たてものニュース 北海道開拓の村 文化財保存基金
21.0913
開拓の村はこの間、建造物の公開事業を通して、北海道の歴史・文化を広く道内外に発信するとともに、道民の生活文化の向上に寄与してまいりました。現在、開拓の村に移築復元・再現された建造物は52棟を数え、中には国の重要文化財に指定されている建造物もあり、北海道の貴重な財産として文化価値の高い施設となっております。
一方、建造物のほとんどが明治・大正期の建築様式であるため、経年劣化により柾・萱・土台の腐食や壁・土間の剥離などによる雨水の浸入、建造物躯体補強を必要とする状況であり、設置者、施設管理者による日常的な修繕では改善することが難しく、抜本的な保存修繕の必要性に迫れております。
このような状況のもと、今後も開拓の村を永続的に保存し、後世に残すためにも、平成21年1月に「北海道開拓の村文化財保存基金」を創設し、この趣意にご賛同いただき、共感していただける方々のご厚志を募っております。皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
◆ご賛同いただける方は、こちらのチラシをご覧ください(PDF)
◆今までの文化財保存基金の活用のご報告(PDF)
最新記事
ご利用案内
新型コロナウイルス感染症関連
イベント
お知らせ
スタッフ日記
たてものニュース