- 草鞋(わらじ)
- 主に旅などの長距離移動時や、作業時に用いる藁製(わらせい)の履物(はきもの)です。草鞋の一部である紐(ひも)で足を囲うように結び使用しました。
- ランプ・石油ランプ
- ランプは灯芯(とうしん)で油壺(あぶらつぼ)から吸い上げた油を燃やして光源とし、ガラス製のホヤで囲って風などから守り使用します。口金(くちがね)と呼ばれる部分のネジで芯の長さを変えて明るさを調整しました。
- 畳(たたみ)
- イ草や藁(わら)を材料に使った敷物(しきもの)で、古くは板敷の上に敷き、座具や寝具としましたが、やがて床材の一つとして部屋に敷き詰めるようになりました。そのような部屋を座敷と呼びます。
- 帳場格子(ちょうばごうし)
- 商店などでお金や商品のやり取りを管理する帳場を囲うように立て、帳場と客を仕切る三つ折りまたは二つ折りの背の低い衝立格子(ついたてごうし)のことをいいます。
- 金庫(きんこ)
- 現金や貴重品を盗難(とうなん)や火災から守り安全に 収納(しゅうのう)するための箱や室のことです。その目的から、 鍵(かぎ)をかけることができ、燃えにくい素材が使われます。