●百年記念塔●

 北海道百年記念事業の主要事業の一つとして、北海道の開拓に尽くされた先人の苦労に対し感謝の心を込め、未来への限りない発展を象徴するものとして建設された、高さ100mの公園内のシンボル的な塔です。
 デザインは全国から公募された299点の中から選ばれたもので、上空に向かって無限大の高さで一点に交わる二次曲線によって未来への発展を象徴し、平面的には雪の結晶の六角形をかたちどっており、昭和45年に完成し翌46年4月から一般公開されています。
 百年記念塔の8階(高さ23.5m)には無料で入ることができる展望室がありますが、現在入室することはできません。


(参考資料:道立自然公園野幌森林公園要覧より)
(写真撮影時期:2010年8月)