いろいろなどうぐじてん

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火鉢(ひばち)
大きさや素材は様々ですが、木灰(きばい)を入れた容器の中で炭火を起こし、暖をとる移動可能な暖房具です。 五徳(ごとく)を据(す)えて鉄瓶をかけ、湯を沸(わ)かすこともありました。 小さなものは「手あぶり」と呼ばれることもあります。
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畳(たたみ)
イ草や藁(わら)を材料に使った敷物(しきもの)で、古くは板敷の上に敷き、座具や寝具としましたが、やがて床材の一つとして部屋に敷き詰めるようになりました。そのような部屋を座敷と呼びます。
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文机(ふづくえ)
文机とは床に座って使う低い木製の机です。書きものや読書をする際に使用します。座って使うことから、座り机とも呼ばれています。
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ランプ・石油ランプ
ランプは灯芯(とうしん)で油壺(あぶらつぼ)から吸い上げた油を燃やして光源とし、ガラス製のホヤで囲って風などから守り使用します。口金(くちがね)と呼ばれる部分のネジで芯の長さを変えて明るさを調整しました。
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算盤(そろばん)
計算をするための道具。円錐状(えんすいじょう)の珠(たま)を数字に見立てて計算します。江戸時代より「読み」「書き」「算盤」を学ぶことが大切とされました。
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炉(ろ)・囲炉裏(いろり)
囲炉裏は床を四角く切って開け灰・土・石を敷(し)き詰(つ)め、薪(まき)や炭火を燃料に火を扱(あつか)うために設けた一角のことで、暖房や調理目的に使用します。炉は、火をたく設備・道具を指す言葉でもありますが、特に炭火を使用する小さめの囲炉裏のことを指します。
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鉄瓶(てつびん)
鉄瓶は火にかけてお湯を沸(わ)かす道具です。湯沸かし釜(がま)に注ぎ口と取っ手が着いたもので、五徳(ごとく)や炉(ろ)かぎを使用して火にかけました。
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襖(ふすま)
  和室や押入れの間仕切(まじき)りに使う両面に紙や布を張(は)った引き戸の一種です。必要に合わせて開け閉めや取り外しができます。