開拓の村に来る前に、自分の家を調べてみよう!

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屋根(やね) 葺(ふ)く・・・板(いた)、瓦(かわら)、茅(かや)などで屋根を覆(おお)い つくること。

■かや(茅,萱)
 屋根を葺くのに用いる草をまとめた呼び名、チガヤ、スゲ、ススキなどのこと。

■かわら(瓦)
 主に屋根を葺くのに用い、粘土(ねんど)を一定の形に固めて焼いたもの。
 丸瓦、平瓦、鬼瓦(おにがわら)、敷平瓦(しきひらがわら)など様々な種類のものがあります。

■トタン(亜鉛鉄板)
 亜鉛(あえん)でめっきした薄(うす)い鉄板(てっぱん)。 屋根の葺き方によって、平葺、菱葺(ひしぶき)などと呼ばれます。

■まさ板(柾板)
 年輪(ねんりん)がきれいに平行して現れるようにつくった木の板を柾と呼びます。年輪に対して直角に割(わ)って作るうすい板。主にトドマツ、エゾマツなどが使われます。
 本州以南ではこのような板を柿板(こけらいた)と呼ぶ事が多く、サワラ、クリ、スギなどが使われます。

壁(かべ)  

■土
  土をもりあげて壁にするのではなく木や竹などで骨(ほね)組みを作り、わらや麻(あさ)を混(ま)ぜた土を塗(ぬ)りこめて造(つく)ります。
 北海道では寒さを防(ふせ)ぐ手段として、板壁(いたかべ)の内側(うちがわ)などに多く使われました。

■漆喰(しっくい)
 消石灰(しょうせっかい)にふのり・苦汁(にがり)などを加え、これに糸くずなどを混ぜ合わせて練(ね)ったものをしっくいとよび、土壁にぬって仕上げます。
 火や水に強いといわれ、商家(しょうか)や倉(くら)などによく使われました。

■木
 民家(みんか)に板壁が普及するのは薄い板をつくるための技術的な問題から、江戸時代に入ってからのことです。 北海道では豊富な材料を使い、多くの板壁の家が建てられました。
 ログハウスのように角材(かくざい)や丸太を壁に使う家もあります。

■石
 丈夫(じょうぶ)で火に強く、寒さにも耐える材料に石があります。北海道では凝灰岩(ぎょうかいがん)と呼(よ)ばれる石が多く使われました。凝灰岩はたくさん取れ、加工(かこう)もしやすかったので、倉庫(そうこ)などにもよく使われました。
 小樽運河(おたるうんが)に並(なら)ぶ石倉(いしぐら)が有名です。

■レンガ
 粘土に砂を混ぜ、型(かた)に入れて固(かた)め、乾燥(かんそう)させてから、かまで焼(や)いてつくります。 レンガは耐火性(たいかせい)と耐久性(たいきゅせい)に優(すぐ)れています。
 北海道では北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)が有名です。

床(ゆか)  

■畳(たたみ)
 わらを糸でさしかためた床(とこ)にいぐさで編(あ)んだ表(おもて)部分をつけ、板間などにしくもの。しきだたみ。
             ※いぐさ(藺)…イグサ科の多年草で、湿地に自生。また、水田にて栽培。髄を灯心に使う ことから別称トウシンソウとも言う。

■板間(いたま)…板張床
 床を板張りにしたところ。きれいに仕上げた板を使う。板張床の上に畳をしいて使っている場合もあります。

■土間
 土そのままの場所や、石灰・赤土・砂利(じゃり)などに苦塩をまぜ、水を加えて練り固め、地面に塗って叩(たた)き固めたもの。
             ※苦汁…海水を煮つめて製塩した後に残る母液。主成 分は塩化マグネシウム。

窓(まど)  

★窓にはガラスだけでなく、木や紙などを使ったものもあります。また、ドーマー窓と呼ばれる飾(かざ)りのための窓や、開くことのできない明かりとりの窓など、材料(ざいりょう)や、使い方の違(ちが)うたくさんの種類があります。

★開拓の村の建物の窓には、鉄(てつ)の棒(ぼう)がついているものがあります。防犯(ぼうはん)、デザインなどの理由が考えられますが、大切なガラスが、盗(ぬす)まれたり壊(こわ)れたりしないように守っているのかもしれません。

さぁ、開拓の村の建物をみんなの家とくらべてみよう!

 

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