コーナー「コツ×2 きつつき」を行っています。色をぬったり切り貼りするだけの簡単な工作ですので、小さなお子さんにもおすすめです!もちろん大人の方の参加も大歓迎ですので、ご家族そろってお楽しみください♪
 コツコツと動く「きつつき」がとても愛らしいですよ!
 6月29日(日)まで開催していますが、平日の月曜日はお休みしていますのでご注意ください。 皆さんのご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪雨の日ならではの森の楽しみ♪≫

2014年5月16日 

 夜から降り続く雨は夕方になってもやむ気配がありません。久しぶりのまとまった雨量で、森の生き物たちもホッとしているところかもしれませんね。
 満開のニリンソウは首を垂れ、雨の日ならではの姿が見られます。雨の日はちょっと気分がのらない時があるかもしれませんが、「その日・その時・その瞬間」の森の姿をぜひ楽しんでみてくださいね♪

(普及啓発員 濱本)


≪今が見頃の白い花 ニリンソウとオオバナノエンレイソウ≫

2014年5月15日 

 森の中は春の花でにぎわっています。フクジュソウやミズバショウは終わりましたが、次々と春の花が咲き始めています。
 今の時期は白い花が多くみられ、遊歩道沿いに白くぽつぽつと遠目からでも見えるほどです。秋まで続く植物達の開花のリレー。日々の変化も楽しめますよ。
 写真は今一番見頃な白い花のニリンソウ(左)とオオバナノエンレイソウ(右)です。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会「春のありがとう観察会」≫

2014年5月14日 

 5月11日(日)に、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「春のありがとう観察会」を行いました。
 この観察会は、日頃から私たちに楽しみや恵みを与えてくれる森へ感謝の気持ちを込め、年2回春と秋にゴミを拾いながら行っているもので、今回で30回目となりました。
 できるだけ広い範囲をきれいにしようと、森林と草原の2コースに分かれ、レンジャーさんの案内でゴミを拾いながら散策しました。約6qと長いコースでしたが、春の花や野鳥たちのさえずりを楽しみながら歩くことができました。ちなみに、タイミングの良かったグループはクマゲラと遭遇できたそうです!
 公園を利用される方のご協力もあり、年々ゴミは少なくなっていきていますが、それでも約1.3sのゴミを回収することができました。今後もみなさんに気持ちよく森を利用いただけるよう活動を続けていきたいと思っています。

(普及啓発員 扇谷)

≪食事中のヨツボシヒラタシデムシ≫

2014年5月13日 

 今日は朝から冷たい風が吹いています。森は緑色の面積が多くなってきました。
 イタヤカエデの枝先にぶら下がっているものが目に入りました。近づいてよく見てみると芋虫でした。さらによく見ると、ヨツボシヒラタシデムシが芋虫を食べている最中でした。こんなに風のある日でも落とさず上手に食べていました。

(普及啓発員 濱本)


≪スズメバチ女王の営巣場所探し≫

2014年5月10日 

 朝は薄暗くうすら寒かったのですが、お昼前から晴れ間が広がりました。
 冬眠から目覚めたスズメバチの女王がいました。どうやら営巣する場所を探しているようです。まだスズメバチシーズンではありませんが、女王バチが飛び始めていますで、気を付けつつそっと見守って観察してくださいね♪

(普及啓発員 濱本)


≪帽子をかぶっているトドマツの芽吹き≫

2014年5月 8日 

 今日は時折日が差し、心地よい風も吹いていました。
 だんだん色濃くなってきている森では、トドマツの芽吹きも楽しめます。やわらかい茶色の帽子から新しい葉が芽吹き始めているのが見え、かわいらしさに思わず笑顔になってしまいます。
 日々成長する植物たちの力強さを一番感じる季節です。

(普及啓発員 濱本)


≪足元のピカピカな赤色にご注意を!≫

2014年5月 7日 

 木々の葉が芽吹き始め、森は春の紅葉できれいです。
 私もそうですが、かぶれる方もいるツタウルシも芽吹き始めています。木に巻き付いていることもあるのですが、遊歩道脇の地面を這っていることが多いので、お花を見ようとしゃがみこんだりすると、うっかり触ってしまうかもしれないので注意してくださいね。でも芽吹きの葉っぱはピカピカな赤色をしていてとてもきれいですよ。

(普及啓発員 濱本)


≪つんつんヘアのようなカラマツの芽吹き≫

2014年5月 2日 

 暖かい日が続き、森の木々は一気に芽吹き、色がどんどん増えています。
 茶色だったカラマツは、緑色が見え始めたなと思っていたら日に日に増え、遠くからでも葉が伸びてきているのがわかるほど色が濃くなってきました。
 つんつんヘアのように見えるカラマツの芽吹きは、触るとてもやわらかいですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪色いろいろ「赤・黄・青・緑」≫

2014年5月 1日 

 久しぶりに雨が降りました。ちょっとホコリっぽかったので、森はすっきりした感じになりました。
 咲き始めたエンレイソウ(小豆色)と満開なナニワズ(黄色)、最盛期を過ぎてきたエゾエンゴサク(青色)が近くで咲いていて、花の色と葉の色を合わせると4色同時に楽しむことができ、お得な気分になりました♪

(普及啓発員 濱本)


≪春の花の代表「ミズバショウ」≫

2014年4月30日 

 暖かな日が続いています。今日は19度まで気温が上がりました。森の中にまだ雪は残っていますが、遊歩道の雪は溶け歩きやすくなりました。
 ミズバショウの花が満開になり、春の景色の一つが楽しめます。同じサトイモ科のザゼンソウも満開です。

(普及啓発員 濱本)


≪もりの工作コーナー「とんぼのやじろべえ」開催中!≫

2014年4月27日 

 現在、館内特設会場では、もりの工作コーナー「とんぼのやじろべえ」作りを行っています。
 とんぼの絵に色をぬって切り貼りするだけの簡単な工作ですので、小さなお子さんにもおすすめです!もちろん大人の方の参加も大歓迎ですので、ご家族そろってお楽しみください♪とんぼのやじろべえが絶妙なバランスで立つ姿に、思わず「おぉ〜」と声が出てしまいますよ〜!
 5月6日(火)まで開催していますが、平日の月曜日はお休みしていますのでご注意ください。

(普及啓発員 扇谷)


≪観察会「春の花を見つけよう」≫

2014年4月26日 

 4月24日(木)に、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「春の花を見つけよう」を行いました。
 天気に恵まれたこともあり、約120名と大変多くの方に参加していただくことができました!参加者の多さに驚くとともに、それだけ多くの方々が春を待ちわびていたということを改めて実感できた観察会となりました。
 ミズバショウやザゼンソウ、フクジュソウや咲き始めたエゾエンゴサクなどを楽しみながら、班ごとにレンジャーさん案内で約3キロのコースを楽しく歩きました。
 植物以外では、エゾアカガエルの姿や鳴き声、様々な野鳥のさえずりなども確認でき、徐々に活気づいてきた森から元気をもらうことができましたよ。
 次回の観察会は5月11日(日)「春のありがとう観察会」です。皆様のご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪エゾアカガエル 恋の季節≫

2014年4月24日 

 今朝はガスがかかっていましたが、日中は快晴で20.5度まで気温が上がりました。
 エゾアカガエルの大合唱が楽しめ、遊歩道脇の水たまりではたくさんのカエルが集まっていました。写真に写っているだけで7匹います。メス1匹がオスに抱きかかえられていて、ほかのオスが抱きつこうとすると、抱きついているオスが後ろ足で蹴飛ばして追い払っていました。子孫を残すために、皆一生懸命です。

(普及啓発員 濱本)


≪毒草のエゾトリカブトとフクジュソウ≫

2014年4月23日 

 フクジュソウ(右)が見頃になってきました。ハナアブが止まっているところも見られますよ。
 エゾトリカブトの芽吹き(左)も目立ってきました。遊歩道脇のいたるところで見られます。
 フクジュソウもエゾトリカブトも毒草です。仲良く?並んでいるところを見つけることができました。口にしなければ大丈夫ですので、じっくり観察してみてくださいね。

(普及啓発員 濱本)


≪雪と一緒「アキタブキ」≫

2014年4月22日 

 毎日積雪深調査を行っていた4か所すべて0センチになりました。でも、まだ園内や遊歩道上に雪が残っていますので、散策には長靴がお勧めです。
 遊歩道脇でたくさん見られるアキタブキの花。葉より先に花が咲きます。よく見ると左側には葉が芽吹き始めているのが見えました。
 あと数日で消えてしまうと思われる今シーズンの雪と一緒にパチリ。

(普及啓発員 濱本)


≪チョウチョのように見える雌しべ≫

2014年4月19日 

 エゾアカガエルの大合唱と、ウグイスのさえずりを同時に楽しめる自然ふれあい交流館の周辺では、エゾノバッコヤナギが見ごろを迎えています。桜のような華やかさはないかもしれませんが、ハナアブがたくさん集まりにぎやかになっています。
 エゾノバッコヤナギの雌花をよ〜く見ると、雌しべが突き出ていました。まるでチョウチョがひらひらと飛び回っているようでした。

(普及啓発員 濱本)


≪春の光景のひとつ・根開けとアキタブキ≫

2014年4月17日 

 まだまだ雪が楽しめる野幌森林公園では、遊歩道の一部が出てきました。歩くスキーや短靴のでの利用は難しいので、散策には長靴がお勧めです。
 木の根元の雪が解け、春の光景「根開け」がみられます。その雪が解けた中に、アキタブキの花(フキノトウ)が見えました。今の季節ならではの景色です。

(普及啓発員 濱本)


≪エゾアカガエルの初鳴き、産卵確認!≫

2014年4月16日 

 今朝、交流館敷地内の調整池でエゾアカガエルの卵を発見しました!その後、初鳴きも無事確認することができましたよ。風が強くて、今日は鳴いてくれないのではないかと思っていたので、よかったです。これからエゾアカガエル達は恋の季節を迎えることになりますが、彼らの恋の駆け引き!?をそっと見守りたいと思います。

(普及啓発員 扇谷)


≪ふれあいギャラリー「交流館の1年活動紹介展」始まりました!≫

2014年4月12日 

 館内ふれあいギャラリーにて「交流館の1年活動紹介展」が始まりました。
 自然ふれあい交流館では、観察会や工作コーナーなど年間を通して様々なイベントを企画しています。昨年1年間の活動の様子を四季折々の風景や動植物とともに紹介しています。交流館の行事に参加されたことがある方は、もしかするとご自分の姿を発見できるかもしれませんよ!?
 展示期間は5月6日(火)までとなっております。森林公園にお越しの際は、ぜひ交流館にもお立ち寄りいただき、活動紹介展をご覧いただければと思います。お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪雪の下の世界≫

2014年4月9日 

 今日は風が強くて、何度も帽子が飛ばされそうになりました。雪解けも順調に進み、現在積雪深は27pですが、遊歩道はまだまだ歩きにくい状態ですので、散策の際はお気をつけください。やはり、長靴がおすすめですよ。
 交流館の目の前にある築山の雪も、日当たりのいいところから徐々に解けていて、頂上の雪は見事になくなっていました。そこには今の時期限定の「あと」が出現しています。それは、冬に雪の下でエゾヤチネズミが使っていたトンネルの跡です。縦横無尽に広がるトンネルの跡から、冬の間は意外とのびのび過ごせていたのかも?と雪の下の世界の様子を少しだけ垣間見ることができたような気がしました。
 地面が乾き、草が立ち上がってくるまでの短い期間しか観察できませんが、色々発見があり楽しいですよ♪

(普及啓発員 扇谷)


≪開花しています≫

2014年4月4日 

 一日雨でしたが、時折みぞれのような雪が、雪のようなみぞれが降っていました。最近の暖かさに慣れていたので、とても寒く感じました。皆さんも体調管理にはお気をつけください。
 今日の雨で雪解けも進み、現在積雪深は38pです。遊歩道はまだまだ歩きにくい状態ですので、散策の際はお気をつけください。
 ハンノキ、ケヤマハンノキが開花しています。毛虫のような雄花がぶらぶら揺れています。花粉症の方はこの花粉に反応する方も多いので、最近鼻がむずむずするという方はハンノキに原因があるかもしれませんよ。(写真は先日撮影したケヤマハンノキです)
 そうそう、日当たりのいいところではフクジュソウのつぼみを発見しました。開花が楽しみです♪

(普及啓発員 扇谷)


≪春が感じられます≫

2014年3月27日 

 今日は快晴でした。連日のぽかぽか陽気で雪解けにが順調に進んでいますが、それでもまだ80pの積雪があります。遊歩道はザクザクの雪質で、ズボズボと雪に足がうまり、とても歩きにくい状況ですのでご注意ください。やっぱり散策には長靴が安心ですよ。
 エゾノバッコヤナギの芽吹きを見ると、春なんだなぁ〜と感じます。他の木々の冬芽も着実に膨らんできているので、ゆっくりとではありますが春は近くまで来ているようです。

(普及啓発員 扇谷)


≪観察会「森の中で春をさがそう」≫

2014年3月25日 

 3月23日(日)に、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「森の中で春をさがそう」を行いました。観察会開始前から降り始めた雪は午前中には止み、観察会の後半は青空が広がる穏やかな天候となりました。
 積雪がまだ1mほどあり、雪に足がはまり歩きにくい所もありましたが、参加者は班ごとにレンジャーさんの解説を聞きながら約3キロのコースを歩きました。
 膨らみ始めた木々の冬芽、雪解けが早い場所ではアキタブキの芽吹きを発見することができ、ゆっくり近づきつつある春をさがしながら楽しく散策することができました。

(普及啓発員 扇谷)


≪もりの工作コーナー「小枝 DE アート」開催中!≫

2014年3月21日 

 館内特設会場では、もりの工作コーナー「小枝 DE アート」を開催しています。
 小枝や木の実を使って、壁掛けやフォトフレーム、オブジェなどなんでも自由に作品を作ることが出来ます。見本や過去に参加してくれた方々の作品写真集も用意していますので、参考にしてくださいね。今回もアイディアあふれる力作が次々と誕生していますよ〜♪
 4月6日(日)まで開催予定ですが、平日の月曜日はお休みしていますのでご注意ください。皆さんのご参加お待ちしております!
 ※作業中、衣服が汚れることも予想されますので、汚れても問題ない服装でお越しください

(普及啓発員 扇谷)


≪去年と今年の食べ跡≫

2014年3月18日 

 風はとても冷たいですが、今日はプラスの気温です。雪もだいぶグサグサする3月の雪質になっています。
 シラカンバの枝にユキウサギの食痕がありました。去年食べた跡(上)と今年食べた跡(下)です。同じ個体が食べたのかはわかりませんが、いろんなことを想像させてくれる痕跡でした。

(普及啓発員 濱本)


≪貴重な出会い≫

2014年3月15日 

 今朝も、街路樹のカラマツでベニヒワの群れと出会いました。久しぶりの出会いに嬉しくなりしばらく観察していると、その中にひと際存在感のある鳥を発見しました。よく見ると、イスカとナキイスカのようでした。ナキイスカの特徴、羽に太めの白いラインが確認できたので間違いないとは思いますが、初めての出会いだったので最初は半信半疑でした。図鑑でも確認しましたが、ナキイスカはイスカの群れと混じっていることが多く、稀な冬鳥と書いていました。貴重な出会いにちょっと興奮した朝でした。 

(普及啓発員 扇谷)


≪足元に注目!≫

2014年3月13日 

 日曜から月曜にかけて降った雪により、積雪深は123pと今シーズン最高記録を更新しましたが、現在は117p。今後、雪は減って行く一方なのでしょうか?またひと波乱あるのでしょうか、気になるところです。
 今日は、観察会の事前下見に行ってきました。先日、まとまった雪は降りましたが、湿った雪であったこともあり、遊歩道には踏み固められた道が出来ていてとても歩きやすかったです。
 そうそう、雪の上を元気に歩いている小さな黒い虫、クロカワゲラの仲間をたくさん発見しました。1pにも満たないので、ぱっと見はゴミかな、と見落としてしまいそうになりますが、雪のある時期に活動する虫もいますので、散策時は足元にも大注目ですよ!

(普及啓発員 扇谷)


≪ふれあいギャラリー「風が見たもの」開催中!≫

2014年3月6日 

 館内ふれあいギャラリーでは、写真展「風が見たもの」が開催されています。
 作者は交流館の近くにお住まいということもあって、野幌森林公園を中心とした四季折々の表情を見せる動植物の写真や、道東で撮影された迫力ある野鳥の写真など、多数展示しております。
 3月30日(日)までの開催となっております。お見逃しなく!

(普及啓発員 扇谷)


≪マヒワのお食事≫

2014年2月28日 

 最近、出勤途中に、街路樹のカラマツでお食事中のベニヒワの群れに何度か遭遇していました。昨日も、気配を感じ、ベニヒワかな?と確認したところ、今回はマヒワが数羽、お食事中でした。一生懸命食べているので動きが早く、車の往来もあったので撮影は難しかったですが、思わぬ出会いに嬉しくなった朝でした。
 道路の向かい側がすぐ森なこともあり、バスを降りてから歩く数分は毎日の楽しみです。
 そうそう、最近は日中の気温がプラスの場合が多く、雪も水分を含んだ重たい質感となっています。大沢口周辺の遊歩道は比較的歩きやすいですが、森の中の道は踏み跡から外れると雪に足が嵌ることが予想されますので、散策時はご注意くださいね。
 

(普及啓発員 扇谷)


≪親子観察会「冬の森の探検隊 IN 開拓の村」≫

2014年2月22日 

 今日は、開拓の村の自然豊かな森を利用して親子観察会「冬の森の探検隊 IN 開拓の村」を行いました。
 昨日から降り続いたふかふかの雪の上を、スノーシューをはいて散策しました。普段は行けない建物の裏側からの景色を楽しんだり、沢をよじ登ったり、疲れた時は木の枝をベンチにして休憩したりと、ちょっとした探検家気分を味わうことができた観察会となりました。
 今回は、ユキウサギの足跡や食痕の他に、エゾシカの足跡や痕跡を発見出来たことが大収穫でした!
 写真は、動物たちに対抗?!すべく、ごろんと雪の上に寝転がって「痕跡」を残している所です♪
※今回の観察会は、開拓の村から特別に許可を取って実施しています。開拓の村も道を外れることはできません。マナーを守って楽しみましょう!

(普及啓発員 扇谷)


≪観察会「冬の森の観察会」≫

2014年2月16日 

 本日、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「冬の森の観察会」を行いました。雪がちらつくものの、気温はそれほど低くなかったこともあって、楽しく歩くことが出来ました。
 マヒワやベニヒワ、カケス、ツグミ、アカゲラなど多くの野鳥に出会うことができました。また、ユキウサギやキタキツネなどの足跡もたくさん発見できましたよ。
 次回の観察会は3月23日(日)「森の中で春をさがそう」です。皆様のご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪ひなたぼっこ?!≫

2014年2月14日 

 今日は太陽の日差しがあたたかくて、そんなお天気に誘われたのか、交流館のテラス前周辺をエゾヤチネズミがちょろちょろと活動していました。
 そのうち、窓の下の鉄板の上で丸くなって動かなくなったので、最初は弱ったのかな?とちょっと心配もしましたが、どうやら気持ちよくひなたぼっこをしているようでした。たまにもぞもぞしながら、のんびり過ごしていましたよ♪

(普及啓発員 扇谷)


≪踊ってる?!≫

2014年2月12日 

 今日が本番だったらいいなぁ〜という快晴のお天気の中、2月16日(日)に行う「冬の森の観察会」の事前下見に出かけてきました。遊歩道には踏み跡道がしっかりと付いているのでとても歩きやすかったです。多少、足が雪に嵌る所もありますので、やはり長靴が安心ですよ。
 写真はオオカメノキの冬芽です。私は、頭の上で手を合わせて、腰をくねらせながら踊っている人に見えてしまったのですが…、皆さんにはどのように見えましたか?
 ※冬でも遊歩道からは外れられない公園ですので、ご協力よろしくお願いいたします。

(普及啓発員 扇谷)


≪講演会開催しました≫

2014年2月9日 

 今日は、北大雪を拠点にベアドッグハンドラーとして活躍されている岩井基樹氏(羆塾)を講師に迎え、「北海道の自然を楽しむための今どきのヒグマ」というタイトルでお話をしていただきました。(主催:石狩川イトウの会 / 協力:自然ふれあい交流館)
 ヒグマ調査の実体験から得られたヒグマの生態についての説明はとても興味深い話ばかりで、受講者も熱心に耳を傾けていました。
 ヒグマに出会ってからの対処法ではなく、いかに出会わないようにするか、ということの重要性と、そのためには、私たち人間側にもヒグマの生態についての理解、把握が不可欠であると感じた貴重な時間となりました。

(普及啓発員 扇谷)



≪ふれあいギャラリー「札幌市立厚別東小学校6年生 成果品展」開催中!≫

2014年2月7日 

 札幌市立厚別東小学校6年生の「成果品展〜森の設計図〜」が館内ふれあいギャラリーにて開催中です。交流館では3年生の時から4年間、総合学習のお手伝いをしてきました。野幌森林公園をフィールドに学んできたこと、体験してきたことを形にできればということで、生きもののつながりについて考えながら、自分の理想とする森の絵を描いてもらいました。4年間の努力の結晶とも言える児童達の「森の設計図」はどれも力作ぞろいですよ!
 3月2日(日)まで展示を行っています。お見逃しなく〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪もりたん雪まつり!≫

2014年2月2日 

 今日は、森林公園たんてい団(もりたん)の活動日でした。今週から始まる「さっぽろ雪まつり」に先駆け、もりたんでも雪まつりを開催しちゃいました!
 時間や人数のことを考えると大雪像というのは難しいので、みんなで相談して決めていた特大のすべり台を作りました!写真が小さく見えにくいかもしれませんが、すべり台横壁には雪だるまの模様と、「もりたん」という文字も作ることが出来ました!!
 全員で協力して作ったすべり台、これがなかなかの出来栄えで、団員は大盛り上がりで滑って遊んでいましたよ♪

(普及啓発員 扇谷)


≪積雪深ポール危うし!!≫

2014年2月1日 

 積雪深調査のポールは草地、広葉樹、針葉樹、天然林と環境ごとに設置しており、全部で4本です。いつもここで紹介しているのは、交流館の敷地内にある草地のデーターです。本日の積雪深は103pでした。ここ数日は1m前後を行ったり来たりな状態です。
 そうそう今日は、天然林の積雪深ポールに到着してびっくり!!ポールのすぐ前を歩くスキーで通った跡が…。周囲を見渡すと、あたりをうろうろしたスキー跡がたくさんあったので、数名で道を外れていたようでした。
 積雪深ポールは遊歩道から少し奥に設置し、スタッフは双眼鏡で数値を確認しています。近くまで行って見た方が楽ですが、積雪に影響が出ないように気をつけて調査してます。もう少しで本当に危ないところでした。(際どい位置なので、今後に影響が出るかも?!)
 ※冬でも遊歩道からは外れられない公園ですので、ご協力よろしくお願いいたします。

(普及啓発員 扇谷)


≪観察会「はじめてのかんじきウォーク」≫

2014年1月30日 

 観察会「はじめてのかんじきウォーク」を行いました。
 かんじき(西洋かんじき)の経験が少ない方を対象にした観察会で、開拓の村から瑞穂の池までの往復コースを歩きました。
 下見の時と同じような晴天には恵まれませんでしたが、連日の凍てつくような寒さではなかったので、のんびりペースで歩くことが出来ました。
 気温が高かったこともあり、新雪のふかふか感は体感できませんでしたが、それでも遊歩道脇ではユキウサギやキタキツネの足跡、キツツキの痕跡、冬芽などを観察することができ、雪がある季節ならではの森歩きを楽しみました。
 ※交流館は土地所有者へ申請を行い観察会を実施しています。冬でも遊歩道からは外れられない公園ですので、ご協力よろしくお願いいたします。

(普及啓発員 扇谷)


≪瑞穂の池に行ってきました≫

2014年1月23日 

 連日の降雪によって積雪深は120pとなり、今シーズンの最高記録更新となりました。
 そんな雪深い野幌ですが、今日は1月30日(木)に開催予定の「はじめてのかんじきウォーク」の下見で、瑞穂の池まで往復してきました。大雪の直後ということもあり、まだ誰も歩いていない遊歩道を歩いてきました。きれいな新雪と青空という最高の下見日和となりましたが、本番も同じように天候に恵まれることを祈るばかりです。
 ※まだ定員に若干の空きがありますので、かんじき(スノーシュー)体験をしてみたい!という方がおりましたら、是非交流館までご連絡ください、お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪ウソのお客さん≫

2014年 1月21日 

 今朝は家の温度計が-18度をさしており、9時を過ぎても-17度ととても冷え込んでいました。お昼の野幌森林公園は-5度と暖かく感じました。
 秋に実りの良かったナナカマドの果実。鳥たちに食べられ少しずつ少しずつ減っています。今日はナナカマドの食事処に来ていたのは誰かな?フィーフィーと聞こえてきます。お客さんはウソの雄2羽でした。

(普及啓発員 濱本)


≪観察会&スライド会「冬の楽しみ方」≫

2014年1月18日 

 観察会&スライド会「冬の楽しみ方」を行いました。午後は曇となりましたが、観察会中は青空が広がる穏やかな天候でした。
 参加された皆さんとスノーシューを履いて森へ出かけ、いろいろと冬の楽しみ方について体験してただきました。
 また、今日はユキウサギやキタキツネなどの足跡をたくさん確認することができました。雪の上に残る痕跡から、生きものたちが何をしていたのかなどを皆さんと考えたり想像したりしたのですが、ドラマチックなストーリーを話される方もいて大変盛り上がりました!
 ※交流館は土地所有者へ申請を行い観察会を実施しています。冬でも遊歩道からは外れられない公園ですので、ご協力よろしくお願いいたします。

(普及啓発員 扇谷)


≪かじって、落として、歩いて行きました≫

2014年1月15日 

 13日の吹雪でその日の積雪深は今シーズン最高記録の112pとなりましたが、その後の寒さで雪がしまり、今日は94pまで減っていました。
 遊歩道には踏み跡道が出来ていて歩きやすくなっていますが、やはり長靴がおすすめです。
 そうそう、年末前はあまりユキウサギの足跡を発見できなくてちょっと心配してましたが、最近はよく見かけられるようになってほっとしています。今日も足跡を発見できましたよ。タラノキをかじって、小さな「落とし物(う○ち)」もしてから森に出かけたようでした♪
 

(普及啓発員 扇谷)


≪もりの工作コーナー「ウッドプレート〜「木(きー)」ホルダーをつくろう〜」開催中!≫

2014年1月11日 

 今日から、もりの工作コーナー「ウッドプレート〜「木(きー)」ホルダーをつくろう〜」が始りました!
 木の板に自由にお絵かきをしてキーホルダーを作ります。難しい作業がなく、小さなお子さんも楽しめると思いますので、ご家族みなさんで参加ください!もちろん、大人の方だけでの参加も大歓迎です♪
 2月9日(日)まで開催していますが、平日の月曜日は休館日となっておりますのでご注意ください。皆さんのご参加お待ちしています。
 ※インクペンを使用しますので、多少汚れても問題ない服装で参加いただければ安心ですよ

(普及啓発員 扇谷)


≪ふれあいギャラリー「キノコ写真展」開催中!≫

2014年1月7日 

 館内ふれあいギャラリーでは、野幌森林公園のキノコを長年にわたって調査されている大山寿一氏による「キノコ写真展」が開催されています。
 展示期間は1月31日(金)までとなっておりますが、1月18日(土)の午後に写真の入れ替え作業を行いますのでご注意ください。
 前半後半を合わせると150点ものキノコの写真が展示されます!お見逃しなく!!

(普及啓発員 扇谷)


≪今年もよろしくお願いいたします!≫

2014年1月4日 

 新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 朝はいいお天気でしたが、徐々に曇ってきたと思ったらそのまま雪が降り続きました。午後に入り雪がやんでから外にでましたが、意外と積っててびっくりしました。
 ふわふわの雪だったこともあって、今年最初の積雪深調査は79pでした!
 

(普及啓発員 扇谷)


≪来年もよろしくお願いいたします!≫

2013年12月28日 

 雪が降ったりやんだりの一日で、積雪深は57pとなっていました。
 積雪深調査の帰りに雪と風が激しくなりましたが、交流館の明りが見えるとほっとしました。年末年始は穏やかな天候だといいですね。
 交流館は明日より、年末年始のお休みとなります。今年も大変多くの方々に来館していただきました。本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。皆様にとって良い年になりますように!
 ※年末年始のお休みは12月29日から1月3日となっております

(普及啓発員 扇谷)


≪景色も音も冬の入り口≫

2013年12月27日 

 すっかり雪景色になりましたが、ササや草が頭を出している景色は、まだまだ冬の入り口だよと言っているようです。
 風でササなどが揺れる音が聞かれるのも、今の季節ならではの楽しみです。

(普及啓発員 濱本)


≪頭上注意です≫

2013年12月23日 

 二日間降り続いた雪により積雪深は57pまで行きました!ふかふかの雪で、風もなく順調に?!積り続けています。
 利用の少ないコースは踏み跡がほとんど無くてラッセル状態でしたが、大沢コースやエゾユズリハコースなど歩く方が多いコースは、大雪にもかかわらず既に踏み跡道が出来ていました。
 今日のように雪が多く、道幅も狭い時は足元に気を取られがちですが、頭上の木々の枝にも雪がたくさん積っているので、いつ自分に降りかかってくるのか分からなくてドキドキします。念のため頭上注意での散策をおススメします!ご注意くださいね。(寒暖の差で雪がかたくなると危険度が増します!)

(普及啓発員 扇谷)


≪ヒレンジャクが訪れる大沢口≫

2013年12月18日 

 今日の積雪深は23pでした。森の遊歩道も踏み跡道があり、歩きやすくなっていました。
 最近、大沢口でヒレンジャクの群れとよく出会います。頭上高くにあるヤドリギの果実を食べに来ているようですが、こんなに頻繁に出会えるのは交流館で働くようになってから初めての経験で、積雪深調査も楽しく行えています。もしかすると、皆さんもタイミングが良ければ出会えるかもしれませんよ♪

(普及啓発員 扇谷)


≪降りました!≫

2013年12月14日 

 久しぶりにまとまった雪が降りました。あと1日も経てば積雪が0pになるところでしたが、今日の積雪深調査は草地で17p、一気に盛り返しました!今後も天気予報は雪マークが続いているので、どこまで記録が伸びるか気になるところです。
 朝の遊歩道は、まだ数名の足跡しかなかったのですが、午後にはしっかりとした踏み跡道が出来ていました!やっぱり踏み跡道があると歩きやすかったです。先に歩いていただいた方達に感謝です。ありがとうございました!
 ※踏み跡道は限られたコースなので、散策には長靴か雪が入らないようなスパッツの装着をおすすめします

(普及啓発員 扇谷)


≪幻想的≫

2013年12月10日 

 今日の野幌は雨が降ったことが影響してなのか、かすみがかかってちょっと幻想的な雰囲気で、交流館もぼんやりとしか見えませんでした。森の入口や遊歩道も雰囲気満点で、海外の映画で霧に包まれた街が大変なことになってしまう話があったなぁ〜なんてことを思い出しながら歩きました。
 そうそう、12月8日(日)には観察会&スライド会「楽しい冬のすごしかた」を行いました。これから本格的なウインターシーズンを迎える前に、ちょっと見方を変えるといろんな楽しみ方ができすよ!という内容をスライドを使って紹介させていただきました。
 時間の都合上、野外には出掛けられませんでしたが、実寸大のユキウサギの足跡を同じように歩いてもらったりして、大人も童心に返ったように盛り上がりました♪

(普及啓発員 扇谷)


≪もりの工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリーづくり」始まりました!≫

2013年12月7日 

 今日から、もりの工作コーナー「松ぼっくりのクリスマスツリーづくり」が始まりました。
 松ぼっくりをミニツリーに見立てて、ビーズやスパンコールなどで飾り付けていきます(リボンや綿など材料はそろってます!)。簡単な作業なので小さなお子さんも楽しく参加できますよ♪もちろん、大人の方も大歓迎です!
 12月25日(水)まで毎日行っていますが、平日の月曜日はお休みしています。ご注意ください。
 ※念のため、汚れても大丈夫な服装でお越しいただくと安心です。また、週末は込み合うことが予想されます、ご了承ください。
 

(普及啓発員 扇谷)


≪学校対応≫

2013年12月5日 

 今日は、小学生たちが総合学習で来館してくれました。
 冬芽や生きものの冬越しの様子を観察したり、動物の痕跡を探しに森へ探検に出かけたりと盛りだくさんの内容でした。
 今は積雪が少ないので、雪の下のササの感触が感じられ、ふわふわする踏み心地に子供たちは大興奮でした!とても面白かったようで、みんなトランポリンのようにぴょんぴょん飛び跳ねながら歩いていましたよ♪
 3クラスある学年で今日は2日目でした。明日は最後のクラスが来館します。また素敵な発見ができればいいなぁ〜と思っています。
 ※森の遊歩道は雪が融けているところも多く、泥道が多いです。散策には長靴がおすすめですが、一部凍っている所もありますので、足元に注意して散策をお楽しみください!

(普及啓発員 扇谷)


≪ふれあいギャラリー「森林公園たんてい団 トンボ大調査展」始まりました!≫

2013年12月1日 

 第7期 森林公園たんてい団(もりたん)の団員とともに、交流館周辺で行ってきたトンボ調査の報告展が本日より始まりました。
 今日はもりたんの活動日だったので、団員達と協力して各班力作のグラフと、活動の様子を撮影した写真を展示しました。子どもたちの頑張りをご覧いただければと思います!
 展示期間は年末のお休みの関係で12月28日(土)までとなっております。お見逃しなく〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪白の景色≫

2013年11月28日 

 積りました!一気に冬景色となった今朝の大沢口の様子です。
ふわっとした雪だったこともあって、積雪深は草地で30pを記録しました!明日以降も雪の予報となっているので、このまま根雪になるかもしれませんね。
 遊歩道は雪が多く、所々泥道になっていますので散策は長靴がおすすめです。なお、防寒対策もお忘れなく!

(普及啓発員 扇谷)


≪親子工作教室「親子でつくろう!森のカレンダー」≫

2013年11月23日 

 今日は、親子工作教室「親子でつくろう!森のカレンダー」を開催しました。会場の広さや、準備できる道具のことを考え、午前と午後の2回に分けて行いました。(内容は同じです)。
 今回の親子工作教室は、森からの恵みを利用した「万年カレンダー」づくりに挑戦してもらいました。最初に、材料となる木や木の実について説明をしていたこともあったので、作業しつつもそれぞれの木の特徴を観察したり、感触の違いを確かめている親子が多かったことが印象深かったですし、とても嬉しく思いました。
 どんな配置にするのか、飾りはどうするのか、親子で相談しながら力を合わせて作業していましたが、子供たちからは次々とアイディアがでてくるので、お父さんやお母さんたちは大忙しでした。みなさん、苦労の甲斐あってとても素敵な作品に仕上がっていましたよ♪

(普及啓発員 扇谷)


≪「ピッポ、ピポポッ」≫

2013年11月21日 

 出勤途中に、「ピッポ、ピポポッ」という鳴き声が聞こえてきました。この鳴き声は「ベニマシコ」の特徴で、オスは全体的に赤く目立つ色をしていますが、発見した個体は地味な茶色だったのでメスということが分かりました。図鑑で確認すると夏鳥(道南の雪の少ない地方では一部越冬)と書いてありました。これから移動するのんびり屋さんなのでしょうか?
 少し距離があり、何とか撮影出来たのはこの1枚だったので写りはあまり良くないのですが、アワダチソウの穂先にバランスよくとまっていました。
 そうそう、遊歩道は雨の影響で、所々ぬかるんでいるところがあります。散策には長靴がオススメですよ。

(普及啓発員 扇谷)


≪「森林公園たんてい団(もりたん)」頑張りました!≫

2013年11月17日 

 小学生対象の、通年のプログラム「森林公園たんてい団(もりたん)」では、先月までトンボ調査を行っていました。今日は、3グループに分かれ、団員同士協力しあいながら調査結果をグラフにまとめました。多少?!にぎやかすぎる時もありましたが、和気あいあいとした雰囲気の中、頑張って完成させていましたよ!
 この結果は、12月に館内のふれあいギャラリーで「とんぼ大調査展」として展示します。お楽しみに〜♪

(普及啓発員 扇谷)


≪積りました≫

2013年11月12日 

 今日の大沢口は白い薄化粧をして出迎えてくれました。初雪は11月8日に確認していましたが、こんなに早くまとまった雪が降るとは思っていなかったので、少し油断していた自分に反省です。
 朝は4.5pほどの積雪を確認しましたが、日陰のところを残し、午後にはほとんど融けてしまいました。遊歩道は濡れている所も多いので、散策には長靴がおすすめですよ。 

(普及啓発員 扇谷)


≪「秋のありがとう観察会」は中止となりました・・・≫

2013年11月10日 

 今日開催予定でした「秋のありがとう観察会」は暴風雨のため、安全面を考慮し中止とさせていただきました。楽しみにされていた方も多かったと思いますが、ご理解いただければと思います。私たちスタッフも開催出来ず、大変残念に思っています。次回の「ありがとう観察会」は春に開催予定ですので、今回の分まで気持ちを込めて実施したいと思います。よろしくお願いいたします。
 観察会の前日には、必ず案内をしていただく北海道ボランティア・レンジャー協議会の方々と下見を行います。昨日は、ハシブトガラスがホオノキの果実を啄ばんでいるところに遭遇しました。うまくバランスを取りつつぶら下がりながら上手にタネを取り出していましたよ!

(普及啓発員 扇谷)


≪ふれあいギャラリー「バードカービング&バードスケッチ展」≫

2013年11月 7日 

 今月のふれあいギャラリーでは、札幌市在住の田村氏による「バードカービング&バードスケッチ展」を開催しています。
 長年趣味として作られていたとのことですが、羽の質感や彩色がとてもリアルで、どれも力作揃いで感動します。作者の野鳥への愛情と木彫りのやわらかい質感が相まって、とても温かみを感じられる作品展となっていますよ。
 野鳥をじっくりと見る機会はなかなかないので、様々な角度から立体的に観察出来るのもバードカービングの楽しみ方なのかもしれませんね。
 11月24日(日)までの開催となっています。お見逃しなく〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪偶然の出会い≫

2013年11月 5日 

 明日以降雨の予報となっていたので、予定を早めて観察会の事前下見に行ってきました。風がなく、日差しも温かく、まさに散策日和でした。
 紅葉はそろそろ終盤といったところでしょうか。所々きれいな所はありますが、葉がほとんど落ちてしまった木も多くなってきました。落葉が進むにつれ、森の中には日の光がたくさん差し込むので、とても明るく歩きやすいですよ。
 今日は野鳥たちが活発に活動していました。主にカラ類でしたが、時々近くまで来てくれました。この写真は、別のカラ類をカメラで追っていた時に偶然目の前に飛び込んで来てくれたヤマガラです。写りは良くないとは思いますが、くちばしにキタコブシと思われる果実を咥えていた瞬間を撮影できてとても嬉しかったです!
 

(普及啓発員 扇谷)


≪一瞬の出会い≫

2013年11月 2日 

 落葉が進んで森の中は少し見通しが良くなり、スッキリしてきた印象です。紅葉の見頃のピークは過ぎたように感じますが、まだまだ秋色やカツラのいい香りなど色々楽しめます。
 今日は嬉しい出会いがありました。本当に一瞬の出来ごとだったので、写真はうまく撮れなかったですが、冬の鳥「ベニヒワ」を確認しました。頭の赤い色が特徴で、とてもかわいかったです。群れて行動していましたが、きちんと確認できたのはこの個体のみ。野鳥の詳しい方に聞いたところ、マヒワの群れの中にいることが多いようなのですが、それが確認できず残念でした。
 落葉が進んで紅葉も終わると、森が寂しくなって楽しみが少なくなると思われるかもしれませんが、生きものたちの気配を感じられやすくなる季節の訪れでもありますので、晩秋の森へ出かけてみてはいかがでしょうか。
 

(普及啓発員 扇谷)


≪北海道ボランティア・レンジャー育成研修会≫

2013年10月30日 

 人と自然との橋渡し役の「ボランティア・レンジャー」を育成する「平成25年度 ボランティア・レンジャー育成研修会」を、10月25日(金)〜27(日)の日程で開催致しました。
 紅葉シーズンの少々肌寒い時期に開催することとなりましたが、参加者のみなさんをはじめ、講師の方々のご協力もあり、無事終了することができました。
 限られた時間のなかで大変な事も多かったとは思いますが、最後に撮影した記念写真はみんさんは本当にいい笑顔で、3日間の研修をやり遂げた達成感が伝わってくる1枚となりました。みなさん本当にお疲れ様でした!

(普及啓発員 扇谷)


≪今日の大沢口≫

2013年10月26日 

 紅葉が見ごろを迎えています!20日の写真と比べてみると違いが分かると思いますが、とてもきれいに色づいていますよ。
 ただ、紅葉が進むと同時に落葉も多くなって来ていますので、見頃時期を逃さないようにお気をつけください。

(普及啓発員 扇谷)


≪きれいな紅≫

2013年10月 22日 

 今朝、大沢口周辺の紅葉がとてもキレイに感じました。いいお天気だったので、光の影響もあったのかもしれませんが、日曜日と比べても確実に紅葉が進んでいるようです。紅葉の見ごろはもう少し先になると思っていましたが、案外見ごろの訪れは早いのかもしれません。
 写真のように所々色鮮やかな紅葉も楽しめますが、全体的には黄色い黄葉がキレイですよ!
 そうそう、週末の天気予報が雨となっているのがちょっと気になります。雨風によって葉が落ちてしまう可能性もありますので、実は今が見ごろだったってことになってしまう可能性も?!
 

(普及啓発員 扇谷)


≪今日の大沢口≫

2013年10月 20日 

 最近、お問い合わせで多いのが、紅葉の様子や見ごろの時期についてです。場所によっては、赤や黄色がきれいに見られるところもありますが、大沢口から見た感じはまだ緑が多く、紅葉の見ごろはまだ先なのかな?という印象です。ですが、落葉も進んでいるので、見ごろを迎える前に葉が落ちてしまわないかと心配しています…。
 

(普及啓発員 扇谷)


≪熟したキタコブシの果実≫

2013年10月 17日 

 急に寒くなりました。道内では雪が降った地域もあるとのこと。野幌の初雪も近いのでしょうか。楽しみでもあり、まだ先であって欲しいという気も…。
 森の木々は少しずつ色づき始めています。遊歩道の落ち葉の量も多くなってきました。森の色や、落ち葉を踏みしめる時の音、カツラのいい香りなど、秋の森は色々と楽しみ方も多いですよ。天気のいい日には散策に出かけてみてはいかがでしょうか。
 今年はキタコブシの果実が豊作でしたが、熟して赤い色がとても目を引きますよ。探してみてくださいね。
 

(普及啓発員 扇谷)


≪もりの工作コーナー「まわそう!どんぐりゴマ」≫

2013年10月 12日 

 本日より、もりの工作コーナー「まわそう!どんぐりゴマ」が始まりました。今回は「アカナラ」のどんぐりを使ってコマを作ります。
 作業はそれほど難しくないので、小さなお子さんでも楽しんで作ることができますよ。ぜひ、ご家族そろって参加いただければと思います。もちろん大人の方の参加も大歓迎です!
 コマが回ると模様も変化するので、どのように見えるかは完成してのお楽しみ〜♪
 ※コマに使用している「アカナラ」は、お客様からいただいたものを使用しています

(普及啓発員 扇谷)


≪観察会「秋の森の匂いをかごう」≫

2013年10月 10日 

 今日は、北海道ボランティア・レンジャー協議会との共催の観察会「秋の森の匂いをかごう」を行いました。
 雲ひとつない秋晴れ、まさに絶好の観察会日和となり、大変多くの方々に参加していただくことができました。
 紅葉の見ごろはもう少し先ですが、それでも赤や黄色と少しずつ色づいてきている森の様子や「匂い」も楽しみつつ、木々や草花のタネなども観察しながら散策しました。
 昼食をはさむ、約6.5キロと長いコースでしたが、皆さんはレンジャーさんの説明を熱心に聞きながら最後まで元気に歩ききりましたよ!
 次回の観察会は11月10日(日)「秋のありがとう観察会」です。皆様のご参加お待ちしております!

(普及啓発員 扇谷)


≪ふれあいギャラリー「森のカケラ」展 開催中!≫

2013年10月 6日 

 今月の館内ふれあいギャラリーでは「森のカケラ」展を開催しています。札幌市在住の阿部知之氏による写真展です。
 野幌森林公園の四季折々の風景を撮影した写真はとても美しく、そして何かを語りかけてくれるようにも感じられましたよ。
 10月30日(水)までの開催となっております。お見逃しなく〜!

(普及啓発員 扇谷)


≪緑色・黄色・赤色≫

2013年10月 3日 

 まだ緑色が多い森ですが、秋色が少しずつ増えてきました。
 入植者跡地に残っているカラマツの防風林に、立派なツタウルシが絡まっています。毎年、葉が色づくのを楽しみにしている木です。
 まだ色付き始めなので、真っ赤な紅葉ではありませんが、緑色と黄色と赤色が同時に楽しめる今だけの特別色ですよ♪

(普及啓発員 濱本)


≪カラフルなタラノキ≫

2013年10月 1日 

 雨はやみましたが、モヤがかかっています。気温は16度と比較的過ごしやすい温度です。
 森の一部の木が色づいてきました。スタートを切ったのは、ヤチダモとタラノキです。
 タラノキの紅葉は赤色や黄色、オレンジなどが見られ、カラフルできれいです。写真はタラノキに加え草本のガガイモが黄色を追加してくれています。

(普及啓発員 濱本)




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